JP2007120327A - 内燃機関の可変動弁システム - Google Patents
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Abstract
【解決手段】
カム軸タイミングプーリ14は、うずディスク21、リンク22を介して、カム軸20に接続されている。うずディスク21は、モータ23と一体になっている。モータ23は、コイル30、磁石31、軸受26、スリップリング29、ブラシ保持器27から構成されている。ECU6からの電力が、ブラシ保持器27、スリップリング29を介して コイル30に与えられる。コイル30に加える電流を制御することによって、磁石31と接続されているうずディスク21が、コイル24(カム軸タイミングプーリ14)に対して回転運動を行い、カム軸タイミングプーリ14に対するカム軸20の位相を制御する。
【選択図】図4
Description
本発明の目的は、このような、スリップリング、ブラシの信頼性と耐久の問題によって生じる可変動弁システムの不都合を解決することにある。
特許文献2,3では、カム軸に取り付けられた圧電素子に、ブラシ、スリップリングを介して、電力を供給している。圧電素子によってカム軸が直接駆動されるので、減速装置がなく、ブラシ、スリップリングの電流が大きい。
また、特許文献2から4のブラシとスリップリングは、潤滑油が存在する雰囲気の露出しており、潤滑油の付着による導通不良の問題がある。
これによって、電気的制御手段の駆動電流が少なくなり、スリップリング、ブラシの不具合を解決することができる。
これによって、電気的制御手段の電流が少なくなると共に、スリップリング、ブラシの個数が低減し、スリップリング、ブラシの不具合を解決することができる。
これによって、電気的制御手段の電流が少なくなると共に、スリップリング、ブラシが、潤滑油の付着によって導通不良になることが防止され、スリップリング、ブラシの信頼性の不具合を解決することができる。
カム軸とカム軸タイミングプーリの相対位置をポテンショメータ、差動トランスなどによって直接測定することができるので、位相差の分解能が高まり、制御の応答性が向上し、制御電流が低減され、スリップリング、ブラシの不具合を解決することができる。
また、始動時には、スタータ7をクランク軸2に結合させ、クランク軸2を回転させる。さらに、始動時には、グロープラグ8に電流を印加し、グロープラグ8の温度を高めて、燃料の蒸発を促進し、自着火を支援する。触媒コンバータ301によって排気を浄化する。
ECU6からの電力が、ブラシ保持器27、スリップリング29を介して コイル30に与えられる。コイル30に加える電流を制御することによって、磁石31と接続されているうずディスク21が、コイル24に対して、すなわち、カム軸タイミングプーリ14に対して回転運動を行う。
ECU6には、エンジン回転速度と負荷の信号が入力される。これらの信号と、位相差センサ28の信号をベースに、モータ23の回転が制御される。
リンク22の内側端はカム軸20に接続されている。リンク22の外側端が半径方向に沿って、溝313内を半径が大きい方向に移動すると、リンク22の長さは変わらないので、カム軸20は図5においてカム軸タイミングプーリ14に対して時計方向に移動する。リンク22の外側端が、溝313において、半径方向の小さい方向に摺動すると、カム軸20は、図5において、カム軸タイミングプーリ14に対して反時計方向に移動する。
このため、VTC位相センサ28の信号が、ECU6に入力され、VTCの位相、すなわち、IVCの位置によって、燃料噴射量が変更される。
電気的な制御手段としては永久磁石式モータを例示したが、電磁ソレノイド、圧電素子、リラクタンスモータ、ロータリソレノイドなどを用いることもできる。
Claims (6)
- 吸気弁、排気弁の一方或いは両方に機械的に接続されたカム軸、前記カム軸と同期して回動し、外部給電装置から給電される電気的制御手段によってエンジンの運転状態に応じて前記吸気弁、排気弁の一方或いは両方の開または閉タイミング又はリフト特性を制御する調整機構を有する可変動弁システムであって、前記電気的制御手段は減速機構を介して前記調整機構を制御するように構成したことを特徴とする可変動弁システム。
- 請求項1に記載の可変動弁システムにおいて、前記電気的制御手段は、エンジン回転と同期して回動する第1の部材と、前記カム軸に連結される前記減速機構と同期して回動する第2の部材と、前記第1の部材または前記第2の部材に電気的に接続され前記外部給電装置から給電を受ける摺動部材とを有し、エンジンの運転状態に応じて、前記第1の部材と前記第2の部材の相対位置を制御して前記調整機構を制御することを特徴とする可変動弁システム。
- 請求項2に記載の可変動弁システムにおいて、前記第1の部材または前記第2の部材の少なくとも一つは電磁コイルよりなり、前記可変動弁システムは前記電磁コイルに電力を供給する主回路素子およぶエンジンの運転状況に応じて前記主回路素子を制御する制御素子を有し、前記主回路素子を前記第1の部材または前記第2の部材に取り付けたことを特徴とする可変動弁システム。
- 請求項3に記載の可変動弁システムにおいて、前記主回路素子および前記制御素子を前記第1の部材または前記第2の部材に取り付けたことを特徴とする可変動弁システム。
- 請求項1に記載の可変動弁システムにおいて、回転している前記電気的制御手段に電力を供給するためのブラシとスリップリングをエンジン潤滑油から保護するためのシールを具備したことを特徴とする可変動弁システム。
- 請求項1に記載の可変動弁システムにおいて、前記カム軸と同期して回動する前記電気的制御手段にエンジン回転とカム軸回転の位相差に関する信号を検出する手段を具備せしめたことを特徴とする可変動弁システム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2005309907A JP2007120327A (ja) | 2005-10-25 | 2005-10-25 | 内燃機関の可変動弁システム |
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Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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ID=38144435
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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Country Status (1)
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Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009293576A (ja) * | 2008-06-09 | 2009-12-17 | Hitachi Automotive Systems Ltd | 内燃機関のバルブタイミング制御装置 |
JP2010242721A (ja) * | 2009-04-10 | 2010-10-28 | Hitachi Automotive Systems Ltd | 内燃機関のバルブタイミング制御装置 |
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2005
- 2005-10-25 JP JP2005309907A patent/JP2007120327A/ja active Pending
Cited By (3)
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JP2009293576A (ja) * | 2008-06-09 | 2009-12-17 | Hitachi Automotive Systems Ltd | 内燃機関のバルブタイミング制御装置 |
US8245678B2 (en) | 2008-06-09 | 2012-08-21 | Hitachi, Ltd. | Variable valve timing control apparatus of internal combustion engine |
JP2010242721A (ja) * | 2009-04-10 | 2010-10-28 | Hitachi Automotive Systems Ltd | 内燃機関のバルブタイミング制御装置 |
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