JP2007120835A - エアコン置台用ベースフレームにおけるエアコンの防振取付構造およびこの構造を用いたエアコン室外機の壁面置台 - Google Patents

エアコン置台用ベースフレームにおけるエアコンの防振取付構造およびこの構造を用いたエアコン室外機の壁面置台 Download PDF

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Abstract

【課題】据付作業を容易にしたエアコン置台用ベースフレームにおけるエアコンの防振取付構造およびこれを適用した壁面置台を提供すること。
【解決手段】ベースフレーム3は、上壁31、側壁32及び下壁33を備えた筒状部材に形成されている。ベースフレーム3の上壁31に防振材5を取り付ける。防振材5は、防振絶縁本体51と、装着用フランジ52と、防振絶縁本体51と装着用フランジ52とを接続する首部53とを有する。防振材5には、据付ボルト(トラスボルト54)が挿通される。上壁31には、防振材5を取り付けるために、フランジ挿通孔41及びこのフランジ挿通孔41に連続して取付長孔42、43が設けられている。ベースフレーム3の下壁33には、取付長孔42、43に対向する位置に据付ボルト54を下方から締結できるように、工具挿通用のサービス孔44、45が設けられている。
【選択図】図2

Description

本発明は、エアコン置台用ベースフレームにおけるエアコンの防振取付構造およびこれを用いた壁面置台に関し、特に、防振材を取り付ける据付ボルトの締結スペースが小さい場所に適した防振材取付構造に関する。
従来からエアコン室外機を据え付けるために置台が用いられている。また、置台は、最近では軽量で作業性がよく、見栄えもよくなることからアルミニウム系の軽量材料が用いられるようになってきている。この場合の課題は、強度を低下させずに材料使用量を少なくすることである。
このような置台の例として例えば非特許文献1のようなエアコン室外機の壁面置台が提案されている。これを添付図面に基づき説明する。このアルミニウム製壁面置台は、図13の外観斜視図に示すように、壁面に沿って水平に配置される横フレーム101と、横フレーム101に連結されて壁面に沿って高さ方向に配置される一対の縦フレーム102と、縦フレーム102に連結されてこの縦フレーム102から前方に向かって配置される一対のベースフレーム103とを有している。ベースフレーム103は、図14及び図15に示すように、前後方向を長手方向とするアルミニウムの押出型材からなるものであって、上壁104、側壁105、内部仕切壁106、下壁107とを備えている。そして、上壁104には、エアコン室外機108(図17参照)を支持する防振材110を取り付けるために、幅方向の中央部を長手方向に延びるスリット109が形成されている。また、ベースフレーム103は、その強度を向上させるために、内部仕切壁106と下壁107とで筒状に形成されている。
この従来のエアコン室外機の壁面置台における防振材取付構造は、図15のように構成されている。なお、図15は防振材周りの断面図である。この図に示すように、上壁104のスリット109に防振材110が取り付けられている。そして、この防振材110の上面にエアコン室外機108の本体脚121が載せられ、防振材110を介して本体脚121をベースフレーム103に固定するように構成されている。
防振材110は、樹脂又はゴムから形成され、防振絶縁本体111と、この防振絶縁本体111との間にベースフレーム103の上壁104を挟み込んで装着するための装着用フランジ112と、防振絶縁本体111と装着用フランジ112とを接続するとともに、取付時において上壁104を貫通するように配置される首部113とを有している。また、防振材110は、防振絶縁本体111から首部113を経て装着用フランジ112に通ずる据付ボルト115を挿通させるためのボルト孔114を有している。この防振材110は、装着用フランジ112側から防振絶縁本体111側に向けて据付ボルト115としてのトラスボルトを挿通するとともに、首部113がスリット109の位置にある状態で、上壁104のスリット109の端部から所定位置に移動される。次いで、防振材110を所定位置に移動させた後、防振材110から上方に突出している据付ボルト115のねじ部を、エアコン室外機108の本体脚121のボルト穴122に挿通させる。さらに続いて、図16に示すようにボックスレンチ130等の工具を使用して、上方からナット116を締結するようにして、エアコン室外機108をベースフレーム103上に固定していた。
なお、上記と類似のエアコンの防振取付構造は、特許文献1にも記載されている。
オーケースカイキーパ壁面置台 K−AK5 据付説明書 オーケー器材株式会社 2004年 特開2005−147559
しかしながら、このような従来のエアコン室外機用の壁面置台においては、防振材110を取り付けるボルトナットの締結構造は、ベースフレーム103の上方でのみ行えるようになっていた。このため、図17に示すように、壁面に取り付けられた壁面置台のベースフレーム103にエアコン室外機108を取り付ける場合に問題があった。すなわち、エアコン室外機108の壁面側の本体脚121でのボルトナットの締結作業が、エアコン室外機108と縦フレーム102との間の狭い空間で行わなければならないため、ボックスレンチ130による締結作業が難しいという問題があった。
本発明は、上記従来技術における問題点に鑑み成されたものであり、据付作業を容易にしたエアコン置台用ベースフレームにおけるエアコンの防振取付構造およびこの防振取付構造を適用した壁面置台を提供することにある。
本発明に係るエアコン置台用ベースフレームにおけるエアコンの防振取付構造は、ベースフレームの上壁において、防振材を介してエアコンの本体脚を固定するエアコン置台用ベースフレームにおけるエアコンの防振取付構造であって、前記防振材は、フレームと室外機との間に配置される防振絶縁本体と、防振絶縁本体との間にベースフレームの上壁を挟み込んで装着するための装着用フランジと、防振絶縁本体と装着用フランジとを接続するとともに、取付時において上壁を貫通するように配置される首部とを有し、さらに、防振絶縁本体から首部を経て装着用フランジに通ずる据付ボルトを嵌挿させるためのボルト孔を有し、前記ベースフレームは、上壁、側壁及び下壁を備えた筒状部材に形成され、前記各ベースフレームの上壁には、防振材のフランジ挿通孔と、このフランジ挿通孔に連続して前記首部を貫通させる取付長孔が設けられ、前記ベースフレームの下壁には、前記取付長孔に対向する位置に前記据付ボルト締結用の工具を挿通させるためのサービス孔が設けられていることを特徴とする。
このように構成された本発明に係るエアコン置台用ベースフレームにおけるエアコンの防振取付構造によれば、フランジ挿通孔から装着用フランジを上壁の下面に接するように挿入して防振材を取り付けることができる。また、取付長孔に防振材の首部をスライドさせて所定位置に移動させることにより、防振材を所定位置に容易に設置することができる。また、本発明では、上壁の長手方向全長に延びるスリットを設ける必要がないので、この上壁、側壁、及び下壁によりベースフレームを筒状体とすることができる。したがって、材料費を節約しながらベースフレームの強度を保持することができる。また、ベースフレームの下壁には、取付長孔に対向する位置に前記ボルト締結用の工具を挿通させるためのサービス孔が設けられているので、サービス孔からボルト締結用の工具の先部を挿通させることができる。また、この工具により、エアコン室外機の本体脚を固定する据付ボルトにナットを締結することができる。したがって、エアコン室外機の本体脚を固定する据付ボルトにナットを締結する作業は、従来と同様にベースフレームの上方から行うことができる他に、下方からも行うことができるので、作業場の環境に応じてやり易い方向から作業を行うことができる。
また、前記エアコンの本体脚は、上壁の下方から防振材のボルト孔に挿通されて防振材の上方にねじ部を突出するトラスボルトと、上壁の上方からこのトラスボルトに締結されるナットとにより、防振材を介してベースフレームに固定され、前記ベースフレームの下壁に形成されるサービス孔の幅寸法はプラスねじ用のドライバーの先端軸部を挿通できる程度の大きさに形成されているものとしてもよい。このようにすれば、下壁のサービス孔からプラスねじ用のドライバーを挿入することによりトラスボルトを閉め付けることができる。また、ベースフレームの下壁に設けるサービス孔の幅寸法は、プラスねじ用のドライバーの先端軸部を挿通できる程度の大きさとすればよく、極力小さくすることができ。これにより、サービス孔を設けることによる下壁の強度の低下を抑制することができる。
また、前記首部は、水平面における一方向においては、前記上壁の取付長孔の幅寸法と同一又はそれより小さい径部に形成され、この一方向と異なる方向においては、前記上壁の取付長孔の幅寸法より大きく形成されているものとしてよい。このようにすれば、首部の短径を取付長孔の幅方向に合わせることにより、防振材を取付長孔における所定位置に容易に移動させることができる。また、首部の長径を取付長孔の幅方向となるように防振材を回転させることにより、防振材を所定位置に固定することができる。また、据付ボルト締結時においては、ボルトが防振材のボルト孔に嵌挿されていることと相俟って、ナットを締結する際にボルトの空回りを防止することができる。したがって、据付ボルトの締結作業は、ボルトを空回りさせないで締結することができ、作業性が向上する。
また、本発明におけるエアコン室外機の壁面置台は、壁面に沿って水平方向に壁面に取り付けられる横フレームと、横フレームに連結されて壁面に沿って高さ方向に配置される一対の縦フレームと、縦フレームに連結されてこの縦フレームから前方に向かって配置される一対のベースフレームとを有するものであって、一対のベースフレームの前後2箇所において、上述の防振取付構造が形成されるように構成されていることを特徴とする。このように構成されたエアコン室外機の壁面置台によれば、エアコン室外機の背面側のような狭い空間しか存在しない場所であって、しかも、高所に設置されるような場合における据付ボルトの締結作業を、ベースフレームの下方からドライバーを操作することにより行うことができるので、作業性が向上する。
また、前記ベースフレームの上壁に形成される前後の取付長孔は、縦フレーム側の取付長孔が前方側の取付長孔より長く形成され、この取付長孔に対向する前記下壁に形成される工具を挿通させるためのサービス孔は、2個に分割されて形成されているものとしてもよい。このように構成すれば、縦フレーム側の取付長孔を長くしているので、ベースフレームの前方側の位置を基準としてエアコン室外機の背面側の位置を調節して取り付けることができる。このように、ベースフレームの前方側の位置を基準として取り付けると、作業性の悪い背面側の位置を前方へ許容範囲内で前方に移動させて、取付作業の改善を行うことも容易化される。また、縦フレーム側の取付長孔に対向するサービス孔を複数個に分割しているので、下壁の強度の劣化を抑制することができる。
本発明に係るエアコン置台用ベースフレームにおけるエアコンの防振取付構造によれば、上壁、側壁、及び下壁によりベースフレームを筒状体としているので、材料費を節約しながらベースフレームの強度を保持することができる。また、ベースフレームの下壁には、取付長孔に対向する位置に前記ボルト締結用の工具を挿通させるためのサービス孔が設けられているので、エアコン室外機の本体脚を固定するボルトナットの締結作業を下方からも行うことができる。したがって、作業スペースの環境に応じて上下何れかのやり易い方向から作業を行うことができる。
以下、本発明を具体化した実施の形態に係るエアコン室外機の壁面置台を図面に基づいて説明する。
本実施の形態に係るエアコン室外機の壁面置台は、図1の外観斜視図に示すように、壁面に沿って水平方向に壁面に取り付けられる横フレーム1と、横フレーム1に連結されて壁面に沿って高さ方向に配置される一対の縦フレーム2と、縦フレーム2に連結されてこの縦フレーム2の前方に向かって配置される一対のベースフレーム3とを有している。
横フレーム1は、壁面に対面するように配置される平坦部11と、この平坦部11の下方に配置された突出部12とが一体に成形されている。また、この突出部12には、縦フレーム2を固定する四角ボルト13(図10参照)の頭部を左右方向にスライド自在に収納するレール部14が形成されている。そして平坦部11には、この横フレーム1を壁面に固定するためのボルト長孔15が3ヶ所に形成されている。この横フレーム1は、図8に示すように、コーチボルト16と座金17とを用いて壁面に固定されている。
縦フレーム2は、図2(a)に示すように、断面形状が例えばU字状に形成されるとともに、上部には横フレーム1の突出部12に係合する切込部21が形成されている(図1、図10等参照)。縦フレーム2は、この切込部21を横フレーム1の突出部12に係合させた状態で、前述の四角ボルト13にナット22を締結して固定している。
ベースフレーム3は、図2(a)の外観斜視図における右側面の形状から分かるように、上壁31、側壁32及び中央部に彎曲部が形成された下壁33からなる筒状部材に形成されている。また、図2(a)〜(c)に示すように、ベースフレーム3の縦フレーム付近、すなわち基端部34の側壁は、基端部34の強度を向上させるために側壁32の下端を下方に延ばした形状に形成されている。また、ベースフレーム3の縦フレーム2側の基端部34には、縦フレーム2との連結を行うために、縦フレーム2が上下方向に差し込むことができるように上壁31及び下壁33を切り欠いて、側壁32のみが支持片35として残されている。この支持片35には、上下2箇所にボルト孔36が形成されている。また、この支持片35間に挿入される縦フレーム2の下端部にも、このボルト孔36に対応するボルト孔(図示せず)が形成されている。そして、ベースフレーム3は、この支持片35間に縦フレーム2の下方部を挿入し、上下2箇所のボルト孔36にボルト37を挿入し、ナット(図示せず)を締結してベースフレーム3を縦フレーム2の下端部に対し固定している。また、この基端部34の側壁32下方には、ドレンホースを左右方向に通過させて固定するためのドレンホース孔38が形成されている。
また、ベースフレーム3は、基端部34側と先端側(前方側)との2箇所において、後記構造の防振材5を取り付け、この防振材5を介してエアコン室外機70の本体脚71を固定するものである。このためにベースフレーム3の上壁31には、基端部34側及び先端側に後記する防振材5の装着用フランジ52を挿通するためのフランジ挿通孔41と、このフランジ挿通孔41に連続して防振材5の首部を貫通させる取付長孔42、43が設けられている。基端部34側の取付長孔42は先端側の取付長孔43に比して長く形成されている。また、フランジ挿通孔41は、各取付長孔42、43の中央よりに形成されている。また、ベースフレーム3の下壁33には、取付長孔42、43に対向する位置に据付ボルト締結用の工具を挿通させるためのサービス孔44、45が設けられている。サービス孔44は、対向する取付長孔42が長いので、二つの長孔44a、44bとから構成されている。
上記のような構成の横フレーム1、縦フレーム2、ベースフレーム3はアルミニウムの押出成形により製造されている。つまり、塊状のアルミニウムを押出成形機に投入し、アルミニウムを軟化させながら、所定断面形状に対応する形状の口金を通して押し出し、所定形状の長さに切断することにより製造する。
なお、ベースフレーム3については、次のような製造方法が採られている。まず、図3(a)、(b)に示すように、二つのベースフレーム3の下端同士を連結したような形状の断面構造体を押出成形する。次いで、この成形品を所定長さに切断した構造体3Wを製造する。続いて、図3(a)に示すA線及びB線に示す位置でこの構造体3Wを上下に分割切断する。この結果、前述の基端部34側付近では側壁32の下端までの寸法が大きい形状のベースフレームの基本形状3aが得られる、なお、前述の支持片35、ボルト孔36、フランジ挿通孔41、取付長孔42、43、サービス孔44、45、ドレンホース孔38等は、その後に加工される。
防振材5は、樹脂またはゴムから形成されたものであって、図4の防振材周りの断面図及び図5の単体図面に示すような構造を備えている。防振材5は、ベースフレーム3とエアコン室外機70の本体脚71との間に配置される防振絶縁本体51と、この防振絶縁本体51との間にベースフレーム3の上壁31を挟み込むための装着用フランジ52と、防振絶縁本体51と装着用フランジ52とを接続する首部53とを有している。防振材5は、さらに、防振絶縁本体51から首部53を経て装着用フランジ52に通ずる据付ボルト(この場合トラスボルト54)を嵌挿させるためのボルト孔55(図5参照)を有している。
そして、装着用フランジ52の直径は、前述のフランジ挿通孔41の直径より小さく形成されている。また、首部53は、平断面の一方向においては、上壁31の取付長孔42、43の幅寸法と同一又はそれより小さく形成され、平断面の他方向においては、取付長孔42、43の幅寸法より大きく形成されている。具体的には、首部53は、平断面が図5(a)に示すように楕円形状に形成されている。その楕円形状の短径Sは、取付長孔42、43の幅寸法と同一またはそれよりも小さく形成されている。一方、楕円の長径Lは、取付長孔42、43の幅寸法より大きく形成されている。
このような構成の防振材5は次のようにしてベースフレーム3の上壁31に取り付けられる。先ず、図6に示すように、防振材5のボルト孔55に対し装着用フランジ52側から防振絶縁本体51に向けて据付ボルトとしてのトラスボルト54を挿通する。このとき座金56を装着用フランジ52側に介在させる。次いで、図6のように、トラスボルト54を挿通した状態で、装着用フランジ52をフランジ挿通孔41に挿通して装着用フランジ52を上壁31の下面側に位置させる(図4参照)。続いて、首部53の短径Sを取付長孔42、43の幅方向に合わせ(図7(a)の状態)、トラスボルト54の挿通された防振材5を取付長孔42、43の所定位置まで移動させる。防振材所定位置に移動させた位置で、図7(b)に示すように、防振材5を90°回転させる。これにより首部53の長径Lが取付長孔42、43の幅方向に向くように強制されるため、弾性力により防振材5がその位置に固定される。
次に、以上のように構成される壁面置台は、次のようにして、壁面に取り付けられる。まず、図8に示すように、コーチボルト16、座金17を使って横フレーム1を壁面の所定位置に固定する。次いで、図9に示すように、縦フレーム2の下端部をベースフレーム3の支持片35で挟んでボルト37を挿通し、このボルト37にナットを締結して固定するとともに、前述の要領にしたがって、防振材5をベースフレーム3の上壁31の所定位置に取り付ける。なお、この状態においては、トラスボルト54とボルト孔55との摩擦力により、トラスボルト54が防振材5から離脱しないようにボルト孔55に保持される。さらに、縦フレーム2の下端部の後面側に、縦フレーム2の下端部を壁面で支持するためのアジャスター61を取り付ける。また、ベースフレーム3の先端にはキャップ62を取り付ける。
続いて、図10に示すように、横フレーム1におけるレール部14に四角ボルト13を挿入して所定位置に保持する。さらに続いて、縦フレーム2の切込部21を横フレーム1の突出部12に係合させるとともに、縦フレーム2の上部に設けられたボルト孔23に四角ボルト13のねじ部を挿通し、このねじ部にナット22を締結して、縦フレーム2とベースフレーム3との組立品を横フレーム1に取り付ける。また、図12に示すように、縦フレーム2下端のアジャスター61の長さを調整してベースフレーム3が水平よりやや上向きとなるように調整する。
続いて、図11及び図12に示すように、エアコン室外機70をベースフレーム3に載置する。前述の防振材5の位置を再調整しながらエアコン室外機70の本体脚71のボルト孔72にトラスボルト54のねじ部を挿通させ(図11参照)、上方からナット57を締結する。このナット57の締結は、手でゆるく締める程度にした後、図11及び図12に示すように、下方からドライバー73によりトラスボルト54を締め付けることにより行うことができる。以上のようにして、本発明に係るエアコン置台用ベースフレームにおけるエアコンの防振取付構造及びこの防振取付構造を用いた壁面置台が構成されている。
以上のような構成を備えたエアコンの防振取付構造及びこの構造を備えた壁面置台では次のような効果を奏することができる。
フランジ挿通孔41から装着用フランジ52を上壁31の下面に接するように挿入して防振材5を取り付けることができる。また、取付長孔42、43に防振材5の首部53をスライドさせて所定位置に移動させることにより、防振材5を所定位置に容易に設置することができる。
また、本発明では、上壁31の長手方向全長に延びるスリットを設ける必要がないので、この上壁31、側壁32、及び下壁33によりベースフレーム3を筒状体とすることができる。したがって、材料費を節約しながらベースフレーム3の強度を保持することができる。
また、ベースフレーム3の下壁33には、取付長孔42、43に対向する位置に前記ボルト締結用の工具を挿通させるためのサービス孔44、45が設けられているので、サービス孔44、45から据付ボルト(この場合トラスボルト54)の締付用工具(この場合ドライバー73)の先部を挿通させることができる。また、この工具により、エアコン室外機70の本体脚71を固定する据付ボルト(トラスボルト54)にナット57を締結することができる。したがって、エアコン室外機70の本体脚71を固定する据付ボルト(トラスボルト54)にナット57を締結する作業は、従来と同様にベースフレーム3の上方から行うことができる他に、下方からも行うことができるので、作業場の環境に応じてやり易い方向から作業を行うことができる。
据付ボルトをトラスボルト54とし、ベースフレーム3の下壁に形成されるサービス孔44、45の幅寸法をプラスねじ用のドライバー73の先端軸部を挿通できる程度の大きさに形成しているので、ドライバー73により下方からトラスボルト54を締結することができる。また、下壁33に設けるサービス孔44、45の幅寸法がドライバー73の先端軸部を挿通できる程度の大きさとすればよいので、サービス孔44、45の幅寸法が小さくなる。これにより、サービス孔44、45を設けることによる下壁33の強度の劣化を低減することができる。
防振材5は、首部53の短径Sを取付長孔42、43の幅方向に合わせることにより、取付長孔42、43における所定位置に容易に移動させることができる。また、防振材5は、首部53の長径Lを取付長孔42、43の幅方向となるように防振材5を回転させることにより、所定位置に防振材5を固定することができる。
また、据付ボルトの締結時においては、据付ボルトとしてのトラスボルト54が防振材5のボルト孔55に嵌挿されていることと相俟って、ナット57を締結する際にトラスボルト54の空回りを防止することができる。したがって、トラスボルト54の締結作業は、トラスボルト54を空回りさせないで締結することができ、作業性が向上する。
また、上壁31にフランジ挿通孔41及びこのフランジ挿通孔41に接続される取付長孔42、43を備えるとともに、下壁33にサービス孔44、45を備えたベースフレーム3において、防振材5を取付長孔42、43に固定する壁面置台では、エアコン室外機70の背面側の据付ボルトの締結作業が容易になる。特に、高所に壁面置台を取り付けるような場合には下方から据付ボルトを締結することができるので、作業性が向上する。
また、この場合において、ベースフレーム3の上壁31における基端部34側(縦フレーム側)の取付長孔42を長くしているので、ベースフレーム3の前方側の位置を基準としてエアコン室外機70の背面側の位置を調節して取り付けることができる。このように、ベースフレーム3の前方側の位置を基準として取り付けると、作業性の悪い背面側の位置を前方へ許容範囲内で前方に移動させて、取付作業の改善を行うことも容易化される。また、基端部34側の取付長孔42に対向するサービス孔44を複数個44a、44bに分割しているので、下壁33の強度の劣化を抑制することができる。
以上説明した本実施の形態に係るエアコン置台用ベースフレームにおけるエアコンの防振取付構造は、一例を示すものであり、本発明の範囲内において適宜変更できるものである。例えば、次のように変形することができる。
(1)前記実施の形態は、壁面置台に適用される例のみを示したが、本発明に係るエアコン置台用ベースフレームにおけるエアコンの防振取付構造は、他形式の置台に適用することもできる。例えば、上階のベランダの下方に吊下げる天井吊置台においては、ベースフレームの両端部に吊フレームがあるとともに、高所での作業となるため、ベースフレームの上方において、スパナなどのナット締結用工具を使用することが難しい場合がある。しかし、本発明のように上下何れの方向からでも締め付け可能とすることにより、作業性を向上させることができる。
(2)ベースフレーム3を構成する筒状フレームは、上壁31、側壁32及び下壁33により筒状部材に形成されたものであればよく、この筒状部材の内部に、例えば水平方向の中間仕切壁を設けたものや、上壁31の下面に垂直方向の縦リブを設けたものとしてもよい。しかし、何れの形態であっても下方から据付ボルトを締め付けることができるような、締結用工具を挿通させるためのサービス孔44、45が設けられていることが必要である。
(3)防振材5は、取付長孔42、43と首部53との摩擦力により、回り止めされる構造のものであればよく、前述のような楕円形状に限定されない。例えば、首部53は楕円形に代わり長円形のものでもよい。
(4)防振材5を介してエアコン室外機70を固定する据付ボルトとして、前記実施の形態においてはトラスボルト54が使用されているが、十字穴付六角ボルトなど他のボルトを使用することもできる。
(5)前記実施の形態においては、ベースフレーム3の上壁31における取付長孔42、43は、基端部34側の取付長孔42を先端側の取付長孔43に比して長くしているが、これに限定されるものではなく、同じ長さにしてもよい。また、前述の実施の形態においては、基端部34側の取付長孔42に対応するサービス孔44を2個の長孔44a、44bで形成しているが、これらを連結して1個とすることも可能である。また、他形式の置台においては、例えば前述の天井吊置台では、両端部側に分かれて設けられる取付長孔42、43間及びサービス孔44、45間に差を設ける必要はない。
本発明に係るエアコン置台用ベースフレームにおけるエアコンの防振取付構造は、壁面置台としての利用が典型例であるが、天井吊置台などの他の置台にも使用することができる。また、これら置台は、家庭用、業務用を問わない。
本発明の実施の形態に係るエアコン室外機の壁面置台の組立斜視図である。 同壁面置台におけるベースフレームの図面であって、(a)は斜視図であり、(b)は長手方向に切断した断面図であり、(c)は底面図である。 同ベースフレームを2個一組として製造する押出成形方法の説明図であって、(a)は分割切断前の側面図であり、(b)は分割切断前の断面図である。 防振材周りの断面図ある。 防振材の図面であって、(a)は装着用フランジ側から見た図面であり、(b)は側面図である。 防振材に据付ボルトを装着した状態図である。 防振材の取付説明図であり、(a)は取付長孔をスライドさせるときの状態図であり、(b)は所定位置に固定した状態図である。 本発明にかかる壁面置台の取り付け説明図であって、横フレームの取付工程図である。 本発明にかかる壁面置台の取り付け説明図であって、縦フレームとベースフレームとの組立品製作工程図である。 同組立品を横フレームに取り付ける工程図である。 同壁面置台にエアコン室外機を載置する工程図であって、前部の本体脚取付要領図である。 同壁面置台にエアコン室外機を載置する工程図であって、後部の本体脚取付要領図である。 従来のエアコンの防振取付構造を適用した壁面置台の組立斜視図である。 同壁面置台におけるベースフレームの図面であって、(a)は斜視図であり、(b)は長手方向に切断した断面図であり、(c)は底面図である。 同壁面置台における防振材周りの断面図ある。 同壁面置台にエアコン室外機を載置する工程図であって、前部の本体脚取付要領図である。 同壁面置台にエアコン室外機を載置する工程図であって、後部の本体脚取付要領図である。
符号の説明
1 横フレーム、2 縦フレーム、3 ベースフレーム、5 防振材、31 上壁、32 側壁、33 下壁、41 フランジ挿通孔、42 取付長孔、43 取付長孔、44、45 サービス孔、51 防振絶縁本体、52 装着用フランジ、53 首部、54 (据付ボルトとしての)トラスボルト、55 ボルト孔、57 ナット、70 エアコン室外機、71 本体脚、73 (プラスねじ用の)ドライバー。

Claims (5)

  1. ベースフレームの上壁において、防振材を介してエアコンの本体脚を固定するエアコン置台用ベースフレームにおけるエアコンの防振取付構造であって、
    前記防振材は、ベースフレームとエアコン室外機との間に配置される防振絶縁本体と、防振絶縁本体との間にベースフレームの上壁を挟み込んで装着するための装着用フランジと、防振絶縁本体と装着用フランジとを接続するとともに、取付時において上壁を貫通するように配置される首部とを有し、さらに、防振絶縁本体から首部を経て装着用フランジに通ずる据付ボルトを嵌挿させるためのボルト孔を有し、
    前記ベースフレームは、上壁、下壁、側壁を備えた筒状部材に形成され、
    前記各ベースフレームの上壁には、防振材のフランジ挿通孔と、このフランジ挿通孔に連続して前記首部を貫通させる取付長孔が設けられ、
    前記ベースフレームの下壁には、前記取付長孔に対向する位置にボルト締結用の工具を挿通させるためのサービス孔が設けられている
    ことを特徴とするエアコン置台用ベースフレームにおけるエアコンの防振取付構造。
  2. 前記エアコンの本体脚は、上壁の下方から防振材のボルト孔に挿通されて防振材の上方にねじ部を突出するトラスボルトと、上壁の上方からこのトラスボルトに締結されるナットとにより、防振材を介してベースフレームに固定され、前記ベースフレームの下壁に形成されるサービス孔の幅寸法はプラスねじ用のドライバーの先端軸部を挿通できる程度の大きさに形成されていることを特徴とする請求項1に記載のエアコン置台用ベースフレームにおけるエアコンの防振取付構造。
  3. 前記首部は、平断面の一方向においては、前記上壁の取付長孔の幅寸法と同一又はそれより小さく形成され、平断面の他方向においては、前記上壁の取付長孔の幅寸法より大きく形成されていることを特徴とする請求項1又は2に記載のエアコン置台用ベースフレームにおけるエアコンの防振取付構造。
  4. 壁面に沿って水平方向に壁面に取り付けられる横フレームと、横フレームに連結されて壁面に沿って高さ方向に配置される一対の縦フレームと、縦フレームに連結されてこの縦フレームから前方に向かって配置される一対のベースフレームとを有し、
    前記一対のベースフレームの前後2箇所において、請求項1〜3の何れか1項に記載のエアコンの防振取付構造が形成されるように構成されていることを特徴とするエアコン室外機の壁面置台。
  5. 前記ベースフレームの上壁に形成される前後の取付長孔は、縦フレーム側の取付長孔が前方側の取付長孔より長く形成され、この取付長孔に対向する前記下壁に形成される工具を挿通させるためのサービス孔は、複数個に分割されて形成されていることを特徴とする請求項3又は4に記載のエアコン室外機の壁面置台。
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