JP2007120145A - 扉用錠装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】ロック解除位置側への不正な回転操作に対する強度が高く、かつチェーン等を使用した仕様の錠装置への変換が容易な扉用錠装置の提供。
【解決手段】装置筐体の側壁に固定される錠ケース2内にシリンダ錠を収容した錠本体4と、錠ケースに保持されるロックレバー5を有する。ロックレバーは錠ケースの嵌合凹部内に立設される軸杆9を長孔状の杆挿通孔10に挿通させて錠本体に対し回転、並進移動可能に連結され、扉の開軌跡に干渉して扉の開放操作を規制するロック位置から扉開操作を規制解除するアンロック位置までを移動可能で、かつロック位置においてアンロック側への回転移動が錠ケースの干渉部7により規制されるとともに、ロック位置から並進移動した回転許容位置において干渉部による干渉が解除される。軸杆はシリンダ錠により駆動されて杆挿通孔内での並進移動が規制される規制位置と規制解除される許容位置との間で移動可能に構成する。
【選択図】図2

Description

本発明は、扉用錠装置に関するものである。
自動販売機等の扉を施錠するための扉用錠装置としては、特許文献1、2に記載されるように、施錠状態において装置筐体と扉とをチェーン、あるいはロック杆により連結して扉6の開放を規制するものと、特許文献3に記載されるように、錠本体側に連結されるロックレバーを扉前面のロック位置に保持して扉の開放を規制する仕様のものが提案されている。
これら2種類の仕様を比較すると、前者は扉と装置筐体とを完全に連結するために後者に比して高い耐破壊強度を期待できる反面、扉への加工が必要となるという欠点を有し、後者は、扉への加工が不要である反面、無理に扉を開けたり、あるいはロックレバーをロック解除位置側に回転させた場合に片持状のロックレバーに大きな曲げモーメントが加えられるために、前者ほどの耐破壊強度を望めないという問題がある。
このように、両者には一長一短があるために、錠装置の仕様は望まれる耐破壊強度、あるいはデザイン等を考慮して使用環境により選択されるが、両仕様間の変更が容易な扉用錠装置が存在すれば、製造コストを低減させることができる。
両仕様間での製造上の変換可能性を高めるためには、両仕様間で共通に使用される錠ケースを共用可能にするのが有効であり、この場合、前者の錠本体においてチェーン等を連結して拘束する軸杆にロックレバーを直接連結し、軸杆の回転をシリンダ錠により規制可能なように機構変更することにより錠ケースの共用が可能になる。
しかし、上述した錠装置にあっては、アンロック位置側に不正な操作力を与えた場合にロックレバーの回転基端、すなわちシリンダ錠に大きなモーメントが発生するために耐破壊強度が低くなるという問題がある。
これに対し、後者(特許文献3)の錠装置は、ロックレバーを装置筐体1に固定されるボディのヒンジ周りに回転させ、かつ、シリンダ錠はロックレバー側に配されるために、そもそも前者の仕様に対する互換を全く欠くもので、当初の目的を全く達成することができない。
特開平9-235924号公報 特開2003-184385号公報 特開2002-4668号公報
本発明は、以上の問題を解決すべくなされたものであって、ロック解除位置側への不正な回転操作に対する強度が高く、かつ、チェーン等を使用した仕様の錠装置への変換が容易な扉用錠装置の提供を目的とする。
本発明によれば上記目的は、
装置筐体1の側壁に固定される錠ケース2内にシリンダ錠3を収容した錠本体4と、
錠本体4に脱離不能に連結されるロックレバー5とを有し、
前記ロックレバー5は、扉6の開軌跡に干渉して扉6の開放操作を規制するロック位置から扉開操作を規制解除するアンロック位置までを移動可能で、かつ、ロック位置においてアンロック側への回転移動が錠ケース2の干渉部7により規制されるとともに、ロック位置から並進移動した回転許容位置において前記干渉部7による干渉が解除される扉用錠装置であって、
前記ロックレバー5は、錠ケース2に保持され、錠ケース2に形成される嵌合凹部8内に立設される軸杆9に長孔状の杆挿通孔10を挿通させて錠本体4に対し回転、並進移動可能に連結されるとともに、
軸杆9はシリンダ錠3により駆動され、杆挿通孔10内での並進移動が規制される規制位置と、規制解除される許容位置との間で移動可能な扉用錠装置を提供することにより達成される。
錠装置のロックレバー5は、錠本体4側に連結されたロックレバー5をロック位置に保持することにより扉6の開操作を規制することが可能であり、ロックレバー5と錠本体4とは、錠本体4側の軸杆9にロックレバー5の杆挿通孔10を挿通して相互に連結される。錠本体4は、錠ケース2に形成される嵌合凹部8にロックレバー5の一端を受容し、軸杆9を杆挿通孔10に挿通することによりロックレバー5を脱離不能に連結する。
上記嵌合凹部8に加え、軸杆9、シリンダ錠3、シリンダ錠3への操作を軸杆9の動作に変換するための中継機構12の収容部が用意される本発明の錠ケース2は、中継機構12、軸杆9、必要であれば中継機構12の収容スペースを後加工により変形させるだけで、上述したチェーンタイプの扉用錠装置の錠ケース2として流用できる。
また、ロックレバー5はロック位置において錠ケース2に設けた干渉部7に自身を干渉させることによりアンロック位置側への移動が規制される。この結果、回転基端における曲げ応力発生が軽減し、アンロック位置側への不正な回転操作に対する強度が高まり、必要な耐破壊強度も得ることができる。
本発明によれば、ロック解除位置側への不正な回転操作に対する強度を高め、かつ、チェーン等を使用した仕様の錠装置への変換を容易に行うことができる。
図1に自動販売機用として構成された本発明の実施の形態を示す。扉用錠装置は、自動販売機の装置筐体1の側壁に固定される錠本体4にロックレバー5を連結して構成される。ロックレバー5は、保持部5aの先端に扉規制部5bを曲成してフック形状に形成され、図1(a)、(b)に示すように、扉規制部5bを扉6の前面に位置させて扉6の開放を規制するロック位置と、図1(d)に示すように、扉規制部5bを装置筐体1の側方に退避させるアンロック位置との間で移動操作することができる。
この実施の形態において、錠装置は、扉6の開操作を直接規制することの加え、扉6に装着される扉施錠用シリンダ錠13へのアクセスを規制する目的も有しており、図1(a)に示すように、ロック位置において扉規制部5bが上記扉施錠用シリンダ錠13に正対してシリンダ錠13への不正解錠操作を防止できる位置に設置される。
ロックレバー5は、例えばステンレス鋼等の耐刃物切削性に優れた材料により形成され、図2に示すように、保持部5aの端部近傍に形成される杆挿通孔10に軸杆9を挿通させて錠本体4に連結される。杆挿通孔10は、保持部5aの長手方向に並べられた2個の円孔10aをくびれ部10bを介して連結した瓢箪形状をなす。
錠本体4は、図1から3に示すように、錠ケース2内にシリンダ錠3、中継機構12、および軸杆9を保持して形成される。錠ケース2は上下に長い直方体形状に形成され(本明細書において、装置筐体1への固定状態を基準に「上下」を定義し、装置筐体1の扉6側を「前方」とする。)、下端部には、下方に向けてキー挿入口3aを向けた姿勢のシリンダ錠3を収容するシリンダ収容部2aが開設される。シリンダ収容部2aにはシリンダ錠3の脱離を防止するための固定手段(図示せず)が配置される。
また、錠ケース2の上端部には、切欠状の嵌合凹部8が形成される。嵌合凹部8は前後方向に開放され、側壁部には円弧状のレバー逃げ凹部8aが形成される。
上記嵌合凹部8の天井壁と底壁とには上下部杆保持孔8b、8cが開設される。上記嵌合凹部8の底壁に開設される下部杆保持孔8cは上記シリンダ収容部2aの上部に連通する中継部収容部2bに連通し、これら上下部杆保持孔8b、8cは、軸杆9を鉛直姿勢で保持可能なように、同一鉛直線上に配置される。さらに、これら上下部杆保持孔8cの中心線は、図3(a)に示すように、後述するシリンダ錠3のプラグの回転中心に対して、やや側方に偏位して配置されており(偏位量δ)、軸杆9と嵌合凹部8の側壁との間の間隔が可及的に大きくなるように配慮される。
なお、この実施の形態において、加工性を配慮してシリンダ収容部2aと中継部収容部2bとは断面形状が同一で、全体として連続する単一の円筒形状に形成される。
図3に示すように、軸杆9は上端が錠ケース2の上部杆保持孔8b内に嵌合する杆状部材であり、下部杆保持孔8cを貫通して中継部収容部2bに至る。また、軸杆9の嵌合凹部8への対応部は、円柱断面の周壁を面取するように一対の平行な平面部9aを形成した小判形断面形状を有する。小判形断面形状部の円弧径は、上記杆挿通孔10の円孔10aの径よりやや大径で、かつ、平面部9a、9a間の間隔は、杆挿通孔10のくびれ部10bを挿通可能に形成される。
以上のように構成されるロックレバー5は、図2(a)に示すロック位置においては、前方の円孔10aに軸杆9を受容する。この状態でロックレバー5の後端縁は嵌合凹部8の側壁の後端部に当接するために、アンロック一方向に回転させようとすると、上記嵌合凹部8の側壁の後端部が干渉部7として機能してロックレバー5の回転操作を規制する。
一方、後述するように、軸杆9はシリンダ錠3の操作により回転駆動され、シリンダ錠3が施錠状態にあるときには、図2(a)のように、軸杆9の平面部9aがくびれ部10bに対峙しており、ロックレバー5の前方への並進移動を規制する。
これに対し、シリンダ錠3が解錠位置にあるときには、図2(b)に示すように、軸杆9は平面部9aがくびれ部10bに沿う回転姿勢を取るために、ロックレバー5を前方に移動させて軸杆9を前方の円孔10a内に移動させることができる。この位置が回転許容位置であり、回転許容位置においてロックレバー5は、図2(b)に示すように、後端部の干渉部7との干渉が解除されるために、以後、図2(c)に示すように、後端部がレバー逃げ凹部8aに沿って移動しながらアンロック位置まで回転できる。
シリンダ錠3はシリンダケース3b内にプラグ3cを回転操作可能に挿入して形成され、プラグ3cへの回転操作力を軸杆9に伝達するための中継機構12が中継部収容部2bを利用して格納される。この実施の形態において中継機構12は、プラグ3cにより回転駆動される円柱状の第1回転体12aと、軸杆9と第1回転体12aとの間に介装される第2回転体12bとを有して構成される。第1回転体12aは、中継部収容部2b内に水平回転自在に収容され、下端に開設した連結孔12cによりプラグ3cの終端に連結される。
第2回転体12bは円板形状を有し、第1回転体12aの上端に開設された回転体収容凹部12d内に収容される。第2回転体12bの表裏面には平面視において直交する突条12e、12fが設けられ、裏面側の突条12fが上記回転体収容凹部12dの底壁に凹設された凹条12gにスライド自在に嵌合される。
また、軸杆9の下端面には凹条12hが形成され、上記第2回転体12bの表面側の突条12eがスライド自在に嵌合し、全体としてオルダム継手を構成する。
したがってこの実施の形態において、図3、図4(a)、(b)に示す施錠回転位置からプラグ3cを解錠方向に回転させると、図4(c)、(d)に示すように、偏位する平行2軸関係にあるプラグ3cと軸杆9との間に回転操作力の伝達が行われ、プラグ3cが解錠回転位置に達すると、図5、および図4(e)、(f)に示すように、軸杆9が90°回転する。この後、上述したように、ロックレバー5を一旦スライドさせて回転許容位置に並進移動させた後、軸杆9周りに回転させてアンロック位置に移動させることができる。
また、この実施の形態に使用される錠ケース2とシリンダ錠3とをそのまま使用し、中継機構12を、プラグ3cの施解錠操作により軸杆9が嵌合凹部8内に進退するように変更すると、軸杆9が嵌合凹部8から退避した状態でチェーン等を挿入し、施錠状態において軸杆9を突出させてチェーン端部を抜去不能に拘束するタイプの錠装置に変更することができる。
図6、7に錠本体4の変形例を示す。なお、この変形例、おおよび以下に示す他の実施の形態の説明において、上述した実施の形態と実質的に同一の構成要素は、図中に同一符号を付して説明を省略する。
この変形例は、上述した実施の形態における中継機構12の変形を示すもので、中継機構12は、プラグ3cに回転方向に連結されて中継部収容部2bに収容される円柱体12jと、軸杆9の下端に形成される円板部12kと、複数のベアリングボール12m、12m・・・とを有して構成される。軸杆9の円板部12kは円柱体12jの上面に凹設される回転体収容凹部12dに遊嵌され、回転体収容凹部12dと円板部12kとの隙間がベアリングボール12mにより埋められる。また、軸杆9と円柱体12jとは、軸杆9を貫通し一端が回転体収容凹部12dの壁面に形成される連結孔12nに遊嵌するピン12pを介して相互に回転方向に連結される。
したがってこの変形例において、図6に示すように、プラグ3cが施錠回転位置にある場合には、軸杆9はロックレバー5がスライド不能な回転位置をとる。この状態からプラグ3cを解錠回転位置側に回転させると、図7(c)に示すように、円柱体12jと軸杆9との回転中心のずれにより発生する側方への押圧力の増加と、これに起因する軸杆9の摺動抵抗の増加がベアリングボール12mにより規制されるために、軸杆9も円滑に回転し、ロックレバー5がスライド可能な回転位置に移動する。
図8から10に本発明の他の実施の形態を示す。この実施の形態において、中継機構12は円筒カム(カム11)とスライダ12qとを有して構成される。円筒カム11は有底筒形状に形成されて中継部収容部2bに水平回転自在に収容される。この円筒カム11は、斜め方向に延びるカム長孔12rを周壁に有し、底壁にプラグ3cが連結される。
スライダ12qは円板形状を有して軸杆9の下端に連結され、側壁にピン12sが立設される。このスライダ12qは上記円筒カム11内に摺動自在に挿入され、ピン12sの自由端は円筒カム11のカム長孔12rを貫通して錠ケース2に開設された鉛直方向に長い長孔12t内に移動自在に挿入される。
軸杆9は、図8に示すように、一般部9bの上端に細径部9cを有した段付きピン形状に形成される。この軸杆9はロックレバー5の円孔10aに挿入され、細径部9cがくびれ部10bを通過可能な径寸法に形成される。
したがってこの実施の形態において、プラグ3cが施錠回転位置にあるときには、図8に示すように、軸杆9は円筒カム11により上方のストローク終端まで押し上げられており、円孔10a内には一般部9bが位置する。図10(a)に示すように、この状態でロックレバー5は回転許容位置への並進移動が規制され、ロック位置に保持される。
これからプラグ3cを解錠回転位置側に回転させると、カム11の回転に伴って軸杆9は下方に引き下げられ、解錠回転位置において下方ストローク終端に達する(図9参照)。図10(b)に示すように、解錠位置において、円孔10a内には細径部9cが対応し、ロックレバー5は並進移動した後、アンロック位置に回転することができる。
本発明を示す図で、(a)は自動販売機に取り付けた状態の正面図、(b)は(a)の1B方向矢視図、(c)は(a)の1C方向矢視図、(d)はアンロック状態における(b)に対応する図である。 ロックレバーの動作を示す図で、(a)はロック位置における図1(a)の2A-2A線断面図、(b)はシリンダ錠を解錠状態にした図1(a)の2A-2A線断面図、(c)はアンロック位置への移動途中を示す断面図である。 錠装置の断面図で、(a)は施錠状態における図2(a)の3A-3A線断面図、(b)は図2(a)の3B-3B線断面図である。 中継機構の動作を示す図で、(a)は施錠状態における図3(a)の4A-4A線断面図、(b)は図3(a)の4B-4B線断面図、(c)は解錠途中における図4(a)に対応する断面図、(d)は(b)に対応する断面図、(e)は解錠状態における図4(a)に対応する断面図、(f)は(b)に対応する断面図である。 解錠状態における断面図で、(a)は図3(a)に対応する図、(b)は図3(b)に対応する図である。 図3の変形例を示す図で、(a)は施錠状態における図3(a)に対応する図、(b)は図3(b)に対応する図、(c)は図6(b)の6C-6C線断面図である。 図6の解錠状態を示す図で、(a)は図6(a)に対応する断面図、(b)は図6(b)に対応する断面図、(c)は図6(c)に対応する断面図である。 本発明の他の実施の形態を示す図で、(a)は施錠状態における図3(a)に対応する断面図、(b)は図3(b)に対応する断面図、(c)はカムの側面図である。 解錠状態における断面図で、(a)は図8(a)に対応する図、(b)は図8(b)に対応する図である。 施錠状態における断面図で、(a)は図2(a)に対応する図、(b)は図2(b)に対応する図である。
符号の説明
1 装置筐体
2 錠ケース
3 シリンダ錠
4 錠本体
5 ロックレバー
6 扉
7 干渉部
8 嵌合凹部
9 軸杆
10 杆挿通孔
11 カム

Claims (5)

  1. 装置筐体の側壁に固定される錠ケース内にシリンダ錠を収容した錠本体と、
    錠本体に脱離不能に連結されるロックレバーとを有し、
    前記ロックレバーは、扉の開軌跡に干渉して扉の開放操作を規制するロック位置から扉開操作を規制解除するアンロック位置までを移動可能で、かつ、ロック位置においてアンロック側への回転移動が錠ケースの干渉部により規制されるとともに、ロック位置から並進移動した回転許容位置において前記干渉部による干渉が解除される扉用錠装置であって、
    前記ロックレバーは、錠ケースに保持され、錠ケースに形成される嵌合凹部内に立設される軸杆に長孔状の杆挿通孔を挿通させて錠本体に対し回転、並進移動可能に連結されるとともに、
    軸杆はシリンダ錠により駆動され、杆挿通孔内での並進移動が規制される規制位置と、規制解除される許容位置との間で移動可能な扉用錠装置。
  2. 前記嵌合凹部は開始端、終端および一側部が開放され、
    ロックレバーは、ロック位置において嵌合凹部内を貫通し、開放面に対向する肉質部が干渉部として利用される請求項1記載の扉用錠装置。
  3. 前記軸杆とシリンダ錠とは、中心軸が平行で、かつ、偏心する位置関係で配置される請求項1または2記載の扉用錠装置。
  4. 前記軸杆の規制位置と許容位置とは、該軸杆の軸中心周りの回転角度に対応して設定されており、
    かつ、シリンダ錠への回転操作力はオルダム継手を介して軸杆に伝達される請求項3記載の扉用錠装置。
  5. 前記軸杆の規制位置と許容位置とは、嵌合凹部内での進退位置に対応して設定されており、
    かつ、シリンダ錠への回転操作力は、カムを介して軸杆の軸方向移動力に変換される請求項3記載の扉用錠装置。


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