JP2007107478A - 空気圧縮機用消音器の車両搭載構造 - Google Patents

空気圧縮機用消音器の車両搭載構造 Download PDF

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Abstract

【課題】車両が前方から衝撃を受けた際の車体の潰れスペースを確保しながら、消音器の音振特性を向上させる。
【解決手段】車両駆動用モータ5の車両前方上部に、燃料電池への供給空気を圧縮する空気圧縮機の空気圧縮機用モータ9を取り付け、車両駆動用モータ5の車両前方には、空気圧縮機から吐出される空気の気流音を消音する第1消音器13を、空隙11を介して配置する。車両駆動用モータ5の車両前方やや下部には第2消音器15を配置する。車両の前面衝突時に、ラジエータ23が後退すると、ラジエータファン用モータ27が第1消音器13に最初に干渉し、音振特性向上のため硬い構造とした第1消音器13が潰れることなく第2消音器15を下方に移動させつつ、空隙11に入り込み、車体の潰れスペースを確保する。
【選択図】図1

Description

本発明は、燃料電池が発電する電力によって駆動する車両駆動用モータと、燃料電池への供給空気を圧縮する空気圧縮機と、この空気圧縮機から吐出される空気の気流音を消音する消音器とを、それぞれ車両に搭載した空気圧縮機用消音器の車両搭載構造に関する。
燃料電池を搭載する車両において、空気圧縮機は、燃料電池に空気を供給するための必要部品の一つであり、その空気圧縮機が吐出する空気の気流音を低減して音振性能を向上させるために、通常消音器を設けている。そして、ここでの空気圧縮機は、車両駆動用モータに一体的に取り付けている(例えば下記特許文献1参照)。
特開2003−285647号公報(段落0020,図1、図4)
ここで、車両駆動用モータを、車両前部の例えばモータルーム内に設置し、車両駆動用モータの車両前方に空気圧縮機を取り付ける構造とした場合、車両が前方から衝撃を受ける前面衝突時には、空気圧縮機の特に硬物部品である圧縮機モータに、モータルーム内の他の部品が到達するまでの間に、車体が潰れ変形して衝撃を吸収することになる。
このため、空気圧縮機に消音器を近接して設ける場合には、上記した車体の潰れ変形のスペースを確保するために、空気圧縮機に付属する消音器の車両前後方向前端部を、圧縮機モータの同前端部より車両後方に配置するか、あるいは、消音器を潰れやすい構造とする必要がある。
しかしながら、消音器は、音振性能を向上させるためには容量を大きくする必要があることから、圧縮機モータより車両後方に配置することは難しく、圧縮機モータより車両前方に配置せざるを得ず、この際前記した車体の潰れスペースを確保するためには、大容量化した消音器を潰れやすい構造とする必要がある。
一方で消音器は硬い構造とした方が音振特性上有利であり、したがって上記のように大容量化した消音器を潰れやすい構造とすると、大容量化したにも拘わらず消音器として音振特性が期待どおり向上しないことになる。
このように、車両駆動用モータの車両前後方向前方に、空気圧縮機およびその消音器をまとめて配置する構造の場合には、車両が前方から衝撃を受けた際の車体の潰れスペースを確保しながら、消音器の音振特性を向上させることが難しく、改善が望まれている。
そこで、本発明は、車両が前方から衝撃を受けた際の車体の潰れスペースを確保しながら、消音器の音振特性を向上させることを目的としている。
本発明は、燃料電池と、この燃料電池が発電する電力によって駆動する車両駆動用モータと、前記燃料電池に供給する空気を圧縮する空気圧縮機と、この空気圧縮機から吐出される空気の気流音を消音する消音器とを、それぞれ車両に搭載した空気圧縮機用消音器の車両搭載構造において、前記空気圧縮機および前記消音器を、車幅方向に軸線を有する断面ほぼ円形とし、前記消音器を、前記車両駆動用モータに対して空隙を介して車両前方に配置するとともに、前記空気圧縮機を、前記車両駆動用モータの車両前方でかつ前記消音器に対して車両の上方と下方とのいずれか一方に配置し、前記車両駆動用モータの車両前方でかつ前記消音器に対して車両の上方と下方とのいずれか他方には、車幅方向に軸線を有する断面ほぼ円形となる他の消音器を配置し、前記空隙における前記空気圧縮機と前記他の消音器との間の寸法を、前記消音器の直径より小さくするとともに、前記消音器の車両前後方向前端部を、前記空気圧縮機の車両前後方向前端部より、車両前方に配置したことを最も主要な特徴とする。
本発明によれば、消音器とその後方の車両駆動用モータとの間の空隙における空気圧縮機と他の消音器との間の寸法を、消音器の直径より小さくするとともに、消音器の車両前後方向前端部を、空気圧縮機の車両前後方向前端部より、車両前方に配置したので、車両が前方から衝撃を受けた際に、前方から後退してくる他の部品は、空気圧縮機よりも先に消音器に干渉し、その後消音器は、その後方の空隙に入り込みつつ、空気圧縮機と他の消音器との少なくとも一方を、これら相互の間隔が広がるように上方あるいは下方に移動させて空気圧縮機とほぼ同位置まで後退し、この際車体は、後退してくる他の部品が空気圧縮機に干渉するまでの間に潰れ変形し、前方からの衝撃を吸収する。
このように、消音器は、車両が前方から衝撃を受けた際に、その後方の空隙に、空気圧縮機と他の消音器との少なくとも一方を上方または下方に移動させつつ入り込むので、潰れやすい構造とする必要はなく、また、車両前後方向前端部を空気圧縮機の同前端部より車両前方に配置して大容量化することもでき、したがって前方からの衝撃を吸収するための車体の潰れスペースを確保しつつ、消音器を硬い構造としかつ大容量化してその音振特性を向上させることができる。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づき説明する。
図1は、本発明の一実施形態に係わる空気圧縮機用消音器の車両搭載構造を示すもので、燃料電池車両1の前部のモータルーム3内の構造を簡略化して示す側面図である。なお、後述する図も含めた各図中の矢印FRで示す方向が車両前方で、同UPRで示す方向が車両上方である。
上記した燃料電池車両1は、図示しない燃料電池を例えば車両床下などに搭載し、この燃料電池が発電する電力の供給を受けて駆動する車両駆動用モータ5を、モータルーム3内の下部後方に収容配置している。車両駆動用モータ5は、車幅方向に軸線を有する断面ほぼ円形とし、その下部後方側(図1中で右側)を図示しないサスペンションメンバ上に固定する一方、その上部を図示しないブラケットなどを介して、車両前後方向に延びる左右一対の車体骨格部材である図示しないフロントサイドメンバに固定する。
なお、図1中の符号7で示すものは、車両駆動用モータ5と、その上部に配置する図示しないインバータとを接続する強電用配線である。インバータは、前記した燃料電池で発電した電力を、直流から交流に変換して車両駆動用モータ5に供給する機能を備える。
車両駆動用モータ5の車両前方上部には、燃料電池に供給する空気を圧縮する空気圧縮機を構成する空気圧縮機用モータ9を、車両駆動用モータ5の外周部に一体化するよう取付具10を介して取り付ける。空気圧縮機用モータ9によって回転する空気圧縮機本体は、空気圧縮機用モータ9に対して図1中で紙面に直交する方向の側部に一体化して設けている。空気圧縮機用モータ9および空気圧縮機本体からなる空気圧縮機は、車両駆動用モータ5と同様に車幅方向に軸線を有する断面ほぼ円形としている。
車両駆動用モータ5の車両前方やや上部には、車両駆動用モータ5に対して空隙11を介して第1消音器13を配置している。この際、第1消音器13の車両前後方向前端部13aを、空気圧縮機用モータ9の車両前後方向前端部9aより、車両前方に配置する。第1消音器13は、空気圧縮機から吐出される空気の気流音を消音するもので、車幅方向に軸線を有する断面ほぼ円形としてあり、車体の例えば前記したサイドメンバから延出した固定部材などに固定する。
また、車両駆動用モータ5の車両前方やや下部には、他の消音器としての第2消音器15を配置する。このとき車両駆動用モータ5の下端位置と第2消音器15の下端位置はほぼ同一としている。
第2消音器15は、第1消音器13の下流に位置にして空気圧縮機から吐出される空気の気流音、例えば第1消音器13が消音する気流音とは異なる周波数領域の気流音を消音するものであり、第1消音器13と同様に車幅方向に軸線を有する断面ほぼ円形としている。なお、第1消音器13の直径は、第2消音器15の直径に対し同等か小さいものとする。
上記した第2消音器15は、圧縮機側ブラケット17をモータ側ブラケット19に連結することで、車両駆動用モータ5の外周部に一体的に固定する。図2(a)は、圧縮機側ブラケット17をモータ側ブラケット19から取り外した状態を示す。
圧縮機側ブラケット17は、第2消音器15の下部側の外周円形部に形状を合わせるよう湾曲形成してあり、この湾曲部17a上に第2消音器15を載置した状態で適宜方法により固定し、圧縮機側ブラケット17の後方に突出する端部17bにねじ孔17cを形成する。一方、モータ側ブラケット19は、断面ほぼL字形状を呈し、一方の固定部19aを車両駆動用モータ5の下部外周面に図示しないボルトなどの締結具によって固定し、他方の固定部19bにはボルト挿入孔19cを形成する。
そして、図2(b)に示すように、圧縮機側ブラケット17の端部17bをモータ側ブラケット19の固定部19bに前方上部から重ね合わせ、ボルト21をボルト挿入孔19cから挿入してねじ孔17cに締結することで、圧縮機側ブラケット17とモータ側ブラケット19とを互いに連結し、これにより第2消音器15を車両駆動用モータ5の外周部に一体的に固定する。
ここで、空気圧縮機用モータ9の車両駆動用モータ5に対する取付部構造の強度は、第2消音器15の車両駆動用モータ5に対する同強度より高く設定している。
また、車両駆動用モータ5と第1消音器13との間の空隙11における上下方向のクリアランス、すなわち空隙11における空気圧縮機用モータ9と第2消音器15との間の寸法Cは、第1消音器13の直径の2/3とし、第1消音器13の直径より小さくしている。
モータルーム3内の車両前方側にはラジエータ23を配置し、ラジエータ23の車両後方側には、図示しないラジエータファンを収容するファンシュラウド25を一体的に設け、ファンシュラウド25の車両後方側で、かつ空気圧縮機用モータ9および第1消音器13の車両前方にはラジエータファン用モータ27を設置している。また、ラジエータファン用モータ27の上下には、弱電用配線29を配索している。
なお、上記のようにしてモータルーム3内に搭載した第1消音器13および第2消音器15は、車両の例えば前面衝突などによって衝撃を受けても容易に潰れない硬い構造としてあり、また第1消音器13の車両前後方向前端部13aを空気圧縮機用モータ9の車両前後方向前端部9aより車両前方に配置して大容量化しており、さらに消音器として第1,第2の二つの消音器13,15を設けることでさらに大容量化しており、これらによって、空気圧縮機が吐出する気流音を消音する消音器としての音振特性を高めてある。
上記した本実施形態による空気圧縮機用消音器の車両搭載構造によれば、燃料電池車両1がその前方から衝撃を受けるような車両前面衝突時には、ラジエータ23,ファンシュラウド25およびラジエータファン用モータ27が、一体となって車両後方に後退移動する。
この際ラジエータファン用モータ27が、その後方の第1消音器13にまず干渉して第1消音器13を後退させ、このとき第1消音器13は、図3に示すように、車両駆動用モータ5に対する取付部構造の強度が、空気圧縮機用モータ9より低い第2消音器15を下方に移動させつつ、空隙11に入り込む。
このとき、互いに干渉する空気圧縮機用モータ9,第1,第2各消音器13,15および車両駆動用モータ5は、いずれも車幅方向を軸線とする断面ほぼ円形とし、かつ第2消音器15の車両駆動用モータ5に対する取付構造の強度を、空気圧縮機用モータ9の同強度より低く設定しているので、第1消音器13が後退する際に、第2消音器15を下方に移動させつつ空隙11に入り込む動作が容易となる。
第2消音器15が下方に移動する際には、モータ側ブラケット19の固定部19a,19b相互間の屈曲部19cがさらに屈曲した状態となり、この状態で、第2消音器15の下端位置は、車両駆動用モータ5の下端位置Hより下方に突出する。すなわち、他の消音器である第2消音器15の車両駆動用モータ5に対する取付部構造を、車両が前方から衝撃を受け、第1消音器13が車両後方に移動して第2消音器15が同後方に押されたときに変形可能となるよう設定している。
なお、上記した第2消音器15の下方への突出量Tは、第1消音器13が、その直径の2/3の上下寸法Cを備える空隙11に入り込んでいることから、第1消音器13の直径の約1/3となる。
上記した第1消音器13は、空隙11に入り込む前に、潰れて縦長形状とならないように硬い構造としてあるが、多少は潰れても、空隙11内に入り込めば問題なく、そのときには第2消音器15の下方への突出量Tは、上記とは異なるものとなる。
車両の前面衝突時には、第2消音器15が図3にように下方に移動してモータルーム3内の部品のうち最初に路面に干渉し、第2消音器15の車両前後方向前方の領域31付近に存在する弱電用配線29や他の図示しない強電用配線などの部品の路面との接触を回避することができる。このため、第2消音器15の車両前方の保護領域31に弱電用配線や強電用配線などの部品をより多く配置することが可能となる。
上記図3のように、第1消音器13が空隙11に入り込んだ状態では、ラジエータファン用モータ27は、モータルーム3内の硬物部品である空気圧縮機用モータ9に干渉し、この状態で後退移動が停止する。このとき、空気圧縮機用モータ9の車両前後方向前端部9aと第1消音器13の車両前後方向前端部13aとは、車両前後方向位置がほぼ一致している。
このように、車両前面衝突時には、第1消音器13を空気圧縮機用モータ9より前方に配置して大容量化しても、ラジエータファン用モータ27が、第1消音器13を空隙11に押し込みつつ後退させて、空気圧縮機用モータ9に干渉するまで後退移動するので、この移動に伴う車体の潰れスペースを確保することができ、車体が充分潰れ変形して前面衝突時の衝撃を吸収することができる。
以上より、第1消音器13は、前方から衝撃を受けた際に、その後方の空隙11に、第2消音器15を下方に移動させつつ入り込むので、潰れやすい構造とする必要はなく、また車両前後方向前端部13aを空気圧縮機用モータ9の同前端部9aより車両前方に配置して大容量化することもでき、さらに第2消音器15を追加して設けることでも大容量化でき、したがって前方からの衝撃を吸収するための車体の潰れスペースを確保しつつ、空気圧縮機が吐出する空気の気流を消音する消音器としての音振特性を向上させることができる。
また、空隙11の上下寸法Cを、第1消音器13の直径の2/3としているが、これは、上記した車体の潰れスペースの確保と、第1消音器13を硬い構造として音振特性を向上させることとを両立させる際のバランス設計を最適化する際に決定される、第1消音器13の強度および、第1消音器13の車両駆動用モータ5に対する取付部構造の強度が関係している。
また、ラジエータファン用モータ27は、車両後方に凸形状であるため、図3に示す車両の前面衝突後においても、その車両上下位置に、ファンシュラウド25と第1消音器13あるいは空気圧縮機用モータ9との間に車両前後方向のスペースを確保でき、したがってこのスペースに配置している弱電用配線29や他の図示しない強電用配線を保護することが可能となる。
なお、第2消音器15に代えて、エアコン用の冷媒圧縮機から吐出される冷媒の気流音を消音する消音器を用いてもよい。
また、上記実施形態では、第1消音器13が空隙11に入り込む際に、第2消音器15のみ下方に移動させているが、空気圧縮機用モータ9のみを上方に移動させる構造としてもよく、第2消音器15を下方に移動させるとともに、空気圧縮機用モータ9を上方に移動させる構造としてもよい。
本発明の一実施形態に係わる空気圧縮機用消音器の車両搭載構造を示すもので、燃料電池車両のモータルーム内の構造を簡略化して示す側面図である。 (a)は、圧縮機側ブラケットをモータ側ブラケットから取り外した状態を示す説明図、(b)は、取付後の説明図である。 前面衝突時の燃料電池車両のモータルーム内の構造を簡略化して示す側面図である。
符号の説明
5 車両駆動用モータ
9 空気圧縮機用モータ(空気圧縮機)
9a 空気圧縮機用モータの車両前後方向前端部
11 車両駆動用モータと第1消音器との間の空隙
13 第1消音器(消音器)
13a 第1消音器の車両前後方向前端部
15 第2消音器(他の消音器)
27 ラジエータファン用モータ
C 空隙における空気圧縮機用モータと第2消音器との間の寸法

Claims (5)

  1. 燃料電池と、この燃料電池が発電する電力によって駆動する車両駆動用モータと、前記燃料電池に供給する空気を圧縮する空気圧縮機と、この空気圧縮機から吐出される空気の気流音を消音する消音器とを、それぞれ車両に搭載した空気圧縮機用消音器の車両搭載構造において、前記空気圧縮機および前記消音器を、車幅方向に軸線を有する断面ほぼ円形とし、前記消音器を、前記車両駆動用モータに対して空隙を介して車両前方に配置するとともに、前記空気圧縮機を、前記車両駆動用モータの車両前方でかつ前記消音器に対して車両の上方と下方とのいずれか一方に配置し、前記車両駆動用モータの車両前方でかつ前記消音器に対して車両の上方と下方とのいずれか他方には、車幅方向に軸線を有する断面ほぼ円形となる他の消音器を配置し、前記空隙における前記空気圧縮機と前記他の消音器との間の寸法を、前記消音器の直径より小さくするとともに、前記消音器の車両前後方向前端部を、前記空気圧縮機の車両前後方向前端部より、車両前方に配置したことを特徴とする空気圧縮機用消音器の車両搭載構造。
  2. 前記車両駆動用モータを、車幅方向に軸線を有する断面ほぼ円形とし、この車両駆動用モータに、前記空気圧縮機および前記他の消音器を取り付けたことを特徴とする請求項1に記載の空気圧縮機用消音器の車両搭載構造。
  3. 前記消音器および前記空気圧縮機の車両前方には、ラジエータファン用モータを配置したことを特徴とする請求項1または2に記載の空気圧縮機用消音器の車両搭載構造。
  4. 前記他の消音器を、前記車両駆動用モータの車両前方でかつ前記消音器に対して車両の下方に配置するとともに、前記他の消音器の前記車両駆動用モータに対する取付部構造を、車両が前方から衝撃を受け、前記消音器が車両後方に移動して前記他の消音器が同後方に押されたときに変形可能となるよう設定したことを特徴とする請求項2に記載の空気圧縮機用消音器の車両搭載構造。
  5. 燃料電池と、この燃料電池が発電する電力によって駆動する車両駆動用モータと、前記燃料電池に供給する空気を圧縮する空気圧縮機と、この空気圧縮機から吐出される空気の気流音を消音する消音器とを、それぞれ車両に搭載した空気圧縮機用消音器の車両搭載構造において、前記空気圧縮機および前記消音器を、車幅方向に軸線を有する断面ほぼ円形とし、前記消音器を、前記車両駆動用モータに対して空隙を介して車両前方に配置するとともに、前記空気圧縮機を、前記車両駆動用モータの車両前方でかつ前記消音器に対して車両の上方と下方とのいずれか一方に配置し、前記車両駆動用モータの車両前方でかつ前記消音器に対して車両の上方と下方とのいずれか他方には、車幅方向に軸線を有する断面ほぼ円形となる他の消音器を配置し、前記空隙における前記空気圧縮機と前記他の消音器との間の寸法を、前記消音器の直径より小さくするとともに、前記消音器の車両前後方向前端部を、前記空気圧縮機の車両前後方向前端部より、車両前方に配置し、前記車両が前方から衝撃を受けたときに、前記消音器が、その後方の前記空隙に入り込みつつ、前記空気圧縮機と前記他の消音器との少なくともいずれか一方を、これら相互の間隔が広がる方向に移動させることを特徴とする空気圧縮機用消音器の車両搭載構造。
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