JP2007121788A - アクティブマトリクス基板およびそれを用いた液晶表示装置 - Google Patents

アクティブマトリクス基板およびそれを用いた液晶表示装置 Download PDF

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Abstract

【課題】
低温下で良好な画質を維持でき、且つ動作マージンが広く長寿命である。
【解決手段】
薄膜トランジスタを有する画素部と薄膜トランジスアタを有する周辺回路部とを有し、薄膜トランジスタは、ゲート電極,ゲート絶縁層,ソース電極,ドレイン電極,半導体層とを有し、画素領域内の薄膜トランジスタは、ゲート電極配線幅より半導体層幅が大きく、周辺回路部の薄膜トランジスタは、ゲート電極配線幅が半導体層幅より大きい構成とする。
【選択図】図1

Description

本発明は、アクティブマトリクス基板及び液晶表示装置に関し、特に回路内蔵のアクティブマトリクス基板及び液晶表示装置に関する。
従来、薄膜トランジスタ(TFT)を備えた周辺回路内蔵型の液晶表示装置(LCD)では、多結晶シリコン(p−Si)TFTが主流となってきた。これは、p−Siの移動度が高くゲートドライバなどの周辺回路を動作するための能力が高いためである。しかし、より低価格化を進めるためには、工程数や設備投資額の少ない非晶質Si(a−Si)を適用しようとする試みがなされている。(例えば非特許文献1参照)
J. Jeon et al. SID '04 DIGEST, 10 (2004), T. Inada et al. IDW '04 DIGEST, 329 (2004)
しかし、a−Siは、移動度が低いため周辺回路動作のマージンが小さい。a−Si適用のTFT(a−Si TFT)の移動度は特に低温で低下する。さらに、a−Si
TFTは、動作使用中に特性が変化するため、TFT−LCDにおいて動作保証をする必要のある−20℃での動作を確保が難しくなり、寿命が短くなる欠点がある。
本発明は、薄膜トランジスタを有する周辺回路を内蔵しても低温下で良好な画質を維持でき、且つ動作マージンが広く長寿命のアクティブマトリクス基板及びそれを用いた液晶表示装置を提供することを目的とする。
本発明は、上記課題を解決するために、複数のゲート電極配線と複数のドレイン電極配線との交差部に配置された複数の薄膜トランジスタと、ゲート電極配線及びドレイン電極配線を駆動し、薄膜トランジスタを有する周辺回路部と、を有するアクティブマトリクス基板において、ゲート電極配線とドレイン電極配線とが交差された領域を画素領域とし、画素領域内の薄膜トランジスタ及び周辺回路部の薄膜トランジスタは、ゲート電極,ゲート絶縁層,ソース電極,ドレイン電極,半導体層とを有し、画素領域内の薄膜トランジスタは、ゲート電極配線幅より半導体層幅が大きく、周辺回路部の薄膜トランジスタは、ゲート電極配線幅が半導体層幅より大きい構成とする。
また、一対の基板間に挟持された液晶層を有し、一対の基板の一方は、複数のゲート電極配線と複数のドレイン電極配線との交差部に配置された複数の薄膜トランジスタと、ゲート電極配線及びドレイン電極配線を駆動し、薄膜トランジスタを有する周辺回路部と、を有するアクティブマトリクス基板であって、ゲート電極配線とドレイン電極配線とが交差された領域を画素領域とし、画素領域内の薄膜トランジスタ及び周辺回路部の薄膜トランジスタは、ゲート電極,ゲート絶縁層,ソース電極,ドレイン電極,半導体層とを有し、画素領域内の薄膜トランジスタは、ゲート電極配線幅より半導体層幅が大きく、周辺回路部の薄膜トランジスタは、ゲート電極配線幅が半導体層幅より大きい構成とする。
薄膜トランジスタを有する周辺回路を内蔵しても低温下で良好な画質を維持でき、且つ動作マージンが広く長寿命のアクティブマトリクス基板及びそれを用いた液晶表示装置を提供できる。
本発明のアクティブマトリクス基板を図5および図7に示す。アクティブマトリクス基板は画素部18及び周辺回路部19からなる。これらの領域にはTFTが形成されているが、特に周辺回路部では、課題で述べたように低温下での動作を確保する必要がある。
このため、図1あるいは図3に示すような逆スタガ構造のTFTを周辺回路部に適用する構成を考えた。図1のTFTにおいては、半導体層幅aがゲート電極配線幅bより小さい。この逆スタガ構造は、TFT−LCDに広く適用されている構造であり、プロセス工程が短く生産性が良好となる。
この逆スタガ構造のTFTは、絶縁基板1,ゲート電極配線2,ゲート絶縁層3,半導体層4,ソース電極配線8,ドレイン電極配線7とを有し、ゲート絶縁層3上に半導体層4が形成され、その半導体層4の端部を囲うようにソース電極配線8,ドレイン電極配線7が形成された構造であります。
図1に示した構成のTFTのように半導体層幅aがゲート電極配線幅bより小さい場合、半導体層4のサイドからの伝導により移動度が増加する。さらに、サイドからの伝導経路では、半導体層4を膜厚方向に横断する伝導経路と比較し、低温域での電流量の低下が少ないことがわかった。
半導体層4として非晶質Siを用いると生産性の良いアクティブマトリクス基板を作製することができる。また、半導体層4として、結晶質Siあるいは結晶成分を含むSi膜を用いることによりゲートドライバ以外にドレインドライバを形成することが可能になる。
この構成のTFTのオフ電流をさらに抑制するためには、コンタクト層5であるリンをドープしたSi層(n+Si)で半導体層4のサイドを被覆すると良い。このため、ドレイン電極配線7及びソース電極配線8とコンタクト層5であるn+Si層を積層することにより、半導体層4とドレイン電極配線7及びソース電極配線8の間にn+Si層を挟むことができる。この構成により、オフ領域でサイドからのホールの注入を抑制でき、オフ電流を低減することが可能になる。
また、半導体層4を形成した後、半導体層4を島状に加工するが、この工程の過程で半導体層4表面の酸化が進行する場合がある。このため、ドレイン電極配線7,ソース電極配線8と半導体層4の電気的な接続特性が劣化する。このため、図3に示すようにn+
Si層を2層にする構成を考案した。この構成では、ゲート電極配線2を形成加工した後、PECVD(Plasma Enhanced Chemical Vapor Deposition) 法などによりSiN膜,a−Si膜,n+Si膜を順次形成する。ついで、n+Si/a−Siを島状に加工した後、n+Si膜,金属膜を順次成膜しソース・ドレイン電極配線に加工する。この構成により、n+Si/a−Si界面の酸化を抑制でき良好な特性のTFTを安定的に形成することが可能になる。この構成では、半導体層とソース・ドレイン金属膜の間に挟まれたn+Si膜は2層となるため、その他の部分のn+Si層より厚くなる。半導体島のサイドのn+Si膜は1層であるため、ホールのブロッキング効果は若干劣るもののオン電流を増加できる。特に周辺回路部ではオフ電流よりオン電流の特性が重要になるため、この構成のTFTの効果がある。
一方、画素部のTFTでは、低温時の移動度の低下を考慮しても液晶を駆動するためのオン電流特性には余裕がある。このため、この部分のTFTでは、オフ電流の低減の方が重要になる。また、半導体層幅aがゲート電極配線幅bより小さい場合、各層のホト工程の合せ精度を確保するために、ゲート電極配線とソース・ドレイン配線電極幅の重なりを大きくする必要がある。このため、半導体層幅aをゲート電極配線幅bより小さくした構成のTFTでは、ゲート電極配線−ソース電極配線間の容量(Cgs)が大きくなり、飛び込み電圧により画像特性が劣化する。このため、画素部には、半導体層幅がゲート電極配線幅より大きい図2あるいは図4に示したTFTを適用する構成を考えた。
以下、本発明の実施の形態について、図1,図3,図6を参照して説明する。このうち図1,図3には、ゲート電極配線及びドレイン電極配線を駆動し、薄膜トランジスタを有する周辺回路部に適用するTFTを示している。図6には、液晶表示装置の断面模式図を示している。まず、図1,図3に示すように絶縁基板1上に金属層をスパッタリング法などで形成する。金属としてはAl,Cr,Mo,Ta,Ti,W,Nb,Fe,Co,
Ni及びそれらの合金などが挙げられる。また、これらの金属を積層しても良い。この、金属膜をホトリソグラフィー工程などにより加工しゲート電極配線2を形成する。
ついで、PECVD法などでゲート絶縁層3,半導体層4を形成する。絶縁層としてはSiN膜,SiO2 膜などが挙げられる。また、半導体層4としては非晶質Si膜,結晶質Si膜,微結晶Si膜などが挙げられる。さらにコンタクト層5をCVD法などで形成する。また、PECVD法などでゲート絶縁層3,半導体層4,コンタクト層6の3層を連続して形成しても良い。ついで、ホトリソグラフィー法などにより半導体層4あるいは、3層を連続して形成した場合、コンタクト層5と半導体層を島状に加工する。この際、図に示したように、ゲート電極上の半導体層幅aがゲート電極配線幅bより小さくなるように加工する。
ついで、PECVD法によりコンタクト層5を形成した後、スパッタリング法などで金属膜を形成する。この金属としてはAl,Cr,Mo,Ta,Ti,W,Nb,Fe,
Co,Ni及びそれらの合金などが挙げられる。金属膜をホトリソグラフィー工程などにより加工しドレイン電極配線7及びソース電極配線8を形成する。さらに、エッチングによりチャネル部のコンタクト層を除去する。
ついで、PECVD法や塗布法などにより保護性絶縁層9を形成する。この保護性絶縁層としては、SiN膜,SiO2 などが挙げられる。この保護性絶縁層をホトリソグラフィー法などで加工してコンタクトホール10を形成する。さらに、感光性有機樹脂などで平坦化層11を形成しスルーホールを加工する。ついで、この上にスパッタリング法などにより透明導電膜を形成する。この透明導電膜をホトリソグラフィー法などで加工し画素電極12を形成し、アクティブマトリクス基板13を完成する。
図6には、このアクティブマトリクス基板を適用した液晶表示装置の一実施例の断面図を示す。
この液晶表示装置は、一対の基板を有し、その一方の基板がアクティブマトリクス基板13であり、他方の基板は対向基板16で構成される。本実施例では、このアクティブマトリクス基板13上に配向膜14を形成し、ビーズ15を介して対向基板16を張り合わせ液晶17を封入し、液晶パネルを完成する。
層構造で説明すると、アクティブマトリクッス基板13上に第1の配向膜(配向膜14),液晶17からなる液晶層,第2の配向膜(配向膜14),対向基板16の順に形成されている。
a−Si TFTの周辺回路を内蔵することにより、実装チップ数を低減し低コスト化できるとともに、ディスプレイの額縁を小さくでき小型化が可能となる。また、本発明の構成により周辺回路部のTFTの低温での移動度低下を抑制することにより、動作保証温度域での寿命を長くし、また高画質の表示をえることができる。
半導体層4の幅をゲート電極配線2の幅より狭くすることにより、ソース・ドレイン電極配線からチャネル領域に横断する抵抗成分を排除した電流経路を確保でき、特に低温下における移動度の低下を抑制することができる。このTFTを周辺回路に適用することにより、低温における動作を確保することが可能になる。
さらに、コンタクト層を2層構造にすることにより、電気的接続特性の劣化を抑制することができ、良好なTFT特性を得ることができる。また、画素部のTFTの半導体層幅をゲート電極配線幅より大きくすることにより、オフ特性を確保するとともに、Cgsを小さくでき、飛び込み電圧の小さい良好な画像を得ることができる。
以下、本発明の一実施例を図1,図2を用いて説明する。図1は周辺回路部、図2はゲート電極配線とドレイン電極配線とが交差された領域を画素領域を複数有する画素部の
TFTの断面を示す。
まず絶縁基板1上に金属層をスパッタリング法などで形成した。金属としてはCrを用いた。この、金属膜をホトリソグラフィー工程などにより加工しゲート電極配線2を形成した。
ついで、PECVD法などでゲート絶縁層3,半導体層4を形成した。ゲート絶縁層3としてはSiN膜をSiH4,NH3,N2 の混合ガスを用いて形成した。また、半導体層4としてa−Si膜をSiH4,H2の混合ガスを用いて形成した。ついで、ホトリソグラフィー法などにより半導体層4を島状に加工した。この際、図1に示したように、ゲート電極上の半導体層の幅(a)がゲート電極配線幅(b)より小さくなるように加工した。
ついで、コンタクト層5として、リンをドープしたa−Si膜をPECVD法を用いてSiH4,PH3,H2 を原料ガスとして形成した。さらに、スパッタリング法などで金属膜を形成した。この金属としてはCrを用いた。金属膜とn+Si膜の積層をホトリソグラフィー工程などにより加工しドレイン電極配線7及びソース電極配線8を形成した。さらに、エッチングによりチャネル部のコンタクト層を除去した。
ついで、保護性絶縁層9としてPECVD法によりSiNを形成しホトリソグラフィー法などで加工してコンタクトホール10を形成した。ついで、平坦化層11として、塗布法により感光性有機樹脂を塗布し、露光によりコンタクトホール10を形成した。さらに、この上にスパッタリング法により透明導電膜としてITO膜を形成した。この透明導電膜をホトリソグラフィー法などで加工し画素電極12を形成し、アクティブマトリクス基板を完成した。
このアクティブマトリクス基板上に配向膜を形成し、対向基板を張り合わせ液晶を封入し、液晶パネルを完成する。この、液晶パネルでは、a−Si TFTの周辺回路を内蔵することにより、実装チップ数を低減し低コスト化できるとともに、ディスプレイの額縁を小さくでき小型化が可能となる。また、動作保証温度域での寿命を長くでき、また高画質の表示をえることができる。
以下、本発明の一実施例を図3,図4を用いて説明する。図3は周辺回路部、図4は画素部のTFTの断面を示す。
まず、実施例1と同じ方法で、絶縁基板1上にゲート電極配線2を形成した。ついで、この上に、ゲート絶縁層,半導体膜を形成し、さらにコンタクト層6としてPECVD法によりn+Si膜を形成した。ついで、フォトリソグラフィー法によりコンタクト層6,半導体層4を島状に加工した。
ついで、実施例1と同様の方法でコンタクト層5,金属膜を順次形成した。さらに、実施例1と同様の方法によりドレイン電極配線7及びソース電極配線8を形成した。さらに、エッチングによりチャネル部のコンタクト層を除去した。
ついで、保護性絶縁層9としてPECVD法によりSiNを形成しホトリソグラフィー法などで加工してコンタクトホール10を形成した。ついで、平坦化層11として塗布法により感光性有機樹脂を塗布し、露光によりコンタクトホール10を形成した。さらに、この上にスパッタリング法により透明導電膜としてITO膜を形成した。この透明導電膜をホトリソグラフィー法などで加工し画素電極12を形成し、アクティブマトリクス基板13を完成した。
ついで、実施例1と同様の方法によりアクティブマトリクス基板上に配向膜を形成し、対向基板を張り合わせ液晶を封入し、液晶パネルを完成する。この、液晶パネルでは、a−Si TFTの周辺回路を内蔵することにより、実装チップ数を低減し低コスト化できるとともに、ディスプレイの額縁を小さくでき小型化が可能となる。また、動作保証温度域での寿命を長くでき、また高画質の表示をえることができる。
以下、本発明の一実施例を図1,図2,図7を用いて説明する。図1は周辺回路部、図2は画素部のTFTの断面を示す。また、図7は本発明のアクティブマトリクス基板の模式図を示す。この実施例では、図7に示すように、ドレインドライバ周辺回路も形成した。
まず、実施例1と同じ方法で、絶縁基板1上にゲート電極配線2を形成した。ついで、この上に、ゲート絶縁層としてSiO2 膜をPECVD法で形成した。さらに、半導体膜として結晶質Si膜をSiF4とH2を原料に用いたPECVD法で形成した。ついで、コンタクト層6としてPECVD法によりn+Si膜を形成した。ついで、フォトリソグラフィー法によりコンタクト層6,半導体層4を島状に加工した。
ついで、実施例1と同様の方法でコンタクト層5、金属膜を順次形成した。さらに、実施例1と同様の方法によりドレイン電極配線7及びソース電極配線8を形成した。さらに、エッチングによりチャネル部のコンタクト層を除去した。
ついで、保護性絶縁層9としてPECVD法によりSiNを形成しホトリソグラフィー法などで加工してコンタクトホール10を形成した。ついで、平坦化層11として塗布法により感光性有機樹脂を塗布し、露光によりコンタクトホール10を形成した。さらに、この上にスパッタリング法により透明導電膜としてITO膜を形成した。この透明導電膜をホトリソグラフィー法などで加工し画素電極12を形成し、アクティブマトリクス基板13を完成した。
ついで、実施例1と同様の方法によりアクティブマトリクス基板上に配向膜を形成し、対向基板を張り合わせ液晶を封入し、液晶パネルを完成する。この、液晶パネルでは、a−Si TFTの周辺回路を内蔵することにより、実装チップ数を低減し低コスト化できるとともに、ディスプレイの額縁を小さくでき小型化が可能となる。また、動作保証温度域での寿命を長くでき、また高画質の表示をえることができる。
本発明に係るアクティブマトリクス基板の周辺回路部の薄膜トランジスタの一実施例を示す断面図である。 本発明に係るアクティブマトリクス基板の画素部の薄膜トランジスタの一実施例を示す断面図である。 本発明に係るアクティブマトリクス基板の周辺回路部の薄膜トランジスタの他の実施例を示す断面図である。 本発明に係るアクティブマトリクス基板の画素部の薄膜トランジスタの他の実施例を示す断面図である。 本発明に係るアクティブマトリクス基板の一実施例を示す図である。 本発明に係るアクティブマトリクス基板を用いた液晶表示装置の一実施例を示す断面図である。 本発明に係るアクティブマトリクス基板の他の実施例を示す図である。
符号の説明
1…絶縁基板、2…ゲート電極配線、3…ゲート絶縁層、4…半導体層、5,6…コンタクト層、7…ドレイン電極配線、8…ソース電極配線、9…保護性絶縁層、10…コンタクトホール、11…平坦化層、12…画素電極、13…アクティブマトリクス基板、
14…配向膜、15…ビーズ、16…対向基板、17…液晶、18…画素部、19…周辺回路部。

Claims (7)

  1. 複数のゲート電極配線と、複数のドレイン電極配線と、前記複数のゲート電極配線と前記複数のドレイン電極配線との交差部に配置された複数の薄膜トランジスタと、前記ゲート電極配線及び前記ドレイン電極配線を駆動し、薄膜トランジスタを有する周辺回路部と、を有するアクティブマトリクス基板において、
    前記ゲート電極配線と前記ドレイン電極配線とが交差された領域を画素領域とし、
    前記画素領域内の薄膜トランジスタ及び前記周辺回路部の薄膜トランジスタは、ゲート電極,ゲート絶縁層,ソース電極,ドレイン電極,半導体層とを有し、
    前記画素領域内の薄膜トランジスタは、ゲート電極配線幅より半導体層幅が大きく、
    前記周辺回路部の薄膜トランジスタは、ゲート電極配線幅が半導体層幅より大きいことを特徴とするアクティブマトリクス基板。
  2. 請求項1記載のアクティブマトリクス基板において、
    前記画素領域内の薄膜トランジスタ及び前記周辺回路部の薄膜トランジスタは、逆スタガ構造であることを特徴とするアクティブマトリクス基板。
  3. 請求項1記載のアクティブマトリクス基板において、
    前記画素領域内の薄膜トランジスタ及び前記周辺回路部の薄膜トランジスタの前記半導体層は、非晶質Siで形成されていることを特徴とするアクティブマトリクス基板。
  4. 請求項1記載のアクティブマトリクス基板において、
    前記画素領域内の薄膜トランジスタ及び前記周辺回路部の薄膜トランジスタの前記半導体層は、結晶質Siあるいは結晶成分を含むSiで形成されていることを特徴とするアクティブマトリクス基板。
  5. 請求項1記載のアクティブマトリクス基板において、
    前記画素領域内の薄膜トランジスタ及び前記周辺回路部の薄膜トランジスタは、リンをドープしたSi層を有し、前記リンをドープしたSi層は、前記ドレイン電極配線あるいは前記ソース電極配線と積層されていることを特徴としたアクティブマトリクス基板。
  6. 請求項5記載のアクティブマトリクス基板において、
    前記リンをドープしたSi層の厚さは、前記半導体層上に形成された部分より、前記ゲート絶縁膜上に形成された部分の方が厚いことを特徴としたアクティブマトリクス基板。
  7. 一対の基板と、
    前記一対の基板間に挟持された液晶層と、を有し、
    前記一対の基板の一方は、複数のゲート電極配線と、複数のドレイン電極配線と、前記複数のゲート電極配線と前記複数のドレイン電極配線との交差部に配置された複数の薄膜トランジスタと、前記ゲート電極配線及び前記ドレイン電極配線を駆動し、薄膜トランジスタを有する周辺回路部と、を有するアクティブマトリクス基板であって、
    前記ゲート電極配線と前記ドレイン電極配線とが交差された領域を画素領域とし、前記画素領域内の薄膜トランジスタ及び前記周辺回路部の薄膜トランジスタは、ゲート電極,ゲート絶縁層,ソース電極,ドレイン電極,半導体層とを有し、前記画素領域内の薄膜トランジスタは、ゲート電極配線幅より半導体層幅が大きく、前記周辺回路部の薄膜トランジスタは、ゲート電極配線幅が半導体層幅より大きいことを特徴とした液晶表示装置。

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