JPH11337125A - 空気調和機 - Google Patents

空気調和機

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JPH11337125A
JPH11337125A JP11129593A JP12959399A JPH11337125A JP H11337125 A JPH11337125 A JP H11337125A JP 11129593 A JP11129593 A JP 11129593A JP 12959399 A JP12959399 A JP 12959399A JP H11337125 A JPH11337125 A JP H11337125A
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JP
Japan
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outdoor unit
refrigerant pipe
valve
heat exchanger
fixing plate
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JP11129593A
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English (en)
Inventor
Yasuhisa Yasunaga
泰久 安永
Hidenori Yokoyama
英範 横山
Tomomichi Kaneko
友通 金子
Susumu Kashiwazaki
進 柏崎
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Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】室内機と室外機を冷媒配管を介して接続する、
いわゆるセパレート形空気調和機において、室内機から
の冷媒配管を室外機に接続するための接続バルブを室外
機の上方に配置し、この接続バルブを室外機に固定する
ための固着板が冷媒配管接続部の螺子部を工具で回転さ
せたときに発生する応力を受けても変形することを防止
することを目的とする。 【構成】室外機に設けられ、室内機と連結される冷媒配
管を接続することで冷凍サイクルが構成される接続バル
ブと、絞り加工によって前記接続バルブを取付ける取付
け部が形成された固着部材とを備えたものであるから、
固着板は、強度が増すので、工具で冷媒配管を冷媒配管
接続部に締め付けても工具からの応力を固着板は、受け
にくい。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は室内機と室外機を冷
媒配管で接続する空気調和機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の空気調和機の室外機は、例えば室
外機の据付状態を示す斜視図である図27に示す如きも
のであった。以下図27を参照して、上記室外機の冷媒
配管を接続するための接続バルブの配設について説明す
る。
【0003】22は空気調和機の室外機で、この室外機
22は図に示されていないが、内部の下端背面の突出部
分に具える圧縮機、背面に面して具えられた室外機用熱
交換器等で冷凍サイクルを構成している。この冷凍サイ
クルは室内機と冷媒配管23で接続されるものである。
24は送風機で、この前面側に化粧カバー25が取り付
けられる。26は化粧カバー25を取り付けるための取
り付け部である。27は吹き出し口で、送風機26によ
って背面側から吸い込んだ空気を吹き出すためのもので
ある。上記冷媒配管23は、図27に示すように室外機
の側面側に何も存在しない場所に据付られた室外機22
の側面に接続されている。この種従来例としては、特開
平05−256475号公報がある。このほかに、特開
平05−133571号公報が挙げられる。これは、空
気の吹き出し口の設けられた位置が、上記特開平05−
256475号公報の記載の空気の吹き出し口に設けら
れた位置と異なり、室外機の正面に設けられ、空気の吸
込口が側面に設けられている。更に、上記側面の吸込口
と並んだ位置に電装部品と冷媒配管を接続する接続ター
ミナルを具え、この電装部品及び接続ターミナルを覆う
カバーと運搬用の把手を一体に形成して、エクステリア
の向上及びカバーの取付け時間の短縮を図った空気調和
機の室外機が開示されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の室外機に於
いては次のような問題点がある。
【0005】(1)接続バルブの位置が室外機の側面に
設けられている為、冷媒配管の接続バルブへの取付け、
取外し時には座って、しかも体をまるめて作業を行なう
ことになるので作業性が悪い。
【0006】(2)上記作業を行なう際に、室外機の接
続バルブ側の側面部を建物に近設して設置した場合、冷
媒配管の接続作業は室外機の側面部と建物の壁で挾まれ
たスペース(接続ターミナルの出張り分の50〜100
mmに作業スペース分の100mm以上を加えたスペース)
内で行なうことになり、作業者の身体が壁に接触した状
態となり、作業者の身体の重心を壁側の脚に加わってし
まい配管接続作業が困難たなってしまう共に、室外機の
側面と壁との間のスペース内で作業するため、工具の操
作を自由に行ない難くい。
【0007】本願発明の目的は、冷媒配管を接続バルブ
へ取付ける作業性をよくするとともに、バルブ固着板の
強度を向上させることができる空気調和機を提供するこ
とにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】本願発明は、上記目的を
達成するために、室外機に設けられ、室内機と連結され
る冷媒配管を接続することで冷凍サイクルが構成される
接続バルブと、絞り加工によって前記接続バルブを取付
ける取付け部が形成された固着部材とを備えたものであ
る。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施例を図1乃至
図26に基いて説明する。室外機の構成を、図1乃至図
17により説明する。
【0010】図1は室外機の要部断面正面図、図2は室
外機の要部断面左側面図、図3は室外機の右側面図、図
4は冷媒配管を接続した要部断面上面図、図5は室外機
の分解斜視図、図6は室外機右上部分の拡大要部断面
図、図7は熱交換器を簡略した右上から見た斜視図、図
8は外箱のベースを右上から見た斜視図、図10は外箱
の上面カバーを左上から見た斜視図、図9は化粧カバー
を左上から見た斜視図、図11は電気品箱を右上から見
た斜視図、図12は同電気品箱を左上から見た斜視図、
図13はバルブ固着板の斜視図、図14は送風機を取り
付ける支持部材の右上から見た斜視図、図15は接続バ
ルブの正面図、図16は接続バルブの上面図、図17は
接続バルブの側面図である。
【0011】1は空気調和機の室外機である。この室外
機1は、室内機との間を冷媒配管で接続して空気調和機
を構成するものである(図示せず)。そして、室外機1
は、図1乃至図6に示すように、圧縮機2、熱交換器
3、送風機8等の機器を内蔵し、熱交換器の配置された
背面及び両側面から空気を吸い込み、熱交換器で熱交換
した空気を正面から吹き出すようになっている。
【0012】即ち、室外機1は、ベース4の両側面位置
及び背面側位置に熱交換器3を固定し、この熱交換器3
の上端右側に、接続バルブ11が取り付けられたバルブ
固着板10を配置している。このバルブ固着板10の水
平方向左側に電気品箱9を取付け、上記ベース4に取り
付けられた熱交換器3の両側面を覆うように化粧カバー
5の両側面を位置させ、上記ベース4の両側面側部分及
び正面側部分に化粧カバー5の下端を取付け、この化粧
カバー5側面の上端を上記バルブ固着板10の右側端部
に螺子により取り付ける。
【0013】これにより、室外機1の箱体強度を確保し
ている。このように取り付けられた化粧カバー5と、熱
交換器3の上面3a及び電気品箱9と、バルブ固着板1
0とを覆うように、上面カバー6を取付ける。これによ
って、上記ベース4、化粧カバー5、熱交換器3、上面
カバー6、電気品箱9、バルブ固着板10等を有機的に
結合し、室外機1の箱体強度を確保すると共に、据付け
スペースに影響を与えるような部分的な突出部の無い、
略直方体の箱体を構成している。
【0014】上記熱交換器3は図4及び図5、図7に示
すように、平板状の熱交換器をコ字状に折曲げた形状を
しており、冷媒管3eと側板3bを具え、この側板3b
はその下端に螺子孔3c及び上端に螺子孔3dを形成さ
れている。
【0015】4は上記圧縮機2、熱交換器3、送風機8
を載置しているベースで、図8に示すように、設置用の
脚4d及び周囲を立ち上げて形成したフランジ部4aを
有し、このフランジ部4aには、螺子により上記側板3
b下端の螺子孔3cと結合するための螺子孔4bと、化
粧カバー5の下端を取り付けるための螺子孔4cが形成
されている。
【0016】このベース4は、室外機1の背面の両側角
部に位置する部分に傾斜部4gを有し、この傾斜部4g
が上記立ち上げて形成したフランジ部4aで形成されて
いるので、ベース4のひねり強度が向上して、圧縮機及
び送風機から発生する振動に共振し難くなる。この共振
し難いことが一つの要因となって、低振動化及び低振動
による低騒音化が一層促進されて、深夜等の極めて静か
な環境下でも騒音をほとんど感じないレベルにできる。
【0017】化粧カバー5は、室外機1の正面及び両側
面に配置されて、室外機1に内蔵された機器を覆うもの
である。この化粧カバー5は、図9に示すように、正面
中央部に多数の孔から成る空気吹き出し用のグリル5a
を有し、両側面部には多数の孔から成る空気吸込用のグ
リル5bが熱交換器3に対向する位置に設けられ、下端
部には上記ベース4の螺子孔4cと螺子により結合する
ための螺子孔5cが形成されている。
【0018】また、化粧カバー5の上端には、螺子孔5
d及び5eと穴5fが形成され、且つ把手16が左側面
の上端から突出して形成されている。この把手16は、
室外機1の奥行きのほぼ中間に位置するように形成さ
れ、室外機1を移動若しくは運搬する際に使用される。
19は送風機の吸込側と吹き出し側とを仕切るマウスリ
ングを有する仕切板で、この仕切板19は、図5に示す
ように熱交換器3に取り付ける実施例と、図9に示すよ
うに化粧カバー5に取付けた実施例がある。上記ベース
4のひねり強度が向上する分を、ベース4の板厚を薄く
するようにして、省資源を図ることもできる。
【0019】6は上面カバーで、上記ベース4と化粧カ
バー5とで室外機1の箱体を構成している。この上面カ
バー6は、図10に示すように、室外機1を移動若しく
は運搬する際に使用する把手17が右側面に形成され、
左側面には上記化粧カバー5に形成された把手16を収
納するように凹部6bを形成され、正面には上記化粧カ
バー5のグリル5aの上端を覆わないようにする凹部6
cが形成され、内側面には突起6dが複数形成されてい
る。更に、この上面カバー6の背面側には、冷媒配管1
2を挿通するための凹部6eが形成され、左側面の内側
には、化粧カバー5の穴5fに係合する凸部6fを形成
されている。
【0020】上記上面カバー6の凹部6eが形成された
背面は、全幅方向に傾斜面6aを有し、この傾斜面6a
に図20に示す如く水平方向に冷媒配管12を沿わせ、
図23に示すように室外機の左側をベランダ等の構造物
に近接して据付ることを可能にしている。更に、上記の
ように傾斜面6aに冷媒配管12を沿わせて配管するこ
とにより、冷媒配管12が室外機1の上面から上方に突
出しないようにできるので、室外機1を2台積み重ねて
据付ることが可能である。
【0021】上記上面カバー6と熱交換器3の上面3a
との間には、図6に示すように高さ寸法Hの空間7が設
けられている。この空間7に、電気品箱9、バルブ固着
板10に取り付けられた接続バルブ11が、それぞれ収
納されている。上記空間7の高さ寸法Hは、電気品箱9
或いは接続用バルブ11の高さ寸法よりもわずかに大き
い寸法にされている。
【0022】上記上面カバー6の内側には、電気品箱9
及び接続用バルブ11が、水平方向に並んで配置されて
いる。このように、電気品箱9が接続バルブ11と水平
方向に並んで配設されているので、上記凹部6eから雨
や霧等の水が上面カバー6内に侵入した場合を考慮し
て、仕切部材6gを上面カバー6に一体成形により設け
ている。この仕切板6gは、上記突起6dと共に上面カ
バー6の上方からの加重に対しての補強部材として機能
する。
【0023】電気品箱9は、室外機1及び室内機2の圧
縮機モータ及び送風機、その他の電気機器を制御するた
めの電気品を収納しているものである。この電気品箱9
の右側には、図11に示すように、固着板10と結合す
るための螺子孔9aが設けられ、電気品箱9の左側面に
は、図12に示すように、化粧カバー5の左側面上端部
の螺子孔5eを用いて螺子により結合される螺子孔9
c、及び、この螺子孔9cの形成された垂直面部を有す
る突出片9bを有している。
【0024】この電気品箱9の左側面から突出形成され
た突出片9bの垂直面部は、電気品箱9の左側面との間
に上記化粧カバー5の把手16を収納する空間を形成す
る位置に設けられている。
【0025】この電気品箱9は、上記熱交換器3の上面
3aに載置され、上記バルブ固着板10の左側端部と化
粧カバー5の左側面上端部の両者間に位置し且つ、両者
間を連結するように螺子により両者と結合されている。
上記電気品箱9は金属板で作られており、上記制御用の
電気品から出る有害ノイズを遮断及び吸収し、室外機1
から放出される有害ノイズが外部に放出されるのを防止
している。電気品箱9を樹脂で作った場合は、電気品箱
の内面若しくは外面に金属シートを貼付ればよい。
【0026】更に、この電気品箱9の巾方向の大きさ
は、図1に示すように、熱交換器3の据付け状態での巾
寸法の3/4位にされており、奥行き方向の寸法は、図4
に示すように、熱交換器の奥行き寸法とほぼ同じ大きさ
にされている。
【0027】10は金属板製のバルブ固着板で、上記電気
品箱9との重なり部分を除いた状態で、ほぼ熱交換器3
の巾寸法の1/4位の大きさを有し、絞り成形した凸部1
0bを有している。
【0028】このバルブ固着板10は、熱交換器3の上面
3aの上に載置し、一端が熱交換器3の側板3b上端部
の螺子孔3dに螺子で取付けられ、この取付け位置から
離れた他端が、室外機の幅方向の中間位置に設けられた
送風機8の支持部材20の上端に、螺子で取り付けられ
る。しかも、このバルブ固着板10は、図13に図示の
ように、平面部10aの面から上方へ突出形成された上
面の平坦且つ水平な凸部10bと、この凸部10bより
も上方に高く突出形成された部分と低く形成された部分
を有するように上面が傾斜部を形成された凸部10c及
び凸部10fを有する。
【0029】上記バルブ固着板10の凸部10cと凸部
10fは、その傾斜部に接続バルブ11を取り付けるた
めの孔10dと孔10g及び螺子孔10eと螺子孔10
hとを設けられている。また、上記バルブ固着板10
は、その周辺部分の一端に、上記熱交換器3の側板3b
の上端の螺子孔3dと螺子により結合するための螺子孔
10iを有する折り曲げ片と、上記化粧カバー5の右側
面上端の螺子孔5dと螺子により結合するための螺子孔
10jを有する折り曲げ片と、上記送風機8の支持部材
20の上端部20aの螺子孔20bに螺子により結合す
るための螺子孔10kを有する突出片と、上記電気品箱
9の螺子孔9aと螺子により結合される螺子孔10n
と、上面カバー6を取り付けるために把手17部に明け
られた孔に螺子を挿通して結合する為の螺子孔10mと
を設けられている。
【0030】この支持部材20は、図14に示すよう
に、その上端部20aが鉤状に形成されており、この鉤
状の上端部20aが室外機1の背面部分に位置する熱交
換器3の上端部分に引っ掛けられて係合取り付けられ、
下端部20dがベース4に取り付けられている。上記下
端部20dは、この下端部20dに明けられた螺子孔2
0eとベース4の横幅方向中間位置に突出成形された凸
部4eの螺子孔4fとを螺子で結合することによりベー
ス4に取り付けられる。
【0031】このように、上記の各部材を連結すること
により、上記バルブ固着板10と支持部材20とで、熱交
換器3の背面部分と側面部分とを強固に連結して熱交換
器の変形をなくすと共に熱交換器の取付け位置の位置決
めを確実に行ない、更に、バルブ固着板10と電気品箱9
と支持部材20と熱交換器3とで、室外機の箱体を補強
する補強部材を構成するようにして、この補強部材と化
粧カバー5とベース4との結合により、実質的な室外機
1の箱体を構成するようにして、充分な強度を確保する
ようにしている。
【0032】即ち、ベース4と支持部材20下端部、支
持部材20の上端部20aとバルブ固着板10左側端
部、バルブ固着板10の右側端部と熱交換器3の室外機
右側面に位置する側板3bの上端、この側板3bの下端
とベース4、とが結合されて正面側から見て四角形をな
すようにされ、しかも、上記結合に加えて、支持部材2
0の上端部20aが、熱交換器3の室外機の背面に位置
する上端を係合支持していることから、上面から見た場
合に熱交換器3が下端面側及び上端面側のいずれも三角
形を成すようにされている。これのように、正面形状四
角形と、下端面側及び上端面側の形状が三角形の組合せ
であり、三角柱状をした結合関係をしていることから、
強度が大きくできた。
【0033】更に、ベース4の左側と電気品箱9の左側
に結合される化粧カバー5の高さ方向の寸法を、ベース
4と電気品箱9とで自由に動かないように狭持できる大
きさに設定した実施例のものは、熱交換器8の左側の固
定をするための螺子、その他の取付け部材を省略するこ
とができとともに、上記三角柱状の結合関係との組合せ
による強度の増大ができる。
【0034】11は接続バルブで、この接続用バルブ11
a、11bに室内機(図示せず)と連結される冷媒配管12が
接続され、室内機と室外機1とで冷凍サイクルを構成す
るようにするものである。
【0035】接続バルブ11は、上記バルブ固着板10
の孔10dと孔10gを貫通し、その下端部に冷媒管1
4若しくは冷媒管15が鑞付け接続される冷媒管接続部
11gを有し、図15乃至図17に示すように、室内機
と連結するための高圧側若しくは低圧側となる冷媒配管
12の螺子12aが結合される冷媒配管接続部11e
と、内部に設けられた冷媒導通操作バルブを開閉する際
に取り外す袋ナット11cと、冷媒配管の取付け、その
他の据付け作業が完了した後に内蔵されたバルブを操作
してエアパージを行う際に取り外される袋ナット11f
とを有している。尚、高圧側となる冷媒配管12の接続
される接続バルブ11bには、エアパージを行うための
バルブ及び袋ナット11fは必要ないので、これを省略
した構造のものを使用するのが一般的である。外径の小
さく曲げ成形し易い高圧側の冷媒配管12を上記凹部6
eから離れた凸部10fに位置するバルブ11bに取り
付け、高圧側の冷媒配管12よりも管の外径が大きく取
り扱いにくい低圧側の冷媒配管12を、上面カバー6の
凹部6eに近い側の凸部10cに位置する接続バルブ1
1aに取り付けた。
【0036】この場合の冷媒配管12の取付けは、管の
外径が大きく取り扱いにくい低圧側の冷媒配管12を、
接続バルブ11aに取り付け、その後高圧側の冷媒配管
12を取り付けるようにすると、冷媒配管12のフレア
ーナット12aを工具で回す際に邪魔にならず且つ、容
易に折り曲げられることから低圧側の冷媒配管12に沿
わせるようにできるので、低圧側の冷媒配管12と高圧
側の冷媒配管12をコンパクトに束ねてから室外機1の
外に引き出すことができる。
【0037】この接続用バルブ11は、上記したようにバ
ルブ固着板10を絞って熱交換器3の側面側が低くなるよ
う形成した凸部の傾斜部に直交するよう取付けられる。
この為接続バルブ11a、11bの上記袋ナット11cに工具
13を当てたとき、工具13が電気品箱9の側端9aに邪魔
されないものである。勿論この時接続用バルブ11a、11
bの上記傾斜部に対する取付高さ寸法も設定しておく。
即ち、接続用バルブ11a、11bが近すぎて工具の使用が
干渉されない位置とすることは勿論、冷媒配管12を接続
用バルブの導管部11eに接続するときにも冷媒配管12の
フレアーナット12aを工具を使って回せる位置に設定
するものである。
【0038】更に、この冷媒配管12のフレアーナット1
2aを工具を使って回し易くするために、図4に示すよ
うに上記バルブ固着板10の凸部10c及び10fの位
置と大きさを、上記フレアーナット12aを工具で操作
回転させるのに、邪魔にならないようにしている。
【0039】14は一端が先の接続用バルブ11aに接続さ
れ、他端が圧縮機2側の管に接続される吸込管(低圧)
であり、15は吐出管(高圧)である。これら管14、15
は、図1及び図6に示す如く、バルブ固着板10の傾斜部
に直交する方向に、接続用バルブ11a、11bの冷媒管接
続部11gに、接続されている。
【0040】14a、15aは上記管14、15の途中に設けら
れた屈曲部で、この屈曲部14a、15aの役目は、接続用
バルブ11a、11bに冷媒配管12を接続する際に工具を使
ってフレアーナット12aを回したとき、及び、冷媒配
管12を接続の後に工具13を使って上記袋ナット11cを回
したときに、工具13の回転する動きにならって多少接続
バルブ11a、11bも回転しようとする。この回転した場
合に、管14、15の溶接部に応力が加えられるのを防止す
る為のものである。即ち、管14、15を、屈曲部14
a、15aを設けて撓み易くし、回転する動きを、屈曲部
14a、15aの撓みで吸収させるものである。
【0041】又、この屈曲部14a、15aは、送風機8の
回転軌跡を外したバルブ固着板10と熱交換器3で囲まれ
た空間に位置するよう設けられている。この空間を有効
に利用することによって、管14、15をバルブ固着板10の
傾斜部に対し、直交する方向に取付けることが出来るも
のであり、且つ屈曲部14a、15aを設けることがで
きる。
【0042】次に上記室外機1の運搬用の把手について
図2、図3を用いて説明する。把手16、17は、図1及び
図4にも示す如く、室外機1の上部分の略同一平面(即
ち、略同一高さ)上に且つ、奥行き方向の略中間位置
(室外機の重心と略一致する位置)に設けられている。
【0043】而して、上記把手16は化粧カバー5に設け
られ、把手17は上面カバー6側に設けられている。この
為上面カバー6を取外すと把手17は一緒に外れるもので
ある。従って、接続バルブ11に冷媒配管12を接続する時
には、上面カバー6を取り外すと把手17も外れ、接続
バルブ11側に突出していた把手17がその接続作業を
邪魔することなく、作業性が向上できる。しかも、把手
17は、上記熱交換器3の上方の上記接続バルブ11を
収納した空間を利用して室外機内部に収納されるように
しているので、把手を設ける場合に熱交換器3が邪魔に
なることが無く、上記のように室外機の奥行き方向の略
中間に設けることができる。
【0044】したがって、熱交換器の配置されていない
隙間空間(例えば、熱交換器を曲げられた部分と外箱の
背面両側角部との間に形成される隙間空間)に位置する
ように、室外機の重心位置から大きく外れた位置に配置
した場合に較べて、室外機1の重心に合わせた位置に設
けることができたので、持ち運び易く且つ重量が一方の
把手に片寄り難い。上記接続バルブ11を覆う上面カバ
ーを、複数に分割して、この部分のカバーのみを取り外
すことを可能にすることにより、上面カバー全部を取り
外す必要がなくなり、作業し易く、しかも雨の日に配管
作業する場合でも、電気品に雨が落下し付着することが
防止されて、故障の原因となるのを防止できる。
【0045】また、上記上面カバーが、接続バルブ11
を覆う部分の高さに較べて、他の部分を低くし、全体の
高さ寸法を小さく成るようにしても良い。更に、この上
面カバーの接続バルブ11を覆う部分を分割した場合
は、接続バルブ11を覆う部分を取り外して冷媒配管の
接続をする際に、他の部分の高さが低いため邪魔になり
にくく、作業性が向上する。18は熱交換器の外周を外部
から保護するガード用網、 このガード用網18は取付け
なくても良い。
【0046】かかる構成の室外機1の据付作業をする場
合について、以下に説明する。室外機1は、図6に示す
如く建物の壁21とは、隙間を大きくとらないように設置
される。従って、冷媒配管の取付け完了後に、上記袋ナ
ット11cを取り外して内部のバルブを操作して導通さ
せるべく、壁21側より工具を操作しようとしても、工具
の操作に必要な空間が確保されておらず、作業が困難で
ある。
【0047】本実施例の場合は、工具13が電気品箱9の
端部9bに当たらないように、バルブ固着板10に設ける
傾斜部の角度及び高さを考慮し、工具13の把手部分を
電気品箱9の上方に位置させた状態で作業できるように
して、作業性を向上させている。
【0048】上記工具13を用いて、冷媒配管12も接続用
バルブ11a、11bにしっかり螺合されるものである。こ
の時、接続用バルブ10a、10bの、バルブ固着板10から
の突出高さ寸法を異なるように設定されていることによ
り、上記作業をし易くしている。即ち、上面カバー6の
背面側に設けられた凹部6eに近い側の凸部10cを低
く、遠い側の凸部10fを高くして、近い側の凸部10
c若しくは凸部10cに取り付けられた接続バルブ11
に、遠い側の凸部10fに取り付けられた接続バルブ1
1の冷媒配管12が接触若しくは近づき過ぎないように
できる。凸部の高さを変える代わりに、接続バルブ11
の高さ寸法を変えてもよい。
【0049】また、上記傾斜部の角度及び高さに加え
て、上記凹部6eに近い側の凸部10cの傾斜部の長手
方向を、図4に示すように室外機1の背面に対して略平
行に設け、遠い側の凸部10fの傾斜部の長手方向を、
室外機1の背面に対して斜めに設け、これによって、遠
い側の接続バルブ11bに接続された冷媒配管12が、
近い側の凸部若しくは近い側の接続バルブに接触若しく
は近づき過ぎないようにすることが、傾斜部の角度及び
高さのみで達成しようとした場合よりも、傾斜部の角度
及び高さを小さくでき、小さいことから作業性が更に良
くなる。
【0050】以上の接続作業が終了した後に上面カバー
6を取り付けて、上記電気品箱8及び接続バルブ部11
を覆うものである。
【0051】尚、上記室外機を略直方体とすることは上
記のとおりであるが、例えば正面化粧カバーが位置する
面を略正方形の面とすることにより、送風機の吹き出し
口のグリルの輪郭と化粧カバー5の正面形状の輪郭との
中心点が大きくずれなくなって、外観意匠を向上するこ
とが出来るものである。
【0052】更に上記工具13を使った時バルブ固着板10
にかかる応力は、このバルブ固着板10が室外熱交換器3
の側板上端部及び上記送風機8の支持部材20の上端2
0aと電気品箱9と化粧カバー5の上端に螺子止め等の
固定手段で固定されていること且つ、電気品箱9の左側
が化粧カバー5の上端に螺子止めされていることによ
り、各部に分配され、バルブ固着板10が変形することを
防止できる。しかも、バルブ固着板10は、絞り成形さ
れた凸部を有していることから、更に変形を防止でき
る。
【0053】次に、図18乃至図24により、上記構成
の室外機の据付について説明する。図18は、上面カバ
ー6を背面左上から見た斜視図である。図19は、上面
カバー6の取り付け状態を説明する簡略断面図である。
図20は、冷媒配管接続状態の室外機を示す背面左上か
ら見た斜視図である。図21乃至図23は、夫々の実施
例の据付状態を示す斜視図、図24は、本発明の据付ス
ペースと従来の据付スペースを対比させた略図である。
【0054】図18に示すように、冷媒配管12を挿通
するための凹部6eの下端角部を丸く形成することによ
り、図19に示すように、上面カバー6を左側を係合
し、この係合部を支点にして右側を回動させて化粧カバ
ー5に取り付ける際に、冷媒配管12に引っ掛かること
のないようにできる。
【0055】上記実施例の室外機の上面側に接続バルブ
11を設けた構成を有する室外機1によれば、図21乃
至図23のように、室外機1を建物に近づけて据付るこ
とができる。即ち、図21は、室外機1の右側を建物に
近づけて設置することが出来ることを示す斜視図であ
り、建物の構造物であるベランダとの間の隙間寸法L1
を、図24に示すように、室外機の側面に接続バルブを
具える従来の隙間寸法L4よりも大幅に小さくすること
ができる。上記従来の隙間寸法L4が200mmであるの
に較べて、実施例の隙間寸法L1は100mmあり、1/
2である。
【0056】また、室外機1と建物の壁との間の隙間寸
法L2は、従来と同じで50mmである。この隙間寸法L
2よりも隙間寸法L1が大きくされているのは、この隙
間寸法L1の隙間に流れ込む空気が、側面側の空気吸い
込みグリル5bに吸い込まれる空気に加えて背面側に吸
い込む空気も流れ込むためである。
【0057】また、実施例の室外機1は、側面に接続バ
ルブを具えていないので、その分だけ幅方向の寸法が小
さくなり、図21に図示のように建物の窓を塞がないよ
うになる。即ち、上記室外機1の実施例の寸法は595
mmであり、これに上記隙間寸法L1の100mm加えた寸
法695mm(約700mm)は、一般の住宅の建物のベラ
ンダと窓までの寸法で多い700mmから800mmよりも
大きくないため、建物の窓を塞ぐのを防止できるのであ
る。
【0058】図22は、室外機1の右側面を建物の壁と
の間に隙間寸法L1を空けて据付た例を示す斜視図であ
る。この場合、室外機1の左側面とベランダとの隙間寸
法は、一般的なベランダの奥行き寸法の800mmから上
記695mm(約700mm)を減算した100mmとなり、
空気流入に必要な寸法が確保できる。尚、ベランダによ
っては、上記800mmより大きいものも存在するが、従
来の側面に接続バルブを具えた室外機の隙間寸法L4
は、実施例の上記隙間寸法L1よりも100mm大きいの
で、ベランダの奥行き寸法が900mm必要になり、一般
のベランダには据付できない据付例である。
【0059】上記図22の据付例によれば、ドアからベ
ランダ等の物体までの距離が極端に小さい場合(例えば
300mm)であっても、ドアの一部を室外機1で覆わず
に据付できる。上記図22は、ベランダの左側に据付た
例であるが、ベランダの右側であっても同様に据え付け
できる。図23は、室外機1の背面をベランダの左側の
建物の壁との間に、隙間寸法L2を空けて据え付けた斜
視図である。
【0060】この場合は、室内機と接続するための冷媒
配管12を接続バルブ11に接続する際に、冷媒配管1
2を接続バルブ11に取付けた後に取り付ける上面カバ
ー6の傾斜部6aに、冷媒配管12を沿わして配置でき
るように、事前に冷媒配管12を曲げておくとよい。こ
れによって、冷媒配管12が室外機1の上面から上方に
突出しないようにできるので、冷媒配管12が目立たな
くなり、建物との外観上の融合性が向上する。更に、上
記のように傾斜面6aに冷媒配管12を沿わせて配管す
ることにより、冷媒配管12が室外機1の上面から上方
に突出しないようにできるので、室外機1を2台積み重
ねて据付ることが可能である。
【0061】上記のように、実施例は側面に接続バルブ
が出張っていないので、設置スペースの省スペース化が
図れ、更に、外観を直方体にできるので、建物に融合す
るデザインが容易である。
【0062】上記実施例は、接続バルブ11を傾斜する
ように設けたが、図25若しくは図26に示す室外機の
右上部分の拡大要部断面図のように、接続バルブの操作
部である冷媒導通用バルブ(図示せず)及び袋ナットの
回転方向を水平若しくは垂直になるように設けてもよ
い。
【0063】即ち、図25に示すように、接続バルブ1
1a′及び11b′の操作部である袋ナットの回転方向
を水平に設けた場合は、袋ナットを工具で回す際に電気
品箱9が邪魔になって工具の操作回転角が約90度程度
と小さくなるが、接続バルブが側面に設けられていた従
来に較べれば、作業性はよい。しかも上面が開放してい
るので、冷媒配管12を接続する際の作業性は図6に示
す実施例と同様に極めて良い。なお、図1及び図6に示
すような、昔から一般に普及している極めて一般的な直
線状の汎用工具に代えて、近年一般に普及しているL字
状の形状をしている工具を用いれば、図6の実施例と同
じく操作回転角が約150度〜180度になり、作業性
は図6の実施例と同様に極めて良好になる。
【0064】図26に示すように、冷媒導通用バルブ1
1a″及び11b″の操作部の回転方向を垂直に設けた
場合は、操作部を工具で回す際に電気品箱9が邪魔にな
らず、工具の操作回転角が約120度程度となり、接続
バルブが側面に設けられていた従来に較べれば、作業性
は大幅に良い。冷媒配管12を接続する際の作業性は図
6に示す実施例及び図25に示す実施例と同様に極めて
良い。
【0065】尚、上記図25及び図26に示されたバル
ブ固着板10′及び10″の絞り成形は、図13に示さ
れたバルブ固着板10の凸部10c及び凸部10fと同
様に凸部を設けられ、この凸部の大きさが、図4に示さ
れたのと同様に、冷媒配管12を取り付けるための螺子
12aを工具で操作回転させるのに、邪魔にならないよ
うにされている。
【0066】以上のとおり、上記実施例によれば、多く
の効果を得られるものであり、その代表的な効果を以下
に挙げる。接続バルブ11が上面に設けられているの
で、接続バルブが側面に設けられていた従来に較べて、
冷媒配管12の取付け作業と、接続バルブ11a、11
b、11a′、11b′、11a″、11b″の上記袋
ナット11cの取外し及び取付け作業と、この袋ナット
11cを取外した後に、内部に設けられた冷媒導通操作
バルブを回転操作しての開閉操作作業とが、室外機の上
面側で行なえることになり、窮屈な態勢で作業をする必
要がなくなり、確実且つ効率の良い作業が出来る。
【0067】接続バルブ11を傾斜させたので、工具1
3の回転軌跡が電気品箱9に掛からず、一般に広く使用
されている汎用の工具を用いた作業が、壁際でも電気品
箱9及び壁のいずれにも大きな影響を受けることなく作
業できるので、作業性が良いと共に特殊な工具を用意す
る必要がない。
【0068】バルブ固着板10、熱交換器3、送風機の
支持部材20、電気品箱9を、室外機1の箱体強度を確
保する構成部材にした実施例は、箱体の補強部材を別部
品で用意する必要がなく、そのぶん小形化でき且つ、組
立て部品点数の削減及び組立て時間の短縮が可能であ
る。
【0069】バルブ固着板10の一部に凸部を設け、室
外機1の側面側が低くなるような傾斜部を設けると共
に、この傾斜部に取付けられた接続バルブ11をその傾
斜部に対し略直角に取付けることにより、冷媒配管1
2、及び接続バルブ11のバルブ固着板10への取付を
確実なものとすると共に、接続バルブ11の取付け高さ
寸法を抑えるようにしたものである。これにより、熱交
換器3の上端と上面カバー6と間の空間の高さ寸法を小
さく出来るものである。
【0070】バルブ固着板10を金属板の絞り成形品と
して、バルブ固着板自体の強度アップを図り、このバル
ブ固着板10を熱交換器3の側面上端に取付けると共
に、熱交換器3の背面に引っ掛けられた支持部材20に
取付けて、各部品間の接続強度を共同して大きくするよ
うにし、しかも、接続バルブ11をバルブ固着板10の
凸部に取付けるようにしたので、接続バルブ11への冷
媒配管12を接続時若しくはその他にバルブ固着板10
にかかる外力を熱交換器3及び上記支持部材20に分散
させるようにしたものであるから外力に対する強度が補
強部材を要することなく確保できる。
【0071】
【発明の効果】本発明は以上説明した如く、接続バルブ
の固着板は、絞り成形によって強度が高くなっているの
で、工具を回転させたとき発生する応力に対しても固着
板は変形せず、配管接続の作業性が向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を備えた室外機の要部断面正面図
【図2】室外機の要部断面左側面図
【図3】室外機の右側面図
【図4】図2に冷媒配管を接続した場合の要部断面上面
【図5】図1乃至図4に図示の室外機の分解斜視図
【図6】室外機右上部分の冷媒配管接続部拡大断面図
【図7】図1に示された熱交換器を右上から見た簡略斜
視図
【図8】室外機の箱体のベースを右上から見た斜視図
【図9】化粧カバーを左上から見た斜視図
【図10】箱体の上面カバーを左上から見た斜視図
【図11】電気品箱を右上から見た斜視図
【図12】は同電気品箱の左上から見た斜視図
【図13】接続バルブを接続するバルブ固着板の斜視図
【図14】送風機を支持する支持部材を右上から見た斜
視図
【図15】冷媒配管の端部とこの端部が接続される接続
バルブの正面図
【図16】接続バルブの上面図
【図17】接続バルブの側面図
【図18】上面カバーを背面左上から見た斜視図
【図19】上面カバー取り付け状態を説明する簡略断面
【図20】冷媒配管接続状態の室外機の例を示す背面左
上から見た斜視図
【図21】室外機を据付けた例を示す斜視図
【図22】室外機を据付けた例を示す斜視図
【図23】室外機を据付けた例を示す斜視図
【図24】実施例と従来の据付スペースを示す略図
【図25】図6相当の室外機右上部分の冷媒配管接続部
拡大断面図
【図26】図6相当の室外機右上部分の冷媒配管接続部
拡大断面図
【図27】従来の室外機の据付状態を示す斜視図
【符号の説明】
1…室外機本体、2…圧縮機、3…熱交換器、3a…上
端、4…ベース、5…化粧カバー、6…上面カバー、7
…隙間、8…送風機、9…電気品箱、9a…側端、9b
…端部、10…バルブ固着板、11…接続バルブ、12…冷媒
配管、12a…フレアーナット、13…工具、14…吸込管、
14a…屈曲部、15…吐出管、15a…屈曲部、16…運搬用
把手、17…運搬用把手、18…ガード用網、19…マウスリ
ング付仕切板、20…支持枠、21…建物の壁。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 柏崎 進 栃木県下都賀郡大平町大字富田800番地 株式会社日立製作所リビング機器事業部内

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】室外機に設けられ、室内機と連結される冷
    媒配管を接続することで冷凍サイクルが構成される接続
    バルブと、絞り加工によって前記接続バルブを取付ける
    取付け部が形成された固着部材とを備えた空気調和機。
JP11129593A 1999-05-11 1999-05-11 空気調和機 Pending JPH11337125A (ja)

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Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007123212A (ja) * 2005-10-31 2007-05-17 Toshiba Corp X線管装置、x線管装置の連結器の連結方法及びx線管装置の連結器の離脱方法
JP2010175228A (ja) * 2009-02-02 2010-08-12 Daikin Ind Ltd 電装品モジュールおよびこれを備えた室外機
JP2010175225A (ja) * 2009-02-02 2010-08-12 Daikin Ind Ltd 室外機およびその製造方法
JP2010185640A (ja) * 2009-02-13 2010-08-26 Toshiba Carrier Corp 空気調和機の室外機
JP2014047977A (ja) * 2012-08-31 2014-03-17 Fujitsu General Ltd 冷媒回路ユニット
JP2020180448A (ja) * 2019-04-24 2020-11-05 トヨタホーム株式会社 エアコン室外機の設置構造

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