JPS62267129A - 発泡樹脂成形品の製造方法 - Google Patents
発泡樹脂成形品の製造方法Info
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- JPS62267129A JPS62267129A JP61111853A JP11185386A JPS62267129A JP S62267129 A JPS62267129 A JP S62267129A JP 61111853 A JP61111853 A JP 61111853A JP 11185386 A JP11185386 A JP 11185386A JP S62267129 A JPS62267129 A JP S62267129A
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Landscapes
- Molding Of Porous Articles (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(a) 発明の目的
本発明は粒子間々隙のない融着性の優れた熱可塑性樹脂
発泡粒子の型内成形法に関する。
発泡粒子の型内成形法に関する。
(産業上の利用分野)
本発明の成形方法によ)得られた型物発泡体製品は、容
器、断熱材、緩衝材として有用である。
器、断熱材、緩衝材として有用である。
(従来の技術)
従来、気泡構造を有する成形品を製造する方法としては
、発泡剤を含有するスチレン系樹脂をスチームで予備発
泡させ、得られた予備発泡体を空気中に暫く放置し熟成
させたのち、減圧下ないし常圧下でスチーム孔(スリッ
トでも可)を有する型内に連続的に充填し、加熱発泡さ
せて融着する方法が工業的に広〈実施されている。
、発泡剤を含有するスチレン系樹脂をスチームで予備発
泡させ、得られた予備発泡体を空気中に暫く放置し熟成
させたのち、減圧下ないし常圧下でスチーム孔(スリッ
トでも可)を有する型内に連続的に充填し、加熱発泡さ
せて融着する方法が工業的に広〈実施されている。
この方法は、魚箱、緩衝包装材、断熱材等として用いら
れる複雑な形状の成形品が容易に製造できる。
れる複雑な形状の成形品が容易に製造できる。
この発泡樹脂型物成形品の製造方法において、型のキャ
ビティ内に充填された予備発泡粒子間の隙間に存在する
空気を型外へ抜気して粒子どうしの融着を向上させる方
法として、予備発泡粒子を雌型と離型の1対よりなる金
型のキャビティ内に充填後、スチームを導き、キャビテ
ィを経て他方の型のチャンバーを経てスチームを型外へ
排出する方法が行われている。
ビティ内に充填された予備発泡粒子間の隙間に存在する
空気を型外へ抜気して粒子どうしの融着を向上させる方
法として、予備発泡粒子を雌型と離型の1対よりなる金
型のキャビティ内に充填後、スチームを導き、キャビテ
ィを経て他方の型のチャンバーを経てスチームを型外へ
排出する方法が行われている。
このスチームによる抜気方法では十分と言えず、特に発
泡体が大型容積(例えば縦1,845圏1横930+s
m、厚さ425 m )のものであるときはより抜気を
高めるために抜気時間を長くする必要があるが、スチー
ムのロスが増加するだけで品質(融着度、粒子間々隙)
向上への寄与は少ない。
泡体が大型容積(例えば縦1,845圏1横930+s
m、厚さ425 m )のものであるときはより抜気を
高めるために抜気時間を長くする必要があるが、スチー
ムのロスが増加するだけで品質(融着度、粒子間々隙)
向上への寄与は少ない。
抜気方法として、型のキャビティ内に予備発泡粒子を充
填後、キャビティ内を−500mHg−−700+mH
g減圧して抜気する方法が提案された。この方法は、前
述のスチームによる抜気方法よりも粒子間々隙が減少し
、かつ粒子同志の融着も80%と高いが、未だ部分的に
は粒子間間隙が存在する。
填後、キャビティ内を−500mHg−−700+mH
g減圧して抜気する方法が提案された。この方法は、前
述のスチームによる抜気方法よりも粒子間々隙が減少し
、かつ粒子同志の融着も80%と高いが、未だ部分的に
は粒子間間隙が存在する。
(発明が解決しようとする問題点)
本発明においては、減圧による抜気とスチームによる抜
気を併せて用いることにより抜気の程度を高めて発泡樹
脂成形品の粒子同志の融着度を向上させるとともに、粒
子間間隙を減少させて外観を向上させ、更に減圧冷却を
行なうことにより成形サイクルを短縮できる。
気を併せて用いることにより抜気の程度を高めて発泡樹
脂成形品の粒子同志の融着度を向上させるとともに、粒
子間間隙を減少させて外観を向上させ、更に減圧冷却を
行なうことにより成形サイクルを短縮できる。
(発明の構成)
本発明は、予備発泡樹脂粒子を、スチーム孔を有する雌
雄1対の型のキャビティ内に充填し、ついでキャビティ
内に充填された予備発泡樹脂粒子同志間の隙間に存在す
る空気を型外へ抜気するためにキャビティ内の圧力を−
50〜−700mHg減圧して抜気し、ついでこの抜気
においてもキャビティ内に残存した空気を除去するため
にキャビティ内が減圧されている状態で一方の型より加
熱スチームをキャビティ内に導き、この加熱スチームに
より残存する空気を他方の型外へ排出して抜気を行ない
、必要によりこの減圧による抜気と加熱スチームによる
抜気を繰り返した後、ついでキャビティ内に加熱スチー
ムを導き予備発泡樹脂粒子を加熱膨脹させるとともに相
互に融着させて型物発泡体となし、ついでこの型物発泡
体を冷却することを特徴とする発泡樹脂型物成形品の製
造方法を提供するものである。
雄1対の型のキャビティ内に充填し、ついでキャビティ
内に充填された予備発泡樹脂粒子同志間の隙間に存在す
る空気を型外へ抜気するためにキャビティ内の圧力を−
50〜−700mHg減圧して抜気し、ついでこの抜気
においてもキャビティ内に残存した空気を除去するため
にキャビティ内が減圧されている状態で一方の型より加
熱スチームをキャビティ内に導き、この加熱スチームに
より残存する空気を他方の型外へ排出して抜気を行ない
、必要によりこの減圧による抜気と加熱スチームによる
抜気を繰り返した後、ついでキャビティ内に加熱スチー
ムを導き予備発泡樹脂粒子を加熱膨脹させるとともに相
互に融着させて型物発泡体となし、ついでこの型物発泡
体を冷却することを特徴とする発泡樹脂型物成形品の製
造方法を提供するものである。
(予備発泡粒子)
本発明の発Il@l樹脂型物成形品の製造方法は、ポリ
スチレン予備発泡粒子は勿論のこと、ポリノロピレン、
ポリエチレン、エチレン・酢酸ビニル共重合体、エチレ
ン・(メタ)アクリル酸共重合体の金属塩、α−メチル
スチレン・スチレン・アクリロニトリル共重合体、スチ
レングラフトポリエチレン共重合体スチレングラフトポ
リゾロピレン及びこれらの架橋樹脂等の熱可塑樹脂の発
泡粒子にも応用できる。また、これら樹脂の混合物や、
これら樹脂または混合物にエチレン・プロピレン共重合
体fムやポリイソブチレンデムを配合した組成物より得
た予備発泡粒子であってもよい。予備発泡粒子は、かさ
密度が10〜90 g/l、粒子径が1〜10mのもの
があげられる。予備発泡粒子は架橋されていても、架橋
されていなくてもよい。
スチレン予備発泡粒子は勿論のこと、ポリノロピレン、
ポリエチレン、エチレン・酢酸ビニル共重合体、エチレ
ン・(メタ)アクリル酸共重合体の金属塩、α−メチル
スチレン・スチレン・アクリロニトリル共重合体、スチ
レングラフトポリエチレン共重合体スチレングラフトポ
リゾロピレン及びこれらの架橋樹脂等の熱可塑樹脂の発
泡粒子にも応用できる。また、これら樹脂の混合物や、
これら樹脂または混合物にエチレン・プロピレン共重合
体fムやポリイソブチレンデムを配合した組成物より得
た予備発泡粒子であってもよい。予備発泡粒子は、かさ
密度が10〜90 g/l、粒子径が1〜10mのもの
があげられる。予備発泡粒子は架橋されていても、架橋
されていなくてもよい。
かかる熱可塑性樹脂予備発泡粒子を製造する方法として
は、たとえば樹脂を押出機中で発泡剤と混練して押出し
、押出機のノズルを出たのち放圧して発泡させてから切
断して予備発泡粒子を得る方法、或いは耐圧容器内にお
いて樹脂粒子を水等の分散媒、発泡剤、分散剤等ととも
に、樹脂粒子が軟化する温度前後の温度下で攪拌しなが
ら加熱して、樹脂粒子に発泡剤を含浸させてから、容器
の一端を開放して樹脂粒子と分散媒とを容器内よりも低
圧の雰囲気中に放出して、樹脂粒子を発泡させる方法、
懸濁重合して得た発泡剤を含有するポリスチレン、スチ
レングラ7トポリプロピレン、スチレングラフトポリエ
チレン等の発泡性樹脂粒子をスチームで予備発泡させる
方法等がある。予備発泡粒子の形状としては、球形、円
筒形等の形状がある。
は、たとえば樹脂を押出機中で発泡剤と混練して押出し
、押出機のノズルを出たのち放圧して発泡させてから切
断して予備発泡粒子を得る方法、或いは耐圧容器内にお
いて樹脂粒子を水等の分散媒、発泡剤、分散剤等ととも
に、樹脂粒子が軟化する温度前後の温度下で攪拌しなが
ら加熱して、樹脂粒子に発泡剤を含浸させてから、容器
の一端を開放して樹脂粒子と分散媒とを容器内よりも低
圧の雰囲気中に放出して、樹脂粒子を発泡させる方法、
懸濁重合して得た発泡剤を含有するポリスチレン、スチ
レングラ7トポリプロピレン、スチレングラフトポリエ
チレン等の発泡性樹脂粒子をスチームで予備発泡させる
方法等がある。予備発泡粒子の形状としては、球形、円
筒形等の形状がある。
以下、図面を用いて本発明を説明する。
第1図は、本発明の実施に用いる装置の部分縦断正面図
であり、lは雌型2と雄型3の1対の金型で、これら雌
型2と雄型3はフレーム7゜7′を介して裏板6.6′
に固定されており、型とフレームと裏板でそれぞれチャ
ンバー8.8’。
であり、lは雌型2と雄型3の1対の金型で、これら雌
型2と雄型3はフレーム7゜7′を介して裏板6.6′
に固定されており、型とフレームと裏板でそれぞれチャ
ンバー8.8’。
8“、8#が形成される。5,5′は蒸気孔または蒸気
スリットで、4はキャビティである。9は予備発泡粒子
充填ガン、pu、pトπ圧力計であシ、10.10’、
IC//はスチーム導入管、11゜11’、11“は抜
気管、12.12’、12“はドレーン排管であり、抜
気管11.11’、11“は真空ポンプに接続されてい
る。
スリットで、4はキャビティである。9は予備発泡粒子
充填ガン、pu、pトπ圧力計であシ、10.10’、
IC//はスチーム導入管、11゜11’、11“は抜
気管、12.12’、12“はドレーン排管であり、抜
気管11.11’、11“は真空ポンプに接続されてい
る。
第2図と第3図は型内に予備発泡粒子を充填後、抜気、
加熱膨脹融着を行なう本発明のフローシート図であり、
第2図は減圧抜気(ト)とスチーム抜気(S)を(l:
回行なうケースであり、第3図は前記抜気(ロ)、(S
)を繰り返し何度も行なうケースである。
加熱膨脹融着を行なう本発明のフローシート図であり、
第2図は減圧抜気(ト)とスチーム抜気(S)を(l:
回行なうケースであり、第3図は前記抜気(ロ)、(S
)を繰り返し何度も行なうケースである。
図中の矢印方向は、減圧抜気される空気の流れ方向また
はスチームの流れ方向であり、型内の数字は圧力計P1
の値である。0■Hgはキャビテ(内の圧力が大気圧に
戻された状態を示し、0.7には加熱膨脹融着用のスチ
ーム(圧力0.7略僑)がキャビティ内に導入された(
6)ことも意味する。
はスチームの流れ方向であり、型内の数字は圧力計P1
の値である。0■Hgはキャビテ(内の圧力が大気圧に
戻された状態を示し、0.7には加熱膨脹融着用のスチ
ーム(圧力0.7略僑)がキャビティ内に導入された(
6)ことも意味する。
(実施例)
即ち、第1図および第2図において、嵩密度が189/
Lの予備発泡ポリスチレン粒子を縦1845m、横93
0m、高さ425鴫のキャビティ4を有する型内に充填
ガン9を用いて1分かけて充填した後、スチーム導入管
10゜lO′、IC1′とトレーン排管12 、12’
、 12”を閉じ、抜気管11.11’、11’を開
放してチャンバー8.8’、8“お↓びキャビティ4を
一650■f(gの圧力で3分間減圧させて抜気を行な
った後、抜気管11“を閉じ(抜気管11とl l’は
開放状態)、スチーム導入管10″を開放してチャンバ
ー8″内VC0,7’に97cm”の圧力のスチームを
2秒間導き、チャンバー内の圧力が−400w+Hgと
なったところでスチームの供給を止め、瞬時に抜気管1
1’を開放し、−650++a++Hgの圧となるまで
抜気した。
Lの予備発泡ポリスチレン粒子を縦1845m、横93
0m、高さ425鴫のキャビティ4を有する型内に充填
ガン9を用いて1分かけて充填した後、スチーム導入管
10゜lO′、IC1′とトレーン排管12 、12’
、 12”を閉じ、抜気管11.11’、11’を開
放してチャンバー8.8’、8“お↓びキャビティ4を
一650■f(gの圧力で3分間減圧させて抜気を行な
った後、抜気管11“を閉じ(抜気管11とl l’は
開放状態)、スチーム導入管10″を開放してチャンバ
ー8″内VC0,7’に97cm”の圧力のスチームを
2秒間導き、チャンバー内の圧力が−400w+Hgと
なったところでスチームの供給を止め、瞬時に抜気管1
1’を開放し、−650++a++Hgの圧となるまで
抜気した。
一650■Hgとなったところで抜気管11“を閉じ、
スチーム導入管10#を開放してスチームを導入し、O
mHgとなったところで、スチーム導入管10.10’
を開放し、ついで0.7 klj/cm”のスチームを
チャンバー8,81内に600秒間導て予備発泡粒子を
加熱膨脹、相互に融着させた。
スチーム導入管10#を開放してスチームを導入し、O
mHgとなったところで、スチーム導入管10.10’
を開放し、ついで0.7 klj/cm”のスチームを
チャンバー8,81内に600秒間導て予備発泡粒子を
加熱膨脹、相互に融着させた。
ついでスチーム導入管10.10’、10”を閉じ、弁
を切シ替えて代りにこのスチーム管内に冷却水を導き、
発泡成形品を20秒冷却し、ドレーン排管より冷却水を
型外へ排出後、ドレーン排管12,12’、12“、ス
チーム配管10゜10’、10”を閉じ抜気管11.1
1’、11“を開放し冷却した(チャンバー内の圧力は
一50m+Hgでありた)。ついで、型開きしてブロッ
ク状製品を取り出した。
を切シ替えて代りにこのスチーム管内に冷却水を導き、
発泡成形品を20秒冷却し、ドレーン排管より冷却水を
型外へ排出後、ドレーン排管12,12’、12“、ス
チーム配管10゜10’、10”を閉じ抜気管11.1
1’、11“を開放し冷却した(チャンバー内の圧力は
一50m+Hgでありた)。ついで、型開きしてブロッ
ク状製品を取り出した。
この製品の発泡粒子同志の融着度は80L%であり、こ
のものの外観は優れていた。このブロック状製品を高さ
方向に42m厚でスライスし、10枚のが−ドを得た。
のものの外観は優れていた。このブロック状製品を高さ
方向に42m厚でスライスし、10枚のが−ドを得た。
この10枚のゲートの切断面について、10、−@xl
Qz平方内に存在する粒子間の間隙(ヘクこみ)の存在
数を調べたところ、平均200個であった(実施例1)
。
Qz平方内に存在する粒子間の間隙(ヘクこみ)の存在
数を調べたところ、平均200個であった(実施例1)
。
なお、全成形サイクルは次の通シである。
充填時間 60秒
減圧抜気時間(Vs) 180秒スチーム抜
気時間(Ss) 2秒(Vs)
ao秒(S鵞 )
2秒加熱時間
(H) 60秒水冷時間
20秒 放冷時間 2100秒合 計
2,514秒第3図は、減圧抜気を4回、
スチーム抜気を3回繰り返した後に加熱、膨張、融着成
形を行ったもの(実施例2)で、得られたブロック状製
品の発泡粒子の融着度は8oチであり、スライスされた
ゲート状製品の間隙は160個であり、各工程の時間は
表1に示す通りであった。
気時間(Ss) 2秒(Vs)
ao秒(S鵞 )
2秒加熱時間
(H) 60秒水冷時間
20秒 放冷時間 2100秒合 計
2,514秒第3図は、減圧抜気を4回、
スチーム抜気を3回繰り返した後に加熱、膨張、融着成
形を行ったもの(実施例2)で、得られたブロック状製
品の発泡粒子の融着度は8oチであり、スライスされた
ゲート状製品の間隙は160個であり、各工程の時間は
表1に示す通りであった。
(比較例)
第4図は、通常行われているスチームのみによる抜気を
経て型物発泡成形品を製造するフローシート図であり、
得られたブロック状製品の発泡粒子の融着度は30%で
あり、スライスされたが−ドの間隙は400個、全成形
サイクル? は38%7秒であっ友(比較例1)。
経て型物発泡成形品を製造するフローシート図であり、
得られたブロック状製品の発泡粒子の融着度は30%で
あり、スライスされたが−ドの間隙は400個、全成形
サイクル? は38%7秒であっ友(比較例1)。
第5図は予備発泡粒子を型内に充填後、減圧してキャビ
ティの圧力を−650mHgに180秒間保った後、0
.7 kp/z”のスチームを60秒間導入してブロッ
ク状型物発泡体製品を得る(比較例2)フローシート図
である。
ティの圧力を−650mHgに180秒間保った後、0
.7 kp/z”のスチームを60秒間導入してブロッ
ク状型物発泡体製品を得る(比較例2)フローシート図
である。
この方法により得た製品の融着度は30チ、M−ドの間
隙は300個であり、全成形サイクルは2180秒であ
った。
隙は300個であり、全成形サイクルは2180秒であ
った。
なお、参考までに、各実施例、比較例の成形サイクルの
詳細と、発泡体製品の物性を表1に示す。
詳細と、発泡体製品の物性を表1に示す。
第1図は本発明の実施に用いる金型の断面図であり、第
2図、第3図、第4図および第5図は発泡樹脂成形品の
製造フローシート図である。
2図、第3図、第4図および第5図は発泡樹脂成形品の
製造フローシート図である。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1)予備発泡樹脂粒子を、スチーム孔を有する雌雄一対
の型のキャビティ内に充填し、ついでキャビティ内に充
填された予備発泡樹脂粒子同志間の隙間に存在する空気
を型外へ抜気するためにキャビティ内の圧力を−50〜
−700mmHg減圧して抜気し、ついでこの抜気にお
いてもキャビティ内に残存した空気を除去するためにキ
ャビティ内が減圧されている状態で一方の型より加熱ス
チームをキャビティ内に導き、この加熱スチームにより
残存する空気を他方の型外へ排出して抜気を行ない、必
要によりこの減圧による抜気と加熱スチームによる抜気
を繰り返した後、キャビティ内に加熱スチームを導き予
備発泡樹脂粒子を加熱膨脹させるとともに相互に融着さ
せて型物発泡体となし、ついでこの型物発泡体を冷却す
ることを特徴とする発泡樹脂成形品の製造方法。 2)キャビティ内の減圧による抜気が、キャビティの壁
の六方から行われることを特徴とする特許請求の範囲第
1項記載の製造方法。 3)加熱スチームによる抜気が、該スチームが導入され
たキャビティの壁を除いた残りの五方の壁又は導入され
た反対側の壁より行われることを特徴とする特許請求の
範囲第1項または第2項記載の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61111853A JPH0622921B2 (ja) | 1986-05-16 | 1986-05-16 | 発泡樹脂成形品の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61111853A JPH0622921B2 (ja) | 1986-05-16 | 1986-05-16 | 発泡樹脂成形品の製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62267129A true JPS62267129A (ja) | 1987-11-19 |
JPH0622921B2 JPH0622921B2 (ja) | 1994-03-30 |
Family
ID=14571796
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP61111853A Expired - Lifetime JPH0622921B2 (ja) | 1986-05-16 | 1986-05-16 | 発泡樹脂成形品の製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0622921B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2019202716A1 (ja) * | 2018-04-19 | 2019-10-24 | 株式会社アシックス | 靴用複合材の製造方法、金型、および、靴用複合材 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS57174223A (en) * | 1981-04-21 | 1982-10-26 | Daisen Kogyo:Kk | Foam molding method for synthetic resin |
-
1986
- 1986-05-16 JP JP61111853A patent/JPH0622921B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS57174223A (en) * | 1981-04-21 | 1982-10-26 | Daisen Kogyo:Kk | Foam molding method for synthetic resin |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2019202716A1 (ja) * | 2018-04-19 | 2019-10-24 | 株式会社アシックス | 靴用複合材の製造方法、金型、および、靴用複合材 |
JPWO2019202716A1 (ja) * | 2018-04-19 | 2021-02-18 | 株式会社アシックス | 靴用複合材の製造方法、金型、および、靴用複合材 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0622921B2 (ja) | 1994-03-30 |
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