JP2007111103A - 弾球遊技機の役物 - Google Patents

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Hitoshi Fukui
仁 福井
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Abstract

【課題】大型の盤面に設けられている可変表示装置に対して、広範囲わたりスピード感ある動きを出す事ができる弾球遊技機を提供する。
【解決手段】可変表示装置21の周辺に長手方向に螺旋状の凹状溝を備えたワイヤーロープ16と歯車との組み合わせを用いて、可変表示装置21の内に、第1支柱部材22がそれぞれ固定されており、第1支柱部材22はスライドベース19に嵌めこまれていて、さらにスライドベース19の上部孔部にワイヤーロープを固定している。第2支柱部材23が第1歯車17を通して係止具26によって固定されている。第1歯車17にワイヤーロープ16が固定されており、第2支柱部材23には第2歯車24が組み付けられている。モータ25が駆動することにより、モータ25に備わった第2歯車24が動き、第2支柱部材23に備わる第2歯車24に伝達され、第1歯車17、第1支柱部材22が共に回転を始め、囲み部品20を動かすようにした。
【選択図】図3

Description

本発明は弾球遊技機に関し、装飾部品を可変表示装置の周辺の広い範囲に渡りスピーディーに動かすことにより、遊技者にとって新規な興趣を提供することが目的である。
最近の弾球遊技機には、可変表示装置の周辺にキャラクターなどの可動物を用いて、視覚的な演出効果向上させ、遊技の興趣を高めるものが増えている。例えば、特開2003−236086号公報には、動力駆動源のであるモータの力を可動物への伝達機械要素としての歯車の組みあわせにより伝達する技術が開示されている。伝達機械要素としては、いずれも広範囲をスピーディーに動かすことが難しい。
特開2003−236086
ところで、近年遊技興趣の向上のために可変表示装置の表示形態が複雑になり可変表示自体が大型化しつつあり、遊技盤面の遊技領域における可変表示装置の占める割合が、かなり大きくなっている。
このように、遊技領域での可変表示装置の占める割合が多くなると、それに伴い可変表示装置に配設される可動物には用途に合わせ、より迅速な動きが要求されるようになってくる。又、大型可変表示機の周辺のどこへでも広範囲にわたって、複雑に動くことも要求される。
上記課題を解決するために、本発明は遊技領域に可変表示装置を設けてなる弾球遊技機において、前記可変表示装置の周辺に長手方向に螺旋状の凹状溝を備えたワイヤーロープと歯車の組み合わせとを用いて装飾部品を動かすことを特徴とする。前記可変表示装置の表示形式としては、液晶、セグメント、ドットマトリックスなどが使われ前記有利な状態については、例えば大当たりやリーチのような特定の演出に基づきそれを視認できるようなものを言う。周辺とは可変表示装置の前面及び周囲近傍を指す。装飾部品とは、ワイヤーロープに固定具より直接固定しても、支柱部材のような支持部品を介してもよい。装飾部品とは例えば演出効果を高めるためのキャラクター等のことである。
前記ワイヤーロープは、その外周に線状体を巻きつけたことを特徴とする。ワイヤーロープは、金属線材を樹脂で被覆したものが最適である。
前記装飾は前記可変表示装置の表示内容と関連することを特徴とする。関連して動くとは、例えば大当たりやリーチとなったとき、特別な動きをすることを言う。
前記装飾部品は中央が貫通した囲いであることを特徴とする。囲い部品とは、例えばリング状や四角形の形状品である。
請求項1の発明によれば、伝達機械要素としてワイヤーロープと歯車との組み合わせを用いることにより、装飾部品を可変表示装置の周辺の広範囲にわたりスピーディーに動かすことにより、可変表示装置の大型化に対応できる。
請求項2の発明によれば、長手方向に螺旋状の凹状溝を備えたワイヤーロープを手軽で安価に製造できる。
請求項3の発明によれば、演出動作に対して広範囲にて興趣ある動きを表現することが出来る。
請求項4の発明によれば、例えば囲み部品の貫通孔部以外の可変表示装置を見せなくすることにより、覗き見如き感覚を与える。
以下に本発明の実施の形態を図面と共に説明する。
図1は弾球遊技機1の正面図である。図1において弾球遊技機1は弾球遊技機1における木製の外枠2であって縦長方形枠状に成形されている。その前面に一側上下部を前記外枠の一側上下部に設けた軸支部3に軸支して前枠が回動自在に装着される。また、前記前枠の裏側に遊技盤4が配置固定される。そして、前記前枠の前面に、遊技盤4前面に遊技部を覆う2枚の透明板であるガラス板5を備えた透明保持部材6が回動可能に装着される。また、透明保持部材6の下方には前板7が回動自在に装着される。前記前板7の前面に遊技球としてのパチンコ球を図示しない発射部に供給するための上皿8が装着されている。また、前枠の下部前面には、前記上皿8からあふれるパチンコ球を貯留するための下皿9が装着され、その一側に灰皿10が装着される。そして、下皿9に他側に打球発射部から発射されるパチンコ球の打球力を調整するための操作ハンドル11が取り付られている。
可変表示装置18は、パチンコ機1の制御装置(図示せず)と接続されている。そして、制御装置からの信号にしたがって、液晶画面の全体に亘り、種々の態様で、図柄や動画、あるいはメッセージ等を表示できるようになっている。さらに、可変表示装置18は、左側、中央、右側の3箇所に、一桁の数字や一文字のアルファベット、その他の図柄等を、別々に、種々の態様で表示できる上、表示された図柄等を適宜変動させることができるようになっている。また、普通図柄表示装置24も、一桁の数字や一文字のアルファベット、その他の図柄等を表示できる上、表示された図柄等を適宜変動させることができるようになっている。
次に図2について遊技盤4における配置図について説明する。
弾球遊技機1の遊技盤4には始動口12及び大入賞口13が設けられており、遊技盤4は遊技領域を構成している。始動口4はパチンコ球が流入する通路が設けられておりその入口に対しては、一対の羽根部材14が開閉可能に支持されている。大入賞口13の前にはシャッターが設けられている。このシャッターはソレノイド(図示せず)9の作動させられて大入賞口13を開閉するように構成している。
また、可変表示装置前面に中央役物40が図示してあるが、通常遊技状態において中央役物は飾り部によって隠れている。
図3は装飾部品を含む中央役物40を表した正面図である。可変表示装置21の前面に透過部材で形成された液晶ボックス15を備え、その中に4つの第1支柱部材22がそれぞれ係止具26によって固定されており、第1支柱部材22はそれぞれスライドベース19に嵌めこまれていて、さらにはスライドベース19の上部孔部にワイヤーロープをビス(図示せず)で固定している。
スライドベース19には上下左右が繋がるように、アルミパイプ18が係具されており、さらにはそれぞれ2本のアルミパイプ18の係止孔部に対して縦方向、横方向に囲み部品20が組みつけてある。
第1支柱部材22上部に第2支柱部材23が第1歯車17を通して係止具26によって固定されている。第1歯車17の孔部にワイヤーロープ16が固定されており、第2支柱部材23には第2歯車24が組み付けられている。伝達機構の駆動源であるモータ25にも第2歯車24が備わり、モータ25が駆動することにより、モータ25に備わった第2歯車24が動き、第2支柱部材23に備わる第2歯車24に伝達され、第1歯車、第1支柱部材共に回転を始める。
図4では図2中央に図示してある中央役物40の囲み部品20の移動図をあらわした構成図である。図3の通常状態で遊技者にとって、例えば大当たりやリーチが発生した場合、可変表示装置を見えない状態にし、囲み部品20の貫通孔部のみ特定演出が見えるような形態をとり、それに伴い液晶ボックス15内でモータ25が駆動し、それを伝達機構である第1歯車17に伝えることによりスライドベース19とアルミパイプ18が連動し、それに組みつけられている囲み部品20を遊技者が視認できる位置内で広範囲にわたり興趣ある動きをする。
スライドベースに突出部を形成し、フォトセンサ24にも対応する突出部を形成し
上記した特定条件が終わると、突出部を設けたスライドベース19と対応する凹部をフォトセンサ27にも設けてあり、フォトセンサ27の凹部とスライドベース19の突出部が互いに離れていることを検知し、互いが嵌まり込む位置まで移動を開始する。
図5は装飾部品を含む中央役物40の斜視図である。係止具26によりワイヤーロープ16が第1歯車17第2支柱部材23に係止されている。係止具26はそれぞれビス28により固定されている。
スライドベース19を感知する手段としてフォトセンサ27が設けられており、フォトセンサ27を固定する固定板がビス28で固定してある。
図6はワイヤーロープ16の拡大全体図である。樹脂被覆33を形成してあるロープ本体32に芯線の通った線状体31が螺旋状形成され、樹脂被覆33に長手方向に連続するスパイラル凹状溝を形成すると共に、凹状溝と螺旋状の撚れ方向が相互に逆方向のなってクロスしている。
凹状溝は、ワイヤーロープ16に樹脂被覆33を被覆形成するとき、樹脂被覆33の樹脂材が同時に充填されて一体となっており、この充填樹脂がスパイラル凹状溝をなして連続し、かつ、凹状溝に喰い込まれている。
前記構成から、ワイヤーロープ16は長手方向に連続するスパイラル状溝内に樹脂被覆33の樹脂材が同時に充填されて一体となっており、この充填樹脂がスパイラル凹状溝をなして連続し、かつ、凹状溝に喰い込まれているため、樹脂被覆33はは外周の螺旋状から受けるロープ駆動荷重によってワイヤーロープ16に対して容易に「相対ずれ」を生じるおそれはなく、機械的接合力は格段に向上する。
本発明が適用される弾球遊技機の正面図。 弾球遊技機の遊技盤を示す正面図。 中央役物の正面図。 中央役物における装飾部が移動された状態を示す正面図。 ワイヤーロープを中央役物に組み付ける斜視図。 ワイヤーロープの正面図。
符号の説明
1 弾球遊技機
4 遊技盤
15 液晶ボックス
16 ワイヤーロープ
17 第1歯車 (歯車)
20 囲み部品 (装飾部品)
21 可変表示装置
24 第2歯車 (歯車)
31 線状体
41 中央役物

Claims (4)

  1. 遊技領域に可変表示装置を設けてなる弾球遊技機において、前記可変表示装置の周辺に長手方向に螺旋状の凹状溝を備えたワイヤーロープと歯車との組み合わせを用いて装飾部品を動かすことを特徴とする弾球遊技機。
  2. 前記ワイヤーロープはその外周に線状体を巻きつけたことを特徴とする請求項1の弾球遊技機。
  3. 前記装飾部品は前記可変表示装置の表示内容と関連して動くことを特徴とする請求項1の弾球遊技機。
  4. 前記装飾部品は中央が貫通した部品であることを特徴とする請求項1の弾球遊技機。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009082412A (ja) * 2007-09-28 2009-04-23 Daito Giken:Kk 遊技台及び演出装置

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