JPH07315315A - 印刷物の包装方法と装置 - Google Patents
印刷物の包装方法と装置Info
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65H—HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
- B65H39/00—Associating, collating, or gathering articles or webs
- B65H39/02—Associating,collating or gathering articles from several sources
- B65H39/06—Associating,collating or gathering articles from several sources from delivery streams
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- B65H2301/00—Handling processes for sheets or webs
- B65H2301/40—Type of handling process
- B65H2301/43—Gathering; Associating; Assembling
- B65H2301/434—In channels, e.g. in which the articles are substantially vertical or inclined
- B65H2301/4341—In channels, e.g. in which the articles are substantially vertical or inclined with several channels on a rotary carrier rotating around an axis parallel to the channels
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
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- B65H2301/50—Auxiliary process performed during handling process
- B65H2301/51—Modifying a characteristic of handled material
- B65H2301/516—Securing handled material to another material
- B65H2301/5161—Binding processes
- B65H2301/51616—Binding processes involving simultaneous deformation of parts of the material to be bound
Abstract
(57)【要約】
【目的】 個々の印刷物あるいは小さい群の印刷物に対
して種々の包装をなすことができ、かつ順次送られてく
る多数の包装物の流れに対して仕分けることなく直接に
高速で包装できる方法と装置である。 【構成】 新聞、雑誌、パンフレットのような印刷物
（４）あるいは小さい群の印刷物が高速で包装ドラム
（１）のような挿入区画室（１０）へ供給され、該区画
室において包装要素（３）に挿入される。包装要素は挿
入区画室内にある間に包装すべき印刷物の周りで閉鎖さ
れる。包装された印刷物（５）は高容量の流れの形で挿
入区画室から取り出される。区画室や包装ドラムの構造
により極めて多種の包装形態が得られる。
して種々の包装をなすことができ、かつ順次送られてく
る多数の包装物の流れに対して仕分けることなく直接に
高速で包装できる方法と装置である。 【構成】 新聞、雑誌、パンフレットのような印刷物
（４）あるいは小さい群の印刷物が高速で包装ドラム
（１）のような挿入区画室（１０）へ供給され、該区画
室において包装要素（３）に挿入される。包装要素は挿
入区画室内にある間に包装すべき印刷物の周りで閉鎖さ
れる。包装された印刷物（５）は高容量の流れの形で挿
入区画室から取り出される。区画室や包装ドラムの構造
により極めて多種の包装形態が得られる。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、例えば新聞、雑誌、あ
るいはパンフレットのような連続的に送られてくる印刷
物を包装する方法と手段とに関し、それぞれの場合、１
個の印刷物あるいは少数の印刷物が包装される。
るいはパンフレットのような連続的に送られてくる印刷
物を包装する方法と手段とに関し、それぞれの場合、１
個の印刷物あるいは少数の印刷物が包装される。
【０００２】
【従来の技術】個別の印刷物、あるいは数個の印刷物、
例えば小さい群の印刷物は従来技術によれば、発送のた
めに包装されるが、ある程度連続的な方法で、一般的に
印刷物より狭幅であるが、印刷物と同じ幅でもよい包み
紙で包装されたり、あるいは溶着により、またはカバー
内に挿入して全体的に全ての側でシートにより包装され
る。
例えば小さい群の印刷物は従来技術によれば、発送のた
めに包装されるが、ある程度連続的な方法で、一般的に
印刷物より狭幅であるが、印刷物と同じ幅でもよい包み
紙で包装されたり、あるいは溶着により、またはカバー
内に挿入して全体的に全ての側でシートにより包装され
る。
【０００３】得られる包装の特性、従って印刷物に対し
て包装により提供される効果的な保護、そして方法の複
雑さの相違により種々の包装方法があり、一般に複雑な
方法は良好な保護を提供する。
て包装により提供される効果的な保護、そして方法の複
雑さの相違により種々の包装方法があり、一般に複雑な
方法は良好な保護を提供する。
【０００４】全ての公知の方法に対して共通なことは、
少なくとも包装方法の部分的な段階に対して印刷物は個
別に、すなわち、１個づつ分けられ、均等に停止する必
要があり、すなわち印刷物は前記部分段階に流れとして
供給される必要があり、例えば一対の縁部に対して平行
に運ばれ、２個の隣接する製品の搬送方向に対して直角
の対応する縁部間の距離が少なくとも搬送方向の包装物
の広がりと同じ大きさであることである。そのような流
れは毎時８，０００〜１２，０００部の能力を可能とす
るが、現在必要とされている毎時４０，０００部までの
大きな能力を達成することはできない。公知の方法を用
いてそのような高い能力を達成するには、複数かつ平行
に包装が実行される必要があり、これは相応に高価の装
置を必要とする。
少なくとも包装方法の部分的な段階に対して印刷物は個
別に、すなわち、１個づつ分けられ、均等に停止する必
要があり、すなわち印刷物は前記部分段階に流れとして
供給される必要があり、例えば一対の縁部に対して平行
に運ばれ、２個の隣接する製品の搬送方向に対して直角
の対応する縁部間の距離が少なくとも搬送方向の包装物
の広がりと同じ大きさであることである。そのような流
れは毎時８，０００〜１２，０００部の能力を可能とす
るが、現在必要とされている毎時４０，０００部までの
大きな能力を達成することはできない。公知の方法を用
いてそのような高い能力を達成するには、複数かつ平行
に包装が実行される必要があり、これは相応に高価の装
置を必要とする。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は、複数
の種々の包装を作ることができ、製品を個別に区分けす
ることなく直接高容量の流れで、すなわち製品がそれら
の縁部に概ね横方向に、かつそれら縁部の長さよりも著
しく短い間隔で通常運ばれる流れにおいて実行できる、
個別の印刷物あるいは小さい群の包装物を包装する方法
を提供することである。本発明の別の課題は、印刷物の
さらに別の処理に公知の要素を最大限用いる意図であ
り、種々変形の包装方法に容易に適合しうるように構成
される、包装方法を実行する手段を提供することであ
る。
の種々の包装を作ることができ、製品を個別に区分けす
ることなく直接高容量の流れで、すなわち製品がそれら
の縁部に概ね横方向に、かつそれら縁部の長さよりも著
しく短い間隔で通常運ばれる流れにおいて実行できる、
個別の印刷物あるいは小さい群の包装物を包装する方法
を提供することである。本発明の別の課題は、印刷物の
さらに別の処理に公知の要素を最大限用いる意図であ
り、種々変形の包装方法に容易に適合しうるように構成
される、包装方法を実行する手段を提供することであ
る。
【０００６】前記の課題は、特許請求の範囲に規定され
た包装方法と、その方法を実行する手段とによって解決
される。
た包装方法と、その方法を実行する手段とによって解決
される。
【０００７】本発明による方法の基本概念は包装方法と
して挿入方法を適合させることである。この目的に対し
て、曲げあるいは折返しを施した曲形あるいは事前折返
しの包装要素が概ねＶ字形の、連続して運ばれている挿
入区画室中へ導入される。包装要素はその曲形あるいは
折返し状態において、少なくとも一方向では包装すべき
印刷物より大きい。次に、包装要素は開放され（Ｖ字の
２つの部分が相互から分離され）、包装すべき製品が曲
形あるいは事前折返した包装要素中へ「挿入」される。
次に、包装要素は、まだ挿入区画室に位置している間に
少なくとも部分的に閉鎖され、例えば包装すべき製品よ
りも突出している包装要素の部分が製品の縁部の周りに
位置され、例えば反対側に付着される。包装要素によっ
て少なくとも部分的に包まれた印刷物は挿入区画室から
取り出される。同様に、１個の包装要素毎に複数の印刷
物を共に、あるいは連続して挿入し、印刷物の群として
それらを前述の要領で包装することができる。
して挿入方法を適合させることである。この目的に対し
て、曲げあるいは折返しを施した曲形あるいは事前折返
しの包装要素が概ねＶ字形の、連続して運ばれている挿
入区画室中へ導入される。包装要素はその曲形あるいは
折返し状態において、少なくとも一方向では包装すべき
印刷物より大きい。次に、包装要素は開放され（Ｖ字の
２つの部分が相互から分離され）、包装すべき製品が曲
形あるいは事前折返した包装要素中へ「挿入」される。
次に、包装要素は、まだ挿入区画室に位置している間に
少なくとも部分的に閉鎖され、例えば包装すべき製品よ
りも突出している包装要素の部分が製品の縁部の周りに
位置され、例えば反対側に付着される。包装要素によっ
て少なくとも部分的に包まれた印刷物は挿入区画室から
取り出される。同様に、１個の包装要素毎に複数の印刷
物を共に、あるいは連続して挿入し、印刷物の群として
それらを前述の要領で包装することができる。
【０００８】本発明による方法の実施例および前記方法
を実行する手段の実施例を添付図面を参照して以下詳細
に説明する。
を実行する手段の実施例を添付図面を参照して以下詳細
に説明する。
【０００９】
【実施例】本発明による方法と手段とを図示するため
に、図１は、例えばドイツ特許第２４４７３３６号ある
いは対応する米国特許第３９５１３９９号（Ｆ６９）に
おける挿入ドラムとして機能が説明されている包装ドラ
ム１を極めて概略的に示す。以下説明する要領で包装ド
ラムに適合されるそのようなドラムを用いて本発明によ
る包装方法を実行することができる。
に、図１は、例えばドイツ特許第２４４７３３６号ある
いは対応する米国特許第３９５１３９９号（Ｆ６９）に
おける挿入ドラムとして機能が説明されている包装ドラ
ム１を極めて概略的に示す。以下説明する要領で包装ド
ラムに適合されるそのようなドラムを用いて本発明によ
る包装方法を実行することができる。
【００１０】包装ドラムは回転軸心（矢印Ｂ）の周りを
回転する。包装ドラムはその周囲に複数の挿入区画室１
０を有しており、該区画室はドラムの軸線方向、すなわ
ち運動方向Ｂに対して横方向に延在し、かつ軸線方向に
区画室の中味を運ぶ（矢印Ａ）搬送手段を備えている。
挿入区画室はまた、包装方法の個々の段階を実行する手
段を有し、かつ（または）前記手段は、挿入区画室がド
ラムを回転することにより該手段を通って順次運動しう
るようにドラムの周囲の近傍に位置している。挿入区画
室はまた、区画室の中味がドラムの少なくとも下側で区
画室内に保持されうるようにする保持手段を含んでい
る。
回転する。包装ドラムはその周囲に複数の挿入区画室１
０を有しており、該区画室はドラムの軸線方向、すなわ
ち運動方向Ｂに対して横方向に延在し、かつ軸線方向に
区画室の中味を運ぶ（矢印Ａ）搬送手段を備えている。
挿入区画室はまた、包装方法の個々の段階を実行する手
段を有し、かつ（または）前記手段は、挿入区画室がド
ラムを回転することにより該手段を通って順次運動しう
るようにドラムの周囲の近傍に位置している。挿入区画
室はまた、区画室の中味がドラムの少なくとも下側で区
画室内に保持されうるようにする保持手段を含んでい
る。
【００１１】挿入区画室内の搬送手段、包装方法の諸段
階を実行する手段、および保持手段は図示されていな
い。区画室の中味を搬送する手段（区画室内搬送手段）
は例えばスイス特許第５７５３０３号（あるいは米国特
許第４０５８２０２号−Ｆ７６）に記載されている。
階を実行する手段、および保持手段は図示されていな
い。区画室の中味を搬送する手段（区画室内搬送手段）
は例えばスイス特許第５７５３０３号（あるいは米国特
許第４０５８２０２号−Ｆ７６）に記載されている。
【００１２】ドラム入口領域（図の左方の矢印Ａの始
点）において、ドラムには、１個の包装要素が各挿入区
画室に置かれる、すなわち折返し部あるいは曲げ部を先
にして入れられ、Ｖ字形区画室の底に載置されるように
連続した流れ（矢印Ｃ）、例えば高容量の流れの形態で
折返した、あるいは少なくとも曲げた、あるいは折った
包装要素３が供給される。
点）において、ドラムには、１個の包装要素が各挿入区
画室に置かれる、すなわち折返し部あるいは曲げ部を先
にして入れられ、Ｖ字形区画室の底に載置されるように
連続した流れ（矢印Ｃ）、例えば高容量の流れの形態で
折返した、あるいは少なくとも曲げた、あるいは折った
包装要素３が供給される。
【００１３】挿入区画室に位置された包装要素はここで
はドラムを回転させることにより円状に、かつ区画室内
の搬送手段により軸線方向に動かされるので、らせん状
の運動軌道が得られる。前記内部搬送手段の作用により
前記運動軌道は連続したらせん状や、あるいはより有利
なことであるが、段階的ならせん状とすることができ
る。包装要素がこのらせん状軌道を通っている間に、包
装要素はまず、開放されるか、あるいは少なくとも明確
に画定された開放位置に、次いで各区画室に持って来ら
れ、各々の開放された包装要素に少なくとも１個の包装
すべき印刷物４が供給され（矢印Ｄで示す高容量の流
れ）、包装要素に挿入される。本方法とドラム装置とに
よりさらにらせん状に送られている間、包装方法の別の
段階、少なくとも包装要素が閉鎖される段階が実行さ
れ、ドラムの出口領域（図の右方の矢印Ａの終点）にお
いて、包装された印刷物５は、ここでも高容量の流れ
（矢印Ｅ）としてドラムから取り出される。ドラムから
取り出されると、包装要素は、印刷物がそこからさらに
搬送するために包装要素内に十分しっかりと保持される
程度まで包装すべき製品の周りで少なくとも閉鎖され
る。しかしながら、ドラムからの取出しに続く、別の閉
鎖段階は例えば横方向で実行できる。
はドラムを回転させることにより円状に、かつ区画室内
の搬送手段により軸線方向に動かされるので、らせん状
の運動軌道が得られる。前記内部搬送手段の作用により
前記運動軌道は連続したらせん状や、あるいはより有利
なことであるが、段階的ならせん状とすることができ
る。包装要素がこのらせん状軌道を通っている間に、包
装要素はまず、開放されるか、あるいは少なくとも明確
に画定された開放位置に、次いで各区画室に持って来ら
れ、各々の開放された包装要素に少なくとも１個の包装
すべき印刷物４が供給され（矢印Ｄで示す高容量の流
れ）、包装要素に挿入される。本方法とドラム装置とに
よりさらにらせん状に送られている間、包装方法の別の
段階、少なくとも包装要素が閉鎖される段階が実行さ
れ、ドラムの出口領域（図の右方の矢印Ａの終点）にお
いて、包装された印刷物５は、ここでも高容量の流れ
（矢印Ｅ）としてドラムから取り出される。ドラムから
取り出されると、包装要素は、印刷物がそこからさらに
搬送するために包装要素内に十分しっかりと保持される
程度まで包装すべき製品の周りで少なくとも閉鎖され
る。しかしながら、ドラムからの取出しに続く、別の閉
鎖段階は例えば横方向で実行できる。
【００１４】既述の手段を用いて、挿入区画に位置した
包装要素３および印刷物４に対して実行しうる本方法の
それ以上の段階は、例えば包装要素の部分的に折り曲げ
た部分を完全に折り曲げること、包装要素の一領域に接
着剤を塗布すること、包装要素の突出部分を包み重ねる
こと、包装要素の包み重ね部を押圧すること、等があ
る。
包装要素３および印刷物４に対して実行しうる本方法の
それ以上の段階は、例えば包装要素の部分的に折り曲げ
た部分を完全に折り曲げること、包装要素の一領域に接
着剤を塗布すること、包装要素の突出部分を包み重ねる
こと、包装要素の包み重ね部を押圧すること、等があ
る。
【００１５】包装要素３と印刷物４とをドラムに供給す
るため（矢印Ｃ，Ｄ）およびドラムから包装された製品
５を取出すため（矢印Ｅ）、本出願人による下記の特許
刊行物に記載のような装置を用いることができる。スイ
ス特許第６６８２４４号（または米国特許第４８０１１
３２号−Ｆ２００）、欧州特許第４８１９１４号（また
は米国特許第５１６９１３９号−Ｆ３０３）、欧州特許
第３４１４２３号（または米国特許第４９８１２９１号
−Ｆ２６２）あるいはドイツ特許第２４４７３３６号
（または米国特許第３９５１３９９号−Ｆ６９）であ
る。
るため（矢印Ｃ，Ｄ）およびドラムから包装された製品
５を取出すため（矢印Ｅ）、本出願人による下記の特許
刊行物に記載のような装置を用いることができる。スイ
ス特許第６６８２４４号（または米国特許第４８０１１
３２号−Ｆ２００）、欧州特許第４８１９１４号（また
は米国特許第５１６９１３９号−Ｆ３０３）、欧州特許
第３４１４２３号（または米国特許第４９８１２９１号
−Ｆ２６２）あるいはドイツ特許第２４４７３３６号
（または米国特許第３９５１３９９号−Ｆ６９）であ
る。
【００１６】図２は、これも本発明の方法を実施しうる
回転式包装装置２を示す。挿入装置として作用する、そ
のような回転式装置は例えばスイス特許第６６９９４４
号（または米国特許第４７４３００５号−Ｆ２０９）あ
るいは欧州特許第３４６５７８号（または米国特許第５
１０４１０８号−Ｆ２６５）に記載されている。ここで
もＶ字形挿入区画室２０が用いられており、該区画室は
閉鎖搬送区画、例えば閉鎖された区画室チエインと結合
した区画上で連続的に運動し、かつ２個の案内プーリの
周りで案内されている。区画室はそれらの搬送方向（矢
印Ｂ）に対して横方向に位置している。回転式包装装置
の区画室は包装ドラムの挿入区画室と同様、包装すべき
対象物よりはるかに幅が広く、かつ対象物を区画室中
へ、かつ挿入区画室の搬送方向（矢印Ｂ）に対して横方
向に（図面の平面に対して垂直に）移動させるための内
部搬送手段を備えている。しかしながらそのような搬送
手段はまた省いてもよく、すなわち、包装要素と包装す
べき印刷物とは区画室において概ね一定の位置をとり、
本方法の個々の段階を実行する手段を区画室の外側に固
定して配設し、区画室の移動と同期化した調時された機
能を果すようにすれば有利である。それぞれの機能を実
行するのに長時間を要する本発明の方法の諸段階を実行
する手段を多数設け、それぞれ特定の区画室と組み合わ
せて特定の区画にわたって運動させ、これを繰り返すこ
とも可能である。
回転式包装装置２を示す。挿入装置として作用する、そ
のような回転式装置は例えばスイス特許第６６９９４４
号（または米国特許第４７４３００５号−Ｆ２０９）あ
るいは欧州特許第３４６５７８号（または米国特許第５
１０４１０８号−Ｆ２６５）に記載されている。ここで
もＶ字形挿入区画室２０が用いられており、該区画室は
閉鎖搬送区画、例えば閉鎖された区画室チエインと結合
した区画上で連続的に運動し、かつ２個の案内プーリの
周りで案内されている。区画室はそれらの搬送方向（矢
印Ｂ）に対して横方向に位置している。回転式包装装置
の区画室は包装ドラムの挿入区画室と同様、包装すべき
対象物よりはるかに幅が広く、かつ対象物を区画室中
へ、かつ挿入区画室の搬送方向（矢印Ｂ）に対して横方
向に（図面の平面に対して垂直に）移動させるための内
部搬送手段を備えている。しかしながらそのような搬送
手段はまた省いてもよく、すなわち、包装要素と包装す
べき印刷物とは区画室において概ね一定の位置をとり、
本方法の個々の段階を実行する手段を区画室の外側に固
定して配設し、区画室の移動と同期化した調時された機
能を果すようにすれば有利である。それぞれの機能を実
行するのに長時間を要する本発明の方法の諸段階を実行
する手段を多数設け、それぞれ特定の区画室と組み合わ
せて特定の区画にわたって運動させ、これを繰り返すこ
とも可能である。
【００１７】包装ドラムに関連した本発明の方法の説明
は回転式包装装置にも適用できる。従って、矢印Ｂ，Ｃ
およびＤも包装方法の実行の間の挿入区画室の移動方向
（Ｂ）、包装要素３の供給（Ｃ）、包装すべき印刷物４
の供給（Ｄ）および包装された製品５の取出し（Ｅ）を
示す。挿入区画室への包装要素と印刷物の移送（図１の
矢印Ａに対応）は示されていないが、これは可能であ
り、すなわち移送方向Ｂに対して横方向の双方向に行わ
れる。矢印Ｆは戻り側を示し、挿入区画は包装要素供給
点まで空で戻される。
は回転式包装装置にも適用できる。従って、矢印Ｂ，Ｃ
およびＤも包装方法の実行の間の挿入区画室の移動方向
（Ｂ）、包装要素３の供給（Ｃ）、包装すべき印刷物４
の供給（Ｄ）および包装された製品５の取出し（Ｅ）を
示す。挿入区画室への包装要素と印刷物の移送（図１の
矢印Ａに対応）は示されていないが、これは可能であ
り、すなわち移送方向Ｂに対して横方向の双方向に行わ
れる。矢印Ｆは戻り側を示し、挿入区画は包装要素供給
点まで空で戻される。
【００１８】図３から図８までは本発明による包装方法
の種々の実施例を示す。各々の場合において、１個の包
装要素３と、包装すべき１個の印刷物４とが包装方法の
一連の段階において、かつ仕上った包装製品５として示
されている。別の同様の方法によって作りうる包装製品
も示されている。
の種々の実施例を示す。各々の場合において、１個の包
装要素３と、包装すべき１個の印刷物４とが包装方法の
一連の段階において、かつ仕上った包装製品５として示
されている。別の同様の方法によって作りうる包装製品
も示されている。
【００１９】図３は包装方法の第１の実施例を示す。印
刷物４．１、例えばパンフレットが折返し部を先にし
て、概ね同等の幅の包装要素３．１中へ挿入される。包
装要素は予め折曲げされており、すなわち折曲げられた
２個の部分が折曲げ部に対して横方向に同じ長さに延在
しないように折曲げ、曲形とされ、あるいは折りたたま
れている。例えば、短い方の部分は包装すべき製品４．
１と同じ長さか、あるいはそれより短かく、一方長い方
の部分は包装すべき製品の厚さ以上、短い方の部分より
長くされている。包装要素３．１および挿入された印刷
物４．１は相互に対して横方向に整合していることが有
利で、そうすれば挿入された製品の上方に突出している
包装要素の部分が挿入された印刷物の対応する縁部の周
りに位置され、例えば接着剤を付与した後、他方の側に
押し付けられ閉鎖される。接着剤はまた、例えば包装手
段に包装要素を供給する前に包装要素に事前に付与して
もよい。包装要素３．１が接着フィルムからなる場合
は、閉鎖時までに相互に押圧することで十分である。こ
のようにして、包装要素が印刷物の主要面を被覆する
が、側部は開放している包装製品５．１を作る。
刷物４．１、例えばパンフレットが折返し部を先にし
て、概ね同等の幅の包装要素３．１中へ挿入される。包
装要素は予め折曲げされており、すなわち折曲げられた
２個の部分が折曲げ部に対して横方向に同じ長さに延在
しないように折曲げ、曲形とされ、あるいは折りたたま
れている。例えば、短い方の部分は包装すべき製品４．
１と同じ長さか、あるいはそれより短かく、一方長い方
の部分は包装すべき製品の厚さ以上、短い方の部分より
長くされている。包装要素３．１および挿入された印刷
物４．１は相互に対して横方向に整合していることが有
利で、そうすれば挿入された製品の上方に突出している
包装要素の部分が挿入された印刷物の対応する縁部の周
りに位置され、例えば接着剤を付与した後、他方の側に
押し付けられ閉鎖される。接着剤はまた、例えば包装手
段に包装要素を供給する前に包装要素に事前に付与して
もよい。包装要素３．１が接着フィルムからなる場合
は、閉鎖時までに相互に押圧することで十分である。こ
のようにして、包装要素が印刷物の主要面を被覆する
が、側部は開放している包装製品５．１を作る。
【００２０】図３に示す包装方法の実施例はさらに以下
のように変更することも可能である。包装要素が包装す
べき印刷物より幅が狭く、仕上り包装物（包装製品５．
２）において帯紙の形で印刷物を囲む。包装すべき印刷
物にまず包装要素に前小口（ブルーム）を挿入する（包
装製品５．３）。代替的に折返し部を包装要素の折曲げ
部に対して横方向に位置させる。同じサイズであること
が都合のよい数個の印刷物を包装要素に一緒に、あるい
は順次挿入する（包装製品５．４）。
のように変更することも可能である。包装要素が包装す
べき印刷物より幅が狭く、仕上り包装物（包装製品５．
２）において帯紙の形で印刷物を囲む。包装すべき印刷
物にまず包装要素に前小口（ブルーム）を挿入する（包
装製品５．３）。代替的に折返し部を包装要素の折曲げ
部に対して横方向に位置させる。同じサイズであること
が都合のよい数個の印刷物を包装要素に一緒に、あるい
は順次挿入する（包装製品５．４）。
【００２１】図４は包装方法の別の実施例を示す。包装
要素３．５は包装すべき印刷物４．５より広幅である。
本方法は（挿入後包装要素と印刷物とを横方向に整合さ
せることなく）図３に示す方法と同様に行われる。しか
しながら、包装すべき製品より横方向に突出している包
装要素の部分を横方向に閉鎖するという段階が続く。こ
の段階は包装要素に事前に付与された接着剤が活性化さ
れる段階を含み、側部分が相互に押しつけられる（包装
製品５．５）。包装要素の横方向の閉鎖はまた、包装要
素の横方向縁部を変形させ、適当な包装材料が圧縮され
て接着剤を用いなくても適当な閉鎖が得られるようにし
て行ってもよい（包装製品５．６）。
要素３．５は包装すべき印刷物４．５より広幅である。
本方法は（挿入後包装要素と印刷物とを横方向に整合さ
せることなく）図３に示す方法と同様に行われる。しか
しながら、包装すべき製品より横方向に突出している包
装要素の部分を横方向に閉鎖するという段階が続く。こ
の段階は包装要素に事前に付与された接着剤が活性化さ
れる段階を含み、側部分が相互に押しつけられる（包装
製品５．５）。包装要素の横方向の閉鎖はまた、包装要
素の横方向縁部を変形させ、適当な包装材料が圧縮され
て接着剤を用いなくても適当な閉鎖が得られるようにし
て行ってもよい（包装製品５．６）。
【００２２】図５は包装方法の別の実施例を示し、中心
で折返し、あるいは曲げられた（事前折曲げはない）包
装要素３．７が折返し部に対して平行かつ横方向に、包
装すべき製品４．７より突出する。包装物を閉鎖するに
は、縁部に事前に付与された接着剤の付与点が必要に応
じて活性化され、縁部が相互に押しつけられる（包装製
品５．７）。接着剤は挿入区画室において包装要素の縁
部に付与してもよい。ここでも縁部変形法を用いること
ができる（包装製品５．８）。
で折返し、あるいは曲げられた（事前折曲げはない）包
装要素３．７が折返し部に対して平行かつ横方向に、包
装すべき製品４．７より突出する。包装物を閉鎖するに
は、縁部に事前に付与された接着剤の付与点が必要に応
じて活性化され、縁部が相互に押しつけられる（包装製
品５．７）。接着剤は挿入区画室において包装要素の縁
部に付与してもよい。ここでも縁部変形法を用いること
ができる（包装製品５．８）。
【００２３】図６は包装方法の別の実施例を示す。使用
される包装要素は包装すべき製品４．９の２倍に相当す
る。製品は前小口を先にして包装要素中に挿入され、包
装すべき印刷物の折返し部近傍のめくり上げ接着点６０
により包装要素はその主要面において固定される。この
ようにして包装製品５．９が出来上り、包装要素自体は
閉鎖されていないが、包装すべき製品に対して固定する
ことにより閉鎖されている。
される包装要素は包装すべき製品４．９の２倍に相当す
る。製品は前小口を先にして包装要素中に挿入され、包
装すべき印刷物の折返し部近傍のめくり上げ接着点６０
により包装要素はその主要面において固定される。この
ようにして包装製品５．９が出来上り、包装要素自体は
閉鎖されていないが、包装すべき製品に対して固定する
ことにより閉鎖されている。
【００２４】図７は包装方法の別の実施例を示し、予め
折返したり、あるいは少なくとも曲げられていないが、
別の準備段階により予め調製された包装要素３．１０が
使用されている。包装要素は中央で折曲げられ、全ての
側がまだ切断されていない状態で包装すべき製品４．１
０と同じか、あるいはそれより大きいシート７０から形
成されている。前記シートから２個所の隅部が切断され
（７１）、次いで折り曲げられる（７２）。次いで前記
シートは中央で折返し、あるいは曲げられ、この形態で
包装要素３．１０として用いられる。印刷物４．１０は
例えば折返し部を先にして包装要素３．１０中へ挿入さ
れ、双方が、例えば横方向かつ印刷物（７３）のブルー
ムの近傍で切断される。包装要素の折返した隅部が開か
れ（７４）、包装すべき製品より突出する包装要素の部
分が製品の縁部の周りに置かれ、反対側に接着される。
このようにして少なくとも部分的に閉鎖されている全面
包装された製品５．１０を提供する。
折返したり、あるいは少なくとも曲げられていないが、
別の準備段階により予め調製された包装要素３．１０が
使用されている。包装要素は中央で折曲げられ、全ての
側がまだ切断されていない状態で包装すべき製品４．１
０と同じか、あるいはそれより大きいシート７０から形
成されている。前記シートから２個所の隅部が切断され
（７１）、次いで折り曲げられる（７２）。次いで前記
シートは中央で折返し、あるいは曲げられ、この形態で
包装要素３．１０として用いられる。印刷物４．１０は
例えば折返し部を先にして包装要素３．１０中へ挿入さ
れ、双方が、例えば横方向かつ印刷物（７３）のブルー
ムの近傍で切断される。包装要素の折返した隅部が開か
れ（７４）、包装すべき製品より突出する包装要素の部
分が製品の縁部の周りに置かれ、反対側に接着される。
このようにして少なくとも部分的に閉鎖されている全面
包装された製品５．１０を提供する。
【００２５】図８は包装方法の別の実施例を示す。この
場合、包装要素３．１１は、包装すべき印刷物にすでに
縫合されているものの切断は未だの状態で供給される。
包装要素を縫合する方法と組み合わせて印刷物を作る方
法は例えばスイス特許第５４０８１６号（グラフア ホ
ールディング−Grapha Holding) に記載されている。包
装要素３．１１は少なくとも一方の側において内方に折
返された事前折返し部８０を有している。包装要素３．
１１は、前記の事前折返し部８０の折返し縁がたとえ切
断された状態であっても印刷物より突出しないような寸
法で折り返されている。包装要素を縫合した印刷物は包
装要素の折返し部に対して少なくとも平行に挿入区画室
において切断されるが事前折返し部８０での折返し部に
は触れていない。次に前記事前折返し部８０が折り戻さ
れ、すなわち開かれて印刷物の前小口の周りに位置さ
れ、他方の側に押しつけられる。このようにして、包装
物５．１（図３）と酷似しているが、印刷物が縫合によ
り保持されている包装品５．１１を提供する。
場合、包装要素３．１１は、包装すべき印刷物にすでに
縫合されているものの切断は未だの状態で供給される。
包装要素を縫合する方法と組み合わせて印刷物を作る方
法は例えばスイス特許第５４０８１６号（グラフア ホ
ールディング−Grapha Holding) に記載されている。包
装要素３．１１は少なくとも一方の側において内方に折
返された事前折返し部８０を有している。包装要素３．
１１は、前記の事前折返し部８０の折返し縁がたとえ切
断された状態であっても印刷物より突出しないような寸
法で折り返されている。包装要素を縫合した印刷物は包
装要素の折返し部に対して少なくとも平行に挿入区画室
において切断されるが事前折返し部８０での折返し部に
は触れていない。次に前記事前折返し部８０が折り戻さ
れ、すなわち開かれて印刷物の前小口の周りに位置さ
れ、他方の側に押しつけられる。このようにして、包装
物５．１（図３）と酷似しているが、印刷物が縫合によ
り保持されている包装品５．１１を提供する。
【００２６】事前折返し部において包装要素を折り返し
た図８に関して説明したものと同様に、包装要素３．１
０（図７に示す）を印刷物に縫合して処理を続けること
も可能である。双方の場合において、包装要素を縫合し
た印刷物は既に切断した状態で本発明の方法に適用しう
ることは明らかである。既に包装要素に縫合した印刷物
に１個以上の他の印刷物を、包装要素とそれに縫合され
た印刷物の間で、あるいは印刷物の側部の間に挿入する
ことも可能である。
た図８に関して説明したものと同様に、包装要素３．１
０（図７に示す）を印刷物に縫合して処理を続けること
も可能である。双方の場合において、包装要素を縫合し
た印刷物は既に切断した状態で本発明の方法に適用しう
ることは明らかである。既に包装要素に縫合した印刷物
に１個以上の他の印刷物を、包装要素とそれに縫合され
た印刷物の間で、あるいは印刷物の側部の間に挿入する
ことも可能である。
【００２７】図３から図８までに示す方法は大量の包装
物を作るために多様な方法で組み合わせたり、修正する
ことが可能である。
物を作るために多様な方法で組み合わせたり、修正する
ことが可能である。
【００２８】図９から図１４までは挿入区画室に位置し
た包装要素および（または）印刷物に対して包装方法の
諸段階を実行する手段の実施例を示す。前述した全て包
装方法の実施例が実行できるように包装ドラム（図１）
あるいは回転式包装装置（図２）を備えた包装手段を設
置したい場合、包装要素を開く手段、包装要素と包装す
べき製品とを横方向に整合させる手段、包装要素と包装
すべき製品とを切断する手段、包装要素の折り返し部を
折り戻す、すなわち開放する手段、包装要素あるいは印
刷物に接着剤を付与する手段、包装要素の縁部を押しつ
けたり、あるいは変形させる手段、包装要素を包装すべ
き製品の縁部の周りに位置させる手段および包装要素の
一部を押圧する手段を具備する必要がある。
た包装要素および（または）印刷物に対して包装方法の
諸段階を実行する手段の実施例を示す。前述した全て包
装方法の実施例が実行できるように包装ドラム（図１）
あるいは回転式包装装置（図２）を備えた包装手段を設
置したい場合、包装要素を開く手段、包装要素と包装す
べき製品とを横方向に整合させる手段、包装要素と包装
すべき製品とを切断する手段、包装要素の折り返し部を
折り戻す、すなわち開放する手段、包装要素あるいは印
刷物に接着剤を付与する手段、包装要素の縁部を押しつ
けたり、あるいは変形させる手段、包装要素を包装すべ
き製品の縁部の周りに位置させる手段および包装要素の
一部を押圧する手段を具備する必要がある。
【００２９】前述の方法の諸段階を実行する手段を挿入
区画室に位置させてもよい。それらは、ある程度静止し
ていてよく、内部移送手段がその近傍で挿入すべく包装
要素および（または）包装すべき印刷物を案内すること
ができ、あるいは、それらは区画室における静止した包
装要素および（または）印刷物の上を独自に運動するこ
とにより作用させてもよい。包装方法の諸段階を実行す
る手段は、挿入区画室の移動により近傍まで導かれてき
た印刷物および（または）包装要素に対して相互作用し
うるように挿入区画室の外側で固定して配置させること
も可能である。
区画室に位置させてもよい。それらは、ある程度静止し
ていてよく、内部移送手段がその近傍で挿入すべく包装
要素および（または）包装すべき印刷物を案内すること
ができ、あるいは、それらは区画室における静止した包
装要素および（または）印刷物の上を独自に運動するこ
とにより作用させてもよい。包装方法の諸段階を実行す
る手段は、挿入区画室の移動により近傍まで導かれてき
た印刷物および（または）包装要素に対して相互作用し
うるように挿入区画室の外側で固定して配置させること
も可能である。
【００３０】包装ドラムの挿入区画室において包装要素
を開放する手段あるいは包装ドラムの挿入区画室におい
て既に開放された包装要素を明確に位置決めする手段
は、例えばドイツ特許第２４４７３３６号（または米国
特許第３９５１３９９号−Ｆ６９）から知られている。
後者はまた、包装要素と包装すべき印刷物とを横方向に
整合させる手段も開示している。回転式包装装置の挿入
区画室に対しても対応する適合が必要である。スイス特
許第６４４８１４号（または米国特許第４３９８７１０
号−Ｆ１１１）あるいは同第６４４８１５号（または米
国特許第４４２０１４６号−Ｆ１１２）に別の開放手段
が記載されている。
を開放する手段あるいは包装ドラムの挿入区画室におい
て既に開放された包装要素を明確に位置決めする手段
は、例えばドイツ特許第２４４７３３６号（または米国
特許第３９５１３９９号−Ｆ６９）から知られている。
後者はまた、包装要素と包装すべき印刷物とを横方向に
整合させる手段も開示している。回転式包装装置の挿入
区画室に対しても対応する適合が必要である。スイス特
許第６４４８１４号（または米国特許第４３９８７１０
号−Ｆ１１１）あるいは同第６４４８１５号（または米
国特許第４４２０１４６号−Ｆ１１２）に別の開放手段
が記載されている。
【００３１】包装要素と、その中に挿入された印刷物と
を切断する手段が例えば、欧州特許第３６７７１５号
（または米国特許第５１１３７３１号−Ｆ２７１）、ス
イス特許第５８３６１１号（または米国特許第４０３８
８９３号−Ｆ７８）あるいはスイス特許第６６８２１６
号（米国特許第４，０３８，８９３号−Ｆ１９７）に記
載されている。
を切断する手段が例えば、欧州特許第３６７７１５号
（または米国特許第５１１３７３１号−Ｆ２７１）、ス
イス特許第５８３６１１号（または米国特許第４０３８
８９３号−Ｆ７８）あるいはスイス特許第６６８２１６
号（米国特許第４，０３８，８９３号−Ｆ１９７）に記
載されている。
【００３２】図９は、例えば包装ドラムにおける内部移
送手段を示していない挿入区画室の折曲げ縁に対して平
行に向けられた包装要素の折返し部を折り戻す、すなわ
ち開放する手段の実施例を概略図示する。挿入区画室の
一方の壁９０のみが示されている。ドラムの回転および
区画室の中味の移動は矢印ＢおよびＡによって示されて
いる。開放状態で挿入区画室を移動（矢印Ａ）する間の
折返し部９１を備えた包装要素３は折戻し、すなわち開
放ノーズ９２を通り、包装要素の折返し部９１と、残り
の部分との間を前記ノーズが係合して折返し部を開放す
る。例えば図７に示すように、ノーズに対して斜めであ
る、矢印Ａの方向の後続の折返し部分も同様のノーズに
より開くことができる。矢印Ａの方向に導かれている折
返し部に対しては図１０に示すような折戻し、すなわち
開放ブレードを設ける必要がある。
送手段を示していない挿入区画室の折曲げ縁に対して平
行に向けられた包装要素の折返し部を折り戻す、すなわ
ち開放する手段の実施例を概略図示する。挿入区画室の
一方の壁９０のみが示されている。ドラムの回転および
区画室の中味の移動は矢印ＢおよびＡによって示されて
いる。開放状態で挿入区画室を移動（矢印Ａ）する間の
折返し部９１を備えた包装要素３は折戻し、すなわち開
放ノーズ９２を通り、包装要素の折返し部９１と、残り
の部分との間を前記ノーズが係合して折返し部を開放す
る。例えば図７に示すように、ノーズに対して斜めであ
る、矢印Ａの方向の後続の折返し部分も同様のノーズに
より開くことができる。矢印Ａの方向に導かれている折
返し部に対しては図１０に示すような折戻し、すなわち
開放ブレードを設ける必要がある。
【００３３】図１０は内部移送手段を備えていない挿入
区画室において包装要素３の折返し部を折り戻す、すな
わち開放する手段の例を示す。挿入区画の一方の壁１０
０のみが示されている。挿入区画室の移動方向Ｂは本図
の平面に対して直角である。挿入区画室１００の横方向
に回転式の折戻し、すなわち開放ブレード１０１，１０
２が配設されており、それらは包装要素３の折返し部１
０３，１０４の間に係合し、前記折返し部を折り戻す、
すなわち開放するように挿入区画室の移動と同期化され
ている。図１０に示す形式のブレードは（内部移動手段
を備えていない）各挿入区画室に設けることもでき、区
画室の移送軌道の特定領域において作用する。
区画室において包装要素３の折返し部を折り戻す、すな
わち開放する手段の例を示す。挿入区画の一方の壁１０
０のみが示されている。挿入区画室の移動方向Ｂは本図
の平面に対して直角である。挿入区画室１００の横方向
に回転式の折戻し、すなわち開放ブレード１０１，１０
２が配設されており、それらは包装要素３の折返し部１
０３，１０４の間に係合し、前記折返し部を折り戻す、
すなわち開放するように挿入区画室の移動と同期化され
ている。図１０に示す形式のブレードは（内部移動手段
を備えていない）各挿入区画室に設けることもでき、区
画室の移送軌道の特定領域において作用する。
【００３４】図１１は包装要素３に接着剤を付与する手
段の例を極めて概略的に示す。本手段は、挿入区画室１
１１の外側に固定された噴射装置１１０により構成され
ている。噴射装置１１０の向きにより、包装すべき印刷
物４、あるいは実際の印刷物４より突出する包装要素３
の部分に接着剤を付与することができる。
段の例を極めて概略的に示す。本手段は、挿入区画室１
１１の外側に固定された噴射装置１１０により構成され
ている。噴射装置１１０の向きにより、包装すべき印刷
物４、あるいは実際の印刷物４より突出する包装要素３
の部分に接着剤を付与することができる。
【００３５】図１２は包装要素の縁部分を相互に押圧あ
るいは変形させる（図４および図５に示す方法）手段の
実施例を示す。前記手段は、相互に対して押圧され、区
画室（一方の壁１２０のみ示す）に位置し、包装要素３
が挿入区画室内で移送される間（矢印Ａ）その縁部が間
を通される一対のロール１２１から構成されている。縁
部を同時に変形させる場合には、ロールの代りに噛み合
わせ歯付きローラが使用される。内部移送手段と協働し
ない、包装要素の縁部押圧あるいは変形手段は相互に対
して運動しうる、相応する構造のクランプジョーに代え
てもよい。
るいは変形させる（図４および図５に示す方法）手段の
実施例を示す。前記手段は、相互に対して押圧され、区
画室（一方の壁１２０のみ示す）に位置し、包装要素３
が挿入区画室内で移送される間（矢印Ａ）その縁部が間
を通される一対のロール１２１から構成されている。縁
部を同時に変形させる場合には、ロールの代りに噛み合
わせ歯付きローラが使用される。内部移送手段と協働し
ない、包装要素の縁部押圧あるいは変形手段は相互に対
して運動しうる、相応する構造のクランプジョーに代え
てもよい。
【００３６】図１３と図１４とは、包装すべき製品の縁
部の周りに包装要素の一部を巻き付け、該部分を他方の
側に押しつける手段の実施例を示す。
部の周りに包装要素の一部を巻き付け、該部分を他方の
側に押しつける手段の実施例を示す。
【００３７】図１３によれば、挿入区画室において包装
要素を移送する間（矢印Ａ）、包装要素３の事前折返し
部１３０が折曲げノーズ１３１によって案内され、次い
で包装された印刷物に対して押圧ロール１３２によって
押圧される。前記手段は製品をＡの方向に移動させる内
部移動手段を備えた挿入区画室において使用可能であ
る。
要素を移送する間（矢印Ａ）、包装要素３の事前折返し
部１３０が折曲げノーズ１３１によって案内され、次い
で包装された印刷物に対して押圧ロール１３２によって
押圧される。前記手段は製品をＡの方向に移動させる内
部移動手段を備えた挿入区画室において使用可能であ
る。
【００３８】図１４によれば、包装要素３と、包装すべ
き印刷物とは、包装要素の事前折返し部１３０が前記区
画室から突出するように挿入区画室に保持されている。
事前折返し部は、包装すべき印刷物の対応する縁部の周
りに位置するように、Ｂ方向の挿入区画室の動きを介し
て折返しテンプレート１４０を通って運ばれる。挿入区
画室の移動と同期化されて駆動されている、対応して配
置のスターローラ１４１により、事前折返し部は包装さ
れた印刷物に対して押圧される。
き印刷物とは、包装要素の事前折返し部１３０が前記区
画室から突出するように挿入区画室に保持されている。
事前折返し部は、包装すべき印刷物の対応する縁部の周
りに位置するように、Ｂ方向の挿入区画室の動きを介し
て折返しテンプレート１４０を通って運ばれる。挿入区
画室の移動と同期化されて駆動されている、対応して配
置のスターローラ１４１により、事前折返し部は包装さ
れた印刷物に対して押圧される。
【００３９】本発明の方法の個々の段階を実施するため
の、図９から図１４までに関連して説明し、かつ図示し
た手段は実施例を構成するが、その他の公知の実施例あ
るいは説明してきた実施例から引き出された実施例を用
いることも可能である。
の、図９から図１４までに関連して説明し、かつ図示し
た手段は実施例を構成するが、その他の公知の実施例あ
るいは説明してきた実施例から引き出された実施例を用
いることも可能である。
【図１】本発明による包装方法を示すための本発明によ
る手段の概略図。
る手段の概略図。
【図２】本発明による包装方法を示すための本発明によ
る手段の概略図。
る手段の概略図。
【図３】本発明による包装方法と該方法により作ること
のできる包装物との実施例を示す図。
のできる包装物との実施例を示す図。
【図４】本発明による包装方法と該方法により作ること
のできる包装物との実施例を示す図。
のできる包装物との実施例を示す図。
【図５】本発明による包装方法と該方法により作ること
のできる包装物との実施例を示す図。
のできる包装物との実施例を示す図。
【図６】本発明による包装方法と該方法により作ること
のできる包装物との実施例を示す図。
のできる包装物との実施例を示す図。
【図７】本発明による包装方法と該方法により作ること
のできる包装物との実施例を示す図。
のできる包装物との実施例を示す図。
【図８】本発明による包装方法と該方法により作ること
のできる包装物との実施例を示す図。
のできる包装物との実施例を示す図。
【図９】本発明による方法の個々の段階を実施するため
の本発明による手段の一部を示す図。
の本発明による手段の一部を示す図。
【図１０】本発明による方法の個々の段階を実施するた
めの本発明による手段の一部を示す図。
めの本発明による手段の一部を示す図。
【図１１】本発明による方法の個々の段階を実施するた
めの本発明による手段の一部を示す図。
めの本発明による手段の一部を示す図。
【図１２】本発明による方法の個々の段階を実施するた
めの本発明による手段の一部を示す図。
めの本発明による手段の一部を示す図。
【図１３】本発明による方法の個々の段階を実施するた
めの本発明による手段の一部を示す図。
めの本発明による手段の一部を示す図。
【図１４】本発明による方法の個々の段階を実施するた
めの本発明による手段の一部を示す図。
めの本発明による手段の一部を示す図。
１ 包装ドラム ２ 包装装置 ３ 包装要素 ４ 印刷物 ５ 包装物 １０，２０ 区画室 ９２ 開放ノーズ １０１，１０２ 開放ブレード １１０ 噴射装置 １２１ 押圧ローラ １３１ 折曲げノーズ １３２ 押圧ローラ １４０ 折曲げテンプレート １４１ スターローラ
Claims (24)
- 【請求項１】 個々の印刷物あるいは小さい群の印刷物
が包装される、新聞、雑誌、パンフレット等の連続的に
送られてくる印刷物を包装する方法であって、印刷物が
包装要素（３）により部分的あるいは完全に包装される
方法において曲げ、あるいは折り返された状態の包装要
素（３）が閉鎖された移送区画に沿って連続的に移動し
ている（Ｂ，Ｂ／Ｆ）の一連の概ねＶ字形の挿入区画
（１０，２０）中へ導入され、包装すべき印刷物（４）
が包装要素（３）に挿入され、包装要素（３）が包装す
べき印刷物（４）を少なくとも部分的に包むように閉鎖
され、少なくとも部分的に包まれた印刷物が包装物
（５）として挿入区画（１０，２０）から取り出される
ことを特徴とする包装物を包装する方法。 - 【請求項２】 包装要素（３）を包装すべき印刷物
（４）とが包装の間移送方向（Ｂ）に挿入区画室（１
０，２０）と共に運ばれ、さらに挿入区画室の移送方向
（Ｂ）に対して直角の方向（Ａ）に区画室（１０，２
０）中へ運ばれることを特徴とする請求項１に記載の方
法。 - 【請求項３】 挿入区画室が円状に動くことを特徴とす
る請求項１または２に記載の方法。 - 【請求項４】 包装すべき印刷物（４．１１）が折返し
部において包装要素（３．１１）に縫合され、挿入され
る代りに包装要素と共に挿入区画に供給されることを特
徴とする請求項１から３までのいずれか１項に記載の方
法。 - 【請求項５】 事前に折返し、あるいは曲げられた包装
要素（３．１，３．５，３．１０，３．１１）の一部が
少なくとも部分的に一方向に他の部分よりも突出してい
ることを特徴とする請求項１から４までのいずれか１項
に記載の方法。 - 【請求項６】 包装すべき印刷物より突出している包装
要素（３．１，３．５，３．１０，３．１１）の部分が
包装すべき印刷物の縁部の周りに置かれ、他方の側に押
しつけられることを特徴とする請求項５に記載の方法。 - 【請求項７】 曲げ、あるいは折り返された包装要素
（３．１０）の一部が曲げ、あるいは折返し部に面する
印刷物の隅部において包装すべき印刷物より突出するこ
とを特徴とする請求項５または６に記載の方法。 - 【請求項８】 包装すべき印刷物より突出している包装
要素（３．１０，３．１１）の部分が少なくとも、包装
要素を供給する前あるいは後に挿入区画室に折り曲げら
れ、包装すべき印刷物の挿入に続き折り戻されることを
特徴とする請求項５から７までのいずれか１項に記載の
方法。 - 【請求項９】 印刷物（４．１０，４．１１）が包装要
素（３．１０，３．１１）と共に挿入区画室において少
なくとも一方の側で切断されることを特徴とする請求項
８に記載の方法。 - 【請求項１０】 曲げ、あるいは折り返された包装要素
（３．５，３．７）の双方の部分が少なくとも一方で包
装すべき印刷物より突出し、前記の突出した部分が閉鎖
のため相互に押圧されることを特徴とする請求項１から
４までのいずれか１項に記載の方法。 - 【請求項１１】 包装すべき印刷物よりも突出した包装
要素（３．５，３．７）の部分が包装要素を閉じるため
に相互に押圧され、かつ同時に変形させられることを特
徴とする請求項１０に記載の方法。 - 【請求項１２】 包装すべき印刷物よりも突出している
包装要素の部分が押圧の前に少なくとも部分的に接着剤
が付与されることを特徴とする請求項５から１０までの
いずれか１項に記載の方法。 - 【請求項１３】 包装すべき印刷物が前小口を先にして
包装要素に挿入され、包装要素が閉じられ、印刷物に接
着することを特徴とする請求項１から３までのいずれか
１項に記載の方法。 - 【請求項１４】 包装要素を閉じる前に、前記包装要素
あるいは印刷物に縫合された包装要素に少なくとも１個
の別の印刷物が挿入されることを特徴とする請求項１か
ら１３までのいずれか１項に記載の方法。 - 【請求項１５】 閉鎖された移送区画にわたって移動可
能で、移送方向（Ｂ）に対して直角に配置された複数の
挿入区画室（１０，２０）を有し、包装要素（３）と包
装すべき印刷物（４）とを供給する手段と包装物（５）
を取り出す手段とを有し、前記挿入区画室は包装要素を
開放する手段と、包装すべき製品の周りで包装要素
（３）を閉じる手段とを備え、および（または）前記の
ような手段の近傍に導かれうることを特徴とする請求項
１から１４までのいずれか１項に記載の方法を実行する
手段。 - 【請求項１６】 包装要素と印刷物とを、内部移送手段
を有する挿入区画室（１０，２０）の移送方向（Ｂ）に
対して横方向に移送することを特徴とする請求項１５に
記載の手段。 - 【請求項１７】 挿入区画室が包装ドラム（１）または
回転式包装装置（２）に位置していることを特徴とする
請求項１５または１６に記載の手段。 - 【請求項１８】 挿入区画室がさらに、包装要素と印刷
物とを横方向に整合させる手段と、包装要素と印刷物と
を切断する手段と、包装要素の折返し部を開放する手段
と、包装要素または印刷物に接着剤を付与する手段と、
包装要素の縁部分を相互に押圧するか、あるいは変形さ
せる手段と、包装要素を包装すべき製品の縁部の周りで
包む手段と、および（または）包装要素の部分を押圧
し、前記手段の近傍へ導かれうる手段とを有することを
特徴とする請求項１５から１７までのいずれか１項に記
載の手段。 - 【請求項１９】 挿入区画室において概ね静止した印刷
物と包装要素とに作用する別の手段が前記挿入区画室に
位置され、内部移送手段を介して印刷物と包装要素とが
挿入区画室に位置した前記の別の手段の近傍へ移動可能
であり、および（または）前記別の手段は固定されて配
設され、その近傍へ前記挿入区画室が移動可能であるこ
とを特徴とする請求項１８に記載の手段。 - 【請求項２０】 包装要素の折返し部を折り戻し、ある
いは開放する手段が、挿入区画室に装着された少なくと
も１個の折戻し、あるいは開放ノーズ（９２）あるいは
挿入区画室の外側で装着された少なくとも１個の折戻
し、あるいは開放ブレード（１０１，１０２）から構成
されることを特徴とする請求項１８または１９に記載の
手段。 - 【請求項２１】 包装要素あるいは印刷物に接着剤を付
与する手段が固定された噴射装置（１１０）であること
を特徴とする請求項１８または１９に記載の手段。 - 【請求項２２】 包装要素の縁部分を相互に押圧あるい
は変形させる手段が、相互に押圧される少なくとも一対
の押圧ローラ（１２１）あるいは一対の噛合い歯付きロ
ーラ、あるいは相互に対して運動可能の一対のクランプ
ジョーから構成されることを特徴とする請求項１８また
は１９に記載の手段。 - 【請求項２３】 包装要素を包装すべき製品の縁部の周
りで包む手段が、区画室に配置された折曲げノーズ（１
３１）あるいは固定して配設された折曲げテンプレート
（１４０）であることを特徴とする請求項１８または１
９に記載の手段。 - 【請求項２４】 包装要素の部分を押圧する手段が挿入
区画に位置した押圧ローラ、あるいは固定されたスター
ローラ（１４１）から構成されることを特徴とする請求
項１８または１９に記載の手段。
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