JP2012146462A - 照明器具 - Google Patents
照明器具 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2012146462A JP2012146462A JP2011003295A JP2011003295A JP2012146462A JP 2012146462 A JP2012146462 A JP 2012146462A JP 2011003295 A JP2011003295 A JP 2011003295A JP 2011003295 A JP2011003295 A JP 2011003295A JP 2012146462 A JP2012146462 A JP 2012146462A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- lighting fixture
- support spring
- led lamp
- straight tube
- claw
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Images
Abstract
【解決手段】 照明器具10は、直管型LEDランプ14と、導電性材料で形成されて表面に絶縁材が塗装され、直管型LEDランプ14の前面に取り付けられる反射板18と、導電性材料で形成されて表面に絶縁材が塗装され、直管型LEDランプ14を反射板18の前面に保持するランプ支持ばね19とを備え、ランプ支持ばね19は、直管型LEDランプ14を握持する保持部と、向かい合う一対の爪部とを有し、反射板18は、爪部が互いに近づく方向に対して交差する取付孔が形成され、爪部または取付孔の一方が先細りである。
【選択図】 図1
Description
特許文献1に記載の照明器具は、ランプ支持ばねの本体に対する取付方向を逆方向に変更することにより、ランプ支持ばねを取り付けるために器具本体に設けるビス孔を蛍光ランプの外径にかかわらず、位置変更する必要がない。
しかし、特許文献1に記載の照明器具は、ねじを必要とするために、部品点数が増大する。
そこで、ねじを用いずにワンタッチ式に取り付けられるランプ支持ばねを備える照明器具が提案されている。
図14に示すように、このような従来の照明器具100は、器具本体101の所定位置に2個の取付孔102,103が設けられており、ランプ支持ばね104に、取付孔102に係合される係合片105と、取付孔103に係合される係合片106とを有する。
しかし、このような従来の照明器具100は、係合片105,106によりランプ支持ばね104が器具本体101に単純に係合される。
従って、このような従来の照明器具100は、ランプ支持ばね104と器具本体101とが確実にアース導通されない。
図1に示すように、本発明に係る一実施形態の照明器具10は、器具本体11と、器具本体11の一端部に取り付けられた給電側ソケット(図2参照)12と、器具本体11の他端部に取り付けられた接地側ソケット13とを備える。
また、照明器具10は、給電側ソケット12および接地側ソケット13に電気的に接続されて機械的に取り付けられる直管型LEDランプ14と、器具本体11に取り付けられた一対の反射板取付部材15と、電源端子台16と、電源ブロック17とを備える。
そして、照明器具10は、直管型LEDランプ14の前面に取り付けられる反射板18と、直管型LEDランプ14を反射板18の前面に保持するための一対のランプ支持ばね19とを備える。
照明器具10は、不図示の天井面に設置されるベースライトに適用される。
電源端子台16には、電源配線20が外部から引き込まれており、電源端子台16からは電源ブロック17に不図示の器具内配線が電気的に接続される。
電源ブロック17からは、同じく不図示の器具内配線が給電側ソケット12および接地側ソケット13に電気的に接続される。
給電側ソケット12は、給電側ソケット台21を介して器具本体11に取り付けられている。接地側ソケット13は、接地側ソケット台22を介して器具本体11に取り付けられている。
直管型LEDランプ14は、ガラス管23の他端部の口金26に、接地側ソケット13に収容されている不図示の接地側端子受に電気的に接続される単一の接地側口金ピン27を有する。
直管型LEDランプ14は、給電側ソケット12から給電された直流電流が給電側口金ピン25から接地側口金ピン27を通じて接地側ソケット台22に流れる。
そして、直管型LEDランプ14は、LED基板29が有する不図示のプリント回路に直流電流が供給されてLEDユニット30が発光する。
直管型LEDランプ14は、被照射対象に向けた照射範囲が全周に対して1/2ないし2/3である。
なお、直管型LEDランプ14は、一端部の口金24に一対の給電側口金ピン25を有し、他端部の口金26に単一の接地側口金ピン27を有するものに限ることはない。
例えば、一端部の口金24に3本の給電側口金ピン25を有し、他端部の口金26に2本の接地側口金ピン27を有するものや、一端部の口金24に2本の給電側口金ピン25を有し、他端部の口金26に2本の接地側口金ピン27を有するものであってもよい。
反射板18は、天板31と周板32との内面に反射面33を有し、天板31の端部側に給電側ソケット12および接地側ソケット13を挿通させるための一対のソケット挿通孔(図7参照)34を有する。
反射板18は、一対の反射板取付部材15により挟持されてねじ止めされることにより、給電側ソケット12および接地側ソケット13がソケット挿通孔34を挿通して下方に向けて突出する。
ランプ支持ばね19は、断面視コ字形状に形成された本体35に一対の爪部36を有し、本体35の下方に直管型LEDランプ14のガラス管23を握持するための一対の保持部37を有する。
爪部36は、幅寸法L1を有して先端に行くにしたがって先細の板形状に形成されて本体35の上方に突出されており、先端部に折返状の食込部38を有する。一対の爪部36は、垂直断面視ハ字形状に配置されて離間寸法L2を有する。
保持部37は、先端に行くにしたがって幅寸法が小さくなる先細状に形成されて、下方が解放されている。
取付孔39は、台形状の貫通孔であって反射板18の短手方向に離間距離L3を有し、爪部36が互いに近づく方向に対して交差して配置されている。
取付孔39は、爪部36の幅寸法L1よりも大きい最大寸法L4を有する第1内側面40と、爪部36の幅寸法L1よりも小さい最小寸法L5を有する第2内側面41とが平行に配置されている。
取付孔39は、第1内側面40と第2内側面41との間に、第2内側面41に直交する一対の第3内側面42と、第1内側面40および第3内側面42に傾斜して接続される一対の傾斜面43とを有する。
そのため、ランプ支持ばね19は、一対の爪部36が離間距離L2を大きくするように拡げられて進行されていく。
そして、ランプ支持ばね19は、拡げられた際に蓄積された弾性復元力により、一対の爪部36の側面の端縁部が一対の取付孔39の一対の傾斜面43に対して押圧を伴って接触される。
これにより、ランプ支持ばね19は、一対の爪部36の側面の端縁部が一対の取付孔39の一対の傾斜面43にそれぞれ押圧を伴って接触されることにより、ランプ支持ばね19の絶縁材の塗装および反射板18の絶縁材の塗装をそれぞれ剥離できる。
従って、ランプ支持ばね19は、先細りである爪部36が互いに近づく方向に対して交差して形成された取付孔39に対して押圧を伴って接触されるために、爪部36の側面の端縁部が取付孔39の傾斜面43に強く接触して確実にアース導通を取得できる。
従って、爪部36が、取付孔39内において、側面の端縁部が最小寸法側の傾斜面43に対して接触されるために、爪部36が取付孔39に対して確実にアース導通を取得できる。
従って、取付孔39に挿入されることにより、弾性復元力が蓄積された爪部36が、取付孔39の最小寸法側の傾斜面43に強く接触して確実にアース導通を取得できる。
ランプ支持ばね19は、一対の爪部36がハ字形状をなしていて、爪部36が取付孔39に嵌入される前において、爪部36と反射板18の天板31との傾斜が90度よりも小さい角度θ1である。
そして、ランプ支持ばね19は、爪部36が取付孔39に嵌入されることにより、角度θ1よりも大きい角度θ2に弾性変形されて弾性復元力が蓄積される。
従って、爪部36と反射板18の天板31との傾斜が角度θ2、すなわち、角度θ1≠角度θ2となることにより、弾性復元力が蓄積された爪部36が、取付孔39の傾斜面43に強く接触して確実にアース導通を取得できる。
保持部37が直管型LEDランプ14の外径寸法よりも大きくなるように図6中の矢印の方向に弾性変形されることにより、保持部37の弾性変形に伴う分力が爪部36に作用する。
従って、爪部36の食込部38が反射板18の天板31に食い込むことにより、爪部36の先端部においても確実にアース導通を取得できる。
なお、食込部38は、直管型LEDランプ14が取り付けられる際のみならず、一対の爪部36が一対の取付孔39に嵌入されるだけも反射板18に食い込む。
そして、ランプ支持ばね19の保持部37に握持されることにより、直管型LEDランプ14が反射板18の下方に保持される。
図9に示すように、ランプ支持ばね19の保持部37に直管型LEDランプ14が取り付けられて、保持部37が図8中に示す矢印の方向に弾性変形されるのに伴い、爪部36に分力が作用する。
そして、爪部36の食込部38が反射板18の天板31に食い込むことにより、爪部36の先端部においても確実にアース導通を取得できる。
取付孔52は、爪部36の幅寸法よりも大きい最大寸法を有する第1内側面53と、爪部36の幅寸法よりも小さい最小寸法を有する第2内側面54とが平行に配置されている。
取付孔52は、第1内側面53と第2内側面54との間に、第2内側面54に直交する一対の第3内側面55と、第1内側面53および第3内側面55に傾斜して接続される単一の傾斜面56とを有する。
取付孔57は、爪部36の幅寸法よりも大きい最大寸法を有し、かつ、爪部36の幅寸法よりも小さい最小寸法を有する二対の内側面58を備える。
取付孔59は、爪部36の幅寸法よりも大きい最大寸法を有し、かつ、爪部36の幅寸法よりも小さい最小寸法を有する円形の内側面60を備える。
取付孔61は、爪部36の幅寸法よりも大きい最大寸法を有し、かつ、爪部36の幅寸法よりも小さい最小寸法を有する三個の内側面62を備える。
従って、一実施形態の照明器具10によれば、爪部36の側面の端縁部が取付孔39,52,57,59,61に強く接触して確実にアース導通を取得できる。
従って、爪部36と反射板18の天板31との傾斜が角度θ2となることにより弾性復元力が蓄積された爪部36が、取付孔39,52,57,59,61に強く接触して確実にアース導通を取得できる。
従って、一実施形態の照明器具10によれば、爪部36の先端部においても確実にアース導通を取得できる。
14 直管型LEDランプ
18 反射板
19 ランプ支持ばね
36 爪部
37 保持部
39,52,57,59,61 取付孔
Claims (5)
- 円筒形に形成された直管型LEDランプと、
導電性材料で形成されて表面に絶縁材が塗装され、前記直管型LEDランプの前面に取り付けられる反射板と、
導電性材料で形成されて表面に絶縁材が塗装され、前記直管型LEDランプを前記反射板の前面に保持するランプ支持ばねとを備え、
前記ランプ支持ばねは、前記直管型LEDランプを握持する保持部と、向かい合う一対の爪部とを有し、
前記反射板は、前記爪部が互いに近づく方向に対して交差する取付孔が形成され、
前記爪部または前記取付孔の一方が先細りである照明器具。 - 請求項1に記載の照明器具において、
前記取付孔は、最大寸法が前記爪部よりも大きく、かつ、最小寸法が前記爪部よりも小さい照明器具。 - 請求項1または請求項2に記載の照明器具において、
前記取付孔が台形状であって離間距離を有し、
前記爪部の頂点間の距離が前記離間距離に同等または前記離間距離よりも大きい照明器具。 - 請求項1ないし請求項3のうちのいずれか1項に記載の照明器具において、
前記ランプ支持ばねの前記爪部は、前記取付孔への取付前の前記反射板との傾斜角度よりも、前記取付孔への取付後の前記反射板との傾斜角度の方が大きい照明器具。 - 請求項1ないし請求項4のうちのいずれか1項に記載の照明器具において、
前記爪部は、前記保持部が前記直管型LEDランプを握持した際に、前記反射板に食い込む照明器具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2011003295A JP5615192B2 (ja) | 2011-01-11 | 2011-01-11 | 照明器具 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2011003295A JP5615192B2 (ja) | 2011-01-11 | 2011-01-11 | 照明器具 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2012146462A true JP2012146462A (ja) | 2012-08-02 |
JP5615192B2 JP5615192B2 (ja) | 2014-10-29 |
Family
ID=46789866
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2011003295A Active JP5615192B2 (ja) | 2011-01-11 | 2011-01-11 | 照明器具 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP5615192B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR101252428B1 (ko) * | 2012-11-01 | 2013-04-08 | 박선미 | 조명용 직관 램프 고정용 클램프 |
Citations (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5712682U (ja) * | 1980-06-19 | 1982-01-22 | ||
JPH0177206U (ja) * | 1987-11-13 | 1989-05-24 | ||
JP2001325804A (ja) * | 2000-05-12 | 2001-11-22 | Meiji Natl Ind Co Ltd | 放電灯 |
JP2004207196A (ja) * | 2002-12-20 | 2004-07-22 | Hitachi Lighting Ltd | 蛍光灯器具 |
JP2004311371A (ja) * | 2003-04-02 | 2004-11-04 | Hitachi Lighting Ltd | 蛍光灯器具 |
JP2007123218A (ja) * | 2005-10-28 | 2007-05-17 | Hitachi Lighting Ltd | 蛍光灯器具 |
JP3152509U (ja) * | 2009-03-13 | 2009-08-06 | 株式会社日本ギャラクシーエンジニアリング | Led直管型ランプ構造体 |
-
2011
- 2011-01-11 JP JP2011003295A patent/JP5615192B2/ja active Active
Patent Citations (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5712682U (ja) * | 1980-06-19 | 1982-01-22 | ||
JPH0177206U (ja) * | 1987-11-13 | 1989-05-24 | ||
JP2001325804A (ja) * | 2000-05-12 | 2001-11-22 | Meiji Natl Ind Co Ltd | 放電灯 |
JP2004207196A (ja) * | 2002-12-20 | 2004-07-22 | Hitachi Lighting Ltd | 蛍光灯器具 |
JP2004311371A (ja) * | 2003-04-02 | 2004-11-04 | Hitachi Lighting Ltd | 蛍光灯器具 |
JP2007123218A (ja) * | 2005-10-28 | 2007-05-17 | Hitachi Lighting Ltd | 蛍光灯器具 |
JP3152509U (ja) * | 2009-03-13 | 2009-08-06 | 株式会社日本ギャラクシーエンジニアリング | Led直管型ランプ構造体 |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR101252428B1 (ko) * | 2012-11-01 | 2013-04-08 | 박선미 | 조명용 직관 램프 고정용 클램프 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP5615192B2 (ja) | 2014-10-29 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
TWI435996B (zh) | 防觸電燈管結構 | |
JP2013162127A (ja) | Ledソケット組立体 | |
KR101420351B1 (ko) | 조명기구의 감전 방지장치 | |
JP5615192B2 (ja) | 照明器具 | |
JP4803364B2 (ja) | 端子台および照明器具 | |
JP2004311216A (ja) | 照明器具 | |
JP5810289B2 (ja) | 照明器具 | |
US8851913B2 (en) | Electrical connector | |
US10374374B2 (en) | Lamp base allowing for electrical contact in various rotational positions | |
US9006963B1 (en) | Light bulb with dual connectors | |
KR101401219B1 (ko) | 매립형 조명 장치 | |
JP5756906B2 (ja) | 照明器具 | |
JP5300141B2 (ja) | 照明器具 | |
JP2014216215A (ja) | 照明器具 | |
JP2006221913A (ja) | 照明器具 | |
JP3230619U (ja) | ソケット/スイッチパネル照明装置 | |
JP2013254719A (ja) | 照明器具 | |
KR20160001982A (ko) | 엘이디 홀더 | |
JP2012164496A (ja) | ソケット及び照明器具 | |
CN101802489B (zh) | 周围边缘具有接触构件的灯以及灯座 | |
JP4743019B2 (ja) | ねじ込みソケット及び照明器具 | |
JP3190379U (ja) | シーリングライト取付装置 | |
CN102829452B (zh) | 一种抗振灯座及使用该灯座的灯具 | |
JP5686909B2 (ja) | ランプ及びランプを用いた照明装置 | |
JP4525934B2 (ja) | 照明器具 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20131113 |
|
RD04 | Notification of resignation of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424 Effective date: 20131225 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20140812 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20140909 |
|
R151 | Written notification of patent or utility model registration |
Ref document number: 5615192 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151 |