JP2007109281A - コンテンツ再生方法、及び記録再生装置 - Google Patents

コンテンツ再生方法、及び記録再生装置 Download PDF

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Abstract

【課題】コンテンツの追いかけ再生を行う際に、コンテンツの再生部分が放送中の部分に確実に追いつき、更にコンテンツの再生品質の悪化を抑制することができるコンテンツ再生方法、及び記録再生装置を提供する。
【解決手段】 記録再生装置1は、追いかけ再生を行うに当たって、コンテンツを放送終了まで1倍速で再生した場合に必要となる時間T2の値を再生の開始時から放送の終了までの時間T1の値で除した除算値に等しい倍率の速度でコンテンツを再生する。これにより、コンテンツの放送が終了するのとほぼ同時にコンテンツの再生が終了するようになり、必要以上にコンテンツの再生速度が速くならないので、コンテンツの再生品質の悪化が抑制される。また記録再生装置1は、追いかけ再生時に広告をスキップする処理を行う。
【選択図】図1

Description

本発明は、放送されたコンテンツを記録し、放送中のコンテンツを記録しながらコンテンツの記録済みの部分を再生する追いかけ再生を行うことができるコンテンツ再生方法、及び記録再生装置に関する。
従来、映像及び音声からなる放送されたコンテンツを磁気テープ、光ディスク又はハードディスク等の記録媒体に記録し、記録したコンテンツを後日再生することができる記録再生装置が普及している。特に、光ディスク又はハードディスク等のランダムアクセスが容易な記録媒体を用いる記録再生装置では、一方で放送中のコンテンツを記録媒体に記録しながら、他方で同じコンテンツのデータを記録媒体から読み出してコンテンツを再生することにより、時間をずらして視聴者にコンテンツを視聴させる追いかけ再生の機能を有しているものがある。追いかけ再生の際には、記録再生装置はコンテンツを早送りで再生し、使用者が視聴しているコンテンツの部分が放送中の部分に追いつくようにすることも可能となっている。このような追いかけ再生の技術は、例えば特許文献1に開示されている。
特開2004−158153号公報
追いかけ再生の処理では、視聴者が視聴するコンテンツの部分が放送中の部分に追いつくためには、記録再生装置は1倍速以上の速さでコンテンツを再生する必要があり、通常は1.5倍速又は2倍速等の予め定められた速さでコンテンツを再生する。しかしながら、コンテンツの再生速度が速くなるにつれ、コンテンツが含む映像及び音声の再生品質が悪化するという問題があり、再生品質の悪化を抑制するためには再生速度は可能な限り1倍速に近いことが望ましい。
本発明は、斯かる事情に鑑みてなされたものであって、その目的とするところは、コンテンツの追いかけ再生を行う際に、コンテンツの再生部分が放送中の部分に確実に追いつくことができるだけの再生速度を求め、求めた再生速度でコンテンツを再生することにより、コンテンツの再生品質の悪化を抑制することができるコンテンツ再生方法、及び記録再生装置を提供することにある。
本発明に係るコンテンツ再生方法は、放送中のコンテンツを記録しながら前記コンテンツの既に記録されている部分を再生する記録再生装置を用いてコンテンツを再生する方法において、放送中のコンテンツの再生を開始する時点から前記コンテンツの放送が終了する時点までの時間T1を求め、記録されている前記コンテンツの部分の内で再生すべき部分の記録時間及び前記時間T1を含んだ時間T2を求め、前記時間T2の値を前記時間T1の値で除した除算値を計算し、計算した前記除算値に実質的に等しい倍率の速度で前記コンテンツを再生することを特徴とする。
本発明に係る記録再生装置は、放送中のコンテンツを記録する記録手段と、該記録手段が記録実行中であるコンテンツの既に記録されている部分を再生する再生手段とを備える記録再生装置において、放送中のコンテンツの再生を前記再生手段が開始する時点から前記コンテンツの放送が終了する時点までの時間T1を求める手段と、前記時点における前記再生手段が再生を開始する部分以降の前記コンテンツの部分の記録時間及び前記時間T1を含んだ時間T2の値を、前記時間T1の値で除した除算値を計算する手段と、該手段が計算した前記除算値に実質的に等しい倍率の速度で前記再生手段に前記コンテンツを再生させる手段とを備えることを特徴とする。
本発明においては、記録再生装置は、放送中のコンテンツを記録しながら既に記録した部分を再生する追いかけ再生を行うに当たって、再生すべきコンテンツの部分を放送終了の部分まで1倍速で再生した場合に必要となる時間T2の値を再生の開始時から放送の終了までの時間T1の値で除した除算値に等しい倍率の速度でコンテンツを再生する。このような方法で再生速度を定めることにより、コンテンツの放送が終了するのとほぼ同時にコンテンツの再生が終了するようになる。
本発明に係る記録再生装置は、放送中のコンテンツを記録する記録手段と、該記録手段が記録実行中であるコンテンツの既に記録されている部分を再生する再生手段とを備える記録再生装置において、放送中のコンテンツの再生を前記再生手段が開始する時点から前記コンテンツの放送が終了する時点までの時間T1を求める手段と、前記時点における前記再生手段が再生を開始する部分以降の前記コンテンツの部分の記録時間及び前記時間T1を含んだ時間T2から前記記録時間中で広告が占める時間T3を減算した時間の値を、前記時間T1の値で除した除算値を計算する手段と、該手段が計算した前記除算値に実質的に等しい倍率の速度で、前記再生手段に、前記時点で前記記録手段が記録している前記コンテンツの部分に含まれる広告をスキップして前記コンテンツを再生させる手段とを備えることを特徴とする。
本発明においては、記録再生装置は、追いかけ再生を行うに当たって、1倍速でのコンテンツの再生に必要な時間T2から再生を開始する時点で既に記録されている広告の部分が占める時間T3を減算した時間の値を放送終了までの時間T1の値で除した除算値に等しい倍率の再生速度を求め、既に記録している広告の部分をスキップして、求めた再生速度でコンテンツを再生する。コンテンツの再生を開始する時点で既に記録されている広告の部分を除いたコンテンツを時間T1内で再生することになるので、広告を含んだコンテンツを再生する場合に比べてコンテンツの再生速度がより遅くなる。
本発明に係る記録再生装置は、放送中のコンテンツを記録する記録手段と、該記録手段が記録実行中であるコンテンツの既に記録されている部分を再生する再生手段とを備える記録再生装置において、放送中のコンテンツの放送が終了する時点までの時間T1を計算する時間計算手段と、前記記録手段が記録した前記コンテンツの部分の内で前記再生手段が以後に再生すべき部分の記録時間と前記時間計算手段が計算した前記時間T1とを含んだ時間T2から、前記記録時間中で広告が占める時間T3を減算した時間の値を、前記時間T1の値で除した除算値を計算する除算手段と、該除算手段が計算した前記除算値に実質的に等しい倍率の速度で、前記再生手段に、広告をスキップしながら前記コンテンツを再生させる追いかけ再生手段と、前記時間計算手段、前記除算手段及び前記追いかけ再生手段の動作を繰り返す手段とを備えることを特徴とする。
本発明においては、記録再生装置は、追いかけ再生を行うに当たって、1倍速でのコンテンツの再生に必要な時間T2から記録された広告の時間T3を減算した時間の値を放送終了までの時間T1で除した除算値に等しい倍率の再生速度を求め、コンテンツの記録の進行に伴って再生速度の計算を繰り返し、広告をスキップしながらその都度計算した再生速度でコンテンツを再生する。コンテンツの記録の進行に伴って順次記録される広告の部分を除いたコンテンツを時間T1内で再生できるように順次再生速度を計算し直すので、コンテンツの再生速度は徐々に遅くなり、再生開始時に記録されている広告の部分を除いたコンテンツを再生する場合に比べて再生速度がより遅くなる。
本発明にあっては、追いかけ再生を行うに当たって、コンテンツの放送が終了するのとほぼ同時にコンテンツの再生が終了するようにコンテンツの再生速度を定めるので、コンテンツの再生がコンテンツの放送に確実に追いつくことができる。また、必要以上にコンテンツの再生速度を速くすることがないので、追いかけ再生の実行時にコンテンツの再生品質の悪化を抑制することができる。
また本発明にあっては、追いかけ再生を行うに当たって、コンテンツの再生を開始する時点で既に記録されている広告の部分を除いたコンテンツを放送終了までの時間内で再生することになるので、追いかけ再生の実行時にコンテンツの再生がコンテンツの放送に確実に追いつくことができることに加え、広告を含んだコンテンツを再生する場合に比べてコンテンツの再生速度がより遅くなって、追いかけ再生の実行時にコンテンツの再生品質の悪化をより抑制することができる。
更に本発明にあっては、追いかけ再生を行うに当たって、コンテンツの記録の進行に伴って順次記録される広告の部分を除いたコンテンツを放送終了までの時間内で再生できるように順次再生速度を計算し直すので、コンテンツの再生速度は徐々に遅くなり、再生開始時に記録されている広告の部分を除いたコンテンツを再生する場合に比べて再生速度がより遅くなる。従って、追いかけ再生の実行時にコンテンツの再生がコンテンツの放送に確実に追いつくことができることに加え、再生開始時に記録されている広告の部分を除いたコンテンツを再生する場合に比べてコンテンツの再生速度がより遅くなるので、追いかけ再生の実行時にコンテンツの再生品質の悪化を確実に防止することが可能となる。また使用者は、広告を含まないコンテンツを追いかけ再生で観賞することが可能となる等、本発明は優れた効果を奏する。
以下本発明をその実施の形態を示す図面に基づき具体的に説明する。
図1は、本発明の記録再生装置1の内部構成を示すブロック図である。本発明の記録再生装置1は、テレビジョン受像機2に接続されており、テレビジョン受像機2を用いてコンテンツを再生する処理を行う構成となっている。記録再生装置1は、記録再生装置1全体の動作を制御する制御部11を備えている。制御部11には、記録再生装置1が各種の処理を実行する際に必要な情報を記憶するRAM12と、記録再生装置1を制御部11が制御するための制御プログラムを記憶するROM13とが接続されている。また制御部11には、使用者が操作するリモートコントローラ(リモコン)3から送信された信号を受信するリモコン受信部14が接続されている。
また制御部11には、映像信号及び音声信号の処理及び伝送を行う信号処理部15が接続されている。制御部11及び信号処理部15には、地上波放送、衛星放送、有線放送、アナログ放送、デジタル放送等の各種の放送を受信するためのチューナ部17が接続されている。チューナ部17は、図示しない外部のアンテナ又は通信線に接続されており、このアンテナ又は通信線を介して各種の放送信号を受信することによって、放送されたコンテンツを受信する。信号処理部15は、チューナ部17が受信した放送信号をデコードして映像信号及び音声信号に変換する等の信号処理を行う。またチューナ部17は、番組に対応する放送信号以外に電子番組表(EPG)データを受信することが可能であり、記録再生装置1は、番組選択等の各種の処理を受信したEPGデータを利用して実行することができる構成となっている。
また制御部11及び信号処理部15には、ハードディスク、光ディスク又は半導体メモリ等のランダムアクセス可能な記録媒体に対してデータの記録及び読み出しを行う記録部(記録手段)18が接続されている。記録部18は、記録媒体を内蔵している形態であってもよく、着脱可能な記録媒体を受け入れてデータの記録及び読み出しを行う形態であってもよい。信号処理部15は、チューナ部17が受信した放送信号を処理して記録用にエンコードし、制御部11は、信号処理部15がエンコードしたデータを記録部18に記録させることによって、放送されたコンテンツを記録部18に記録させる。
また信号処理部15には、外部へ映像信号及び音声信号を出力する出力部16が接続されている。出力部16は、ブラウン管ディスプレイ又は液晶ディスプレイ等を用いたテレビジョン受像機2に接続可能な構成となっている。信号処理部15は、チューナ部17が受信した放送信号又は記録部18が読み出したデータを処理し、出力部16は、信号処理部15がデータを処理した映像信号及び音声信号をテレビジョン受像機2へ出力する。テレビジョン受像機2は、記録再生装置1からの映像信号及び音声信号に基づき、映像を表示して音声を出力する。このようにして、制御部11、記録部18、信号処理部15及び出力部16は、本発明に係る再生手段として機能する。
次に、以上の構成でなる記録再生装置1が実行する本発明のコンテンツ再生方法を説明する。記録再生装置1は、放送信号をチューナ部17で受信することによって方法されたコンテンツを受信し、受信したコンテンツのデータを記録部18で記録しながら、コンテンツのデータを記録部18から読み出してコンテンツを再生する追いかけ再生を実行することができる。追いかけ再生では、再生部分が放送に追いつくように1倍速よりも速い再生速度で再生を行うが、本発明のコンテンツ再生方法では、コンテンツに合わせて再生速度を計算し、計算した再生速度でコンテンツを再生する処理を行う。
図2は、本発明の記録再生装置1が再生速度を計算した上で追いかけ再生を行う処理の手順を示すフローチャートである。記録再生装置1の制御部11は、ROM13が記録する制御プログラムに従って以下の処理を実行する。使用者が操作するリモコン3からの処理信号をリモコン受信部14で受信して、記録再生装置1は、チューナ部17が受信したEPGデータを用いて番組の指定を受け付けるか、又はコンテンツを記録すべきチャンネル及び日時の指定を受け付けることにより、コンテンツの記録予約を受け付ける。制御部11は、受け付けた予約の情報をRAM12に記憶させ、コンテンツの記録を開始すべき日時を待ち受ける処理を行う。制御部11は、コンテンツの記録を開始すべき日時になったときに、予約で指定されたコンテンツの放送信号をチューナ部17に受信させ、受信した放送信号を信号処理部15に記録用に処理させ、記録用に処理したコンテンツのデータを記録部18に記録させて、放送中のコンテンツを記録する(S11)。
制御部11は、次に、使用者がリモコン3を操作することにより、記録中のコンテンツを再生する指示をリモコン受信部14で受け付けることを待ち受ける(S12)。コンテンツの再生指示の受付がない場合は(S12:NO)、制御部11は、コンテンツを記録しながら、コンテンツの再生指示の受付の待ち受けを続行する。記録中のコンテンツの再生指示を受け付けた場合は(S12:YES)、制御部11は、予約されている記録終了の日時と現在日時とを比較するか又はEPGデータが示すコンテンツの放送日時を参照する等の方法により、再生を開始する時点から記録中のコンテンツの放送が終了する時点までの時間T1を計算する(S13)。制御部11は、次に、コンテンツの記録部18で記録されている部分の内で再生すべき部分の記録時間と時間T1とを加算した時間T2を計算する(S14)。この時間T2は、既に記録されたコンテンツの再生すべき部分の記録時間をTrとすると、T2=Tr+T1となり、記録再生装置1がコンテンツを1倍速で再生した場合に再生に必要となる時間である。なお、Tr+T1に更に所定量を加減してT2を計算する処理を行ってもよい。制御部11は、次に、時間T2の値を時間T1の値で除した除算値を計算し、1倍速に比べたコンテンツの再生速度を、計算した除算値に実質的に等しい倍率の速度とすることにより、コンテンツの再生速度を計算する(S15)。即ち、再生速度は(T2/T1)倍速となる。
制御部11は、次に、記録部18にコンテンツのデータを読み出させ、計算した再生速度でコンテンツを再生できるように信号処理部15にデータを処理させ、データを処理した映像信号及び音声信号を出力部16にテレビジョン受像機2へ出力させることによって、計算した再生速度でコンテンツを再生する処理を行う(S16)。テレビジョン受像機2は、記録再生装置1からの映像信号及び音声信号に基づき、記録再生装置1が計算した再生速度でコンテンツを出力する。
制御部11は、次に、使用者がリモコン3を操作することによりコンテンツの再生終了の指示をリモコン受信部14で受け付けるか、又は記録中のコンテンツの放送が終了する等による、コンテンツの再生終了の機会を待ち受ける(S17)。コンテンツの再生終了の機会がない場合は(S17:NO)、制御部11は、コンテンツを記録しながら、計算した再生速度でコンテンツを再生する処理を続行する。コンテンツの再生終了の機会が来た場合は(S17:YES)、制御部11は、コンテンツを再生する処理を終了する。
以上詳述した如く、本発明の記録再生装置1は、放送中のコンテンツを記録しながら既に記録した部分を再生する追いかけ再生を行うに当たって、再生すべきコンテンツの部分を放送終了の部分まで1倍速で再生した場合に必要となる時間T2の値を再生の開始時から放送の終了までの時間T1の値で除した除算値に等しい倍率の速度でコンテンツを再生する。このような方法で再生速度を定めることにより、コンテンツの放送が終了するのとほぼ同時にコンテンツの再生が終了するようになる。従って、追いかけ再生の実行時に、コンテンツの再生がコンテンツの放送に確実に追いつくことができる。また、必要以上に再生速度を速くすることがないので、追いかけ再生の実行時にコンテンツの再生品質の悪化を抑制することができる。
ところで、放送されたコンテンツには、所定の映像及び音声からなる広告(CM)が一般的に含まれている。本発明の記録再生装置1は、記録したコンテンツに含まれるCMの部分をスキップしてコンテンツを再生することができる構成となっている。図3は、本発明の記録再生装置1がCMをスキップして追いかけ再生を行う処理の手順を示すフローチャートである。記録再生装置1の制御部11は、ROM13が記録する制御プログラムに従って以下の処理を実行する。制御部11は、コンテンツの記録を開始すべき日時になったときに、予約で指定されたコンテンツの放送信号をチューナ部17に受信させ、受信した放送信号を信号処理部15に記録用に処理させ、記録用に処理したコンテンツのデータを記録部18に記録させて、放送中のコンテンツを記録する(S21)。制御部11は、次に、使用者がリモコン3を操作することにより、記録中のコンテンツを再生する指示をリモコン受信部14で受け付けることを待ち受ける(S22)。コンテンツの再生指示の受付がない場合は(S22:NO)、制御部11は、コンテンツを記録しながら、コンテンツの再生指示の受付の待ち受けを続行する。記録中のコンテンツの再生指示を受け付けた場合は(S22:YES)、制御部11は、RAM12が記憶している予約の情報に基づいて、再生を開始する時点から記録中のコンテンツの放送が終了する時点までの時間T1を計算する(S23)。制御部11は、次に、コンテンツの記録部18で記録されている部分の内で再生すべき部分の記録時間と時間T1とを加算した時間である時間T2を計算する(S24)。
制御部11は、次に、記録部18で記録されているコンテンツの再生すべき部分の内で、CMが記録されている部分を特定し、コンテンツの再生すべき部分の記録時間の内でCMの部分が占める時間T3を求める(S25)。ここで制御部11は、モノラル音声のコンテンツの中からステレオ音声のCMの部分を特定するか、又は2カ国語放送のコンテンツの中から1カ国語放送のCMの部分を特定する等、音声の種類の違いに基づいて、コンテンツの中からCMの部分を特定する。また記録再生装置1は、コンテンツの記録時にCMの部分を示す情報を同時に記録しておき、記録した情報を参照することでCMの部分を特定する処理を行う形態であってもよい。
制御部11は、次に、時間T2からステップS25で求めた時間T3を減算した減算時間を計算し(S26)、次に、計算した減算時間の値を時間T1の値で除算した除算値を計算し、計算した除算値に実質的に等しい倍率の再生速度とすることによってコンテンツの再生速度を計算する(S27)。即ち、再生速度は{(T2−T3)/T1}倍速となる。制御部11は、次に、記録部18にコンテンツのデータを読み出させ、信号処理部15に、再生開始の時点で記録されているCMの部分をデータから除外させ、更に計算した再生速度でコンテンツを再生できるようにデータを処理させ、データを処理した映像信号及び音声信号を出力部16にテレビジョン受像機2へ出力させることによって、既に記録されているCMの部分をスキップして計算した再生速度でコンテンツを再生する処理を行う(S28)。制御部11は、次に、コンテンツの再生終了の指示をリモコン受信部14で受け付けるか又は記録中のコンテンツの放送が終了する等によるコンテンツの再生終了の機会を待ち受ける(S29)。コンテンツの再生終了の機会がない場合は(S29:NO)、制御部11は、コンテンツを記録しながら、計算した再生速度でコンテンツを再生する処理を続行する。コンテンツの再生終了の機会が来た場合は(S29:YES)、制御部11は、コンテンツを再生する処理を終了する。
以上の処理においては、本発明の記録再生装置1は、追いかけ再生を行うに当たって、再生を開始する時点で既に記録されているコンテンツに含まれるCMの部分が占める時間T3を時間T2から減算した時間の値を時間T1の値で除した除算値に等しい倍率の再生速度を求め、既に記録しているCMの部分をスキップして、求めた再生速度でコンテンツを再生する。コンテンツの再生を開始する時点で既に記録されているCMの部分を除いたコンテンツを放送終了までの時間内で再生することになるので、CMを含んだコンテンツを再生する場合に比べてコンテンツの再生速度がより遅くなる。従って、追いかけ再生の実行時にコンテンツの再生がコンテンツの放送に確実に追いつくことができることに加え、CMを含んだコンテンツを再生する場合に比べてコンテンツの再生速度がより遅くなるので、追いかけ再生の実行時にコンテンツの再生品質の悪化をより抑制することができる。
以上の処理では、コンテンツの再生を開始する時点で記録されているCMの部分を除いたコンテンツの再生速度を計算する処理を示したが、この処理では、コンテンツの再生を開始する時点ではまだ記録されていないコンテンツの部分に含まれるCMの部分を除いた再生速度を計算することはできない。本発明の記録再生装置1は、コンテンツの記録が進行する都度、コンテンツの再生速度を計算し直す処理を行うことができる構成となっている。図4は、本発明の記録再生装置1が再生速度の再計算を繰り返してCMをスキップしながら追いかけ再生を行う処理の手順を示すフローチャートである。記録再生装置1の制御部11は、ROM13が記録する制御プログラムに従って以下の処理を実行する。制御部11は、コンテンツの記録を開始すべき日時になったときに、予約で指定されたコンテンツの放送信号をチューナ部17に受信させ、受信した放送信号を信号処理部15に記録用に処理させ、記録用に処理したコンテンツのデータを記録部18に記録させて、放送中のコンテンツを記録する(S301)。
制御部11は、次に、使用者がリモコン3を操作することにより、記録中のコンテンツを再生する指示をリモコン受信部14で受け付けることを待ち受ける(S302)。コンテンツの再生指示の受付がない場合は(S302:NO)、制御部11は、コンテンツを記録しながら、コンテンツの再生指示の受付の待ち受けを続行する。記録中のコンテンツの再生指示を受け付けた場合は(S302:YES)、制御部11は、RAM12が記憶している予約の情報に基づいて、現時点から記録中のコンテンツの放送が終了する時点までの時間T1を計算する(S303)。このようにして、制御部11は本発明に係る時間計算手段として機能する。制御部11は、次に、コンテンツの記録部18で記録されている部分の内でこれから再生すべき部分の記録時間と時間T1とを加算した時間T2を計算する(S304)。
制御部11は、次に、記録部18で記録されているコンテンツのこれから再生すべき部分の内で、CMが記録されている部分を特定し、コンテンツのこれから再生すべき部分の記録時間の内でCMの部分が占める時間T3を求める(S305)。制御部11は、次に、時間T2からステップS305で求めた時間T3を減算した減算時間を計算し(S306)、計算した減算時間の値を時間T1の値で除した除算値を計算し、計算した除算値に実質的に等しい倍率の再生速度とすることによってコンテンツの再生速度を計算する(S307)。このようにして、制御部11は本発明に係る除算手段として機能する。制御部11は、次に、記録部18にコンテンツのデータを読み出させ、信号処理部15に、CMの部分をデータから除外させ、更に計算した再生速度でコンテンツを再生できるようにデータを処理させ、データを処理した映像信号及び音声信号を出力部16にテレビジョン受像機2へ出力させることによって、CMの部分をスキップしながら、計算した再生速度でコンテンツを再生する処理を行う(S308)。このようにして、制御部11は本発明に係る追いかけ再生手段として機能する。
制御部11は、次に、コンテンツを再生しながら所定時間が経過したか又はコンテンツの所定の記録時間分を再生したか等に基づいて、所定量の再生を行ったか否かを判定する(S309)。所定量の再生を行っていない場合は(S309:NO)、コンテンツを記録しながら、計算した再生速度でコンテンツを再生する処理を続行する。所定量の再生を行った場合は(S309:YES)、制御部11は、次に、コンテンツの再生終了の指示をリモコン受信部14で受け付けるか又は記録中のコンテンツの放送が終了する等によるコンテンツの再生終了の機会を待ち受ける(S310)。コンテンツの再生終了の機会がない場合は(S310:NO)、制御部11は、処理をステップS303へ戻して、コンテンツの記録が進行して新たに記録された部分を含むコンテンツからCMの部分を除外してコンテンツを再生するための再生速度を新たに計算し、CMをスキップしながらコンテンツを再生する処理を繰り返す。コンテンツの再生終了の機会が来た場合は(S310:YES)、制御部11は、コンテンツを再生する処理を終了する。
以上の処理においては、本発明の記録再生装置1は、追いかけ再生を行うに当たって、記録された再生すべきコンテンツに含まれるCMの時間T3を時間T2から減算した時間の値を時間T1の値で除した除算値に等しい倍率の再生速度を求め、コンテンツの記録の進行に伴って再生速度の計算を繰り返し、CMをスキップしながらその都度計算した再生速度でコンテンツを再生する。コンテンツの記録の進行に伴って順次記録されるCMの部分を除いたコンテンツを放送終了までの時間内で再生できるように順次再生速度を計算し直すので、コンテンツの再生速度は徐々に遅くなり、再生開始時に記録されているCMの部分を除いたコンテンツを再生する場合に比べて再生速度がより遅くなる。従って、追いかけ再生の実行時にコンテンツの再生がコンテンツの放送に確実に追いつくことができることに加え、再生開始時に記録されているCMの部分を除いたコンテンツを再生する場合に比べてコンテンツの再生速度がより遅くなるので、追いかけ再生の実行時にコンテンツの再生品質の悪化を確実に防止することが可能となる。また使用者は、本発明の記録再生装置1を利用することにより、CMを含まないコンテンツを追いかけ再生で観賞することが可能となる。
本発明の記録再生装置1は、再生速度を計算するための前述した3種類の処理の内、いずれの処理を実行するかを設定により変更可能である。また記録再生装置1は、いずれか一又は二の処理を実行する形態であってもよい。
本発明の記録再生装置の内部構成を示すブロック図である。 本発明の記録再生装置が再生速度を計算した上で追いかけ再生を行う処理の手順を示すフローチャートである。 本発明の記録再生装置がCMをスキップして追いかけ再生を行う処理の手順を示すフローチャートである。 本発明の記録再生装置が再生速度の再計算を繰り返してCMをスキップしながら追いかけ再生を行う処理の手順を示すフローチャートである。
符号の説明
1 記録再生装置
11 制御部
13 ROM
14 リモコン受信部
15 信号処理部
16 出力部
17 チューナ部
18 記録部(記録手段)
2 テレビジョン受像機

Claims (4)

  1. 放送中のコンテンツを記録しながら前記コンテンツの既に記録されている部分を再生する記録再生装置を用いてコンテンツを再生する方法において、
    放送中のコンテンツの再生を開始する時点から前記コンテンツの放送が終了する時点までの時間T1を求め、
    記録されている前記コンテンツの部分の内で再生すべき部分の記録時間及び前記時間T1を含んだ時間T2を求め、
    前記時間T2の値を前記時間T1の値で除した除算値を計算し、
    計算した前記除算値に実質的に等しい倍率の速度で前記コンテンツを再生すること
    を特徴とするコンテンツ再生方法。
  2. 放送中のコンテンツを記録する記録手段と、該記録手段が記録実行中であるコンテンツの既に記録されている部分を再生する再生手段とを備える記録再生装置において、
    放送中のコンテンツの再生を前記再生手段が開始する時点から前記コンテンツの放送が終了する時点までの時間T1を求める手段と、
    前記時点における前記再生手段が再生を開始する部分以降の前記コンテンツの部分の記録時間及び前記時間T1を含んだ時間T2の値を、前記時間T1の値で除した除算値を計算する手段と、
    該手段が計算した前記除算値に実質的に等しい倍率の速度で前記再生手段に前記コンテンツを再生させる手段と
    を備えることを特徴とする記録再生装置。
  3. 放送中のコンテンツを記録する記録手段と、該記録手段が記録実行中であるコンテンツの既に記録されている部分を再生する再生手段とを備える記録再生装置において、
    放送中のコンテンツの再生を前記再生手段が開始する時点から前記コンテンツの放送が終了する時点までの時間T1を求める手段と、
    前記時点における前記再生手段が再生を開始する部分以降の前記コンテンツの部分の記録時間及び前記時間T1を含んだ時間T2から前記記録時間中で広告が占める時間T3を減算した時間の値を、前記時間T1の値で除した除算値を計算する手段と、
    該手段が計算した前記除算値に実質的に等しい倍率の速度で、前記再生手段に、前記時点で前記記録手段が記録している前記コンテンツの部分に含まれる広告をスキップして前記コンテンツを再生させる手段と
    を備えることを特徴とする記録再生装置。
  4. 放送中のコンテンツを記録する記録手段と、該記録手段が記録実行中であるコンテンツの既に記録されている部分を再生する再生手段とを備える記録再生装置において、
    放送中のコンテンツの放送が終了する時点までの時間T1を計算する時間計算手段と、
    前記記録手段が記録した前記コンテンツの部分の内で前記再生手段が以後に再生すべき部分の記録時間と前記時間計算手段が計算した前記時間T1とを含んだ時間T2から、前記記録時間中で広告が占める時間T3を減算した時間の値を、前記時間T1の値で除した除算値を計算する除算手段と、
    該除算手段が計算した前記除算値に実質的に等しい倍率の速度で、前記再生手段に、広告をスキップしながら前記コンテンツを再生させる追いかけ再生手段と、
    前記時間計算手段、前記除算手段及び前記追いかけ再生手段の動作を繰り返す手段と
    を備えることを特徴とする記録再生装置。
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