JPH05146732A - 接着剤塗布装置 - Google Patents
接着剤塗布装置Info
- Publication number
- JPH05146732A JPH05146732A JP31884491A JP31884491A JPH05146732A JP H05146732 A JPH05146732 A JP H05146732A JP 31884491 A JP31884491 A JP 31884491A JP 31884491 A JP31884491 A JP 31884491A JP H05146732 A JPH05146732 A JP H05146732A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- adhesive
- parts
- same
- time
- discharge time
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Landscapes
- Coating Apparatus (AREA)
- Electric Connection Of Electric Components To Printed Circuits (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【構成】 本発明は、接着剤を充填した塗布手段を有
し、基板に前記接着剤を塗布する接着剤塗布装置におい
て、前記塗布手段毎に前記接着剤の吐出圧力の小さい順
で、かつ、同一吐出圧力では、吐出時間の短い順で、か
つ同一吐出圧力で同一吐出時間では塗布時の前記塗布手
段の移動距離が最短となる様に塗布ポイントの並べかえ
機能を有する制御手段を備えている。 【効果】 本発明によれば、接着剤の塗布順序を吐出圧
力や吐出時間等を基に決定しているので、基板への接着
剤の塗布量のばらつきがなく、安定した接着剤の塗布が
実現できる。
し、基板に前記接着剤を塗布する接着剤塗布装置におい
て、前記塗布手段毎に前記接着剤の吐出圧力の小さい順
で、かつ、同一吐出圧力では、吐出時間の短い順で、か
つ同一吐出圧力で同一吐出時間では塗布時の前記塗布手
段の移動距離が最短となる様に塗布ポイントの並べかえ
機能を有する制御手段を備えている。 【効果】 本発明によれば、接着剤の塗布順序を吐出圧
力や吐出時間等を基に決定しているので、基板への接着
剤の塗布量のばらつきがなく、安定した接着剤の塗布が
実現できる。
Description
［発明の目的］
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、基板に接着剤を塗布す
る接着剤塗布装置に関する。
る接着剤塗布装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来の接着剤塗布装置としては、特開平
２−６８９８９号に開示されているものがある。この公
報に開示されているものは、シリンジ内の接着剤の量を
検知するセンサと、このセンサーの出力を基に接着剤の
単位吐出量が一定になるように圧力供給弁を制御するこ
とにより、一定の接着剤を供給する。
２−６８９８９号に開示されているものがある。この公
報に開示されているものは、シリンジ内の接着剤の量を
検知するセンサと、このセンサーの出力を基に接着剤の
単位吐出量が一定になるように圧力供給弁を制御するこ
とにより、一定の接着剤を供給する。
【０００３】また、一般に基板に接着剤を塗布する場
合、対象とする部品形状のパターンに応じてノズルを選
択し、かつ塗布条件（吐出時間、吐出圧力）を設定して
いた。一般に、小さい部品に対しては、接着剤の吐出時
間は短く、異形チップやＳＯＰのよりに大きい部品に対
しては、接着剤の吐出時間は長く設定している。
合、対象とする部品形状のパターンに応じてノズルを選
択し、かつ塗布条件（吐出時間、吐出圧力）を設定して
いた。一般に、小さい部品に対しては、接着剤の吐出時
間は短く、異形チップやＳＯＰのよりに大きい部品に対
しては、接着剤の吐出時間は長く設定している。
【０００４】また、基板上には多種類の部品が搭載さ
れ、かつ接着剤塗布装置に搭載できるノズルの数は、ヘ
ッドの数によって決まるため、例えば、ノズル１１で接
着剤を塗布する場合、異なる種類の部品を対象とする場
合もある。このため、同一ノズルで接着剤の吐出時間や
吐出圧力の異なる部品を対象として、ランダムに接着剤
を塗布していた。
れ、かつ接着剤塗布装置に搭載できるノズルの数は、ヘ
ッドの数によって決まるため、例えば、ノズル１１で接
着剤を塗布する場合、異なる種類の部品を対象とする場
合もある。このため、同一ノズルで接着剤の吐出時間や
吐出圧力の異なる部品を対象として、ランダムに接着剤
を塗布していた。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】上述したように、従来
の接着剤塗布装置においては、同一ノズルで接着剤の吐
出時間や吐出圧力の異なる部品を対象として、ランダム
に接着剤を塗布していたので接着剤を溜めているシリン
ジや接着剤をシリンジへ供給する管内の残圧等の影響又
はノズルの先端に付着して残った接着剤の量の多少によ
って、図４に示すように基板への接着剤の塗布状態にば
らつきがみられていた。
の接着剤塗布装置においては、同一ノズルで接着剤の吐
出時間や吐出圧力の異なる部品を対象として、ランダム
に接着剤を塗布していたので接着剤を溜めているシリン
ジや接着剤をシリンジへ供給する管内の残圧等の影響又
はノズルの先端に付着して残った接着剤の量の多少によ
って、図４に示すように基板への接着剤の塗布状態にば
らつきがみられていた。
【０００６】尚、図４は同一ノズルにおける塗布状態の
違いを示しており、（ａ）は吐出時間が長い又は吐出圧
力が高い場合、（ｃ）は吐出時間が短い又は吐出圧力が
低い場合、（ｂ）は（ａ）から（ｃ）へ変わったときの
最初のポイントの塗布状態を示している。そこで、本発
明は、上記問題点を鑑み、基板への接着剤の塗布量のば
らつきの少ない接着剤塗布装置を提供することを目的と
する。 ［発明の構成］
違いを示しており、（ａ）は吐出時間が長い又は吐出圧
力が高い場合、（ｃ）は吐出時間が短い又は吐出圧力が
低い場合、（ｂ）は（ａ）から（ｃ）へ変わったときの
最初のポイントの塗布状態を示している。そこで、本発
明は、上記問題点を鑑み、基板への接着剤の塗布量のば
らつきの少ない接着剤塗布装置を提供することを目的と
する。 ［発明の構成］
【０００７】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は、接着剤を充填した塗布手段を有し、基板
に前記接着剤を塗布する接着剤塗布装置において、前記
塗布手段毎に前記接着剤の吐出圧力の小さい順でかつ、
同一吐出圧力では、吐出時間の短い順で、かつ同一吐出
圧力で同一吐出時間では塗布時の前記塗布手段の移動距
離が最短となる様に塗布ポイントの並べかえ機能を有す
る制御手段を備えた接着剤塗布装置を提供する。
に、本発明は、接着剤を充填した塗布手段を有し、基板
に前記接着剤を塗布する接着剤塗布装置において、前記
塗布手段毎に前記接着剤の吐出圧力の小さい順でかつ、
同一吐出圧力では、吐出時間の短い順で、かつ同一吐出
圧力で同一吐出時間では塗布時の前記塗布手段の移動距
離が最短となる様に塗布ポイントの並べかえ機能を有す
る制御手段を備えた接着剤塗布装置を提供する。
【０００８】
【作用】このように構成された本発明においては、同一
ノズルにおいて吐出時間の短いポイント順に基板への接
着剤の塗布を行なうので、接着剤を溜めているシリンジ
や接着剤を供給する管内の残圧等の影響が少なく、ノズ
ルの先端に付着して残った接着剤の量が少なく、また同
一吐出時間においては移動距離が短くなる。従って、基
板への接着剤の塗布量のばらつきがなく、安定した接着
剤の塗布が実現できる。
ノズルにおいて吐出時間の短いポイント順に基板への接
着剤の塗布を行なうので、接着剤を溜めているシリンジ
や接着剤を供給する管内の残圧等の影響が少なく、ノズ
ルの先端に付着して残った接着剤の量が少なく、また同
一吐出時間においては移動距離が短くなる。従って、基
板への接着剤の塗布量のばらつきがなく、安定した接着
剤の塗布が実現できる。
【０００９】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面を用いて説明
する。
する。
【００１０】図１及び図２に示すように、本実施例の接
着剤塗布装置は、基板１を搬送し、所定位置に位置決め
する基板搬送部２と位置決めされた基板１に接着剤３を
塗布するヘッド４，５と、これらヘッド４，５をＸ方向
及びＹ方向に移動するＸＹテーブル６とマイクロコンピ
ュータを搭載した制御部（図示せず）とから構成されて
いる。
着剤塗布装置は、基板１を搬送し、所定位置に位置決め
する基板搬送部２と位置決めされた基板１に接着剤３を
塗布するヘッド４，５と、これらヘッド４，５をＸ方向
及びＹ方向に移動するＸＹテーブル６とマイクロコンピ
ュータを搭載した制御部（図示せず）とから構成されて
いる。
【００１１】また、ヘッド４，５は、接着剤３を管７，
８を介して充填し、貯蔵するシリンジ，９１０と実際に
基板１上に接着剤３を塗布するノズル１１，１２とから
構成されている。
８を介して充填し、貯蔵するシリンジ，９１０と実際に
基板１上に接着剤３を塗布するノズル１１，１２とから
構成されている。
【００１２】そして、基板１に接着剤３を塗布する場
合、対象とする部品形状のパターンに応じてノズル１
１，１２を選択し、かつ塗布条件（吐出時間，吐出圧
力）をデータ入力部１３より入力する。このデータ入力
は比較的小さな部品（例えば１６０８）に対しては接着
剤３の吐出時間は短く、又は吐出圧力は小さく設定し、
異形チップやＳＯＰのように大きな部品に対しては、接
着剤３の吐出時間は長く、又は吐出圧力は大きく設定す
る。
合、対象とする部品形状のパターンに応じてノズル１
１，１２を選択し、かつ塗布条件（吐出時間，吐出圧
力）をデータ入力部１３より入力する。このデータ入力
は比較的小さな部品（例えば１６０８）に対しては接着
剤３の吐出時間は短く、又は吐出圧力は小さく設定し、
異形チップやＳＯＰのように大きな部品に対しては、接
着剤３の吐出時間は長く、又は吐出圧力は大きく設定す
る。
【００１３】また、基板１上には多種類の部品が搭載さ
れ、かつ、接着剤塗布装置に搭載できるノズルの数はヘ
ッドの数によって決まるため、１本のノズルで異なる種
類の部品を対象とする必要がある。そして、吐出圧力一
定で使用する場合は、同一ノズルで接着剤の吐出時間の
同じ部品を同一グループとして吐出時間の短い順に並べ
換える。また、同一グループ内においては、ヘッドの移
動距離が短くなるように基板１上のポイントデータを並
べ換える。上記作用をまとめて、フローチャートで示す
と、図３のようになる。
れ、かつ、接着剤塗布装置に搭載できるノズルの数はヘ
ッドの数によって決まるため、１本のノズルで異なる種
類の部品を対象とする必要がある。そして、吐出圧力一
定で使用する場合は、同一ノズルで接着剤の吐出時間の
同じ部品を同一グループとして吐出時間の短い順に並べ
換える。また、同一グループ内においては、ヘッドの移
動距離が短くなるように基板１上のポイントデータを並
べ換える。上記作用をまとめて、フローチャートで示す
と、図３のようになる。
【００１４】図３に示すように、同一ノズルにおいて、
吐出圧力が小さく、吐出時間の短いポイント順にかつ、
同一吐出圧力、同一吐出時間においては、移動距離が短
いポイント順に基板への接着剤の塗布を行なう。
吐出圧力が小さく、吐出時間の短いポイント順にかつ、
同一吐出圧力、同一吐出時間においては、移動距離が短
いポイント順に基板への接着剤の塗布を行なう。
【００１５】
【発明の効果】以上述べたように、本発明によれば、接
着剤の塗布順序を吐出圧力や吐出時間等を基に決定して
いるので、基板への接着剤の塗布量のばらつきがなく、
安定した接着剤の塗布が実現できる。
着剤の塗布順序を吐出圧力や吐出時間等を基に決定して
いるので、基板への接着剤の塗布量のばらつきがなく、
安定した接着剤の塗布が実現できる。
【図１】本発明の一実施例を示す概要構成図。
【図２】図１に示したヘッドを示す詳細構成図。
【図３】本発明の一実施例における接着剤塗布の制御を
示すフローチャート。
示すフローチャート。
【図４】従来の接着剤塗布装置における塗布状態を示す
図。
図。
１…基板、 ３…接着剤、 ４，５…ヘッド、
９，１０…シリンジ、１１，１２…ノズル。
９，１０…シリンジ、１１，１２…ノズル。
Claims (1)
- 【請求項１】 接着剤を充填した塗布手段を有し、基板
に前記接着剤を塗布する接着剤塗布装置において、前記
塗布手段毎に前記接着剤の吐出圧力の小さい順でかつ、
同一吐出圧力では、吐出時間の短い順で、かつ同一吐出
圧力で同一吐出時間では塗布時の前記塗布手段の移動距
離が最短となる様に塗布ポイントの並べかえ機能を有す
る制御手段を具備したことを特徴とする接着剤塗布装
置。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP31884491A JP3211897B2 (ja) | 1991-12-03 | 1991-12-03 | 接着剤塗布装置 |
| JP2000216714A JP3587510B2 (ja) | 1991-12-03 | 2000-07-17 | 接着剤塗布装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP31884491A JP3211897B2 (ja) | 1991-12-03 | 1991-12-03 | 接着剤塗布装置 |
Related Child Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2000216714A Division JP3587510B2 (ja) | 1991-12-03 | 2000-07-17 | 接着剤塗布装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05146732A true JPH05146732A (ja) | 1993-06-15 |
| JP3211897B2 JP3211897B2 (ja) | 2001-09-25 |
Family
ID=18103590
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP31884491A Expired - Lifetime JP3211897B2 (ja) | 1991-12-03 | 1991-12-03 | 接着剤塗布装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3211897B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7678410B2 (en) | 2002-12-20 | 2010-03-16 | Lg Display Co., Ltd. | Dispenser for liquid crystal display panel and dispensing method using the same |
-
1991
- 1991-12-03 JP JP31884491A patent/JP3211897B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7678410B2 (en) | 2002-12-20 | 2010-03-16 | Lg Display Co., Ltd. | Dispenser for liquid crystal display panel and dispensing method using the same |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3211897B2 (ja) | 2001-09-25 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| WO2002099850A3 (en) | Interchangeable microdeposition head apparatus and method | |
| KR100529687B1 (ko) | 페이스트 형성방법 | |
| JP2008093659A (ja) | 細線コンフォーマルコーティング装置及び方法 | |
| US4919074A (en) | Apparatus for mounting parts onto a printed substrate | |
| JPH05146732A (ja) | 接着剤塗布装置 | |
| JP3587510B2 (ja) | 接着剤塗布装置 | |
| US7208721B2 (en) | Controller for material dispensing nozzle control signal and methods | |
| JP6539600B2 (ja) | 塗布方法、及び、塗布装置 | |
| US20040191415A1 (en) | Multi-mode film coating apparatus and method | |
| JPH01253295A (ja) | 配線基板上への接着剤塗布方法 | |
| US5867390A (en) | Adhesive applying method | |
| JP2013135114A (ja) | 異方性導電ペーストの塗布方法及び装置 | |
| JP4010659B2 (ja) | ペースト塗布方法及び装置 | |
| JP2674582B2 (ja) | フラックス塗布装置およびその塗布方法 | |
| JPS62269395A (ja) | 接着剤塗布装置 | |
| JPH0268989A (ja) | 塗布装置 | |
| JPH07185425A (ja) | 粘性体塗布装置 | |
| JPH04367758A (ja) | 噴霧式フラックス塗布装置 | |
| JPH08206561A (ja) | 接着剤塗布装置 | |
| JPH0966251A (ja) | 塗布装置 | |
| JPH02117196A (ja) | プリント基板 | |
| JP2001129461A (ja) | 吐出方法及び吐出装置 | |
| JP2000114702A (ja) | フラックス塗布方法 | |
| JPH07183649A (ja) | フラックスの塗布装置 | |
| JPH06170302A (ja) | マルチ制御機能付きディスペンサおよびそれを用いた半導体製造装置 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080719 Year of fee payment: 7 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080719 Year of fee payment: 7 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090719 Year of fee payment: 8 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Year of fee payment: 9 Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100719 |