JP2007097912A - 陰唇間パッド - Google Patents

陰唇間パッド Download PDF

Info

Publication number
JP2007097912A
JP2007097912A JP2005292989A JP2005292989A JP2007097912A JP 2007097912 A JP2007097912 A JP 2007097912A JP 2005292989 A JP2005292989 A JP 2005292989A JP 2005292989 A JP2005292989 A JP 2005292989A JP 2007097912 A JP2007097912 A JP 2007097912A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
pad
sheet
interlabial pad
wing
interlabial
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2005292989A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4693109B2 (ja
Inventor
Atsushi Murai
淳 村井
Tetsuyuki Kigata
哲行 木賀田
Shinsuke Nagahara
進介 長原
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kao Corp
Original Assignee
Kao Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Kao Corp filed Critical Kao Corp
Priority to JP2005292989A priority Critical patent/JP4693109B2/ja
Publication of JP2007097912A publication Critical patent/JP2007097912A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4693109B2 publication Critical patent/JP4693109B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Absorbent Articles And Supports Therefor (AREA)

Abstract

【課題】陰唇間パッドを陰唇間に手を汚さずに容易に装脱できるようにする。
【解決手段】
陰唇間に装着されるパッド本体15と、該パッド本体より側方に延出したウイングWとを備え、前記パッド本体15は液透過性の表面シート12と、液不透過性の裏面シート13と、前記両シート間に配置された吸収体14とからなり、前記ウイングWには、非肌当接面側に粘着層18が形成されており、かつ前記パッド本体15の反身体側に指挿入部20が形成されている
【選択図】図1

Description

本発明は、生理用ナプキンなどの吸収性物品の位置ズレに伴う経血等の体液の漏れを防止するため、陰唇間に装着する陰唇間パッドに関する。
吸収体を備え経血などの体液を吸収する吸収性物品として女性用生理用品が広く用いられている。生理用品は一般に下着やショーツなどに取付けて用いるため、着用者の衣類の動きに従って動き、着用者の股間部との密着性が低下して、着用者と生理用品との間の隙間を伝って経血が漏れてしまうことがあった。
そこで、生理用ナプキンに補助具を用いて、身体との密着性を向上し、経血の漏れを防止するようにすることが行われているが、これらの補助具は、生理用ナプキンに接合して用いられることから、着用者の活動時に生理用ナプキンに位置ズレやヨレ等の変形が生じた場合には、補助具も一緒に位置ズレや変形を起こしてしまうことになる。
そこで、着用者の股間部との密着性を維持しながら、装着ズレを起こした場合であっても経血などの体液のモレの発生を低減できるようにするため、吸収物品取付用補助パッドを、着用者の内股に密着して体液を吸収する吸収体と、この吸収体を被覆するカバーシートからなる吸収シート体と、生理用ナプキンに取り付けるための粘着剤が身体と反対側に塗布された吸収シート体と、前記吸収体と接合シート体とを繋ぐ連結茎体で構成し、これを生理用ナプキンに取り付けることで、着用中生理用ナプキンが動いても連結茎体が介在することにより、吸収シート体が常に着用者の内股に密着できるようにしたものが提案されている(特許文献1参照)。
また、補助パッドを身体側に凸になるように折り曲げ、その状態で生理用ナプキンに粘着剤で直接取り付けるものであって、補助パッドの生理用ナプキンに対する取付位置の位置決めを容易にするため、生理用ナプキンの身体側に案内溝(圧搾溝)を形成し、この圧搾溝を目安に補助パッドを取り付け、かつ補助パッドの肌当接面に粘着剤を塗布して、着用者の臀部に補助パッドを密着させるようにしたものも知られている(特許文献2参照)。
更に、陰唇間に直接パッドを装着する陰唇間パッドも知られている(特許文献3参照)。
この陰唇間パッドは、その反身体(非肌当接面)側に指挿入用口を形成するためのミニシート片を備え、その指挿入用口から指を挿入し、他方の手の指で陰唇を開きながら陰唇内の適当な位置に装着される。また、使用後に取り出すときも前記指挿入用口から指を挿入して取り出すことで、指を汚すことなく陰唇間パッドの取り替え等が可能である。
更に他の例として、特許文献4に記載された陰唇間吸収体(interlabial absorbent article)では、陰唇間パッドに指挿入用の保持用フラップ(retainer flap)を設け、この保持用フラップに指を挿入して前記パッドを陰唇間に装脱できるようにしている。
しかしながら、特許文献1に記載されたものは、補助パッドとナプキンとの間を連結茎体で連結する構造であるから、連結のための特別の部材を要しその構造は複雑であり、その分コストも掛かる。さらに、この構造では、連結茎体が補助パッドを支える機能を有しなければ身体と密着性を維持できないが、このような構造では違和感を生じてしまう。また、特許文献2に記載されたものでは、特許文献1の補助パッドに比して構造は簡単であるが、補助パッドを直接股間に接合するものであるから、汗などにより接合が離れないとも限らず、そのため接合力を強化すると、使用後に外し難くなる虞がある。更に特許文献3,4に記載された陰唇間パッド(陰唇間吸収物品)では、経血が多い場合などには吸収できず漏れる虞がある。そのような場合に生理用ナプキンを併用するにしても生理用ナプキンと接合する手段を有さず、また、陰唇間部は生理用ナプキンを密着させるための応力が及び難い部位であることから、同ナプキンとの間に隙間ができてそこから経血等が漏れる虞があり、さらに陰唇間パッドの交換時にパッドが床に落ちる等の不都合が生じる。
特開2003−38560号公報 特開2003−38564号公報 WO2002/094146号公報 WO2004/060247号公報
本発明は、以上で述べた従来の補助パッド又は陰唇間パッドの問題に鑑みてなされたものであって、その目的は、陰唇間パッドを陰唇間に装着し経血などの体液を吸収すると共に、使用中の違和感が無く、ずれにくく、手を汚さずに脱着可能にすることと、経血量が多いときや長時間取り替えられないときに、生理用ナプキン等の併用パッドと併用できるようにして、さらに漏れ難くすることである。
請求項1の発明は、陰唇間パッドであって、陰唇間に装着されるパッド本体と、該パッド本体の両側縁から側方に延出したウイングとを備え、該ウイングには、非肌当接面側に粘着層が形成されていることを特徴とする。
なお、経血その他の体液吸収を目的とし陰唇間に装着する衛生用品を総称して陰唇間パッドという。
(作用)
本発明に係る陰唇間パッドは、非肌当接面側(身体側と反対側)に設けた指挿入部に利き手の指を挿入し、他方の手の指で陰唇を開き前記パッドを装着する。その際、前記パッドの側方に延在している前記フラップが、前記パッドを持った手を覆い股間部の汚れがつかないように保護する。
また、陰唇間パッドは、そのウイングに設けた粘着層によりショーツまたは経血ナプキンなどの併用パッドに一体に接合されるから、使用後にショーツまたは併用パッドと一緒に外すことができ、前記陰唇間パッドだけが落下することはない。
さらに、ショーツなどから使用済み陰唇間パッドを外すときも、前記指挿入部に指を挿入して容易に外すことができる。その際、指挿入部は液不透過性シートで吸収部材から隔離されているから、指が汚れることがない。
本発明によれば、ウイング(フラップ)があるため陰唇部への装着時に手を汚すことがなく、また使用時にショーツなどを汚すことがない。
更に、使用後は、ウイングと接合したショーツまたは併用パッドと一緒に外すことができ落下の恐れがなく、外した後、陰唇間パッドに指を挿入してショーツや併用パッドから容易に引き剥がすことができる。
また、装着は陰唇間パッドに指を挿入して行えるため容易であるだけではなく、直接陰唇部に触れることがないから衛生的であり、かつ手を汚すことがない。また、指挿入が容易なため、汚れている表面部分に触れる必要がなく取り扱い易い。
本発明の陰唇間パッドの1実施形態について図面を参照して説明する。
図1Aは、本発明の第1の実施形態に係る陰唇間パッドの身体装着側からみた斜視図であり、図1Bは、その陰唇間パッド10を非肌当接面側からみた平面図、図1Cは、図1Aに示す陰唇間パッドの長手方向略中央部を横断する線X−Xで切断した断面図である。
第1の実施形態に係る陰唇間パッド10は、図1A及び図1Cに示すようにその身体側となる液透過性の表面シート12と、非肌当接面側の液不透過性の裏面シート13と、両シート間に挟まれた吸収体14とからなるパッド本体15を有し、吸収体14を挟持した状態で両シート12、13を例えばヒートシール、高周波シール等の周知の熱接合手段で接合して吸収体14を封止している。裏面シート13の下側には、更に別のウイングW形成用シート16を配置し、図示のように上に向かって凸状となるよう二つ折りしてそのパッド本体15のシールした表面シート12及び裏面シート13の両端間に所定の間隔を持たせてウイング形成用の液不透過性のウイング形成用シート16を熱接合する。
ウイング形成用シート16と表面シート12及び裏面シート13を以上のように熱接合することにより、パッド本体15の裏面シート13とウイング形成用シート16との間には断面略3角形の指挿入口(又は指挿入空間)20が形成される。
ウイング形成用シート16は、図1A及び図1Cに示すように、前記パッド本体15の側縁から横方向に所定の長さ延在してウイングWを形成する。このウイングWには、図1C中でウイングWの下側、つまり非肌当接面側には、陰唇間パッド10を図示しないショーツや併用パッドに接合するための、例えば略矩形の粘着層18がそれぞれ対称の位置に設けられている。
前記ウイングWは、この実施形態ではウイング形成用シート16で形成され、このシート16に表面シート12と裏面シート13をヒートシール等で熱接合しているが、表面シート12,裏面シート13,ウイング形成用シート16を一体に接合してウイングWを形成するものであってもよい。
図2Aは、本発明の第2の実施形態に係る陰唇間パッドの身体装着側からみた斜視図であり、図2Bは、その陰唇間パッド10を非肌当接面側からみた平面図である。
第2の実施形態に係る陰唇間パッド10と、前記第1の実施形態に係る陰唇間パッド10とは、第1の実施形態ではそのウイングWを吸収体14の長手方向に沿ってその側縁部全長に亘って横に延在させた構成であるのに対し、第2の実施形態はその略中央部分にのみ所定の幅で延在させた点で相異するのみで、その断面形状を含め他の構成は同一である。
この実施形態では、ウイング形成用シート16は、ウイングWの幅と同じ幅の帯状であっても、或いは、パッド本体15の長手方向長さと同じ長さに形成し、ウイングWの部分のみを細幅に形成してもよい。
なお、パッド本体15及びウイングWの形状は以上の実施形態に限らず任意であり、パッド本体15は円形、楕円形、矩形或いは一方のみの幅を大きくしたもの、また構成も一体のものに限らず左右二つのパッド本体を張り合わせたもので等でもよく、またウイングWも例えば、半円形その他の形状であってもよい。
図3は、陰唇間パッド10の第3の実施形態を示す。
この陰唇間パッド10は、身体側の液透過性の表面シート12と、非肌当接面側の液不透過性の裏面シート13と、両シート間に内包された吸収体14とからなるパッド本体15を備えているが、吸収体14が図示のように下面は平らで上に向かって凸状をなした略三角形の断面を有し、裏面シート13がその吸収体14の下面に沿って配置されている。裏面シート13は、その両側縁からさらに横方向に延在して、表面シート12と接合した状態でウイングWを形成している。
このウイングWの図示下側つまり非肌当接面側には、陰唇間パッド10を図示しないショーツまたは併用パッドに接合するため、図1Bに示したと同様の粘着層18が左右対称に設けられており、裏面シート13の更に非肌当接面側には、裏面シート13との間に指層入部20を構成するための別のシート17が取り付けられている。また、ウイングWは、図1B、2Bに示すいずれの形状であってもよい。
なお、吸収体14、従ってパッド本体15の形状は、ここでも特に限定されるものではなく、矩形、円形、楕円形等、いずれも採用可能であるが、図3に示すように吸収体の中央部を端部より厚く隆起した断面略3角形にすることで、吸収容量が大きくかつ着用感が優れた陰唇間パッドとすることができる。
以上で説明した陰唇間パッド10を装着するには、陰唇間パッド10の指挿入部20に利き手の人差し指を挿入し、他方の手の指で陰唇を開き表面シートを陰唇内に装着して陰唇との摩擦力や陰唇部の閉じる力により保持する。
装着の際、陰唇間パッド10のウイングWは挿入部20に挿入した指以外の指をカバーするため、経血などで指が汚れるのを防止できる。
ここで、裏面シート13を表面シートと同様に液透過性シートにするか或いは液不透過性シートに複数の通液孔を設けた構成とし、陰唇間パッド10の裏面シート13を、例えば図示しない生理用ナプキンに接触させた状態で前記ウイングWをその粘着層18でショーツに接合することで、陰唇間パッド10の吸収体14に吸収された経血等の体液を吸収させることができる。
とくに経血が多い場合、経血が前記陰唇間パッド10の吸収体14の吸収容量を越え前記陰唇間パッド10から漏洩することがあるが、この陰唇間パッド10では、一体に接合した生理用ナプキンで経血を吸収できるので外に漏れる恐れはない。
また、ウイングWが前記陰唇間パッド10の吸収体14の側方に延在しているのでショーツや生理用ナプキンを汚れから保護することができる。
使用後は、一体に接合されたショーツ又は生理用ナプキンなどの併用パッドと一緒に外すことができるため、汚れた陰唇間パッド10を取扱中に誤って落とすことがなく安心して取り替えが可能である。また、裏面シート13で経血等の体液を不透過にしたものでは、ショーツを下ろした後、その指挿入部に再度指を挿入して前記パッド10を持ち上げるのみで、指を汚すことなくショーツから引き剥がし、廃棄のための作業を容易に行うことができる。
本実施例の陰唇間パッド10に用いる表面シート12,裏面シート13及び吸収体14の材料は、特に制限されず、例えば、通常の生理用ナプキンや陰唇間パッドに用いられるものが用いられる。
表面シート12としては、例えば、親水性且つ液透過性不織布や、開孔フィルムを用いることができる。また、裏面シート13としては液不透過性のフィルム等を用いることができる。
即ち、上記裏面シート13並びにウイングWの材料としては、ポリオレフィン、オレフィンとアクリル酸エステル、酢酸ビニル等の他のビニルモノマーとの共重合体、ポリエステル、ポリアミド又はポリマーブレンド系等の疎水性熱可塑性樹脂等が挙げられ、これらのうちでも、風合い、取り扱いの面からポリオレフィンもしくはオレフィンと他のビニルモノマーとの共重合体、またはポリマーブレンド系の疎水性熱可塑性樹脂が好ましく、単独若しくは混合物として用いることができる。また、疎水性熱可塑性樹脂を成形して、シートにする等して得られるフィルムを、裏面シート13並びにウイングWとして用いることができる。更に、前記疎水性熱可塑性樹脂には、TiO2 やタルク等の無機フィラーを内添し、得られるフィルムのカバーリング性や表面べたつきを抑えるのが好ましい。また、上記シートを2つ以上用いて形成した積層シートからなるフィルムは、本発明における上記裏面シート13並びにウイングWとして、特に好ましく用いることができる。
上面シート12は、上記裏面シート13並びにウイングWの材料と同様のものを用いることができが、直接に着用者の肌に接するものであるため、柔軟で着用感を阻害しない液透過性のある周知の材料を使用する。例えば、繊維シート、開孔繊維シート、開孔フォームフィルム、スルーエア不織布、ポイントボンド不織布、スパンレース不織布、メルトブロン不織布等を使用することができる。繊維材料としては、セルロース繊維、レーヨン、アセテート、また、天然セルロース繊維を使用することができる。なお、陰唇間パッドを例えば生理用ナプキンなどと併用する場合は、裏面シート13を上面シートと同様に液透過性シートを用いるとよい。
吸収体14は、液透過性材料と同様に、陰唇部分又は陰唇付近に当たるため柔軟な周知の材料、例えば、パルプ、レーヨン、コットン等の親水性繊維の積繊体や、これに高吸収性ポリマーの粒子を分散混合したものなど公知のものを特に制限無く用いることができる。
材料例としては、解繊パルプを主材とし、高分子吸水ポリマーを併用したものが好ましく、そのほか熱可塑性樹脂、セルロース繊維、高分子吸水ポリマーの混合物に熱処理したものなどが好ましい。高分子吸水ポリマーは、パルプと混合したものであってもよく、デンプン−アクリル酸(塩)グラフト共重合体、デンプン−アクリロニトリル共重合体のケン化物、ナトリウムカルボキシメチルセルロースの架橋物、アクリル酸(塩)重合体などが好ましい。
更に吸収体15の他の材料としては、ティッシュ、親水性処理を施した発泡シート、親水性処理を施したメルトプロン不織布、親水性繊維を主体とした繊維ウエブ、繊維ウエブをシート化することにより得られるスパンレース不織布、サーマルボンド不織布等の不織布材料から選ばれるシート若しくは粉砕状物、エアレイドバルブ不織布などが挙げられる。
粘着層18の粘着剤には、SBS(スチレン−ブタジェン−スチレンブロック共重合体)、SIS(スチレン−イソプレン−スチレンブロック共重合体)などの合成ゴムを主体としたホットメルトから選ぶことが望ましい。このような粘着剤は、面状、筋状、ドット状、螺旋状などのパターンであってもよい。
図1Aは本発明の第1の実施形態に係る陰唇間パッドの斜視図、図1Bはその反身体取付側からみた平面図、図1Cは図1Aの線X−Xに沿った断面図である。 図2Aは本発明の第2の実施形態に係る陰唇間パッドの斜視図、図2Bはその反身体取付側からみた平面図である。 本発明の他の実施形態に係る断面構造を示す図1Cと同様の断面図である。
符号の説明
10・・・陰唇間パッド、12・・・表面シート、13・・・裏面シート、14・・・吸収体、15・・・パッド本体、16・・・ウイング形成用シート、18・・・粘着層、W・・・ウイング。

Claims (5)

  1. 陰唇間に装着される陰唇間パッドであって、パッド本体と、該パッド本体の両側縁から側方に延出したウイングとを備え、該ウイングには、非肌当接面側に粘着層が形成されていることを特徴とする陰唇間パッド。
  2. 請求項1に記載された陰唇間パッドにおいて、
    前記パッド本体の非肌当接面側に指挿入口が形成されていることを特徴とする陰唇間パッド。
  3. 請求項2に記載された陰唇間パッドにおいて、
    パッド本体は、液透過性の表面シートと、液不透過性の裏面シートと、前記両シート間に配置された吸収体とからなり、かつ前記ウイングは裏面シートの非肌当接面側に配置されたウイング形成シートで形成されており、前記指挿入口は前記裏面シートとウイング形成シートとの間に形成されていることを特徴とする陰唇間パッド。
  4. 請求項2に記載された陰唇間パッドにおいて、
    パッド本体は、液透過性の表面シートと、液不透過性の裏面シートと、前記両シート間に配置された吸収体とからなり、かつ前記ウイングは前記裏面シートで形成されており、前記指挿入口は前記裏面シートに接合された他のシートとの間に形成されていることを特徴とする陰唇間パッド。
  5. 請求項1ないし4のいずれかに記載された陰唇間パッドにおいて、
    前記ウイング部材は、表面シートと熱接合されていることを特徴とする陰唇間パッド。
JP2005292989A 2005-10-05 2005-10-05 陰唇間パッド Active JP4693109B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005292989A JP4693109B2 (ja) 2005-10-05 2005-10-05 陰唇間パッド

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005292989A JP4693109B2 (ja) 2005-10-05 2005-10-05 陰唇間パッド

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2007097912A true JP2007097912A (ja) 2007-04-19
JP4693109B2 JP4693109B2 (ja) 2011-06-01

Family

ID=38025423

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2005292989A Active JP4693109B2 (ja) 2005-10-05 2005-10-05 陰唇間パッド

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4693109B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007097959A (ja) * 2005-10-06 2007-04-19 Kao Corp 陰唇間パッド

Citations (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0378527U (ja) * 1989-11-29 1991-08-08
JPH06190004A (ja) * 1992-11-13 1994-07-12 Kimberly Clark Corp 陰唇間衛生パッド
JP2001523524A (ja) * 1997-11-20 2001-11-27 ザ、プロクター、エンド、ギャンブル、カンパニー 中央溝を有する吸収性陰唇間装置の製造方法
JP2001327527A (ja) * 2000-03-14 2001-11-27 Fusae Aoki 衛生用部材とその製造方法
WO2002094160A1 (en) * 2001-05-22 2002-11-28 Uni-Charm Corporation Flap-equipped interlabial pad
WO2002100311A2 (en) * 2001-06-08 2002-12-19 Kimberly-Clark Worldwide, Inc. Interlabial pad having a tab
WO2003065952A1 (fr) * 2002-02-04 2003-08-14 Uni-Charm Corporation Garniture auxiliaire
JP2005503193A (ja) * 2001-06-08 2005-02-03 キンバリー クラーク ワールドワイド インコーポレイテッド 指入れ式の位置決め補助部をもつ陰唇間パッド
JP2007097959A (ja) * 2005-10-06 2007-04-19 Kao Corp 陰唇間パッド

Patent Citations (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0378527U (ja) * 1989-11-29 1991-08-08
JPH06190004A (ja) * 1992-11-13 1994-07-12 Kimberly Clark Corp 陰唇間衛生パッド
JP2001523524A (ja) * 1997-11-20 2001-11-27 ザ、プロクター、エンド、ギャンブル、カンパニー 中央溝を有する吸収性陰唇間装置の製造方法
JP2001327527A (ja) * 2000-03-14 2001-11-27 Fusae Aoki 衛生用部材とその製造方法
WO2002094160A1 (en) * 2001-05-22 2002-11-28 Uni-Charm Corporation Flap-equipped interlabial pad
WO2002100311A2 (en) * 2001-06-08 2002-12-19 Kimberly-Clark Worldwide, Inc. Interlabial pad having a tab
JP2004530486A (ja) * 2001-06-08 2004-10-07 キンバリー クラーク ワールドワイド インコーポレイテッド タブを有する陰唇パッド
JP2005503193A (ja) * 2001-06-08 2005-02-03 キンバリー クラーク ワールドワイド インコーポレイテッド 指入れ式の位置決め補助部をもつ陰唇間パッド
WO2003065952A1 (fr) * 2002-02-04 2003-08-14 Uni-Charm Corporation Garniture auxiliaire
JP2007097959A (ja) * 2005-10-06 2007-04-19 Kao Corp 陰唇間パッド

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007097959A (ja) * 2005-10-06 2007-04-19 Kao Corp 陰唇間パッド
JP4693111B2 (ja) * 2005-10-06 2011-06-01 花王株式会社 陰唇間パッド

Also Published As

Publication number Publication date
JP4693109B2 (ja) 2011-06-01

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4653537B2 (ja) 吸収性物品
JP4421224B2 (ja) 生理用ナプキン
JP6005027B2 (ja) 吸収性物品
JP2004350908A (ja) 生理用ナプキン
AU5606998A (en) Absorbent article with protection channel
EP1133964B1 (en) Absorbent article
JP2015100502A5 (ja)
JP6207639B2 (ja) 吸収性物品
JP3812812B2 (ja) 吸収性物品
US9931253B2 (en) Contoured absorbent pad
JP2017131298A5 (ja)
JP6162506B2 (ja) 吸収性物品
JP4693111B2 (ja) 陰唇間パッド
JP4587948B2 (ja) 吸収性物品
JP5773591B2 (ja) 吸収性物品
JP2017080244A (ja) 吸収性物品
JP4693109B2 (ja) 陰唇間パッド
JP2007111191A (ja) 陰唇間パッド
JP4646230B2 (ja) 陰唇間パッド
CN114945349B (zh) 吸收性物品
JP4618797B2 (ja) 陰唇間パッド
JP2007097960A (ja) 陰唇間パッド
JP7359553B2 (ja) 吸収性物品、及び吸収性物品の折り畳み方法
JP4646228B2 (ja) 陰唇間パッド
JP2017056068A (ja) 吸収性物品

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20080808

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20100401

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20100412

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20100610

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20101203

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20110128

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20110218

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20110218

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140304

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Ref document number: 4693109

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250