JP2007120937A - マルチ型空気調和機の制御方法及びその装置 - Google Patents
マルチ型空気調和機の制御方法及びその装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2007120937A JP2007120937A JP2006292534A JP2006292534A JP2007120937A JP 2007120937 A JP2007120937 A JP 2007120937A JP 2006292534 A JP2006292534 A JP 2006292534A JP 2006292534 A JP2006292534 A JP 2006292534A JP 2007120937 A JP2007120937 A JP 2007120937A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- currently
- indoor unit
- unit
- indoor
- refrigerant
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Images
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F25—REFRIGERATION OR COOLING; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS; MANUFACTURE OR STORAGE OF ICE; LIQUEFACTION SOLIDIFICATION OF GASES
- F25B—REFRIGERATION MACHINES, PLANTS OR SYSTEMS; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS
- F25B5/00—Compression machines, plants or systems, with several evaporator circuits, e.g. for varying refrigerating capacity
- F25B5/02—Compression machines, plants or systems, with several evaporator circuits, e.g. for varying refrigerating capacity arranged in parallel
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F24—HEATING; RANGES; VENTILATING
- F24F—AIR-CONDITIONING; AIR-HUMIDIFICATION; VENTILATION; USE OF AIR CURRENTS FOR SCREENING
- F24F11/00—Control or safety arrangements
- F24F11/70—Control systems characterised by their outputs; Constructional details thereof
- F24F11/80—Control systems characterised by their outputs; Constructional details thereof for controlling the temperature of the supplied air
- F24F11/83—Control systems characterised by their outputs; Constructional details thereof for controlling the temperature of the supplied air by controlling the supply of heat-exchange fluids to heat-exchangers
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F24—HEATING; RANGES; VENTILATING
- F24F—AIR-CONDITIONING; AIR-HUMIDIFICATION; VENTILATION; USE OF AIR CURRENTS FOR SCREENING
- F24F11/00—Control or safety arrangements
- F24F11/30—Control or safety arrangements for purposes related to the operation of the system, e.g. for safety or monitoring
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F24—HEATING; RANGES; VENTILATING
- F24F—AIR-CONDITIONING; AIR-HUMIDIFICATION; VENTILATION; USE OF AIR CURRENTS FOR SCREENING
- F24F11/00—Control or safety arrangements
- F24F11/70—Control systems characterised by their outputs; Constructional details thereof
- F24F11/80—Control systems characterised by their outputs; Constructional details thereof for controlling the temperature of the supplied air
- F24F11/83—Control systems characterised by their outputs; Constructional details thereof for controlling the temperature of the supplied air by controlling the supply of heat-exchange fluids to heat-exchangers
- F24F11/84—Control systems characterised by their outputs; Constructional details thereof for controlling the temperature of the supplied air by controlling the supply of heat-exchange fluids to heat-exchangers using valves
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F24—HEATING; RANGES; VENTILATING
- F24F—AIR-CONDITIONING; AIR-HUMIDIFICATION; VENTILATION; USE OF AIR CURRENTS FOR SCREENING
- F24F2110/00—Control inputs relating to air properties
- F24F2110/10—Temperature
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F25—REFRIGERATION OR COOLING; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS; MANUFACTURE OR STORAGE OF ICE; LIQUEFACTION SOLIDIFICATION OF GASES
- F25B—REFRIGERATION MACHINES, PLANTS OR SYSTEMS; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS
- F25B2313/00—Compression machines, plants or systems with reversible cycle not otherwise provided for
- F25B2313/023—Compression machines, plants or systems with reversible cycle not otherwise provided for using multiple indoor units
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F25—REFRIGERATION OR COOLING; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS; MANUFACTURE OR STORAGE OF ICE; LIQUEFACTION SOLIDIFICATION OF GASES
- F25B—REFRIGERATION MACHINES, PLANTS OR SYSTEMS; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS
- F25B2400/00—General features or devices for refrigeration machines, plants or systems, combined heating and refrigeration systems or heat-pump systems, i.e. not limited to a particular subgroup of F25B
- F25B2400/07—Details of compressors or related parts
- F25B2400/075—Details of compressors or related parts with parallel compressors
- F25B2400/0751—Details of compressors or related parts with parallel compressors the compressors having different capacities
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F25—REFRIGERATION OR COOLING; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS; MANUFACTURE OR STORAGE OF ICE; LIQUEFACTION SOLIDIFICATION OF GASES
- F25B—REFRIGERATION MACHINES, PLANTS OR SYSTEMS; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS
- F25B2700/00—Sensing or detecting of parameters; Sensors therefor
- F25B2700/21—Temperatures
- F25B2700/2104—Temperatures of an indoor room or compartment
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- Thermal Sciences (AREA)
- Air Conditioning Control Device (AREA)
Abstract
【課題】マルチ型空気調和機の制御方法とその装置を提供する。
【解決手段】本発明は一つの室外機に連結された複数の室内機のうち現在運転中の少なくとも一つの室内機を選択する段階と、前記現在運転中の少なくとも一つの室内機が過冷房状態で運転中であるかを判断する段階と、前記室外機に連結された複数の室内機のうち現在運転していない少なくとも一つの室内機を選択する段階を含む。
また、現在運転中の少なくとも一つの室内機が過冷房状態で運転中であると判断される場合、前記現在運転中の少なくとも一つの室内機に流入される冷媒を現在運転していない少なくとも一つの室内機にバイパスする。
【選択図】図3
【解決手段】本発明は一つの室外機に連結された複数の室内機のうち現在運転中の少なくとも一つの室内機を選択する段階と、前記現在運転中の少なくとも一つの室内機が過冷房状態で運転中であるかを判断する段階と、前記室外機に連結された複数の室内機のうち現在運転していない少なくとも一つの室内機を選択する段階を含む。
また、現在運転中の少なくとも一つの室内機が過冷房状態で運転中であると判断される場合、前記現在運転中の少なくとも一つの室内機に流入される冷媒を現在運転していない少なくとも一つの室内機にバイパスする。
【選択図】図3
Description
本発明はマルチ型空気調和機の制御方法及びその装置に関する。
一般に、空気調和機は室内から高温空気を吸い込んで冷凍サイクルの蒸発器で熱交換する。そして、前記熱交換によって発生する低温空気を室内に吐き出す動作を繰り返して行なって室内を冷房する。
前記冷凍サイクルは、通常圧縮機、凝縮器、膨張機構及び蒸発器とからなる。
前記圧縮機は低温低圧の気体冷媒を圧縮して高温高圧の気体冷媒に変換し、前記圧縮機が変換した高温高圧の気体冷媒は凝縮器が凝縮して高温高圧の液体冷媒に変換する。
そして、凝縮器が凝縮した高温高圧の液体冷媒は膨張機構が膨張させて低温低圧の液体冷媒に変換する。前記膨張機構で膨張された低温低圧の液体冷媒は蒸発器が室内空気と熱交換しつつ蒸発させ低温低圧の気体冷媒に変換される。
前記蒸発器で熱交換によって変換された低温低圧の気体冷媒は再び前記圧縮機で吸い込まれて高温高圧の気体冷媒に変換される過程を繰り返している。
すなわち、冷凍サイクルは圧縮機、凝縮器、膨張機構及び蒸発器を備えて冷媒を圧縮、凝縮、膨張及び蒸発させるサイクルを繰り返して行なう。そして、前記蒸発器で室内空気と熱交換して冷気を発生し、発生した冷気を室内に吐き出して冷房する。
このような冷凍サイクルを備えている空気調和機において、前記圧縮機は駆動される場合に多量の騒音を発生し、前記凝縮器には別の凝縮ファンを備えて凝縮器から発生する熱を冷却させている。従って、前記圧縮機及び凝縮器と凝縮ファンは室外機に備えている。
前記膨張機構は騒音が殆んど発生せず、また前記蒸発器には別の蒸発ファンを備えて冷気を発生している。従って、前記膨張機構と蒸発器及び蒸発ファンは室内機に備えている。
そして、前記室外機と室内機は連結配管で連結して、前記室外機の凝縮器から供給する冷媒が連結配管及び室内機の膨張機構を通じて蒸発器に流入され、蒸発器から吐出される冷媒は連結配管を通じて圧縮機側に吸い込まれるようにしている。
このような空気調和機は、一般的に室外機に一つの室内機を連結して使用している。しかし、最近はエネルギ消費効率をアップさせるために室外機に複数の室内機を連結し、その複数の室内機を選択的に運転して複数の室内を選択的に冷房することができるマルチ型空気調和機が多用されている。
前述したマルチ型空気調和機は複数の室内機で十分な高温高圧の液体冷媒を供給できるようにするため、通常室外機に2つの圧縮機を備え、前記2つの圧縮機が圧縮した高温高圧の気体冷媒を凝縮器が高温高圧の液体冷媒に凝縮した後複数の室内機に供給している。
ここで、室外機に備えられる2つの圧縮機の圧縮容量は互いに同じく構成することができる。例えば、100%の全体圧縮容量で第1及び第2圧縮機がそれぞれ50%ずつ冷媒を圧縮させることができる。
又、前記室外機に備えられる2つの圧縮機の圧縮容量は相違に構成することもできる。例えば100%の全体圧縮容量で第1圧縮機は40%の圧縮容量を有するようにし、第2圧縮機は全体圧縮容量で60%の圧縮容量を有するようにすることもできる。
そして、前記複数の室内機は高温高圧の液体冷媒を通過又は遮断するためのソレノイドバルブと、ソレノイドバルブを通過した高温高圧の液体冷媒を低温低圧の液体冷媒に膨張させるための膨張機構と、前記膨張機構で膨張された冷媒を外気と熱交換して冷気を発生しつつ低温低圧の気体冷媒に変換する蒸発器をそれぞれ備えている。
このようなマルチ型空気調和機において、室外機に連結された複数の室内機を全て運転せず、一部の室内機だけ運転する場合に圧縮機の最低圧縮容量が運転中の室内機に備えられた蒸発器の冷房容量より大きい場合が発生する。
前記圧縮機の最低圧縮容量が運転中の室内機に備えられた蒸発器の冷房容量より大きい場合、室内機が過冷房運転を行なって室内温度が設定温度より低くなる場合が発生し、これによりユーザが寒さを感じるようになり、場合によって健康を損なう結果を招くこともありうる。
このような過冷房運転を防ぐため、従来は圧縮機から吐き出される高温高圧の気体冷媒を凝縮器に流入させず、膨張機構で膨張させて低温低圧の気体冷媒に変換した後、アキュムレータまたは圧縮機の吸込口側に再びバイパスさせるように構成している。
しかし、前述した従来の技術は圧縮機から吐き出される高温高圧の気体冷媒をバイパスさせるため、別のソレノイドバルブ及び膨張機構などを具備すべきであった。
本発明は前述した従来の技術の問題点を解決するために案出されたもので、その目的は一つの室外機と複数の室内機よりなるマルチ型空気調和機において、別のソレノイドバルブ及び膨張機構などを備えず、室外機から供給される冷媒を効率よくバイパスさせて過冷房運転を防止するマルチ型空気調和機の制御方法を提供するところにある。
本発明の他の目的は、運転中の室内機の設定温度と室内温度を用いて過冷房運転であるか否かを判断し、室内機の過冷房運転と判断される場合、現在運転していない室内機に冷媒をバイパスさせて現在運転中の室内機に流入される冷媒の量を減らし、過冷房運転を防止するマルチ型空気調和機の制御方法を提供するところにある。
前述した目的を有する本発明の制御方法によれば、運転命令に従って空気調和機を運転する場合、室外機に連結された複数の室内機のうち運転命令が入力された室内機を判断する。そして、前記判断した運転命令に従って該当室内機と室外機を運転しつつ室外機が供給する冷媒を前記運転命令した室内機に供給する。
そして、前記運転中の室内機の設定温度とその運転中の室内機が検出する室内空気の温度で運転中の室内機が過冷房運転中であるか否かを判断する。
前記室内機の過冷房運転判断は、例えば室内機の設定温度が室内空気の温度より低い場合に過冷房運転と判断する。
室内機の過冷房運転が判断されれば、制御部は室外機に連結された複数の室内機のうち現在運転していない室内機を選択し、その選択した室内機に室外機から供給する冷媒の一部をバイパスさせる。
従って、本発明の制御方法は制御部が室外機に連結された複数の室内機のうち現在運転中の少なくとも一つの第1室内機に室外機が吐出す冷媒を供給する段階と、前記第1室内機が過冷房運転中であるか否かを判断する段階、及び前記過冷房運転が判断される場合に前記室外機から吐出す冷媒を現在運転していない少なくとも一つの第2室内機にバイパスさせる段階とを含む。
従って、本発明によれば、凝縮器から供給される冷媒をバイパスさせるための別のソレノイドバルブ及び膨張機構を備えなくても良いので、製品の生産コストを節減することができ、運転中の室内機に供給される冷媒の量が減少して過冷房運転を防止することができる。
また、本発明は冷媒をバイパスさせた室内機は内蔵されている蒸発ファンを駆動させないことにより冷媒をバイパスさせた室内機の蒸発器で室内空気との熱交換が発生しなくなり、よって冷媒をバイパスさせた室内機が設けられた室内を冷房しないようにする。
以下、添付した図面に基づき本発明を限定する実施例を通じて本発明をさらに詳述し、一部図面において同一な構成要素については同一な符号を付する。以下の詳細な説明は例示に過ぎず、また本発明の実施例を示したことに過ぎない。
そして、本発明の基本原理と概念は最も有用であり、説明し易くするために提供される。従って、本発明の基本理解のための必要以上の詳しい構造を提供しようとすることではないことは勿論、通常の知識を持つ者が本発明の実体で実施できる多様な形態を図面を通じて例示する。
そして、本発明の基本原理と概念は最も有用であり、説明し易くするために提供される。従って、本発明の基本理解のための必要以上の詳しい構造を提供しようとすることではないことは勿論、通常の知識を持つ者が本発明の実体で実施できる多様な形態を図面を通じて例示する。
図1は本発明の制御方法が適用される空気調和機の冷凍サイクルの構成を示した図である。ここで、100は室外機であり、110-1、110-2、…、110-Nは前記室内機100に連結される第1ないし第N室内機である。
前記室外機100にはアキュムレータ101と、第1及び第2圧縮機103、103aと、逆流防止機器または逆流防止手段105、105aと、凝縮器107と、凝縮ファン109を備える。
前記アキュムレータ101は前記第1ないし第N室内機110-1、110-2、…、110-Nから吐出される低温低圧の気体冷媒を貯蔵し、貯蔵した低温低圧の気体冷媒を第1及び第2圧縮機103、103aに供給する。又、前記アキュムレータ101は前記第1及び第2圧縮機103、103aに液体冷媒が供給されることを防止する。
前記第1及び第2圧縮機103、103aは前記アキュムレータ101に貯蔵された低温低圧の気体冷媒を吸い込んで高温高圧の気体冷媒に変換する。
ここで、例えば前記第1圧縮機103は全体圧縮容量の40%の容量を有しており、前記第2圧縮機103aは全体圧縮容量の60%の容量を有している。
前記逆流防止機器または逆流防止手段105、105aは前記第1及び第2圧縮機103、103aでそれぞれ圧縮された高温高圧の気体冷媒が逆流することを防ぐ。前記逆流防止手段105、105aとしては、例えばチェックバルブを使って冷媒が逆流することを防止することができる。
前記凝縮器107は前記第1圧縮機103及び第2圧縮機103aで圧縮され、前記逆流防止手段105、105aを通過した高温高圧の気体冷媒を高温高圧の液体冷媒に凝縮して前記第1ないし第N室内機110に供給する。
前記凝縮ファン109は前記凝縮器107が高温高圧の気体冷媒を高温高圧の液体冷媒に凝縮しつつ発生する熱を冷却させる。
前記第1ないし第N室内機110-1、110-2、…、110-Nそれぞれはソレノイドバルブ111-1、111-2、…、111-Nと、膨張機構113-1、113-2、…、113-Nと、蒸発器115-1、115-2、…、115-Nと、蒸発ファン117-1、117-2、…、117-Nと、温度センサ119-1、119-2、…、119-Nを備える。
前記ソレノイドバルブ111-1、111-2、…、111-Nは、前記凝縮器107で凝縮された高温高圧の液体冷媒を通過または遮断させる。
前記膨張機構113-1、113-2、…、113-Nは前記ソレノイドバルブ111-1、111-2、…、111-Nを通過した高温高圧の液体冷媒を膨張させ前記高温高圧の液体冷媒が低温低圧の液体冷媒に変換する。
前記蒸発器115-1、115-2、…、115-Nは前記膨張機構113-1、113-2、…、113-Nで膨張された低温低圧の液体冷媒を室内空気と熱交換して冷気を発生しつつ低温低圧の気体冷媒に変換する。また、前記変換した低温低圧の気体冷媒は前記室外機100のアキュムレータ101に流入される。
前記蒸発ファン117-1、117-2、…、117-Nは室内空気を吸い込み、吸い込んだ室内空気を前記蒸発器115-1、115-2、…、115-Nでそれぞれ熱交換させて冷気を発生し、発生した冷気を室内に吐き出す。
前記温度センサ119-1、119-2、…、119-Nは前記蒸発ファン117-1、117-2、…、117-Nが駆動しつつ吸い込む室内空気の温度を検出する。
図2は本発明の制御方法が適用される空気調和機のブロック図である。ここで、200は制御部である。前記制御部200はユーザの運転命令に従って空気調和機の冷房運転を制御する。
また、前記制御部200は本発明の制御方法により、現在運転中の室内機のユーザ設定温度と室内空気の温度で過冷房運転であるか否かを判断し、過冷房運転と判断される場合、現在運転していない室内機に冷媒をバイパスさせて運転中の室内機の過冷房運転を防止する。例えば、現在室内機110-1が冷房運転を行なう中であり、室内機110-2〜110-Nは運転していないと仮定する場合、前記制御部200は現在運転中の室内機110-1のユーザ設定温度と室内空気の温度で過冷房運転しているか否かを判断し、過冷房運転と判断される場合、現在運転していない室内機110-2〜110-Nに冷媒をバイパスさせて運転中の室内機110-1の過冷房運転を防止する。
210は圧縮機駆動部である。前記圧縮機駆動部210は前記制御部200の制御により前記第1圧縮機103または第2圧縮機103aを選択的に駆動させ冷媒を圧縮させる。
210は圧縮機駆動部である。前記圧縮機駆動部210は前記制御部200の制御により前記第1圧縮機103または第2圧縮機103aを選択的に駆動させ冷媒を圧縮させる。
220は凝縮ファン駆動部である。前記凝縮ファン駆動部220は前記制御部200の制御により凝縮ファン109を駆動させ前記凝縮器107を冷却させる。
230は命令入力部である。前記命令入力部230は前記第1ないし第N室内機110-1、110-2、…、110-Nそれぞれに複数の機能キーを備え、ユーザが機能キーを操作することにより空気調和機の運転命令及び設定温度信号などのユーザ命令を発して前記制御部200に入力させる。
240は温度検出部である。前記温度検出部240は前記第1ないし第N室内機110-1、110-2、…、110-Nそれぞれに設けられた温度センサ119-1、119-2、…、119-Nで室内空気の温度を検出して前記制御部200に入力させる。
250はソレノイドバルブ駆動部である。前記ソレノイドバルブ駆動部250は前記第1ないし第N室内機110-1、110-2、…、110-Nそれぞれに備えられているソレノイドバルブ111-1、111-2、…、111-Nを前記制御部200の制御によって選択的に駆動させ、前記凝縮器107で凝縮された冷媒を通過または遮断させる。
260は膨張機構駆動部である。前記膨張機構駆動部260は前記第1ないし第N室内機110-1、110-2、…、110-Nそれぞれに備えられている膨張機構113-1、113-2、…、113-Nを前記制御部200の制御により選択的に駆動させて前記ソレノイドバルブ111-1、111-2、…、111-Nを通過した冷媒を膨張させる。
270は蒸発ファン駆動部である。前記蒸発ファン駆動部270は前記第1ないし第N室内機110-1、110-2、…、110-Nそれぞれに備えられている蒸発ファン117-1、117-2、…、117-Nを前記制御部200の制御により選択的に駆動させ室内空気を吸い込み、吸い込んだ室内空気を前記複数の蒸発器115-1、115-2、…、115-Nそれぞれで熱交換して室内に冷気を吐き出すようにする。
このような構成を有する空気調和機はユーザが室内機110-1、…、110-Nにそれぞれ備えられている機能キーを操作して空気調和機の運転を命令する場合、命令入力部230は空気調和機の運転命令を発する。
ここで、ユーザが第1室内機110-1の機能キーを操作して運転を命令したと仮定する。
命令入力部230が第1室内機110-1の運転命令を発する場合に制御部200が空気調和機の運転を開始する。すなわち、制御部200は圧縮機駆動部210を制御して室外機100に備えられている圧縮機103、103aを駆動させ、凝縮ファン駆動部220を制御して凝縮器107を冷却させる。
また、前記制御部200は前記運転命令した第1室内機110-1を判断し、判断した第1室内機110-1が運転するように制御する。すなわち、制御部200はソレノイド駆動部250及び膨張機構駆動部260を制御して第1室内機110-1の蒸発器115-1に冷媒が供給され、蒸発ファン駆動部270を制御して蒸発ファン117-1を駆動及び蒸発器115-1で冷媒の蒸発が発生されるようにする。
このような状態で制御部200は温度検出部240が検出する第1室内機110-1の室内温度と、ユーザが第1室内機110-1に備えられた機能キーを操作して設定した設定温度を判断する。前記判断結果、室内温度が設定温度未満の場合に制御部200は第1室内機110-1が過冷房運転を行なうと判断する。
前記第1室内機110−1(例えば、現在運転中の少なくとも一つの室内機)が過冷房運転していると判断される場合、制御部200はまず現在圧縮機1103、103aを最低圧縮容量で運転しているか否かを判断し、現在圧縮機103、103aを最低圧縮容量で運転していない場合、制御部200は圧縮機駆動部210を通じて第1及び第2圧縮機103、103aの運転を制御して冷媒の圧縮容量を減らす(S312)。
そして、圧縮機103、103aを最低圧縮容量で運転しても引き続き第1室内機110-1が過冷房運転することが判断される場合、制御部200は現在運転していない第2ないし第N室内機110-2、…、110-Nのうち冷媒をバイパスさせていない一つの室内機を選択する(S316)。例えば、現在第2室内機110-2を冷媒をバイパスさせる室内機として選択する。
前記冷媒をバイパスさせる第2室内機110-2が選択されれば、制御部200は選択したソレノイド駆動部250及び膨張機構駆動部260を制御して第2室内機110-2の蒸発器115-2に冷媒をバイパスさせる。
そして、前記冷媒を第2室内機110-2にバイパスさせても引き続き第1室内機110-1が過冷房運転する場合、制御部200は第3ないし第N室内機110-3、…110-Nを順次に選択して冷媒をバイパスさせる。
従って、現在運転中の第1室内機110-1の過冷房運転が防止される。
この際、制御部200は前記冷媒をバイパスさせる第2ないし第N室内機110-2、…、110-Nに備えられた蒸発ファン117-2、…、117-Nは駆動させないようにすることにより第2ないし第N室内機110-2、…110-Nの蒸発器115−2、…、115−Nでは室内空気との熱交換が発生しないようにする。
図3は本発明の運転方法を示した信号流れ図である。
同図を参照すれば、ユーザが第1室内機110-1または第2ないし第N室内機110-2、…、110-Nに備えられている機能キーを操作して空気調和機の運転を命令する場合、命令入力部230は機能キーの操作によって空気調和機の運転命令を発し、この運転命令は制御部200に入力される(S300)。
すると、制御部200は空気調和機の運転を命令した室内機が第1室内機110-1または第2ないし第N室内機110-2、…、110-Nであるか否かを判断する(S302)。
ここで、ユーザが第1室内機110-1を操作して運転命令し、第2ないし第N室内機110-2、…、110-Nは全て運転しないと仮定する。
前記空気調和機の運転を命令した第1室内機110-1が判断されれば、制御部200は空気調和機の運転を行なう(S304)。
すなわち、制御部200は圧縮機駆動部210を制御して室外機100に備えられている第1または第2圧縮機103、103aを駆動及び冷媒を圧縮させる。また、前記制御部200は凝縮ファン駆動部220を制御して室外機100に備えられている凝縮ファン109を駆動させ、凝縮器107で発生する熱を冷却させる。
また、前記制御部200は第1室内機110-1を運転させる。すなわち、制御部200はソレノイドバルブ駆動部250を制御して第1室内機110-1に備えられているソレノイドバルブ111-1を開放させ、膨張機構駆動部260を制御してソレノイドバルブ111-1が冷媒を膨張させるようにし、蒸発ファン駆動部270を制御して蒸発ファン117-1を駆動及び蒸発器115-1で室内空気と熱交換を行なわせる。
このように空気調和機を運転する状態で制御部200は温度検出部240から第1室内機110-1に備えられた温度センサ119-1の検出信号で第1室内機110-1が設けられている室内の温度を判断する。また、制御部200は命令入力部230からユーザが第1室内機110-1に備えられた機能キーを操作して設定した設定温度を入力されて判断する(S306)。
このように空気調和機を運転する状態で制御部200は温度検出部240から第1室内機110-1に備えられた温度センサ119-1の検出信号で第1室内機110-1が設けられている室内の温度を判断する。また、制御部200は命令入力部230からユーザが第1室内機110-1に備えられた機能キーを操作して設定した設定温度を入力されて判断する(S306)。
そして、前記判断した室内温度と設定温度とを比較して室内温度が設定温度未満であるか否かを判断する(S308)。
前記判断結果、室内温度が設定温度未満でない場合、制御部200は第1室内機110-1が過冷房運転を行なわないと判断し、前記室内温度と設定温度を判断し(S306)、判断した室内温度が設定温度未満であるか否かを判断する動作を繰り返して行なう(S308)。
そして、前記室内温度が設定温度未満の場合、制御部200は第1室内機110-1が過冷房運転していると判断し、現在圧縮機を最低圧縮容量で運転しているか否かを判断する(S310)。
すなわち、全体圧縮容量で40%の圧縮容量を有している第1圧縮機103だけを駆動させているか否かを判断する。
前記判断結果、現在圧縮機を最低圧縮容量で運転していない場合、制御部200は圧縮機駆動部210を通じて第1及び第2圧縮機103、103aの運転を制御して冷媒の圧縮容量を減らす(S312)。
すなわち、現在第1及び第2圧縮機103、103aを全て駆動させ冷媒の圧縮容量が100%の場合に第1圧縮機103は止め、第2圧縮機103aだけを運転させて冷媒の圧縮容量を60%に減少させる。
そして、現在第2圧縮機103aだけを運転させ冷媒の圧縮容量が60%の場合第1圧縮機103を運転させ、第2圧縮機103aは止めて冷媒の圧縮容量を40%に減少させる。
次いで、予め設定された所定の時間を待機し(S314)、前記段階(S306)に復帰して室内温度と設定温度を判断する。判断した室内温度が設定温度未満であるか否かを判断する動作を繰り返して行なう。
そして、前記段階(S310)の判断結果、圧縮機を最低圧縮容量で運転している場合、制御部200は現在運転していない第2ないし第N室内機110-2ないし110-Nのうち冷媒をバイパスさせていない一つの室内機を選択する(S316)。例えば、現在第2室内機110-2を冷媒をバイパスさせる室内機として選ぶ。
前記冷媒をバイパスさせる第2室内機110-2が選択されれば、制御部200はその選択した第2室内機110-2に冷媒をバイパスさせ(S318)、第1室内機110-1に流入される冷媒の量を減らして第1室内機110-1の過冷房運転を防止する。
すなわち、制御部200はソレノイドバルブ駆動部250を制御して第2室内機110-2に備えられたソレノイドバルブ113-2を開放させ、また膨張機構駆動部260を制御して第2室内機110-2に備えられた膨張機構115-2を開放させる。
そうすると、凝縮器107から供給される冷媒の一部が第2室内機110-2のソレノイドバルブ113-2及び膨張機構115-2を通じて蒸発器115-2に供給され、第1室内機110-1の蒸発器115-1に供給される冷媒の量は減ることにより、第1室内機110-1の過冷房運転が防止される。
この際、制御部200は前記第2室内機110-2に備えられた蒸発ファン117-2は駆動させないことにより第2室内機110-2の蒸発器115-2では室内空気との熱交換が発生しなくて室内を冷房しなくなる。
このような本発明は室外機に複数の室内機が連結されているマルチ型空気調和機で圧縮機の圧縮容量より現在運転中の室内機の全体冷房能力が低い場合に運転していない室内機に冷媒をバイパスさせる。
一方、以上では本発明を特定の望ましい実施例について示しかつ説明したが、特許請求の範囲による請求される本発明の精神や分野を逸脱しない範囲内で本発明が多様に改造及び変化されうることは当業界で通常の知識を有する者にとって容易に分かる。
例えば、今までは複数の室内機のうちいずれか一つの室内機だけを運転させる状態で二つ以上の複数の室内機を運転する場合、運転中の複数の室内機の温度センサが検出する室内温度が全て設定温度未満であるか否かを判断する。判断結果、温度センサが検出する室内温度が全て設定温度未満の場合、運転していない室内機を選んで冷媒をバイパスさせることができる。また前記では運転していない一つの室内機を選んで冷媒をバイパスさせることを例として説明したものである。本発明を実施するにおいて運転を行なっていない複数の室内機を選んで冷媒をバイパスさせるように構成することもできるなど色々変形実施が可能である。
一方、今まで本発明を特定の望ましい実施例に関連して示しかつ説明してきたが、特許請求の範囲により請求される本発明の精神や分野を離脱しない限度内で本発明が多様に改造及び変化されうることは当業者にとって容易に理解できよう。また、前述した用語らはただ説明と図式のためのもので、本発明を制限することではない。
Claims (20)
- 一つの室外機に連結された複数の室内機のうち現在運転中の少なくとも一つの室内機を選択する段階と、
前記現在運転中の少なくとも一つの室内機が過冷房状態で運転中であるかを判断する段階と、
前記室外機に連結された複数の室内機のうち現在運転していない少なくとも一つの室内機を選択する段階と、
前記現在運転中の少なくとも一つの室内機が過冷房状態で運転中であると判断される場合、前記室外機から吐き出されて前記過冷房状態で運転中の少なくとも一つの室内機に流入される冷媒をバイパスさせて前記現在運転していない少なくとも一つの室内機に流入させる段階とを含むマルチ型空気調和機の制御方法。 - 命令入力部から入力される運転命令に従って現在運転中の少なくとも一つの室内機を運転する段階をさらに含むことを特徴とする請求項1に記載のマルチ型空気調和機の制御方法。
- 前記現在運転中の少なくとも一つの室内機が過冷房状態で運転中であるかを判断する段階と、
前記現在運転中の少なくとも一つの室内機の設定温度を選択する段階と、
温度センサを通じて温度を検出する段階と、
前記設定温度と検出した温度とを比較する段階と、
前記検出した温度が前記設定温度より低い場合、現在運転中の少なくとも一つの室内機が過冷房状態で運転すると決定する段階とからなることを特徴とする請求項1に記載のマルチ型空気調和機の制御方法。 - 前記現在運転中の少なくとも一つの室内機は、
現在運転中の複数の室内機であることを特徴とする請求項1に記載のマルチ型空気調和機の制御方法。 - 前記現在運転中の少なくとも一つの室内機は、
現在運転中の複数の室内機であることを特徴とする請求項3に記載のマルチ型空気調和機の制御方法。 - 前記現在運転中の複数の室内機それぞれに温度センサを備えて温度を検出する段階をさらに含むことを特徴とする請求項5に記載のマルチ型空気調和機の制御方法。
- 前記運転を行わない少なくとも一つの室内機に冷媒をバイパスさせる前、前記室外機の冷媒圧縮容量を判断する段階と、
前記判断した冷媒圧縮容量が最小冷媒圧縮容量より大きい場合、前記室外機の冷媒圧縮容量を減少させる段階をさらに含むことを特徴とする請求項1に記載のマルチ型空気調和機の制御方法。 - ソレノイドバルブを開放させて運転中の少なくとも一つの室内機を運転させる段階と、
前記現在運転中の少なくとも一つの室内機に膨張機構を具備させて前記室内機から吐き出される冷媒が該当蒸発器に流入され、蒸発ファンが駆動され前記蒸発器に流入された冷媒と空気との間に熱交換が発生するようにする段階をさらに含むことを特徴とする請求項1に記載のマルチ型空気調和機の制御方法。 - 前記冷媒は、
現在運転中の少なくとも2つの室内機に流入される冷媒をバイパスさせて現在運転していない少なくとも2つの室内機に流入される段階をさらに含むことを特徴とする請求項1に記載のマルチ型空気調和機の制御方法。 - ソレノイドバルブと、膨張機構と、蒸発器及び蒸発ファンを備え、現在運転していない少なくとも一つの室内機を選択する段階と、
前記ソレノイドバルブを開放して、前記室外機から吐き出される冷媒を前記現在運転していない少なくとも一つの室内機にバイパスさせて該当蒸発器に流入させる段階と、
前記蒸発ファンを駆動させない段階をさらに含むことを特徴とする請求項1に記載のマルチ型空気調和機の制御方法。 - 一つの室外機に連結された複数の室内機で現在運転中の少なくとも一つの室内機を選択する制御部を含み、
前記制御部が、前記運転中の少なくとも一つの室内機の過冷房状態を判断し、
前記制御部が前記室内機に連結された複数の室内機から現在運転していない少なくとも一つの室内機を選択し、
前記制御部が、前記現在運転中の少なくとも一つの室内機が過冷房状態で運転中であると判断される場合、前記室外機から吐き出されて前記過冷房状態で運転中の少なくとも一つの室内機に流入される冷媒をバイパスさせて前記現在運転していない少なくとも一つの室内機に流入させるマルチ型空気調和機の制御装置。 - ユーザが入力した運転命令に従って現在運転中の少なくとも一つの室内機を運転させる命令入力部をさらに含むことを特徴とする請求項11に記載のマルチ型空気調和機の制御装置。
- 前記制御部は、前記現在運転中の少なくとも一つの室内機の設定温度を選択し、前期設定温度と温度センサが検出した検出温度とを比較し、
前記制御部は、前記検出した温度が前記設定温度より低い場合、現在運転中の少なくとも一つの室内機が過冷房状態で運転していると判断することを特徴とする請求項11に記載のマルチ型空気調和機の制御装置。 - 前記現在運転中の少なくとも一つの室内機は、
現在運転中の複数の室内機であることを特徴とする請求項11に記載のマルチ型空気調和機の制御装置。 - 前記現在運転中の少なくとも一つの室内機は、
現在運転中の複数の室内機であることを特徴とする請求項13に記載のマルチ型空気調和機の制御装置。 - 前記現在運転中の複数の室内機それぞれに備えられる温度センサをさらに含むことを特徴とする請求項15に記載のマルチ型空気調和機の制御装置。
- 前記制御部は、前記運転を行わない少なくと一つの室内機に冷媒をバイパスさせる前、前記室外機の冷媒圧縮容量を判断し、
前記制御部が、前記判断した冷媒圧縮容量が最小冷媒圧縮容量より大きい場合、前記室外機の冷媒圧縮容量を減少させることを特徴とする請求項11に記載のマルチ型空気調和機の制御装置。 - 前記現在運転中の少なくとも一つの室内機を運転させるために開放されるソレノイドバルブと、
前記現在運転中の少なくとも一つの室内機に備えられ、前記室外機から吐き出される冷媒が蒸発器に流入されるようにする膨張機構と、
前記冷媒と前記蒸発器を通過する空気の間に熱交換を発生させる蒸発ファンをさらに含むことを特徴とする請求項11に記載のマルチ型空気調和機の制御装置。 - 前記冷媒は、
現在運転中の少なくとも2つの室内機に流入される冷媒をバイパスさせて現在運転していない少なくとも2つの室内機に流入させることを特徴とする請求項11に記載のマルチ型空気調和機の制御装置。 - 前記現在運転していない少なくとも一つの室内機は、ソレノイドバルブ、膨張機構、蒸発器及び蒸発ファンを備え、
前記ソレノイドバルブを開放する時、前記室外機から吐き出される冷媒を前記現在運転していない少なくとも一つの室内機にバイパスさせて該当蒸発器に流入させ、
前記蒸発ファンを駆動させないことを特徴とする請求項11に記載のマルチ型空気調和機の制御装置。
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
KR1020050102170A KR100701769B1 (ko) | 2005-10-28 | 2005-10-28 | 공기조화기의 제어방법 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2007120937A true JP2007120937A (ja) | 2007-05-17 |
Family
ID=37965241
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2006292534A Pending JP2007120937A (ja) | 2005-10-28 | 2006-10-27 | マルチ型空気調和機の制御方法及びその装置 |
Country Status (5)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US20070095084A1 (ja) |
JP (1) | JP2007120937A (ja) |
KR (1) | KR100701769B1 (ja) |
CN (1) | CN1955598A (ja) |
CA (1) | CA2565839A1 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2016142453A (ja) * | 2015-02-02 | 2016-08-08 | ジョンソンコントロールズ ヒタチ エア コンディショニング テクノロジー(ホンコン)リミテッド | 空気調和機 |
Families Citing this family (12)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7494536B2 (en) * | 2005-01-04 | 2009-02-24 | Carrier Corporation | Method for detecting a fault in an HVAC system |
KR101376607B1 (ko) * | 2007-02-01 | 2014-03-21 | 엘지전자 주식회사 | 멀티에어컨의 통합관리 시스템 및 제어방법 |
KR100896996B1 (ko) | 2007-02-02 | 2009-05-14 | 엘지전자 주식회사 | 멀티에어컨의 통합관리 시스템 및 방법 |
KR100803575B1 (ko) * | 2007-02-02 | 2008-02-15 | 엘지전자 주식회사 | 멀티에어컨의 통합관리 시스템 및 방법 |
KR20090000248A (ko) * | 2007-02-07 | 2009-01-07 | 엘지전자 주식회사 | 에어컨의 통합관리 표시 장치 및 방법 |
KR20090041846A (ko) * | 2007-10-25 | 2009-04-29 | 엘지전자 주식회사 | 공기 조화기 |
JP5932419B2 (ja) * | 2012-03-21 | 2016-06-08 | 株式会社東芝 | 熱回収プラントシステム、熱回収プラント制御装置および熱回収プラント制御方法 |
US9454160B2 (en) | 2012-03-21 | 2016-09-27 | Kabushiki Kaisha Toshiba | Thermal recycling plant system, apparatus for controlling a thermal recycling plant and method of controlling a thermal recycling plant |
US9709288B2 (en) * | 2012-04-23 | 2017-07-18 | Mitsubishi Electric Corporation | Air-conditioning system |
CN103791588B (zh) * | 2014-01-21 | 2016-08-24 | 宁波奥克斯电气股份有限公司 | 解决多联式空调机组制冷剂偏少的控制方法 |
CN107655180B (zh) * | 2017-11-15 | 2021-01-26 | 广东美的制冷设备有限公司 | 运行控制方法、运行控制装置和多联机式空调器系统 |
CN108105912B (zh) * | 2017-12-11 | 2019-11-29 | 广东美的暖通设备有限公司 | 多联机系统及其防冷媒偏流控制方法、控制装置 |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US2048711A (en) * | 1933-11-22 | 1936-07-28 | Westinghouse Electric & Mfg Co | Control system for air conditioning apparatus |
JPH02133760A (ja) * | 1988-07-11 | 1990-05-22 | Daikin Ind Ltd | 空気調和装置の運転制御装置 |
JPH09145190A (ja) * | 1995-11-17 | 1997-06-06 | Sanyo Electric Co Ltd | 空気調和機 |
Family Cites Families (28)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US1643179A (en) * | 1925-07-28 | 1927-09-20 | Irving L Keith | Refrigerating system |
US2065596A (en) * | 1929-03-30 | 1936-12-29 | Gen Motors Corp | Refrigerating apparatus |
US1960471A (en) * | 1932-09-15 | 1934-05-29 | York Ice Machinery Corp | Refrigeration system |
US2133949A (en) * | 1935-03-30 | 1938-10-25 | Westinghouse Electric & Mfg Co | Refrigeration apparatus |
US2379286A (en) * | 1943-05-24 | 1945-06-26 | Gen Electric | Refrigerating system |
US3359751A (en) * | 1966-10-14 | 1967-12-26 | Admiral Corp | Two temperature refrigerator |
US4439998A (en) * | 1980-09-04 | 1984-04-03 | General Electric Company | Apparatus and method of controlling air temperature of a two-evaporator refrigeration system |
JPH0440046Y2 (ja) * | 1986-04-02 | 1992-09-18 | ||
JPH0440046A (ja) * | 1990-06-05 | 1992-02-10 | Sanyo Electric Co Ltd | ペンシル型携帯用無線電話機 |
US5255530A (en) * | 1992-11-09 | 1993-10-26 | Whirlpool Corporation | System of two zone refrigerator temperature control |
US6067815A (en) * | 1996-11-05 | 2000-05-30 | Tes Technology, Inc. | Dual evaporator refrigeration unit and thermal energy storage unit therefore |
KR100342257B1 (ko) * | 2000-07-05 | 2002-07-02 | 윤종용 | 김치냉장고 |
US7448226B2 (en) * | 2002-03-29 | 2008-11-11 | Kabushiki Kaisha Toshiba | Refrigerator |
US6735964B2 (en) * | 2002-06-05 | 2004-05-18 | Carrier Corporation | Air conditioning system with refrigerant charge management |
KR100437805B1 (ko) * | 2002-06-12 | 2004-06-30 | 엘지전자 주식회사 | 냉난방 동시형 멀티공기조화기 및 그 제어방법 |
KR100437804B1 (ko) * | 2002-06-12 | 2004-06-30 | 엘지전자 주식회사 | 2배관식 냉난방 동시형 멀티공기조화기 및 그 운전방법 |
KR100437806B1 (ko) * | 2002-06-12 | 2004-06-30 | 엘지전자 주식회사 | 멀티형 공기조화기의 운전제어방법 |
KR100459184B1 (ko) * | 2002-08-24 | 2004-12-03 | 엘지전자 주식회사 | 냉난방 동시형 멀티공기조화기 |
US6931870B2 (en) * | 2002-12-04 | 2005-08-23 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Time division multi-cycle type cooling apparatus and method for controlling the same |
KR100499506B1 (ko) * | 2003-01-13 | 2005-07-05 | 엘지전자 주식회사 | 멀티공기조화기용 이물질 차단장치 |
KR100504498B1 (ko) * | 2003-01-13 | 2005-08-03 | 엘지전자 주식회사 | 공기조화기용 과냉확보장치 |
KR100504509B1 (ko) * | 2003-01-16 | 2005-08-03 | 엘지전자 주식회사 | 차단 가능한 다중 분배기를 갖는 냉난방 동시형멀티공기조화기 |
CA2428861A1 (en) * | 2003-05-16 | 2004-11-16 | Serge Dube | Method for controlling evaporation temperature in a multi-evaporator refrigeration system |
KR100546616B1 (ko) * | 2004-01-19 | 2006-01-26 | 엘지전자 주식회사 | 멀티공기조화기의 제어방법 |
KR100600586B1 (ko) * | 2004-12-24 | 2006-07-13 | 삼성전자주식회사 | 멀티 에어컨 시스템의 밸브제어방법 |
KR20060086163A (ko) * | 2005-01-26 | 2006-07-31 | 엘지전자 주식회사 | 김치냉장고의 운전방법 |
KR100677266B1 (ko) * | 2005-02-17 | 2007-02-02 | 엘지전자 주식회사 | 냉난방 동시형 멀티 에어컨 |
KR101346448B1 (ko) * | 2007-09-03 | 2014-01-10 | 엘지전자 주식회사 | 절환형 멀티 공기조화기 및 냉난방 절환 방법 |
-
2005
- 2005-10-28 KR KR1020050102170A patent/KR100701769B1/ko not_active IP Right Cessation
-
2006
- 2006-10-24 US US11/552,403 patent/US20070095084A1/en not_active Abandoned
- 2006-10-27 JP JP2006292534A patent/JP2007120937A/ja active Pending
- 2006-10-27 CA CA002565839A patent/CA2565839A1/en not_active Abandoned
- 2006-10-30 CN CNA200610142570XA patent/CN1955598A/zh active Pending
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US2048711A (en) * | 1933-11-22 | 1936-07-28 | Westinghouse Electric & Mfg Co | Control system for air conditioning apparatus |
JPH02133760A (ja) * | 1988-07-11 | 1990-05-22 | Daikin Ind Ltd | 空気調和装置の運転制御装置 |
JPH09145190A (ja) * | 1995-11-17 | 1997-06-06 | Sanyo Electric Co Ltd | 空気調和機 |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2016142453A (ja) * | 2015-02-02 | 2016-08-08 | ジョンソンコントロールズ ヒタチ エア コンディショニング テクノロジー(ホンコン)リミテッド | 空気調和機 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
KR100701769B1 (ko) | 2007-03-30 |
CA2565839A1 (en) | 2007-04-28 |
US20070095084A1 (en) | 2007-05-03 |
CN1955598A (zh) | 2007-05-02 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP2007120937A (ja) | マルチ型空気調和機の制御方法及びその装置 | |
KR100465723B1 (ko) | 공기조화기의 냉방 운전 방법 | |
US6807815B2 (en) | Air conditioning system and method for operating the same | |
JP4167196B2 (ja) | 自然循環併用式空気調和機及び自然循環併用式空気調和機の制御方法 | |
US6874326B2 (en) | Air conditioning system with two compressors and method for operating the same | |
US20060150648A1 (en) | Air conditioner | |
JPH08189713A (ja) | 二元冷凍装置 | |
US6807817B2 (en) | Method for operating compressors of air conditioner | |
US20100037641A1 (en) | Refrigeration device | |
CN100381771C (zh) | 冷冻机 | |
KR20050086189A (ko) | 멀티형 히트 펌프의 제어 방법 | |
US6808119B2 (en) | Heat pump air conditioning system comprising additional heater and method for operating the same | |
KR20130086864A (ko) | 냉장 냉동 복합 시스템 및 그 제어방법 | |
JP4277354B2 (ja) | 空気調和装置 | |
KR100517600B1 (ko) | 공기조화기의 난방 운전 방법 | |
WO2021010130A1 (ja) | 冷凍装置 | |
KR102104818B1 (ko) | 칠러 | |
KR100705223B1 (ko) | 공기조화기의 부분 과부하 해소방법 | |
KR100457590B1 (ko) | 공기조화기의 난방 운전 방법 | |
KR100705232B1 (ko) | 공기조화기의 운전장치 및 방법 | |
JP2003302111A (ja) | 空気調和装置 | |
KR101513305B1 (ko) | 냉난방 겸용 인젝션 타입 공기조화기 및 그 공기조화기의 인젝션 모드 절환방법 | |
KR20050074133A (ko) | 멀티형 공기조화기 및 그 제어방법 | |
KR101152527B1 (ko) | 멀티형 공기조화기 및 멀티형 공기조화기의 압축기 제어방법 | |
JP2003042505A (ja) | 空調装置およびその運転制御方法 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20091026 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20111220 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20120321 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20120828 |