JP2007120798A - 電気加熱調理器 - Google Patents
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Abstract
【課題】ヒーターパイプが割れにくく安全性に優れた電気加熱調理器を提供する。
【解決手段】前面に開口(図示せず)を有する加熱室51を形成する内筐体50と、内筐体50内の上下に配した上、下ヒーター53、54と、上、下ヒーター53、54間に配した焼き網55と、少なくとも上ヒーター53の外方に配置されると共に複数の開口53Fを有する環状のヒーターガード53Dからなり、上、下ヒーター53、54のそれぞれは、電熱線53A、54Aを内装すると共に耐熱性のヒーターパイプ53C、54Cと、電熱線53A、54Aの両端に装着された陶器53B、54Bとからなり、ヒーターガード53Dの両端を陶器53Bで支持するようにしたもので、割れ易いヒーターパイプ53Cはヒーターガード53Dで覆われているので、受け皿(図示せず)等により外方から衝撃が加わっても、ヒーターパイプ53Cが割れることがない。
【選択図】図2
【解決手段】前面に開口(図示せず)を有する加熱室51を形成する内筐体50と、内筐体50内の上下に配した上、下ヒーター53、54と、上、下ヒーター53、54間に配した焼き網55と、少なくとも上ヒーター53の外方に配置されると共に複数の開口53Fを有する環状のヒーターガード53Dからなり、上、下ヒーター53、54のそれぞれは、電熱線53A、54Aを内装すると共に耐熱性のヒーターパイプ53C、54Cと、電熱線53A、54Aの両端に装着された陶器53B、54Bとからなり、ヒーターガード53Dの両端を陶器53Bで支持するようにしたもので、割れ易いヒーターパイプ53Cはヒーターガード53Dで覆われているので、受け皿(図示せず)等により外方から衝撃が加わっても、ヒーターパイプ53Cが割れることがない。
【選択図】図2
Description
本発明は、一般家庭で使用されるオーブントースター等の電気加熱調理器に関するものである。
従来、この種の電気加熱調理器は、耐熱性のヒーターパイプを備え、そのヒーターパイプの内部に電熱線を内装し、この電熱線とともにヒーターパイプの両端に陶器を装着させるのが一般的な構成であった(例えば、特許文献1参照)。
図5は、前記特許文献1に記載された従来の電気加熱調理器の構成を示す断面図である。図5において、11は前面に開口(図示せず)を有する加熱室10を形成する内筐体で、内部に上、下ヒーター13、14を備えている。前記開口を開閉する扉(図示せず)が回動自在に設けられている。15は、被調理物(図示せず)を載せる焼き網で、上、下ヒーター13、14の間に配されている。上、下ヒーター13、14のそれぞれは、コイル状の電熱線16、17を内装したヒーターパイプ18、19と、ヒーターパイプ18、19の両端に配した陶器20、21より構成されている。
特開2004−22217号公報(第5頁、図1)
しかしながら、前記従来の電気加熱調理器の構成では、ヒーターパイプ18、19が加熱室10内に露出しているので、受け皿(図示せず)等がヒーターパイプ18、19に強く当たると、ヒーターパイプ18、19が割れ、その内部に配していた電熱線16、17が露出し、それが内筐体11に接触すると内筐体11に電気が流れ、使用者の手が内筐体11に触れたときに感電するという課題を有していた。
本発明は、前記従来の課題を解決するもので、万一ヒーター部分に受け皿等が当たっても、ヒーターパイプが割れることが無い、安全性に優れた電気加熱調理器を提供することを目的とするものである。
前記従来の課題を解決するために、本発明の電気加熱調理器は、前面に開口を有する加熱室を形成する内筐体と、該開口を開閉する扉と、前記内筐体内の上下に配した上、下ヒーターと、前記上、下ヒーター間に配した焼き網と、少なくとも上ヒーターの外方に配置されると共に複数の開口を有する環状のヒーターガードからなり、前記上、下ヒーターのそれぞれは、電熱線を内装すると共に耐熱性のヒーターパイプと、前記電熱線の両端に装着された陶器とからなり、前記ヒーターガードの両端を前記陶器で支持するようにしたもので、割れ易いヒーターパイプはヒーターガードで覆われているので、受け皿等により外方から衝撃が加わっても、ヒーターパイプが割れることがなく安全性の高い電気加熱調理器を提供することができる。
本発明の電気加熱調理器は、ヒーターに受け皿等が当たっても、割れ易いヒーターパイプには直接当たらないので割れることがなく、安全性の高いものである。
第1の発明は、前面に開口を有する加熱室を形成する内筐体と、該開口を開閉する扉と、前記内筐体内の上下に配した上、下ヒーターと、前記上、下ヒーター間に配した焼き網と、少なくとも上ヒーターの外方に配置されると共に複数の開口を有する環状のヒーターガードからなり、前記上、下ヒーターのそれぞれは、電熱線を内装すると共に耐熱性のヒーターパイプと、前記電熱線の両端に装着された陶器とからなり、前記ヒーターガードの両端を前記陶器で支持するようにしたもので、割れ易いヒーターパイプはヒーターガードで覆われているので、受け皿等により外方から衝撃が加わっても、ヒーターパイプが割れることがなく安全性の高い電気加熱調理器を提供することができる。
第2の発明は、特に、第1の発明のヒーターガードの長手方向に、複数の段押し部を形成し、前記段押し部の上部面及び下部面に開口を設けたもので、ヒーターガードの強度が高まり、より安全性の高い電気加熱調理器を提供することができる。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。なお、この実施の形態によって本発明が限定されるものではない。
(実施の形態1)
図1は、本発明の第1の実施の形態における電気加熱調理器の縦断面図、図2は、同電気加熱調理器の横断面図、図3は、同電気加熱調理器のヒーターガードの拡大斜視図、図4は、同電気加熱調理器の正面図である。
図1は、本発明の第1の実施の形態における電気加熱調理器の縦断面図、図2は、同電気加熱調理器の横断面図、図3は、同電気加熱調理器のヒーターガードの拡大斜視図、図4は、同電気加熱調理器の正面図である。
図1〜4において、50は、前面に開口50Aを有する加熱室51を形成する内筐体で、扉52で開口50Aを開閉している。内筐体50内の上下には、上ヒーター53と下ヒーター54が設けられ、上・下ヒーター53、54間には、焼き網55が配されている。
上ヒーター53、下ヒーター54のそれぞれは、電熱線53A、54Aを内装すると共に耐熱性のヒーターパイプ53C、54Cと、この電熱線53A、54Aのそれぞれの両端に装着された陶器53B、54Bから構成されている。
ヒーターガード53D、54Dは、断面が複数の段部となる段押し部53E、54Eを有し、段押し部53E、54Eの上部面、下部面となる平面部には、複数の開口53F、54Fを設け、これを環状に湾曲させてヒーターパイプ53C、54Cの外方に配し、このヒーターガード53D、54Dの両端を陶器53B、54Bに挿入して構成している。この上ヒーター53、下ヒーター54はそれぞれ内筐体50の側壁50Bに設けた開口50Cに挿入され保持されている。
以上のように構成された電気加熱調理器について、以下その動作、作用を説明する。
まず、扉52を開放して、焼き網55の上部に調理物(図示せず)を戴置し、扉52を閉止して通電を開始すると、調理が開始される。受け皿(図示せず)等を使って調理をするときは、調理物を受け皿に乗せた後、加熱室51内の焼き網55に戴置する。この時、特に上ヒーター53には、受け皿等が当たり易いが、割れ易いヒーターパイプ53Cは、外方に配されたヒーターガード53Dにより覆われているので、直接受け皿がヒーターパイプ53Cに当たることがない。
以上のように、本実施の形態によれば、ヒーターパイプ53C、54Cのそれぞれの外方にヒーターガード53D、54Dを配しているので、ヒーターパイプ53C、54Cに直接外部の衝撃が加わることがない。またヒーターガード53D、54Dのそれぞれは、複数個の段押し部53Eを設けた後、環状に湾曲させて構成しているので、ヒーターガード53D、54Dの変形強度が強くなり、さらに安全性の高い電気加熱調理器とすることができる。
なお、上記実施の形態では、上・下ヒーター53、54のそれぞれにヒーターガード53D、54Dを設けたが、下ヒーター54の上には、焼き網55が配置され、それが下ヒーター54を保護する役目をなすので、上ヒーター53だけにヒーターガード53Dを設けるようにしても良い。
以上のように、本発明にかかる電気加熱調理器は、加熱室内に配され割れ易いガラス等を用いたヒーターパイプがヒーターガードで保護されているので、外部の衝撃が加わってもヒーターパイプが割れることが無いもので、オーブンやロースター等の各種電気加熱調理器にも適用できるものである。
50 内筐体
51 加熱室
52 扉
53 上ヒーター
53A、54A 電熱線
53B、54B 陶器
53C、54C ヒーターパイプ
53D、54D ヒーターガード
53E、54E 段押し部
53F、54F 開口
54 下ヒーター
55 焼き網
51 加熱室
52 扉
53 上ヒーター
53A、54A 電熱線
53B、54B 陶器
53C、54C ヒーターパイプ
53D、54D ヒーターガード
53E、54E 段押し部
53F、54F 開口
54 下ヒーター
55 焼き網
Claims (2)
- 前面に開口を有する加熱室を形成する内筐体と、該開口を開閉する扉と、前記内筐体内の上下に配した上、下ヒーターと、前記上、下ヒーター間に配した焼き網と、少なくとも上ヒーターの外方に配置されると共に複数の開口を有する環状のヒーターガードからなり、前記上、下ヒーターのそれぞれは、電熱線を内装すると共に耐熱性のヒーターパイプと、前記電熱線の両端に装着された陶器とからなり、前記ヒーターガードの両端を前記陶器で支持するようにした電気加熱調理器。
- ヒーターガードの長手方向に、複数の段押し部を形成し、前記段押し部の上部面及び下部面に開口を設けた請求項1に記載の電気加熱調理器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005310762A JP2007120798A (ja) | 2005-10-26 | 2005-10-26 | 電気加熱調理器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005310762A JP2007120798A (ja) | 2005-10-26 | 2005-10-26 | 電気加熱調理器 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2007120798A true JP2007120798A (ja) | 2007-05-17 |
Family
ID=38144837
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2005310762A Pending JP2007120798A (ja) | 2005-10-26 | 2005-10-26 | 電気加熱調理器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2007120798A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN107815528A (zh) * | 2017-10-24 | 2018-03-20 | 昆山普克特金属制品有限公司 | 一种镁铝合金热处理炉 |
WO2022089007A1 (zh) * | 2020-10-30 | 2022-05-05 | 广东美的厨房电器制造有限公司 | 烹饪装置 |
-
2005
- 2005-10-26 JP JP2005310762A patent/JP2007120798A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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CN107815528A (zh) * | 2017-10-24 | 2018-03-20 | 昆山普克特金属制品有限公司 | 一种镁铝合金热处理炉 |
WO2022089007A1 (zh) * | 2020-10-30 | 2022-05-05 | 广东美的厨房电器制造有限公司 | 烹饪装置 |
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