JP2000164390A - X線管装置及びx線管ユニット - Google Patents

X線管装置及びx線管ユニット

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は、液漏れ対策が万全で他の構成要素
に悪影響を及ぼす虞れがないX線管装置を提供する。 【解決手段】 被検体に対してX線を曝射するX線管ユ
ニット41と、このX線管ユニット41を冷却する冷却
ユニット44と、X線管ユニット41、冷却ユニット4
4間を連通する冷却媒体循環用の配管系と、前記X線管
ユニット41、冷却ユニット44及び配管系が少なくも
取り付けられ、回転駆動される回転体40とを備えるX
線管装置において、前記配管系の管路接続部に配置した
吸湿材50と、この吸湿材50の湿潤の度合いを冷却媒
体の液漏れ情報として検出する湿度センサ51とを有す
るものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、被検体に対してX
線管からX線を曝射し、被検体像を得るX線管装置及び
該X線管装置に組み込まれるX線管ユニットに関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】従来、X線CT(Computed T
omography)装置のようなX線管装置において
は、X線を曝射するX線管ユニットやこのX線管ユニッ
トを冷却する冷却ユニット等の各種の構成要素が架台上
に回転可能に設けられている回転体に取り付けられてい
る。
【0003】ところで、上述したX線管装置において
は、近年被検体に対して高速で回転駆動されるX線管ユ
ニットからX線を多重に曝射し、被検体の断層像を高速
に収集するマルチスキャン方式が多用されている。
【0004】このようなマルチスキャン方式を採用する
場合、従来の単一面をスキャンするスキャン方式に比べ
必然的にX線管の大容量化、X線管ユニットの大型化が
必要となる。
【0005】従来のX線管ユニットの一例を図11を参
照して説明する。
【0006】図11に示すX線管ユニットは、中接点型
のX線管のインサート部160をハウジング150内に
収容している。そして、アノードAに+75KV、カソ
ード(ターゲット)Kに−75KVを供給するようにな
っている。
【0007】また、前記ハウジング150に対し、着脱
可能な継手180を含む配管系を介して冷却ユニット
(オイルクーラ)170を接続し、冷却ユニット170
からハウジング150内に冷却オイルを供給してインサ
ート部160を冷却するようにしている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
X線管装置においては以下のような問題がある。
【0009】即ち、従来のX線管装置の場合、X線管ユ
ニットのハウジング150と、冷却ユニット170との
間に設ける配管系、特に管路接続部分の液漏れ対策が考
慮されておらず、一旦冷却オイルの液漏れが生じた場
合、電源ユニット等の他の構成要素に冷却オイルが降り
かかって動作不良等の悪影響を及ぼしてしまう。
【0010】また、従来のX線管装置の場合、継手18
0を離脱した場合、空気や異物が配管系からハウジング
150に入る可能性があり、一旦ハウジング150に空
気や異物がが入り、X線管の高圧部に接触すると放電現
象が発生し、この結果、インサート部160の絶縁部1
60aの絶縁破壊を招き、X線管ユニットの故障という
事態に至ってしまう。
【0011】さらに、上述したようなX線管ユニットの
大型化に伴い、X線管ユニットの運搬や取り付け作業が
困難になり、組み立て時、保守時の作業性が低下すると
いう問題がある。
【0012】そこで、本発明は、液漏れ対策が万全で他
の構成要素に悪影響を及ぼす虞れがなく、また、X線管
ユニット、冷却ユニットを継手の部分で分離しても絶縁
破壊等の支障が生じることのないX線管装置を提供する
ものである。
【0013】また、本発明は、組み立て時、保守時の作
業性が良好なX線管ユニットを提供するものである。
【0014】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明の請求項1記載の発明は、被検体に対してX
線を曝射するX線管ユニットと、このX線管ユニットを
冷却する冷却ユニットと、X線管ユニット、冷却ユニッ
ト間を連通する冷却媒体循環用の配管系と、前記X線管
ユニット、冷却ユニット及び配管系が少なくとも取り付
けられ、回転駆動される回転体とを備えるX線管装置に
おいて、前記配管系の管路接続部に配置した吸湿材と、
この吸湿材の湿潤の度合いを冷却媒体の液漏れ情報とし
て検出する湿度検出手段とを有することを特徴とするも
のである。
【0015】この発明によれば、配管系の管路接続部に
配置した吸湿材の湿潤の度合いを湿度検出手段により冷
却媒体の液漏れ情報として検出するものであるから、冷
却媒体の液漏れ対策が万全となり、他の構成要素に悪影
響を及ぼす虞れがなくなる。
【0016】請求項2記載の発明は、被検体に対してX
線を曝射するX線管をハウジング内のインサート部に収
容し、前記X線管に対する高電圧供給部をインサート部
外に配置した構造のX線管ユニットと、このX線管ユニ
ットのハウジングに配管系を介して冷却媒体を供給して
冷却する冷却ユニットと、前記配管系のX線管ユニット
側、冷却ユニット側を接離する継手とを有することを特
徴とするものである。
【0017】この発明によれば、前記X線管ユニットに
おけるX線管に対する高電圧供給部をインサート部外に
配置したものであるから、X線管ユニット、冷却ユニッ
トを接続する継手の部分から空気等が侵入しても、X線
管ユニットに絶縁破壊等の支障が生じることがなくな
り、安全性の向上を図れる。
【0018】請求項3記載の発明のX線管ユニットは、
被検体に対してX線を曝射するX線管を収容したハウジ
ングに、取手治具用の取り付け部を設けたことを特徴と
するものである。
【0019】この発明によれば、前記ハウジングに、取
手治具用の取り付け部を設けたものであるから、前記取
り付け部に取手治具を取り付けることが可能で、組み立
て時、保守時の作業性が良好となる。
【0020】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
を参照して説明する。
【0021】(実施の形態1)図1は本発明の実施の形
態1のX線管装置の外観構成を示す図、図2は本実施の
形態1のX線管装置の構成を示すブロック図、図3は本
実施の形態1のX線管装置の架台に設けられる回転体の
構成を示す図、図4は本実施の形態1の冷却ユニット及
び液漏れ検出系を示す図である。
【0022】図1及び図2において、本実施の形態1の
X線管装置(X線CT(Computed Tomog
raphy)装置)1は、患者等の被検体(図示しな
い)を載せるための寝台10と、被検体を挿入してX線
を曝射するための撮影口5を有し、架台カバー21で覆
われている架台20と、X線管装置1全体の動作を制御
する制御装置30とを備えている。
【0023】被検体のX線管画像を取得する場合には、
図2に示す駆動ユニット11により寝台10を架台20
に接近させ、寝台10に載せられている被検体を架台2
0の撮影口5に挿入する。
【0024】制御装置30は、図2に示すように、X線
管画像を取得するために必要な種々のコマンド等を入力
するための入力ユニット31と、X線管画像の取得に必
要な情報や取得したX線管画像などを表示する表示ユニ
ット32と、X線管画像の取得に必要な情報や取得した
X線管画像等を記憶する記憶ユニット33と、X線管装
置1の前記各ユニットの動作を制御するシステム制御ユ
ニット34とを備えている。
【0025】図2、図3に示すように、前記架台20内
には回転体40が設けられ、図示しないスタンドにより
支持されている。回転体40は、ハウジング50を備
え、X線を発生するX線管ユニット41と、X線管ユニ
ット41から曝射され被検体を透過したX線を検出する
ために、被検体を挟んでX線管ユニット41と対向して
配置されるX線検出ユニット42と、X線検出ユニット
42によって検出された信号を増幅する信号増幅ユニッ
ト43と、X線管ユニット41に隣接して設けられ、X
線管ユニット41を冷却する冷却ユニット44と、X線
管ユニット41に管電圧(管電流)を供給するための電
源ユニット45、46と、電源ユニット45、46を制
御する電源制御ユニット47と、X線管ユニット41、
X線検出ユニット42、信号増幅ユニット43、冷却ユ
ニット44、電源ユニット45、46、電源制御ユニッ
ト47が図示しない固定ボルト等を用いて取り付けられ
ている。また、前記システム制御ユニット34には後述
する湿度センサ51を接続している。
【0026】前記回転体40は、図2に示す回転制御ユ
ニット90、駆動モータ91により駆動されるととも
に、各ユニットで発生した熱を外部に放出するための放
熱口49を備えている。
【0027】前記冷却ユニット44は、図4に示すよう
に構成されている。
【0028】この冷却ユニット44は、X線管ユニット
41を冷却する冷却媒体である冷却液を循環させる冷却
液循環用ポンプ44aと、X線管ユニット41で発生し
た熱を得た冷却液に対して熱交換を行うラジエータ44
dと、ラジエータ44dを流れる冷却液を強制的に冷却
する冷却用ファン44e、44fと、X線管ユニット4
1と冷却ユニット44の間で冷却液を循環させるために
X線管ユニット41と冷却ユニット44を連結する連結
部(図示しない)を有する冷却液循環用ホース44b、
44cとを備えている。冷却液循環用ホース44b、4
4cの冷却ユニット44との接続部には吸湿性を有する
高分子材料からなる吸湿材50を取り付けている。
【0029】また、冷却液循環用ホース44cの冷却液
循環用ポンプ44aとの接続部にも同様に吸湿材50を
取り付けている。
【0030】前記冷却液循環用ポンプ44aは、回転羽
根44gと、回転羽根44gを回転させるための回転軸
となるポンプ軸44hと、ポンプ軸44hを支えるため
のベアリング44iとを有し、ポンプ軸44hの回転に
より回転羽根44gを回転させて冷却液を冷却液循環用
ホース44cを介してX線管ユニット41に送出するよ
うになっている。
【0031】さらに、前記冷却液循環用ポンプ44aの
接続部に配置した吸湿材50に湿度検出手段である湿度
センサ51を接続し、前記吸湿材50の湿潤の度合いに
応じて冷却液の液漏れ情報として検出するようになって
いる。
【0032】湿度センサ51により検出する冷却液の液
漏れ情報は、システム制御ユニット34に送られ、前記
表示ユニット32の画面に「液漏れ発生」と表示した
り、システム制御ユニット34にX線ユニット41の出
力停止を行ったり、回転体40を停止させたりというよ
うに種々の措置を講じることに利用することができる。
【0033】また、冷却液の液漏れが生じた場合に、こ
の漏れた液を吸湿材50により吸収することで、電源ユ
ニット45等の他のユニットに漏れた液がかかることを
防止でき、動作停止等の悪影響を及ぼす虞れがなくな
る。
【0034】このように本実施の形態1によれば、特に
前記吸湿材50、湿度センサ51を設けて漏れた液の吸
収、液漏れ検出を行うことで、冷却液の液漏れ対策が万
全となり、他の構成要素に悪影響を及ぼすこともないと
いう利点がある。
【0035】(実施の形態2)次に、本発明の実施の形
態2について、図5乃至図9を参照して説明する。
【0036】尚、本実施の形態2のX線管装置の全体構
成は実施の形態1の場合と同様である。
【0037】本実施の形態2においては、図5、図6に
示すように、前記X線管ユニット41におけるX線管に
対する高電圧供給部(アノードA側のケーブル接続部)
63をハウジング60内のインサート部61外に配置
し、冷却液が接触しない構成とし、さらに、ハウジング
60内に冷却液を供給する冷却ユニット44を、配管系
に設けた接離可能な継手71を介して接続した構成とな
っている。
【0038】前記冷却ユニット44に使用する冷却液と
しては、水又は水に近い性質の液を使用する。
【0039】これは、このような水又は水に近い性質の
液が、従来例のオイルと比較し、比熱、粘性が低く熱流
動性も良いため、インサート部61の熱の冷却性能に優
れていることに基づくものである。尚、図6中、41a
はX線放出口である。
【0040】本実施の形態2によれば、仮に継手71の
部分から配管系を経てX線管ユニット41に空気が侵入
しても、前記高電圧供給部63に空気が接触することは
なく、これにより、放電現象も発生することはなく、X
線管ユニット41に絶縁破壊等の支障が生じることを回
避できる。従って、X線管ユニット41の動作の安全性
の向上を図れる。
【0041】図7は、インサート部61の具体的構成例
を示すものであり、この図7に示すインサート部61
は、セラミック絶縁筒68により高電圧供給部63をイ
ンサート部61の筺体部66から絶縁している。また、
図7に示すインサート部61は、両持ち支持に構成した
ベアリング62、ターゲット65、ターゲットフード6
7、フィン付きターゲット69等を具備している。ま
た、図7中、66aは、X線放出口である。
【0042】次に、図8、図9を参照して前記継手71
の一例を説明する。
【0043】この継手71は、カプラ72と、ニップル
74とからなり、例えばニップル74は冷却ユニット4
4側のホースに接続され、カプラ72はX線管ユニット
41側のホースに接続されている。
【0044】図8はカプラ72とニップル74とが接続
された状態、図9はカプラ72からニップル74を取り
外した状態を示している。
【0045】カプラ72は、中空状に形成され、内部に
はスプリング79によって付勢されて矢印A1方向にス
ライド可能な略筒状のスリーブ73が配置されている。
【0046】また、カプラ72内には、傘状の固定体8
0が定位置に配置され、この固定体80の膨出部80a
に対して、スリーブ73の突出端が矢印A1方向にスラ
イドして当接することで、図9に示すように、カプラ7
2内の冷却液の流路を閉じるようになっている。
【0047】さらに、カプラ72内には、ボールロック
機構78が設けられている。尚、81は固定体80の外
周に設けられたシール部材である。
【0048】一方、ニップル74は、略円筒状に形成さ
れ、内部に固定辺75を有するとともに、この固定辺7
5の一端を当接させた押圧バネ85に押圧体76矢印A
2方向に付勢するようになっている。
【0049】そして、ニップル74の突出筒部74a
を、カプラ72内に挿入し、前記押圧体76を固定体8
0に圧接するとともに、前記スリーブ73をスプリング
79の弾力に抗して矢印A2方向に押すことにより、図
8に示すように、カプラ72からニップル74に至る冷
却液の流路を開くようになっている。
【0050】このような継手71により、空気混入を防
止ししつつ冷却液の流路の開閉を簡略に行うことができ
る。
【0051】(実施の形態3)次に、本発明の実施の形
態3としてのX線管ユニットについて、図10を参照し
て説明する。
【0052】本実施の形態3においては、図10に示す
ように、X線を曝射するX線管を収容したハウジング1
00に設けた接合鍔部102に、取手治具110用の取
り付け部101a、101bを設けたものである。取り
付け部101a、101bは例えば雌ネジを接合鍔部1
02に所定間隔を隔て2箇所設けることにより形成して
いる。尚、図10中、103はX線放出口である。
【0053】一方、取手治具110は、例えばT状で取
手部110aと、捩じ込み部110bとを具備し、捩じ
込み部110bに雄ネジ110cを設けている。
【0054】本実施の形態3によれば、前記取り付け部
101a、101bに各々取手治具110を捩じ込むこ
とで、X線管ユニットを例えば2人で容易に移動させる
ことができ、X線管ユニットの組み立て時、保守時等の
作業性が良好となる。
【0055】
【発明の効果】以上説明した請求項1記載の発明によれ
ば、冷却媒体の液漏れ対策が万全となり、X線管ユニッ
ト内の他の構成要素に悪影響を及ぼす虞れないX線管装
置を提供することができる。
【0056】請求項2記載の発明によれば、X線管ユニ
ット、冷却ユニットを接続する継手の部分から空気等が
仮に侵入しても、X線管ユニットに絶縁破壊等の支障が
生じることがなくなり、安全性の向上を図ることができ
るX線管装置を提供することができる。
【0057】請求項3記載の発明によれば、取り付け部
に取手治具を取り付けることが可能で、組み立て時、保
守時の作業性の向上を図ることができるX線管ユニット
を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態1のX線管装置の外観構成
を示す図である。
【図2】本発明の実施の形態1のX線管装置の構成を示
すブロック図である。
【図3】本発明の実施の形態1のX線管装置の架台内に
設けられている回転体の外観構成を示す図である。
【図4】本発明の実施の形態1のX線管装置における冷
却ユニット及び液漏れ検出系を示す概略構成図である。
【図5】本発明の実施の形態2のX線管ユニットと冷却
ユニットとの接続例を示す概略構成図である。
【図6】本発明の実施の形態2のX線管ユニットの回転
体に対する取り付け状態を示す概略図である。
【図7】本発明の実施の形態2のインサート部の具体的
構成例を示す分解斜視図である。
【図8】本発明の実施の形態2の継手のカプラとニップ
ルとが接続された状態を示す断面図である。
【図9】本発明の実施の形態2の継手のカプラからニッ
プル4を取り外した状態を示す断面図である。
【図10】本発明の実施の形態3のX線管ユニット及び
取手治具を示す斜視図である。
【図11】従来のX線管装置のX線管ユニットと冷却ユ
ニットとの接続例を示す図である。
【符号の説明】
1 X線管装置 5 撮影口 10 寝台 11 駆動ユニット 20 架台 21 架台カバー 30 制御装置 40 回転体 41 X線管ユニット 44 冷却ユニット 45 電源ユニット 47 電源制御ユニット 48 回転体 49 放熱口 50 吸湿材 51 湿度センサ 60 ハウジング 71 継手 100 ハウジング 101a 取り付け部 102 接合鍔部 110 取手治具

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 被検体に対してX線を曝射するX線管ユ
    ニットと、 このX線管ユニットを冷却する冷却ユニットと、X線管
    ユニット、冷却ユニット間を連通する冷却媒体循環用の
    配管系と、 前記X線管ユニット、冷却ユニット及び配管系が少なく
    とも取り付けられ、回転駆動される回転体とを備えるX
    線管装置において、 前記配管系の管路接続部に配置した吸湿材と、 この吸湿材の湿潤の度合いを冷却媒体の液漏れ情報とし
    て検出する湿度検出手段と、 を有することを特徴とするX線管装置。
  2. 【請求項2】 被検体に対してX線を曝射するX線管を
    ハウジング内のインサート部に収容し、前記X線管に対
    する高電圧供給部をインサート部外に配置した構造のX
    線管ユニットと、 このX線管ユニットのハウジングに配管系を介して冷却
    媒体を供給して冷却する冷却ユニットと、 前記配管系のX線管ユニット側、冷却ユニット側を接離
    する継手と、 を有することを特徴とするX線管装置。
  3. 【請求項3】 被検体に対してX線を曝射するX線管を
    収容したハウジングに、取手治具用の取り付け部を設け
    たことを特徴とするX線管ユニット。
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