JP2007105927A - 記録装置、並びに記録装置における光学センサの発光素子の点灯制御方法及び点灯制御プログラム - Google Patents

記録装置、並びに記録装置における光学センサの発光素子の点灯制御方法及び点灯制御プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】シリアルタイプの記録装置において、安価に実現できる構成で、カバーを閉じた状態での記録動作中に、記録装置内で記録ヘッドにより記録媒体上に画像が記録される様子を外部から容易に視認できるようにする。
【解決手段】上カバー5を閉じた状態での記録動作中に、キャリッジ12に搭載されたレジ検センサ15のLED151,152がキャリッジ12上の記録ヘッドのノズルからのインク吐出タイミングに同期して点灯される。その発光により、記録装置1内において記録媒体11上で記録ヘッドにより印字がなされる印字部分が照明される。この照明により、記録装置1内が薄暗くても、ユーザーが外部から、上カバー5に形成された半透明の窓6を介して、印字部分を目視し、印字がなされる様子を容易に視認することができる。印字部分の照明にレジ検センサを利用するので特別なコストがかからない。
【選択図】図6

Description

本発明は、記録ヘッドを搭載したキャリッジを記録媒体上で移動させつつ記録ヘッドを駆動して記録媒体に画像を記録するシリアルタイプの記録装置、並びにキャリッジに搭載される光学センサの発光素子の点灯制御方法及び点灯制御プログラムに関するものである。
シリアルタイプの記録装置では、記録媒体の搬送方向(副走査方向)と平行な方向に配列した複数の記録素子(インクジェット記録装置の場合はノズル)を有する記録ヘッドがキャリッジに搭載される。そして、キャリッジを副走査方向と直交する主走査方向に移動させながら、供給された画像データに応じて記録ヘッドを駆動することにより、1回の走査で記録媒体に1バンド分の印字を行う。ここで、「印字」は本来は文字画像の記録を意味するが、ここでは文字画像の記録のみならず文字以外の画像の記録も含むものとする。1バンド分の印字が終わると、1バンド分に対応した所定の搬送量だけ記録媒体をピッチ搬送し、その後、次の1バンド分の印字を行うという動作を繰り返して記録媒体に所望の画像を記録している。
最近のシリアルタイプの記録装置、特に大判プリンタとしてのインクジェット記録装置の傾向として、高画質・高密度・高生産性の装置が求められている。これに伴って、レジ調整のためのレジパターンを読み取るレジ検センサ、記録媒体の幅を検査する紙幅検知センサが設けられている。これ以外にも、記録媒体の紙種を判定する紙種検知センサ、記録ヘッドのインク吐出状態を検知する不吐出検知センサ等のセンサが記録装置に設けられている。各種センサの幾つかは、その機能上の必要性から記録ヘッドのキャリッジに搭載される。
また、キャリッジは、印字速度の高速化の要求から、高速で主走査方向に移動するようになってきている。その為、印字動作中は、高速で移動するキャリッジにユーザが触れてケガをしないように、キャリッジが移動する空間を覆う上カバーが開けられないようにロックするようにしているものもある。もしくは、ロックされないものでも、上カバーが開けられると、危険回避のためにキャリッジを緊急停止するようにしているものが多い。
ところが、上カバーが閉じていると、ユーザーは、記録ヘッドが印字(画像の記録)を行っている様子(インクジェット記録装置では記録ヘッドからインクを吐出している様子)を見ることができない。特に記録媒体の先端部側が記録装置の排紙口からまだ出ていない印字の初期段階では、印字の結果も見ることができない。このため、特に初期段階で、自身が印字させようとしている画像がきちんと印字されているか不安になり、印字されている様子を見たいというユーザが多い。
特に、大判プリンタのユーザーは、一般のプリンタのユーザーとは異なり、印字済みの記録媒体を生産材として使用している人が多い。その為、使用するロール紙などの記録媒体やインクに非常に高価なものを使用する場合がある。その場合、印字の失敗が発生したら直ちに印字を停止するため、印字されている様子を見たいという要望が強い。
これに対して、従来のシリアルタイプの記録装置において、印字動作の視認性をアップするための構成が下記の特許文献1などで知られている。特許文献1に記載された構成では、ヘッドキャリッジまたはこれへの装着物の少なくとも一部を透視できる窓を上カバーに設け、この窓がキャリッジの移動方向成分と、これにほぼ直交する高さ方向の成分を含むように伸びるものとしている。また、キャリッジないし装着物の上記窓を通して外部に望む透視部が窓と近接して対向するものとしている。窓を介して外部から透視部を目視することにより、キャリッジが移動中であること、すなわち印字動作中(記録動作中)であることを視認することができる。
さらに、上記窓からキャリッジの移動の様子をさらに視認し易くするために、上記透視部に、反射部材や、透視部以外の部分の色と異なる色の色識別部材、或いは発光ダイオード等の発光体を設けるものとしている。そして、発光体を設けた構成では、その点灯態様により、印字動作中であること以外の情報、例えばインク切れや紙詰まり等の情報を知らせるものとしている。
特開2002−67436号公報
ところが、特許文献1に記載されたような構成では、キャリッジが移動中であること、すなわち印字動作中であることは視認できるが、その印字動作による記録媒体上への画像記録の様子は視認することはできない。例えば、インクジェット記録装置の場合、キャリッジが移動中で印字動作中であっても、実際に記録ヘッドからインクが正常に吐出されて画像記録が正常になされているか否かは視認することができない。また、透視部に設けた発光体の点灯態様によって、印字動作中であること以外の情報をユーザーに報知するものとしても、ユーザーは、記録媒体上の画像記録の様子を視認できないので、記録させようとしている画像がきちんと記録されているかまではわからない。
また、視認性アップのために発光体、色識別部材、あるいは反射部材などの専用の部材を新たに設ける構成では、そのための特別なコストがかかってしまうという問題がある。
そこで本発明の課題は、カバーが設けられたシリアルタイプの記録装置において、安価な構成で、記録動作中に、記録ヘッドにより記録媒体上に画像が記録される様子を外部から容易に視認できるようにすることにある。
上記の課題を解決するため、本発明(請求項1)は、
記録ヘッドを搭載したキャリッジを記録媒体上で移動させつつ記録ヘッドを駆動して記録媒体に画像を記録するシリアルタイプの記録装置において、
前記キャリッジに搭載された発光素子と受光素子からなり、所定の検知のために使用される光学センサと、
前記キャリッジが移動する空間を覆うカバーと、
記録装置の外部から、記録装置内において記録媒体上で記録ヘッドにより画像が記録される記録部分を目視し得るように前記カバーに形成された窓と、
記録動作中に前記光学センサの発光素子を点灯させる制御手段を有し、
記録動作中に前記発光素子が点灯されると、その発光により前記記録部分が照明されることを特徴とする。
また、本発明(請求項7,8)は、
記録ヘッドを搭載したキャリッジを移動させつつ記録ヘッドを駆動して記録媒体に画像を記録するシリアルタイプの記録装置において、前記キャリッジに搭載され、所定の検知のために使用される光学センサを構成する発光素子であって、記録動作中に点灯されると、その発光により、記録装置内において記録媒体上で記録ヘッドにより画像が記録される部分が照明されるように配置された発光素子の点灯制御方法及び点灯制御プログラムであって、
記録動作開始前に、記録装置の操作部から、前記光学センサの発光素子を記録動作中に点灯させるか否か、及び記録動作中の点灯動作時間をユーザーが指定する情報の入力を行わせる入力工程と、
記録動作中に、前記入力工程で入力された情報に従って、前記発光素子の点灯または非点灯、及び点灯動作時間を制御する制御工程を実行することを特徴とする。
本発明(請求項1)によれば、カバーを閉じた状態での記録動作中に、記録部分に画像が記録される様子をカバーの窓を介して外部から容易に視認することができる。しかも、記録動作中に記録部分を照明するために、所定の検知のために使用される光学センサの発光素子を利用するので、特別にコストがかかることがない。
また、本発明(請求項7,8)によれば、ユーザーの使用状況に応じて、記録動作中に光学センサの発光素子を点灯させるか否か、および点灯動作時間を指定して、発光素子の点灯または非点灯、及び点灯動作時間を所望に変更できる。
以下、添付した図1〜図7を参照して本発明の実施の形態を説明する。ここでは、印字を行うシリアルタイプのプリンタとして構成されたインクジェット記録装置における実施例を示す。なお、以下の説明においても、「印字」は、本来の意味の文字画像の記録のみならず、文字以外の画像の記録も含むものとする。
まず、実施例のインクジェット記録装置の構成の概略を図2及び図3により説明する。図2はインクジェット記録装置の外観斜視図であり、図3は図2のインクジェット記録装置の各カバーを開けた状態の外観斜視図である。
図2において、1はインクジェット記録装置(以下、単に記録装置という)であり、ここではバブルジェット(登録商標)方式の装置とする。すなわち記録ヘッドの複数のノズルのそれぞれに設けられたヒーターの発熱により各ノズル内に発生する気泡の圧力で各ノズルからインクを吐出させる方式の装置とする。勿論、他の方式の装置でもよい。
2は記録装置1の本体を載せるキャスター付きのスタンドである。3はユーザーが記録装置1を操作するための操作パネル(操作部)であり、電源キーやオンラインキーなどの各種の操作キーやメッセージなどを表示するディスプレイを備えている。4はインクタンク交換時に開閉する右カバーである。
5は、記録ヘッドを搭載したキャリッジが移動する空間を覆う上カバーであり、記録ヘッドを取り付ける時や記録装置1の本体内部で記録媒体の用紙(ロール紙ないしカット紙)の紙詰まりが起こった時などに開閉する。6は、上カバー5に設けられた半透明の窓であり、記録装置1の本体内部の様子を観察するためのものである。この窓6を介して、ユーザーが上カバー5の外部から、記録装置1内の記録媒体上で記録ヘッドにより印字がなされる印字部分(画像が記録される記録部分)を目視できるようになっている。
7は印字済みの記録媒体の用紙が排紙される排紙口である。なお、記録媒体としてカット紙を用いる場合、排紙口7はカット紙の給紙のためにも用いられる。8は排紙される用紙を支持し案内する排紙トレイ、9は記録媒体としてのロール紙を収納しておくロール紙カセット、10は印字済みの用紙が積載される布製の排紙スタッカである。
上記構成において、図3に示すように、記録装置1の前面側に備え付けられたロール紙カセット9に、スプールに巻回されたロール紙11Aが収納されると、不図示の搬送ローラの回転により、ロール紙11Aがロールから引き出される。このロール紙11Aは印字部(画像記録部)まで自動的に搬送される。
また、図3において、上カバー5を開けると見える記録装置1の上部内には、キャリッジ12がロール紙11Aなどの記録媒体の幅方向(矢印B方向で主走査方向)に往復移動可能に案内支持されている。キャリッジ12は、不図示のキャリッジモータの駆動により、不図示のベルト伝動手段を介して、矢印B方向に往復移動する。キャリッジカバー13を開けた状態で示すキャリッジ12上には、記録手段としての記録ヘッド14が着脱可能に装着されて搭載されている。記録装置1でカラー記録を可能とする場合、記録ヘッド14は、それぞれ異なる色のインクに対応する複数のヘッド(例えばブラック用、シアン用、マゼンタ用、イエロー用、淡色シアン用、淡色マゼンタ用の6つのヘッド)として構成される。記録ヘッド14には複数のノズルが設けられ、1列ないし複数列に配列されている。画像データに対応する印字信号と所定周波数のヒートパルス信号をアンド処理して生成されたパラレルの駆動信号が各ノズルのヒーターに印加されることにより、ヒーターが発熱して各ノズルからインクが吐出され、印字がなされる。
また、キャリッジ12には、レジ調整のためにレジパターンの読み取りを行うレジ検センサ15が搭載されている。レジ検センサ15は、記録媒体の紙幅検知を行うセンサとしても兼用される。
また、右カバー4の内側には、記録ヘッド14にインクを供給するインクタンク16が設けられている。また、記録ヘッド14のノズルのインク吐出口の目詰まりなどによるインク吐出不良を解消させるための不図示の吸引式インク回復ユニットが設けられている。
以上の構成で、記録媒体に印字を行う場合、搬送ローラの駆動によって記録媒体を記録装置1内で印字部の所定の印字開始位置まで搬送する。その後、キャリッジ12の移動と記録ヘッド14の駆動による主走査と、搬送ローラの駆動による副走査を繰り返すことにより、記録媒体に対する印字が行われる。
すなわち、キャリッジ12を図3中の矢印B方向の1方向(主走査方向)に1回移動させながら記録ヘッド14を駆動して各ノズルからインクを吐出させることにより、記録媒体に1バンド分の印字が行われる。1バンド分の印字が終了したら、キャリッジ12が走査開始位置に戻されると共に、搬送ローラの駆動によって記録媒体が副走査方向(図3中の矢印A方向)に1バンド分に対応した所定量搬送される。その後、再び主走査を行う。このような動作の繰り返しにより、記録媒体に順次1バンド分ずつ印字が行われる。そして、記録媒体の1枚分の印字が終了すると、印字済みの記録媒体は排紙スタッカ9内に排紙される。
次に、レジ検センサ15の配置と構成、及び印字部分の照明への利用について図4及び図5により説明する。
図4に示すように、レジ検センサ15は、キャリッジ12に搭載された記録ヘッド14の正面に向かって見て、記録ヘッド14の図中で左側で主走査方向の片側に隣接してキャリッジ12に搭載されている。なお、図4中で11は、図3中のロール紙11Aあるいは不図示のカット紙などの記録媒体である。
また、図5に示すように、レジ検センサ15は、それぞれ発光素子としての単色LED151及び二色LED152と、受光素子としてのフォトIC153、及びこれらの制御信号を記録装置1のエンジンコントローラ(後述の図7参照)から受けて中継する小基板154からなる光学センサとして構成されている。
レジ検センサ15は、レジ調整のためのレジパターンの検知(読み取り)と共に、記録媒体11の紙幅の検知に使用される。レジパターンの検知では、二色LED152とフォトIC153を使用し、二色LED152の二色の内で、記録媒体11上に印字されたレジパターンの色と補色の関係にある色の光31aを発光させる。その光31aがレジパターンに反射されてフォトIC153に入射する光量に基づいてレジパターンを読み取る。その結果に基づいてレジ調整が行なわれる。このレジパターンの検知は、記録ヘッド14を交換した時や、記録媒体11を交換した時に行ない、印字動作中は行わない。
紙幅検知は、記録媒体11の主走査方向の両端部を検出して行う。このために、単色LED151とフォトIC153を使用し、単色LED151を発光させてキャリッジ12を移動させフォトIC153の出力の電圧値を監視する。LED151からの光31bが記録媒体11ないし不図示のプラテンに反射されてフォトIC153に入射する。記録媒体11とプラテンの反射率の違いに応じて変化するフォトIC153の出力電圧値に基づいて、記録媒体11の両端部を検出して紙幅を検知する。この紙幅検知は、記録媒体11をセットした時に行われ、用紙の斜行や用紙サイズの検出に利用される。すなわち、紙幅検知も印字動作中は行わない。
このように、レジ検センサ15によるレジパターン検知と紙幅検知は印字動作中には行なわれないので、レジ検センサ15を印字動作中(記録動作中)に他の用途に使用することができる。そこで本実施例では、印字動作中における記録媒体11上への印字の様子の視認性を向上するために、印字動作中にレジ検センサ15の単色LED151と二色LED152を利用して、記録媒体11上で記録ヘッド14により印字がなされる印字部分を照明する。図4に示すように、レジ検センサ15と記録ヘッド14はキャリッジ12上で主走査方向に隣接して配置されている。このため、印字動作中に単色LED151と二色LED152を点灯すると、発せられた光31がレジ検センサ15周辺に広がり、記録媒体11上の印字部分を照明することができる。
これにより、記録ヘッド14のレジ検センサ15側では、記録媒体11に印字がなされる様子として、インク滴32が吐出される様子まで視認することができ、反対側でも印字結果としての画像が記録されている様子を視認することができる。
なお、本実施例では、印字動作中のLED151,152の点灯は、記録ヘッド14の各ノズルからのインク吐出タイミングに同期して行なう。具体的には、記録ヘッド14のヒートパルス信号に同期して行う。ヒートパルス信号は、周波数が例えば1KHz〜数KHz程度のパルス信号であるので、これに同期するLED151,152の点灯動作は上記周波数での点滅動作となる。ただし、周波数が高いので、ユーザーの目には連続して点灯しているように見える。なお、ヒートパルス信号に同期させずに実際に連続して点灯させるものとしてもよい。
次に、図6を用いて、レジ検センサ15、上カバー5の窓6、印字部分、及びユーザーの位置関係について説明する。
図6の記録装置1において、印字中はキャリッジ12が高速で主走査方向に往復移動して危険が伴う為、上カバー5は閉められた状態になっている。その為、ユーザーが記録装置1内の様子を見る時には、上カバー5の窓6から内部の様子を見ることになる。従来のインクジェット記録装置の場合、上カバーが閉じられた状態では、上カバーの窓からでは外部の光があまり入らないので、記録装置内は薄暗く、中の様子を視認するのは困難であった。これに対して本実施例の記録装置1の場合、印字中にレジ検センサ15のLED151,152を点灯させて記録装置1内の記録媒体11上の印字部分(印字領域)を照明することができる。これにより、窓6から記録装置1内で記録媒体11上に印字がなされる様子を容易に視認することができる。なお、LED151,152は、なるたけスポット径が大きくて広範囲を照明するのに適したものを使用する。
上カバー5の窓6は、キャリッジ12が図3中の矢印B方向の主走査方向に移動する範囲の左右両端間に渡って細長く形成されている。レジパターンの読み取り時にレジ検センサ15が窓6から入る外乱光の影響をできるだけ受けないようにする必要がある。このため、窓6は、必要最低限の大きさに形成し、また、半透明ないしは薄い色付きの透明のものに形成する。
また、窓6は、ユーザーが特に2つの方向から記録装置1内の印字の様子を視認し得るように配置されている。すなわち、1つ目の方向として、図6に示すように、ユーザーが記録装置1に近づいて水平方向に対してほぼ所定角度(例えば45°)傾斜した方向から記録装置1内の記録媒体11上の印字部分を視認できるようにする。このため、窓6の上部は、印字部分から前方へ水平方向に対して前記の所定角度だけ傾斜した一直線上の位置で、前記一直線に対して垂直に近い角度になるように配置されている。また、2つ目の方向として、ユーザーが記録装置1から離れた場所で作業している時に、ほぼ水平方向から印字が行われているか視認する為に、LED151,152の部分がほぼ水平方向から見えるようにする。このため、窓6の下部は、LED151,152の部分とほぼ同じ高さの位置でほぼ垂直になるように配置されている。
次に、印字動作中のレジ検センサ15のLED151,152の点灯動作について説明する。
本実施例では、ユーザーが操作パネル3の操作によって印字動作中のLED151,152の点灯の有無(点灯させるか否か)を選択できる構成を備える。例えば、LED151,152の点灯について指定する情報を記録装置1の制御部(後述する図7中のシステムコントローラ17)に入力できるように操作パネル3を備える。また、例えば、印字動作中にLED151,152を点灯させる場合、1ページの印字動作毎に印字開始から点灯動作を開始する。この場合、その点灯動作の開始から終了までの点灯動作時間をユーザーが指定する情報も操作パネル3の操作で入力できるように構成されるものとする。
なお、ここで1ページの印字動作毎の点灯動作時間の指定は、その時間自体の情報を直接に入力して指定するのではなく、その点灯動作時間の間に印字動作で印字される副走査方向への印字距離(以下、点灯印字距離という)を指定することで行う。この指定方法としては、例えば、まず点灯印字距離の目安として、1ページの印字開始から印字されている記録媒体11の先端が排紙口7に出てくるまでの所定距離(例えば10cm〜15cm程度)をデフォルト値として予め自動的に設定するものとする。特にこのデフォルト値の印字距離までの印字の間は、記録媒体11の画像形成部分が全て記録装置1の上カバー5内にあり、LED151,152を点灯させないと、窓6から内部の印字の様子を視認することは非常に困難であるためである。そして、この点灯印字距離のデフォルト値の設定値を操作パネル3の操作により、例えば、1cm〜50cm程度の範囲内で変更できるものとして、点灯印字距離を指定させる。但し、LED151,152にも耐久寿命が有るため、基本的にはデフォルト値以下で使用することが望ましい。
このように、操作パネル3の操作によって指定される点灯の有無と1ページの印字毎の点灯動作時間(点灯印字距離)の情報に従って、印字動作中のLED151,152の点灯/非点灯、及び点灯の場合の点灯動作時間が制御される。その点灯の制御動作を図1により説明する。図1は、LED151,152の点灯動作の制御手順を示すフローチャート図である。この制御手順の制御は、後述する図7において、記録装置1の全体の制御を司るシステムコントローラ17のCPU部172のCPU1721により行なわれる。図7の制御手順に対応した制御プログラムがCPU部172のフラッシュROM1722などのメモリに格納され、CPU1721により実行される。
まず、ユーザーが印字する為に必要なロール紙11Aなどの記録媒体11、インクタンク16、記録ヘッド14等を記録装置1に装着して、記録装置1の電源を投入する。すると、図1の制御が開始され、まずステップS1において、記録装置1の内部のイニシャライズチェック及びメカチェックを開始する。また、キャリッジ12のホームポジション検知動作、インク供給/クリーニング、ノズルチェック動作等を行い、記録装置1を印字可能な状態に準備する。もし、記録媒体11がセットされていないなどして、印字可能な状態でない時は、ユーザーに対して、「用紙がセットされていない」等のメッセージなどを操作パネル3のディスプレイに表示する。この表示により、ユーザーに問題を解決するように促す。
次に、ステップS2において、ユーザーに操作パネル3から印字動作中にレジ検センサ15のLED151,152を点灯させるか否かを選択して指定する情報を入力させ、メモリに記憶する。そして、ユーザーが「点灯させる」を選択した場合には、1ページの印字動作毎の点灯動作時間に対応する点灯印字距離も併せて入力させ、メモリに記憶する。なお、この他に印字に必要な各種の設定を操作パネル3で行わせる。
次に、ステップS3において、記録装置1に接続されたホストコンピュータ(パーソナルコンピュータ)から印字する画像、印字ページ数、印字モード、記録媒体の用紙のカットの有無等の情報が転送されるのを待つ。そして、これらの情報が転送されたらその情報をメモリに記憶し、ステップS4に進む。
ステップS4では、キャリッジ12を主走査方向に印字開始位置まで移動させると共に、ステップS2での入力によるレジ検センサ15のLED151,152の点灯の有無の指定を確認する。そして、指定が「点灯無し」の場合はステップS8にジャンプし、「点灯有り」の場合はステップS5に進む。
ステップS5では、1ページの印字動作を開始すると共に、LED151,152を記録ヘッド14の各ノズルからのインク吐出タイミングに同期して(ヒートパルス信号に同期して)点灯させる。この動作の詳細は図7で後述する。
次に、ステップS6において、LED151,152の点灯動作時間がステップS2で指定された点灯印字距離に対応した時間に達した(点灯動作時間≧点灯印字距離の時間)か否か判定する。そして、達していなければ、ステップS5に戻って印字動作と点灯動作を続行する。このようなステップS5,S6のループの繰り返しにより、印字動作が行なわれると共に、指定された点灯印字距離に対応した点灯動作時間だけLED151,152の点灯動作が行なわれる。なお、LED151,152の点灯はインク吐出タイミングに同期して行なわれるので、点灯印字距離の範囲内であっても、画像データがなくインク吐出がない部分(白紙の部分)では点灯されないことになる。ただし、白紙の部分でも点灯させるようにしてもよい。
ステップS6で点灯動作時間が指定された点灯印字距離に対応した時間に達したら、ステップS7に進み、LED151,152を消灯する。
次のステップS8では、通常の印字動作、すなわちLED151,152を消灯した状態での印字を行う。なお、ステップS4の確認で印字動作中のLED151,152の点灯無しが指定されていた場合には、このステップS8にジャンプして1ページの最初から通常の印字動作を行う。
ステップS8で通常の印字動作を行って、ステップS9で1ページ(1枚)の印字が終了したら、ステップS10において、全印字ページ数(枚数)の印字が終了したか否かを判定する。そして、終了していなければステップS4に戻ってステップS4〜S9の処理を繰り返し、次のページの印字動作を行うと共に、点灯の有無と点灯印字距離の指定に従ってLED151,152の点灯動作を行う。また、ステップS10の判定で全印字ページ数の印字が終了していたら点灯制御の処理を終了する。
次に、図7により、ホストコンピュータ30からプリントデータが記録装置1に転送されてから記録ヘッド14が駆動されるまでのプリントデータの処理及び印字信号の流れを説明する。また、図7により、図1中のステップS5におけるLED151,152の点灯動作の詳細を説明する。
図7に示す記録装置1の制御系の構成において、システムコントローラ17は、記録装置1の全体の制御と画像処理を行う。そのCPU部172のCPU1721は、フラッシュROM1722に格納されたファームウェアと、EEPROM1724に格納された調整値などに基づいて、操作パネル3のキー操作やディスプレイの表示の制御を行う。また、CPU1721は、キー操作やディスプレイの表示の制御以外にも、画像処理部173で行う画像処理をコントロールする。
また、エンジンコントローラ18はシステムコントローラ17の指示に従って記録装置1の印字機構(プリントエンジン)を制御する。そのCPU183は、フラッシュROM185に格納されたファームウェアに従い、EEPROM184に格納された調整値などに基づき、SDRAM186をワークメモリとして用いて、印字機構の制御を行う。すなわち、キャリッジモータや紙送りモータなどのモータの駆動を制御するモータドライバ基板21上のドライバIC211の制御や、各種センサ22による記録装置1の各部の状態検知を行いながら、記録ヘッド14による印字の駆動制御を行う。
図7において、ホストコンピュータ30から記録装置1に印字を行なわせる場合、ホストコンピュータ30のプリンタドライバ301は、印字させるイメージ(画像)データを圧縮した後、これとコマンドデータを含むプリントデータを記録装置1に送信する。
記録装置1では、システムコントローラ17のインターフェイス部171がプリントデータを受信する。受信したプリントデータは、CPU部172のCPU1721または画像処理部173のASIC1731に転送される。CPU1721またはASIC1731は、転送されたプリントデータを解凍し、SDRAM1723またはFCRAM1732に適時格納しながら、解像度変換、色変換処理、6色2値化変換処理などの画像処理を行う。
ASIC1731は、プリントデータを6色2値変換したイメージデータとコマンドデータに変換して、エンジンコントローラ18のASIC181に送信する。ASIC181は、受信したイメージデータをSDRAM182に適時格納し、吐出タイミングに合わせてASIC181内でマスクデータと合成して出力する。また、受信したコマンドデータをエンジンコントローラのCPU183に転送する。
CPU183は、このコマンドデータをもとにフラッシュ ROM185からマスクパターンデータ、EEPROM141から記録ヘッド情報、ラッチIC191から機内温度を取得する。そして、取得した情報に基づきASIC181にアクセスする。なお、EEPROM141は記録ヘッド14に設けられ、ラッチIC191はヘッド中継基板19に設けられている。
ASIC181は、マスクパターンと合成したイメージデータを記録ヘッド情報や機内温度に対応するデータに変換し、印字信号として、ドライバASIC187とキャリッジ中継基板20上のレシーバASIC201を介して記録ヘッド14に送信する。また同時に、最適なヘッド駆動を行う為のヒートパルスを記録ヘッド14に送信する。印字信号はノイズを低減させるためにドライバASIC187で差動化され、レシーバASIC201で復元される。
記録ヘッド14では、受信した印字信号を内部でシリアル信号からノズル一列分のパラレル信号に変換し、これをヒートパルス信号とアンド処理して生成したパラレルの駆動信号を各ノズルのヒーターに印加してインクを吐出し印字を行う。
また、ASIC181からのヒートパルス信号はレジ検センサ15にも与えられる。また、システムコントローラ17の制御のもとに、エンジンコントローラ18からレジ検センサ15のLED151,152のON/OFF(点灯/消灯)を切り換えるレジ検センサON/OFF信号がレジ検センサ15に与えられる。この信号は、図1のステップS4で「印字動作中のレジ検センサLEDの点灯有り」と判定された場合に、1ページの印字動作毎に印字動作が開始されてからステップS6の判定で点灯動作時間が指定された点灯印字距離に対応する時間に達するまでオンとされる。レジ検センサ15では、ヒートパルス信号とレジ検センサON/OFF信号をアンド処理して生成された駆動信号によりLED151,152が駆動され、点灯(点滅)する。このようにして、「点灯有り」と点灯印字距離が指定されている場合には、1ページの印字動作毎に印字動作の開始から印字距離が指定された点灯印字距離に達するまでLED151,152がヒートパルス信号に同期して点灯する。
以上のような本実施例によれば、記録装置1の上カバー5が閉じられた状態において、記録ヘッド14により記録媒体11上に印字がなされる印字部分がLED151,152の点灯により照明される。これにより、記録装置1内が薄暗くても、記録装置1内の記録媒体11上に印字がなされる様子を記録装置1の近くの外部から容易に視認することができる。特に近づけば記録ヘッド1からインクが吐出される様子まで視認することができる。そして印字の初期で印字の失敗を視認して印字動作を停止できるので、記録媒体やインクの無駄を極力減らすことができる。このことは、特に記録媒体としてロール紙で高価なものを使用したり、高価なインクを使用したりする場合に有効である。
また、記録装置1から離れた位置からでも、点灯したLED151,152を目視できるので、その移動によって、印字動作が行なわれていることを容易に視認することができる。特にLED151,152は記録ヘッド14のノズルからのインク吐出タイミングに同期して画像データがある部分で点灯するので、ユーザーは画像データに応じて印字動作がなされていることをイメージし易い。これは近くから視認する場合も同様である。
また、印字動作中に印字部分を照明するために、レジ検センサ15のLEDを利用しているので、新たに特別なコストがかかることはない。
また、ユーザーは、印字するときの状況に応じて、印字動作中にレジ検センサのLEDを点灯させるか否かを選択できると共に、点灯させる場合の1ページ毎の点灯印字距離(点灯動作時間)を所望に指定できるので便利である。
以上説明した実施例では、レジ検センサ15のLEDにより印字動作中に印字部分を照明するものとしたが、レジ検センサ15以外でキャリッジ12に搭載される光学センサの発光素子で照明するようにしてもよい。その場合、発光素子の数は実施例のレジ検センサ15の場合の2個に限らないことは勿論である。また、発光素子の配置も実施例の配置に限らず、印字部分を照明できる配置であればよい。また、光学センサの本来の用途において上カバー5の窓6から入る光の影響を考慮する必要がなく、その他にも支障がなければ、窓6は半透明ないし薄い色付きの透明にしなくてもよく、無色透明ないし素通しの孔としてもよい。
本発明の実施例のインクジェット記録装置におけるレジ検センサのLEDの記録動作中の点灯制御手順を示すフローチャート図である。 実施例の記録装置の各カバーを閉じた状態の外観を示す斜視図である。 実施例の記録装置の各カバーを開いた状態の外観を示す斜視図である。 実施例の記録装置におけるキャリッジ上のレジ検センサの配置と、そのLEDによる印字部分の照明の様子を示す説明図である。 レジ検センサの構成を示す説明図である。 実施例の記録装置における印字部分とレジ検センサと上カバーの窓とユーザーの位置関係を示す説明図である。 実施例の記録装置の制御系の構成と、レジ検センサのLEDの点灯制御に関わる信号の流れを示すブロック図である。
符号の説明
1 インクジェット記録装置
3 操作パネル
5 上カバー
6 窓
11 記録媒体
11A ロール紙
12 キャリッジ
14 記録ヘッド
15 レジ検センサ
151 単色LED
152 二色LED
153 フォトIC
17 システムコントローラ
1721 CPU
18 エンジンコントローラ
183 CPU

Claims (8)

  1. 記録ヘッドを搭載したキャリッジを記録媒体上で移動させつつ記録ヘッドを駆動して記録媒体に画像を記録するシリアルタイプの記録装置において、
    前記キャリッジに搭載された発光素子と受光素子からなり、所定の検知のために使用される光学センサと、
    前記キャリッジが移動する空間を覆うカバーと、
    記録装置の外部から、記録装置内において記録媒体上で記録ヘッドにより画像が記録される記録部分を目視し得るように前記カバーに形成された窓と、
    記録動作中に前記光学センサの発光素子を点灯させる制御手段を有し、
    記録動作中に前記発光素子が点灯されると、その発光により前記記録部分が照明されることを特徴とする記録装置。
  2. ユーザーの操作により、前記光学センサの発光素子を記録動作中に点灯させるか否かを指定する情報を入力可能に構成された操作部を有し、前記制御手段は、前記操作部から入力された前記情報に応じて、記録動作中の前記発光素子の点灯、非点灯を制御することを特徴とする請求項1に記載の記録装置。
  3. ユーザーの操作により、前記光学センサの発光素子の記録動作中における点灯動作時間を指定する情報を入力可能に構成された操作部を有し、前記制御手段は、前記操作部から入力された前記情報に応じて、記録動作中における前記発光素子の点灯動作時間を制御することを特徴とする請求項1に記載の記録装置。
  4. 前記光学センサは、前記発光素子を複数有することを特徴とする請求項1から3までのいずれか1項に記載の記録装置。
  5. 前記カバーの窓は、記録装置の外部で水平方向に対して所定角度傾斜した方向から前記記録部分を目視し得ると共に、ほぼ水平方向から前記光学センサの発光素子部分を目視し得るように配置されたことを特徴とする請求項1に記載の記録装置。
  6. インクジェット記録装置として構成され、前記制御手段は、記録動作中に前記光学センサの発光素子を記録ヘッドのノズルからのインク吐出タイミングに同期して点灯させるように制御することを特徴とする請求項1に記載の記録装置。
  7. 記録ヘッドを搭載したキャリッジを移動させつつ記録ヘッドを駆動して記録媒体に画像を記録するシリアルタイプの記録装置において、前記キャリッジに搭載され、所定の検知のために使用される光学センサを構成する発光素子であって、記録動作中に点灯されると、その発光により、記録装置内において記録媒体上で記録ヘッドにより画像が記録される部分が照明されるように配置された発光素子の点灯制御方法であって、
    記録動作開始前に、記録装置の操作部から、前記光学センサの発光素子を記録動作中に点灯させるか否か、及び記録動作中の点灯動作時間をユーザーが指定する情報の入力を行わせる入力工程と、
    記録動作中に、前記入力工程で入力された情報に従って、前記発光素子の点灯または非点灯、及び点灯動作時間を制御する制御工程を実行することを特徴とする記録装置における光学センサの発光素子の点灯制御方法。
  8. 記録ヘッドを搭載したキャリッジを移動させつつ記録ヘッドを駆動して記録媒体に画像を記録するシリアルタイプの記録装置において、前記キャリッジに搭載され、所定の検知のために使用される光学センサを構成する発光素子であって、記録動作中に点灯されると、その発光により、記録装置内において記録媒体上で記録ヘッドにより画像が記録される部分が照明されるように配置された発光素子の点灯制御プログラムであって、
    記録動作開始前に、記録装置の操作部から、前記光学センサの発光素子を記録動作中に点灯させるか否か、及び記録動作中の点灯動作時間をユーザーが指定する情報の入力を行わせる入力工程と、
    記録動作中に、前記入力工程で入力された情報に従って、前記発光素子の点灯または非点灯、及び点灯動作時間を制御する制御工程を実行するための制御手順を含むことを特徴とする記録装置における光学センサの発光素子の点灯制御プログラム。
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