JPH061318A - ロール材からの高速挿入装置および方法 - Google Patents
ロール材からの高速挿入装置および方法Info
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- JPH061318A JPH061318A JP4269821A JP26982192A JPH061318A JP H061318 A JPH061318 A JP H061318A JP 4269821 A JP4269821 A JP 4269821A JP 26982192 A JP26982192 A JP 26982192A JP H061318 A JPH061318 A JP H061318A
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- B43—WRITING OR DRAWING IMPLEMENTS; BUREAU ACCESSORIES
- B43M—BUREAU ACCESSORIES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B43M5/00—Devices for closing envelopes
- B43M5/04—Devices for closing envelopes automatic
- B43M5/042—Devices for closing envelopes automatic for envelopes with only one flap
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B43—WRITING OR DRAWING IMPLEMENTS; BUREAU ACCESSORIES
- B43M—BUREAU ACCESSORIES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B43M3/00—Devices for inserting documents into envelopes
- B43M3/04—Devices for inserting documents into envelopes automatic
- B43M3/045—Devices for inserting documents into envelopes automatic for envelopes with only one flap
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65H—HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
- B65H39/00—Associating, collating, or gathering articles or webs
- B65H39/02—Associating,collating or gathering articles from several sources
- B65H39/06—Associating,collating or gathering articles from several sources from delivery streams
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 複数のウェブ30から得るシート群を封筒内
に選択的かつ重ね順序を定めて高速に挿入する方法及び
装置。 【構成】 折り畳み及び挿入に備えて、ウェブロール2
8である供給源から予め形成した封筒を提供している。
折り畳み及び封筒26内への挿入に備えて複数のシート
を供給している。各ウェブ30からの先端シートは、選
択的に搬送された後、集束点で切断され、そして、折り
畳まれ及び挿入される。供給及び切断されるシートの選
定は、各ウェブ30に沿って配設されたバーコード58
検出システムを有するCPU54により実行する。内容
物の挿入を容易にするために、封筒の開口部を広げるシ
ステムを設けてもよい。このシステムは、一連の封筒の
それぞれに沿って配設される細片材を備え、細片材は、
各開口部内に位置する折り返し部を有する。また、各封
筒の開口部側面に沿ってタブを配設してもよい。
に選択的かつ重ね順序を定めて高速に挿入する方法及び
装置。 【構成】 折り畳み及び挿入に備えて、ウェブロール2
8である供給源から予め形成した封筒を提供している。
折り畳み及び封筒26内への挿入に備えて複数のシート
を供給している。各ウェブ30からの先端シートは、選
択的に搬送された後、集束点で切断され、そして、折り
畳まれ及び挿入される。供給及び切断されるシートの選
定は、各ウェブ30に沿って配設されたバーコード58
検出システムを有するCPU54により実行する。内容
物の挿入を容易にするために、封筒の開口部を広げるシ
ステムを設けてもよい。このシステムは、一連の封筒の
それぞれに沿って配設される細片材を備え、細片材は、
各開口部内に位置する折り返し部を有する。また、各封
筒の開口部側面に沿ってタブを配設してもよい。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、封筒内容物の高速挿入
装置に関し、特に、挿入前に、封筒及び手紙内容物をロ
ール形状にて収納している挿入装置に関する。
装置に関し、特に、挿入前に、封筒及び手紙内容物をロ
ール形状にて収納している挿入装置に関する。
【0002】
【従来技術】世界中の多くの郵便物は、挿入装置と呼ば
れる機械を用いて封筒内に供給された手紙を含んでい
る。大容量の挿入装置は、ベル・アンド・ハウエル社及
びピツニーバウズ社等により製造されている。従来、封
筒内への手紙の自動供給工程は、用紙のスタックを位置
決めすること、或いはコンベヤ上の一連の用紙を位置決
めすることを含んでいた。コンベヤは、種々の紙シート
を所定の態様で挿入装置まで搬送するものである。挿入
装置は、ホッパ内に15インチ以上の高さになる少なく
とも500枚の封筒のスタックを保持する。組み合わさ
れた各シート群が挿入装置に到達すると、シート群は、
折り畳まれ、待機している封筒内に挿入される。その
後、封筒は封着されるか、またはさらなる内容物の挿入
のために開いたままにされ、そして挿入装置より送り出
される。
れる機械を用いて封筒内に供給された手紙を含んでい
る。大容量の挿入装置は、ベル・アンド・ハウエル社及
びピツニーバウズ社等により製造されている。従来、封
筒内への手紙の自動供給工程は、用紙のスタックを位置
決めすること、或いはコンベヤ上の一連の用紙を位置決
めすることを含んでいた。コンベヤは、種々の紙シート
を所定の態様で挿入装置まで搬送するものである。挿入
装置は、ホッパ内に15インチ以上の高さになる少なく
とも500枚の封筒のスタックを保持する。組み合わさ
れた各シート群が挿入装置に到達すると、シート群は、
折り畳まれ、待機している封筒内に挿入される。その
後、封筒は封着されるか、またはさらなる内容物の挿入
のために開いたままにされ、そして挿入装置より送り出
される。
【0003】従来、特定の封筒内に供給すべき各内容物
は、予め選定された順序で一度に一片ずつ封筒が一杯に
なるまでコンベヤ上を封筒まで搬送を続けなければなら
なかった。最近では、別個のシートや内容物を独立した
サブホッパ内に収容する手段が開発されている。このサ
ブホッパは、種々の供給源から挿入すべき種々の内容物
を受け取り、それらを(多数ページの手紙又は記事等
の)1つの束に集め、更に、この束をコンベヤ上で挿入
装置まで搬送する。このような二次的な集束作業によ
り、全てのシートを同時に挿入装置に投入することがで
きるので、挿入に係る全工程の時間を短縮することがで
きる。
は、予め選定された順序で一度に一片ずつ封筒が一杯に
なるまでコンベヤ上を封筒まで搬送を続けなければなら
なかった。最近では、別個のシートや内容物を独立した
サブホッパ内に収容する手段が開発されている。このサ
ブホッパは、種々の供給源から挿入すべき種々の内容物
を受け取り、それらを(多数ページの手紙又は記事等
の)1つの束に集め、更に、この束をコンベヤ上で挿入
装置まで搬送する。このような二次的な集束作業によ
り、全てのシートを同時に挿入装置に投入することがで
きるので、挿入に係る全工程の時間を短縮することがで
きる。
【0004】ごく最近では、多数のウェブをロールか
ら、ウェブを切断して1つの束に折り畳む共通の切断点
まで搬送する装置が大量郵便物利用者により採用されて
きた。搬送されたウェブは、全て同時に供給されて切断
される。実際は、切断されるウェブの1つは封筒とな
り、この封筒は切断後に形成されて別のシート群を巻装
する。最後に、挿入用に折り畳まれたシートが大きなロ
ールから供給されて互いに嵌合し、一般に雑誌又は新聞
の内容物の一部として利用される単一の挿入物を形成す
る。
ら、ウェブを切断して1つの束に折り畳む共通の切断点
まで搬送する装置が大量郵便物利用者により採用されて
きた。搬送されたウェブは、全て同時に供給されて切断
される。実際は、切断されるウェブの1つは封筒とな
り、この封筒は切断後に形成されて別のシート群を巻装
する。最後に、挿入用に折り畳まれたシートが大きなロ
ールから供給されて互いに嵌合し、一般に雑誌又は新聞
の内容物の一部として利用される単一の挿入物を形成す
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、今日ま
で、複数のロールからの印刷されたウェブを、予めプロ
グラムされた順序でウェブの全て又は一部を選択的に切
断し、その後それらを別個の封筒の中に挿入する単一の
装置まで供給することは可能ではなかった。加えて、挿
入用に封筒を開口することは、問題が多かった。内容物
を挿入するために封筒の開口部を十分に広げ得る高度に
特殊化された装置が必要とされている。
で、複数のロールからの印刷されたウェブを、予めプロ
グラムされた順序でウェブの全て又は一部を選択的に切
断し、その後それらを別個の封筒の中に挿入する単一の
装置まで供給することは可能ではなかった。加えて、挿
入用に封筒を開口することは、問題が多かった。内容物
を挿入するために封筒の開口部を十分に広げ得る高度に
特殊化された装置が必要とされている。
【0006】
【課題を解決するための手段及び作用】従って、本発明
の目的は、各ロールからの内容物を別個に供給された封
筒内に高速で挿入するための装置を提供することであ
る。
の目的は、各ロールからの内容物を別個に供給された封
筒内に高速で挿入するための装置を提供することであ
る。
【0007】本発明の別の目的は、複数の集束するロー
ルからの予め選定された内容物の挿入を可能とすると共
に各ロールが別個に制御される装置を提供することであ
る。本発明の別の目的は、供給されたウェブの送りの個
別走査が可能であり、それにより所定の封筒内に挿入す
べき適当な内容を決定する装置を提供することである。
ルからの予め選定された内容物の挿入を可能とすると共
に各ロールが別個に制御される装置を提供することであ
る。本発明の別の目的は、供給されたウェブの送りの個
別走査が可能であり、それにより所定の封筒内に挿入す
べき適当な内容を決定する装置を提供することである。
【0008】本発明の別の目的は、封筒或いは内容物の
種類に応じて異なったスタックに封筒を仕分けする必要
のない装置を提供することである。
種類に応じて異なったスタックに封筒を仕分けする必要
のない装置を提供することである。
【0009】本発明の別の目的は、かさばる封筒を一度
に処理し得る大きな容量を有する装置を提供することで
ある。
に処理し得る大きな容量を有する装置を提供することで
ある。
【0010】本発明の更に別の目的は、内容物が挿入位
置まできたとき内容物の挿入を容易にするために、封筒
の開口を迅速に行い得る装置を提供することである。
置まできたとき内容物の挿入を容易にするために、封筒
の開口を迅速に行い得る装置を提供することである。
【0011】好ましい実施例によれば、複数のウェブか
らのシートを選択的に高速で挿入するための装置及び方
法は、シート群の折り畳み及び予め形成した封筒内への
挿入を特徴とする。各供給源からの内容物を折り畳み且
つ挿入するための、予め形成した封筒を備えている。各
供給源は、各封筒を所定の整合状態に維持するための係
止細片材を有するロールより成る。複数のシートを供給
し、折り畳み及び各封筒内への挿入を行っている。各シ
ートは、複数の連続ウェブのそれぞれの先端シート部分
から選択される。連続ウェブの先端のシート部分は、全
ウェブが集束する集束点で選択的に切断される。その後
切断されたシート群は搬送されてスタックを形成し、折
り畳まれた後、各封筒に挿入される。シートの選定及び
切断のためのシートの供給は、CPUにより実行され
る。CPUは、ウェブに配設したバーコード及び上方に
位置するバーコード検出器又は同様の予めプログラムさ
れた指示に従い、どのシートを供給及び切断して封筒内
に特定の挿入を行うかを決定する。
らのシートを選択的に高速で挿入するための装置及び方
法は、シート群の折り畳み及び予め形成した封筒内への
挿入を特徴とする。各供給源からの内容物を折り畳み且
つ挿入するための、予め形成した封筒を備えている。各
供給源は、各封筒を所定の整合状態に維持するための係
止細片材を有するロールより成る。複数のシートを供給
し、折り畳み及び各封筒内への挿入を行っている。各シ
ートは、複数の連続ウェブのそれぞれの先端シート部分
から選択される。連続ウェブの先端のシート部分は、全
ウェブが集束する集束点で選択的に切断される。その後
切断されたシート群は搬送されてスタックを形成し、折
り畳まれた後、各封筒に挿入される。シートの選定及び
切断のためのシートの供給は、CPUにより実行され
る。CPUは、ウェブに配設したバーコード及び上方に
位置するバーコード検出器又は同様の予めプログラムさ
れた指示に従い、どのシートを供給及び切断して封筒内
に特定の挿入を行うかを決定する。
【0012】本発明に係る方法及び装置は、封筒の開口
部側面を広げて内容物の封筒への挿入を迅速且つ容易に
行うためのシステムを有する。この開口動作は、一連の
封筒のそれぞれに沿って配設されると共に各開口部内に
位置する折り返し部を有する細片材により行われる。こ
れにより、一番下流側の封筒は、細片材の一番下流側の
端部を引っ張ることにより開口することができる。
部側面を広げて内容物の封筒への挿入を迅速且つ容易に
行うためのシステムを有する。この開口動作は、一連の
封筒のそれぞれに沿って配設されると共に各開口部内に
位置する折り返し部を有する細片材により行われる。こ
れにより、一番下流側の封筒は、細片材の一番下流側の
端部を引っ張ることにより開口することができる。
【0013】本発明の変形例によれば、封筒の側面部の
開口は、一方の開口部の一方の面に沿って配設したタブ
により行ってもよい。このタブは、一方の開口部の一方
の面を他方から引き離すために指状又は同様の装置によ
り把持される。タブは、穿孔及び粘着裏付けタブの除去
を含む種々の方法により除去することができる。
開口は、一方の開口部の一方の面に沿って配設したタブ
により行ってもよい。このタブは、一方の開口部の一方
の面を他方から引き離すために指状又は同様の装置によ
り把持される。タブは、穿孔及び粘着裏付けタブの除去
を含む種々の方法により除去することができる。
【0014】本発明の前述した目的及び利点並びにその
他の目的及び利点は、以下の説明と添付図面を参照する
と一層明らかになろう。
他の目的及び利点は、以下の説明と添付図面を参照する
と一層明らかになろう。
【0015】
【実施例】図1は、個々の封筒内に多数の独立して選定
したシートを挿入するための高速挿入装置の概観図であ
る。挿入装置20は、折り畳み/挿入装置22を有す
る。完成して折り曲げられた封筒26の連続ロール24
と、この実施例では印刷ウェブ30の3個のウェブロー
ル28(第一のロール25、第二のロール27、第三の
ロール29)とにより、同時にこの折り畳み/挿入装置
22に供給している。封筒26は、本出願人の先行の米
国特許第4893763号及び第5000394号で開
示され請求されたものと同様のロールスタンド32上に
載置されている。封筒26自体は、張力のかかった係止
帯34を用いて、ロール24内に固定されている。帯3
4は、封筒26をロール24に対して係止すると共に、
封筒26を展開するときには解けるようになっている。
このようなシステムは、本出願人の同時係属米国特許出
願第07/714232号でも開示されている。
したシートを挿入するための高速挿入装置の概観図であ
る。挿入装置20は、折り畳み/挿入装置22を有す
る。完成して折り曲げられた封筒26の連続ロール24
と、この実施例では印刷ウェブ30の3個のウェブロー
ル28(第一のロール25、第二のロール27、第三の
ロール29)とにより、同時にこの折り畳み/挿入装置
22に供給している。封筒26は、本出願人の先行の米
国特許第4893763号及び第5000394号で開
示され請求されたものと同様のロールスタンド32上に
載置されている。封筒26自体は、張力のかかった係止
帯34を用いて、ロール24内に固定されている。帯3
4は、封筒26をロール24に対して係止すると共に、
封筒26を展開するときには解けるようになっている。
このようなシステムは、本出願人の同時係属米国特許出
願第07/714232号でも開示されている。
【0016】本実施例では、各ウェブロール28を、図
示したような複式ロールスタンド36上に取り付けても
よいし、又、上記各特許で説明した個別のロールスタン
ド上に取り付けてもよい。これらのウェブは、先端部3
8が折り畳み/挿入装置22の一方の側で集束して互い
に重なるように、取り付けられる。詳細に言えば、各ウ
ェブ30は、折り畳み/挿入装置22のこの実施例では
回転刃42を有する供給/切断部40で、互いに重な
る。即ち、この供給/切断部40で、各ウェブの先頭部
38が結合して互いに重なり合う。この実施例では特
に、従来型のベルト46として図示したコンベヤ44に
おいて重ねられる。各ウェブの先端部38は、一連のウ
ェブ供給駆動ローラ48又は同様の駆動体によりCPU
からの指令に応じて、コンベヤ44に供給される。この
時、ウェブ先端部の後縁(上流側)は、回転刃42に近
接し、重ね合わせ位置において適当な寸法のシートに切
断される。積層された切断シートは、コンベヤ44によ
り折り畳み部50に移送され、そこで三つ折りの標準書
簡或いは他の形状に折り畳まれて適当な寸法の封筒に挿
入される。
示したような複式ロールスタンド36上に取り付けても
よいし、又、上記各特許で説明した個別のロールスタン
ド上に取り付けてもよい。これらのウェブは、先端部3
8が折り畳み/挿入装置22の一方の側で集束して互い
に重なるように、取り付けられる。詳細に言えば、各ウ
ェブ30は、折り畳み/挿入装置22のこの実施例では
回転刃42を有する供給/切断部40で、互いに重な
る。即ち、この供給/切断部40で、各ウェブの先頭部
38が結合して互いに重なり合う。この実施例では特
に、従来型のベルト46として図示したコンベヤ44に
おいて重ねられる。各ウェブの先端部38は、一連のウ
ェブ供給駆動ローラ48又は同様の駆動体によりCPU
からの指令に応じて、コンベヤ44に供給される。この
時、ウェブ先端部の後縁(上流側)は、回転刃42に近
接し、重ね合わせ位置において適当な寸法のシートに切
断される。積層された切断シートは、コンベヤ44によ
り折り畳み部50に移送され、そこで三つ折りの標準書
簡或いは他の形状に折り畳まれて適当な寸法の封筒に挿
入される。
【0017】折り畳まれたシートの封筒内への実際の挿
入は、折り畳み/挿入装置22の挿入部52で実施され
る。完成した封筒は、出口53から装置22の外側に、
連続して排出される。
入は、折り畳み/挿入装置22の挿入部52で実施され
る。完成した封筒は、出口53から装置22の外側に、
連続して排出される。
【0018】更に図1を参照すると、本実施例では、折
り畳み/挿入装置22、回転刃42、ウェブ供給駆動体
48(及び封筒供給駆動体)は、プログラム可能な中央
処理装置(CPU)54により、それぞれ制御されてい
る。予めプログラムされたパラメータをCPU54に設
定し、封筒26の供給時に、各ウェブ30から所定の封
筒26内に所定の内容を装填させるようにしてもよい。
CPU54がそのような指令を有する場合には、各封筒
を挿入部52に供給する際に、CPU54は供給ローラ
に指令して、印刷された先端部を所定量だけ前進させて
回転刃42の下側に位置させると共に先端部がコンベヤ
44上で重なるときに先端部を別個のシートに切断する
ようにしている。また、封筒及びウェブが、CPU54
と連結したバーコード又は同様のコード検出器56を、
通過するようにしてもよい。各封筒及びウェブ上の所定
のバーコード58は、予めプログラムされた順序に基づ
いて供給及び切断作業を行うようCPU54に信号を送
る。単一のウェブロールのみを用いた上記封筒/シート
挿入検出装置の一例は、本出願人の前記の特許出願第0
7/714232号に開示されている。封筒とウェブの
両方にバーコードを利用したそのような装置は、封筒と
それらの内容物とを比較して誤りをチェックする整合機
能を有することに留意されたい。
り畳み/挿入装置22、回転刃42、ウェブ供給駆動体
48(及び封筒供給駆動体)は、プログラム可能な中央
処理装置(CPU)54により、それぞれ制御されてい
る。予めプログラムされたパラメータをCPU54に設
定し、封筒26の供給時に、各ウェブ30から所定の封
筒26内に所定の内容を装填させるようにしてもよい。
CPU54がそのような指令を有する場合には、各封筒
を挿入部52に供給する際に、CPU54は供給ローラ
に指令して、印刷された先端部を所定量だけ前進させて
回転刃42の下側に位置させると共に先端部がコンベヤ
44上で重なるときに先端部を別個のシートに切断する
ようにしている。また、封筒及びウェブが、CPU54
と連結したバーコード又は同様のコード検出器56を、
通過するようにしてもよい。各封筒及びウェブ上の所定
のバーコード58は、予めプログラムされた順序に基づ
いて供給及び切断作業を行うようCPU54に信号を送
る。単一のウェブロールのみを用いた上記封筒/シート
挿入検出装置の一例は、本出願人の前記の特許出願第0
7/714232号に開示されている。封筒とウェブの
両方にバーコードを利用したそのような装置は、封筒と
それらの内容物とを比較して誤りをチェックする整合機
能を有することに留意されたい。
【0019】図2乃至図4は、本発明に係るウェブ供給
/切断部40の機構を詳細に示している。図2では、コ
ンベヤ44上に積層されたシート60を示す。コンベヤ
ベルト46は、矢印62で示したように下流方向に移動
する。各シートの先端部は、矢印に従って移動して対応
するウェブを駆動する互いに独立した各供給ローラ対4
8により、コンベヤ44上の重ね合わせ位置まで供給さ
れる。本実施例では、第一の即ち上側ウェブ64は、図
示されたように2つの部分64及び66に分離されるス
リット合流ウェブとなっているので、同時に作動する2
対の対応した供給ローラ48を要する。変形例によれ
ば、スリット合流ウェブの部分64及び66が分離する
位置の手前に、供給ローラ48を1対だけ設けることも
可能である。
/切断部40の機構を詳細に示している。図2では、コ
ンベヤ44上に積層されたシート60を示す。コンベヤ
ベルト46は、矢印62で示したように下流方向に移動
する。各シートの先端部は、矢印に従って移動して対応
するウェブを駆動する互いに独立した各供給ローラ対4
8により、コンベヤ44上の重ね合わせ位置まで供給さ
れる。本実施例では、第一の即ち上側ウェブ64は、図
示されたように2つの部分64及び66に分離されるス
リット合流ウェブとなっているので、同時に作動する2
対の対応した供給ローラ48を要する。変形例によれ
ば、スリット合流ウェブの部分64及び66が分離する
位置の手前に、供給ローラ48を1対だけ設けることも
可能である。
【0020】上述したように、各供給ローラ対48は独
立に作動し、3枚のウェブ(上側64及び66、中央6
8、及び下側70)のいずれも、コンベヤ44上の重ね
合わせ位置にいつでも供給し得るようにしている。これ
により、所与のスタック内におけるシートの順序の選択
を容易に行うことができる。本実施例では、任意のウェ
ブロールから供給される第一のシート群は底部に位置す
る一方、後続のシート群はこれらの底部シート群を覆っ
てスタックの頂部に位置する。あるウェブロールから3
枚のシートを相次いで供給し、別のロールからは1枚だ
けシートを供給したり或いは全く供給しなかったりする
ことにより、特定のスタックを形成することが可能であ
る。このような順序は、上述したように、各検出器によ
り検知される各供給ウェブ上の特定のバーコード指令に
より決定することができる。更に、別々のロールから2
枚又は3枚のウェブの重ね合わせ先端部が回転刃42に
同時に供給される場合には、これらの先端部を全て重ね
合わせ位置まで前方へ同時に供給して3枚全部を同時に
各シートに切断し、最終スタックを形成することができ
る。換言すれば、各ウェブの未だ切断されていない重ね
合わせ先端部に所定の順序が既に存する場合には、各シ
ートを一度に1枚ずつ独立に供給してそれを独立に切断
することは不要である。
立に作動し、3枚のウェブ(上側64及び66、中央6
8、及び下側70)のいずれも、コンベヤ44上の重ね
合わせ位置にいつでも供給し得るようにしている。これ
により、所与のスタック内におけるシートの順序の選択
を容易に行うことができる。本実施例では、任意のウェ
ブロールから供給される第一のシート群は底部に位置す
る一方、後続のシート群はこれらの底部シート群を覆っ
てスタックの頂部に位置する。あるウェブロールから3
枚のシートを相次いで供給し、別のロールからは1枚だ
けシートを供給したり或いは全く供給しなかったりする
ことにより、特定のスタックを形成することが可能であ
る。このような順序は、上述したように、各検出器によ
り検知される各供給ウェブ上の特定のバーコード指令に
より決定することができる。更に、別々のロールから2
枚又は3枚のウェブの重ね合わせ先端部が回転刃42に
同時に供給される場合には、これらの先端部を全て重ね
合わせ位置まで前方へ同時に供給して3枚全部を同時に
各シートに切断し、最終スタックを形成することができ
る。換言すれば、各ウェブの未だ切断されていない重ね
合わせ先端部に所定の順序が既に存する場合には、各シ
ートを一度に1枚ずつ独立に供給してそれを独立に切断
することは不要である。
【0021】図3及び図4は、本実施例に係る供給順序
の一例を示す。図3において、2枚のシート72は、1
対以上のウェブ供給ローラ48により、コンベヤ44上
に既に供給されている。この時、供給ローラ48は、一
番上側に配設されるスリット合流ウェブ64及び66の
先端部を、所定の位置に移動させる。上側のウェブ64
及び66が十分な距離だけ前方に供給されると、カッタ
42は作動し、重なり合った先端部シート74をウェブ
の残部から切断する。このカッタ42は回転刃であるの
で、本実施例に係るこの動作は、ウェブが下流側に移動
するときに生じる。図4においては、4枚のシート7
2、74が既に定位されており、第三のウェブ70から
の第五のシート76が、今や供給切断されてシート72
及び74上に位置している。図から明らかなように、集
束点78における各ウェブの特定の順序は、コンベヤ4
4上のウェブシートの最終的な積層順序と何ら関係がな
い。この例において、底部ウェブ(第三のロール29)
がスタックの頂部シート76を提供する一方、頂部ウェ
ブ(第一のロール25)がスタックの底部シート72、
74を提供している。ここでも、各ウェブの先端部が供
給中に集束点78で互いに重なり合うときにウェブ先端
部自体に所定の積層順序が存する場合には、1枚以上の
ウェブからのシート群を同時に供給して同時に切断する
ようにしてもよい。
の一例を示す。図3において、2枚のシート72は、1
対以上のウェブ供給ローラ48により、コンベヤ44上
に既に供給されている。この時、供給ローラ48は、一
番上側に配設されるスリット合流ウェブ64及び66の
先端部を、所定の位置に移動させる。上側のウェブ64
及び66が十分な距離だけ前方に供給されると、カッタ
42は作動し、重なり合った先端部シート74をウェブ
の残部から切断する。このカッタ42は回転刃であるの
で、本実施例に係るこの動作は、ウェブが下流側に移動
するときに生じる。図4においては、4枚のシート7
2、74が既に定位されており、第三のウェブ70から
の第五のシート76が、今や供給切断されてシート72
及び74上に位置している。図から明らかなように、集
束点78における各ウェブの特定の順序は、コンベヤ4
4上のウェブシートの最終的な積層順序と何ら関係がな
い。この例において、底部ウェブ(第三のロール29)
がスタックの頂部シート76を提供する一方、頂部ウェ
ブ(第一のロール25)がスタックの底部シート72、
74を提供している。ここでも、各ウェブの先端部が供
給中に集束点78で互いに重なり合うときにウェブ先端
部自体に所定の積層順序が存する場合には、1枚以上の
ウェブからのシート群を同時に供給して同時に切断する
ようにしてもよい。
【0022】本発明の一実施例によれば、各供給ロール
対48及び回転刃42をそれぞれ供給及び切断用に利用
しているが、図5に示した変形例によれば、縁部に牽引
ピンホールを有するウェブ82と共に牽引ピン付き供給
ベルト80を利用することも等しく可能である。同様
に、往復ナイフ刃84とアンビル86とによりシート群
を切断してもよいが、この構造は切断動作中にウェブを
一時的に停止することが必要となる。採用された切断及
び供給システムのタイプに拘わらず、主に本実施例と図
1乃至図4の実施例において、各ウェブの内容がシステ
ムにより知られていること、及びプログラムされた積層
順序がCPUにより維持されることが重要である。この
目的で、図5においては、各供給ウェブ上に検出器88
をそれぞれ配設しており、これにより、ウェブ毎に、各
ウェブの内容と、所望の供給及び切断順序(或いはウェ
ブが特定のサイクル中に定位される場合には順序が無い
こと)を決定するようにしている。
対48及び回転刃42をそれぞれ供給及び切断用に利用
しているが、図5に示した変形例によれば、縁部に牽引
ピンホールを有するウェブ82と共に牽引ピン付き供給
ベルト80を利用することも等しく可能である。同様
に、往復ナイフ刃84とアンビル86とによりシート群
を切断してもよいが、この構造は切断動作中にウェブを
一時的に停止することが必要となる。採用された切断及
び供給システムのタイプに拘わらず、主に本実施例と図
1乃至図4の実施例において、各ウェブの内容がシステ
ムにより知られていること、及びプログラムされた積層
順序がCPUにより維持されることが重要である。この
目的で、図5においては、各供給ウェブ上に検出器88
をそれぞれ配設しており、これにより、ウェブ毎に、各
ウェブの内容と、所望の供給及び切断順序(或いはウェ
ブが特定のサイクル中に定位される場合には順序が無い
こと)を決定するようにしている。
【0023】挿入装置への封筒の迅速且つ効率的な供給
も本発明にとって重要であるので、図6乃至図12は、
封筒挿入方法に関する特定の改良の詳細を示している。
上述したように、内容物を封筒に挿入する際に生じる共
通の問題は、各封筒の開口部が余りに狭く且つ密着して
いるので、折り畳んだシートを迅速且つ効果的に挿入す
ることができないことである。従って、内容物を挿入し
得る程度に封筒の開口部の両側面を広げる特別の機械
を、挿入装置に利用する場合が多い。この方法は、時間
がかかる上に、破損し易く且つ補修を頻繁に要する高価
な装置が新たに必要となる。しかしながら、図6及び図
7は、挿入装置に適用して各封筒を順番に開口させる比
較的安価で信頼性の高い装置を示している。この装置
は、折り畳まれた紙の本来の剛性(或いは同様の半剛性
のウェブ)を利用して、各封筒の開口部の両側面を広げ
るものである。特に、幅の狭い細片材90を、張力のか
かったロール係止帯94と接触する側と反対の封筒92
の側に、封筒の流れに沿って各封筒92の上面を横切る
ように配設している。細片材90の小さい折り返し部9
6を、封筒の流れに沿って、開口部の両側面98、10
0の間で各封筒の内側に挿入している。この細片材90
は、封筒群全体の巻き付け長さと同じ長さを有してもよ
いし、また、巻き付けられた封筒群の長さに沿って、一
部を重ねて結合配設した幾つかの細片材より構成しても
よい。本実施例においては、材料くずを最小限にするた
めに比較的幅の狭い細片材を利用している。上述したよ
うに本実施例によれば、十分な剛性を呈する限り、紙又
は同様の再使用可能な細片材を利用することができる。
も本発明にとって重要であるので、図6乃至図12は、
封筒挿入方法に関する特定の改良の詳細を示している。
上述したように、内容物を封筒に挿入する際に生じる共
通の問題は、各封筒の開口部が余りに狭く且つ密着して
いるので、折り畳んだシートを迅速且つ効果的に挿入す
ることができないことである。従って、内容物を挿入し
得る程度に封筒の開口部の両側面を広げる特別の機械
を、挿入装置に利用する場合が多い。この方法は、時間
がかかる上に、破損し易く且つ補修を頻繁に要する高価
な装置が新たに必要となる。しかしながら、図6及び図
7は、挿入装置に適用して各封筒を順番に開口させる比
較的安価で信頼性の高い装置を示している。この装置
は、折り畳まれた紙の本来の剛性(或いは同様の半剛性
のウェブ)を利用して、各封筒の開口部の両側面を広げ
るものである。特に、幅の狭い細片材90を、張力のか
かったロール係止帯94と接触する側と反対の封筒92
の側に、封筒の流れに沿って各封筒92の上面を横切る
ように配設している。細片材90の小さい折り返し部9
6を、封筒の流れに沿って、開口部の両側面98、10
0の間で各封筒の内側に挿入している。この細片材90
は、封筒群全体の巻き付け長さと同じ長さを有してもよ
いし、また、巻き付けられた封筒群の長さに沿って、一
部を重ねて結合配設した幾つかの細片材より構成しても
よい。本実施例においては、材料くずを最小限にするた
めに比較的幅の狭い細片材を利用している。上述したよ
うに本実施例によれば、十分な剛性を呈する限り、紙又
は同様の再使用可能な細片材を利用することができる。
【0024】折り畳まれた細片材90の下流側端部10
2は、流れにおいて先行する封筒群により比較的静止状
態に維持され、一方先頭の封筒106に近接した細片材
90の上流側端部104は、下流方向(矢印110)前
方に比較的自由に移動する。従って、細片材90の自由
な上流側端部104を引っ張るように力が作用する一方
で、封筒の開口部を出た下流側端部102は静止したま
まである。かくして図7に示すように、封筒106の内
側に位置する折り返し部112内に結果的に上向きの力
(矢印111)が生じて、上側の開口側面98を、下側
の(フラップを有する)開口側面100から離間させ
る。同時に、一群の折り畳んだシート114を、細片材
90と下側の開口側面100との間に十分な隙間を介し
て滑らかに挿入することができる(矢印116)。本実
施例においては、この細片材90を、内容物の挿入を補
助するための案内としても機能させている。図7から明
らかなように、各封筒の開口部内の細片材の折り返し部
を十分に長くとることにより、下流側の細片材端部の伸
張時に、封筒開口部を所望の幅だけ広げ得るようにする
必要がある。
2は、流れにおいて先行する封筒群により比較的静止状
態に維持され、一方先頭の封筒106に近接した細片材
90の上流側端部104は、下流方向(矢印110)前
方に比較的自由に移動する。従って、細片材90の自由
な上流側端部104を引っ張るように力が作用する一方
で、封筒の開口部を出た下流側端部102は静止したま
まである。かくして図7に示すように、封筒106の内
側に位置する折り返し部112内に結果的に上向きの力
(矢印111)が生じて、上側の開口側面98を、下側
の(フラップを有する)開口側面100から離間させ
る。同時に、一群の折り畳んだシート114を、細片材
90と下側の開口側面100との間に十分な隙間を介し
て滑らかに挿入することができる(矢印116)。本実
施例においては、この細片材90を、内容物の挿入を補
助するための案内としても機能させている。図7から明
らかなように、各封筒の開口部内の細片材の折り返し部
を十分に長くとることにより、下流側の細片材端部の伸
張時に、封筒開口部を所望の幅だけ広げ得るようにする
必要がある。
【0025】挿入に先立ち、各封筒のフラップを閉位置
に折り畳むことが好ましい。これにより、封筒上のゴム
接合部を保護すると共に、ロールを介した封筒群の流れ
において各封筒間に必要とされる空間を低減して最適化
することができる。従って、図8及び図9に示した変形
例において、各封筒のフラップ118は封筒群119を
供給する流れの中で閉鎖されており、細片材122の第
二の折り返し部120をそれぞれの閉鎖フラップの周囲
に配設している。細片材122の先端に位置する下流側
端部124が(矢印126の方向に)引っ張られると、
先頭の封筒128のフラップ118が先ず開口して、次
に開口部132内の細片材の折り返し部130が開いて
開口部側面134及び136の間を離隔させる。その
後、図6及び図7に示したものと同様の態様で、内容物
を開口部が広がった封筒内に挿入することができる。
に折り畳むことが好ましい。これにより、封筒上のゴム
接合部を保護すると共に、ロールを介した封筒群の流れ
において各封筒間に必要とされる空間を低減して最適化
することができる。従って、図8及び図9に示した変形
例において、各封筒のフラップ118は封筒群119を
供給する流れの中で閉鎖されており、細片材122の第
二の折り返し部120をそれぞれの閉鎖フラップの周囲
に配設している。細片材122の先端に位置する下流側
端部124が(矢印126の方向に)引っ張られると、
先頭の封筒128のフラップ118が先ず開口して、次
に開口部132内の細片材の折り返し部130が開いて
開口部側面134及び136の間を離隔させる。その
後、図6及び図7に示したものと同様の態様で、内容物
を開口部が広がった封筒内に挿入することができる。
【0026】図10乃至図12は、挿入に先立ち封筒の
開口部の両側面の間を迅速に離隔させる装置の変形例を
開示している。ここでは、封筒開口部の上側の側面に沿
ってタブを配設している。先頭の封筒138が内容物挿
入部140に達すると、ペンチ状のつまみ141が図1
0に示した態様で各タブ142を把持して上方に移動
し、封筒開口部の上側の側面144と(フラップを有す
る)下側の側面146とを離間させる。これにより、折
り畳まれたシート群148を封筒開口部150内に容易
に挿入することができる。本実施例に係るタブ142の
寸法は、材料くずを最小限にすることができるように、
つまみ141により把持され得る程度として大き過ぎな
いようにする。タブ142は、封筒の封着時に、フラッ
プを折り畳むだけで各封筒上の現存するタブを折り曲げ
て覆うことができるように、十分に小さくしてもよい。
かくして、タブに対してそれ以上の作業を行う必要はな
い。しかしながら、封着工程における干渉を防ぎ、或い
はよりきれいな包装を形成するために、内容物の挿入に
先立ちタブを除去することが望ましい。従って、図10
に示すように、タブ142に予め形成した穿孔部152
を設け、ペンチ状のつまみ141又は同様の把持/引っ
張り工具により、容易に除去できるようにしている。
開口部の両側面の間を迅速に離隔させる装置の変形例を
開示している。ここでは、封筒開口部の上側の側面に沿
ってタブを配設している。先頭の封筒138が内容物挿
入部140に達すると、ペンチ状のつまみ141が図1
0に示した態様で各タブ142を把持して上方に移動
し、封筒開口部の上側の側面144と(フラップを有す
る)下側の側面146とを離間させる。これにより、折
り畳まれたシート群148を封筒開口部150内に容易
に挿入することができる。本実施例に係るタブ142の
寸法は、材料くずを最小限にすることができるように、
つまみ141により把持され得る程度として大き過ぎな
いようにする。タブ142は、封筒の封着時に、フラッ
プを折り畳むだけで各封筒上の現存するタブを折り曲げ
て覆うことができるように、十分に小さくしてもよい。
かくして、タブに対してそれ以上の作業を行う必要はな
い。しかしながら、封着工程における干渉を防ぎ、或い
はよりきれいな包装を形成するために、内容物の挿入に
先立ちタブを除去することが望ましい。従って、図10
に示すように、タブ142に予め形成した穿孔部152
を設け、ペンチ状のつまみ141又は同様の把持/引っ
張り工具により、容易に除去できるようにしている。
【0027】封筒開口タブの変形例を、図11に示す。
このタブ154は、タブ154を封筒開口部の上側15
8に接合するために接着剤156を有する。この接着剤
156の強度は、つまみ141により離隔して開口部の
両側面間の間隔を広げ得ると同時に、所定の方向に所定
の圧力を加えることにより容易にタブを除去し得る程度
とする。例えば、封筒のタブ154をつまみ141によ
り一定角度で引っ張るならば、開口部の両側面の間隔は
広がり内容物を容易に挿入できる。挿入後、封筒を固定
位置に押さえつけたまま、つまみ141をまっすぐ上方
に移動させると、封筒を損傷することなく、封筒からタ
ブ154を除去することができる。除去したタブは再生
利用することができ、また、弾性材料の場合には材料く
ずを最小限にするために再使用することができる。
このタブ154は、タブ154を封筒開口部の上側15
8に接合するために接着剤156を有する。この接着剤
156の強度は、つまみ141により離隔して開口部の
両側面間の間隔を広げ得ると同時に、所定の方向に所定
の圧力を加えることにより容易にタブを除去し得る程度
とする。例えば、封筒のタブ154をつまみ141によ
り一定角度で引っ張るならば、開口部の両側面の間隔は
広がり内容物を容易に挿入できる。挿入後、封筒を固定
位置に押さえつけたまま、つまみ141をまっすぐ上方
に移動させると、封筒を損傷することなく、封筒からタ
ブ154を除去することができる。除去したタブは再生
利用することができ、また、弾性材料の場合には材料く
ずを最小限にするために再使用することができる。
【0028】最後に、図12は本発明に係るタブシステ
ムの第二の変形例を示す。本実施例において、タブ16
0は、封筒開口部の上側側面162の単なる延長部であ
る。こうしたタブ160は、上述したように封着工程の
間は折り畳み、或いは、内容物を挿入した後刃を用いて
封筒の開口部側面162から切断してもよい。この場合
も、これらのタブは再生利用して材料くずを最小限にす
ることができる。
ムの第二の変形例を示す。本実施例において、タブ16
0は、封筒開口部の上側側面162の単なる延長部であ
る。こうしたタブ160は、上述したように封着工程の
間は折り畳み、或いは、内容物を挿入した後刃を用いて
封筒の開口部側面162から切断してもよい。この場合
も、これらのタブは再生利用して材料くずを最小限にす
ることができる。
【0029】上述したものは、単に好ましい実施例の詳
細な説明に過ぎず、本発明の精神及び範囲から逸脱する
ことなく種々の修正及び改変が可能である。上述した説
明は一例と考えられるべきであり、いかなる意味におい
ても本発明の範囲又は主題を制限するものではなく、本
発明は前記特許請求の範囲のみにより限定されるもので
ある。
細な説明に過ぎず、本発明の精神及び範囲から逸脱する
ことなく種々の修正及び改変が可能である。上述した説
明は一例と考えられるべきであり、いかなる意味におい
ても本発明の範囲又は主題を制限するものではなく、本
発明は前記特許請求の範囲のみにより限定されるもので
ある。
【0030】
【発明の効果】以上のように、本発明によれば複数のウ
ェブロールから供給される連続シート同時に切断しスタ
ックすることにより、より速く封筒への供給が可能とな
る。また、ウェブを供給する順序を制御することにより
シートの重ね合わせの順序を任意に選択することがで
き、ウェブロールの装着する場所によらず任意の順序で
シートが重ねられたスタックを形成することが可能とな
る。
ェブロールから供給される連続シート同時に切断しスタ
ックすることにより、より速く封筒への供給が可能とな
る。また、ウェブを供給する順序を制御することにより
シートの重ね合わせの順序を任意に選択することがで
き、ウェブロールの装着する場所によらず任意の順序で
シートが重ねられたスタックを形成することが可能とな
る。
【0031】さらに、細片材とともに封筒を保持し、こ
の細片材により封筒の口を容易に開くことができ、封筒
への内容物の挿入を容易に行うことが可能となる。また
は、封筒に予め開口用のタブを設け、これによって封筒
の開口を容易にしている。
の細片材により封筒の口を容易に開くことができ、封筒
への内容物の挿入を容易に行うことが可能となる。また
は、封筒に予め開口用のタブを設け、これによって封筒
の開口を容易にしている。
【図1】本発明に係る内容物の封筒内への高速挿入装置
の概略図。
の概略図。
【図2】図1の装置における個々のシートの切断及び供
給図を示すより詳細な概略側面図。
給図を示すより詳細な概略側面図。
【図3】図2の3個の素子の切断及び供給部の概略側面
図であって、第一のロールから供給されたシートを示し
た図。
図であって、第一のロールから供給されたシートを示し
た図。
【図4】図3の切断及び供給部のより詳細な概略側面図
であって、第三のロールから引き続いて供給されたシー
トを示した図。
であって、第三のロールから引き続いて供給されたシー
トを示した図。
【図5】往復ナイフと牽引ピン付き供給ウェブ駆動体と
を有する図3の切断及び供給部の変形例を示す概略斜視
図。
を有する図3の切断及び供給部の変形例を示す概略斜視
図。
【図6】封筒の開口部を広げて内容物の挿入を容易にす
るための本発明に係るシステムの概略斜視図。
るための本発明に係るシステムの概略斜視図。
【図7】封筒開口部を広げた状態を示す図6の線7−7
に沿った概略側面図。
に沿った概略側面図。
【図8】封筒の開口部を広げるためのシステムの変形例
の概略斜視図であって、開口部の開口に先立ちフラップ
を閉じた状態を示した図。
の概略斜視図であって、開口部の開口に先立ちフラップ
を閉じた状態を示した図。
【図9】封筒の開口部を広げた状態を示す図8の線9−
9に沿った概略側面図。
9に沿った概略側面図。
【図10】封筒の開口部を広げて内容物の挿入を容易に
するシステムの別の変形例の概略斜視図であって、封筒
の一方の開口縁部に除去可能に設けたタブを示した図。
するシステムの別の変形例の概略斜視図であって、封筒
の一方の開口縁部に除去可能に設けたタブを示した図。
【図11】封筒の開口部を広げて内容物の挿入を容易に
するシステムの更に別の変形例の概略斜視図であって、
接着剤により取り付けた本発明にかかるタブを示した
図。
するシステムの更に別の変形例の概略斜視図であって、
接着剤により取り付けた本発明にかかるタブを示した
図。
【図12】封筒の開口部を広げて内容物の挿入を容易に
するシステムの更に別の変形例の概略斜視図であって、
封筒の一方の側面に一体的に取り付けた本発明に係るタ
ブを示した図。
するシステムの更に別の変形例の概略斜視図であって、
封筒の一方の側面に一体的に取り付けた本発明に係るタ
ブを示した図。
26 封筒 28 ウェブロール 30 印刷ウェブ 40 供給/切断部 44 コンベア 48 ウェブ供給駆動体 54 CPU 56 コード検出器 58 バーコード
Claims (29)
- 【請求項1】 複数のウェブを切断して得るシート群
を、各封筒内に選択的に且つ高速で挿入するための装置
であって、 前記シート群を折り畳んで予め形成した封筒内に挿入す
る折り畳み/挿入手段と、 前記折り畳み/挿入手段に、予め形成した封筒を供給す
る供給手段と、 複数のシート群を、前記折り畳み/供給手段に供給する
ためのシート供給手段であって、複数の連続ウェブのそ
れぞれから先頭のシートを選定し、前記折り畳み/挿入
手段に供給するために集束点において各先頭シートを切
断するための手段を有するシート供給手段と、 を備えたことを特徴とする装置。 - 【請求項2】 前記選定手段が、プログラムされたパタ
ーンに応じて各ウェブからのシートの供給及び切断を制
御するためのCPU手段を有することを特徴とする請求
項1記載の装置。 - 【請求項3】 前記選定手段が、プログラムされたパタ
ーンを指示するために各ウェブ上に予め印刷された指示
を読み取るバーコード検出手段を有することを特徴とす
る請求項2記載の装置。 - 【請求項4】 前記供給手段が、各ウェブを収容して前
記折り畳み/挿入手段の方へ搬送するための支持手段を
有することを特徴とする請求項3記載の装置。 - 【請求項5】 前記供給手段が、ロール支持手段と、各
封筒を収容して前記折り畳み/挿入手段の方へ搬送する
ための対向する係止帯手段とを有することを特徴とする
請求項4記載の装置。 - 【請求項6】 前記供給手段が、前記CPUに封筒の識
別データを付与するための検知手段を有することを特徴
とする請求項5記載の装置。 - 【請求項7】 更に、折り畳まれたシート群を各封筒内
に高速で挿入し易くするための封筒開口部開口手段を有
することを特徴とする請求項6記載の装置。 - 【請求項8】 前記封筒開口部開口手段が、前記係止帯
手段と係合する側面と反対の封筒の側面上に配設された
細片材を有し、この細片材が各封筒の開口部で各封筒に
挿入される折り返し部を有し、先頭の封筒に位置する細
片材の自由端部を引っ張ることにより封筒の開口部を広
げるようにしたことを特徴とする請求項7記載の装置。 - 【請求項9】 前記封筒が閉位置に配設されたフラップ
を有し、前記細片材が、前記折り畳まれたフラップを取
り囲むための折り返し部を有することを特徴とする請求
項8記載の装置。 - 【請求項10】 前記開口手段が、フラップを備えた側
面に対向する封筒の開口側面に沿って配設されたタブよ
り成ることを特徴とする請求項7記載の装置。 - 【請求項11】 前記タブが、封筒からタブを除去する
ための穿孔部を有することを特徴とする請求項10記載
の装置。 - 【請求項12】 前記タブが、タブを封筒に着脱自在に
取り付けるための接着剤を有し、この接着剤が、タブを
引っ張ることにより封筒を開口させると共に所定の方向
に十分な圧力を加えることにより封筒を損傷することな
く封筒からタブを除去し得る強度を有することを特徴と
する請求項10記載の装置。 - 【請求項13】 前記タブが、フラップ側面と反対の封
筒開口部の側面の延長部であることを特徴とする請求項
10記載の装置。 - 【請求項14】 各封筒の封着に先立ち、タブを除去す
るための刃手段を更に有することを特徴とする請求項1
3記載の手段。 - 【請求項15】 前記ウェブのうち、少なくとも1本
が、前記折り畳み/挿入手段に同時供給するために2本
の分離再合ウェブより成ることを特徴とする請求項1記
載の装置。 - 【請求項16】 封筒内に選定したシート群を高速で挿
入するための方法であって、 供給源から封筒の連続した流れを供給する供給工程と、 集束点まで複数のウェブを搬送する搬送工程と、 前記集束点から重ね合わせ位置まで先頭のウェブシート
を選択的に供給すると共に、選択されたシートを剪断す
ることによりシートのスタックを形成する工程と、 選択されたシート群のスタックが完成した後、重なった
シート群を折り畳み、封筒内に折り畳んだスタックを挿
入する工程と、 を備えたことを特徴とする方法。 - 【請求項17】 前記選択的に供給する工程が、各ウェ
ブ上の所定のコードを検出する工程を有し、それによ
り、切断してスタック内に積み重ねるべき先頭のウェブ
シートを決定するようにしたことを特徴とする請求項1
6記載の方法。 - 【請求項18】 前記供給する工程が、ロールコアに対
して封筒を維持するための係止帯を有する供給ロールか
ら封筒を駆動する工程を有することを特徴とする請求項
17記載の方法。 - 【請求項19】 前記搬送工程が、ウェブを収容するた
めの複数のロールのそれぞれからウェブを繰り出す工程
を有することを特徴とする請求項17記載の方法。 - 【請求項20】 前記切断工程が、重なり合った複数の
先頭ウェブシートを一度に分離する工程を有することを
特徴とする請求項16記載の方法。 - 【請求項21】 選択したシートの各スタックを各封筒
に挿入する際に、各封筒の開口部を広げる開口工程を有
することを特徴とする請求項16記載の方法。 - 【請求項22】 前記開口工程が、一連の封筒のそれぞ
れに細片材をかけ渡す工程を有し、前記細片材が封筒の
開口部のそれぞれに突出する折り返し部を有し、細片材
の前縁部を引っ張ることにより、折り返し部を伸延し、
スタックの挿入に先立ち封筒を開口させるようにしたこ
とを特徴とする請求項21記載の方法。 - 【請求項23】 前記細片材が、閉位置にある封筒のフ
ラップを迂回する別の折り返し部を有することを特徴と
する請求項22記載の方法。 - 【請求項24】 前記開口工程が、封筒のフラップ側と
反対の開口部の側に設けた予め形成したタブを把持する
工程を有することを特徴とする請求項21記載の方法。 - 【請求項25】 前記開口する工程が、更に、封筒への
折り畳まれたスタックの挿入後、タブを除去する工程を
有することを特徴とする請求項24記載の方法。 - 【請求項26】 予め形成した穿孔部に沿って封筒から
タブを引き裂く工程を有することを特徴とする請求項2
5記載の方法。 - 【請求項27】 接着剤を介した接合を剥がすように封
筒からタブを引っ張る工程を有することを特徴とする請
求項25記載の方法。 - 【請求項28】 内容物の挿入を可能とするために封筒
の開口部を広げる開口工程を更に有し、この開口工程が
開口部内に配設しそこから突出する折り返し細片材を展
延する工程を有することを特徴とする請求項16記載の
方法。 - 【請求項29】 折り畳まれたシートを封筒内に挿入す
るための装置であって、 複数の完成した封筒を供給する供給手段と、 前記供給手段から搬送された封筒内に内容物を挿入する
ための手段と、 を備え、 前記供給手段が、各封筒の開口部が下流方向を向くと共
に、連続して移動する各封筒が互いに対して固定される
ように、一連の封筒を互いに対して整合させるための手
段を有し、 前記供給手段が、更に、各封筒の開口部内に配設した折
り返し部を有すると共に封筒の列に沿って配設した細片
材手段を有し、それにより、前記細片材の下流側端部を
引っ張ることにより下流の封筒内に位置する折り返し部
を展延し、その開口部の両側面を広げるようにしたこと
を特徴とする装置。
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