JP2007120805A - 濃淡バーナ - Google Patents

濃淡バーナ Download PDF

Info

Publication number
JP2007120805A
JP2007120805A JP2005311019A JP2005311019A JP2007120805A JP 2007120805 A JP2007120805 A JP 2007120805A JP 2005311019 A JP2005311019 A JP 2005311019A JP 2005311019 A JP2005311019 A JP 2005311019A JP 2007120805 A JP2007120805 A JP 2007120805A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
rich
flame
mouth
block
thick
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2005311019A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4350696B2 (ja
Inventor
Yoshihiko Takasu
芳彦 高須
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Rinnai Corp
Original Assignee
Rinnai Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Rinnai Corp filed Critical Rinnai Corp
Priority to JP2005311019A priority Critical patent/JP4350696B2/ja
Publication of JP2007120805A publication Critical patent/JP2007120805A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4350696B2 publication Critical patent/JP4350696B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Gas Burners (AREA)

Abstract

【課題】燃料濃度が希薄な淡混合気を噴出する細長形状の淡炎口4と、淡炎口の横方向両側に位置し、燃料濃度が濃い濃混合気を噴出する細長形状の一対の濃炎口5L,5Rとを有する濃淡バーナを横方向に複数本並設することにより、各バーナの横方向一側の濃炎口、該各バーナの横方向一側に並設されるバーナの横方向他側の濃炎口とが隣り合い、これら隣り合う濃炎口から噴出する濃混合気の燃焼によって生ずる振動の周波数が同調して、濃混合気の振動燃焼が助長されることを防止する。
【解決手段】横方向一側の濃炎口5Lから噴出する濃混合気の燃料濃度と、横方向他側の濃炎口5Rから噴出する濃混合気の燃料濃度とを互いに異ならせる。また、横方向一側の濃炎口5Lの炎口負荷と、横方向他側の濃炎口5Rの炎口負荷とを互いに異ならせても良い。
【選択図】図1

Description

本発明は、給湯用熱源機等の燃焼装置で使用する濃淡バーナに関する。
この種の濃淡バーナは、理論空燃比より燃料濃度が希薄な淡混合気を噴出する細長形状の淡炎口と、淡炎口の両側に位置し、理論空燃比より燃料濃度が濃い濃混合気を噴出する細長形状の一対の濃炎口とを有しており、所謂濃淡燃焼が行われてNOxの発生が低減される。そして、濃淡バーナは、淡炎口及び濃炎口の長尺方向を前後方向、淡炎口及び濃炎口の短尺方向を横方向として、横方向に複数本並設した状態で使用される。
ところで、濃淡バーナは、上記の如くNOxを低減できるものの、高負荷燃焼時に振動燃焼を生じ易く、燃焼騒音が問題になる。そこで、従来、濃淡バーナの淡炎口を前後複数ブロックに区画し、各ブロック内で淡混合気の燃料濃度にばらつきを生じさせるようにしたものが知られている(例えば、特許文献1参照)。このものでは、淡炎口から噴出する淡混合気の燃焼によって発生する振動の周波数が燃料濃度のばらつきに起因して分散し、振動燃焼が抑制される。
このように上記従来例は淡混合気の振動燃焼の抑制には効果的であるが、濃炎口から噴出する濃混合気の振動燃焼は抑制できない。ここで、濃淡バーナを横方向に複数本並設する場合、各濃淡バーナの横方向一側の濃炎口と該各濃淡バーナの横方向一側に並設される濃淡バーナの横方向他側の濃炎口とが隣り合い、これら濃炎口から噴出する濃混合気の燃焼によって生ずる振動の周波数が同調することで濃混合気の振動燃焼が助長される。これにより600〜950Hzの周波数をピークとする振動燃焼に起因した燃焼騒音を生ずるが、このような騒音は上記従来例では防止できない。
特許第3614745号公報
本発明は、以上の点に鑑み、濃混合気の振動燃焼を効果的に抑制できるようにした濃淡バーナを提供することをその課題としている。
本発明は、理論空燃比より燃料濃度が希薄な淡混合気を噴出する細長形状の淡炎口と、淡炎口の両側に位置し、理論空燃比より燃料濃度が濃い濃混合気を噴出する細長形状の一対の濃炎口とを有する濃淡バーナであって、淡炎口及び濃炎口の長尺方向を前後方向、淡炎口及び濃炎口の短尺方向を横方向として、横方向に複数本並設した状態で使用されるものにおいて、上記課題を解決するために以下の如く構成したことを特徴とする。
即ち、本願の第1発明は、横方向一側の濃炎口から噴出する濃混合気の燃料濃度と、横方向他側の濃炎口から噴出する濃混合気の燃料濃度とが互いに異なることを特徴とする。
これによれば、濃淡バーナを横方向に複数本並設することで、各濃淡バーナの横方向一側の濃炎口と該各濃淡バーナの横方向一側に並設される濃淡バーナの横方向他側の濃炎口とが隣り合っても、これら隣り合う一方の濃炎口から噴出する濃混合気の燃料濃度と他方の濃炎口から噴出する濃混合気の燃料濃度とが互い相違することになる。そして、隣り合う一方の濃炎口に生成される濃混合気の燃焼炎(濃火炎)の振動周波数と他方の濃炎口に生成される濃火炎の振動周波数とに燃料濃度の相違に起因して差を生ずる。そのため、隣り合う濃火炎間での周波数差による相互干渉作用により濃混合気の振動燃焼が抑制される。
尚、第1発明においては、横方向一側と他側の各濃炎口に連なる各別の濃混合管部を備え、これら濃混合管部の上流端に対向するダンパに各濃混合管部に臨ませて開設する各一次空気用開口部の大きさを互いに異ならせることが望ましい。これによれば、各濃混合管部への一次空気の供給量に差を生じ、一次空気の供給量の多い濃混合管部では燃料濃度が比較的希薄な濃混合気が生成され、一次空気の供給量の少ない濃混合管部では燃料濃度が比較的濃い濃混合気が生成される。従って、第1発明の上記構成を簡単に充足することができる。
また、本願の第2発明は、各濃炎口が前後複数ブロックに区画され、各濃炎口の各ブロックから噴出する濃混合気の燃料濃度と、該各ブロックの前後に隣接するブロックから噴出する濃混合気の燃料濃度とが互いに異なると共に、横方向一側の濃炎口の各ブロックから噴出する濃混合気の燃料濃度と、該各ブロックと前後方向同一位置に存する横方向他側の濃炎口の各ブロックから噴出する濃混合気の燃料濃度とが互いに異なることを特徴とする。
これによれば、濃淡バーナを横方向に複数本並設した場合に、各濃淡バーナの横方向一側の濃炎口の各ブロックから噴出する濃混合気の燃料濃度と、該各ブロックの真横に隣り合う、横方向一側に並設した濃淡バーナの横方向他側の濃炎口の各ブロックから噴出する濃混合気の燃料濃度とが互いに相違することになる。そして、真横に隣り合う一方のブロックに生成される濃火炎の振動周波数と他方のブロックに生成される濃火炎の振動周波数とに燃料濃度の相違に起因して差を生ずる。更に、個々の濃淡バーナにおいても、濃炎口の各ブロックに生成される濃火炎の振動周波数とその前後のブロックに生成される濃火炎の振動周波数とに燃料濃度の相違に起因して差を生ずる。そのため、濃炎口の各ブロックに生成される濃火炎と該各ブロックの真横及び前後に隣り合う各ブロックに生成される濃火炎との間での周波数差による相互干渉作用により濃混合気の振動燃焼が抑制される。
尚、第2発明においては、淡炎口に供給される淡混合気の一部を、横方向一側の濃炎口の前側から奇数番目の各ブロックと、横方向他側の濃炎口の前側から偶数番目の各ブロックとに流入させる分流手段を備えることが望ましい。これによれば、淡混合気を流入させるブロックから噴出する濃混合気が淡混合気で希釈化されて燃料濃度が減少する。そして、横方向一側の濃炎口では、前側から奇数番目のブロックから噴出する濃混合気の燃料濃度が比較的薄くなり、横方向他側の濃炎口では、前側から偶数番目のブロックから噴出する濃混合気の燃料濃度が比較的薄くなる。従って、第2発明の上記構成を簡単に充足することができる。
また、本願の第3発明は、横方向一側の濃炎口の炎口負荷と、横方向他側の濃炎口の炎口負荷とが互いに異なることを特徴とする。
これによれば、濃淡バーナを横方向に複数本並設することで、各濃淡バーナの横方向一側の濃炎口と該各濃淡バーナの横方向一側に並設される濃淡バーナの横方向他側の濃炎口とが隣り合っても、これら隣り合う一方の濃炎口の炎口負荷と他方の濃炎口の炎口負荷とが互い相違することになる。そして、隣り合う一方の濃炎口に生成される濃火炎の振動周波数と他方の濃炎口に生成される濃火炎の振動周波数とに炎口負荷の相違に起因して差を生ずる。そのため、隣り合う濃火炎間での周波数差による相互干渉作用により濃混合気の振動燃焼が抑制される。
尚、第3発明においては、横方向一側と他側の各濃炎口に連なる各別の濃混合管部を備え、該各濃混合管部に孔径の異なる各別のノズル孔から燃料ガスを供給することが望ましい。これによれば、各濃混合管部への燃料ガスの供給量にノズル孔の孔径差に応じた差を生じ、燃料ガスの供給量が多い濃混合管部に連なる濃炎口の炎口負荷が大きくなる。従って、第3発明の上記構成を簡単に充足することができる。
また、本願の第4発明は、各濃炎口が前後複数ブロックに区画され、各濃炎口の各ブロックの炎口負荷と、該各ブロックの前後に隣接するブロックの炎口負荷とが互いに異なると共に、横方向一側の濃炎口の各ブロックの炎口負荷と、該各ブロックと前後方向同一位置に存する横方向他側の濃炎口の各ブロックの炎口負荷とが互いに異なることを特徴とする。
これによれば、濃淡バーナを横方向に複数本並設した場合に、各濃淡バーナの横方向一側の濃炎口の各ブロックの炎口負荷と、該各ブロックの真横に隣り合う、横方向一側に並設した濃淡バーナの横方向他側の濃炎口の各ブロックの炎口負荷とが互いに相違することになる。そして、真横に隣り合う一方のブロックに生成される濃火炎の振動周波数と他方のブロックに生成される濃火炎の振動周波数とに炎口負荷の相違に起因して差を生ずる。更に、個々の濃淡バーナにおいても、濃炎口の各ブロックに生成される濃火炎の振動周波数とその前後のブロックに生成される濃火炎の振動周波数とに炎口負荷の相違に起因して差を生ずる。そのため、濃炎口の各ブロックに生成される濃火炎と該各ブロックの真横及び前後に隣り合う各ブロックに生成される濃火炎との間での周波数差による相互干渉作用により濃混合気の振動燃焼が抑制される。
尚、第4発明においては、横方向一側の濃炎口の前側から奇数番目の各ブロックの開口面積を前側から偶数番目のブロックの開口面積より大きくすると共に、前記横方向他側の濃炎口の前側から偶数番目の各ブロックの開口面積を前側から奇数番目のブロックの開口面積より大きくすることが望ましい。ここで、炎口負荷は開口面積の増加に伴い減少する。そのため、横方向一側の濃炎口では、前側から奇数番目のブロックの炎口負荷が比較的小さくなり、横方向他側の濃炎口では、前側から偶数番目のブロックの炎口負荷が比較的小さくなる。従って、第4発明の上記構成を簡単に充足することができる。
図1は濃淡バーナ1を示している。この濃淡バーナ1は、バーナ本体2と、バーナ本体2の上部に被せられたバーナキャップ3とで構成されている。バーナ本体2の上端部には細長形状の淡炎口4が形成され、また、バーナキャップ3により、淡炎口4の両側に位置する細長形状の一対の濃炎口5L,5Rが形成されている。そして、理論空燃比より燃料濃度が希薄な淡混合気を淡炎口4から噴出させると共に、理論空燃比より燃料濃度が濃い濃混合気を各濃炎口5L,5Rから噴出させ、所謂濃淡燃焼を行わせるようにしている。以下、淡炎口4及び濃炎口5L,5Rの長尺方向を前後方向、淡炎口4及び濃炎口5L,5Rの短尺方向を横方向として、濃淡バーナ1の構成について詳述する。
バーナ本体1は、図2及び図3に示す如く、横方向に対峙する一対の側板2a,2aで構成されている。尚、両側板2a,2aは連続する1枚の板で形成されており、この板をバーナ本体2の下縁となる折曲げ線で合掌状態に折り曲げることによりバーナ本体2が形成される。そして、各側板2aのプレス加工により、バーナ本体2に、上端部の淡炎口4と、下部の淡混合管部6と、淡混合管部6に連なり、淡混合管部6の上側で前後方向に延在する分布管部7と、分布管部7と淡炎口4との間の横幅を狭めた絞り部8とが形成されている。
淡混合管部6は、バーナ本体2の下部後縁に位置する上流端から前方にのびており、その前端部が上方に屈曲して分布管部7に連通している。また、バーナ本体1の後部には、淡混合管部6と分布管部7との間に位置させて、左側の濃炎口5Lに連なる濃混合管部9Lと、右側の濃炎口5Rに連なる濃混合管部9Rとが形成されている。左右の濃混合管部9L,9Rは、バーナ本体2の両側板2a,2a間に介設する仕切り板9aで仕切られている。各濃混合管部9L,9Rは、バーナ本体2の後縁に位置する上流端から前方に少しのびて終端しており、その前部の側面に通気孔9bが複数形成されている。
バーナキャップ3は、バーナ本体2の一対の側板2a,2aの外側に被せられる一対の側板3a,3aと、両側板3a,3aをその上縁で連結する複数のブリッジ部3bとで構成されている。そして、バーナ本体2の左右の各側板2aとバーナキャップ3の左右の各側板3aとの間に、左右の各濃炎口5L,5Rと、左右の各濃混合管部9から通気孔9bを介してバーナ本体2の外側に流出する混合気を各濃炎口5L,5Rに導く通路とが形成される。尚、バーナキャップ3の側板3aには、バーナ本体2の分布管部7の前後方向中間部分の外側面に当接して、通気孔9bからの混合気の流れを前後方向に振り分ける凹部3cと、バーナ本体2の淡炎口4の外側面に当接して、各濃炎口5L,5Rを前後複数ブロック5aに区画する上下方向に長手の複数の凹部3dとが形成されている。本実施形態では、各濃炎口5L,5Rを最前位の#1のブロック5aから最後位の#5のブロック5aまでの5ブロックに区画している。
バーナ本体1の淡炎口4内には、複数枚の整流板4aから成る整流部材が装着されており、各整流板4a,4a間に横幅の狭い炎口流路が画成される。これら整流板4aは、その上部の前後複数箇所の潰し部4bにおいて隙間無く重なり合っており、炎口流路が前後複数のブロックに区画される。尚、バーナキャップ3のブリッジ部3bは潰し部4bの真上に位置する。また、バーナ本体2の側板2aには、淡炎口4の上下方向中間部に位置させて、整流部材を横方向両側から挟み込む狭窄部4cが形成されている。これにより、狭窄部4cの上側の側板2aの部分と最外側の整流板4aとの間に混合気が流れない盲空隙4dが画成される。
ここで、濃淡バーナ1は横方向に複数本並設した状態で給湯用熱源機等の燃焼装置に組み込まれる。そして、図示省略した燃焼ファン(図示せず)からの空気を供給する給気室に、図4に示す如く横長のダンパ10を設けて、このダンパ10に複数本の濃淡バーナ1の下部後縁を対向させている。ダンパ10には、各濃淡バーナ1の淡混合管部6の上流端に臨む図示省略した一次空気用開口部と、各濃淡バーナ1の左右の濃混合管部9L,9Rの上流端に臨む左右一対の一次空気用開口部11L,11Rが開設されている。また、ダンパ10の後側には横長のガスマニホールド12が配置されている。ガスマニホールド12には、各濃淡バーナ1の淡混合管部6の上流端に臨むガスノズル13が設けられると共に、各濃淡バーナ1の左右の濃混合管部9L,9Rの上流端に臨む左右一対のノズル孔14L,14Rが開設されている。
かくして、淡混合管部6にガスノズル13から燃料ガスが供給されると共に、その上流端に臨む一次空気用開口部を通して燃焼ファンからの空気が供給される。ここで、淡混合管部6の断面積及びこれに臨む一次空気用開口部は比較的大きく、そのため、淡混合管部6への一次空気の供給量が多くなって淡混合気が生成される。また、左右の各濃混合管部9L,9Rには、各ノズル孔14L,14Rから燃料ガスが供給されると共に、各一次空気用開口部11L,11Rを通して燃焼ファンからの空気が供給される。ここで、各濃混合管部9L,9Rの断面積及び各一次空気用開口部11L,11Rは比較的小さく、そのため、各濃混合管部9L,9Rへの一次空気の供給量が少なくなって濃混合気が生成される。
淡混合管部6で生成された淡混合気は、分布管部7と絞り部8とを介して淡炎口4に流れ、各整流板4a,4a間の炎口流路を経て淡炎口4の上方に噴出し、燃焼する。絞り部8の横幅は、淡混合管部6の下流端に近い前方部分から後方に向けて次第に広がっており、淡炎口4に流入する淡混合気の前後方向の流量分布が均等化される。
各濃混合管部9L,9Rで生成された濃混合気は、通気孔9bからバーナ本体2の各側板2aとバーナキャップ3の各側板3aとの間の通路を介して各濃炎口5L,5Rに流れ、各濃炎口5L,5Rの各ブロック5aの上方に噴出して燃焼する。
ここで、濃淡バーナ1を横方向に複数本並設すると、図5の左側の濃淡バーナ1の右側の濃炎口5R―LB(LBは左側バーナの炎口であることを示す添え字である)と、右側の濃淡バーナ1の左側の濃炎口5L―RB(RBは右側バーナの炎口であることを示す添え字である)とが横方向に隣り合うことになる。このままでは、これら隣り合う濃炎口5R―LB,5L―RBから噴出する濃混合気の燃焼によって生ずる振動の周波数が同調し、濃混合気の振動燃焼が助長される。これにより600〜950Hzの周波数をピークとする振動燃焼に起因した燃焼騒音が大きくなる。
そこで、本実施形態では、濃淡バーナ1の左側の濃炎口5Lから噴出する濃混合気の燃料濃度と、右側の濃炎口5Rから噴出する濃混合気の燃料濃度とを互いに異ならせるようにしている。具体的には、図4に示す如く、濃淡バーナ1の左右の濃混合管部9L,9Rに臨む左右の一次空気用開口部11L,11Rの一方、例えば、左側の一次空気用開口部11Lを右側の一次空気用開口部11Rよりも大きくしている。そのため、左側の濃混合管部9Lへの一次空気の供給量が右側の濃混合管部9Rへの一次空気の供給量より多くなり、左側の濃炎口5Lから噴出する濃混合気の燃料濃度が右側の濃炎口5Rから噴出する濃混合気の燃料濃度より薄くなる。これにより、濃混合気の空気過剰率を、例えば、左側の濃炎口5Lから噴出する濃混合気では0.7、右側の濃炎口5Rから噴出する濃混合気では0.6にすることができる。
以上の構成によれば、濃淡バーナ1を横方向に複数本並設した場合に横方向に隣り合う一方の濃炎口5R―LBと他方の濃炎口5L―RBとから燃料濃度の異なる濃混合気が噴出することになる。そして、隣り合う一方の濃炎口5R−LBに生成される濃混合気の燃焼炎(濃火炎)の振動周波数と他方の濃炎口5L−RBに生成される濃火炎の振動周波数とに燃料濃度の相違に起因して差を生ずる。そのため、隣り合う濃火炎間での周波数差による相互干渉作用により濃混合気の振動燃焼が抑制される。
尚、上記第1実施形態において、濃淡バーナ1の左側の濃炎口5Lの各ブロック5aから噴出する濃混合気の燃料濃度は互いに等しく、右側の濃炎口5Rの各ブロック5aから噴出する濃混合気の燃料濃度も互いに等しいが、左右の各濃炎口5L,5Rから噴出する濃混合気の燃料濃度をブロック5a毎に相違させるようにしても良い。このようにした第2実施形態について図6を参照して説明する。
第2実施形態では、濃淡バーナ1の左右一方の濃炎口、例えば、左側の濃炎口5Lの前側から奇数番目の#1、#3、#5の各ブロック5aに、淡炎口4に供給される淡混合気の一部を、図6(a)に示す如く、バーナ本体2の左側の側板2aの狭窄部4cの下側に形成した分流手段たる連通孔15Lを介して流入させると共に、右側の濃炎口5Rの前側から偶数番目の#2、#4の各ブロック5aに、淡炎口4に供給される淡混合気の一部を、図6(b)に示す如く、バーナ本体2の右側の側板2aの狭窄部4cの下側に形成した分流手段たる連通孔15Rを介して流入させている。淡混合気を流入させるブロック5aから噴出する濃混合気は淡混合気で希釈化されて燃料濃度が減少する。従って、左側濃炎口5Lでは、#1、#3、#5のブロック5aから噴出する濃混合気の燃料濃度が#2、#4のブロック5aから噴出する濃混合気の燃料濃度より薄くなり、右側濃炎口5Rでは、#2、#4のブロック5aから噴出する濃混合気の燃料濃度が#1、#3、#5のブロック5aから噴出する濃混合気の燃料濃度より薄くなる。結局、左右の各濃炎口5L,5Rの各ブロック5aから噴出する濃混合気の燃料濃度と該各ブロック5aの前後に隣接するブロック5aから噴出する濃混合気の燃料濃度とが互いに異なることになり、また、左側の濃炎口5Lの各ブロック5aから噴出する濃混合気の燃料濃度と該各ブロック5aと前後方向同一位置に存する右側の濃炎口5Rの各ブロック5aから噴出する濃混合気の燃料濃度とが互いに異なることになる。
以上の構成によれば、濃淡バーナ1を横方向に複数本並設した場合、図5の左側の濃淡バーナ1の右側濃炎口5R―LBのブロックのうち燃料濃度が比較的濃い濃混合気を噴出する#1,#3、#5の各ブロック5aと、右側の濃淡バーナ1の左側濃炎口5L−RBのブロックのうち燃料濃度が比較的薄い濃混合気を噴出する#1,#3、#5の各ブロック5aとが真横に隣り合い、濃炎口5R―LBのブロックのうち燃料濃度が比較的薄い濃混合気を噴出する#2,#4の各ブロック5aと、濃炎口5L−RBのブロックのうち燃料濃度が比較的濃い濃混合気を噴出する#2,#4の各ブロック5aとが真横に隣り合うことになる。そして、真横に隣り合う一方のブロック5aに生成される濃火炎の振動周波数と他方のブロック5aに生成される濃火炎の振動周波数とに燃料濃度の相違に起因して差を生ずる。更に、個々の濃淡バーナ1においても、各濃炎口5L,5Rの各ブロック5aに生成される濃火炎の振動周波数とその前後のブロック5aに生成される濃火炎の振動周波数とに燃料濃度の相違に起因して差を生ずる。そのため、各ブロック5aに生成される濃火炎と該各ブロック5aの真横及び前後に隣り合う各ブロック5aに生成される濃火炎との間での周波数差による相互干渉作用により濃混合気の振動燃焼が抑制される。
以上、濃混合気の燃料濃度を相違させて濃混合気の振動燃焼を抑制する実施形態について説明したが、左右の濃炎口5L,5Rの炎口負荷(炎口の単位面積、単位時間当たりの燃料の発生熱量)を相違させても濃混合気の振動燃焼を抑制できる。このようにした第3実施形態について図7を参照して説明する。
第3実施形態では、濃淡バーナ1の左右の濃混合管部9L,9Rに臨む左右のノズル孔14L,14Rの一方、例えば、左側のノズル孔14Lの孔径を右側のノズル孔14Rの孔径よりも大きくしている。そのため、左側の濃混合管部9Lへの燃料ガスの供給量が右側の濃混合管部9Rへの燃料ガスの供給量より多くなり、左側の濃炎口5Lの炎口負荷が右側の濃炎口5Rの炎口負荷より大きくなる。
これによれば、濃淡バーナ1を横方向に複数本並設した場合、横方向に隣り合う図5の左側の濃淡バーナ1の右側濃炎口5R−LBの炎口負荷と右側の濃淡バーナ1の左側濃炎口5L−RBの炎口負荷とが互いに相違することになる。そして、隣り合う一方の濃炎口5R−LBに生成される濃火炎の振動周波数と他方の濃炎口5L−RBに生成される濃火炎の振動周波数とに炎口負荷の相違に起因して差を生ずる。そのため、隣り合う濃火炎間での周波数差による相互干渉作用により濃混合気の振動燃焼が抑制される。
尚、上記第3実施形態において、濃淡バーナ1の左側の濃炎口5Lの各ブロック5aの炎口負荷は互いに等しく、右側の濃炎口5Rの各ブロック5aの炎口負荷も互いに等しいが、左右の各濃炎口5L,5Rの炎口負荷をブロック5a毎に相違させるようにしても良い。このようにした第4実施形態について図8を参照して説明する。
第4実施形態では、濃淡バーナ1の左右一方の濃炎口、例えば、左側の濃炎口5Lの前側から奇数番目の#1、#3、#5の各ブロック5aに合致する側板2aの部分に盲空隙4d側への凹入部を形成して、該各ブロック5aの開口面積を前側から偶数番目の#2、#4の各ブロック5aの開口面積より大きくしている。また、右側の濃炎口5Rの前側から偶数番目の#2、#4の各ブロック5aに合致する側板2aの部分にも盲空隙4d側への凹入部を形成して、該各ブロック5aの開口面積を前側から奇数番目の#1,#3、#5の各ブロック5aの開口面積より大きくしている。
ここで、ブロック5aの開口面積を大きくしても、その上流側での流量規制により濃混合気の噴出量は殆ど増加せず、開口面積を大きくしたブロック5aの炎口負荷は小さくなる。従って、左側濃炎口5Lでは、#1、#3、#5のブロック5aの炎口負荷が#2、#4のブロック5aの炎口負荷より小さくなり、右側濃炎口5Rでは、#2、#4のブロック5aの炎口負荷が#1、#3、#5のブロック5aの炎口負荷より小さくなる。結局、左右の各濃炎口5L,5Rの各ブロック5aの炎口負荷と、該各ブロック5aの前後に隣接するブロック5aの炎口負荷とが互いに異なることになり、また、左側の濃炎口5Lの各ブロック5aの炎口負荷と該各ブロック5aと前後方向同一位置に存する右側の濃炎口5Rの各ブロック5aの炎口負荷とが互いに異なることになる。
以上の構成によれば、濃淡バーナ1を横方向に複数本並設した場合、図8の左側の濃淡バーナ1の右側濃炎口5R―LBのブロックのうち炎口負荷が比較的大きな#1,#3、#5の各ブロック5aと、右側の濃淡バーナ1の左側濃炎口5L−RBのブロックのうち炎口負荷が比較的小さな#1,#3、#5の各ブロック5aとが真横に隣り合い、濃炎口5R―LBのブロックのうち炎口負荷が比較的小さな#2,#4の各ブロック5aと、濃炎口5L−RBのブロックのうち炎口負荷が比較的大きな#2,#4の各ブロック5aとが真横に隣り合うことになる。そして、真横に隣り合う一方のブロック5aに生成される濃火炎の振動周波数と他方のブロック5aに生成される濃火炎の振動周波数とに炎口負荷の相違に起因して差を生ずる。更に、個々の濃淡バーナ1においても、各濃炎口5L,5Rの各ブロック5aに生成される濃火炎の振動周波数とその前後のブロック5aに生成される濃火炎の振動周波数とに炎口負荷の相違に起因して差を生ずる。そのため、各ブロック5aに生成される濃火炎と該各ブロック5aの真横及び前後に隣り合う各ブロック5aに生成される濃火炎との間での周波数差による相互干渉作用により濃混合気の振動燃焼が抑制される。
尚、上記第1〜第4の何れの実施形態によっても、濃混合気の振動燃焼に起因する600〜950Hzの周波数をピークとする振動燃焼に起因した燃焼騒音を低減できることが実験的に確認されている。
本発明を適用する濃淡バーナの斜視図。 図1の濃淡バーナのバーナキャップを取外した状態の斜視図 図1のIII−III線で切断した切断正面図。 本発明の第1実施形態を示す図1のIV−IV線で切断したバーナ使用状態での切断平面図。 バーナ使用状態での平面図。 (a)本発明の第2実施形態を示す濃炎口の前側から奇数番目のブロックを横断するように切断したバーナの切断正面図、(b)濃炎口の前側から偶数番目のブロックを横断するように切断したバーナの切断正面図。 本発明の第3実施形態を示す図4に相当する切断平面図。 本発明の第4実施形態を示す図5に相当する平面図。
符号の説明
1…濃淡バーナ、4…淡炎口、5L,5R…濃炎口、5a…ブロック、9L,9R…濃混合管部、10…ダンパ、11L,11R…一次空気用開口部、14L,14R…ノズル孔、15L,15R…連通孔(分流手段)。

Claims (8)

  1. 理論空燃比より燃料濃度が希薄な淡混合気を噴出する細長形状の淡炎口と、淡炎口の両側に位置し、理論空燃比より燃料濃度が濃い濃混合気を噴出する細長形状の一対の濃炎口とを有する濃淡バーナであって、淡炎口及び濃炎口の長尺方向を前後方向、淡炎口及び濃炎口の短尺方向を横方向として、横方向に複数本並設した状態で使用されるものにおいて、
    横方向一側の濃炎口から噴出する濃混合気の燃料濃度と、横方向他側の濃炎口から噴出する濃混合気の燃料濃度とが互いに異なることを特徴とする濃淡バーナ。
  2. 前記各濃炎口に連なる各別の濃混合管部を備え、これら濃混合管部の上流端に対向するダンパに各濃混合管部に臨ませて開設する各一次空気用開口部の大きさが互いに異なることを特徴とする請求項1記載の濃淡バーナ。
  3. 理論空燃比より燃料濃度が希薄な淡混合気を噴出する細長形状の淡炎口と、淡炎口の両側に位置し、理論空燃比より燃料濃度が濃い濃混合気を噴出する細長形状の一対の濃炎口とを有する濃淡バーナであって、淡炎口及び濃炎口の長尺方向を前後方向、淡炎口及び濃炎口の短尺方向を横方向として、横方向に複数本並設した状態で使用されるものにおいて、
    各濃炎口が前後複数ブロックに区画され、
    各濃炎口の各ブロックから噴出する濃混合気の燃料濃度と、該各ブロックの前後に隣接するブロックから噴出する濃混合気の燃料濃度とが互いに異なると共に、
    横方向一側の濃炎口の各ブロックから噴出する濃混合気の燃料濃度と、該各ブロックと前後方向同一位置に存する横方向他側の濃炎口の各ブロックから噴出する濃混合気の燃料濃度とが互いに異なることを特徴とする濃淡バーナ。
  4. 前記淡炎口に供給される淡混合気の一部を、前記横方向一側の濃炎口の前側から奇数番目の各ブロックと、前記横方向他側の濃炎口の前側から偶数番目の各ブロックとに流入させる分流手段を備えることを特徴とする請求項3記載の濃淡バーナ。
  5. 理論空燃比より燃料濃度が希薄な淡混合気を噴出する細長形状の淡炎口と、淡炎口の両側に位置し、理論空燃費より燃料濃度が濃い濃混合気を噴出する細長形状の一対の濃炎口とを有する濃淡バーナであって、淡炎口及び濃炎口の長尺方向を前後方向、淡炎口及び濃炎口の短尺方向を横方向として、横方向に複数本並設した状態で使用されるものにおいて、
    横方向一側の濃炎口の炎口負荷と、横方向他側の濃炎口の炎口負荷とが互いに異なることを特徴とする濃淡バーナ。
  6. 前記各濃炎口に連なる各別の濃混合管部を備え、該各濃混合管部に孔径の異なる各別のノズル孔から燃料ガスを供給することを特徴とする請求項5記載の濃淡バーナ。
  7. 理論空燃比より燃料濃度が希薄な淡混合気を噴出する細長形状の淡炎口と、淡炎口の両側に位置し、理論空燃費より燃料濃度が濃い濃混合気を噴出する細長形状の一対の濃炎口とを有する濃淡バーナであって、淡炎口及び濃炎口の長尺方向を前後方向、淡炎口及び濃炎口の短尺方向を横方向として、横方向に複数本並設した状態で使用されるものにおいて、
    各濃炎口が前後複数ブロックに区画され、
    各濃炎口の各ブロックの炎口負荷と、該各ブロックの前後に隣接するブロックの炎口負荷とが互いに異なると共に、
    横方向一側の濃炎口の各ブロックの炎口負荷と、該各ブロックと前後方向同一位置に存する横方向他側の濃炎口の各ブロックの炎口負荷とが互いに異なることを特徴とする濃淡バーナ。
  8. 前記横方向一側の濃炎口の前側から奇数番目の各ブロックの開口面積を前側から偶数番目のブロックの開口面積より大きくすると共に、前記横方向他側の濃炎口の前側から偶数番目の各ブロックの開口面積を前側から奇数番目のブロックの開口面積より大きくすることを特徴とする請求項7記載の濃淡バーナ。
JP2005311019A 2005-10-26 2005-10-26 濃淡バーナ Expired - Fee Related JP4350696B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005311019A JP4350696B2 (ja) 2005-10-26 2005-10-26 濃淡バーナ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005311019A JP4350696B2 (ja) 2005-10-26 2005-10-26 濃淡バーナ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2007120805A true JP2007120805A (ja) 2007-05-17
JP4350696B2 JP4350696B2 (ja) 2009-10-21

Family

ID=38144844

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2005311019A Expired - Fee Related JP4350696B2 (ja) 2005-10-26 2005-10-26 濃淡バーナ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4350696B2 (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015137824A (ja) * 2014-01-24 2015-07-30 リンナイ株式会社 濃淡バーナ
US9933155B2 (en) 2015-04-22 2018-04-03 Rinnai Corporation Rich-lean burner
KR20220037953A (ko) 2020-09-18 2022-03-25 린나이코리아 주식회사 리치-린 버너

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP3546828B1 (en) * 2016-11-25 2021-07-07 Wuhu Midea Kitchen and Bath Appliances Mfg. Co., Ltd. Burner and gas water heater provided with same

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015137824A (ja) * 2014-01-24 2015-07-30 リンナイ株式会社 濃淡バーナ
US9933155B2 (en) 2015-04-22 2018-04-03 Rinnai Corporation Rich-lean burner
KR20220037953A (ko) 2020-09-18 2022-03-25 린나이코리아 주식회사 리치-린 버너

Also Published As

Publication number Publication date
JP4350696B2 (ja) 2009-10-21

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR101831060B1 (ko) 연소장치
JP4751754B2 (ja) 偏平バーナ並びにこれを用いた燃焼装置
JP5300579B2 (ja) バーナ
JP6875935B2 (ja) ガスマニホールド
JP4350696B2 (ja) 濃淡バーナ
JP4072088B2 (ja) 濃淡バーナ
JP5300580B2 (ja) バーナ
JP2010181069A (ja) ガスバーナー
JP4459112B2 (ja) バーナ装置及びこれを備えた媒体加熱装置
JPH07269813A (ja) 燃焼装置
JP3851734B2 (ja) 濃淡燃焼装置
JP3288603B2 (ja) 燃焼装置およびその燃焼装置を備えた給湯装置
JP7464483B2 (ja) 燃焼装置
JP3244812B2 (ja) 燃焼装置
JP3558461B2 (ja) 燃焼装置
KR20220037953A (ko) 리치-린 버너
JP4002524B2 (ja) 濃淡バーナ
JPH0742913A (ja) 燃焼装置
JP3674461B2 (ja) 濃淡燃焼バーナ
JP2023071450A (ja) 濃淡バーナ
JP2003120907A (ja) 燃焼バーナにおける混合ガス等の分布装置
JP3695867B2 (ja) 低NOxガス燃焼装置
JP5626101B2 (ja) 濃淡燃焼バーナ
JP3815853B2 (ja) 濃淡燃焼装置
JP3603788B2 (ja) 燃焼管

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20070704

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20090312

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20090324

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20090513

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20090721

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20090722

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120731

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 4350696

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130731

Year of fee payment: 4

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees