JP3207265U - X線管装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】外囲器を高速で回転させた場合においても、循環する絶縁油の圧力を過度に高くすることなく、キャビテーションによる気泡の発生をより確実に防止することが可能なX線管装置を提供する。【解決手段】第1の管路31における管容器11側の位置には、電磁弁35を備えた第1経路34と、第1経路より内径が小さく圧力損失が大きな第2経路33とが配設されている。また、第2の管路32と管容器11との間には、電磁弁が閉止された時に駆動され、第2の管路32から管容器11に流入する絶縁油の圧力を上昇させるための第2ポンプ41が配設されている。この第2ポンプ41と管容器11とは、金属製の接続管42により接続されている。【選択図】図1

Description

この考案は、熱電子を発生させる陰極と、この陰極から発生した熱電子が衝突することによりX線を発生させる陽極と、これらの陰極および陽極を内部に収容するとともに陽極とともに回転する外囲器とを備えた外囲器回転型X線管を有するX線管装置に関する。
このような外囲器回転型X線管を有するX線管装置においては、X線管に印加する高電圧の絶縁およびX線管の冷却を兼ねて、管容器内に冷媒として絶縁油が充填される。X線の照射時においては、特に、陽極が加熱され、その熱が絶縁油に伝達されるので、絶縁油は高温となる。このため、絶縁油をX線管と冷却器(オイルクーラ)との間で循環させる構成を採用している。
図6は、このような従来のX線管装置の概要図である。
このX線管装置は、主要部が管容器11内に配設された外囲器回転型X線管1と、絶縁油の冷却器2と、管容器11から冷却器2に絶縁油を送液する第1の管路31と、冷却器2から管容器11に絶縁油を送液する第2の管路32と、を備える。
外囲器回転型X線管1は、熱電子を発生させる陰極と、この陰極から発生した熱電子が衝突することによりX線を発生させる陽極とを内部に収容する外囲器13を備える。この外囲器13は、管容器11の外部に配設されたモータ25の駆動により回転する。この外囲器13は、管容器11内に充填された絶縁油に浸漬されている。この外囲器13の外周部には、外囲器13と管容器11とを高電圧絶縁する絶縁容器12が配設されている。
絶縁油の冷却器2は、第1の管路31から絶縁油を吸引し、第2の管路32に絶縁油を送液するためのポンプ23と、熱交換器22とを備える。絶縁油は、外囲器回転型X線管1における陽極の冷却することにより高温となり、熱膨張により体積が増える。このため、冷却器2には、この絶縁油の膨張を吸収するためのゴム製や金属製のベローズ21が配設されている。
このX線管装置においては、絶縁油は、管容器11から第1の管路31を介して、冷却器2におけるベローズ21、ポンプ23、熱交換器22に送液され、第2の管路32を介して管容器11にもどる循環路を循環する。このとき、第1の管路31および第2の管路32の内部が負圧となると、第1の管路31および第2の管路32の表面から気体が透過して絶縁油への溶け込みが生ずることから、第1の管路31および第2の管路32を含む絶縁油の循環系を正圧とすることが好ましい。このため、ベローズ21はポンプ23の直前に配置される。そして、管容器11には、ポンプ23の吐出圧の半分程度の圧力がかかる構成となっている。
このような構成を有するX線管装置においては、外囲器13が高速で回転することから、回転によるポンプ作用で圧力差が生じ、負圧になる領域ではキャビテーション(Cavitation)という現象が発生し、絶縁油中に気泡が生ずる。このため、管容器11内部の圧力を大気圧以上に維持するために、ポンプ23の直前を大気圧とし、ポンプ23の吐出圧で絶縁油を大気圧以上に維持する構成が採用される。
しかしながら、このような構成を採用したときには、第1の管路31および第2の管路32内の絶縁油の圧力が高くなる。一般的に、外囲器回転型X線管1および管容器11は検査室に配置され、冷却器2は機械室に配置されることから、第1の管路31および第2の管路32の長さは30メートル程度の長さとなる。このため、第1の管路31および第2の管路32内の絶縁油の圧力が過度に高くなった場合には、第1の管路31または第2の管路32におけるいずれかの領域において絶縁油が漏れる可能性がある。
このような問題を解決するため、冷媒が充填された管容器の中にX線管全体が回転する外囲器回転型のX線管装置であって、冷媒の温度制御を行う熱交換器と、内部の冷媒を循環する循環経路とを備え、循環経路を介して熱交換器および管容器を接続し、管容器から熱交換器へ流れる冷媒の循環経路において、管容器と熱交換器とを自動開閉が可能なバルブを有した第1経路と第1経路よりも配管を細くして圧力損失を大きくした第2経路とで並列に接続するとともに、X線管の回転数に応じて自動開閉が可能なバルブを切り替える構成を有するX線管装置が提案されている(特許文献1参照)。
特開2016−62883号公報
上述した特許文献1に記載のX線管装置は、キャビテーションによる気泡の発生を抑制することができる優れたものではあるが、図6に示すポンプ23の吐出圧が低い場合や、外囲器13の回転数が高く、回転によるポンプ作用が大きい場合には、キャビテーションが発生する可能性がある。
この考案は上記課題を解決するためになされたものであり、外囲器を高速で回転させた場合においても、循環する絶縁油の圧力を過度に高くすることなく、キャビテーションによる気泡の発生をより確実に防止することが可能なX線管装置を提供することを目的とする。
第1の考案は、熱電子を発生させる陰極と、前記陰極から発生した熱電子が衝突することによりX線を発生させる陽極と、前記陰極および前記陽極を内部に収容するとともに前記陽極とともに回転する外囲器と、を備えた外囲器回転型X線管と、前記外囲器回転型X線管と絶縁油とを収納する管容器と、循環ポンプと、熱交換器とを備えた絶縁油の冷却器と、前記管容器から前記冷却器に絶縁油を送液する第1の管路と、前記冷却器から前記管容器に絶縁油を送液する第2の管路と、を備えたX線管装置において、前記第1の管路は、開閉弁を備えた第1経路と、前記第1経路より圧力損失が大きな第2経路とを備えるとともに、前記第2の管路から前記管容器に流入する絶縁油の圧力を上昇させるための第2ポンプと、前記開閉弁が閉止されたときに、前記第2ポンプを駆動する制御部と、を備えたことを特徴とする。
第2の考案は、前記第2ポンプは、前記第2の管路と前記管容器との間に配設される。
第3の考案は、前記第1の管路は、前記管容器側の端部において、絶縁油の流路を前記第1経路と前記第2経路とに分岐した後、 再度、合流させる。
第4の考案は、前記制御部は、前記外囲器の回転数に応じて、前記開閉弁を閉止し、かつ、前記第2ポンプを駆動する状態と、前記開閉弁を開放し、かつ、前記第2ポンプを駆動しない状態との切替を実行する。
第5の考案は、前記第1の管路の上流側および前記第2の管路の上流側に、潤滑油の圧力を検出する圧力スイッチを備える。
第1の考案によれば、第2ポンプの作用により、外囲器を高速で回転させた場合においても、循環する絶縁油の圧力を過度に高くすることなく、キャビテーションによる気泡の発生をより確実に防止することが可能となる。このとき、管容器からの絶縁油は圧力損失が大きな第2経路を通過することから、循環する絶縁油の圧力が過度に大きくなることはなく、絶縁油の漏洩を防止することが可能となる。
第2の考案によれば、第2ポンプが第2の管路と管容器との間に配設されることから、第2ポンプにより昇圧された絶縁油が管容器に直ちに流入する。このため、圧力が上昇した絶縁油が漏洩することを防止することが可能となる。
第3の考案によれば、第1の管路が、管容器側の端部において、絶縁油の流路を前記第1経路と前記第2経路とに分岐した後、再度、合流させることから、第1の管路を流れる絶縁油の圧力を低下させることができるとともに、単一の管路により絶縁油を冷却器に送液することが可能となる。
第4の考案によれば、外囲器の回転状態に応じて、絶縁油の圧力を適正な値に制御することが可能となる。
第5の考案によれば、圧力スイッチにより絶縁油の圧力の異常を検出することが可能となる。
この考案の第1実施形態に係るX線管装置の概要図である。 外囲器回転型X線管1を管容器11とともに示す断面概要図である。 この考案の第1実施形態に係るX線管装置の主要な制御系を示すブロック図である。 この考案の第2実施形態に係るX線管装置の概要図である。 この考案の第2実施形態に係るX線管装置の主要な制御系を示すブロック図である。 従来のX線管装置の概要図である。
以下、この考案の実施の形態を図面に基づいて説明する。図1は、この考案の第1実施形態に係るX線管装置の概要図である。また、図2は、外囲器回転型X線管1を管容器11とともに示す断面概要図である。なお、図6に示す従来のX線管装置と同様の部材については、同一の符号を付している。
これらの図に示すように、このX線管装置は、主要部が管容器11内に配設された外囲器回転型X線管1と、絶縁油の冷却器2と、管容器11から冷却器2に絶縁油を送液する第1の管路31と、冷却器2から管容器11に絶縁油を送液する第2の管路32と、を備える。
第1の管路31における管容器11側の位置には、この考案に係る開閉弁としての電磁弁35を備えた第1経路34と、第1経路34より内径が小さく圧力損失が大きな第2経路33とが配設されている。すなわち、第1の管路31は、管容器11側の端部において、絶縁油の流路を第1経路34と第2経路33とに分岐した後、再度、合流している。また、第2の管路32と管容器11との間には、第2の管路32から管容器11に流入する絶縁油の圧力を上昇させるための第2ポンプ41が配設されている。この第2ポンプ41と管容器11とは、金属製の接続管42により接続されている。
図2に示すように、外囲器回転型X線管1は、熱電子100を発生させる陰極14と、この陰極14から発生し、図示を省略した偏向コイルにより偏向した熱電子100が衝突することによりX線101を発生させる陽極15とを内部に収容する外囲器13を備える。この外囲器13の外周部には、外囲器13と管容器11とを高電圧絶縁する絶縁容器12が配設されている。外囲器13には、陽極で発生したX線101を外部に取り出すためのX線窓61が形成されており、絶縁容器12にはX線窓61を通過したX線を外部に取り出すためのX線窓62が形成されている。さらに、管容器11には、X線窓62を通過したX線101を外部に取り出すためのX線窓63が形成されている。
この外囲器13は、管容器11の外部に配設されたモータ25の回転軸24と接続されており、モータ25の駆動により回転する。この外囲器13の外周部に配設された絶縁容器12には、管容器11内に充填された絶縁油を取り入れるための開口部18が形成されている。また、管容器11には、図1に示す第1の管路31に対して絶縁油を送液するための、図1に示す第1経路34および第2経路33に接続された送液口17が形成されている。また、管容器11には、図1に示す第2ポンプ41からの昇圧された絶縁油を流入させるための、接続管42に接続された流入口16が形成されている。
再度、図1を参照して、絶縁油の冷却器2は、第1の管路31から絶縁油を吸引し、第2の管路32に絶縁油を送液するためのポンプ23と、熱交換器22とを備える。絶縁油は、外囲器回転型X線管1における陽極15の冷却することにより高温となり、熱膨張により体積が増える。このため、冷却器2には、この絶縁油の膨張を吸収するためのゴム製や金属製のベローズ21が配設されている。
図3は、この考案の第1実施形態に係るX線管装置の主要な制御系を示すブロック図である。
このX線管装置は、プロセッサーとしての論理演算を実行するCPUを有する制御部50を備える。この制御部50は、上述した冷却器2のポンプ23と、第2ポンプ41と、電磁弁35と、外囲器回転型X線管1のモータ25と接続されている。
以上のような構成を有するX線管装置よりX線を照射する場合において、大きなX線量が必要ではなく、外囲器13が低速で回転しているときには、制御部50の制御により、電磁弁35は開放されており、第2ポンプ41は駆動されていない。この状態においては、管容器11内の絶縁油は、第1経路34および第2経路33を通過した後、第1の管路31を介して、冷却器2におけるベローズ21、ポンプ23、熱交換器22に送液され、第2の管路32から、駆動していない第2ポンプ41および接続管42を介して管容器11にもどる循環路を循環する。
このときには、第1の管路31および第2の管路32の内部が負圧となると、第1の管路31および第2の管路32の表面から気体が透過して絶縁油への溶け込みが生ずることから、第1の管路31および第2の管路32を含む絶縁油の循環系を正圧とすることが好ましい。このため、ベローズ21はポンプ23の直前に配置される。そして、管容器11には、ポンプ23の吐出圧の半分程度の圧力がかかる構成となっている。
一方、より大きなX線量が必要とされ、外囲器13が高速で回転するときには、回転によるポンプ作用で圧力差が生じてキャビテーションが発生する可能性がある。このため、外囲器13を高速で回転するときには、制御部50が電磁弁35を閉止するとともに、第2ポンプ41を駆動させた後で、モータ25へ高速回転を開始するよう指令を出す。
この状態においては、第2ポンプ41の作用により、外囲器13の回転によるポンプ作用によりキャビテーションが生じやすい管容器11内における絶縁油の流れの上流側の領域の内部圧力が上昇する。これにより、キャビテーションの発生を未然に防止することが可能となる。このときには、第2ポンプ41は第2の管路32と管容器11との間に配設され、かつ、第2ポンプ41と管容器11とは金属製の接続管42により接続されていることから、絶縁油の圧力が上昇した場合においても、絶縁油が漏洩することはない。
一方、管容器11から図2に示す送液口17を介して第1の管路31に至る絶縁油は、圧力損失が大きな第2経路33を介して第1の管路31に流出する。このため、第1の管路31内の絶縁油の圧力は小さなものとなる。これにより、第1の管路31から冷却器2および第2の管路32を経て第2ポンプ41に至る絶縁油の循環路内の圧力を小さなものとすることが可能となる。
上述したように、一般的に、外囲器回転型X線管1および管容器11は検査室に配置され、冷却器2は機械室に配置されることから、第1の管路31および第2の管路32の長さは30メートル程度の長さとなる。このため、第1の管路31および第2の管路32内の絶縁油の圧力が過度に高くなった場合には、第1の管路31または第2の管路32内において絶縁油が漏れる可能性がある。しかしながら、このX線管装置によれば、第1の管路31から冷却器2および第2の管路32を経て第2ポンプ41に至る絶縁油の循環路内の圧力を小さなものとすることができ、絶縁油の漏洩を効果的に防止することが可能となる。
次に、この考案の他の実施形態について説明する。図4は、この考案の第2実施形態に係るX線管装置の概要図である。また、図5は、この考案の第2実施形態に係るX線管装置の主要な制御系を示すブロック図である。なお、図1から図3に示す第1実施形態と同様の部材については、同一の符号を付して詳細な説明を省略する。
この第2実施形態に係るX線管装置においては、第1の管路31の上流側の第1経路34と第2経路33の合流領域に圧力スイッチ36を配設するとともに、第2の管路32の上流側である冷却器2からの絶縁油の出口側の位置に、圧力スイッチ37を配設した構成を有する。これらの圧力スイッチ36、37は、図5に示す制御部50に接続されている。
この第2実施形態に係るX線管装置においては、第1の管路31において絶縁油の圧力が最も大きくなる第1の管路31の上流側の第1経路34と第2経路33の合流領域の圧力を圧力スイッチ36により検出し、第2の管路32において絶縁油の圧力が最も大きくなる第2の管路32の上流側である冷却器2からの絶縁油の出口側の位置の圧力を圧力スイッチ37により検出することができる。これにより、絶縁油の圧力の異常を検出することが可能となる。このため、絶縁油の圧力異常時に、警報を発したり、外囲器回転型X線管1を停止させたりすることが可能となる。
1 外囲器回転型X線管
2 冷却器
11 管容器
12 絶縁容器
13 外囲器
14 陰極
15 陽極
21 ベローズ
22 熱交換器
23 ポンプ
25 モータ
31 第1の管路
32 第2の管路
33 第2経路
34 第1経路
35 電磁弁
36 圧力スイッチ
37 圧力スイッチ
41 第2ポンプ
42 接続管
50 制御部
100 熱電子
101 X線

Claims (5)

  1. 熱電子を発生させる陰極と、前記陰極から発生した熱電子が衝突することによりX線を発生させる陽極と、前記陰極および前記陽極を内部に収容するとともに前記陽極とともに回転する外囲器と、を備えた外囲器回転型X線管と、
    前記外囲器回転型X線管と絶縁油とを収納する管容器と、
    循環ポンプと、熱交換器とを備えた絶縁油の冷却器と、
    前記管容器から前記冷却器に絶縁油を送液する第1の管路と、
    前記冷却器から前記管容器に絶縁油を送液する第2の管路と、
    を備えたX線管装置において、
    前記第1の管路は、開閉弁を備えた第1経路と、前記第1経路より圧力損失が大きな第2経路とを備えるとともに、
    前記第2の管路から前記管容器に流入する絶縁油の圧力を上昇させるための第2ポンプと、
    前記開閉弁が閉止されたときに、前記第2ポンプを駆動する制御部と、
    を備えたことを特徴とするX線管装置。
  2. 請求項1に記載のX線管装置において、
    前記第2ポンプは、前記第2の管路と前記管容器との間に配設されるX線管装置。
  3. 請求項1または請求項2に記載のX線管装置において、
    前記第1の管路は、前記管容器側の端部において、絶縁油の流路を前記第1経路と前記第2経路とに分岐した後、再度、合流させるX線管装置。
  4. 請求項1から請求項3のいずれかに記載のX線管装置において、
    前記制御部は、前記外囲器の回転数に応じて、前記開閉弁を閉止し、かつ、前記第2ポンプを駆動する状態と、前記開閉弁を開放し、かつ、前記第2ポンプを駆動しない状態との切替を実行するX線管装置。
  5. 請求項1から請求項4のいずれかに記載のX線管装置において、
    前記第1の管路の上流側および前記第2の管路の上流側に、潤滑油の圧力を検出する圧力スイッチを備えるX線管装置。

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