JP6179051B2 - 照明器具 - Google Patents

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本発明は、照明器具に関するものである。
従来より、天井に取り付けられる天井直付け型の照明器具が多数提供されており(例えば特許文献1参照)、以下、その一例について図8を参照しながら説明する。
図8は従来の照明器具の一例を示す斜視図であり、この照明器具Bは、長尺状に形成された器具本体1と、器具本体1に対して着脱自在に取り付けられる光源ユニット2とを備える。器具本体1の幅方向における中央部には、光源ユニット2を収容するための凹部11が全長に亘って設けられている。
光源ユニット2は、複数のLEDが長手方向に沿って実装された基板(図示せず)と、器具本体1と同様に長尺状に形成され上記基板を器具本体1に取り付けるための取付部材21と、上記複数のLEDに点灯電力を供給する電源装置24とを具備する。
取付部材21は、長手方向における両端寄りの位置にそれぞれ取り付けられた2個1組の係止金具26を有しており、各係止金具26は、取付部材21の幅方向における一端側に延出する引掛片262と、取付部材21の幅方向における他端側に配置される係止ばね27とを備えている。
器具本体1の凹部11の一方の側面部112には、各引掛片262を挿通するための挿通孔112aが各引掛片262と対応する位置に設けられ、器具本体1の凹部11の他方側には、各係止ばね27を係止するための係止部(図示せず)が各係止ばね27と対応する位置に設けられている。
そして、図8に示すように、各引掛片262をそれぞれ対応する挿通孔112aに引っ掛けた状態から、引掛片262側を回動中心として光源ユニット2を回転させていき、各係止ばね27をそれぞれ対応する係止部に係止させることで、光源ユニット2が器具本体1に取り付けられる。
特開2012−3993号公報
ところで、上述の図8に示した照明器具Bよりも長さ寸法が短い(例えば半分の長さ)照明器具に対して2個の係止ばね27を用いた場合、器具本体1に対して光源ユニット2を強固に取り付けることができるものの、保持力が強すぎるため、器具本体1から光源ユニット2を取り外す際には大きな力が必要であり、作業性がよくなかった。
そこで、作業性を向上させるために、一方の係止金具26から係止ばね27を取り外し、他方の係止ばね27のみで光源ユニット2を器具本体1に係止させることも考えられるが、この場合、各引掛片262及び係止ばね27に加えられる力のバランスが悪く、光源ユニット2を器具本体1に取り付けた状態における安定性がよくなかった。
本発明は上記問題点に鑑みて為されたものであり、その目的とするところは、作業性を向上させつつ、光源ユニットを器具本体に取り付けた状態における安定性を向上させた照明器具を提供することにある。
本発明の照明器具は、長尺状に形成された器具本体と、器具本体の長手方向と同方向を長手方向とし且つ器具本体の幅方向と同方向を幅方向とした状態で器具本体に着脱自在に取り付けられる光源ユニットとを備え、光源ユニットは、複数のLEDが実装された基板と、複数のLEDが器具本体と反対側を向くようにして基板を器具本体に取り付けるための取付部材と、基板に所定の点灯電力を供給する電源装置とを具備し、取付部材は、基板を支持するベースと、ベースの幅方向における一端側に延出し且つベースの長手方向において所定の間隔を空けて配置された第1引掛片及び第2引掛片と、ベースの幅方向における他端側に配置された1個の係止ばねとを有し、器具本体の幅方向における一端側には、第1引掛片を挿通するための第1挿通孔及び第2引掛片を挿通するための第2挿通孔が設けられ、器具本体の幅方向における他端側には、係止ばねを係止するための係止部が設けられており、器具本体に取り付けられた取付部材を器具本体側から見た際に、第1引掛片による支持点と第2引掛片による支持点と係止ばねによる支持点とを直線で繋いだ領域内に光源ユニットの重心が入るように、第1引掛片、第2引掛片及び係止ばねそれぞれ配置されており、係止ばねによる支持点は、取付部材の長手方向における中心線近傍に位置し、第1引掛片による支持点は、中心線から第1距離だけ離れた位置に位置し、第2引掛片による支持点は、中心線に対して第1引掛片による支持点と反対側で、かつ中心線から第1距離よりも長い第2距離だけ離れた位置に位置し、電源装置は、中心線に対して第2引掛片側に位置していることを特徴とする。
この照明器具において、第1引掛片及び第2引掛片は、ベースの長手方向に延出する延出部をそれぞれ先端側に有し、係止ばねは、ベースの長手方向における中央近傍において係止部と係止するように配置されており、第1引掛片を第1挿通孔に挿通させ、第2引掛片を第2挿通孔に挿通させ、係止ばねを係止部に係止させた状態では、第1引掛片が第1挿通孔の開口端縁に当接し且つ第2引掛片が第2挿通孔の開口端縁に当接するのが好ましい。
本発明の構成によれば、光源ユニットを器具本体に取り付けた状態では、第1引掛片による支持点と第2引掛片による支持点と係止ばねによる支持点とを直線で繋いだ領域内に光源ユニットの重心が入っているので、第1引掛片、第2引掛片及び係止ばねにそれぞれ加えられる力のバランスがよく、光源ユニットを器具本体に取り付けた状態における安定性が向上するという効果がある。また、係止ばねが1個であるため、器具本体から光源ユニットを取り外す際に加える力が小さくてすみ、作業性が向上するという効果もある。
本実施形態の照明器具に用いられる光源ユニットを上側から見た平面図である。 同上に用いられる取付部材の一部拡大図である。 同上において光源ユニットを器具本体に取り付けた状態の一部省略せる断面図である。 同上の分解斜視図である。 同上の外観斜視図である。 同上の断面図である。 同上に用いられる別の光源ユニットを上側から見た平面図である。 従来の照明器具において光源ユニットを器具本体に吊り下げた状態の斜視図である。
以下に、照明器具の実施形態について図1〜図7を参照しながら説明する。なお、以下の説明では特に断りがない限り、図6に示す向きにおいて上下左右の方向を規定し、さらに図6中の紙面に垂直な方向を前後方向(手前側が前側)と規定して説明を行う。
本実施形態の照明器具Aは、図6に示すように天井直付け型の照明器具であり、吊ボルト200を用いて天井材100に取り付けられる器具本体1と、器具本体1に対して着脱自在に取り付けられる光源ユニット2とを備える。
器具本体1は、板金に曲げ加工を施すことで長尺且つ上面(天井材100との対向面)が開口する扁平な箱状に形成され、天井材100と反対側(つまり下側)には光源ユニット2を収容するための矩形の凹部11が全長に亘って設けられている(図4参照)。また、器具本体1の左右方向(幅方向)において凹部11の両側には、凹部11の開口端縁から延出し且つ外側に行くほど上側(天井材100側)に傾斜する傾斜面12,12がそれぞれ設けられている。
また、凹部11の底面部111には、電線を通すための孔111aが前後方向(長手方向)に沿って複数(図4では5個)設けられており、さらに前後方向における両端寄りの位置に吊ボルト200を通すための孔111bがそれぞれ2個ずつ設けられている。また、凹部11の右側の側面部112には、図4に示すように、矩形の挿通孔112b,112cが前後方向において横並びに設けられている。
光源ユニット2は、図4に示すように、基板22と、基板22が取り付けられる取付部材21と、基板22を覆うようにして取付部材21に取り付けられるカバー部材23と、基板22に所定の点灯電力を供給する電源装置24とを具備する。
基板22は、前後方向に長い矩形板状に形成されたプリント基板221からなり、プリント基板221の下面には複数のLED(発光ダイオード)222が前後方向(長手方向)に沿って実装されている。また、基板22の前端部(図4中の右端部)には、電源装置24との間を電気的に接続するためのコネクタ223が実装されている。このコネクタ223には電線(図示せず)が接続されており、この電線の端部を電源装置24に接続することで基板22と電源装置24とが電気的に接続される。
取付部材21は、板金に曲げ加工を施すことでU字状に形成され、長尺且つ矩形板状に形成された底面部211と、底面部211の左右方向(幅方向)における両端から上下方向(底面部211と直交する方向)に延出する一対の側面部212とで構成される。各側面部212の先端には、図6に示すように、互いに離れる向き(外向き)に傾斜する傾斜部212aがそれぞれ全長に亘って設けられている。
底面部211の前端部(図4中の右端部)には、基板22と電源装置24とを電気的に接続する上記電線を通すための孔211aが設けられている。なお、上述した基板22は、例えば取付部材21の底面部211の一部を切り起こすことで形成された係止爪(図示せず)により取付部材21に固定される。ここに本実施形態では、底面部211によりベースが構成されている。
カバー部材23は、拡散性を有する材料(例えば乳白色のアクリル樹脂)により上面(取付部材21側の面)が開口する長尺状に形成され、左右方向(幅方向)において両端側から中央側に行くほど下側への突出量が大きくなるような凸レンズ形状の拡散面231を有している(図6参照)。
また、カバー部材23の左右方向における両端部には、図6に示すように、光源ユニット2を器具本体1に取り付けた状態で、上下方向において器具本体1の凹部11の開口端縁と重なる延出部232がそれぞれ設けられている。さらに、カバー部材23の左右方向において各延出部232の内側には、上側(取付部材21側)に突出する突壁部233がそれぞれ全長に亘って設けられており、各突壁部233の先端には内向きに突出する突起部233aがそれぞれ設けられている。
電源装置24は、電源基板241と、電源基板241を収納するための収納ケース242と、収納ケース242の右側端縁から側方に延出する引掛片243(図1参照)とを有する。電源基板241は、前後方向に長い矩形板状に形成されたプリント基板241aからなり、このプリント基板241aには、少なくともLED222の点灯電力を生成するために必要な回路部品(例えばトランスやダイオード、コンデンサなど)241bが実装されている。
収納ケース242は、図4に示すように、一面(取付部材21の底面部211との対向面)が開口し且つ前後方向に長い矩形箱状に形成されており、開口側が取付部材21の底面部211と対向するようにして、例えばねじなどを用いて取付部材21の側面部212に取り付けられる。引掛片243は、前後方向(取付部材21の底面部211の長手方向)に延出する延出部243a(図1参照)を先端に有し、後述する引掛片262及び係止ばね27とともに光源ユニット2を器具本体1に取り付ける際に用いられる。なお、詳細については後述する。
ここに、器具本体1の凹部11の底面部111には、天井裏を通して室内側に露出させた電源線(図示せず)が接続される端子台(図示せず)が取り付けられており、電線を介して端子台に接続されたコネクタ(図示せず)と、電線245を介して電源装置24に接続されたコネクタ244(図1参照)とを接続することで、端子台と電源装置24とが電気的に接続される。
図1は光源ユニット2を上側から見た平面図であり、取付部材21の底面部211の上面側には、係止ばね27が組み付けられた係止金具26と電源装置24とが所定の間隔を空けた状態で取り付けられている。
係止金具26は、図1及び図2に示すように、矩形板状に形成された金具本体261を有し、金具本体261の右側端縁には、側方に延出する矩形板状の引掛片262が設けられている。また、引掛片262の先端には、引掛片262と直交する方向(取付部材21の底面部211の長手方向)に延出する延出部262aが設けられている。さらに、金具本体261の左側端縁には、係止ばね27を保持するための保持部263と、係止ばね27の一方の腕部272を係止するための係止部264とが設けられている。
係止ばね27は、線ばねをコイル状に巻回して形成された基端部271と、基端部271の両端から互いに離れる方向に延設された一対の腕部272,273とを有する。この係止ばね27は、基端部271が係止金具26の保持部263に保持され、さらに一方の腕部272が係止部264に係止された状態で係止金具26に取り付けられる(図2参照)。なお、本実施形態では、図1に示すように、腕部272が外側(端部側)、腕部273が内側(中央側)となるように係止ばね27を係止金具26に取り付けている。
図3は光源ユニット2を器具本体1に取り付けた状態の一部省略せる断面図であり、器具本体1の凹部11の底面部111には、係止金具27を係止するための係止金具28(係止部)が取り付けられている。この係止金具28は、底面部111に取り付けるための取付片281と、係止ばね27の腕部273を係止するための係止片282とを有し、側面視の形状がU字状に形成されている。また、係止片282の前後方向(図3中の左右方向)における両端縁には、溝(図示せず)がそれぞれ設けられている。
次に、光源ユニット2の組立手順について説明する。まず最初に、作業者は、係止ばね27が組み付けられた係止金具26及び電源装置24をそれぞれ取付部材21の底面部211の上面側に取り付ける。その後、作業者は、上記係止爪により基板22を取付部材21の底面部211に固定し、さらに基板22のコネクタ223から導出する電線を取付部材21の底面部211に設けた孔211aに通した後、その端部を電源装置24に接続する。
そして最後に、作業者は、開口側を上向きにした状態でカバー部材23を取付部材21に組み付ける。このとき、カバー部材23の各突壁部233に設けた突起部233aが、取付部材21の各側面部212に設けた傾斜部212aと係合し、カバー部材23が取付部材21に取り付けられる。以上のような手順に従って、光源ユニット2が組み立てられる。
続けて、照明器具Aの施工手順について説明する。なお、以下の説明では、係止金具28及び上記端子台が器具本体1に予め取り付けられているものとして説明する。まず最初に、作業者は、上記電源線を器具本体1に設けた孔111aに通し、さらに天井材100を通して室内側に露出する吊ボルト200を孔111bに通した後、吊ボルト200にナット300をねじ込んで器具本体1を天井材100に固定する。
その後、作業者は、上記電源線の端部を上記端子台に接続し、さらに上記端子台に電気的に接続されたコネクタと、電源装置24に電気的に接続されたコネクタ244とを接続する。そして、電源装置24が器具本体1の凹部11内に収容されるようにして光源ユニット2を器具本体1に取り付けると、照明器具Aの施工が完了する(図5及び図6参照)。
ここで、光源ユニット2を器具本体1に取り付ける手順について詳述する。まず最初に、作業者は、係止金具26から延出する引掛片262を器具本体1の凹部11の側面部112に設けた挿通孔112bに挿通させるとともに、電源装置24から延出する引掛片243を側面部112に設けた挿通孔112cに挿通させ、光源ユニット2を器具本体1に吊り下げる。次に、作業者は、引掛片262,243側を回動中心として光源ユニット2を所定位置まで回動させる。
その後、作業者は、光源ユニット2を保持した状態のまま、係止ばね27の腕部273を係止金具28の係止片282の内側の溝に係止させる。そしてこの状態から、作業者が光源ユニット2をさらに回動させると、腕部273が係止片282の上面を摺動しながら図3に示す位置まで移動し、光源ユニット2が器具本体1に取り付けられる。ここに本実施形態では、引掛片262により第1引掛片が構成され、引掛片243により第2引掛片が構成されている。また本実施形態では、挿通孔112bにより第1挿通孔が構成され、挿通孔112cにより第2挿通孔が構成されている。
ところで、従来の照明器具Bは器具全体の長さ寸法が長く、係止ばね27を2個用いているが、本実施形態の照明器具Aは器具全体の長さ寸法が従来の照明器具Bの約半分であるため、係止ばね27を1個に削減している。また、図1に示すように、電源装置24が、取付部材21の前後方向(図1中の左右方向)の中心線P1よりも前側(図1中の右側)に配置されているため、光源ユニット2の重心g1は中心線P1よりも前側にある。
そこで、本実施形態では、係止ばね27による支持点c1を中心線P1近傍とし、さらに中心線P1から引掛片243の支持点b1までの距離L2(第2距離)を、中心線P1から引掛片262の支持点a1までの距離L1(第1距離)よりも長く設定している。これにより、引掛片262の支持点a1と引掛片243の支持点b1と係止ばね27の支持点c1とを直線で繋いだ領域d1内に光源ユニット2の重心g1が入り、引掛片262,243及び係止ばね27にそれぞれ加えられる力のバランスがよくなる。その結果、光源ユニット2を器具本体1に取り付けた状態における安定性が向上する。
また、係止ばね27が1個であるため、器具本体1から光源ユニット2を取り外す際に加える力が小さくてすみ、作業性が向上する。さらに、係止ばね27を1個にすることで、従来例に比べて部品点数を削減することができ、しかも長さ寸法が異なる複数種類の照明器具に対して同じ部品を用いることができるので、部品の共通化が図れる。
ここで、従来の照明器具Bでは、2個の係止ばね27が互いに逆向きとなるように配置されており(図8参照)、そのため光源ユニット2を器具本体1に取り付けることで各係止部から各係止ばね27に対して加えられる力は互いに相殺される。その結果、各引掛片262は、前後方向において挿通孔112aの開口端縁に当接することなく、挿通孔112aの略中央部に配置される。
これに対して、本実施形態の照明器具Aでは、1個の係止ばね27しか用いていないため(図1参照)、光源ユニット2を器具本体1に取り付けた状態では、係止金具28から係止ばね27に対して後向きの力が加えられる。そして、この力によって各引掛片262,243が後方へ移動し、引掛片262は挿通孔112bの後側の開口端縁に当接し、引掛片243は挿通孔112cの後側の開口端縁に当接する。その結果、例えば引掛片262が挿通孔112bから抜け落ちそうになった場合でも、延出部262aが挿通孔112bの開口端縁に引っ掛かることで、光源ユニット2が器具本体1から脱落するのを抑えることができる。また、引掛片243についても同様である。
なお、本実施形態では、電源装置24の収納ケース242と一体に設けた引掛片243を第2引掛片としたが、例えば図7に示すように、電源装置24と別体に第2引掛片(図7中の右側の引掛片262)を設けてもよい。この場合、図1に示した光源ユニット2と同様に、各引掛片262の支持点と係止ばね27の支持点とを直線で繋いだ領域内に光源ユニット2の重心が入るように、各引掛片262及び係止ばね27をそれぞれ配置することで、光源ユニット2を器具本体1に取り付けた状態における安定性が向上する。
1 器具本体
2 光源ユニット
21 取付部材
22 基板
27 係止ばね
28 係止金具(係止部)
112b 挿通孔(第1挿通孔)
112c 挿通孔(第2挿通孔)
211 底面部(ベース)
243 引掛片(第2引掛片)
262 引掛片(第1引掛片)
a1,b1,c1 支持点
d1 領域
g1 重心

Claims (2)

  1. 長尺状に形成された器具本体と、前記器具本体の長手方向と同方向を長手方向とし且つ前記器具本体の幅方向と同方向を幅方向とした状態で前記器具本体に着脱自在に取り付けられる光源ユニットとを備え、
    前記光源ユニットは、複数のLEDが実装された基板と、前記複数のLEDが前記器具本体と反対側を向くようにして前記基板を前記器具本体に取り付けるための取付部材と、前記基板に所定の点灯電力を供給する電源装置とを具備し、
    前記取付部材は、前記基板を支持するベースと、前記ベースの幅方向における一端側に延出し且つ前記ベースの長手方向において所定の間隔を空けて配置された第1引掛片及び第2引掛片と、前記ベースの幅方向における他端側に配置された1個の係止ばねとを有し、
    前記器具本体の幅方向における一端側には、前記第1引掛片を挿通するための第1挿通孔及び前記第2引掛片を挿通するための第2挿通孔が設けられ、前記器具本体の幅方向における他端側には、前記係止ばねを係止するための係止部が設けられており、
    前記器具本体に取り付けられた前記取付部材を前記器具本体側から見た際に、前記第1引掛片による支持点と前記第2引掛片による支持点と前記係止ばねによる支持点とを直線で繋いだ領域内に前記光源ユニットの重心が入るように、前記第1引掛片、前記第2引掛片及び前記係止ばねそれぞれ配置され、
    前記係止ばねによる支持点は、前記取付部材の長手方向における中心線近傍に位置し、
    前記第1引掛片による支持点は、前記中心線から第1距離だけ離れた位置に位置し、
    前記第2引掛片による支持点は、前記中心線に対して前記第1引掛片による支持点と反対側で、かつ前記中心線から前記第1距離よりも長い第2距離だけ離れた位置に位置し、
    前記電源装置は、前記中心線に対して前記第2引掛片側に位置している
    ことを特徴とする照明器具。
  2. 前記第1引掛片及び前記第2引掛片は、前記ベースの長手方向に延出する延出部をそれぞれ先端側に有し、
    前記係止ばねは、前記ベースの長手方向における中央近傍において前記係止部と係止するように配置されており、
    前記第1引掛片を前記第1挿通孔に挿通させ、前記第2引掛片を前記第2挿通孔に挿通させ、前記係止ばねを前記係止部に係止させた状態では、前記第1引掛片が前記第1挿通孔の開口端縁に当接し且つ前記第2引掛片が前記第2挿通孔の開口端縁に当接することを特徴とする請求項1記載の照明器具。
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