JPH0966251A - 塗布装置 - Google Patents

塗布装置

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JPH0966251A
JPH0966251A JP22439095A JP22439095A JPH0966251A JP H0966251 A JPH0966251 A JP H0966251A JP 22439095 A JP22439095 A JP 22439095A JP 22439095 A JP22439095 A JP 22439095A JP H0966251 A JPH0966251 A JP H0966251A
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JP
Japan
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syringe
compressed air
pressure
discharge valve
regulator
Prior art date
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Pending
Application number
JP22439095A
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English (en)
Inventor
Yoshio Tomizawa
喜男 富沢
Shigeru Kurihara
繁 栗原
Yoshiharu Fukushima
吉晴 福島
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 シリンジ内に圧縮空気を送るためのエアバル
ブの切替間隔が短くなっても安定した塗布剤の塗布が行
えるようにする。 【解決手段】 エア圧力調整レギュレータ21と吐出バ
ルブ19との間に圧力タンク23を設け、レギュレータ
21から供給される圧縮空気を貯溜し、吐出バルブ19
が開いた直後にシリンジ7内の圧力が直に上昇するよう
にする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、圧縮エア源に連通
するレギュレータより所定の圧力の圧縮空気を吐出バル
ブの切替により所定の時間シリンジに供給することによ
りシリンジ内の塗布剤を吐出ノズルを介してプリント基
板に塗布する塗布装置に関する。
【0002】
【従来の技術】この種の塗布装置として、特開平7−5
1607号公報に記載されたものが知られている。この
従来技術によれば、エア源よりの圧縮空気はエア圧調整
レギュレータにより予め設定された所定の圧力にになさ
れ、複数のレギュレータのうちの所望の圧力を供給する
レギュレータがエア圧切替バルブにより選択され、該レ
ギュレータの設定の圧力の圧縮空気がエアバルブに供給
される。そして、該エアバルブの切替により所定の時間
だけシリンジ内に圧縮空気が供給され、シリンジ内に貯
溜されている接着剤が吐出ノズルより圧縮空気の圧力及
び加えた時間に応じた量だけ吐出され、プリント基板の
所望の位置に該接着剤が塗布される。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、前記従来技術
では、エアバルブを開けた直後のレギュレータの出口の
圧力は図4に示されるように一端下がってしまいそれか
ら元の圧力に復帰する動作となり、このためシリンジ内
の圧力はすぐには設定の圧力まで上がらない状態であっ
た。この種塗布装置においては、プリント基板の電子部
品を装着する位置に接着剤を塗布するものであり、基板
上には多数の電子部品を装着するため、接着剤の塗布位
置も多数あり、この塗布動作のサイクルタイムを高速に
することが生産性の向上につながるため、求められてい
る。いままで、求められていた塗布速度のサイクルタイ
ムであれば、エアバルブの開閉の切替の間隔は比較的長
くシリンジ内の圧力が上がる時間が図4のようであって
も無視することができた。しかし、塗布動作をさらに高
速にするには、エアバルブの開閉の切替の間隔をさらに
短くする必要であり、シリンジ内の圧力の立ち上がりの
遅いことが問題となってきている。
【0004】そこで本発明は、シリンジ内に圧縮空気を
送るためのエアバルブの切替間隔が短くなっても安定し
た塗布剤の塗布が行えるようにすることを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】このため本発明は、圧縮
エア源に連通するレギュレータから所定の圧力の圧縮空
気を吐出バルブの切替により所定の時間シリンジに供給
することによりシリンジ内の塗布剤を吐出ノズルを介し
てプリント基板に塗布する塗布装置において、前記レギ
ュレータに連通し出力された圧縮空気を貯溜して前記吐
出バルブ側に供給する圧力タンクを設けたものである。
【0006】また本発明は、前記シリンジが上下動によ
りプリント基板に塗布剤を塗布するものであり、前記圧
力タンクは上下動しないように固定して設けたものであ
る。
【0007】
【発明の実施の形態】以下本発明の一実施形態を図に基
づき詳述する。
【0008】図2において、1はプリント基板であり、
X軸モータ2及びY軸モータ3の駆動によりXY方向に
移動するXYテーブル4上に載置される。テーブル4の
移動により位置決めされる。5は塗布ヘッド部であり、
吐出ノズル6を先端に有するシリンジ7が4本上下動可
能に設けられている。前記テーブル4の移動により位置
決めされたプリント基板の所望の位置に選択された所望
のシリンジ7が下降して該シリンジ7内に貯溜された塗
布剤としての接着剤が吐出ノズル6より吐出されて塗布
される。
【0009】11は図示しない上流装置から受け取った
基板1を前記XYテーブル4に移送する供給コンベアで
あり、12は該テーブル4上で接着剤の塗布(通常複数
個所に塗布される。)が終了した基板を下流装置に排出
する排出コンベアである。該下流装置は通常はチップ状
電子部品をプリント基板1に装着する電子部品装着装置
であり、塗布された接着剤の上に電子部品の装着がなさ
れ、接着剤は当該部品を仮止めするものである。
【0010】次に、図1に基づきシリンジ7への圧縮空
気の供給経路及び本実施例の塗布装置についての制御回
路について説明する。
【0011】14は制御手段としてのCPUであり、R
OM15に格納されたプログラムに基づき、操作部16
の操作に応答して、またRAM17に格納されたデータ
に従い塗布動作に係わる種々の動作をを制御する。
【0012】圧縮エア源20から供給される圧縮エアは
エア圧調整レギュレータ21を通り設定された所定の圧
力まで減圧され供給路22に送られる。該供給路22の
他端には圧力タンク23が接続され、レギュレータ21
から排出された所定圧力の圧縮空気が該タンク23内に
貯溜されるようになされている。
【0013】該圧力タンク23には供給路24が接続さ
れており、該供給路24は吐出バルブ19に連通してい
る。吐出バルブ19はインターフェース18を介して前
記CPU14に制御され、供給路24側と図示しない大
気開放側とを供給路25に切替えて接続しており、供給
路24側に切替えて、レギュレータ21の供給する圧縮
空気を供給路25に供給することをバルブ19を開くと
いう。
【0014】供給路25はシリンジ7に連通しているた
め、圧縮空気がシリンジ7内に供給されると、シリンジ
7内の接着剤が該シリンジ7の下端に取り付けられた吐
出ノズル6の吐出孔より吐出されるものである。
【0015】圧力タンク23に貯められた圧縮空気は吐
出バルブ19が開かれるとシリンジ7内に送られるが、
吐出バルブからシリンジ7内までの体積よりも圧力タン
ク23内の容積は十分大きなものになされており、少な
くとも5倍程度にはなされている。それ以上大きいこと
は問題なく、スペースの許す限り大きな容積のものとし
てもよい。
【0016】圧力タンク23及び吐出バルブ19は上下
動しない位置に固定されているが、シリンジ7は前述す
るように上下動するため、供給路25は少なくとも一部
が屈曲可能なホースで形成されており、シリンジ7の下
降時に伸び上昇時には曲がるようになされている。タン
ク23はシリンジ7とは別に上下動しない位置に固定し
てあるため、シリンジ7が重たくなり高速で上下動しな
くなることはなく、またスペースの許す限り大きな容積
にすることができるものである。
【0017】吐出バルブ19の開閉動作による1塗布動
作に掛かる時間がサイクルタイムであり、また1回の塗
布動作で基板1に塗布する接着剤の量は、吐出バルブ1
9が開いている時間により決まり、所定の圧力が所定の
時間かかることによりノズル6の先端より所定量の接着
剤が吐出され、この吐出された接着剤が基板1に塗布さ
れる。
【0018】以下動作について説明する。
【0019】先ず、供給コンベア11の搬送によりプリ
ント基板1がXYテ−ブル4上に載置され、RAM17
等に記憶された図示しない種々の塗布動作に関するデー
タに従って、XYテ−ブル4が移動され、接着剤を塗布
すべき基板1の位置が位置決めされる。XYテ−ブル4
の位置決めに並行して、吐出バルブ19がCPU14の
指令信号の立ち上げに応じ開かれる(供給路24側に切
り替えられる。)。
【0020】吐出バルブ19が開かれた直後も圧力タン
ク23内の圧縮空気がただちに吐出バルブ19を介して
シリンジ7内に流入し、シリンジ7内の圧力は図3に示
すようにタンク23が無い場合にレギュレータ21の補
充が追い付かず図4のように立ち上がりが遅れてしまう
のに比較して直ちに立ち上がる。レギュレータ21の出
口即ち供給路22の圧力も、タンク23内の圧力の下降
がそれほどなく、レギュレータ21が圧縮空気を十分余
裕を持って補充することができるため、図3に示すよう
に変化がない。
【0021】従って、吐出バルブ19を開くための指令
信号が発せられてから遅れることなく、シリンジ7内の
接着剤が吐出ノズル6より吐出され立ち上がるまでの接
着剤が所望の量まで吐出されない時間を短くして所望の
圧力に素早く立ち上がり短時間の間に所望の接着剤を吐
出させ、該接着剤がシリンジ7の下降によりプリント基
板1に塗布される。
【0022】次に、所定量の接着剤を吐出させるための
吐出バルブ6の開時間の後該バルブ19が閉じられ(即
ち大気側に開放され、)、シリンジ7内の圧力は図3に
示すように下降する。また、並行してシリンジ7は上昇
させられる。この塗布動作のサイクルタイムは所望の圧
力までに立ち上がるまでの時間が短いので短くて済み、
安定した塗布量の接着剤を塗布して、単位時間あたりの
接着剤の塗布回数を増加させることができる。
【0023】次に、XYテ−ブル4が移動して次に接着
剤が塗布されるべきプリント基板1の位置が吐出ノズル
6の下方に位置決めされ、同様な塗布動作がなされる。
【0024】
【発明の効果】以上のように本発明は、吐出バルブの圧
縮エア源側にレギュレータから供給される圧縮空気を貯
える圧力タンクを設けたので、吐出バルブが開いた直後
でもバルブから供給される空気の圧力が低下することが
なく、シリンジ内の圧力を遅れなく立ち上げることがで
き、高速に安定した塗布剤の塗布を行うことができる。
【0025】また、圧力タンクをシリンジとは別に上下
動しない位置に固定したので、シリンジの高速な上下動
の妨げにならずに、容積を十分大きくしてシリンジ内の
圧力の低下を防止する効果を果たすことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】塗布装置の圧縮空気の供給経路を示すブロック
図である。
【図2】塗布装置の正面図である。
【図3】圧縮空気の供給経路内の圧力変化を示す図であ
る。
【図4】従来例の圧縮空気の供給経路内の圧力変化を示
す図である。
【符号の説明】
1 プリント基板 6 吐出ノズル 7 シリンジ 19 吐出バルブ 20 圧縮エア源 21 エア調整レギュレータ 23 圧力タンク

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 圧縮エア源に連通するレギュレータから
    所定の圧力の圧縮空気を吐出バルブの切替により所定の
    時間シリンジに供給することによりシリンジ内の塗布剤
    を吐出ノズルを介してプリント基板に塗布する塗布装置
    において、前記レギュレータに連通し出力された圧縮空
    気を貯溜して前記吐出バルブ側に供給する圧力タンクを
    設けたことを特徴とする塗布装置。
  2. 【請求項2】 前記シリンジが上下動によりプリント基
    板に塗布剤を塗布するものであり、前記圧力タンクは上
    下動しないように固定して設けたことを特徴とする請求
    項1に記載の塗布装置。
JP22439095A 1995-08-31 1995-08-31 塗布装置 Pending JPH0966251A (ja)

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JP22439095A JPH0966251A (ja) 1995-08-31 1995-08-31 塗布装置

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2010140607A1 (ja) 2009-06-03 2010-12-09 武蔵エンジニアリング株式会社 液体定量吐出方法および装置

Cited By (3)

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WO2010140607A1 (ja) 2009-06-03 2010-12-09 武蔵エンジニアリング株式会社 液体定量吐出方法および装置
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