JP2008002726A - 電気加熱調理器 - Google Patents
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Abstract
【課題】ヒーターパイプが運搬中に割れることがない安全な電気加熱調理器を提供する。
【解決手段】加熱室51を形成する内筐体50と、内筐体50内の上下に配された上、下ヒーター53、54とを備え、上、下ヒーター53、54のそれぞれを、電熱線53A、54Aと、電熱線53A、54Aの両端に装着されると共に穴53E、54Eを有する陶器53B、54Bと、両端が陶器53B、54Bで支持されると共に電熱線53A、54Aの外方に装着される耐熱性のヒーターパイプ53C、54Cと、複数の開口53H、54Hを有すると共に両端が穴53E、54Eに係止されるヒーターガード53D、54Dで構成したもので、ヒーターガード53D、54Dで、陶器53B、54Bの傾きが規制され、ヒーターパイプ53C、54Cが、陶器53Bのヒーターパイプ53C、54Cを支持する部分の端面に当たりにくくなるので、割れにくくなる。
【選択図】図1
【解決手段】加熱室51を形成する内筐体50と、内筐体50内の上下に配された上、下ヒーター53、54とを備え、上、下ヒーター53、54のそれぞれを、電熱線53A、54Aと、電熱線53A、54Aの両端に装着されると共に穴53E、54Eを有する陶器53B、54Bと、両端が陶器53B、54Bで支持されると共に電熱線53A、54Aの外方に装着される耐熱性のヒーターパイプ53C、54Cと、複数の開口53H、54Hを有すると共に両端が穴53E、54Eに係止されるヒーターガード53D、54Dで構成したもので、ヒーターガード53D、54Dで、陶器53B、54Bの傾きが規制され、ヒーターパイプ53C、54Cが、陶器53Bのヒーターパイプ53C、54Cを支持する部分の端面に当たりにくくなるので、割れにくくなる。
【選択図】図1
Description
本発明は、一般家庭用のオーブントースター等、ヒーターを備えた電気加熱調理器に関するものである。
従来、この種の電気加熱調理器は、耐熱性のヒーターパイプの内部に電熱線を内装し、この電熱線とともにヒーターパイプの両端には陶器を装着させるのが一般的な構成である(例えば、特許文献1参照)。
図4は、前記特許文献1に記載された従来の電気加熱調理器を示すものである。
図4において、11は、前面に開口(図示せず)を有する加熱室10を形成する内筐体で、内部に上、下ヒーター13、14を備えている。15は焼き網で、上、下ヒーター13、14の間に配してある。上、下ヒーター13、14は、コイル状の電熱線16、17を内装したヒーターパイプ18、19と、ヒーターパイプ18、19の両端に配した陶器20、21により構成されている。
特開2004−22217号公報(第5頁、第1図)
しかしながら、前記従来の電気加熱調理器の構成では、特に、上、下ヒーター13、14は、ヒーターパイプ18、19や陶器20、21という寸法安定性の悪い材料で構成している為、嵌合部のガタを大きくする必要がある。ヒーターパイプ18、19と陶器20、21のガタが大きいと、上ヒーター13や下ヒーター14を内筐体11に組み込んだ後、ヒーターパイプ18、19が陶器20、21の挿入穴20a、21aの端面に当たり、電気加熱調理器の輸送時の衝撃等でヒーターパイプ18、19が割れるという課題を有していた。
本発明は、前記従来の課題を解決するもので、ヒーターパイプと陶器のガタが大きくても、ヒーターパイプの割れが防止できる安全性に優れた電気加熱調理器を提供することを目的とするものである。
前記従来の課題を解決するために、本発明の電気加熱調理器は、前面に開口を有する加熱室を形成する内筐体と、該開口を開閉する扉と、前記内筐体内の上下に配された上、下ヒーターとを備え、前記上、下ヒーターのそれぞれを、電熱線と、前記電熱線の両端に装着されると共に穴を有する陶器と、両端が前記陶器で支持されると共に前記電熱線の外方に装着される耐熱性のヒーターパイプと、複数の開口を有すると共に両端が前記穴に係止されるヒーターガードで構成したもので、例えば、ヒーターガードを寸法安定性に優れた板金等で形成すれば、そのヒーターガードで陶器の傾きが規制されて、ヒーターパイプが、陶器のヒーターパイプを支持する部分の端面に当たりにくくなるので、ヒーターパイプが外方からの衝撃で割れることがなく安全性の高い電気加熱調理器を提供することができる。
本発明の電気加熱調理器は、ヒーターガードで、陶器の傾きが規制されて、ヒーターパイプが、陶器で支持される部分の端面に当たりにくくなるので、ヒーターパイプが外方からの衝撃で割れることがなく安全性の高いものである。
第1の発明は、前面に開口を有する加熱室を形成する内筐体と、該開口を開閉する扉と、前記内筐体内の上下に配された上、下ヒーターとを備え、前記上、下ヒーターのそれぞれを、電熱線と、前記電熱線の両端に装着されると共に穴を有する陶器と、両端が前記陶器で支持されると共に前記電熱線の外方に装着される耐熱性のヒーターパイプと、複数の開口を有すると共に両端が前記穴に係止されるヒーターガードで構成したもので、例えば、ヒーターガードを寸法安定性に優れた板金等で形成すれば、そのヒーターガードで陶器の傾きが規制されて、ヒーターパイプが、陶器のヒーターパイプを支持する部分の端面に当たりにくくなるので、ヒーターパイプが外方からの衝撃で割れることがなく安全性の高い電気加熱調理器を提供することができる。
以下本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。なお、この実施の形態によって本発明が限定されるものではない。
(実施の形態1)
図1は、本発明の実施の形態1における電気加熱調理器の断面図、図2は、同電気加熱調理器の正面図、図3は、同電気加熱調理器の要部拡大斜視図である。
図1は、本発明の実施の形態1における電気加熱調理器の断面図、図2は、同電気加熱調理器の正面図、図3は、同電気加熱調理器の要部拡大斜視図である。
図1〜3において、50は、前面に開口56を有する加熱室51を形成する内筐体で、扉52で開口56を開閉している。内筐体50内の上下には、上ヒーター53、下ヒーター54が配され、上、下ヒーター53、54との間には焼き網55を配している。上ヒーター53、下ヒーター54のそれぞれは、内部に電熱線53A、54Aを内装しており、この電熱線53A、54Aの両端には陶器53B、54Bを装着するとともに、電熱線53A、54Aの外方は、耐熱性のヒーターパイプ53C、54Cを装着している。
53D、54Dは、ヒーターパイプ53C、54Cを保護するヒーターガードで、寸法安定性に優れた板金等で略コの字状に形成され、複数の開口53H、54Hを備えている。ヒーターガード53D、54Dの両端には、陶器53B、54Bに設けた穴53E、54Eに挿入される舌部53F、54Fが形成され、さらにその舌部53F、54Fのそれぞれに抜け止め用の爪53G、54Gが形成されており、ヒーターガード53D、54Dの両端を、陶器53B、54Bの穴53E、54Eに挿入して係止している。この上ヒーター53、下ヒーター54のそれぞれは、内筐体50の側壁50Aに設けた開口50Bに挿入され、そこで保持される。
以上のように構成された電気加熱調理器について、以下その動作、作用を説明する。
まず、寸法安定性の悪い陶器53B、54Bに設けた穴53L、54Lに、寸法安定性の悪いヒーターパイプ53C、54Cを挿入してガタが大きくても、陶器53B、54B間には寸法安定性の良い板金で構成したヒーターガード53D、54Dを配し、それぞれの両端を陶器53B、54Bの穴53E、54Eに挿入して係止しているので、陶器53B、54Bの傾きが規制される。この為、電気加熱調理器の輸送時に衝撃を受けても、ヒーターパイプ53C、54Cが割れることがない。
以上のように、本実施の形態によれば、ヒーターパイプ53C、54Cの両端に配した陶器53B、54B間にヒーターガード53D、54Dを挿入して係止する構成にしたことにより、ヒーターパイプ53C、54Cが割れにくい安全性の高い電気加熱調理器を提供することができる。
以上のように、本発明にかかる電気加熱調理器は、外部から衝撃が加わっても、加熱室内に配され割れ易いガラス等からなるヒーターパイプが割れることが無いもので、ヒーターパイプを用いたオーブンやロースター等の各種電気加熱調理器に広く適用できる。
50 内筐体
51 加熱室
52 扉
53 上ヒーター
53A、54A 電熱線
53B、54B 陶器
53C、54C ヒーターパイプ
53D、54D ヒーターガード
53E、54E 穴
53H、54H 開口
54 下ヒーター
55 焼き網
51 加熱室
52 扉
53 上ヒーター
53A、54A 電熱線
53B、54B 陶器
53C、54C ヒーターパイプ
53D、54D ヒーターガード
53E、54E 穴
53H、54H 開口
54 下ヒーター
55 焼き網
Claims (1)
- 前面に開口を有する加熱室を形成する内筐体と、該開口を開閉する扉と、前記内筐体内の上下に配された上、下ヒーターとを備え、前記上、下ヒーターのそれぞれを、電熱線と、前記電熱線の両端に装着されると共に穴を有する陶器と、両端が前記陶器で支持されると共に前記電熱線の外方に装着される耐熱性のヒーターパイプと、複数の開口を有すると共に両端が前記穴に係止されるヒーターガードで構成した電気加熱調理器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006171117A JP2008002726A (ja) | 2006-06-21 | 2006-06-21 | 電気加熱調理器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006171117A JP2008002726A (ja) | 2006-06-21 | 2006-06-21 | 電気加熱調理器 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2008002726A true JP2008002726A (ja) | 2008-01-10 |
Family
ID=39007260
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2006171117A Withdrawn JP2008002726A (ja) | 2006-06-21 | 2006-06-21 | 電気加熱調理器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2008002726A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP2693414A1 (en) | 2007-12-06 | 2014-02-05 | Hochiki Corporation | Alarm device and alarm system |
-
2006
- 2006-06-21 JP JP2006171117A patent/JP2008002726A/ja not_active Withdrawn
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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EP2693414A1 (en) | 2007-12-06 | 2014-02-05 | Hochiki Corporation | Alarm device and alarm system |
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Legal Events
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A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20081024 |
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A761 | Written withdrawal of application |
Effective date: 20090421 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A761 |