JP2007097136A - スルー−レートが制御されたオープン−ループ出力ドライバー - Google Patents

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Abstract

【課題】アナログブロックを排除し、かつオープン−ループ構造を有するスルー−レートが制御された半導体素子の出力ドライバー及びドライビング方法を提供すること。
【解決手段】既存のPLL又はDLL基盤の出力ドライバー制御技術の問題点は、アナログブロックを含み、廃−ループ回路で実現されるという点に起因する。本発明では、出力ドライバー制御のために、CMOSデジタルロジックを使用することによりチップ面積及び電力消費の低減が可能なようにし、オープン−ループ構造の遅延ラインと論理演算方式の採択を介してクロック−オン−ディマンド(clock-on-demand)を実現した。
【選択図】図4

Description

本発明は、半導体設計技術に関し、特に、半導体素子の出力ドライバーに関し、より詳細には、オープン−ループスルー−レートが制御された出力ドライバーに関する。
出力ドライバーは、半導体素子内部の出力データを外部に出力するために、所定のロードが接続された出力パッドを駆動する回路である。一般に、このような出力ドライバーとして、プッシュ−プル(push-pull)タイプのドライバーが広く使用されている。プッシュ−プルタイプの出力ドライバーと関連し、スルー−レートの制御が重要な問題と浮び上がっている。
スルー−レート(Slew−Rate)は、出力信号の電圧レベルがどの程度速く変わるかを示す指標であって、単位時間当りの電圧レベルの変化量を示した傾きで定義することができる。一方、スルー−レートは、アップスルー−レートとダウンスルー−レートとに区分されるが、アップスルー−レートは、出力信号の電圧レベルがローレベルからハイレベルに遷移されるときの傾きをいい、ダウンスルー−レートは、出力信号の電圧レベルがハイレバルからローレベルに遷移されるときの傾きをいう。いずれの場合でもスルー−レートが大きいほど遷移する出力信号の傾きが甚だしく表われ、これは、短い時間内に電圧レベルが変わるようになることを意味する。
図1は、一般的なプッシュ−プルタイプの出力ドライバーを示した回路図である。
同図に示すように、一般的なプッシュ−プルタイプの出力ドライバーは、プルアップPMOSトランジスタMP1及びプルダウンNMOSトランジスタMN1を備え、ロードキャパシタCLに対する充電(プルアップ)及び放電(プルダウン)を行う。
ところが、このようなプッシュ−プルタイプの出力ドライバーにおいて、スルー−レートが大きいほどデータスキュー(skew)の側面で利点があるが、ピン(pin)から見えるインダクタンスL1、L2のため、スイッチングノイズが増加する短所がある。逆に、スルー−レートが小さければスイッチングノイズは減るが、データスキューが増加し、激しい場合、出力信号のレベルが頂点に達する前に信号が遷移される問題点が発生する。したがって、プッシュ−プルタイプの出力ドライバーでは、スルー−レートを適切な値で一定に維持し、制御できるように設計することが重要である。
図2は、プレドライバーを用いてスルー−レートを制御する従来の技術に係るプッシュ−プルタイプの出力ドライバーを示した回路図である。
同図に示すように、図示されたプッシュ−プルタイプの出力ドライバーは、プルアップPMOSトランジスタMP1及びプルダウンNMOSトランジスタMN1からなるメインドライバーと、該メインドライバーの前端に配置されたプレドライバー20(pre driver)とを備える。
プレドライバー20は、メインドライバーとサイズの異なるトランジスタで実現され、このようなプレドライバー20とメインドライバーとのサイズ差を利用してプレドライバー20の出力信号DRVの立ち上がり及び立ち下がり時間を調節することにより出力信号のスルー−レートを固定させる。
ところが、このような方式を使用すると、PVT(工程/電圧/温度)の変動が生じた場合に問題が発生するが、一般的に、スロー条件(slow condition)とファースト条件(fast condition)とにおいておおよそ3倍程度のスルー−レート変動が発生し、信号保全性に良くない影響を及ぼすことになる。したがって、PVTが変動してもスルー−レートが一定に維持され得る出力ドライバーを開発しようとする努力が続いている。
図3は、プレドライビングノードの波形調節を介してスルー−レートを制御する従来の技術に係るプッシュ−プルタイプの出力ドライバーを示した回路図である。
同図に示すように、図示された出力ドライバーは、イネーブル信号en及びデジタル加重値dwに応答し、データ信号INをプレドライビングするプレドライバー部と、PVT変動に応じて決定される制御コード(control code)値(c0、c1、f0、f1、f2など)に応答し、プレドライビングノードのキャパシタンスを調節するプレドライビングノード波形調節部と、プレドライビングノードの電圧レベルに応答し、出力パッドを駆動するメインドライバー部とを備える。
図示された出力ドライバーは、プレドライビングノードの波形調節を介してスルー−レートを制御する方式を使用する。すなわち、プレドライビングノードのスルー−レートを一定に維持すると、このプレドライビングノードにより駆動されるメインドライバーのスルー−レートも一定に維持できるようになる。
プレドライビングノード波形調節部では、プレドライビングノードのキャパシタンスを調節するために、内部PVT感知回路(図示せず)を用いて生成した制御コード値(c0、c1、f0、f1、f2など)を使用している。この時、制御コード値が大きくなると、プレドライビングノードのキャパシタンスが増加してスルー−レートは小さくなり、逆に、制御コード値が小さくなると、プレドライビングノードのキャパシタンスが減少してスルー−レートは大きくなる。
この場合、そのスルー−レートがPVT変動に鈍感な出力ドライバーを得ることができる。しかし、このような方式は、プレドライビングノードのキャパシタンスを充/放電するのに多くの電力消費が発生せざるをえない。一方、プレドライビングノードのキャパシタンスが純粋キャパシタンスに見えるためには、スイッチングトランジスタの抵抗が非常に小さくなければならないが、このためには、トランジスタの大きさが非常に大きくなければならず、また、これによる寄生(parasitic)成分が多くなり、高速動作に困難さが伴われる短所がある。
一方、近年には、位相固定ループPLLを用いたスルー−レートが制御された出力ドライバー[2003年JSSCを参照]が発表されたこともあるが、この出力ドライバーは、従来の出力ドライバーに比べて速度を増加させ、充/放電するのに消費される電力を低減する成果を上げたが、PLLを使用したため、ジッタ蓄積(jitter accumulation)による正確なPVT変動の感知が困難であり、高次元システム(high order system)であるため、設計が容易でないという短所があった。それだけでなく、電圧制御発振器VCOを使用する閉−ループ(Closed-Loop)回路であるため、ロッキングするのに多くの時間が必要となり、チップ面積の側面でも不利である。
他の例として、やはり2003年JSSCに発表されたA−1Gb/s/pin512−MB DDR2 SDRAMに使用された出力ドライバーは、遅延固定ループDLLで信号を作り、スルー−レートを調節する方式を採択している。このPLLを使用する場合に比べてわずかロッキング時間が短いとはいえ、PLLを使用する場合と同様にアナログブロックを含んでいるため、大きい面積を要し、電力消費が大きいという短所を有している。
一方、2004年ISSCCに発表されたSLL(Speed-Locked Loop)を用いた出力ドライバーをみると、前述した回路とは異なり、デジタル回路からなっており、設計が容易であるという長所があるが、PLL又はDLLを使用する場合において同じように、閉−ループ回路であるため、ロッキング時間が長いという短所から自由でない。
特開2000−049585
本発明は、上記した従来の技術の問題を解決するためになされたものであって、アナログブロックを排除し、かつオープン−ループ構造を有するスルー−レートが制御された半導体素子の出力ドライバー及びドライビング方法を提供することにある。
そこで、上記の目的を達成するための本発明の一側面によれば、基準クロックを入力とする遅延ラインを備え、工程、電圧、温度条件に応じる遅延ラインの状態変化を検出するPVT変動検出手段と、該PVT変動検出手段から出力された検出信号に対応する駆動選択信号を生成する選択信号生成手段と、出力データ及び前記駆動選択信号の制御を受け、互いに異なる駆動力を有する複数のドライバー端を備えてPVT変動に対応する駆動力で出力端を駆動する出力駆動手段とを備えるスルー−レートが制御された半導体素子の出力ドライバーが提供される。
また、本発明の他側面によれば、基準クロックを入力とする遅延ラインの工程、電圧、温度条件に応じる状態変化を検出する第1のステップと、該第1のステップの検出結果に対応する駆動選択信号を生成する第2のステップと、出力データ及び前記駆動選択信号により互いに異なる駆動力を有する複数のドライバー端を制御し、PVT変動に対応する駆動力で出力端を駆動する第3のステップとを含む半導体素子の出力ドライビング方法が提供される。
従来のPLL又はDLL基盤の出力ドライバー制御技術の問題点は、アナログブロックを含み、閉−ループ回路で実現されるという点に起因する。本発明では、出力ドライバー制御のために、CMOSデジタルロジックを使用することによりチップ面積及び電力消費の低減が可能なようにし、オープン−ループ構造の遅延ライン及び論理演算方式の採択を介してクロック−オン−ディマンド(clock-on-demand)を実現した。
本発明の出力ドライバーは、制御時間が1クロック周期なら十分であるため、使用しないときには、パワーダウンを介して電力管理が可能である。また、従来の出力ドライバーに比べて小さなチップ面積で実現可能であり、電力消費が少ないという効果を奏する。
以下、添付された図面を参照して本発明の好ましい実施形態をさらに詳細に説明する。
図4は、本発明の一実施形態に係るスルー−レートが制御された出力ドライバーのブロック図である。
同図に示すように、本実施形態に係るスルー−レートが制御された出力ドライバーは、基準クロックclk_refを入力とする遅延ラインを備え、工程、電圧、温度条件に応じる遅延ラインの状態変化を検出するPVT変動検出部100と、該PVT変動検出部100から出力された検出信号に対応する駆動選択信号を生成する選択信号生成部200と、互いに異なる駆動力を有し、出力データ及び駆動選択信号の制御を受ける複数のドライバー端を備え、PVT変動に対応する駆動力で出力端を駆動する出力駆動部300とを備える。
ここで、PVT変動検出部100は、工程、電圧、温度条件を示す別の入力信号を受けることではなく、遅延ライン自体が工程、電圧、温度条件に応じて異なる遅延値を有することを利用するため、「仮想入力」という表現を使用したものである。
図5は、図4のPVT変動検出部100の回路構成を例示した図である。
同図に示すように、PVT変動検出部100は、基準クロックclk_refを入力として、一定の位相差を有する多重位相クロック信号を出力する遅延ライン110と、該遅延ライン110から出力された多重位相クロック信号のレベルを量子化する量子化器120(digitizer)と、該量子化器120の出力が変わるポイントを検出するスイッチング検出器130とを備える。
ここで、遅延ライン110は、基準クロックclk_refを入力とするオープン−ループで接続されたn個の遅延セル(DC1、DC2、・・・、DCn)を備え、各遅延セルは、出力ドライバーのPVT変動特性と同様の特性を有するように、出力ドライバーと同じような回路構造である2個のスタティックインバータを直列接続して実現することが好ましい。スタティックインバータで実現すると、電力消費が少なく、かつ、ハイ−インピダンス状態を排除することができる。
また、量子化器120は、遅延ライン110の各遅延セルDC1、DC2、・・・、DCnから出力された多重位相クロック信号を入力とするn個のインバータINV1、INV2、・・・、INVnと、基準クロックclk_refに応答し、インバータINV1、INV2、・・・、INVnの出力信号をラッチするN−ビットレジスタ125とを備える。
そして、スイッチング検出器130は、N−ビットレジスタ125の各ビット出力値と、当該ビットの次のビット出力値を排他的論理和し、量子化器120の出力が遷移されるポイントを感知する回路であって、図面のように、N−ビットレジスタ125の各ビット出力値を反転させるn−1個のインバータ(図面には反転入力記号のみ表示される)と、各インバータから出力された各ビット出力値の反転値と、当該ビットの次のビット出力値を入力として検出信号0<1:n−1>(ここで、「0<1:n−1>」とは、「01、02、03、・・・、0n−1」を表す。以下、本明細書中で同じ。)を出力するn−1個のANDゲート(AND1、AND2、・・・、ANDn−1)でこれを実現できる。N−ビットレジスタ125の最後のビット出力値の場合、次のビット出力値がないため、n個でないn−1個のインバータ及びANDゲートが使用される。
一方、量子化器120のN−ビットレジスタ125は、インバータINV1、INV2、…、INVnの出力信号をデータ入力とし、基準クロックclk_refの遅延信号をクロック入力とするn個のD−フリップフロップ(F/F)で実現することができ、D−フリップフロップ(F/F)は、図6に示された商用化されたPowerPC603マスター−スレーブラッチ(Master-Slave Latch)で容易に実現することができる。図6に示すように、PowerPC603マスター−スレーブラッチは、短いダイレクトパスと低電力帰環という特性を有するフリップフロップであって、クロックClkが論理レベルローであるとき、マスターラッチのスイッチ役割は、トランスミッションゲートが開いて入力DがノードAまで伝達され、スレーブラッチのクロックドインバータ(clocked inverter)がターンオンされて出力Qが以前の状態を維持できるようにすることである。
図7は、図5のPVT変動感知部100の動作原理を説明するための図である。
もし、遅延ライン110の遅延セルの数(n)が20個であると仮定すれば、遅延ライン110は、基準クロックclk_refを受信し、一定の位相差を有する20個の多重位相クロックを出力する。
一方、特定位相において多重位相クロックをキャプチャーすると、各多重位相クロックが「1」から「0」に遷移するポイントが発生する。全ての多重位相クロックは、接地電圧VSSと電源電圧VDDとの間の任意の電圧レベルを示し、接地電圧や電源電圧レベルではない、中間値を有することもできる。
ところが、量子化器120の各インバータを経てインバータの再生的な(regenerative)特性により「0」又は「1」のデジタル値を示すようになる。このデジタル値は、N−ビットレジスタにそれぞれラッチされるが、このラッチ時点、すなわち、多重位相クロックのキャプチャー時点は、実際にN−ビットレジスタに印加されるクロックの基準クロックclk_refからの遅延量により決定される(図面では、複数個のインバータを重ねたものと表示される)。一方、量子化器120のインバータは、N−ビットレジスタ内部のD−フリップフロップがスイッチングするとき、負荷キャパシタンスが異なるようになることを防止する役割を果たし、結果的に、遅延セルの遅延量は、データが「1」又は「0」に遷移しても、データと関係なく、一定の遅延値(τ)を維持できるようにする。
一方、スイッチング検出器130は、量子化器120のN−ビットレジスタの出力値が「0」から「1」に遷移するポイント、すなわち、遅延セルを基準とすれば、「1」から「0」に遷移される遅延セルを探す。このように、N−ビットレジスタの出力値が「0」から「1」に遷移するポイントのみを検出するため、排他的論理和回路を簡単にインバータ及びANDゲートで実現することができる。
つまり、PVT変動感知部100は、PVT条件に応じて変更される遅延ライン110の遅延セルの遅延量変化を把握し、PVT変動を感知する回路であって、現在のPVT条件下において「1」を出力する遅延セルの数を数える回路であるといえる。
図8は、図4の選択信号生成部200の実現例を示した図である。
同図に示すように、選択信号生成部200は、それぞれ検出信号の一部ビットに応答し、第1のプルアップ/プルダウン駆動選択信号ないし第3のプルアップ/プルダウン駆動選択信号S1/S1b、S2/S2b、S3/S3bを生成する第1の駆動選択信号生成部ないし第3の駆動選択信号生成部210、220、230を備える。
以下では、前述したように、遅延セルの数(n)が20個である場合を仮定して説明する。この場合、PVT変動感知部100のスイッチング検出器130から19−ビットの検出信号0<1:19>が出力される。
まず、第1の駆動選択信号生成部210は、スイッチング検出器130の検出信号0<1:19>のうち、0<5:9>を入力とするNORゲートNOR1と、該NORゲートNOR1の出力信号AAと、その反転信号BBに応答し、接地電圧VSSの反転値を第1のプルアップ駆動選択信号S1出力端に選択的に出力する第1のトランスミッションゲートTG1と、NORゲートNOR1の出力信号AAと、その反転信号BBに応答し、接地電圧VSSを第1のプルダウン駆動選択信号S1b出力端に選択的に出力する第2のトランスミッションゲートTG2と、NORゲートNOR1の出力信号AAと、その反転信号BBに応答し、電源電圧VDDの反転値を第1のプルアップ駆動選択信号S1出力端に選択的に出力する第3のトランスミッションゲートTG3と、NORゲートNOR1の出力信号AAと、その反転信号BBに応答し、電源電圧VDDを第1のプルダウン駆動選択信号S1b出力端に選択的に出力する第4のトランスミッションゲートTG4とを備える。ここで、第1のトランスミッションゲート及び第2のトランスミッションゲートTG1、TG2と、第3のトランスミッションゲート及び第4のトランスミッションゲートTG3、TG4とは交番に制御され、第1のプルアップ駆動選択信号S1及びS1b出力端がフローティングされることを防止する。
また、第2の駆動選択信号生成部220は、スイッチング検出器130の検出信号0<1:19>のうち、0<10:14>を入力とするNORゲートNOR2と、該NORゲートNOR2の出力信号CCと、その反転信号DDに応答し、接地電圧VSSの反転値を第2のプルアップ駆動選択信号S2出力端に選択的に出力する第5のトランスミッションゲートTG5と、NORゲートNOR2の出力信号CCと、その反転信号DDに応答し、接地電圧VSSを第2のプルダウン駆動選択信号S2b出力端に選択的に出力する第6のトランスミッションゲートTG6と、NORゲートNOR2の出力信号CCと、その反転信号DDに応答し、電源電圧VDDの反転値を第2のプルアップ駆動選択信号S2出力端に選択的に出力する第7のトランスミッションゲートTG7と、NORゲートNOR2の出力信号CCと、その反転信号DDに応答し、電源電圧VDDを第2のプルダウン駆動選択信号S2b出力端に選択的に出力する第8のトランスミッションゲートTG8とを備える。ここで、第5のトランスミッションゲート及び第6のトランスミッションゲートTG5、TG6と、第7のトランスミッションゲート及び第8のトランスミッションゲートTG7、TG8とは交番に制御され、第2のプルアップ/プルダウン駆動選択信号出力端がフローティングされることを防止する。
また、第3の駆動選択信号生成部230は、スイッチング検出器130の検出信号0<1:19>のうち、0<15:19>を入力とするNORゲートNOR3と、該NORゲートNOR3の出力信号EEと、その反転信号FFに応答し、接地電圧VSSの反転値を第3のプルアップ駆動選択信号S3出力端に選択的に出力する第9のトランスミッションゲートTG9と、NORゲートNOR3の出力信号EEと、その反転信号FFに応答し、接地電圧VSSを第3のプルダウン駆動選択信号S3b出力端に選択的に出力する第10のトランスミッションゲートTG10と、NORゲートNOR3の出力信号EEと、その反転信号FFに応答し、電源電圧VDDの反転値を第3のプルアップ駆動選択信号S3出力端に選択的に出力する第11のトランスミッションゲートTG11と、NORゲートNOR3の出力信号EEと、その反転信号FFに応答し、電源電圧VDDを第3のプルダウン駆動選択信号S3b出力端に選択的に出力する第12のトランスミッションゲートTG12とを備える。ここで、第9のトランスミッションゲート及び第10のトランスミッションゲートTG9、TG10と、第11のトランスミッションゲート及び第12のトランスミッションゲートTG11、TG12とは交番に制御され、第3のプルアップ/プルダウン駆動選択信号出力端がフローティングされることを防止する。
一方、同図に示された選択信号生成部200は、容易に思い出せる1つの実現例に過ぎず、スイッチング検出器130の検出信号0<1:19>を組み合わせて駆動選択信号を生成する方式は、列挙できない程度に多様である。
そして、同図に示された選択信号生成部200では、スイッチング検出器130の検出信号0<1:19>のうち、0<1:4>を使用していないが、このように、初期の遅延セルで遷移が発生する場合は、PVT変動に応じる補償が必要ない状態であって、以後に説明する出力駆動部300においてデフォルト駆動を行えば良いため、別の駆動選択信号を発生させる必要がない。
図9は、図4の出力駆動部300の実現例を示した図である。
同図に示すように、出力駆動部300は、出力データINをゲート入力とするプルアップPMOSトランジスタP0及びプルダウンNMOSトランジスタN0からなるデフォルトドライバー端と、それぞれ補助プルアップPMOSトランジスタP1、P2、P3及び補助プルダウンNMOSトランジスタN1、N2、N3からなる第1の補助ドライバ端ないし第3の補助ドライバー端と、出力データIN及びプルアップ駆動選択信号S1、S2、S3に応答し、補助プルアップPMOSトランジスタP1、P2、P3を選択的にターンオンさせるための補助プルアップ制御信号を生成する補助プルアップ制御部と、出力データIN及びプルダウン駆動選択信号S1b、S2b、S3bに応答し、補助プルダウンNMOSトランジスタN1、N2、N3を選択的にターンオンさせるための補助プルダウン制御信号を生成する補助プルダウン制御部と、補助プルアップ制御信号及び補助プルダウン制御信号を一定時間だけ遅延させ、各補助ドライバー端に印加する複数の遅延を備える。
ここで、補助プルアップ制御部は、出力データINの反転値及び第1のプルアップ駆動選択信号S1を入力とするNANDゲートNAND11と、出力データINの反転値及び第2のプルアップ駆動選択信号S2を入力とするNANDゲートNAND12と、出力データINの反転値及び第3のプルアップ駆動選択信号S3を入力とするNANDゲートNAND13とを備える。
また、補助プルダウン制御部は、出力データINの反転値及び第1のプルダウン駆動選択信号S1bを入力とするNORゲートNOR11と、出力データINの反転値及び第2のプルダウン駆動選択信号S2bを入力とするNORゲートNOR12と、出力データINの反転値及び第3のプルダウン駆動選択信号S3bを入力とするNORゲートNOR13とを備える。
一方、第1の補助ドライバー端ないし第3の補助ドライバー端はそれぞれ異なる駆動力を有するが、補助プルアップPMOSトランジスタは、P1>P2>P3の順にトランジスタのサイズが大きく、補助プルダウンNMOSトランジスタもやはりN1>N2>N3の順にトランジスタのサイズが大きい。
図10は、図4ないし図9においてみた出力ドライバーの全般的な動作を説明するための図である。
図5において、PVT変動検出部100の動作について詳細に説明している。図10においては、19番目の遅延セルでクロックの遷移が発生した場合を例示している。この場合、検出信号0<1:19>のうち、18番目のANDゲートから出力される検出信号0<18>のみが「1」であり、残りは全て「0」となる。
一方、図8において説明したように、検出信号0<18>は、選択信号生成部200で第3の駆動選択信号活性化部230及び第3の駆動選択信号不活性化部260にのみ印加され、第3の駆動選択信号活性化部230から論理レベルハイの第3のプルアップ駆動選択信号S3及び論理レベルローの第3のプルダウン駆動選択信号S3bが出力される。
この場合、第1のプルアップ駆動選択信号及び第2のプルアップ駆動選択信号S1、S2は、論理レベルローに、第1のプルダウン駆動選択信号及び第2のプルダウン駆動選択信号S1b、S2bは、論理レベルハイに不活性化される状態となる。したがって、出力駆動部300では、デフォルトドライバー端P0、N0と共に1つの補助ドライバー端P1、N1がさらに出力端を駆動するようになる。すなわち、出力データINが論理レベルローであれば、補助プルアップPMOSトランジスタP1がターンオンされ、デフォルトプルアップPMOSトランジスタP0と共に出力端を駆動する。この場合、デフォルトプルアップPMOSトランジスタP0が先に出力端に対するプルアップ駆動を始め、遅延による遅延時間後に補助プルアップPMOSトランジスタP1が出力端を共にプルアップ駆動する。2個のインバータが同時にターンオンされると、パワーノイズが増加せざるをえないが、遅延が、このようなパワーノイズが増加することを防止する。
本図面では、第3のプルアップ駆動選択信号S3及び第3のプルダウン駆動選択信号S3bが活性化され、デフォルトドライバー端と共にP1、N1からなる補助ドライバー端が出力端を駆動する場合を例示したが、検出されたPVT変動結果に応じて他の補助ドライバー端が選択されるか、又は、デフォルトドライバー端が単独で出力端を駆動することもできる。デフォルトドライバー端が単独で出力端を駆動する場合は、スイッチング検出器130の検出信号0<1:4>のうち、いずれか1ビットが活性化された場合である。
一方、以上の動作は、基準クロックclk_refの立ち下がりエッジから始めて、次の立ち上がりエッジまで完了する。すなわち、オープン−ループ構造を採択したため、1クロック周期間にPVT変動を検出して駆動選択信号を生成することができ、いわゆるクロック−オン−ディマンド(clock-on-demand)を実現することができる。
従来のPLL又はDLL基板の制御回路を備えた出力ドライバーの場合、アナログ方式で電流を充/放電し、ロッキング時間が比較的長いため、クロック−オン−ディマンド機能の実現が不可能であった。また、アナログブロックが含まれており、大きな面積を占め、多くの電力を消費する。
それに対して、提案された出力ドライバーは、PVT変動検出部100及び駆動選択信号生成部200の全ての回路がCMOSデジタルロジックからなるため、小さな面積で実現可能であり、電力消費を減らし、設計上の困難さも低減した。
本発明は、上記の実施形態に限定されるものではなく、本発明に係る技術的思想から逸脱しない範囲内で様々な変更が可能であり、それらも本発明の技術的範囲に属する。
例えば、前述した実施形態において使用されたロジック及びMOSトランジスタは、入力される信号の活性化レベルや出力しようとする信号の活性化レベルに応じ、その種類又は位置が変更され得る。
また、前述した実施形態では、遅延ラインを20個の遅延セルで実現し、補助ドライバー端を3個に実現する場合を一例として説明したが、その数は制限されない。
一般的なプッシュ−プルタイプの出力ドライバーを示した回路図である。 プレドライバーを用いてスルー−レートを制御する従来の技術に係るプッシュ−プルタイプの出力ドライバーを示した回路図である。 プレドライビングノードの波形調節を介してスルー−レートを制御する従来の技術に係るプッシュ−プルタイプの出力ドライバーを示した回路図である。 本発明の一実施形態に係るスルー−レートが制御された出力ドライバーのブロック図である。 図4のPVT変動検出部100の回路構成を例示した図である。 商用化されたPowerPC603マスター−スレーブラッチの回路図である。 図5のPVT変動感知部100の動作原理を説明するための図である。 図4の選択信号生成部200の実現例を示した図である。 図4の出力駆動部300の実現例を示した図である。 提案された出力ドライバーの全般的な動作を説明するための図である。
符号の説明
100 PVT変動検出部
200 選択信号生成部
300 出力駆動部

Claims (16)

  1. 基準クロックを入力とする遅延ラインを備え、工程、電圧、温度条件に応じる遅延ラインの状態変化を検出するPVT変動検出部と、
    該PVT変動検出手段から出力された検出信号に対応する駆動選択信号を生成する選択信号生成部と、
    出力データ及び前記駆動選択信号の制御を受け、互いに異なる駆動力を有する複数のドライバー端を備えてPVT変動に対応する駆動力で出力端を駆動する出力駆動部と
    を備えることを特徴とするスルー−レートが制御された半導体素子の出力ドライバー。
  2. PVT変動検出部が、
    前記基準クロックを入力として一定の位相差を有する多重位相クロック信号を出力する前記遅延ラインと、
    該遅延ラインから出力された前記多重位相クロック信号のレベルを量子化する量子化器と、
    該量子化器の出力が変わるポイントを検出するスイッチング検出器と
    を備えることを特徴とする請求項1に記載のスルー−レートが制御された半導体素子の出力ドライバー。
  3. 前記遅延ラインが、前記基準クロックを入力とする直列接続された複数の遅延セルを備えることを特徴とする請求項2に記載のスルー−レートが制御された半導体素子の出力ドライバー。
  4. 前記複数の遅延セルが、それぞれ直列接続された2個のスタティックインバータ回路を備えることを特徴とする請求項3に記載のスルー−レートが制御された半導体素子の出力ドライバー。
  5. 前記量子化器が、
    前記遅延ラインの各遅延セルから出力された前記多重位相クロック信号を入力とする複数の第1のインバータと、
    前記基準クロックに応答し、前記複数の第1のインバータの出力信号をラッチする多重−ビットレジスタと
    を備えることを特徴とする請求項2に記載のスルー−レートが制御された半導体素子の出力ドライバー。
  6. 前記多重−ビットレジスタが、前記複数のインバータの出力信号をデータ入力とし、前記基準クロックの遅延信号をクロック入力とする複数のD−フリップフロップを備えることを特徴とする請求項5に記載のスルー−レートが制御された半導体素子の出力ドライバー。
  7. 前記スイッチング検出器が、
    前記多重−ビットレジスタの各ビット出力値と、当該ビットの次のビット出力値を排他的論理和するための回路を備えることを特徴とする請求項5に記載のスルー−レートが制御された半導体素子の出力ドライバー。
  8. 前記スイッチング検出器が、
    前記多重−ビットレジスタの各ビット出力値を反転させる複数の第2のインバータと、
    各第2のインバータから出力された前記各ビット出力値の反転値と、当該ビットの次のビット出力値を入力として、前記検出信号を出力する複数のANDゲートと
    を備えることを特徴とする請求項7に記載のスルー−レートが制御された半導体素子の出力ドライバー。
  9. 前記選択信号生成部が、
    それぞれ前記検出信号の一部ビットに応答し、第1のプルアップ/プルダウン駆動選択信号ないし第3のプルアップ/プルダウン駆動選択信号を生成する第1の駆動選択信号生成部ないし第3の駆動選択信号生成部を備えることを特徴とする請求項1に記載のスルー−レートが制御された半導体素子の出力ドライバー。
  10. 前記第1の駆動選択信号生成部が、
    前記検出信号の一部ビットを入力とするNORゲートと、
    該NORゲートの出力信号及びその反転信号に応答し、接地電圧の反転値を前記第1のプルアップ駆動選択信号出力端に選択的に出力する第1のトランスミッションゲートと、
    前記NORゲートの出力信号及びその反転信号に応答し、前記接地電圧を前記第1のプルダウン駆動選択信号出力端に選択的に出力する第2のトランスミッションゲートと、
    前記NORゲートの出力信号及びその反転信号に応答し、電源電圧の反転値を前記第1のプルアップ駆動選択信号出力端に選択的に出力する第3のトランスミッションゲートと、
    前記NORゲートの出力信号及びその反転信号に応答し、前記電源電圧を前記第1のプルダウン駆動選択信号出力端に選択的に出力する第4のトランスミッションゲートと
    を備えることを特徴とする請求項9に記載のスルー−レートが制御された半導体素子の出力ドライバー。
  11. 前記出力駆動部が、
    前記出力データをゲート入力とするプルアップPMOSトランジスタとプルダウンNMOSトランジスタとからなるデフォルトドライバー端と、
    互いに異なるサイズを有する補助プルアップPMOSトランジスタと補助プルダウンNMOSトランジスタからなる複数の補助ドライバー端と、
    前記出力データ及び前記第1のプルアップ駆動選択信号ないし第3のプルアップ駆動選択信号に応答し、前記補助ドライバー端の補助プルアップPMOSトランジスタを選択的にターンオンさせるための補助プルアップ制御信号を生成する補助プルアップ制御部と、
    前記出力データ及び前記第1のプルダウン駆動選択信号ないし第3のプルダウン駆動選択信号に応答し、前記補助ドライバー端の補助プルダウンNMOSトランジスタを選択的にターンオンさせるための補助プルダウン制御信号を生成する補助プルダウン制御部と、
    前記補助プルアップ制御信号及び前記補助プルダウン制御信号を一定時間だけ遅延させ、各補助ドライバー端に印加する複数の遅延と
    を備えることを特徴とする請求項9に記載のスルー−レートが制御された半導体素子の出力ドライバー。
  12. 前記補助プルアップ制御部が、
    前記出力データの反転値及び前記第1のプルアップ駆動選択信号を入力とする第1のNANDゲートと、
    前記出力データの反転値及び前記第2のプルアップ駆動選択信号を入力とする第2のNANDゲートと、
    前記出力データの反転値及び前記第3のプルアップ駆動選択信号を入力とする第3のNANDゲートと
    を備えることを特徴とする請求項11に記載のスルー−レートが制御された半導体素子の出力ドライバー。
  13. 前記補助プルダウン制御部が、
    前記出力データの反転値及び前記第1のプルダウン駆動選択信号を入力とする第1のNORゲートと、
    前記出力データの反転値及び前記第2のプルダウン駆動選択信号を入力とする第2のNORゲートと、
    前記出力データの反転値及び前記第3のプルダウン駆動選択信号を入力とする第3のNORゲートと
    を備えることを特徴とする請求項12に記載のスルー−レートが制御された半導体素子の出力ドライバー。
  14. 基準クロックを入力とする遅延ラインの工程、電圧、温度条件に応じる状態変化を検出する第1のステップと、
    該第1のステップの検出結果に対応する駆動選択信号を生成する第2のステップと、
    出力データ及び前記駆動選択信号により互いに異なる駆動力を有する複数のドライバー端を制御し、PVT変動に対応する駆動力で出力端を駆動する第3のステップと
    を含むことを特徴とする半導体素子の出力ドライビング方法。
  15. 前記第1のステップが、
    前記遅延ラインにおいて前記基準クロックを遅延させ、一定の位相差を有する多重位相クロック信号を出力する第4のステップと、
    前記多重位相クロック信号のレベルを量子化する第5のステップと、
    量子化された信号が変わるポイントを検出する第6のステップと
    を含むことを特徴とする請求項14に記載の半導体素子の出力ドライビング方法。
  16. 前記スイッチング検出器が、
    前記多重−ビットレジスタの各ビット出力値の論理否定と、当該ビットの次のビット出力値を論理積するための回路を備えることを特徴とする請求項5に記載のスルー−レートが制御された半導体素子の出力ドライバー。
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