JP2007113622A - オイルダンパ - Google Patents

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Abstract

【課題】
単一材質で密閉容器を形成した小型かつ構成簡単で、攪拌効率が高く、減衰性能の優れたオイルダンパを提供すること。
【解決手段】
第一部材(1)と第二部材(2)との間に介挿して第一、第二部材間の振動の伝達を遮断するダンパ(3)において、粘性流体(7)を充填した単一材質よりなる密閉容器(6)の内部には、その一端部(8)から他端部(5)に向けて撹拌体(10)を突出させ、前記一端部と密閉容器の胴部(13)との間に薄肉部(12)を設け、前記一端部には撹拌体の外周よりも外側に位置する第一取付部(11)を設け、密閉容器の胴部外周には、撹拌体の先端近傍を取巻く位置に第二取付部(14)を設け、前記第一取付部を第一部材に取付け、前記第二取付部を第二部材に取付けた。
【選択図】図1

Description

本発明は、密閉容器の内部に粘性流体を充填し、例えば車載用のディスクプレーヤ等に取り付けて外部振動を減衰するオイルダンパに関する。
例えばディスクプレーヤでは、シャーシ(第一部材)とフレーム(第二部材)との間にダンパを介在し、フレームの振動をダンパで吸収して外部振動がシャーシ上の光学ピックアップに伝わらないようにしている。特に車載用のディスクプレーヤでは、外部振動対策としてこのようなダンパが重要となっている。
例えば車載用ディスクプレーヤの防振対策としては、図4のようなものが知られている。すなわち、シャーシ101(第一部材)とフレーム102(第二部材)との間にオイルダンパ103を取付け、外部振動をオイルダンパ103で吸収してシャーシ101上の図示しない光学ピックアップに伝わらないようにしている。
また、シャーシ101とフレーム102との間にはスプリング104を掛け渡してシャーシ101を定位置に保持するようにしている。上記オイルダンパ103は、オイル105を充填した密閉容器106を、軟質樹脂で形成された一端部107と、硬質樹脂で形成された胴部108および底部109とで構成し、前記底部109をフレーム102に固着している。
密閉容器106の内部には、前記一端部107の上端中央から底部109に向けて突出する有底円筒状の攪拌体110を設け、この攪拌体110に、金属製のピン111を挿入し、このピン111をシャーシ101に取付けている。
そこで、フレーム102が外部振動を受けると、前記ピン111を挿入した攪拌体110に対して密閉容器106が振動するので、攪拌体110とオイル105との間に生じる流動抵抗によりシャーシ101への振動の伝達が遮断される。
特開2003−139183号には、次のようなオイルダンパが開示されている。すなわち、シャーシ(本体機構部ユニット10)とフレーム(支持フレーム22)との間にオイルダンパ(粘性流体封入ダンパ16)を取付け、外部振動をオイルダンパで吸収してシャーシ上の光学ピックアップに伝わらないようにしている。また、シャーシとフレームとの間にはスプリング14を掛け渡してシャーシを定位置に保持するようにしている。
オイルダンパの密閉容器は、一端部(可撓部30)から胴部(周壁部24)の内側にかけて軟質樹脂で形成され、胴部の外側と底部26は硬質樹脂で形成されている。また、有底円筒形をなす攪拌体(攪拌部28)は軟質樹脂で形成されているが、ここに硬質樹脂製のピンが挿入される。そして、このピンのフランジ部を軟質樹脂製の一端部とシャーシとの間に介在させている。軟質樹脂部と硬質樹脂部は二色成型により一体に成型される。
特開平8−21474号には、次のようなエアダンパが開示されている。
蛇腹状の中空ゴム体1の両端を蓋体2,3により閉塞し、下方の蓋体3には空気流通用のオリフィス5が設けてある。さらに、上方の蓋体2には攪拌体(羽状突起6)を一体形成している。
特開2003−139183号公報 特開平8−21474号公報
しかし、図4に示すオイルダンパは、密閉容器の一端部が金属製のピンの座やシャーシに当たらないように一端部とシャーシとの間を充分にあけておく必要があるので、シャーシをフレームから充分に離反させねばならず、小型化が困難であった。
また、密閉容器は軟質樹脂と硬質樹脂とを組合せて形成され、さらに、攪拌体には金属製のピンを挿入しなければならないので、構成が複雑であった。これは、シャーシとつながる密閉容器の一端部には可撓性をもたせ、密閉容器の胴部にはフレームと一体に動いてオイルの攪拌効率を高めるために剛性をもたせる必要があり、また、攪拌体にも剛性が必要なため、金属製のピンで補強しているからである。
特開2003−139183号のオイルダンパは、硬質樹脂製のピンのフランジ部を軟質樹脂製の一端部とシャーシとの間に介在させているので、シャーシとフレームとを接近させることができるが、密閉容器を軟質樹脂と硬質樹脂で二色成型しなければならず、やはり構成が複雑であった。
特開平8−21474号は密閉容器をゴムのみで形成するので構成は簡単であるが、これをオイルダンパに適用しようとすると、蛇腹状の中空ゴム体は可撓性を有するので攪拌効率を高めることができず、オイルダンパには不向きである。
本発明は、このような問題を鑑みてなされたもので、小型かつ構成簡単で、攪拌効率が高く、減衰性能の優れたオイルダンパを提供することを目的とする。
第一部材と第二部材との間に介挿して第一、第二部材間の振動の伝達を遮断するダンパにおいて、粘性流体を充填した単一材質よりなる密閉容器の内部には、その一端部から他端部に向けて撹拌体を突出させ、前記一端部と密閉容器の胴部との間に薄肉部を設け、前記一端部には撹拌体の外周よりも外側に位置する第一取付部を設け、密閉容器の胴部外周には、撹拌体の先端近傍を取巻く位置に第二取付部を設け、前記第一部材取付部を第一部材に取付け、前記第二部材取付部を第二部材に取付ける構成とした。
前記密閉容器を、その胴部から前記一端部にかけて形成する容器本体と、前記他端部を形成する蓋体とで構成した。
前記容器本体と前記蓋体とを接着により一体化した。
前記容器本体と蓋体とをゴム製とした。
前記容器本体の胴部先端の肉厚を内方へ向けて厚くした。
前記第一部材取付部および前記第二部材取付部を環状の溝とした。
密閉容器の一端部に第一取付部を設け、ここに第一部材を取付けるので、第一部材と第二部材とを接近させることができ、よって小型化を図ることができる。また、第一取付部は、密閉容器の一端部の、攪拌体の外周よりも外側の位置に設けられるので、攪拌体に特に硬度をもたせなくても粘性流体の流動抵抗に耐えることができる。
さらに、密閉容器の胴部外周には、攪拌体の先端近傍を取巻く位置に第二取付部を設け、この第二取付部を第二部材に取付けるので、胴部の最も補強を要する部分が第二部材によって補強されることになる。その結果、胴部も特に硬質の材質を用いる必要がなく、密閉容器を単一材質で形成でき、構成を簡単にすることができる。
また、密閉容器を容器本体と蓋体とで構成し、容器本体と蓋体とを接着により一体化するので、密閉容器の製造および粘性流体の充填が容易に行なえる。さらに、可撓性を要する部分と剛性を有する部分とを単一材質の合成樹脂で形成することは、材質の選択が困難であるが、容器本体と蓋体とをゴム製にすると、合成樹脂よりも材質選択が容易となる。
なお、容器本体をゴム製とすることにより、静的ばね定数を高くすることができ、従来、シャーシとフレームとの間に掛け渡されていたスプリングを省略することも容易となる。
また、ゴム製容器本体の胴部先端の肉厚を内方に向けて厚くすることにより、外形寸法を大きくすることなく、ゴム製蓋体との接触面積を増やして容器本体と蓋体とを強固に接着することができる。さらに、胴部先端を厚くすることにより、水平方向の振動に対する補強効果も得られる。
また、第一取付部および第二取付部を環状の溝とすることにより、第一、第二部材への取付けが容易で、しかも強固な取付けをすることができる。
以下、本発明のオイルダンパを実施するための最良の形態を、図面を参照して説明する。図1は、本発明の第一の実施の形態を示すもので、車載用ディスクプレーヤに使用した状態を示す縦断面図であり、横断面はいずれの部分も円形となっている。
図1の如く、光学ピックアップを取付けた板金製のシャーシ1(第一部材)と板金製のフレーム2(第二部材)との間にオイルダンパ3を取付けている。
オイルダンパ3は、容器本体4と蓋体5とからなる密閉容器6内にシリコンオイル7を充填して構成される。容器本体4および蓋体5には単一材質を使用するものとし、本実施の形態では、ブチルゴム等のゴム材を使用しているが、これに限るものではなく、ゴム材と同等の損失係数が高い合成樹脂を使用しても良い。また、オイルもシリコンオイルに限るものではない。
前記容器本体4の一端部8の上面中央には円形の穴9を形成している。前記容器本体4の内部には、その一端部8から蓋体5に向けて円柱形の攪拌体10を突出させている。攪拌体10は、特に円柱形に限るものではなく、角柱その他の形状であっても良い。
容器本体4の一端部8の外周には、前記穴9の底面を取巻く位置に、環状の溝を形成し、この溝を、前記シャーシ1に取付けるシャーシ取付部11(第一取付部)とし、穴9を設けたことによって、シャーシ取付部11をシャーシ1に対して容易に取付けられるようにしている。このシャーシ取付部11の直径Lは、前記攪拌体10の外径よりも充分大きく設定されている。
このように前記シャーシ取付部11を攪拌体10の外周よりも外側に位置させることにより、シャーシ取付部11から攪拌体10にかけての剛性が高められる。
前記シャーシ取付部11の下方には薄肉部12を形成して可撓性を持たせ、前記攪拌体10と胴部13との間の相対的な振動を薄肉部12によって許容するようにしている。
薄肉部12の下方が厚肉の胴部13となっている。この胴部13の外周には環状の溝を形成し、この溝を、前記フレーム2に取付けるフレーム取付部14(第二取付部)としている。このフレーム取付部14は、前記攪拌体10の先端近傍を取巻く位置に設定されている。
フレーム取付部14をこのような位置に設定することによって、胴部13の剛性が補強され、攪拌体10と粘性流体7との間の粘性抵抗が高められて攪拌効率を高めることになる。
なお、図示の如く、フレーム2のフレーム取付部14との嵌合部分を上方に膨出させると、蓋体5の下面をフレーム2の下面から下方へ突出させることなく、攪拌体10と蓋体5とを充分に離反させることができる。
前記胴部13の先端は、内方へ向けて肉厚とし、前記薄肉部12から胴部13先端にかけて、球形に近い形状にしている。胴部13の先端を内方へ向けて肉厚にすることにより、前記容器本体4と前記蓋体5との間の接着面積を広く取ることができ、接着力を増すことができる。さらに、胴部13の外径寸法を大きくせずに胴部13の先端を厚くして、水平方向の振動に対する補強効果を高めることができる。
図2は、第二の実施の形態を示す縦断面図で、第一の実施の形態との差異は密閉容器201を構成する容器本体202および蓋体203を損失係数の高い合成樹脂で形成するものとし、容器本体201の胴部204を略円筒形状にした点にある。
図1に示すゴム製のオイルダンパのような形状の容器本体を合成樹脂成型品として作ることは型抜きができないので不可能であるが、胴部204を略円筒形状にすれば合成樹脂での成型も可能になる。
図3は、第三の実施の形態を示す縦断面図で、第一の実施の形態との差異は、フレーム取付部205(第二取付部)として容器本体201の胴部204外周に形成される環状溝の幅を広くし、このフレーム取付部205を取付けるフレーム2には円筒状の嵌合部206を設けた点にある。
このようにすると、容器本体201の胴部204を広い範囲でフレーム2によって保持することができ、胴部204の最も補強を要する部分が一層補強されるので、胴部204の厚みを薄くすることができ、より一層オイルダンパを小型化することが可能となる。
第一の実施の形態における、オイルダンパの使用状態を示す縦断面図。 第二の実施の形態における、オイルダンパの使用状態を示す縦断面図。 第三の実施の形態における、オイルダンパの使用状態を示す縦断面図。 従来の実施の形態における、オイルダンパの使用状態を示す縦断面図。
符号の説明
1 第一部材(シャーシ)
2 第二部材(フレーム)
3 ダンパ
5 他端部(蓋体)
6 密閉容器
7 粘性流体(シリコンオイル)
8 一端部
10 攪拌体
11 第一取付部(シャーシ取付部)
12 薄肉部
13 厚肉部
14 第二取付部(フレーム取付部)

Claims (6)

  1. 第一部材(1)と第二部材(2)との間に介挿して第一、第二部材間の振動の伝達を遮断するダンパ(3)において、粘性流体(7)を充填した単一材質よりなる密閉容器(6)の内部には、その一端部(8)から他端部(5)に向けて撹拌体(10)を突出させ、前記一端部と密閉容器の胴部(13)との間に薄肉部(12)を設け、前記一端部には撹拌体の外周よりも外側に位置する第一取付部(11)を設け、密閉容器の胴部外周には、撹拌体の先端近傍を取巻く位置に第二取付部(14)を設け、前記第一取付部を第一部材に取付け、前記第二取付部を第二部材に取付けることを特徴とするオイルダンパ。
  2. 前記密閉容器を、その胴部から前記一端部にかけて形成する容器本体と、前記他端部を形成する蓋体とで構成したことを特徴とする請求項1に記載のオイルダンパ。
  3. 前記容器本体と前記蓋体とを接着により一体化したことを特徴とする請求項2に記載のオイルダンパ。
  4. 前記容器本体と蓋体とをゴム製としたことを特徴とする請求項3に記載のオイルダンパ。
  5. 前記容器本体の胴部先端の肉厚を内方へ向けて厚くしたことを特徴とする請求項4に記載のオイルダンパ。
  6. 前記第一取付部および前記第二取付部を環状の溝としたことを特徴とする請求項1に記載のオイルダンパ。
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