JP2007122777A - カートリッジ挿入口のドア機構 - Google Patents

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Kazuhide Murase
和秀 村瀬
Kazuya Tamura
和也 田村
Ryoichi Annen
亮一 安念
Hirofumi Asai
洋文 浅井
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    • G11B23/04Magazines; Cassettes for webs or filaments
    • G11B23/041Details
    • G11B23/045Covers

Abstract

【課題】上側ドアと下側ドアとを備えた構造において、防塵性を良好にすることを目的とする。
【解決手段】上側ドア63及び下側ドア65、及び、上側ドア63が開くと下側ドア65を開くように連動させる連動機構70と、上側ドア63を開く上側ドア開き機構90とを有する。下側ドア65のZ1側部分は上側ドア63のZ2側部分のY1側に位置して重なっている。
【選択図】図1

Description

本発明はカートリッジ挿入口のドア機構に係り、特に磁気記録再生装置のカートリッジ挿入口のドア機構に関する。
コンピュータの外部記憶装置として用いられるストリーマ装置の一つに、VTRと同じく回転ドラム及びテープローディング機構を備えてなり、テープカートリッジを利用する磁気記録再生装置の一種であるストリーマ装置が商品化されている。
ストリーマ装置は、フロントパネルにテープカートリッジを挿入するテープカートリッジ挿入口を有し、このテープカートリッジ挿入口に防塵のためのドアを備えている構成である。ドアは挿入されるテープカートリッジによってストリーマ装置の内側に開かれる構成である。
現在、ストリーマ装置の記憶容量は、圧縮モードで、例えば72Gbyteと多い。しかし、市場には、記憶容量を増大の要求があり、これに対応するべく、各メーカはストリーマ装置の改良を進めている。記憶容量を増大する一つの方法として、現行のテープカートリッジの磁気テープのテープ幅よりも広いテープ幅の磁気テープが収容された新しいテープカートリッジを使用できるようにする方法がある。
なお、このストリーマ装置は、機器に組み込まれる関係上、奥行き寸法が短いことが望ましい。
従来のストリーマ装置のテープカートリッジ挿入口のドア機構は、一つのドアよりなる構成である。
上記新しいテープカートリッジは高さ寸法が現行のテープカートリッジの高さ寸法よりも大きいため、テープカートリッジ挿入口は高さ方向の寸法が大きくなり、ドアの幅寸法が大きくなって、フロントパネルの裏面側に用意するドア開閉のためのスペースが大きくなってしまう。このため、ストリーマ装置は奥行き寸法が増えてしまう。
そこで、ドアを二つに分け、上側ドアと下側ドアとを設け、夫々が逆方向に回動して押し開かれるようにしたドア機構がある。この構成によれば、上側ドア及び下側ドアの幅寸法が短くなって、フロントパネルの裏面側に用意するドア開閉のためのスペースを小さくなり、ストリーマ装置の奥行き寸法を増やさなくて済むようになる。
実開昭61−72758号公報
しかし、従来の上側ドアと下側ドアとを設けたドア機構は、ドアが閉じた状態で、上側ドアと下側ドアとは先端同士が対向している構成であるため、上側ドアの下端と下側ドアの上端との間に隙間が出来、防塵性が良くなかった。
そこで、本発明は、上記課題を解決したカートリッジ挿入口のドア機構を提供することを目的とする。
そこで、上記課題を解決するため、本発明は、上側を支持されて内側に開く上側ドア(63)と下側を支持されて内側に開く下側ドア(65)とを有し、上側ドアの下端と下側ドアの上端とが重なっている状態でカートリッジ挿入口(62)を塞ぐ構成としたことを特徴とする。
本発明によれば、上側ドアの下端と下側ドアの上端とが重なっている状態となっているため、良好な防塵性を有する。
次に本発明の実施の形態について説明する。
[ストリーマ装置30]
先ず、本発明の実施例1のテープカートリッジ挿入口ドア機構が適用されるストリーマ装置30について、図16及び図17を参照して概略的に説明する。X1−X2は幅方向、Y1−Y2は奥行き方向、Z1−Z2は高さ方向である。
ストリーマ装置30は、回転ドラム装置31と、装着されたテープカートリッジから磁気テープを引き出して所定のパスにローディングする磁気テープローディング機構34と、リール軸32,33と、第1のカートリッジである現行テープカートリッジ10の他に第2のカートリッジである新型テープカートリッジ20も保持可能であるテープカートリッジホルダ50等を備えた構成である。
現行テープカートリッジ10は、縦A×横B×高さCの外形寸法を有する。現行テープカートリッジ10は、箱体11と前側の蓋12と底面のスライド板(図示せず)とよりなるカートリッジ本体13の内部に、幅W1が4mmの磁気テープ14が、供給リール15と巻取リール16とに巻かれて、且つ、蓋12の裏面に沿うテープパス17を形成して収容してあり、底面のうち前面寄りの部分に装着時に開かれるポール収容空間18を有する構成である。
新型テープカートリッジ20は、縦A×横B×高さC1の外形寸法を有する。新型テープカートリッジ20は、箱体21と前側の蓋22と底面のスライド板(図示せず)とよりなるカートリッジ本体23との内部に、幅W2が8mmの磁気テープ24が、供給リール25と巻取リール26とに巻かれて、且つ、蓋22の裏面に沿うテープパス27を形成して収容してあり、底面のうち前面寄りの部分に装着時に開かれるポール収容空間28を有する。新型テープカートリッジ20のサイズは、縦Aと横Bは、現行テープカートリッジ10と同じであり、高さC1が現行テープカートリッジ10の高さCの約1.5倍である。
操作者が新型テープカートリッジ20をテープカートリッジ挿入口内に図17に示す位置まで挿入すると、モータが始動してテープカートリッジ装着機構が動作し、カムプレート55がY1方向に移動し、テープカートリッジホルダ50が最初にY1方向、続いてZ2方向に移動されて、テープカートリッジ20はテープカートリッジホルダ50と共に移動されて、リール軸32,33に嵌合して装着される。
続いて、磁気テープローディング機構34によってテープカートリッジ20より磁気テープが引き出されて所定のパスにローディングされ、回転ドラム装置31によって情報の記録再生が行なわれる。
イジェクト指令によって、前記のモータが始動して逆転され、テープカートリッジ装着機構が前記とは逆方向に動作し、カムプレート55がY2方向に移動される。これによって、テープカートリッジホルダ50が最初にZ1方向、続いてY2方向に移動されて、テープカートリッジ20はテープカートリッジホルダ50と共に移動されて、その一部がテープカートリッジ挿入口62の外に突き出た状態とされる。その後に操作者がテープカートリッジ20のうち突き出た部分を掴んで引き抜く操作をすることによって、テープカートリッジ20は取り出される。
現行テープカートリッジ10を挿入した場合にも、ストリーマ装置30は新型テープカートリッジ20を挿入した場合と同様に動作する。
後述するように、テープカートリッジ挿入口の部分には、上側ドア及び下側ドアが設けてある。この上側ドア及び下側ドアは、テープカートリッジ装着時にはテープカートリッジ挿入口内に挿入されるテープカートリッジ10、20によってストリーマ装置30の内側に押し開かれる。テープカートリッジイジェクト時には、上側ドア及び下側ドアは、機構によってストリーマ装置30の内側に開かれる。テープカートリッジ10、20は上側ドア及び下側ドアが開かれた状態のテープカートリッジ挿入口より外に突き出される。
[テープカートリッジ挿入口ドア機構60]
図1は本発明の実施例1のテープカートリッジ挿入口ドア機構60とストリーマ装置30のフレームとを示す。
図2はテープカートリッジ挿入口ドア機構60を示す。図3は図2よりカム部56を取り除いた状態のドア機構60を示す。図4はドア機構60を分解して示す。
図5及び図6はテープカートリッジ挿入口ドア機構60のスケルトン図である。図5(A)はテープカートリッジ挿入前の状態を示し、図5(B)はテープカートリッジを挿入したときの状態を示す。図6(A)はテープカートリッジが装着されているときの状態を示し、図6(B)はテープカートリッジのイジェクトが開始されたときの状態を示す。
図1及び図4に示すように、ストリーマ装置30のフロントパネル61には、新型テープカートリッジ20に対応する大きさのテープカートリッジ挿入口62が形成してある。
ドア機構60は、上側ドア63及び下側ドア65、及び、上側ドア63が開くと下側ドア65を開くように連動させる連動機構70と、上側ドア63を開く上側ドア開き機構90とを有する。
[上側ドア63及び下側ドア65]
フロントパネル61の裏面側には、上側ドア63と下側ドア65とが設けてある。上側ドア63は、幅W1であり、Z1側の軸63aをフロントパネル61に回動可能に支持されており、テープカートリッジ挿入口62のうちのZ1側の部分であってテープカートリッジ挿入口62の半分以上の部分を覆っている。下側ドア65は、幅W2であり、Z2側の軸65aをフロントパネル61に回動可能に支持されており、テープカートリッジ挿入口62のうちのZ2側の残りの部分を覆っている。幅W1は幅W2の約1.5倍であり、W1>W2である。下側ドア65のZ1側部分は上側ドア63のZ2側部分のY1側に位置して重なっている。67は重なり合っている部分である。また、上側ドア63のX1側の端にはピン64が設けてあり、下側ドア65のX1側の端にはピン66が設けてある。上側ドア63及び下側ドア65は、共にばね部材(図示せず)によって閉じる方向に付勢されている。
[連動機構70]
連動機構70は、図3、図4、図5(A)に示すように、上側ドア63に関連する上側ドアレバー71と、下側ドア65に関連する下側ドアレバー75と、上側ドアレバー71と下側ドアレバー75とを接続するリンク77とよりなる。
上側ドアレバー71は、分岐している腕部71aを有し、Y1側を、フロントパネル61の裏面側のブラケット78上の固定ピン72に回動可能に支持してあり、ばね(図示せず)によって反時計方向に付勢されている。
下側ドアレバー75は、略V字形状であり、第1の腕部75aと第2の腕部75bとを有し、第1の腕部75aの先端には係止部75cを有する。係止部75cは中央の孔75dを中心とする円の円弧の一部である。下側ドアレバー75は、孔75dを、フロントパネル61の裏面側のブラケット79上の固定ピン73に回動可能に支持してある。係止部75cは、下側ドア65が閉じる動作の開始を遅らせる役割りを有する。
上側ドアレバー71の中間部と下側ドアレバー75の第2の腕部75bとが、リンク77で接続してある。
上側ドアレバー71の腕部71aの端がピン64のY1側に位置しており、下側ドアレバー75の第1の腕部75aがピン66のY2側に位置している。
上側ドアレバー71が時計方向に回動されると、リンク77を介して、下側ドアレバー75が反時計方向に回動される。上側ドアレバー71が反時計方向に回動されると、下側ドアレバー75は時計方向に回動される。
[上側ドア開き機構90]
図3、図4、図5(A)に示すように、上側ドア開き機構90は、上側ドア開きレバー91を有する。上側ドア開きレバー91は、孔91aを有し、孔91aよりY2側の第1の腕部91bと、孔91aよりY1側の第2の腕部91cとを有する。第2の腕部91cの端にはカムローラ92を有する。ばね(図示せず)によって反時計方向に付勢されている。
上側ドア開きレバー91は、孔91aをストリーマ装置30のサイドパネル92上の固定ピン93に嵌合して回動可能に支持されており、ばね(図示せず)によって反時計方向に付勢されている。第1の腕部91bの先端はピン64のZ2側に位置している。
ピン92はカムプレート55のカム部56に対向する高さ位置にある。
図2に示すように、カムプレート55はY2方向に移動しており、カム部56はカムローラ92よりもY2側に位置している。
[テープカートリッジを装着するときのテープカートリッジ挿入口ドア機構60の動作]
[操作者が新型テープカートリッジ20を挿入する過程における動作]
図7乃至図10は操作者が新型テープカートリッジ20をテープカートリッジ挿入口62内にストッパによって係止される所定の位置まで挿入したときのテープカートリッジ挿入口ドア機構60の動作を示す。各図の(B)は、連動機構70の動作を拡大して示す。
上側ドア63が下側ドア65よりY2側に位置しているため、図7(A)に示すように、テープカートリッジ20は上側ドア63に当たり、上側ドア63がテープカートリッジ20によって押されて回動される。これによって、図7(B)に示すように、腕部71aがピン64によって押されて上側ドアレバー71が時計方向に回動され、リンク77を介して、下側ドアレバー75が反時計方向に回動され、第1の腕部75aがピン66を押し、下側ドア65が時計方向に回動される。即ち、上側ドア63が開く方向に回動されると、下側ドア65が連動して開く方向に回動される。
テープカートリッジ20が更に挿入されると、上側ドア63が更に押し開かれ、連動機構70は図8に示すようになり、下側ドア65が更に開かれる、
テープカートリッジ20が更に挿入されると、上側ドア63が更に押し開かれ、連動機構70は図9(B)に示すようになり、下側ドア65が更に開かれる。下側ドアレバー75の第1の腕部75aの先端の係止部75cがピン66を係止する状態となる。下側ドア65は最大に開かれた状態となる。テープカートリッジ20が更に挿入されると、上側ドア63が更に押し開かれて最大に開かれた状態となり、下側ドア65は最大に開かれた状態を維持する。
図10(A)はテープカートリッジ20がテープカートリッジ挿入口62を通ってテープカートリッジホルダ50内に所定の位置まで挿入されたときの状態を示す。図10(B)に併せて示すように、上側ドア63はテープカートリッジ20の上面に支持されて最大に開かれた状態となっており、下側ドア65も最大に開かれた状態となっている。テープカートリッジ挿入口ドア機構60は図5(B)に示す状態となっている。
[新型テープカートリッジ20がモータ駆動によって引き込まれる過程における動作]
図11乃至図14は新型テープカートリッジ20がモータ駆動によって引き込まれるときのテープカートリッジ挿入口ドア機構60の動作を示す。各図の(B)は、連動機構70の動作を拡大して示す。
テープカートリッジ20がテープカートリッジ挿入口62を通ってテープカートリッジホルダ50内に内に所定の位置まで挿入されるとモータが駆動され、カムプレート55がY1方向に移動され、テープカートリッジホルダ50がY1方向に移動され、テープカートリッジ20はストリーマ装置30内に引き込まれる。
テープカートリッジ挿入口ドア機構60は、図11(A),(B)に示す状態となる。
最初の間は、連動機構70は図10(B)と同じ状態を維持する。
次いで、図12(A)に示すように、カムプレート55がY1方向に移動され、カム部56がカムローラ92をZ2方向に押し下げ、上側ドア開きレバー91が時計方向に回動される。このとき上側ドア63は略最大に開かれた状態となっており、上側ドア開きレバー91は空動作をする。連動機構70は図12(B)に示す状態となる。
カムプレート55がY1方向に更に移動されると、図13(A)に示すように、テープカートリッジホルダ50はZ2方向に下降し始める。テープカートリッジ20もZ2方向に下降し始めと、テープカートリッジ20の上面に当っている上側ドア63は閉じ始める。
カムプレート55がY1方向に最終位置まで移動されると、図14(A)に示すように、テープカートリッジホルダ50はZ2方向に下降して、テープカートリッジ20もZ2方向に下降して装着される。また、カム部56がカムローラ92を通過して、上側ドア開きレバー91が反時計方向に元の位置まで回動される。上側ドア63は図14(A)、(B)に示すように閉じた状態となる。
上側ドア63が図13(A)に示すように閉じ始めた状態で、連動機構70は図13(B)に示す状態にあり、係止部75cがピン66を係止している。よって、下側ドア65は依然として最大に開かれた状態を維持している。上側ドア63が途中まで閉じた段階で、係止部75cがピン66から外れ、下側ドア65は閉じる動作を開始する。即ち、下側ドア65は、閉じる動作を上側ドア63の閉じる動作よりも少し遅れて開始し、図14(A)、(B)に示すように、下側ドア65は上側ドア63のY1側に位置し、図3に示す最初の状態と同じ状態となる。テープカートリッジ挿入口ドア機構60は図6(A)に示す状態となる。
なお、いたずらで、物をテープカートリッジ挿入口62内に差し込んで引き抜く操作がなされた場合でも、下側ドア65は、閉じる動作を上側ドア63の閉じる動作よりも少し遅れて開始し、下側ドア65は上側ドア63のY1側に位置する元の状態に復帰する。
[テープカートリッジがイジェクトされるときのテープカートリッジ挿入口ドア機構60の動作]
イジェクト指令によって、前記のモータが始動して逆転され、テープカートリッジ装着機構が前記とは逆方向に動作し、カムプレート55がY2方向に移動され、テープカートリッジホルダ50がZ1方向に移動を開始する。
このときに、図15及び図6(B)に示すように、カム部56のY2側の部分がカムローラ92を押して、上側ドア開きレバー91が時計方向に回動され、第1の腕部91bがピン64を係止して、上側ドア63が開かれる。更に、連動機構70を介して、下側ドア65が開かれる。即ち、テープカートリッジ20のY2側がテープカートリッジ挿入口62に到る前の段階で、上側ドア63及び下側ドア65が開かれる。
最終的には、図10(A)、(B)に示すように、テープカートリッジ20のY2側の一部が上側ドア63及び下側ドア65が開いているテープカートリッジ挿入口62の外に突き出た状態とされる。
カム部56はカムローラ92を通過しており、上側ドア開きレバー91は反時計方向に回動されて元の位置まで戻されている。
操作者がテープカートリッジ20を掴んで引き抜くと、上側ドア63が閉じられ、連動機構70を介して下側ドア65が閉じられる。係止部75cが存在することによって、下側ドア65は、閉じる動作を上側ドア63の閉じる動作よりも少し遅れて開始し、図2及び図3に示すように、下側ドア65は上側ドア63のY1側に位置する状態となる。
テープカートリッジ10を装着するときにも、テープカートリッジ挿入口ドア機構60は上記と略同様に動作する。
ドア機構は、下側ドア65が上側ドア63のY2側に位置する構成とすることも出来る。
本発明の実施例1になるテープカートリッジ挿入口ドア機構の斜視図である。 図1のテープカートリッジ挿入口ドア機構を拡大して示す側面図である。 図2よりカムプレートを取り除いて示す図である。 テープカートリッジ挿入口ドア機構を分解して示す図である。 テープカートリッジ挿入口ドア機構のスケルトン図であり、(A)は最初の状態、(B)はテープカートリッジが挿入されてドアが最大に開いた状態を示す。 テープカートリッジ挿入口ドア機構のスケルトン図であり、(A)はテープカートリッジが装着されているときの状態、(B)はテープカートリッジのイジェクトが開始されたときの状態を示す。 テープカートリッジの挿入が開始されたときのテープカートリッジ挿入口ドア機構の状態を示す図である。 テープカートリッジが更に挿入されたときのテープカートリッジ挿入口ドア機構の状態を示す図である。 テープカートリッジが更に挿入されたときのテープカートリッジ挿入口ドア機構の状態を示す図である。 テープカートリッジが最終位置まで挿入されたときのテープカートリッジ挿入口ドア機構の状態を示す図である。 テープカートリッジの装着動作が開始された直後のテープカートリッジ挿入口ドア機構の状態を示す図である。 テープカートリッジの装着動作が進んだときのテープカートリッジ挿入口ドア機構の状態を示す図である。 テープカートリッジの装着動作が更に進んだときのテープカートリッジ挿入口ドア機構の状態を示す図である。 テープカートリッジの装着動作が完了したのテープカートリッジ挿入口ドア機構の状態を示す図である。 テープカートリッジのイジェクト動作が開始された直後のテープカートリッジ挿入口ドア機構の状態を示す図である。 本発明の実施例1になるテープカートリッジ挿入口ドア機構が適用されるストリーマ装置を現行テープカートリッジ及び新型テープカートリッジと併せて示す図である。 図16のストリーマ装置に現行テープカートリッジが挿入された状態を示す図である。
符号の説明
10 現行テープカートリッジ
14 4mm幅磁気テープ
20 新型テープカートリッジ
24 8mm幅磁気テープ
30 ストリーマ装置
31 回転ドラム装置
32,33 リール軸
34 磁気テープローディング機構
50 テープカートリッジホルダ装置
55 カムプレート
56 カム部
60 テープカートリッジ挿入口ドア機構
61 フロントパネル
62 テープカートリッジ挿入口
63 上側ドア
64 ピン
65 下側ドア
66 ピン
67 重なり合っている部分
70 連動機構
71 上側ドアレバー
75 下側ドアレバー
75c 係止部
77 リンク
90 上側ドア開き機構
91 上側ドア開きレバー
92 カムローラ

Claims (5)

  1. 上側を支持されて内側に開く上側ドアと下側を支持されて内側に開く下側ドアとを有し、上側ドアの下端と下側ドアの上端とが重なっている状態でカートリッジ挿入口を塞ぐ構成としたことを特徴とするカートリッジ挿入口のドア機構。
  2. 請求項1に記載のカートリッジ挿入口のドア機構において、
    前記上側ドアは、前記カートリッジ挿入口の半分以上の部分を塞ぐ大きさであり、
    前記下側ドアは、前記カートリッジ挿入口の残りの部分を塞ぐ大きさであり、
    前記下側ドアの上端が上側ドアの下端の内側に重なっている状態でカートリッジ挿入口を塞ぐ構成であり、
    前記上側ドアの開く動作に連動して前記下側ドアを開かせ、前記上側ドアの閉じる動作に連動して前記下側ドアを閉じさせる連動機構を有する構成としたことを特徴とするカートリッジ挿入口のドア機構。
  3. 請求項2に記載のカートリッジ挿入口のドア機構において、
    前記連動機構は、所定角度回動する間前記下側ドアを開いた状態に係止し続ける係止部を有し、
    前記上側ドアが閉じる動作を開始しても前記下側ドアを開いた状態に維持して、前記下側ドアが閉じる動作の開始を遅らせる構成としたことを特徴とするカートリッジ挿入口のドア機構。
  4. 請求項2又は請求項3に記載のカートリッジ挿入口のドア機構において、
    カートリッジをイジェクトさせるときに、閉じている前記上側ドアを内側に開かせる上側ドア開き機構を更に有する構成としたことを特徴とするカートリッジ挿入口のドア機構。
  5. 請求項1乃至請求項4のうち何れか一項記載のカートリッジ挿入口のドア機構を備えた構成としたことを特徴とする磁気記録再生装置。
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