JP2007121398A - スプリッタモジュール - Google Patents

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【課題】外観形状を小型化することができ、しかも光ファイバ心線の配線形態が整理し易く、施工及び保守点検作業が容易となるスプリッタモジュールを提供する。
【解決手段】光ファイバ心線を分配するスプリッタモジュール10において、光ファイバ心線を分岐した各心線の余長部を円形状の心線ガイド部で許容曲率半径に確保して受ける心線受部11と、心線受部11で分岐した各心線を各光ソケットに接続するコネクタ収納部12と、コネクタ収納部12の開口部を覆う蓋体13とを備え、心線受部11とコネクタ収納部12とを積重構造とし、コネクタ収納部12には心線受部11から掛け渡された各心線を挿通する開口部が設けられ、心線受部11は、各心線の一群を心線受部11の心線ガイド部の外周側に掛け渡し、かつ各心線の残りの一群を記心線受部11の心線ガイド部にS字状に掛け渡して受け、各心線の端部をコネクタ収納部11の各光ソケットにそれぞれ接続する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、光ケーブルを分配するスプリッタモジュールに関し、詳しくは光ケーブルの余長部を収納して受ける心線受部を有し、心線受部に収納した各心線を分配してその端部を接続する光ソケットが設けられたコネクタ収納部とからなり、ケース構造と配線形態とにより外観形状を小型化したスプリッタモジュールに関するものである。
従来、光通信ケーブルは、複数本の光ファイバ心線を収容した光ケーブルがビル等の建築物の管理室等に引き込まれ、分岐接続箱内にて光ケーブルを受け、分配光ケーブルを各サービスエリアに配線している。従来の分配光ケーブルは、図8に示したように、コネクタを介して一本の光ケーブルに接続可能なプラグ1に、2本の多心ケーブル2,3が分配された多心光ケーブルがそれぞれ被覆チューブにより被覆されて導出され、分離した多心ケーブル2,3の他端にプラグ2a,3aが設けられている。このような分配光ケーブルによって、一本の光ケーブルを分配することができる。図8では、2分配光ケーブルであるが、4心テープ心線の場合、一本の光ケーブルを4分配することができる。(例えば、特許文献1参照)
特開平11−337785号公報(明細書段落〔0011〕〜〔0013〕,図面図1,図2等)
しかしながら、上記従来例の分配光ケーブルでは、集合住宅などの建築物に光通信ネットワークを構築しようとすると、サービスエリアが非常に多くなり、分岐接続箱に従来の分配光ケーブルを使用すると、分配光ケーブルの作業スペースや配線スペースを必要とするために形状が大きくなる欠点があった。また、分配光ケーブルは、被覆チューブで覆われており、直径が大きく、分岐接続箱の形状を大きくする必要があり、既設の建築物の管理室等にはスペース的に余裕がなく、設置が困難になる場合があり、管理室等に分岐接続箱を設置するには可能な限り小型であることが望ましく、従来の分配光ケーブルには改善の余地があった。また、多数の分岐光ファイバ心線を束ねて配線する場合、出力側の本数が増大して施工が困難であったり、保守点検が煩わしいといった欠点があった。
本発明は、上述のような課題に鑑みなされたものであり、外観形状を小型化することができ、しかも光ファイバ心線の配線形態が整理し易く、施工及び保守点検作業が容易となるスプリッタモジュールを提供することを目的とするものである。
本発明は、上記課題を解決したものであって、請求項1の発明は、光ファイバ心線を分配するスプリッタモジュールにおいて、
光ファイバ心線を分岐した各心線の余長部を円形状の心線ガイド部で許容曲率半径に確保して受ける心線受部と、該心線受部で分岐した各心線を各光ソケットに接続するコネクタ収納部と、該コネクタ収納部の開口部を覆う蓋体とを備え、前記心線受部と該コネクタ収納部とを積重構造とし、該コネクタ収納部には前記心線受部から掛け渡された各心線を挿通する開口部が設けられており、前記心線受部は、前記各心線の一群を前記心線受部の心線ガイド部の外周側に掛け渡し、かつ前記各心線の残りの一群を前記心線受部の心線ガイド部にS字状に掛け渡して受け、各心線の端部を前記コネクタ収納部の各光ソケットに接続するようにしたことを特徴とするスプリッタモジュールである。
また、請求項2の発明は、前記心線受部には前記円形状の第1と第2の心線ガイド部が設けられ、前記各心線の一群は該第1と第2の心線ガイド部の外周側に掛け渡すのに対し、前記S字状に掛け渡した他の一群の心線は、第1の心線ガイド部に掛け渡し第1と第2の該心線ガイド部間に挿通して第2の心線ガイド部から第1の心線ガイド部に掛け渡し、前記開口部に挿通して各心線の端部を前記光ソケットにそれぞれ接続することを特徴とする請求項1に記載のスプリッタモジュールである。
また、請求項3の発明は、請求項1又は2に記載のスプリッタモジュールを取り付けるための嵩上げ台座を設けたことを特徴とするスプリッタモジュールである。
請求項1の発明では、光ファイバ心線を分配するスプリッタモジュールにおいて、
光ファイバ心線を分岐した各心線の余長部を円形状の心線ガイド部で許容曲率半径に確保して受ける心線受部と、該心線受部で分岐した各心線を各光ソケットに接続するコネクタ収納部と、該コネクタ収納部の開口部を覆う蓋体とを備え、前記心線受部と該コネクタ収納部とを積重構造とし、該コネクタ収納部には前記心線受部から掛け渡された各心線を挿通する開口部が設けられており、前記心線受部は、前記各心線の一群を前記心線受部の心線ガイド部の外周側に掛け渡し、かつ前記各心線の残りの一群を前記心線受部の心線ガイド部にS字状に掛け渡して受け、各心線の端部を前記コネクタ収納部の各光ソケットに接続するようにしたことを特徴とするスプリッタモジュールであるので、各心線を配線する配線形態と、心線受部とコネクタ収納部との積重構造とによって、分岐配線部分を小型のケース内に収納することが可能である。このスプリッタモジュールは、局側から引き込まれる光ケーブルの中継点である分岐接続箱(以下、スプリッタ装置と称する)に組み込まれて使用され、スプリッタモジュール自体を小型にできるので、スプリッタ装置の形状も小型化することが可能である。また、分岐配線部分がモジュール化されており、配線作業が簡便になるとともに、断線等の異常が発生すれば、その箇所のスプリッタモジュールを交換するのみで保守点検が可能になり、施工及び保守点検の作業性が簡便になる利点がある。
また、請求項2の発明では、前記心線受部には前記円形状の第1と第2の心線ガイド部が設けられ、前記各心線の一群は該第1と第2の心線ガイド部の外周側に掛け渡すのに対し、前記S字状に掛け渡した他の一群の心線は、第1の心線ガイド部に掛け渡し第1と第2の該心線ガイド部間に挿通して第2の心線ガイド部から第1の心線ガイド部に掛け渡し、前記開口部に挿通して各心線の端部を前記光ソケットにそれぞれ接続することを特徴とする請求項1に記載のスプリッタモジュールであるので、心線の一方の群を順方向に、他方の群を逆方向に掛け渡して互いに異なる位置から心線を導出し、許容曲率半径の範囲内に曲げて各群の各心線を交差するように配線し、各心線の端部をコネクタ収納部に接続することができ、配線が占めるスペースを狭くすることが可能であり、スプリッタモジュールを小型化することができる利点がある。
また、請求項3の発明では、請求項1又は2に記載のスプリッタモジュールを取り付ける嵩上げ台座を備えることを特徴とするスプリッタモジュールであるので、スプリッタモジュールの光ソケットに外部コネクタが挿抜し易くなり、作業性が良好となる利点がある。
以下、本発明に係るスプリッタモジュールについて、図面を参照して説明する。本発明のスプリッタモジュールは、光通信ネットワークにおける局側から光ケーブルを建築物内に引き込むスプリッタ装置や光ケーブルより直接スプリッタモジュールを介して分配する場合などに使用する。先ず、図面について説明すると、図1は本発明のスプリッタモジュールの一実施形態を示す斜視図であり、光ソケットは図示を省略した。図2は本実施形態のスプリッタモジュールであり、(a)はその正面図、(b)はその下側面図、(c)はそのコネクタ側の側面図、(d)はそのA−A矢視の要部断面図である。図3は本実施形態における心線受部であり、(a)はそのケース内面図、(b)はそのB−B矢視の断面図、(c)はその下側面図、(d)はそのC−C矢視の要部断面図である。図4はコネクタ収納部であり、(a)はその内面図、(b)は側面図、(c)はコネクタ側の側面図、(d)は下側面図、(e)はD−D矢視の要部断面図、(d)はE−E矢視の要部断面図である。図5は蓋体を示し、(a)は上面図、(b)は側面図、(c)はF−F矢視の要部断面図、(d)は下側面図、(e)はそのG−G矢視の要部断面図である。図6は嵩上げ台座部であり、(a)はその正面図、(b)はその側面図、(c)は下側側面図である。図7は本実施形態の心線の配線図であり、(a)は心線受部の配線図、(b)はコネクタ収納部の配線図である。
本実施形態のスプリッタモジュールは、図1及び図2に示したように、その外観構造が箱形状であり、光コネクタ8が接続された光ケーブル9がスプリッタモジュール10内に引き込まれており、この箱形状のスプリッタモジュール10は、光ケーブルを分岐して受ける心線受部11と、心線受部11で受けた光ファイバ心線(以下、心線と略記する)を分岐した各心線の端部を各ソケットに接続するコネクタ収納部12と、コネクタ収納部12の開口部を覆う蓋体13とを備え、スプリッタモジュール10の底部に嵩上げ台座部14が設けられる。コネクタ収納部12には、光ソケット16を装着するソケット装着部15が設けられている。光ソケット16には、光ケーブル18の端部に設けられた外部コネクタ17が挿入され、光アクセス部等に接続されて光通信の各サービスエリアへと配線されている。
心線受部11は、図3に示したように、ケース構造であり、ケース長手側壁部に光ケーブルの引き込み口11aが設けられ、ケース内底面には光ケーブルを案内するガイド溝11bが設けられ、ガイド溝11bに光ケーブルを固定して分配する分岐部11cが設けられ、さらに、円形状の心線ガイド部11dと11eが設けられており、ケース長手側壁部の中央より舌片11gが設けられ、舌片11gと対面するガイド溝11bの側壁部に舌片11fが突出しており、これら舌片11g,11fは心線が散乱するのを防止するためのものである。また、ケース構造の心線受部11を他のケースと組み合わせるための係合突起11hが四箇所設けられている。11iはスプリッタモジュール10を嵩上げ台座部14に固定するための取付孔である。なお、スプリッタモジュール10は嵩上げ台座部14を使用しない場合もある。
コネクタ収納部12は、図4に示したように、ケース構造であり、各心線が接続されるソケット装着部15が設けられ、各ソケット装着部15には開口部12aが設けられている。ケース中央部には、貫通孔が設けられた支柱12bが2箇所設けられ、ソケット装着部15とは反対側には心線を挿通する開口部12cが設けられている。このケースの底面部には、心線受部11を構成するケースに組合わせるための係合部12dが4箇所設けられている。なお、この実施形態では、一例として分岐心線として4心テープ心線が2本使用されており、ソケット装着部15が8箇所設けられている。また、コネクタ収納部12の上下側壁部に係合部12eがそれぞれ設けられている。また、このソケット装着部15には光ソケット16が設けられ、光ソケット16に光ケーブル18が接続された外部コネクタ17が装着される。
蓋体13は、図5に示したように、コネクタ収納部12のケース開口部を覆うものであり、光ソケット16を固定するための開口部13aが8箇所設けられ、スプリタモジュル10を嵩上げ台座14に取り付けるための貫通孔13bが設けられている。また、蓋体13の上下側部には係止部13cが設けられ、係止部13cはコネクタ収納部12のケースの係合部12eに噛み合うように設けられている。蓋体13は、コネクタ収納部12のソケット装着部15に光ソケット16を装着して閉じられることにより、光ソケット16の上下に設けた突起がソケット装着部15の開口部12aと蓋体13に設けた貫通孔13bとに係合し、光ソケット16はソケット装着部15に装着される。
スプリッタモジュール10は、上記心線受部11とコネクタ収納部12と蓋体13とを積み重ねることにより一つの箱形状となる。この箱形状のスプリッタモジュール10の底部には、嵩上げ台座14が上記コネクタ収納部12の取付孔11iと蓋体13の貫通孔13bにボルトを挿通し、嵩上げ台座14の貫通孔14aに挿通してナットで緊縮することによって、スプリッタモジュール10が嵩上げ台座14に取り付けられる。また、嵩上げ台座14の14bはスプリッタ装置の台座に固定するための貫通孔であり、スプリッタモジュール10が小型化されたとしても嵩上げ台座14にスプリッタモジュール10を取り付けることによって、コネクタ装着口が嵩上げされ、光ソケット16からコネクタを挿抜するのが容易になり、施工や調整又は点検時の作業性が向上する。
続いて、本実施形態の配線形態について図7を参照して説明する。1心の光ケーブルが心線受部11の引き込み口11aから引き込まれてガイド溝11bに導かれ、分岐部11cにて2本の4心テープ心線T1,T2に分岐される。分岐したテープ心線T1,T2は心線受部11内の心線ガイド部11dと11eとによりテープ心線T1,T2の余長部分を許容曲率半径でループ状又はS字状に捲回し、さらにテープ心線T1,T2を細分化した各心線T1〜T1,T2〜T2をコネクタ収納部12の開口部12cを通し、許容曲率半径の範囲で曲げてそれぞれ光ソケット16に接続されている。
上記ループ状とは、ガイド溝11bに導かれたテープ心線T1(心線T1〜T1)を心線ガイド部11d,11eの外周に掛け渡す配線形態を示し、S字状とは、ガイド溝11bに導かれたテープ心線T2(心線T2〜T2)を心線ガイド部11dの掛け渡して心線ガイド部11dと心線ガイド部11eとの間を通過させ、心線ガイド部11eから心線ガイド部11dへと掛け渡し、コネクタ収納部12の開口部12cから導出する配線形態である。
この配線形態は、テープ心線T1を順方向にターンさせるのに対し、テープ心線T2を逆方向にターンさせて、コネクタ収納部12の開口部12cの異なった位置からコネクタ収納部12内へと導出させて、テープ心線T1,T2の各心線(T1〜T1)の一群と各心線(T2〜T2)の一群が交差するように曲線を描いて各心線の端部を各光ソケット16に接続することができる。このような配線形態とすることによって、配線に要するスペースが増大するのを防止することができる。
本実施形態のスプリッタモジュールは、光ケーブルを光通信のサービスエリアに配線するスプリッタ装置に組み込まれて使用される。なお、本実施形態において、分岐心線として4心のテ−プ心線を例示して説明したが、5心,8心の場合であっても本発明の技術的思想を適応することができるし、テ−プ心線以外の光ファイバ心線であってよいことは明らかである。
上述のように、本実施形態では、各テープ心線を順方向ターンと逆方向ターンに捲き回して配線形態をコンパクトにまとめ、かつ心線受部とコネクタ収納部とを積み重ね構造とすることによって、スプリッタモジュールの外観形状を小型化することができるのみならず、各心線の区別が容易になり、作業性が良好になる。
本発明の活用例としては、光通信における光ケーブルの中継点のスプリッタ装置に組み込むことができる。
本発明のスプリッタモジュールの一実施形態を示す斜視図であり、光ソケットは図示を省略した。 (a)は本実施形態のスプリッタモジュールの正面図、(b)はその下側面図、(c)はそのコネクタ側の側面図、(d)はそのA−A矢視の要部断面図である。 (a)は本実施形態における心線受部のケース内面図、(b)はそのB−B矢視の断面図、(c)その下側面図、(d)はそのC−C矢視の要部断面図である。 (a)は本実施形態のコネクタ収納部の内面図、(b)はその側面図、(c)はコネクタ側の側面図、(d)はその下側面図、(e)はそのD−D矢視の要部断面図、(d)はそのE−E矢視の要部断面図である。 (a)は本実施形態の蓋体の上面図、(b)はその側面図、(c)はそのF−F矢視の要部断面図、(d)はその下側面図、(e)はそのG−G矢視の要部断面図である。 (a)は本実施形態の嵩上げ台座部の正面図、(b)はその側面図、(c)はその下側側面図である。 (a)は本実施形態の心線の配線図、(b)はコネクタ収納部の配線図である。 従来の分配光ケーブルを示す図である。
符号の説明
10 コネクタ収納ケース
11 心線受部
11a 引き込み口
11b ガイド溝
11c 分岐部
11d,11e 心線ガイド部
11g,11f 舌片
11i 取付孔
12 コネクタ収納部
12a 開口部
12b 支柱
12c 開口部
12d 係合部
13 蓋体
13a 開口部
13b 貫通孔
13c 係止部
14 嵩上げ台座
15 ソケット装着部
16 光ソケット
16a 係合孔
17 コネクタ
18 光ケーブル
T1,T2 テープ心線
T1〜T1,T2〜T2心線(光ファイバ心線)

Claims (3)

  1. 光ファイバ心線を分配するスプリッタモジュールにおいて、
    光ファイバ心線を分岐した各心線の余長部を円形状の心線ガイド部で許容曲率半径に確保して受ける心線受部と、該心線受部で分岐した各心線を各光ソケットに接続するコネクタ収納部と、該コネクタ収納部の開口部を覆う蓋体とを備え、前記心線受部と該コネクタ収納部とを積重構造とし、該コネクタ収納部には前記心線受部から掛け渡された各心線を挿通する開口部が設けられており、前記心線受部は、前記各心線の一群を前記心線受部の心線ガイド部の外周側に掛け渡し、かつ前記各心線の残りの一群を前記心線受部の心線ガイド部にS字状に掛け渡して受け、各心線の端部を前記コネクタ収納部の各光ソケットに接続するようにしたことを特徴とするスプリッタモジュール。
  2. 前記心線受部には前記円形状の第1と第2の心線ガイド部が設けられ、前記各心線の一群は該第1と第2の心線ガイド部の外周側に掛け渡すのに対し、前記S字状に掛け渡した他の一群の心線は、第1の心線ガイド部に掛け渡し第1と第2の該心線ガイド部間に挿通して第2の心線ガイド部から第1の心線ガイド部に掛け渡し、前記開口部に挿通して各心線の端部を前記光ソケットにそれぞれ接続することを特徴とする請求項1に記載のスプリッタモジュール。
  3. 請求項1又は2に記載のスプリッタモジュールを取り付けるための嵩上げ台座を備えることを特徴とするスプリッタモジュール。
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