JP2007106973A - 発泡成形体およびその製造方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】型内に充填した発泡性樹脂粒子を加熱発泡して得られる多数の発泡セル11、11、・・で構成される発泡成形体である。この発泡成形体では、隣り合う発泡セル11、11、・・の接触面11a、11a、・・がそれ自体が溶融した融着部となって、発泡セル相互を結合されている。そして、前記多数の発泡セル11、11、・・の間にある空隙12、12、・・は、発泡成形体内部を縦横に連通する三次元連通気孔を形成している。この発泡成形体の強度は、曲げ限界強度を、少なくとも10Nの強度を備える。
【選択図】図1
Description
1)材料費や加工費がコストアップとなる。
2)発泡性樹脂粒子の流動性が低下し、充填装置が目詰まりしたり、型内の充填度が不均一になりやすいなど操作性に劣る。
3)接着用樹脂の低温軟化特性が原因となり耐熱性や長期耐久性が大幅に低下する。
上記の課題は、物の発明である第1発明、すなわち、型内に充填した発泡性樹脂粒子を加熱発泡して得られる多数の発泡セルで構成される発泡成形体であって、隣り合う発泡セルそれ自体が溶融した融着部によって結合されるとともに、前記多数の発泡セルの間に形成される三次元連通気孔からなり、かつ少なくとも10Nの曲げ限界強度を有することを特徴とする本発明の発泡成形体によって、解決することができる。
さらに、これらの発泡成形体は、自動車用内装部材、車体フロア面の凹凸をフラットにする車両用フロアフラット材、建築用吸音部材、道路・鉄道騒音防止部材、住宅用吸音部材または産業機器用吸音部材として好ましく用いられる。
さらに、上記の問題は、方法発明である第2発明、すなわち、型内に充填した発泡性樹脂粒子を加熱発泡し結合して得られる前記したいずれかの発泡成形体の製造方法であって、加熱水蒸気の存在下、その発泡性樹脂粒子を融着温度に加熱したときに、型内圧力より高圧の制御用空気を型内に導入し、型内をより高圧状態に加圧することを特徴とする本発明の発泡成形体の製造方法によって解決することができる。
さらに、10〜40%の容積気孔率を有する細孔構造を持つものは、自動車用内装部材、車体フロア面の凹凸をフラットにする車両用フロアフラット材、建築用吸音部材、道路・鉄道騒音防止部材、住宅用吸音部材または産業機器用吸音部材として有用となる。
(発泡成形体)
本発明の発泡成形体を模式的な概念図1によって概説すると、先ず、型内に充填した発泡性樹脂粒子を加熱発泡して得られる多数の発泡セル11、11、・・で構成される発泡成形体1からなるもので、その特徴とするところは、先ず、その発泡成形体1が、発泡性ポリスチレン樹脂その他これと同様の手段で発泡成形可能な発泡性樹脂粒子を型内に充填して蒸気加熱などで加熱発泡して得られる発泡樹脂成形体である点にある。なお、以下の説明で発泡成形体は特に注釈しない場合はポリスチレン系樹脂からなるものを意味することとする。
また、個々の発泡セルは、その長径/短径の範囲が3.0までの略長円形断面粒体であるのが、吸音作用に必要な細気孔容積が得られ易いので好ましい。
先ず、図(A)は、発泡セル11、11が互いに押し圧状態に結合したもので、その境界に沿って融着部2aが形成されている。この場合は、後記の(B)(C)の場合に較べて比較的強い結合強度が得られるものの、気孔率が小となるので吸音性ではやや劣るものとなる。
本発明の発泡成形体は、吸音材としてのみならず、強度を負担する構造部材を兼ねる材料であるから、適度な吸音性と強度を要求される自動車用内装部材に好適である。例えば、ダッシュボード面部材、車室内壁材、フロア部材などに用いられ得る。これらの場合、容積気孔率が小または実質的に0である表層部を、発泡成形体全体の厚さの10〜45%になるよう片面(表面側)に一体成形して用いるのがよい。
本発明の第2発明である発泡成形体の製造方法について、図3〜6を参照して説明する。本発明は、前記した発泡成形体の製造方法であって、加熱水蒸気の存在下、その発泡性樹脂粒子を融着温度に加熱したときに、型内圧力より高圧の制御用空気を型内に導入し、型内をより高圧状態に加圧する点を重要な要件とする。
図3では、この加圧操作の後、制御終了圧力B点まで制御しながら減圧している。この制御終了圧力B点は、温度が融着完了温度であるb点に相当する圧力である。
また、この目的の制御用空気としては、その温度と圧力とを適切に設定することが重要である。本発明において導入される前記制御用空気は、型内圧力を融着温度に加熱したときの型内圧力の1.5倍以上、好ましくは2倍以上に加圧できる圧力を有する加圧空気が最適である。また、その制御用空気の温度は、導入時の型内温度と常温との範囲の温度であるのが好ましい。
B5)大気放冷・離型工程:その後、チャンバの排気弁を開いて、内部の気体を排気し、金型を開いて成形体を取り出す。
かくして、本発明の第1発明である発泡成形体、すなわち、隣り合う発泡セルそれ自体が軟化溶融した融着部で結合しており、好ましくは10〜40%の容積気孔率を有する3次元連通気孔と、少なくとも10Nの曲げ限界強度を有するポリスチレン発泡成形体が得られる。
なお、製造条件の諸元は次の通り。また、図5に成形過程の製品内部温度6a、金型温度(平均)6c、型内圧力6の変化を示す。
a)使用発泡樹脂:種類=ポリスチレン樹脂、粒度=2.5〜3.5mm、予備発泡処理=済み。
b)金型:キャビティの両側にベントホールを備えた加熱水蒸気による通常の加熱タイプの開閉金型。
発泡樹脂粒子の充填、チャンバ内排気、キャビティ内の加熱蒸気による一方向排気、同じく逆方向排気などは従来から知られている条件で行なう。
d)融着温度加熱工程B2:
両側のチャンバに0.05〜0.1MPa の加熱水蒸気を約3秒間導入し、キャビティ内の発泡樹脂粒子を設定融着温度(110℃)にまで加熱する。
加熱終了のa点で水蒸気の供給を止め、制御用空気を約3秒間供給し、型内を加圧圧力の表1の圧力まで加圧する。このとき、融着温度にまで達している製品内部温度は、製品内部に閉じ込められた水蒸気によって更に温度が上昇し(6a1)、発泡セルは相互に融着して融着部を形成するとともに、圧縮されて融着部は架橋状態に形成される。型内圧力は、制御用空気によって短時間、好ましくは5秒間以内の短時間に所定の圧力に加圧するのが好ましい。
また同時に、高い制御圧力(0.1〜0.2MPa )は、温度上昇で増加傾向の発泡圧(0.1〜0.12MPa )を持つ融着状態の発泡セルを押さえ込むように働くので、セル間に架け渡される架橋状態の融着部が形成することになる。
前記制御用空気で加圧された圧力を保持した状態でチャンバ内に冷水を注水して冷却する。
g )大気放冷・離型工程B5:
その後、チャンバの排気弁を開いて、内部の気体を排気し、金型を開いて成形体を取り出す。
平均容積気孔率は、融着前の単体のビーズ状態の隙間空間を気孔率100%とし、例えば1Lのメスシリンダーに発泡ビーズを入れた場合、その空間の体積を求める方法として隙間を埋めるように水を注入し、その水の重量W (1cc=1g)から体積換算した値V が、ビーズ1000ccの100%気孔率となる。以上から、例えばポーラスのサンプルを一定体積vにカットした時の空隙率100 %の体積(水の重量)xは、v/1000 =x/W (W=V)で求められる。
従って、実際に成形サンプルを水に浸し内部浸透させた跡、重量wを測定し、この値と100 %の体積(水の重量)xとの比較からw/xでサンプルの気孔率として求められる。従って、平均容積気孔率はこのサンプルn 個の気孔率の平均値となる。
曲げ限界強度は、JIS−K7221規定の方法で測定したものである。
吸音性は、垂直入射吸音率測定器を使用し、試料は厚さ15mm、50〜1600Hzの周波数領域の測定(JIS(A)1405)における吸音率が30%以上の場合を○、以下の場合を×と表示した。
次に、本発明の製造方法の別の実施例について説明する。
この場合の実施条件は、実施例1の場合と以下の部分を除いて同様である。また、図6に成形過程の型内温度6a、金型温度(平均)6c、型内圧力6の変化を示す。
かくして、実施例1の場合と同様な物性の発泡成形体が得られるが、制御用空気としては実施例1の場合より低圧の空気が利用できるので、この点では有利となる。
11 発泡セル
11a 接触面
12 空隙
2a 融着部
2b 融着部
2c 融着部
Claims (8)
- 型内に充填した発泡性樹脂粒子を加熱発泡して得られる多数の発泡セルで構成される発泡成形体であって、隣り合う発泡セルそれ自体が溶融した融着部によって結合されるとともに、前記多数の発泡セルの間に形成される三次元連通気孔からなり、かつ少なくとも10Nの曲げ限界強度を有することを特徴とする発泡成形体。
- 前記連通気孔からなる容積気孔率が10〜40%である請求項1に記載の発泡成形体。
- 前記融着部によって結合される発泡セルが離隔した位置関係を持ち、かつその融着部が両者間に架け渡される架橋状態に形成されている請求項1または2に記載の発泡成形体。
- 請求項1、2、3のいずれかに記載の発泡成形体であって、自動車用内装部材、車体フロア面の凹凸をフラットにする車両用フロアフラット材、建築用吸音部材、道路・鉄道騒音防止部材、住宅用吸音部材または産業機器用吸音部材として用いられる発泡成形体。
- 型内に充填した発泡性樹脂粒子を加熱発泡し結合して得られる請求項1〜4のいずれかに記載の発泡成形体の製造方法であって、加熱水蒸気の存在下、その発泡性樹脂粒子を融着温度に加熱したときに、型内圧力より高圧の制御用空気を型内に導入し、型内をより高圧状態に加圧することを特徴とする発泡成形体の製造方法。
- 前記制御用空気により、型内を融着温度に加熱したときの型内圧力の1.5倍以上の圧力に加圧することを特徴とする請求項5に記載の発泡成形体の製造方法。
- 導入される前記制御用空気の温度が、導入時の型内温度〜常温の範囲の温度である請求項5または6に記載の発泡成形体の製造方法。
- 前記高圧加熱に続いて圧力を制御して発泡性樹脂粒子の発泡量を制御しながら発泡セルを融着させる請求項5または6または7に記載の発泡成形体の製造方法。
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