JP2007099448A - 丁合包装システム - Google Patents

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Abstract

【課題】本発明は、所定数の顧客毎にまとめた帳票群と当該所定数の顧客に区分した区分単位毎に対する所定数の帳票群とを丁合して包装する丁合包装システムに関し、複数の顧客毎の帳票群と当該所定数の顧客の区分単位毎に対する所定数の帳票群とを丁合して包装するに際してコストの低減を図ることを目的とする。
【解決手段】所定数の顧客を区分単位として区分単位帳票作製ライン13で作製された所定枚数の区分単位帳票24と、当該区分単位の所定数の顧客に対して所定数の個別単位帳票作製ライン14で作製された帳票機能を備えたフォルダ形態として区分単位でまとめられた所定数の個別単位帳票38とを当該区分単位で丁合し、包装部15により単一に包装する構成とする。
【選択図】 図5

Description

本発明は、所定数の顧客毎にまとめた帳票群と当該所定数の顧客に区分した区分単位毎に対する所定数の帳票群とを丁合して包装する丁合包装システムに関する。
近年、商品販売形態が多様化し、例えば通信販売の形態で個人の顧客を区分けし、区分毎に注文商品をまとめて配送することが行われている。その際、複数の顧客を区分毎にグループ化して当該グループのまとめ人を定め、当該まとめ人が各顧客の商品注文を取りまとめて販売会社に注文書を発送し、当該まとめ人に対して注文商品を配送するというものである。この場合、販売会社は、まとめ人に対して注文者や商品チラシ、商品パンフレット等の商品案内書群を顧客(まとめ人を含む)毎に個別包装して送り、当該まとめ人がグループ内の各顧客に当該商品案内書群を配るようになっている。
上記のように、グループのまとめ人に顧客毎の商品案内書群を個別包装し、さらにまとめ人に必要な帳票群を作製してまとめて発送するために、これらを丁合して包装するシステムが、例えば下記の特許文献に提案されている。当該特許文献に提案されている丁合包装システムは、主搬送ライン2上で所定枚数の帳票群(上記例のまとめ人に対する帳票群)を作製し、丁合して順次搬送させる。一方、ここでは2列の配送物である小冊子ライン(上記例の商品案内書群の作製ライン)7を顧客毎に作製するもので、作製された商品案内書群を顧客毎にピロー包装し、当該顧客毎のピロー包装をグループ毎にまとめておき、主搬送ライン2で搬送されてくる対応の帳票群に丁合し、これらをさらにピロー包装するというものである。
特開平11−59904号公報
ところで、上記特許文献に提案されている丁合包装システムは、顧客毎のピロー包装と、全体のピロー包装を2度に亘って行う必要がある。すなわち、顧客毎に対する商品案内書群の散在を防止し、またこれらと帳票群の散在を防止するためである。しかしながら、ピロー包装は、包装材などによるコスト高を招くと共に、設備が高価であり、全体としてコスト低減を図ることが困難である。特に、設備の稼働効率の関係から顧客毎に対する商品案内書群のピロー包装を複数段行っていることからさらなるコスト高を招くという問題がある。
そこで、本発明は上記課題に鑑みなされたもので、複数の顧客毎の帳票群と当該所定数の顧客の区分単位毎に対する所定数の帳票群とを丁合して包装するに際してコストの低減を図る丁合包装システムを提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、請求項1の発明では、所定数の顧客毎にまとめられた所定枚数の個別単位帳票と所定数の顧客毎に区分した区分単位の所定枚数の区分単位帳票とを丁合して包装する丁合包装システムであって、前記区分単位毎の帳票を所定枚数印刷する所定数の印刷部を備え、印刷された所定枚数の帳票を当該区分単位としてまとめる区分単位帳票作製ラインと、所定数の印刷部により所定情報が表示可能な帳票としての機能を備え、フォルダ形態とするための接着部が形成された互いに折り込み自在な少なくとも第1構成片及び第2構成片に対し、当該第1構成片及び第2構成片の折り込み部分に所定の帳票を所定枚数投入して当該接着部による接着によりフォルダ形態にして前記個別単位帳票を作製し、当該個別単位帳票を前記区分単位毎に所定数まとめる個別単位帳票作製ラインと、前記区分単位帳票作製ラインで作製された前記所定枚数の区分単位帳票と、前記個別単位帳票作製ラインで作製されたフォルダ形態の所定数の前記区分単位でまとめられた個別単位帳票とを当該区分単位で丁合し、包装部により単一に包装して排出する丁合包装ラインと、を有する構成とする。
請求項2、3の発明では、「前記丁合包装ラインに対して前記個別単位帳票作製ラインを複数配置させる」構成であり、
「前記区分単位帳票作製ラインを前記丁合包装ラインと同一ラインとする」構成である。
本発明によれば、所定数の顧客を区分単位として区分単位帳票作製ラインで作製された所定枚数の区分単位帳票と、当該区分単位の所定数の顧客に対して所定数の個別単位帳票作製ラインで作製された帳票機能を備えたフォルダ形態として区分単位でまとめられた所定数の個別単位帳票とを当該区分単位で丁合し、包装部により単一に包装する構成とすることにより、複数の顧客毎の帳票群と当該所定数の顧客の区分単位毎に対する所定数の帳票群とを丁合して包装するに際して、所定数の個別単位帳票が帳票機能を備えたフォルダ形態でそれぞれまとめられていることから、これらを別に包装する必要がなく、包装工程が削減されることによるコストの低減を図ることができるものである。
以下、本発明の最良の実施形態を図により説明する。本実施形態では、丁合包装ラインに対して区分単位帳票作製ラインを別ラインとして示すが、同一ラインとしてもよく、また、個別単位帳票作製ラインを丁合包装ラインに対して並列に2段で構成した場合を示すが、単一のラインとしてもよいものである。なお、区分単位帳票ライン及び個別単位帳票作製ラインにおいて、帳票類の投入及び重ねまとめをするに際してそれぞれに検出センサを使用するが、ここでは図示を省略している。
図1に、本発明に係る丁合包装システムの構成図を示す。図1において、丁合包装システム11は、大別して丁合包装ライン12、区分単位帳票作製ライン13、個別単位帳票作製ライン14、包装部15及びスタッカ16により構成される。丁合包装ライン12は、搬送部12Aを備えて包装部15と直結されたもので、当該搬送部12Aは所定段(例えば5段)でいわゆる爪送り搬送を行う。そして、後述の区分単位帳票群と個別単位帳票群が保持されたフォルダ群との丁合位置の上方に検出部17が配置されたものである。なお、区分単位帳票群及び個別帳票(フォルダ)群の丁合位置と包装部15との間の丁合包装ライン12を延ばして各種のチラシなどを投入するチラシ投入部を設けることもできる。
上記区分単位帳票作製ライン13は、丁合包装ライン12に対して所定数の区分単位帳票を爪送り搬送する搬送部21を備え、当該搬送部21に対して、例えば5段で区分帳票プリンタ22及び投入部23のそれぞれが配置される。すなわち、区分単位で作製される帳票24A〜24Nにそれぞれの段の区分帳票プリンタ22が所定情報の印刷を行い、これを対応する投入部23が搬送部21に投入し、又は前段より搬送されてくる区分単位帳票(区分単位帳票群)上に投入する。
なお、印刷情報は、後述の区分単位に応じた内容のものであるが、後に丁合を行うための区分情報(例えばバーコード)が搬送状態で上面に印刷される。そして、各段の区分単位帳票24A〜24Nが区分単位として所定数(必ずしも全部の区分帳票プリンタで印刷しなくともよい)重ねられた状態で丁合包装ライン12に投入される。当該丁合包装ライン12に投入された区分単位帳票群24は、爪送り搬送により個別単位帳票作製ライン14側に搬送される。
上記個別単位帳票作製ライン14は、丁合包装ライン12に対して並列的に2段で配置される。一方の個別単位帳票作製ライン14Aは、個別帳票プリンタ31、搬送部32、圧着部33及びスタッカ34が順次配列される(帳票作製の詳細を図5で説明する)。搬送部32には、所定の帳票(例えばチラシ、パンフレット)を投入する投入部36が所定段(ここでは、最大5枚の帳票を投入可能として5段で示してある)配置されたものである。他方の個別単位帳票作製ライン14Bにおいても同様の構成である。そして、個別単位帳票作製ライン14A,14Bの各スタッカ34と丁合包装ライン12との間に投入部36が配置されたものである。
上記個別帳票プリンタ31は、顧客毎に対応した情報を区分単位毎に所定の帳票(後述の袋付フォルダ)に印刷して、搬送部32に順次排出する。搬送部32は爪送り搬送機構のもので、搬送対象の帳票(袋付フォルダ)が後述の図5(B)に示すように「V」字形状の折った状態で搬送する。このとき、各投入部36A〜36Nは、チラシやパンフレット等の帳票を当該顧客に対応して上記個別帳票プリンタ31より排出されて搬送されてくる帳票(袋付フォルダ)に適宜投入する。圧着部33は、チラシやパンフレット等の帳票が投入された帳票(袋付フォルダ)を折り込んで圧着して単一の個別帳票フォルダ37としてスタッカ34に送出する。なお、詳細は図5で説明する。
そして、スタッカ34において、作製された個別帳票フォルダ37を区分単位毎に重ねまとめして、投入部35に送出する。この場合、個別帳票プリンタ31では、個別帳票フォルダを区分単位毎に重ねまとめするための区分情報(例えばバーコード)が上面となる位置に印刷されるものである(区分単位を読み取るためのセンサ等の図示及び説明は省略する)。
上記投入部35は、各個別単位帳票作製ライン14A,14Bで作製された所定数重ねまとめられた個別帳票フォルダ37を丁合包装ライン12に投入するタイミングを図るバッファ的な役割をもする。そこで、投入部34上において検出部17で検出される区分情報と、丁合包装ライン12で搬送されてくる所定数重ねまとめられた区分単位帳票24の検出部17で検出される区分情報とが一致したときに、当該所定数重ねまとめられた個別帳票フォルダ37を当区分単位帳票24上に投入することで、これらがまとめられた配送内容物37(24)として包装部15に搬送される。そして、上記包装部15では、上記配送内容物37(24)をラッピング部材で全体をいわゆるピロー包装と称される包装を行い、配送物41としてスタッカ16に順次スタックさせるものである。
ところで、前述のように、例えば通信販売の形態で個人の顧客を区分けし、複数の顧客を区分毎にグループ化してそのまとめ人に顧客対応の商品案内、注文書の帳票等を取りまとめて配送し、当該まとめ人がこれらを対応の顧客毎に配る形態の場合、当該顧客対応の商品案内、注文書の帳票が上記個別単位帳票作製ライン14で作製されたそれぞれの顧客帳票フォルダ37に対応し、当該グループのまとめ人に対する配送関係の帳票が区分単位帳票作製ライン13で作製された所定数の区分単位帳票に対応するものである。
ここで、図2に、図1の丁合包装システム制御処理部のブロック構成図を示す。図2に示す制御処理部51は、上記丁合包装システム11の一部を構成するものとして各ライン等を制御するもので、適宜、顧客情報データベース(DB)61、印刷情報DB62、制御手段63、バス64、インタフェース(IF)65、印刷情報作成手段66、タイミング制御手段67、包装部制御手段68及びスタッカ制御手段69を備える。
上記顧客情報DB61は、顧客の住所等の書誌的な情報や配送するチラシ等を特定する購買指向等の情報などの顧客情報が格納されていると共に、区分情報及びまとめ人若しくはまとめ人関連付け情報等が格納されるもので、内蔵型、外付け型を問わない記憶装置である。上記印刷情報DB62は、顧客に応じた上記区分単位帳票及び個別単位帳票への印刷情報等が格納されるもので、内蔵型、外付け型を問わない記憶装置である。
上記制御手段63は、この丁合包装システム11を統括的に制御処理するためのもので、そのためのプログラムを備える。上記印刷情報作成手段66は、顧客情報DB61及び印刷情報DB62より対応の顧客、印刷情報を抽出して印刷情報ファイルを作成し、上記区部単位帳票作製ライン13の区分帳票プリンタ22及び上記個別単位帳票作製ライン14の個別帳票プリンタ31にIF65を介して送出するもので、そのためのプログラムを備える。
上記タイミング制御手段67は、主に所定数の区分単位帳票24と所定数の個別帳票フォルダ37とを丁合するにあたって、丁合包装ライン12の搬送速度等を調節するためのもので、そのためのプログラムを備える。すなわち、個別単位帳票作製ライン14での個別帳票フォルダ37の作製は、区分単位帳票作製ライン13での区分単位帳票24の作製より時間を要するために、作業効率の点から丁合のために当該丁合包装ライン12の搬送停止を回避させる必要があり、当該タイミング制御手段67によって搬送を停止させないようにするものである。なお、上記作製時間の違いに対する調整を丁合包装ライン12での搬送の段数(図1では5段で爪送り搬送している)を調整することによっても可能である。
上記包装部制御手段68及びスタッカ制御手段69は、これらに対応する包装部15及びスタッカ16の稼働、停止を制御するもので、特に細かな制御を行うものではない。なお、スタッカ16の前段に、作製不良品を排出させる前述の特許文献に記載されているようなイジェクト機構を配置させてもよい。
そこで、図3に図1の丁合包装システムの作製する個別帳票フォルダで使用される袋付フォルダの説明図を示すと共に、図4に個別帳票プリンタによる印刷形態及び袋付フォルダの説明図を示す。図3(A)は袋付フォルダのフォルダ部を構成する第1構成片61及びこれに連設された第2構成片62を示したもので、例えば紙材(樹脂フィルムでもよい)で形成されて上記個別帳票プリンタ31により所定情報が表示可能な帳票としての機能を備えたものである。
上記第1構成片61と第2構成片62とは切取兼用折り線63で連設されたもので、第2構成片62が上下2段とさせる切取線64及び当該切取線64の下方(下段)にハガキ部とさせる切取線65が形成される。また、下段の内側面の下辺部分及びこれに延出する側辺部分の切取線64までフォルダ部形成接着部66が形成され、これた対向されて接着されることにより上辺及びその側辺の切取線64までを開口部分としてフォルダ機能を充足させている。なお、フォルダ部形成接着部66は、ここでは容易に剥がれない強接着の感圧接着剤をいわゆるベタ状態で使用しているが、所定数のピンポイントで形成してもよい。
一方、図3(B)は袋付フォルダの袋部を構成する第3構成片71を示したもので、上記第2構成片72の切取線64に対応させる位置に切取線72に形成して上下2段とし、下段に切取線65に対応させる位置に切取線73が形成される。この切取線73(切取線64)が注文用のハガキ部74とされ、外側面の切取線73(切取線72の一部を兼用)に商品注文ハガキの宛名情報等のハガキ情報75が形成される。また、内側面には、上段部分で袋状の機能を持たせるための袋部形成接着部76が形成され、下段の全面に第3構成片接着部77が形成されるものである。
そして、図3(C)に示すように、第3構成片71の内側面を第2構成片62の外側面に、切取線64,65及び切取線72,73を合致させるように、上記袋部形成接着部76及び第3構成片接着部77で接着させてフォルダ形成シート81とするものである。当該フォルダ形成シート81を、上記個別帳票プリンタ31に予めセットさせておくものである。
上記個別帳票プリンタ31では、上記制御処理部51より入力した印刷情報により、外側面では、図4(A)に示すように、顧客の氏名や会員番号、「折り曲げフラップ」表示等が適宜印刷される。また、内側面では、図4(B)に示すように、適宜顧客名や会員番号、及び袋部になる表示「集金袋」、ハガキ部74の裏面となる注文表示枠78等が適宜印刷される。なお、上記第3構成片71を第2構成片62に貼り付けた場合を示したが、これらの段差による印刷品質の低下を回避するために当該第3構成片71を第1構成片61及び第2構成片62の大きさと同一とさせてもよい。この場合、第3構成片71においても切取兼用折り線を形成し、第1構成片61に対して全面接着させるもので、これによって、上記第1構成片61に印刷した情報及び第3構成片71に印刷される情報を一度に上記個別帳票プリンタ31で印刷させることができる。
このようなフォルダ形成シート81に、上記印刷後に所定の個別帳票を内包させてフォルダ部形成接着部66で接着することにより、図4(B)に示すような、袋付フォルダ(個別帳票フォルダ37)となるものである。すなわち、個別帳票フォルダ37は、フォルダ部82と袋部83とにより構成されたものとして、切取兼用折り線63及び切取線72(64)で袋部83が集金袋として分離され、さらにハガキ部74を切取線73(65)で分離させることで注文ハガキとなるものである。なお、袋部83は、折り曲げフラップ62Aを折り曲げることで簡易的な封止となるものである。
そこで、図5に、図1の丁合包装システムの作製する各個別帳票フォルダの製造説明図を示す。図5(A)は、個別帳票ライン14における搬送部32上で投入部36A〜36Nによりチラシ等の所定数の挿入帳票38を投入した後、圧着して所定数の個別帳票フォルダ37を積み重ねる工程を示したものである。すなわち、図5(B)に示すように、搬送部32でフォルダ形成シート81が切取兼用折り線63で「V」字形状で搬送される状態で、第1構成片61及び第2構成片62間の切取兼用折り線63部分に順次投入部36A〜36Nより挿入帳票38が投入される。
上記フォルダ形成シート81内に挿入帳票38が所定枚数投入されると、圧着部33において第1構成片61及び第2構成片62に形成されたフォルダ部形成接着部76同士で重ねられ、当該圧着部33に備えられた2つの圧着ローラ91,92で圧着される。これによって、個別帳票フォルダ37内に個別単位帳票が保持された状態となり、区分単位毎にスタッカ34に所定数積み重ねられるものである。なお、圧着ローラについては、図では簡易的に記載しているが、個別単位帳票が複数投入された状態では、接着部66の部分の各辺のみを圧着するように圧着ローラを配置、駆動させることとなる。
続いて、図6に、図1の丁合包装システムの作製する配送内容物包装の製造説明図を示す。図6において、個別帳票作製ライン14の投入部35に位置された所定数の個別帳票フォルダ37と丁合包装ライン12上で搬送されてくる所定数重ねまとめられた区分単位帳票24との間で上記検出部17によりそれぞれに形成された区分情報(バーコード)101,102を読み取られる。合致したときに丁合されて配送内容物103とされ、包装部15に搬送される。包装部15では、搬送されてきた配送内容物103をラッピング部材104でいわゆるピロー包装紙、スタッカ16に排出するものである。
このように、複数の顧客毎の帳票群としての所定数の個別帳票フォルダ37と当該所定数の顧客の区分単位毎に対する所定数の帳票群としての所定数の区分単位帳票24とを丁合して包装するに際して、所定数の個別帳票フォルダ37が帳票機能を備えたフォルダ形態でそれぞれまとめられていることから、これらを別に包装する必要がなく、圧着設備に比較して特に設備コストの高価な包装工程が削減されることとなりコストの低減を図ることができるものである。
本発明の丁合包装システムは、所定数まとめられて保持される帳票群と所定枚数の帳票群とを丁合して包装する場合に適する。
本発明に係る丁合包装システムの構成図である。 図1の丁合包装システム制御処理部のブロック構成図である。 図1の丁合包装システムの作製する個別帳票フォルダで使用される袋付フォルダの説明図である。 個別帳票プリンタによる印刷形態及び袋付フォルダの説明図である。 図1の丁合包装システムの作製する各個別帳票フォルダの製造説明図である。 図1の丁合包装システムの作製する配送内容物包装の製造説明図である。
符号の説明
11 丁合包装システム
12 丁合包装ライン
13 区分単位帳票作製ライン
14 個別単位帳票作製ライン
15 包装部
16 スタッカ
21 搬送部
22 区分帳票プリンタ
24 区分単位帳票
31 個別帳票プリンタ
32 搬送部
33 圧着部
36 投入部
37 個別帳票フォルダ
41 配送物
51 制御処理部
61 袋付フォルダ
62 フォルダ部
63 袋部
74 ハガキ部
81 フォルダ形成シート
104 ラッピング部材

Claims (3)

  1. 所定数の顧客毎にまとめられた所定枚数の個別単位帳票と所定数の顧客毎に区分した区分単位の所定枚数の区分単位帳票とを丁合して包装する丁合包装システムであって、
    前記区分単位毎の帳票を所定枚数印刷する所定数の印刷部を備え、印刷された所定枚数の帳票を当該区分単位としてまとめる区分単位帳票作製ラインと、
    所定数の印刷部により所定情報が表示可能な帳票としての機能を備え、フォルダ形態とするための接着部が形成された互いに折り込み自在な少なくとも第1構成片及び第2構成片に対し、当該第1構成片及び第2構成片の折り込み部分に所定の帳票を所定枚数投入して当該接着部による接着によりフォルダ形態にして前記個別単位帳票を作製し、当該個別単位帳票を前記区分単位毎に所定数まとめる個別単位帳票作製ラインと、
    前記区分単位帳票作製ラインで作製された前記所定枚数の区分単位帳票と、前記個別単位帳票作製ラインで作製されたフォルダ形態の所定数の前記区分単位でまとめられた個別単位帳票とを当該区分単位で丁合し、包装部により単一に包装して排出する丁合包装ラインと、
    を有することを特徴とする丁合包装システム。
  2. 請求項1記載の丁合包装システムであって、前記丁合包装ラインに対して前記個別単位帳票作製ラインを複数配置させることを特徴とする丁合包装システム。
  3. 請求項1又は2記載の丁合包装システムであって、前記区分単位帳票作製ラインを前記丁合包装ラインと同一ラインとすることを特徴とする丁合包装システム。
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