JP2007123212A - X線管装置、x線管装置の連結器の連結方法及びx線管装置の連結器の離脱方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】冷却液の流路内への空気の混入を抑制できるX線管装置、X線管装置の連結器の連結方法及びX線管装置の連結器の離脱方法を提供する。
【解決手段】X線管装置は、第1筐体と、第2筐体と、連結器と、ホースと、を備えている。連結器は、第1連結軸を含んだ第1器具と、第2連結軸を含んだ第2器具とを有し、これら第1器具及び第2器具が着脱可能に形成されている。ホースは、一平面上においてのみ曲がるように形成され、かつ、第2器具の他端に接続され、連結器とともに第1筐体及び第2筐体間に気密状態の流路を形成する。第1器具は、固定状態と、可動状態とに切替え可能に形成されている。
【選択図】 図5
【解決手段】X線管装置は、第1筐体と、第2筐体と、連結器と、ホースと、を備えている。連結器は、第1連結軸を含んだ第1器具と、第2連結軸を含んだ第2器具とを有し、これら第1器具及び第2器具が着脱可能に形成されている。ホースは、一平面上においてのみ曲がるように形成され、かつ、第2器具の他端に接続され、連結器とともに第1筐体及び第2筐体間に気密状態の流路を形成する。第1器具は、固定状態と、可動状態とに切替え可能に形成されている。
【選択図】 図5
Description
この発明は、X線管装置、このX線管装置の連結器の連結方法及びX線管装置の連結器の離脱方法に関する。
一般に、X線CT(Computed Tomography)装置のようなX線管装置は、医療診断システムや工業診断システム等に用いられている。上記したようなX線管装置は、架台を有し、この架台には回転体が回転可能に設けられている。回転体には、X線を曝射するX線管及びこのX線管を冷却する冷却器等が取付けられている(例えば、特許文献1参照)。
X線管は、筐体を備えている。この筐体の中には、X線を曝射するX線曝射部と、冷却液が充填され、かつ冷却液が流れるとともにX線曝射部を冷却する循環部とが設けられている。
X線管は、筐体を備えている。この筐体の中には、X線を曝射するX線曝射部と、冷却液が充填され、かつ冷却液が流れるとともにX線曝射部を冷却する循環部とが設けられている。
冷却器は、X線管装置の高性能化及び高効率化のため、X線管装置に組み込まれている。冷却器は、X線管の循環部と異なる他の循環部を有している。他の循環部は、X線管の循環部に冷却液を送り出すとともに循環部を循環して取込んだ冷却液を冷却して再び循環部に冷却液を送り出すように形成されている。
循環部と他の循環部とはカプラで接続されている。カプラは、一端が閉塞したプラグと、一端が閉塞したソケットとを有している。プラグとソケットとは、閉塞した側同士連結することにより各々の一端が開口し、冷却液の流路を形成している。例えば、X線管の循環部にプラグが接続され、冷却器の他の循環部にソケットが接続されている。
特開2000−164390号公報
循環部と他の循環部とはカプラで接続されている。カプラは、一端が閉塞したプラグと、一端が閉塞したソケットとを有している。プラグとソケットとは、閉塞した側同士連結することにより各々の一端が開口し、冷却液の流路を形成している。例えば、X線管の循環部にプラグが接続され、冷却器の他の循環部にソケットが接続されている。
上記したプラグとソケットとを連結及び着脱する際、円滑に連結及び離脱できない場合がある。この場合、プラグ及びソケットから循環部や他の循環部に空気が混入してしまう。これにより、X線曝射部から曝射されるX線を空気が通ってしまい、正確な診断ができなくなってしまう。
この発明は以上の点に鑑みなされたもので、その目的は、冷却液の流路内への空気の混入を抑制できるX線管装置、X線管装置の連結器の連結方法及びX線管装置の連結器の離脱方法を提供することにある。
この発明は以上の点に鑑みなされたもので、その目的は、冷却液の流路内への空気の混入を抑制できるX線管装置、X線管装置の連結器の連結方法及びX線管装置の連結器の離脱方法を提供することにある。
上記課題を解決するため、本発明の態様に係るX線管装置は、
第1筐体と、
第2筐体と、
一端が前記第1筐体に接続され、他端が気密状態に保持されているとともにこの他端に第1連結軸を含んだ第1器具と、一端が気密状態に保持されているとともにこの一端に第2連結軸を含んだ第2器具とを有し、これら第1器具及び第2器具が着脱可能に形成され、連結状態にて前記第1連結軸及び第2連結軸が同軸状態になるとともにこれら第1器具及び第2器具間に気密状態の流路を形成する連結器と、
一平面上においてのみ曲がるように形成され、一端が前記第2器具の他端に接続され、他端が前記第2筐体に接続され、前記連結器とともに前記第1筐体及び第2筐体を連結し、前記第1筐体及び第2筐体間に気密状態の流路を形成するホースと、を備え、
前記第1器具は、前記第1筐体に固定されて前記第1連結軸が連結方向と平行となるように固定された固定状態と、前記一平面上において前記第1連結軸が前記連結方向に対して1°以上傾くように可動可能な可動状態とに切替え可能に形成されている。
第1筐体と、
第2筐体と、
一端が前記第1筐体に接続され、他端が気密状態に保持されているとともにこの他端に第1連結軸を含んだ第1器具と、一端が気密状態に保持されているとともにこの一端に第2連結軸を含んだ第2器具とを有し、これら第1器具及び第2器具が着脱可能に形成され、連結状態にて前記第1連結軸及び第2連結軸が同軸状態になるとともにこれら第1器具及び第2器具間に気密状態の流路を形成する連結器と、
一平面上においてのみ曲がるように形成され、一端が前記第2器具の他端に接続され、他端が前記第2筐体に接続され、前記連結器とともに前記第1筐体及び第2筐体を連結し、前記第1筐体及び第2筐体間に気密状態の流路を形成するホースと、を備え、
前記第1器具は、前記第1筐体に固定されて前記第1連結軸が連結方向と平行となるように固定された固定状態と、前記一平面上において前記第1連結軸が前記連結方向に対して1°以上傾くように可動可能な可動状態とに切替え可能に形成されている。
また、本発明の他の態様に係るX線管装置の連結器の連結方法は、
第1筐体と、第2筐体と、一端が前記第1筐体に接続され、他端が気密状態に保持されているとともにこの他端に第1連結軸を含んだ第1器具と、一端が気密状態に保持されているとともにこの一端に第2連結軸を含んだ第2器具とを有し、これら第1器具及び第2器具が着脱可能に形成され、連結状態にて前記第1連結軸及び第2連結軸が同軸状態になるとともにこれら第1器具及び第2器具間に気密状態の流路を形成する連結器と、一平面上においてのみ曲がるように形成され、一端が前記第2器具の他端に接続され、他端が前記第2筐体に接続され、前記連結器とともに前記第1筐体及び第2筐体を連結し、前記第1筐体及び第2筐体間に気密状態の流路を形成するホースと、を備え、前記第1器具は、前記第1筐体に固定されて前記第1連結軸が連結方向と平行となるように固定された固定状態と、前記一平面上において前記第1連結軸が前記連結方向に対して1°以上傾くように可動可能な可動状態とに切替え可能に形成されているX線管装置の連結器の連結方法において、
前記第1器具を前記一平面上において前記第1連結軸が前記連結方向に対して1°以上傾く可動状態にし、
前記可動状態を保持した状態で、前記第1連結軸を1°以上傾けて前記第1器具の他端と前記第2器具の一端とを突き合わせ、前記第1連結軸を連結方向と平行にするとともに前記第1連結軸及び第2連結軸を同軸状態にし、
前記第1器具の他端と前記第2器具の一端とを突き合わせた後、前記第1器具に前記第2器具を押し込み、前記第1器具と前記第2器具とを連結し、
前記第1器具と前記第2器具とを連結した後、前記第1器具を前記第1筐体に固定する。
第1筐体と、第2筐体と、一端が前記第1筐体に接続され、他端が気密状態に保持されているとともにこの他端に第1連結軸を含んだ第1器具と、一端が気密状態に保持されているとともにこの一端に第2連結軸を含んだ第2器具とを有し、これら第1器具及び第2器具が着脱可能に形成され、連結状態にて前記第1連結軸及び第2連結軸が同軸状態になるとともにこれら第1器具及び第2器具間に気密状態の流路を形成する連結器と、一平面上においてのみ曲がるように形成され、一端が前記第2器具の他端に接続され、他端が前記第2筐体に接続され、前記連結器とともに前記第1筐体及び第2筐体を連結し、前記第1筐体及び第2筐体間に気密状態の流路を形成するホースと、を備え、前記第1器具は、前記第1筐体に固定されて前記第1連結軸が連結方向と平行となるように固定された固定状態と、前記一平面上において前記第1連結軸が前記連結方向に対して1°以上傾くように可動可能な可動状態とに切替え可能に形成されているX線管装置の連結器の連結方法において、
前記第1器具を前記一平面上において前記第1連結軸が前記連結方向に対して1°以上傾く可動状態にし、
前記可動状態を保持した状態で、前記第1連結軸を1°以上傾けて前記第1器具の他端と前記第2器具の一端とを突き合わせ、前記第1連結軸を連結方向と平行にするとともに前記第1連結軸及び第2連結軸を同軸状態にし、
前記第1器具の他端と前記第2器具の一端とを突き合わせた後、前記第1器具に前記第2器具を押し込み、前記第1器具と前記第2器具とを連結し、
前記第1器具と前記第2器具とを連結した後、前記第1器具を前記第1筐体に固定する。
また、本発明の他の態様に係るX線管装置の連結器の離脱方法は、
第1筐体と、第2筐体と、一端が前記第1筐体に接続され、他端が気密状態に保持されているとともにこの他端に第1連結軸を含んだ第1器具と、一端が気密状態に保持されているとともにこの一端に第2連結軸を含んだ第2器具とを有し、これら第1器具及び第2器具が着脱可能に形成され、連結状態にて前記第1連結軸及び第2連結軸が同軸状態になるとともにこれら第1器具及び第2器具間に気密状態の流路を形成する連結器と、一平面上においてのみ曲がるように形成され、一端が前記第2器具の他端に接続され、他端が前記第2筐体に接続され、前記連結器とともに前記第1筐体及び第2筐体を連結し、前記第1筐体及び第2筐体間に気密状態の流路を形成するホースと、を備え、前記第1器具は、前記第1筐体に固定されて前記第1連結軸が連結方向と平行となるように固定された固定状態と、前記一平面上において前記第1連結軸が前記連結方向に対して1°以上傾くように可動可能な可動状態とに切替え可能に形成されているX線管装置の連結器の離脱方法において、
前記第1器具を前記一平面上において前記第1連結軸が前記連結方向に対して1°以上傾く可動状態にし、
前記可動状態を保持した状態で、前記第1器具から前記第2器具を引くとともに前記第1連結軸を1°以上傾け、前記第1器具から前記第2器具を離脱させる。
第1筐体と、第2筐体と、一端が前記第1筐体に接続され、他端が気密状態に保持されているとともにこの他端に第1連結軸を含んだ第1器具と、一端が気密状態に保持されているとともにこの一端に第2連結軸を含んだ第2器具とを有し、これら第1器具及び第2器具が着脱可能に形成され、連結状態にて前記第1連結軸及び第2連結軸が同軸状態になるとともにこれら第1器具及び第2器具間に気密状態の流路を形成する連結器と、一平面上においてのみ曲がるように形成され、一端が前記第2器具の他端に接続され、他端が前記第2筐体に接続され、前記連結器とともに前記第1筐体及び第2筐体を連結し、前記第1筐体及び第2筐体間に気密状態の流路を形成するホースと、を備え、前記第1器具は、前記第1筐体に固定されて前記第1連結軸が連結方向と平行となるように固定された固定状態と、前記一平面上において前記第1連結軸が前記連結方向に対して1°以上傾くように可動可能な可動状態とに切替え可能に形成されているX線管装置の連結器の離脱方法において、
前記第1器具を前記一平面上において前記第1連結軸が前記連結方向に対して1°以上傾く可動状態にし、
前記可動状態を保持した状態で、前記第1器具から前記第2器具を引くとともに前記第1連結軸を1°以上傾け、前記第1器具から前記第2器具を離脱させる。
この発明によれば、冷却液の流路内への空気の混入を抑制できるX線管装置、X線管装置の連結器の連結方法及びX線管装置の連結器の離脱方法を提供することができる。
以下、図面を参照しながらこの発明に係るX線管装置、このX線管装置の連結器の連結方法及びX線管装置の連結器の離脱方法について説明する。この実施の形態において、X線管装置としてX線CT装置、このX線CT装置のカプラの連結方法及びX線CT装置のカプラの離脱方法について詳細に説明する。
図1、図2、図3及び図4に示すように、X線CT装置は架台1を有し、この架台は被検体を導入する導入口1aを有している。架台1には導入口1aを囲むように回転体2が回転可能に設けられている。回転体2には、X線を曝射するX線管10、このX線管を冷却する冷却器20及びX線検出器30等が取付けられ、固定されている。冷却器20は、冷却液(水や絶縁油等)を循環させてX線管を冷却するように形成されている。
X線CT装置は、X線管10、冷却器20及びX線検出器30の他、導管としてのホース40、50と、連結器としてのカプラ70、80とを有している。X線管10と冷却器20とは、カプラ70、80により連結されている。カプラ70は、器具としてのプラグ71及びソケット72を有している。カプラ80は、器具としてのソケット81及びプラグ82を有している。
X線検出器30は、導入口1aに対してX線管10の反対側に取付けられている。被検体のX線画像を取得する場合、導入口1a内に被検体を導入し、X線管10より被検体にX線を曝射し、被検体を透過したX線をX線検出器30で検出することにより行われる。
次に、上記X線管10及び冷却器20について詳細に説明する。
X線管10は、第2筐体としての筐体11と、この筐体内に設けられたX線曝射部12及び循環部13とを備えている。筐体11には、筐体窓11aが設けられている。筐体11内部には冷却液が充填されている。X線曝射部12は、X線を曝射するように形成され、X線は、筐体窓11aを介してX線管10外に曝射される。
X線管10は、第2筐体としての筐体11と、この筐体内に設けられたX線曝射部12及び循環部13とを備えている。筐体11には、筐体窓11aが設けられている。筐体11内部には冷却液が充填されている。X線曝射部12は、X線を曝射するように形成され、X線は、筐体窓11aを介してX線管10外に曝射される。
循環部13は、冷却液が流れるとともにX線曝射部12を冷却するように形成されている。循環部13は、X線曝射部12がX線を曝射する領域も含めて形成されている。この実施の形態において、X線曝射部12は、冷却液を取り入れる取り入れ口12aと、冷却液を吐出す吐出し口12bとを有している。ホース40及び取り入れ口12aは、導管14で接続されている。この場合、循環部13は、導管14と、X線曝射部12内部と、筐体11内部とを含んでいる。
上記したことから、ホース40から送り出された冷却液は、導管14を通ってX線曝射部12内部に送り込まれる。そして、冷却液は、X線曝射部12を冷却した後に吐出し口12bから筐体11内部に吐出され、ホース50に送り出されることになる。
この実施の形態において、X線管10は、ソケット72と、このソケット72及び循環部13を接続したホース40と、プラグ82と、このプラグ82及び循環部13を接続したホース50とを有している。
冷却器20は、第1筐体としての筐体21と、この筐体内に設けられた循環部22及びベローズ60とを備えている。循環部22は、ギヤポンプ23と、ラジエータ25及びファン26を有した冷却機構24とを有している。
この実施の形態において、冷却器20は、X線管10の循環部13へ冷却液が送り出される送り出し口が形成されたプラグ71と、循環部13に送り出された冷却液を取込む取込み口が形成されたソケット81と、を有している。
また、循環部22は、ソケット81及びギヤポンプ23を接続した導管29aと、この導管29aに連結され、導管29a及びベローズ60を接続した導管29bと、ギヤポンプ及びラジエータ25を接続した導管29cと、ラジエータ及びプラグ71を接続した導管29dとを有している。
ギヤポンプ23は、導管29aから入る冷却液を導管29cへ吐き出すように形成されている。ラジエータ25は、導管29cから入る冷却液の熱を放熱するように形成され、ファン26は、そのラジエータに通風するように形成されている。このため、冷却機構24は、冷却液を冷却することができる。これにより、循環部22は、循環部13に送り出された冷却液を導管29aから取込むとともにこの取込んだ冷却液を冷却機構24で冷やして導管29dに冷やされた冷却液を送り出すように形成されている。
図2及び図7に示すように、ベローズ60は、一端が閉塞され、他端が蓋部62で閉塞された円筒状の容器61を有している。容器61は、導管29b(循環部22)に取付けられているとともにこの循環部を流れる冷却液が出入りする開口部64及び雰囲気としての空気が出入りする通気孔65を含んでいる。開口部64は、容器61の一端に形成されている。通気孔65は、蓋部62の一部を貫通して形成されている。
ベローズ60は、容器61内を開口部64と繋がった第1領域R1及び通気孔65と繋がった第2領域R2に区域する空盆63を有している。空盆63は変形するように形成されている。ここで、空盆63は、例えばゴムで形成されている。ベローズ60は、第2領域R2への空気の出入りを解放して第1領域R1への冷却液の出入りを許可するように形成されている。空盆63は、第1領域R1及び第2領域R2の広狭を変化させることが可能な状態となるため、ベローズ60は、冷却液の膨張及び収縮を吸収することができる。
次に、上記ホース40及びカプラ70について詳細に説明する。
図3及び図5に示すように、プラグ71は、一端71bが筐体21に接続されている。より詳しくは、プラグ71は、固定部20aにより筐体21に接続され、固定されている。
図3及び図5に示すように、プラグ71は、一端71bが筐体21に接続されている。より詳しくは、プラグ71は、固定部20aにより筐体21に接続され、固定されている。
固定部20aは、プラグ71の一端71bに接続された管部20cと、この管部20cに接続されているとともに筐体21の外面の固定面21Sに固定された固定台20dとを有している。固定台20dには貫通孔20eが形成され、この貫通孔20eにネジ20fが挿入されている。固定部20aは、ネジ20fを用いたネジ止めにより筐体21に固定されることにより、プラグ71も筐体21に固定される。
プラグ71は、他端71cに連結軸71aを含んでいる。カプラ70の離脱状態において、プラグ71の他端71cは閉塞するように形成され、気密状態に保持されている。
ソケット72は、一端72bに連結軸72aを含んでいる。カプラ70の離脱状態において、ソケット72の一端72bは閉塞するように形成され、気密状態に保持されている。ソケット72の他端72cは、後述するホース40の一端41に接続されている。
ソケット72は、一端72bに連結軸72aを含んでいる。カプラ70の離脱状態において、ソケット72の一端72bは閉塞するように形成され、気密状態に保持されている。ソケット72の他端72cは、後述するホース40の一端41に接続されている。
カプラ70は、プラグ71及びソケット72が着脱可能に形成され、連結状態にて、連結軸71a及び連結軸72aが同軸状態になるとともにこれらプラグ71及びソケット72間に気密状態の流路を形成している。
ホース40は、一平面上においてのみ曲がるように形成されている。ホース40は、一端41がソケット72の他端72cに接続され、他端42が筐体11に接続されている。
より詳しくは、ホース40は、固定部10aを介して筐体11に接続され、固定されている。ホース40は、カプラ70とともに筐体11及び筐体21を連結し、筐体11及び筐体21間、より詳しくは、循環部13及び循環部22間に気密状態の流路を形成している。
プラグ71は、筐体21に固定されて連結軸71aが連結方向(カプラ70の連結状態における連結軸71aの延びた方向)と平行となるように固定された固定状態と、ホース40が曲がる一平面上において連結軸71aが連結方向に対して1°以上傾くように可動可能な可動状態とに切替え可能に形成されている。この実施の形態において、プラグ71は、ネジ20fを締めることで固定状態に、また、ネジ20fを弛めることで可動状態にそれぞれ切替え可能である。
次に、上記ホース50及びカプラ80について詳細に説明する。
図3及び図5に示すように、ソケット81は、一端81bが筐体21に接続されている。より詳しくは、ソケット81は、固定部20bにより筐体21に接続され、固定されている。
図3及び図5に示すように、ソケット81は、一端81bが筐体21に接続されている。より詳しくは、ソケット81は、固定部20bにより筐体21に接続され、固定されている。
固定部20bは、ソケット81の一端81bに接続された管部20gと、この管部20gに接続されているとともに筐体21の固定面21Sに固定された固定台20hとを有している。固定台20hには貫通孔20iが形成され、この貫通孔20iにネジ20jが挿入されている。固定部20bは、ネジ20jを用いたネジ止めにより筐体21に固定されることにより、ソケット81も筐体21に固定される。
ソケット81は、他端81cに連結軸81aを含んでいる。カプラ80の離脱状態において、ソケット81の他端81cは閉塞するように形成され、気密状態に保持されている。
プラグ82は、一端82bに連結軸82aを含んでいる。カプラ80の離脱状態において、プラグ82の一端82bは閉塞するように形成され、気密状態に保持されている。プラグ82の他端82cは、後述するホース50の一端51に接続されている。
プラグ82は、一端82bに連結軸82aを含んでいる。カプラ80の離脱状態において、プラグ82の一端82bは閉塞するように形成され、気密状態に保持されている。プラグ82の他端82cは、後述するホース50の一端51に接続されている。
カプラ80は、ソケット81及びプラグ82が着脱可能に形成され、連結状態にて、連結軸81a及び連結軸82aが同軸状態になるとともにこれらソケット81及びプラグ82間に気密状態の流路を形成している。
ホース50は、一平面上においてのみ曲がるように形成されている。ホース50は、一端51がプラグ82の他端82cに接続され、他端52が筐体11に接続されている。
より詳しくは、ホース50は、固定部10bを介して筐体11に接続され、固定されている。ホース50は、カプラ80とともに筐体11及び筐体21を連結し、筐体11及び筐体21間、より詳しくは、循環部13及び循環部22間に気密状態の流路を形成している。
ソケット81は、筐体21に固定されて連結軸81aが連結方向(カプラ80の連結状態における連結軸81aの延びた方向)と平行となるように固定された固定状態と、ホース50が曲がる一平面上において連結軸81aが連結方向に対して1°以上傾くように可動可能な可動状態とに切替え可能に形成されている。この実施の形態において、ソケット81は、ネジ20jを締めることで固定状態に、また、ネジ20jを弛めることで可動状態にそれぞれ切替え可能である。
X線管10及び冷却器20は、ホース40、50及びカプラ70、80を介して循環部13と循環部22とが連結されて冷却液の循環路90を形成している。この場合、プラグ71及びソケット72、また、ソケット81及びプラグ82はそれぞれ連結されている。プラグ71及びソケット72が、また、ソケット81及びプラグ82がそれぞれ着脱自在に形成されていることから、X線管10と冷却器20とは着脱自在に形成されている。
次に、上記したカプラ70、80の連結方法について説明する。
始めに、カプラ70の連結方法について、ホース40を固定面21Sに対して垂直な平面上において曲げる場合について説明する。プラグ71及びソケット72を連結する際、まず、ネジ20fを弛め、プラグ71を連結軸71aが連結方向に対して1°以上傾く可動状態にする。この実施の形態において、連結軸71aが固定面21Sに対して垂直な方向に1°以上傾く可動状態にする。
始めに、カプラ70の連結方法について、ホース40を固定面21Sに対して垂直な平面上において曲げる場合について説明する。プラグ71及びソケット72を連結する際、まず、ネジ20fを弛め、プラグ71を連結軸71aが連結方向に対して1°以上傾く可動状態にする。この実施の形態において、連結軸71aが固定面21Sに対して垂直な方向に1°以上傾く可動状態にする。
続いて、可動状態を保持した状態で、連結軸71aを1°以上傾けてプラグ71の他端71cとソケット72の一端72bとを突き合わせ、連結軸71aを連結方向と平行にするとともに連結軸71a及び連結軸72aを同軸状態にする。この実施の形態において、連結軸71aを1°以上傾ける際は、プラグ71を持ち上げる(プラグ71を固定面21Sに対して垂直な方向に引っ張る)ことで傾けている。
プラグ71の他端71cとソケット72の一端72bとを突き合わせた後、プラグ71にソケット72を押し込み、プラグ71とソケット72とを連結する。その後、ネジ20fを締めてプラグ71を筐体21に固定することにより、カプラ70の連結が完了する。
一方、カプラ80の連結方法について、ホース50を固定面21Sに対して垂直な平面上において曲げる場合について説明する。ソケット81及びプラグ82を連結する際、まず、ネジ20jを弛め、ソケット81を連結軸81aが連結方向に対して1°以上傾く可動状態にする。この実施の形態において、連結軸81aが固定面21Sに対して垂直な方向に1°以上傾く可動状態にする。
続いて、可動状態を保持した状態で、連結軸81aを1°以上傾けてソケット81の他端81cとプラグ82の一端82bとを突き合わせ、連結軸81aを連結方向と平行にするとともに連結軸81a及び連結軸82aを同軸状態にする。この実施の形態において、連結軸81aを1°以上傾ける際は、ソケット81を持ち上げる(ソケット81を固定面21Sに対して垂直な方向に引っ張る)ことで傾けている。
ソケット81の他端81cとプラグ82の一端82bとを突き合わせた後、ソケット81にプラグ82を押し込み、ソケット81とプラグ82とを連結する。その後、ネジ20jを締めてソケット81を筐体21に固定することにより、カプラ80の連結が完了する。
次に、上記したカプラ70、80の離脱方法について説明する。
始めに、カプラ70の離脱方法について、ホース40を固定面21Sに対して垂直な平面上において曲げる場合について説明する。プラグ71及びソケット72を離脱する際、まず、ネジ20fを弛め、プラグ71を連結軸71aが連結方向に対して1°以上傾く可動状態にする。この実施の形態において、連結軸71aが固定面21Sに対して垂直な方向に1°以上傾く可動状態にする。
始めに、カプラ70の離脱方法について、ホース40を固定面21Sに対して垂直な平面上において曲げる場合について説明する。プラグ71及びソケット72を離脱する際、まず、ネジ20fを弛め、プラグ71を連結軸71aが連結方向に対して1°以上傾く可動状態にする。この実施の形態において、連結軸71aが固定面21Sに対して垂直な方向に1°以上傾く可動状態にする。
続いて、可動状態を保持した状態で、プラグ71からソケット72を引くとともに連結軸71aを1°以上傾け、プラグ71からソケット72を離脱させることにより、カプラ70の離脱が完了する。この実施の形態において、連結軸71aを1°以上傾ける際は、プラグ71を持ち上げる(プラグ71を固定面21Sに対して垂直な方向に引っ張る)ことで傾けている。
一方、カプラ80の離脱方法について、ホース50を固定面21Sに対して垂直な平面上において曲げる場合について説明する。ソケット81及びプラグ82を離脱する際、まず、ネジ20jを弛め、ソケット81を連結軸81aが連結方向に対して1°以上傾く可動状態にする。この実施の形態において、連結軸81aが固定面21Sに対して垂直な方向に1°以上傾く可動状態にする。
続いて、可動状態を保持した状態で、ソケット81からプラグ82を引くとともに連結軸81aを1°以上傾け、ソケット81からプラグ82を離脱させることにより、カプラ80の離脱が完了する。この実施の形態において、連結軸81aを1°以上傾ける際は、ソケット81を持ち上げる(ソケット81を固定面21Sに対して垂直な方向に引っ張る)ことで傾けている。
以上のように構成されたX線CT装置、このX線CT装置のカプラの連結方法及びX線CT装置のカプラの離脱方法によれば、プラグ71及びソケット81は、固定状態と、可動状態とに切替え可能に形成されている。プラグ71及びソケット81を固定状態に切替えることで、これらプラグ71及びソケット81は筐体21に固定される。
このため、X線画像を取得するため、回転体2を回転させた場合であっても、筐体21に対するプラグ71及びソケット81のガタツキを防止することができ、製品劣化を防止することができる。
また、ホース40、50の長さを十分に取れない場合や、ホース40、50の撓み量が少ない場合に、プラグ71及びソケット72と、ソケット81及びプラグ82とを円滑に連結及び離脱することは困難である。しかしながら、プラグ71及びソケット81を可動状態に切替えることで、プラグ71及びソケット72と、ソケット81及びプラグ82とを、それぞれ円滑に連結及び着脱することが可能となる。
このため、X線管10と冷却器20とを着脱する際に生じる循環路90への空気の混入を抑制することができる。これにより、X線曝射部12から曝射されるX線を通る空気の量が抑制されるため、より正確な診断をすることが可能となる。
上記したことから、冷却液の流路内への空気の混入を抑制できるX線CT装置、X線CT装置のカプラの連結方法及びX線CT装置のカプラの離脱方法を得ることができる。
上記したことから、冷却液の流路内への空気の混入を抑制できるX線CT装置、X線CT装置のカプラの連結方法及びX線CT装置のカプラの離脱方法を得ることができる。
なお、この発明は、上述した実施の形態に限定されることなく、この発明の範囲内で種々変形可能である。例えば、固定部20a、や固定部20bをコイルバネ等の弾性体で形成することにより、プラグ71及びソケット81を、固定状態と、可動状態とに切替え可能に形成しても良い。この場合、プラグ71及びソケット81は、固定状態、かつ、可動状態として固定部20a、や固定部20bに固定されている。筐体11は第1筐体として、筐体21は第2筐体としてそれぞれ形成されても良い。
また、図8に示すように、筐体11と筐体21とは、他の装置100を形成する他の筐体101を介して連結されていても良い。この場合、筐体11及び他の筐体101において、筐体11又は他の筐体101にプラグ又はソケットが固定状態と、可動状態とに切替え可能に形成されていれば良い。また、筐体21及び他の筐体101において、筐体21又は他の筐体101にプラグ又はソケットが固定状態と、可動状態とに切替え可能に形成されていれば良い。
図9に示すように、X線曝射部12は、取り入れ口12a及び吐出し口12bを有していなくとも良い。この場合、循環部13は、筐体11内部である。このため、ホース40から送り出された冷却液は、筐体11内部に送り込まれる。そして、冷却液は、X線曝射部12を冷却した後にホース50に送り出されることになる。
この発明は、X線CT装置に限定されるものではなく、冷却器及びX線管を備えたX線管装置であれば適用することができる。
この発明は、X線CT装置に限定されるものではなく、冷却器及びX線管を備えたX線管装置であれば適用することができる。
10…X線管、11…筐体、12…X線曝射部、13…循環部、20…冷却器、20a,20b…固定部、20e,20i…貫通孔、20f,20j…ネジ、21…筐体、22…循環部、40,50…ホース、41,51…一端、42,52…他端、70,80…カプラ、71,82…プラグ、72,81…ソケット、71b,72b,81b,82b…一端、71c,72c,81c,82c…他端、71a,72a,81a,82a…連結軸、100…他の装置、101…他の筐体。
Claims (7)
- 第1筐体と、
第2筐体と、
一端が前記第1筐体に接続され、他端が気密状態に保持されているとともにこの他端に第1連結軸を含んだ第1器具と、一端が気密状態に保持されているとともにこの一端に第2連結軸を含んだ第2器具とを有し、これら第1器具及び第2器具が着脱可能に形成され、連結状態にて前記第1連結軸及び第2連結軸が同軸状態になるとともにこれら第1器具及び第2器具間に気密状態の流路を形成する連結器と、
一平面上においてのみ曲がるように形成され、一端が前記第2器具の他端に接続され、他端が前記第2筐体に接続され、前記連結器とともに前記第1筐体及び第2筐体を連結し、前記第1筐体及び第2筐体間に気密状態の流路を形成するホースと、を備え、
前記第1器具は、前記第1筐体に固定されて前記第1連結軸が連結方向と平行となるように固定された固定状態と、前記一平面上において前記第1連結軸が前記連結方向に対して1°以上傾くように可動可能な可動状態とに切替え可能に形成されているX線管装置。 - 前記第1器具に接続されているとともに前記第1筐体に固定され、前記第1筐体に対向した貫通孔及びこの貫通孔に挿入されたネジを有した固定部を備え、
前記第1器具は、前記ネジを締めることで前記固定状態に、前記ネジを弛めることで前記可動状態に切替え可能に形成されている請求項1に記載のX線管装置。 - 前記第1筐体は、X線管又は冷却器を形成する筐体であり、
前記第2筐体は、前記第1筐体と異なるX線管又は冷却器を形成する筐体である請求項1に記載のX線管装置。 - 第1筐体と、第2筐体と、一端が前記第1筐体に接続され、他端が気密状態に保持されているとともにこの他端に第1連結軸を含んだ第1器具と、一端が気密状態に保持されているとともにこの一端に第2連結軸を含んだ第2器具とを有し、これら第1器具及び第2器具が着脱可能に形成され、連結状態にて前記第1連結軸及び第2連結軸が同軸状態になるとともにこれら第1器具及び第2器具間に気密状態の流路を形成する連結器と、一平面上においてのみ曲がるように形成され、一端が前記第2器具の他端に接続され、他端が前記第2筐体に接続され、前記連結器とともに前記第1筐体及び第2筐体を連結し、前記第1筐体及び第2筐体間に気密状態の流路を形成するホースと、を備え、前記第1器具は、前記第1筐体に固定されて前記第1連結軸が連結方向と平行となるように固定された固定状態と、前記一平面上において前記第1連結軸が前記連結方向に対して1°以上傾くように可動可能な可動状態とに切替え可能に形成されているX線管装置の連結器の連結方法において、
前記第1器具を前記一平面上において前記第1連結軸が前記連結方向に対して1°以上傾く可動状態にし、
前記可動状態を保持した状態で、前記第1連結軸を1°以上傾けて前記第1器具の他端と前記第2器具の一端とを突き合わせ、前記第1連結軸を連結方向と平行にするとともに前記第1連結軸及び第2連結軸を同軸状態にし、
前記第1器具の他端と前記第2器具の一端とを突き合わせた後、前記第1器具に前記第2器具を押し込み、前記第1器具と前記第2器具とを連結し、
前記第1器具と前記第2器具とを連結した後、前記第1器具を前記第1筐体に固定するX線管装置の連結器の連結方法。 - 前記第1連結軸を1°以上傾ける際は、前記第1器具を持ち上げることで行う請求項4に記載のX線管装置の連結器の連結方法。
- 第1筐体と、第2筐体と、一端が前記第1筐体に接続され、他端が気密状態に保持されているとともにこの他端に第1連結軸を含んだ第1器具と、一端が気密状態に保持されているとともにこの一端に第2連結軸を含んだ第2器具とを有し、これら第1器具及び第2器具が着脱可能に形成され、連結状態にて前記第1連結軸及び第2連結軸が同軸状態になるとともにこれら第1器具及び第2器具間に気密状態の流路を形成する連結器と、一平面上においてのみ曲がるように形成され、一端が前記第2器具の他端に接続され、他端が前記第2筐体に接続され、前記連結器とともに前記第1筐体及び第2筐体を連結し、前記第1筐体及び第2筐体間に気密状態の流路を形成するホースと、を備え、前記第1器具は、前記第1筐体に固定されて前記第1連結軸が連結方向と平行となるように固定された固定状態と、前記一平面上において前記第1連結軸が前記連結方向に対して1°以上傾くように可動可能な可動状態とに切替え可能に形成されているX線管装置の連結器の離脱方法において、
前記第1器具を前記一平面上において前記第1連結軸が前記連結方向に対して1°以上傾く可動状態にし、
前記可動状態を保持した状態で、前記第1器具から前記第2器具を引くとともに前記第1連結軸を1°以上傾け、前記第1器具から前記第2器具を離脱させるX線管装置の連結器の離脱方法。 - 前記第1連結軸を1°以上傾ける際は、前記第1器具を持ち上げることで行う請求項6に記載のX線管装置の連結器の離脱方法。
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- 2005-10-31 JP JP2005317719A patent/JP2007123212A/ja active Pending
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