JP2007116396A - テレビ - Google Patents

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Abstract

【課題】選局キーや信号切替キーの操作だけでその操作直前に表示していた映像のチャンネルや入力源を確実に認識させ得るテレビを提供する。
【解決手段】選局キーの操作に従って選局したチャンネルの映像音声信号Saを抽出する選局部と、外部からの映像音声信号Saおよび選局部からの映像音声信号Saのうちのいずれか1つを信号切替キーの操作に従って切り替えて出力する信号切替部14と、表示部17を制御する制御部21とを備え、制御部21は、選局キーおよび信号切替キーのいずれか一方の操作時において、操作の直前に信号切替部14から出力されていた映像音声信号Saが選局部からの映像音声信号Saのときにはそのチャンネルを示す第1の画像を表示部17に表示させ、外部装置100からの映像音声信号Saのときにはその外部装置100を示す第2の画像を表示部17に表示させる。
【選択図】図1

Description

本発明は、外部から入力している外部入力信号および選局部によって抽出されている抽出信号のうちのいずれか1つの信号を切り替えて出力する信号切替部と、信号切替部から出力される信号に基づく映像を表示する表示部とを備えているテレビに関するものである。
例えば、リモコンに配設されている表示キーを操作したときに、現在選局されているチャンネルを示す文字(以下、単に「チャンネル」ともいう))や、現在入力している外部入力信号の入力源(入力ソース)を示す文字(以下、単に「入力源」ともいう)が画面に表示されるテレビが従来から知られている。また、特開2005−150988号公報には、操作したチャンネル選択ボタンが、他のチャンネル選択ボタンを操作するまで点灯するリモートコントロール装置が開示されている。これらのテレビやリモートコントロール装置(以下、両者を併せて「装置」ともいう)では、チャンネルや入力源が表示されたり、チャンネル選択ボタンが点灯することにより、現在選局しているチャンネルや現在入力している外部入力信号の入力源を使用者に認識させることが可能となっている。
特開2005−150988号公報(第6頁、第2図)
ところが、上記の装置には、以下の問題点がある。すなわち、上記のリモートコントロール装置では、各チャンネル選択ボタンと各チャンネルとを一対一で対応付ける必要がある。しかしながら、リモートコントロール装置におけるチャンネル選択ボタンの配設スペースが限られているため、CS放送やBS放送のようにチャンネル数が増加している今日の状況下においては、チャンネル数分のチャンネル選択ボタンを設けるのは困難である。一方、近年では、VTR等の外部装置のリモコンや汎用のリモコンを用いて外部装置およびテレビの双方の動作を制御する使用形態が一般化している。しかしながら、汎用のリモコンや外部装置のリモコンには、画面表示キーを備えていないものがあるため、このようなリモコンを使用したときには、チャンネルや入力源の表示自体が困難となる。
この場合、上記のテレビを含むこの種のテレビでは、チャンネル切替を行った際に切替後のチャンネルを所定時間だけ表示する機能を有しているのが一般的である。このため、この機能と、通常のリモコンには標準的に設けられているチャンネルアップダウンキーとを利用して現在選択しているチャンネルを示す画面を表示させる方法も考えられる。具体的には、例えば、1チャンネルの映像を視聴している状態でそのチャンネルを確認したいときには、チャンネルアップダウンキーにおけるアップ側のキーを操作した後に、チャンネルアップダウンキーにおけるダウン側のキーを操作する。この際に、アップ側のキーの操作によって2チャンネルを示す文字が表示され、続いて、ダウン側のキーの操作によって1チャンネルを示す文字が所定時間だけ表示される。これにより、選局していたチャンネルを確認することが可能となる。しかしながら、例えば、外部入力信号に切り替えてその映像(外部映像)を視聴している状態で、上記と同様にしてチャンネルアップダウンキーを用いた操作を行ったとしても、チャンネルアップダウンキーが通常ではチャンネルを選局する機能しか有していないため、この操作では、外部入力信号の入力源を表示させることができないこととなる。したがって、この方法においても、外部入力信号の入力源を使用者に認識させるのは、依然として困難である。
本発明は、かかる問題点に鑑みてなされたものであり、選局キーや信号切替キーの操作だけでその操作直前に表示していた映像のチャンネルや入力源を確実に認識させ得るテレビを提供することを主目的とする。
上記目的を達成すべく本発明に係るテレビは、操作部の選局キーの操作に従ってチャンネルを選局して当該チャンネルの信号を抽出する選局部と、外部から入力している外部入力信号および前記選局部によって抽出されている抽出信号のうちのいずれか1つの信号を前記操作部の信号切替キーの操作に従って切り替えて出力する信号切替部と、前記信号切替部から出力される前記信号に基づく映像を表示する表示部と、前記表示部を制御する制御部とを備えたテレビであって、前記制御部は、前記選局キーおよび前記信号切替キーのいずれか一方の操作時において、当該操作の直前に前記信号切替部から出力されていた信号が前記抽出信号のときには当該抽出信号のチャンネルを示す第1の画像を前記表示部に表示させ、当該信号が前記外部入力信号のときには当該外部入力信号の入力源を示す第2の画像を前記表示部に表示させる。
このテレビでは、制御部が、選局キーおよび信号切替キーのいずれか一方の操作時において、その操作の直前に信号切替部から出力されていた信号が抽出信号のときには抽出信号のチャンネルを示す第1の画像を表示部に表示させ、その信号が外部入力信号のときには外部入力信号の入力源を示す第2の画像を表示部に表示させる。このため、選局キーまたは信号切替キーの操作の直前に表示されていた映像が選局部からの信号に基づくものであるか、外部から入力している信号に基づくものであるかに拘わらず、その映像のチャンネルを示す第1の画像や入力源を示す第2の画像を確実に表示させることができる。したがって、このテレビによれば、選局キーまたは信号切替キーの操作だけで、その操作直前に表示していた映像のチャンネルや入力源を使用者に対して確実に認識させることができる。
また、本発明に係るテレビは、上記のテレビにおいて、前記制御部は、前記第1の画像および前記第2の画像を所定時間だけ前記表示部に表示させる。
このテレビでは、制御部が、第1の画像および第2の画像を所定時間だけ表示部に表示させる。このため、例えば、その所定時間を短い時間に設定することで、第1の画像や第2の画像の表示によって映像が長時間に亘って見づらくなる事態を回避することができる。
また、本発明に係るテレビは、上記のテレビにおいて、前記制御部は、前記いずれか一方のキーの操作後に前記信号切替部から出力されている信号が前記抽出信号のときには当該抽出信号のチャンネルを示す第3の画像を前記表示部に表示させ、当該信号が前記外部入力信号のときには当該外部入力信号の入力源を示す第4の画像を前記表示部に表示させる。
このテレビでは、制御部が、選局キーおよび信号切替キーのいずれか一方のキーの操作後に信号切替部から出力されている信号が抽出信号のときには抽出信号のチャンネルを示す第3の画像を表示部に表示させ、その信号が外部入力信号のときには外部入力信号の入力源を示す第4の画像を表示部に表示させる。このため、現在表示されている映像のチャンネルや入力源と、選局キーまたは信号切替キーの操作の直前に表示されていた映像のチャンネルや入力源とを同時に認識させることができる。
また、本発明に係るテレビは、上記のテレビにおいて、前記制御部は、前記第1の画像および前記第2の画像を前記第3の画像および前記第4の画像よりも大きく表示させる。
このテレビでは、制御部が、第1の画像および第2の画像を第3の画像および第4の画像よりも大きく表示させる。このため、第1の画像および第2の画像と第3の画像および第4とを明確に区別して視認させことができるため、選局キーまたは信号切替キーの操作の直前に表示されていた映像のチャンネルや入力源と、操作後に表示される映像のチャンネルや入力源とを誤って認識させる事態を確実に防止することができる。
以下、本発明に係るテレビの最良の形態について、添付図面を参照して説明する。図1に示すプロジェクションテレビ(以下、単に「テレビ」ともいう)1は、本発明に係るテレビの一例であって、同図に示すように、本体部2およびリモコン3を備えて構成されている。本体部2は、選局処理部11、チューナ12、プリセット情報保存部13、信号切替部14、映像音声処理部15、映像出力部16、表示部17、音声出力部18、スピーカ19、キー入力処理部20および制御部21を備えている。
選局処理部11は、制御部21の制御に従い、チューナ12に対して所定のチャンネルを選局させてそのチャンネルの映像音声信号Saを抽出させる。チューナ12は、一例として、BSデジタル放送、110度CSデジタル放送、地上デジタル放送および地上アナログ放送を受信可能に構成されて、選局処理部11の制御に従い、所定のチャンネルを選局してそのチャンネルの映像音声信号Saを図外のアンテナで受信した放送波から抽出して信号切替部14に出力する。この場合、選局処理部11とチューナ12とによって本発明における選局部が構成される。
プリセット情報保存部13は、リモコン3のチャンネル指定キー32A〜32L(図2参照)とチャンネル指定キー32A〜32Lに割り当てられるチャンネル(チャンネルの番号)とを対応付けるプリセットデータDcを記憶する。信号切替部14は、制御部21の制御に従い、図1に示す入力端子22A,22B,22C(以下、区別しないときには「入力端子22」ともいう)を介して入力している外部装置100a〜100c(本発明における入力源)からの映像音声信号Sa(本発明における外部入力信号に相当する)、およびチューナ12によって抽出されている映像音声信号Sa(本発明における抽出信号に相当する)のうちのいずれか1つの映像音声信号Saを切り替えて出力する。映像音声処理部15は、制御部21の制御に従い、信号切替部14から出力される映像音声信号Saに基づく映像信号Dpおよび音声信号Dvを映像出力部16および音声出力部18にそれぞれ出力する。映像出力部16は、制御部21の制御に従い、映像音声処理部15から出力された映像信号Dpを映像P(図2、図4〜図6参照)の表示用の映像信号Spに変換して表示部17に出力する。表示部17は、一例として、光学エンジンおよびスクリーンパネル(いずれも図示せず)を備え、映像出力部16から出力された映像信号Spに対応する映像を表示する。具体的には、この表示部17は、出力された映像信号Spに基づいて光源ランプからの投射光を光変調してスクリーンパネルに背面側から投射することで各種映像を表示する。この場合、上記の光学エンジンは、例えば、光変調素子(一例として、デジタルマイクロミラーデバイスや液晶ライトバルブ)と、投射レンズ(いずれも図示せず)とを備えて構成されている。また、光源ランプは、一例として、メタルハライドランプや高圧水銀ランプで構成されて、光源ランプ駆動制御部から供給される光源ランプ駆動パルスによって点灯させられて、白色の投射光を射出する。
音声出力部18は、制御部21の制御に従い、映像音声処理部15から出力された音声信号Dvを増幅して音声信号Svとしてスピーカ19に出力する。スピーカ19は、音声出力部18から出力された音声信号Svに基づく音声を出力する。なお、本明細書における「音声」には、人の声のみならず、鳥の鳴き声、風の音および音楽等の各種の「音」が含まれる。キー入力処理部20は、リモコン3から出力される赤外線信号Siを受光して復調信号Sdを出力する受光部20aを備えて構成され、受光部20aからの復調信号Sdに対応する(つまりリモコン3の操作キーに対応する)操作信号Soを制御部21に出力する。制御部21は、キー入力処理部20から出力された操作信号Soに従い、選局処理部11、信号切替部14、映像音声処理部15、映像出力部16および音声出力部18を制御する。また、制御部21は、リモコン3のチャンネル指定キー32A〜32L、チャンネルアップキー32M、チャンネルダウンキー32N(以下、これらの各キー32A〜32Nを区別しないときには「選局キー32」ともいう)、および信号切替キー33(いずれも図2参照)のいずれかに対応する操作信号Soがキー入力処理部20から出力されたとき、つまり選局キー32および信号切替キー33のいずれか一方が操作されたときには、図3に示す文字画像表示制御50を実行する。この場合、制御部21は、映像音声処理部15を制御することにより、図4〜図6に示すように、文字画像C1または文字画像C2と、文字画像C3または文字画像C4とを映像Pに重ね合わせて表示させる。
ここで、文字画像C1は、本発明における第1の画像に相当し、選局キー32または信号切替キー33の操作の直前に表示されていた映像Pがチューナ12によって抽出されていた映像音声信号Saに基づくものであるときに表示される画像であって、その映像音声信号Saのチャンネルを示している。また、文字画像C2は、本発明における第2の画像に相当し、選局キー32または信号切替キー33の操作の直前に表示されていた映像Pが外部装置100a〜100cからの映像音声信号Saに基づくものであるときに表示される画像であって、その映像音声信号Saの入力源を示している。さらに、文字画像C3は、本発明における第3の画像に相当し、選局キー32または信号切替キー33の操作後に表示される映像Pがチューナ12によって抽出されている映像音声信号Saに基づくものであるときに表示される画像であって、その映像音声信号Saのチャンネルを示している。また、文字画像C4は、本発明における第4の画像に相当し、選局キー32または信号切替キー33の操作後に表示される映像Pが外部装置100a〜100cからの映像音声信号Saに基づくものであるときに表示される画像であって、その映像音声信号Saの入力源を示している。
リモコン3は、本発明における操作部に相当し、図2に示すように、本体部2とは別体に形成されている。また、リモコン3は、電源キー31、12個のチャンネル指定キー32A〜32L、チャンネルアップキー32M、チャンネルダウンキー32Nおよび信号切替キー33などの各種操作キーが配列されて構成され、これらの操作キーが操作されたときに、各操作キーに対応する赤外線信号Siを出力(送信)する。
次に、テレビ1の全体的な動作について、図面を参照して説明する。この場合、入力端子22Aには外部装置100aとしてのVTRが接続されているものとする。このテレビ1では、図2に示すリモコン3の電源キー31が操作された際に、表示部17の光学エンジンに電源が供給されて、光源が発光する。また、制御部21が、選局処理部11を制御することにより、直前の電源切断時に選局されていたチャンネル(例えばBS102チャンネル)の映像音声信号Saをチューナ12に抽出させる。また、制御部21は、信号切替部14を制御することにより、チューナ12から入力する映像音声信号Saを映像音声処理部15に出力させる。次いで、映像音声処理部15が、信号切替部14から出力された映像音声信号Saに基づく映像信号Dpおよび音声信号Dvを映像出力部16および音声出力部18にそれぞれ出力する。続いて、映像出力部16が、映像信号Dpを映像Pの表示用の映像信号Spに変換して表示部17に出力する。次いで、表示部17の光学エンジンが映像信号Spに基づいて変調した投射光をスクリーンパネルに投射する。これにより、図2に示すように、BS102チャンネルの映像Pが表示される。また、音声出力部18が、映像音声処理部15から出力された音声信号Dvを増幅して音声信号Svをスピーカ19に出力し、スピーカ19が、音声信号Svに基づくBS102チャンネルの音声を出力する。
次に、例えば、図2に示すリモコン3のチャンネルアップキー32Mが操作されたときは、リモコン3が、チャンネルアップキー32Mに対応する赤外線信号Siを出力し、キー入力処理部20の受光部20aが赤外線信号Siを受光して復調信号Sdを出力する。また、キー入力処理部20がその復調信号Sdに対応する操作信号Soを制御部21に出力する。これに応じて、制御部21は、図3に示す文字画像表示制御50を実行する。この文字画像表示制御50では、制御部21は、信号切替部14によって出力されている映像音声信号Saが入力端子22を介して入力している映像音声信号Saであるか否か、つまりその映像音声信号Saが外部装置100a〜100cからの映像音声信号Sa(外部入力信号)であるか否かを判別する(ステップ51)。この場合、この時点では、信号切替部14が、チューナ12からの映像音声信号Sa(抽出信号)を出力している。このため、制御部21は、信号切替部14から現在出力されている映像音声信号Saのチャンネル(つまりチャンネルアップキー32Mの操作の直前に信号切替部14から出力されていた映像音声信号Saのチャンネル)を示す文字列(例えば「BS102」の文字列)を取得する(ステップ52)。
次いで、制御部21は、キー入力処理部20(リモコン3)から出力された操作信号Soが選局キー32に対応する操作信号Soであるか否かを判別する(ステップ53)。この場合、キー入力処理部20から出力された操作信号Soが選局キー32(チャンネルアップキー32M)に対応する操作信号Soであるため、制御部21は、操作信号Soに従い、チューナ12に対して、BS102チャンネルよりも番号が1つ大きいチャンネル(例えばBS103チャンネル)を選局させると共に、そのチャンネルの映像音声信号Saを抽出させる。また、制御部21は、信号切替部14を制御して、チューナ12から入力する映像音声信号Saを映像音声処理部15に出力させると共に、その映像音声信号Saのチャンネル(つまりチャンネルアップキー32Mの操作後に信号切替部14から出力されている映像音声信号Saのチャンネル)を示す文字列(例えば、「BS103」の文字列)を取得する(ステップ54)。
続いて、制御部21は、映像音声処理部15を制御して、信号切替部14から出力された映像音声信号Saに基づく映像信号Dpおよび音声信号Dvを映像出力部16および音声出力部18にそれぞれ出力させる。この際に、制御部21は、映像音声処理部15を制御することにより、ステップ52で取得した文字列(この場合、「BS102」の文字列)の文字画像C1と、ステップ54で取得した文字列(この場合、「BS103」の文字列)の画像であって文字画像C1よりもやや小さな文字画像C3とを映像Pに重ね合わせて表示するための映像信号Dpを出力させる(ステップ55)。次いで、映像出力部16、表示部17、音声出力部18およびスピーカ19が上記の動作と同様にして動作することにより、図4に示すように、BS103チャンネルの映像Pに文字画像C1,C3を重ね合わせた映像Ps1が表示されると共に、BS103チャンネルの音声が出力される。続いて、制御部21は、映像Ps1の表示開始の時点から時間t(本発明における所定時間:例えば5秒)だけ経過した時点で、映像音声処理部15を制御して、文字画像C1,C3の表示を停止させることにより(ステップ56)、BS103チャンネルの映像Pだけの表示に切り替えさせて、文字画像表示制御50を終了する。
次に、図1に示す入力端子22Aに接続されている外部装置100aとしてのVTRから映像音声信号Sa(外部入力信号)を出力させて、その映像Pおよび音声を視聴するときには、図2に示すリモコン3の信号切替キー33を操作する。この際に、リモコン3が信号切替キー33に対応する赤外線信号Siを出力し、キー入力処理部20が操作信号Soを制御部21に出力する。これに応じて、制御部21は、文字画像表示制御50を実行する。この場合、制御部21は、ステップ51において、信号切替部14から現在出力されている映像音声信号Saが入力端子22を介して入力していない、つまりその映像音声信号Saが外部装置100a〜100cからの映像音声信号Saではないと判別して、信号切替部14から現在出力されている映像音声信号Saのチャンネル(つまり信号切替キー33の操作の直前に信号切替部14から出力されていた映像音声信号Saのチャンネル)を示す文字列(例えば「BS103」の文字列)を取得する(ステップ52)。
次いで、制御部21は、ステップ53を実行する。この場合、キー入力処理部20から出力された操作信号Soが選局キー32に対応する操作信号Soではないため、制御部21は、操作信号Soに従って信号切替部14を制御して、チューナ12からの映像音声信号Saに代えて、入力端子22Aを介して入力しているVTRからの映像音声信号Saに切り替えて映像音声処理部15に出力させる。また、制御部21は、その映像音声信号Saの入力源(つまり信号切替キー33の操作後に信号切替部14から出力される映像音声信号Saの入力源)であるVTRを示す文字列、具体的には入力端子22Aに対応付けられた例えば「ビデオ1」の文字列を取得する(ステップ57)。
続いて、制御部21は、映像音声処理部15を制御して、信号切替部14から出力された映像音声信号Saに基づく映像信号Dpおよび音声信号Dvを映像出力部16および音声出力部18にそれぞれ出力させる。この際に、制御部21は、映像音声処理部15を制御することにより、ステップ52で取得した文字列(この場合、「BS103」の文字列)の文字画像C1と、ステップ57で取得した文字列(この場合、「ビデオ1」の文字列)の画像であって文字画像C1よりもやや小さい文字画像C4とを映像Pに重ね合わせて表示するための映像信号Dpを出力させる。次いで、映像出力部16、表示部17、音声出力部18およびスピーカ19が上記の動作と同様にして動作することにより、図5に示すように、VTRの映像Pに文字画像C1,C4を重ね合わせた映像Ps2が表示されると共にVTRの音声が出力される(ステップ55)。続いて、制御部21は、映像Ps2の表示開始の時点から時間tだけ経過した時点で、映像音声処理部15を制御して、文字画像C1,C4の表示を停止させることにより(ステップ56)、VTRの映像Pだけの表示に切り替えさせて、文字画像表示制御50を終了する。
次に、例えば、図2に示す「2」の数字が付されたチャンネル指定キー32Bが操作されたときは、リモコン3が、チャンネル指定キー32Bに対応する赤外線信号Siを出力し、キー入力処理部20が、操作信号Soを制御部21に出力する。これに応じて、制御部21は、文字画像表示制御50を実行する。この場合、制御部21は、ステップ51において、信号切替部14から出力されている映像音声信号Saが入力端子22を介して入力している(つまりその映像音声信号Saが外部入力信号である)と判別して、その映像音声信号Saの入力源(つまりチャンネル指定キー32Bの操作の直前に信号切替部14から出力されていた映像音声信号Saの入力源)であるVTRを示す文字列(上記した「ビデオ1」の文字列)を取得する(ステップ58)。
次いで、制御部21は、ステップ53を実行する。この場合、キー入力処理部20から出力された操作信号Soが選局キー32(チャンネル指定キー32B)に対応する操作信号Soであるため、制御部21は、プリセット情報保存部13に記憶されているプリセットデータDcに基づき、チャンネル指定キー32Bに対応付けられたチャンネル(例えば地上デジタル10チャンネル)を特定し、そのチャンネルの映像音声信号Saをチューナ12に抽出させる。また、制御部21は、信号切替部14を制御して、VTRからの映像音声信号Saに代えて、チューナ12からの映像音声信号Saを切り替えて映像音声処理部15に出力させると共に、その映像音声信号Saのチャンネル(つまりチャンネル指定キー32Bの操作後に信号切替部14から出力されている映像音声信号Saのチャンネル)を示す文字列(例えば「地上D10」の文字列)を取得する(ステップ54)。
続いて、制御部21は、映像音声処理部15を制御して、信号切替部14から出力されている映像音声信号Saに基づく映像信号Dpおよび音声信号Dvを映像出力部16および音声出力部18にそれぞれ出力させる。この際に、制御部21は、映像音声処理部15を制御することにより、ステップ58で取得した文字列(この場合、「ビデオ1」の文字列)の文字画像C2と、ステップ54で取得した文字列(この場合、「地上D10」の文字列)の画像であって文字画像C2よりもやや小さい文字画像C3とを映像Pに重ね合わせて表示するための映像信号Dpを出力させる。次いで、映像出力部16、表示部17、音声出力部18およびスピーカ19が上記の動作と同様にして動作することにより、図6に示すように、地上デジタル10チャンネルの映像Pに文字画像C2,C3を重ね合わせた映像Ps3が表示されると共に地上デジタル10チャンネルの音声が出力される(ステップ55)。続いて、制御部21は、映像Ps3の表示開始の時点から時間tだけ経過した時点で、映像音声処理部15を制御して、文字画像C2,C3の表示を停止させることにより(ステップ56)、地上デジタル10チャンネルの映像Pだけの表示に切り替えさせて、文字画像表示制御50を終了する。
以下、制御部21は、選局キー32および信号切替キー33のいずれか一方が操作されたときに文字画像表示制御50を実行することにより、その操作の直前に信号切替部14から出力されていた映像音声信号Saのチャンネルを示す文字画像C1または入力源を示す文字画像C2と、その操作後に信号切替部14から出力される映像音声信号Saのチャンネルを示す文字画像C3または入力源を示す文字画像C4とを映像Pに重ね合わせて表示部17に表示させる。
このように、このテレビ1によれば、選局キー32および信号切替キー33のいずれか一方が操作されたときに、その操作の直前に信号切替部14から出力されていた映像音声信号Saのチャンネルを示す文字画像C1または入力源を示す文字画像C2を表示部17に表示させることにより、選局キー32または信号切替キー33の操作の直前に表示されていた映像Pがチューナ12からの映像音声信号Saに基づくものであるか、入力端子22を介して入力している外部装置100a〜100cからの映像音声信号Saに基づくものであるかに拘わらず、その映像Pのチャンネルを示す文字画像C1や入力源を示す文字画像C2を確実に表示させることができる。したがって、このテレビ1によれば、選局キー32または信号切替キー33の操作だけで、その操作直前に表示していた映像Pのチャンネルや入力源を使用者に対して確実に認識させることができる。
また、このテレビ1によれば、文字画像C1,C2,C3,C4を時間tだけ表示部17に表示させることにより、例えば、時間tを短い時間に設定することで、文字画像C1,C2,C3,C4の表示によって映像Pが長時間に亘って見づらくなる事態を回避することができる。
また、このテレビ1によれば、文字画像C3,C4を文字画像C1,C2と共に表示部17に表示させることにより、現在表示されている映像Pのチャンネルや入力源と、選局キー32または信号切替キー33の操作の直前に表示されていた映像Pのチャンネルや入力源とを同時に認識させることができる。
また、このテレビ1によれば、文字画像C1,C2を文字画像C3,C4よりも大きく表示部17に表示させることにより、文字画像C3,C4と文字画像C1,C2とを明確に区別して視認させことができるため、選局キー32または信号切替キー33の操作の直前に表示されていた映像Pのチャンネルや入力源と、操作後に表示される映像Pのチャンネルや入力源とを誤って認識させる事態を確実に防止することができる。本発明は文字画像C1,C2を文字画像C3,C4よりも大きく表示部17に表示させることにより、操作の直前の映像源を強調しているが、文字画像C1,C2を文字画像C3,C4よりも小さく表示部17に表示させることにより、現在の映像源を強調させることも可能である。
なお、本発明は、上記の構成に限定されない。例えば、光学エンジンおよびスクリーンパネルを有する表示部17を備えたプロジェクションテレビ1に本発明を適用した例について上記したが、CRT、液晶表示パネルおよびプラズマディスプレイ等で構成された表示部を備えたテレビに本発明を適用することもできる。また、文字画像C1や文字画像C2および文字画像C3や文字画像C4を映像Pに重ね合わせて表示する例について上記したが、過去において信号切替部14から出力されていた映像音声信号Saの複数のチャンネルまたは複数の入力源を示す文字画像を表示する構成を採用することもできる。この構成によれば、表示していた映像Pのチャンネルまたは入力源の履歴を認識することができる。また、文字画像C1または文字画像C2だけを映像Pに重ね合わせて表示する構成を採用することもできる。
また、本体部2とは別体に形成されたリモコン3を本発明における操作部の一例として説明したが、本発明における操作部の構成はこれに限定されず、本体部2に一体形成してもよい。また、外部機器のリモコンや汎用のリモコン等のリモコン3以外の各種のリモコンにおけるチャンネル指定キー、チャンネルアップキー、チャンネルダウンキーおよび信号切替キーの操作に応じて文字画像表示制御50を実行可能に制御部21を構成することができるのは勿論である。
プロジェクションテレビ1の構成を示すブロック図である。 プロジェクションテレビ1の正面図である。 文字画像表示制御50のフローチャートである。 映像Ps1の表示画面図である。 映像Ps2の表示画面図である。 映像Ps3の表示画面図である。
符号の説明
1 プロジェクションテレビ、3 リモコン、11 選局処理部、12 チューナ、14 信号切替部、17 表示部、21 制御部、32A〜32L チャンネル指定キー、32M チャンネルアップキー、32N チャンネルダウンキー、33 信号切替キー、100a〜100c 外部装置、C1〜C4 文字画像、P 映像、Sa 映像音声信号、t 時間

Claims (4)

  1. 操作部の選局キーの操作に従ってチャンネルを選局して当該チャンネルの信号を抽出する選局部と、外部から入力している外部入力信号および前記選局部によって抽出されている抽出信号のうちのいずれか1つの信号を前記操作部の信号切替キーの操作に従って切り替えて出力する信号切替部と、前記信号切替部から出力される前記信号に基づく映像を表示する表示部と、前記表示部を制御する制御部とを備えたテレビであって、
    前記制御部は、前記選局キーおよび前記信号切替キーのいずれか一方の操作時において、当該操作の直前に前記信号切替部から出力されていた信号が前記抽出信号のときには当該抽出信号のチャンネルを示す第1の画像を前記表示部に表示させ、当該信号が前記外部入力信号のときには当該外部入力信号の入力源を示す第2の画像を前記表示部に表示させるテレビ。
  2. 前記制御部は、前記第1の画像および前記第2の画像を所定時間だけ前記表示部に表示させる請求項1記載のテレビ。
  3. 前記制御部は、前記いずれか一方のキーの操作後に前記信号切替部から出力されている信号が前記抽出信号のときには当該抽出信号のチャンネルを示す第3の画像を前記表示部に表示させ、当該信号が前記外部入力信号のときには当該外部入力信号の入力源を示す第4の画像を前記表示部に表示させる請求項1または2記載のテレビ。
  4. 前記制御部は、前記第1の画像および前記第2の画像を前記第3の画像および前記第4の画像よりも大きく表示させる請求項3記載のテレビ。
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US8476490B2 (en) 2007-04-26 2013-07-02 Ishihara Sangyo Kaisha, Ltd. Method for production of moth orchid having modified flower color

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