JP2007098348A - 液体塗布装置用マルチノズル及び液体塗布装置 - Google Patents

液体塗布装置用マルチノズル及び液体塗布装置 Download PDF

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Abstract

【課題】本発明は、従来と比べて、低コストで且つ液体をワークの複数個所に同時に塗布しえる液体塗布装置用マルチノズル及び液体塗布装置を提供することを目的とする。
【解決手段】ノズル本体11と、このノズル本体11に設けられた複数のノズル13と、前記ノズル本体11に設けられ,前記ノズル13に夫々連通する液体用通路14と、前記ノズル本体11に前記各液体用通路14と夫々連通して設けられ,前記各ノズル13からの液体の流量を個別に調節するバルブ15を具備することを特徴とする液体塗布装置用マルチノズル。
【選択図】 図1

Description

本発明は、あらゆる分野の液体塗布工程の製造工程に使用される液体塗布装置用マルチノズルに関する。本発明は、特に半導体装置製造の後工程におけるチップ組み立て及び配線の接合に用いる接合材(半田ペースト、銀ペースト、エポキシ材等)の塗布工程に使用される液体塗布装置用マルチノズル、及びこのマルチノズルを使用する液体塗布装置に関する。
従来、液体を多点に塗布する場合、一般に、図4に示すように1つのノズル1を用い、このノズル1を順次移動することによりワーク2上に塗布液3を塗布している。しかし、この方式の場合、1度に1回しか塗布液3を塗布できないため、生産性が低い。
また、従来、図5のようにマルチディスペンサーによる塗布方式が知られている。この方式は、複数のディスペンサー4とこれらのディスペンサー4を夫々制御する制御部5を備えた装置を用いて塗布液3をワーク2上に複数個所同時に塗布することを特徴とする。しかし、この方式によれば、複数のディスペンサー4及びこれに対応した制御部5を夫々必要とするため、設備金額が高額になるといった問題があった。
従来、微小部品に接着剤や被膜材を吐出塗布したり、あるいはガスや溶剤を吹き付けたりするマルチノズルとして、例えば特許文献1、特許文献2が知られている。
特開平7−60162号公報 特開平7−96232号公報
本発明は従来の課題を解決するためになされたもので、従来と比べて、低コストで且つ液体をワークの複数個所に同時に塗布しえる液体塗布装置用マルチノズル及び液体塗布装置を提供することを目的とする。
本発明に係る液体塗布装置用マルチノズルは、ノズル本体と、このノズル本体に設けられた複数のノズルと、前記ノズル本体に設けられ,前記ノズルに夫々連通する液体用通路と、前記ノズル本体に前記各液体用通路と夫々連通して設けられ,前記各ノズルからの液体の流量を個別に調節するバルブを具備することを特徴とする。
また、本発明の液体塗布装置用マルチノズルは、マニホールドと、このマニホールドと切り離し自在に取り付けられたノズル本体と、このノズル本体に設けられた複数のノズルと、前記ノズル本体及びマニホールドに設けられ,前記ノズルに夫々連通する配管と、前記マニホールドに前記各配管と夫々接続して設けられ,前記ノズルからの液体の流量を個別に調節するバルブを具備することを特徴とする。
本発明に係る液体塗布装置は、前記液体塗布装置用マルチノズルと、このマルチノズルに液体供給配管を介して連結し、前記マルチノズルに供給する液体を収容する液体収容タンクと、前記マルチノズル及び液体収容タンクに夫々エアー供給用配管を介して連結して前記マルチノズル及び液体収容タンクにエアーを送る機能を有するコントローラを具備し、外部からの信号により前記マルチノズルよりワークに液体を塗布することを特徴とする。
本発明によれば、従来と比べて、低コストでしかも液体をワークの複数個所に同時に塗布しえる液体塗布装置用マルチノズル及び液体塗布装置を提供できる。
以下、本発明について更に詳しく説明する。
本発明に係る液体塗布装置用マルチノズルは、次の2タイプに区分される。
1)ノズル本体と、このノズル本体に設けられた複数のノズルと、前記ノズル本体に設けられ,前記ノズルに夫々連通する液体用通路と、前記ノズル本体に前記各液体用通路と夫々連通して設けられ,前記各ノズルからの液体の流量を個別に調節するバルブを具備することを特徴とする液体塗布装置用マルチノズル。
2)マニホールドと、このマニホールドと切り離し自在に取り付けられたノズル本体と、このノズル本体に設けられた複数のノズルと、前記ノズル本体及びマニホールドに設けられ,前記ノズルに夫々連通する配管と、前記マニホールドに前記各配管と夫々接続して設けられ,前記ノズルからの液体の流量を個別に調節するバルブを具備することを特徴とする液体塗布装置用マルチノズル。
上記1)、2)いずれのタイプの場合も低コストで液体をワーク上に同時に塗布できる点は同じであるが、上記2)の場合はノズル本体がマニホールドと分離可能であるので、ノズルを交換する場合に有効である。
本発明において、上記1)又は2)のいずれかの液体塗布装置用マルチノズルと、このマルチノズルに液体供給配管を介して連結し、前記マルチノズルに供給する液体を収容する液体収容タンクと、前記マルチノズル及び液体収容タンクに夫々エアー供給用配管を介して連結して前記マルチノズル及び液体収容タンクにエアーを送る機能を有するコントローラを具備することにより、外部からの信号により前記マルチノズルよりワークに液体を塗布することが可能な液体塗布装置を構成することができる。この液体塗布装置は、特に半導体装置製造の後工程において、チップ組み立て及び配線の接合に用いる接合材(例えば、半田ペースト)をワークとしてのリードフレームの複数個所に同時に塗布する場合に有効である。こうした液体塗布装置を用いれば、塗布精度が要求される多点塗布を高速で行うことができるとともに、従来のようなディスペンサーを制御する設備が不要になるので設備金額を低額に抑えることができる。
次に、本発明の具体的な実施の形態について説明する。
(第1の実施形態)
本発明の第1の実施形態に係る液体塗布装置用マルチノズルについて図1(A),(B)を参照して説明する。ここで、図1(A)は前記マルチノズルの断面図であり、図1(B)は図1(A)の縦断面図を示す。
図中の符番11は、上部に空洞部12を有するノズル本体を示す。このノズル本体11の下部には複数のノズル13が設けられている。前記ノズル本体11には、このノズル本体の空洞部12と連通する液体用通路14が設けられている。前記ノズル本体11には、前記各液体用通路14と夫々接続するバルブ15が設けられている。このバルブ15を回転(開閉)することにより、前記各ノズル11から吐出される液体の流量を個別に調節することができる。
第1の実施形態によれば、ノズル本体11に複数のノズル13とともに、これらのノズル13に夫々連通する配管14が設けられ、更に前記ノズル本体11にノズル13から供給される液体の流量を個別に調節する機能を有するバルブ15が設けられた構成になっているため、各ノズル13からの液体の流量を調節することができる。従って、塗布精度が要求される多点塗布を高速で行うことができるとともに、従来のようなディスペンサーを制御する設備が不要になるので設備金額を低額に抑えることができる。
(第2の実施形態)
本実施態様に係る液体塗布装置用マルチノズルについて、図2(A),(B)を参照して説明する。ここで、図2(A)は前記マルチノズルの断面図であり、図2(B)は図2(A)の縦断面図を示す。但し、図1と同部材は同符番を付して説明を省略する。
図中の符番16は、マニホールドを示す。ノズル本体11は、前記マニホールド16と切り離し自在に取り付けられている。ノズル13に夫々連通する配管17は、前記ノズル本体11及びマニホールド16に埋め込まれるように設けられている。
第2の実施形態によれば、第1の実施形態と同様な効果を有する他、ノズル本体11がマニホールド16と切り離すことができるように構成されているので、ノズル本体11のみの交換を容易に行うことができる。
(第3の実施の形態)
本実施形態に係るバルブ式液体塗布装置について図3を参照して説明する。
図中の符番21は、液体塗布装置用マルチノズルを示す。このマルチノズル21の下部側には、液体供給配管22を介して前記マルチノズル21に供給する液体を収容する液体収容タンク23が接続されている。前記マルチノズル21の上部には、バルブ操作エアー配管24を介してマルチノズル21にエアーを供給するコントローラ25が接続されている。また、前記液体収容タンク23には、タンク液圧配管26を介して前記コントローラ25が接続されている。
こうした構成の液体塗布装置を用いて、ワークとしてのリードフレーム27上に例えばペースト半田28を塗布するには、液体収容タンク23内に半田液を収容した状態で、外部からコントローラ25に信号を送ることにより、コントローラ25にエアーを供給し、コントローラ25から液体収容タンク23及びマルチノズル21に夫々エアーを供給することにより行う。マルチノズル21の各バルブの開閉度合を調節することにより、ノズル29からリードフレーム27に吐出される半田液の量を調節して、リードフレーム27上にペースト半田28を複数個同時に形成することができる。
第3の実施形態によれば、液体塗布装置用マルチノズル21と、このマルチノズル21に供給する液体を収容する液体収容タンク23と、前記マルチノズル21及び液体収容タンク23に夫々接続するコントローラ25を備え、外部からコントローラ25に信号を送ることにより、前記マルチノズル21からの半田液の量を調節してリードフレーム27の所定の複数の箇所に同時に塗布することができる。従って、塗布精度が要求される多点塗布を高速で行うことができるとともに、従来のようなディスペンサーを制御する設備が不要になるので設備金額を低額に抑えることができる。
なお、本発明は、上記実施形態そのままに限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で構成要素を変形して具現化できる。また、上記実施形態に開示されている複数の構成要素の適宜な組み合わせにより種々の発明を形成できる。例えば、実施形態に示される全構成要素から幾つかの構成要素を削除してもよい。更に、異なる実施形態に亘る構成要素を適宜組み合せてもよい。更には、マルチノズルの用途もリードフレーム上に塗布するペースト半田の場合について限らず、他の液体を塗布する場合にも適用可能であり、液体塗布装置も上述したバルブ式に限らず、例えばシリンジ式でもよい。
本発明の第1の実施形態に係る液体塗布装置用マルチノズルの説明図。 本発明の第2の実施形態に係る液体塗布装置用マルチノズルの説明図。 本発明の第3の実施形態に係る液体塗布装置の説明図。 1つのノズルで液体を多点に塗布する場合の従来の塗布方式の説明図。 マルチディスペンサーによる従来の塗布方式の説明図。
符号の説明
11…ノズル本体、12…空洞部、13…ノズル、14…液体用通路、15…バルブ、16…マニホールド、17…配管、21…液体塗布装置用マルチノズル、22…液体供給配管、23…液体収容タンク、24…バルブ操作エアー配管、25…コントローラ、26…タンク液圧配管。

Claims (4)

  1. ノズル本体と、このノズル本体に設けられた複数のノズルと、前記ノズル本体に設けられ,前記ノズルに夫々連通する液体用通路と、前記ノズル本体に前記各液体用通路と夫々連通して設けられ,前記各ノズルからの液体の流量を個別に調節するバルブを具備することを特徴とする液体塗布装置用マルチノズル。
  2. マニホールドと、このマニホールドと切り離し自在に取り付けられたノズル本体と、このノズル本体に設けられた複数のノズルと、前記ノズル本体及びマニホールドに設けられ,前記ノズルに夫々連通する配管と、前記マニホールドに前記各配管と夫々接続して設けられ,前記ノズルからの液体の流量を個別に調節するバルブを具備することを特徴とする液体塗布装置用マルチノズル。
  3. 請求項1もしくは請求項2記載の液体塗布装置用マルチノズルと、このマルチノズルに液体供給配管を介して連結し、前記マルチノズルに供給する液体を収容する液体収容タンクと、前記マルチノズル及び液体収容タンクに夫々エアー供給用配管を介して連結して前記マルチノズル及び液体収容タンクにエアーを送る機能を有するコントローラを具備し、外部からの信号により前記マルチノズルよりワークに液体を塗布することを特徴とする液体塗布装置。
  4. 請求項3記載の液体塗布装置はワークとしてのリードフレームに半田ペーストを塗布するために使用されることを特徴とする液体塗布装置。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009045574A (ja) * 2007-08-21 2009-03-05 Dainippon Screen Mfg Co Ltd 流量設定方法および塗布装置
JP2012035185A (ja) * 2010-08-05 2012-02-23 Satake Corp 色彩選別機のエジェクターシステム
KR101252971B1 (ko) 2011-03-30 2013-04-15 다이니폰 스크린 세이조우 가부시키가이샤 도포액 도포 방법 및 도포 장치
KR102374621B1 (ko) * 2020-09-29 2022-03-14 김효만 난연 접착제용 공급노즐유닛

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