JP2007097014A - 放送受信装置、放送データ受信システム及び放送データ出力方法 - Google Patents

放送受信装置、放送データ受信システム及び放送データ出力方法 Download PDF

Info

Publication number
JP2007097014A
JP2007097014A JP2005286018A JP2005286018A JP2007097014A JP 2007097014 A JP2007097014 A JP 2007097014A JP 2005286018 A JP2005286018 A JP 2005286018A JP 2005286018 A JP2005286018 A JP 2005286018A JP 2007097014 A JP2007097014 A JP 2007097014A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
broadcast
broadcast data
external connection
connection device
output
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2005286018A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4525548B2 (ja
Inventor
Shigeru Namatame
繁 生田目
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Casio Hitachi Mobile Communications Co Ltd
Original Assignee
Casio Hitachi Mobile Communications Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Casio Hitachi Mobile Communications Co Ltd filed Critical Casio Hitachi Mobile Communications Co Ltd
Priority to JP2005286018A priority Critical patent/JP4525548B2/ja
Publication of JP2007097014A publication Critical patent/JP2007097014A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4525548B2 publication Critical patent/JP4525548B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Two-Way Televisions, Distribution Of Moving Picture Or The Like (AREA)
  • Circuits Of Receivers In General (AREA)
  • Telephone Function (AREA)

Abstract

【課題】1セグメント放送を含むすべての地上波デジタル放送を受信し、出力することを可能にする。
【解決手段】それぞれ異なる符号化方式で符号化された放送データが多重化されて配信される放送システムより、一の符号化方式で符号化された放送データを復号して表示する放送受信装置であって、外部接続装置に接続されたことを検出し、この検出により前記外部接続装置に接続されたことを検出すると、他の符号化方式で符号化された放送データを前記外部接続装置へ出力する。
【選択図】図1

Description

本発明は、地上波デジタル信号を受信する放送受信装置、放送データ受信システム、及び、放送データに基づいてデータを出力する放送データ出力方法に関する。
地上の電波塔から送信する地上波テレビ放送をデジタル化した地上波デジタル放送が、2006年以降、その他の地域でも開始される予定である。これに伴って、現在普及しているテレビ受像機をすべて地上波デジタル放送対応にする必要があるが、相当時間を要することが予想されるため、2011年7月までは、従来のアナログ放送とデジタル放送で全く同一の内容を放送するサイマル放送が行われることになっている。
この地上波デジタル放送の送信アンテナから送出される任意チャンネルの地上波テレビジョン放送データには、13個のセグメントが含まれている。放送局はこれらのセグメントにより異なる受信端末に向け配信するが、12セグメントは家庭向けの放送データ、残りの1セグメントは携帯電話機等のモバイル受信端末向けの放送データになっている。 従って、視聴者は所有する受信端末が異なっていてもハイビジョン放送、標準放送、モバイル受信端末用の1セグメント放送を受信することができる。
ところで、PDAや携帯電話機などのモバイル受信端末を用いて地上波デジタル放送を楽しむ場合、地上波デジタル放送における13セグメントのうち、12セグメント放送と1セグメント放送の変調方式が異なっている。そこで、13セグメント放送と1セグメント放送とに兼用できるデジタル放送受信装置及びデジタル放送受信制御方法が開示されている(特許文献1、参照)
特開2005―20340号公報
しかしながら、従来のデジタル放送受信装置では、このデジタル放送受信装置をPDAや携帯電話等のモバイル受信端末に接続しなければ、これらのモバイル受信端末を用いて地上波デジタル放送を観ることができないという問題があった。
本発明の課題は、1セグメント放送を含むすべての地上波デジタル放送を受信し、出力することを可能にすることである。
上記課題を解決するために、請求項1に記載の発明は、それぞれ異なる符号化方式で符号化された放送データが多重化されて配信される放送システムより、一の符号化方式で符号化された放送データを復号して表示する放送受信装置であって、外部接続装置に接続されたことを検出する検出手段と、この検出手段により前記外部接続装置に接続されたことを検出すると、他の符号化方式で符号化された放送データを前記外部接続装置へ出力する出力手段とを備えたことを特徴とする。
請求項2に記載の発明は、それぞれ異なる符号化方式で符号化された放送データが多重化されて配信される放送システムより、一の符号化方式で符号化された放送データを復号して表示する放送受信装置と、この放送受信装置に接続される外部接続装置からなる放送データ受信システムにおいて、前記放送受信装置が前記外部接続装置に接続されたことを検出する検出手段と、前記放送受信装置は、前記検出手段により外部接続装置に接続されたことを検出すると、他の符号化方式で符号化された放送データを前記外部接続装置へ出力する第1の出力手段とを備えたことを特徴としている。
請求項3に記載の発明は、請求項2に記載の放送データ受信システムにおいて、前記放送受信装置は、前記一の符号化方式で符号化された放送データを前記外部接続装置へ出力する第2の出力手段を備えるとともに、前記外部接続装置は、この第2の出力手段によって出力された放送データを記録する記録手段を更に備えたことを特徴としている。
請求項4に記載の発明は、請求項3に記載の放送データ受信システムにおいて、前記記録手段は、前記外部接続装置に対して着脱可能に構成された外部記録媒体であることを特徴としている。
請求項5に記載の発明は、請求項2から4の何れか一項に記載の放送データ受信システムにおいて、前記第1の出力手段による出力を行うか、前記第2の出力手段による出力を行うかを設定する設定手段を更に備えたことを特徴としている。
請求項6に記載の発明は、請求項2から5の何れか一項に記載の放送データ受信システムにおいて、前記放送受信装置は、受信するチャンネルを選局する選局手段を更に備えたことを特徴としている。
請求項7に記載の発明は、請求項2から6の何れか一項に記載の放送データ受信システムにおいて、前記放送受信装置は充電器を備え、前記外部接続装置は前記充電池を充電する充電手段を備えたことを特徴としている。
請求項8に記載の発明は、請求項2から7の何れか一項に記載の放送データ受信システムにおいて、前記放送受信装置は、前記放送データを受信可能な携帯通信端末であることを特徴としている。
請求項9に記載の発明は、それぞれ異なる符号化方式で符号化された放送データが多重化されて配信される放送システムより、一の符号化方式で符号化された放送データを復号して表示する放送受信装置と、この放送受信装置に接続される外部接続装置からなる放送データ受信システムの放送データ出力方法であって、前記放送受信装置が前記外部接続装置に接続されたことを検出する検出ステップと、この検出ステップにより外部接続装置に接続されたことを検出すると、他の符号化方式で符号化された放送データを前記外部接続装置へ出力する第1の出力ステップとからなることを特徴としている。
請求項10に記載の発明は、請求項9に記載の放送データ出力方法において、前記一の符号化方式で符号化された放送データを前記外部装置へ出力する第2の出力ステップと、この第2の出力ステップにて出力された放送データをメモリに記録させる記録ステップとを更に含むことを特徴としている。
請求項11記載に記載の発明は、コンピュータに、それぞれ異なる符号化方式で符号化された放送データが多重化されて配信される放送システムより、一の符号化方式で符号化された放送データを復号して表示する表示手段、外部接続装置に接続されたことを検出する検出手段、この検出手段により前記外部接続装置に接続されたことを検出すると、他の符号化方式で符号化された放送データを前記外部接続装置へ出力する出力手段として機能させることを特徴としている。
請求項1、2、9、及び、11記載の発明によれば、一の符号化方式で符号化された放送データを復号して表示するとともに、外部接続装置に接続されると、他の符号化方式で符号化された放送データを外部接続装置へ出力するので、1セグメント放送を含むすべての地上波デジタル放送を受信し、出力することが可能となる。
請求項3、10記載の発明によれば、請求項2、9記載の発明に加え、一の符号化方式で符号化された放送データが外部装置に出力され、外部接続装置側ではこの放送データを記憶するので、外部接続装置は、放送受信装置側で出力可能な放送データを保持することが可能となる。
請求項4記載の発明によれば、請求項3記載の発明に加え、外部装置は着脱可能な外部記憶媒体を備えるので、この放送受信装置により出力可能な放送データを外部に持ち出すことが可能となる。
請求項5記載の発明によれば、請求項2から4の何れかの発明に加え、一の符号化方式で符号化された放送データを出力するか、他の符号化方式で符号化された放送データを出力するかを設定することができるので、ユーザは出力を所望する放送データを設定することが可能となる。
請求項6記載の発明によれば、請求項2から5の何れかの発明に加え、外部接続装置側に受信チャンネルを選局する選局手段を備えているので、放送受信装置を外部装置に接続しても、ユーザは所望のチャンネルを受信することが可能となる。
請求項7記載の発明によれば、請求項2から6の何れかの発明に加え、外部接続装置は放送受信装置の充電池を充電する充電手段を備えているので、放送受信装置を充電することが可能となる。
請求項8記載の発明によれば、請求項2から7の何れかの発明において、放送受信装置は携帯通信端末なので、ユーザは放送受信機能と通信機能とを利用することが可能となる。
以下、図を参照して、本発明の実施形態について詳細に説明する。
まず、図1に本実施形態に係る放送受信装置としての携帯通信端末(以下、携帯電話)1の蓋を閉じた状態の外観図を示す。(a)は、正面図、(b)は、B方向から見た側面図、(c)は、A方向から見た側面図、(d)は、背面図である。
図に示すように、携帯電話機1は、蓋部2と本体3をヒンジ結合した折畳み式のもので、本体3の一側面に充電端子面4及び信号端子面5を備えている。図示例では、一対の充電端子面4の間に三個の信号端子面5が並んだ構成としたがこれに限定されない。また、B方向から見た側面の蓋部2は、動画を撮影する録画キーとしてのRECキー9、受信したテレビ番組のチャンネルを選択する左右キー10、マナーモードを設定するマナーキー11、全画面表示設定やサービス切替表示を表示させるXキー12等の各種キーを備える。さらに、A方向から見た蓋部2の側面には、テレビ番組閲覧時には音量を調整する上下キー7、TV画像データを取り込むシャッターキー8が備えられている。また、本体部3の背面には、カメラを起動させて撮影をする際に使用する撮像レンズ6及び携帯電話1の着信時に着信音を鳴動したり、取得したメロディなどを再生するためのスピーカ95が配置されている。
次に、図2に、携帯電話1を開いた状態の外観図を示す。(a)は、正面外観を示し、(b)は、右側面の外観を示す。
図2に示すように、蓋部2は、本体部3に対し第1ヒンジ部100を回転軸として開閉可能(矢印α)に配置されているほか、第2ヒンジ部19を回転軸として回転可能(矢印β)になっている。蓋部2は、受話スピーカ91、表示部120、データ通信用の内蔵アンテナ(図示略)を内蔵している。受話スピーカ91は、ダイナミックスピーカであり、蓋部2の内面に配置されている。表示部120は、蓋部2の内面に配置され、映像表示が可能なTFT液晶(QVGAもしくは、HVGA担当の解像度を備える)などで構成され、テレビ画像を再生表示する。
第1ヒンジ部100は、蓋部2に連結されて当該蓋部2と一体的に回転する可動部101と、本体部3側に固定されるとともに可動部101の両側に設けられた左右一対の固定部102、103とで構成されている。
本体部3は、キー入力部67と送信マイク92を備える。キー入力部67は、決定キー66、カーソルキー62、ファンクションキー63、64、及びテンキー65を備え、キーの押下操作に対応する操作信号を制御部30(後述)へ出力する。
なお、(b)に示す右側外観図の構成は、図1(c)と同様であるため、説明は省略する。
図3(a)に、蓋部2をβ方向に回転させて閉じた時の正面外観図を示し、(b)に、D方向から見た場合の側面図を示す。(c)は、充電台20aに、(a)に示す状態の携帯電話1を設置した場合の外観図を示す。なお、(a)は、図2(a)の蓋部2と同様の構成であるため、同じ符号を付し、説明は省略する。また、(b)についても、図1(a)の蓋部2及び(c)の本体部3の構成であるため、同じ符号を付し、各部の説明は省略する。
図3(c)に示すように、携帯電話1を充電する場合は、外部接続装置としての充電台20aに設置することにより開始する。充電中は、表示部120にカレンダーや時計と一緒に撮影した画像、ムービー等を表示させる。
また、この充電台20aは、内部に記憶手段を備えており、携帯電話1で受信した地上波デジタル放送を前記記憶手段に記憶し、携帯電話1の表示部120に表示させることにより、TV番組の閲覧を可能とする。なお、図3(b)に示すように、蓋部2をβ方向に回転させて閉じることにより、各種機能キーが同一側面に設置される。従って、充電台20aに携帯電話1をセットした状態で、携帯電話1を用いてTV番組を閲覧する際は、一側面に設置されたこれらの各種機能キーにより、チャンネルの選択や、音量調整を行う。
図4に、本実施形態に係る携帯電話1の主要部構成を示す。
図に示すように、携帯電話1は、制御部30、RF部40、ドライバ部50、入力部60、記憶部70、カメラ部80、音声処理部90、テレビ部110、表示部120及び電源部140等により構成される。
制御部30は、入力される指示に応じて、所定のプログラムに基づいた処理を実行し、各機能部への指示やデータの転送を行う中央演算装置である。具体的には、入力部60から入力される操作信号に応じてプログラムROM(Read Only Memory)71に格納されたプログラムを読み出し、当該プログラムに従った処理を実行する。そして、その処理結果をディスプレイ123に表示させる。
RF部40は、制御部30から入力される指示に基づいて、アンテナANT116に内蔵された無線アンテナ(図示省略)を介して無線通信網(無線電話網を含む)上の無線基地局と接続して、音声通話の無線通信やデータ通信を行う。RF部40と無線基地局間で送受信される無線信号の変復調方式としては、CDMA(Code Division Multiple Access)方式、GSM(Global System for Mobile communication)方式、PDC(Personal Digital Cellular)方式等の各種公知技術の何れかを利用することとしてもよい。
ドライバ50は、LED(Light Emitting Diode)ドライバ51、モータドライバ52、USB(Universal Serial Bus)ドライバ53を備えて構成される。LEDドライバ51は、キーマトリックス61やディスプレイ123のバックライト用LED、カメラフラッシュ用のLED等の駆動制御を行う。
モータドライバ52は、各種モータMの駆動制御を行う。USBドライバ53は、IFコネクタ54へのUSBケーブル(図示省略)の接続の有無の検知や、当該USBケーブルを介して行う外部機器とのデータ通信の制御等を行う。
入力部60は、テンキー、各種ファンクションキーなど、プログラムの実行開始の指示入力や、各種情報の入力に必要なキーマトリックス61を備えた入力装置であり、ユーザのキー操作による押下信号を制御部30へ出力する。
記憶部70は、プログラムROM71、ワークRAM(Random Access Memory)72、データストレージRAM73等を備える。プログラムROM71は、携帯電話1の動作に必要なプログラムの実行に係るデータを格納する。
ワークRAM72は、DRAMで構成され、携帯電話1の動作に係る各種機能を実現するためのデータやアプリケーションプログラム等を一時的に格納する。
データストレージRAM73は、読み書き可能な不揮発性メモリで構成され、携帯電話1の各種瀬手知情報や、アドレス帳などのユーザ情報、受信したテレビ番組等を記憶する。
カメラ部80は、CMOS(Complementary Metal Oxide Semiconductor)センサやCCD(Charge Coupled Device)センサ等の撮像素子81と、光学レンズ82、A/D変換器(図示省略)等を備える。光学レンズ82を介して入力される被写体の光学像を撮像素子81により光電変換し、当該光電変換により得た電気信号を、A/D変換部により変換し、デジタル画像データを生成する。この生成した画像データは、制御部30に出力して、データストレージRAM73に記憶する。
音声処理部90は、受話スピーカ91、送信マイク92、イヤホンマイク93、音源IC94及びステレオスピーカ95等により構成される。受話スピーカ91は、RF部40の無線通信により受信された受話音声をD/A変換、増幅等の処理により音声出力を行う。送信マイク92は、入力される送話音声をA/D変換して、RF部40を介して送信する。イヤホンマイク93は、イヤホンとマイクとが一体的に形成され、イヤホンジャックに挿入される(図示省略)。制御部30は、イヤホンマイク93が接続されたことを検知すると、当該イヤホンマイク93を介して、受話音声及び送話音声、TV音声の入出力を行う。
音源IC94は、ステレオスピーカ95への音声出力の制御や、着信音等の音源を記憶してその音源の出力制御を行う。
TV部110は、音声及び映像を含む地上波デジタルTV放送を受信するための回路部である。TV部110は、地上波デジタルTVチューナモジュール117と、TVアクセラレータ111と、TV用アンテナANT116を備える。
地上波デジタルTV放送は、複数の電波を多重化して送受信することが可能なOFDM(Orthogonal Frequency Division Multiplexing:直交周波数分割多重方式)が利用され、複数の電波が多重化されたものである。
制御部30は、ユーザのキー操作によりTVを受信する旨の信号を受信すると、TV部110を駆動させ、TV部110により受信したTV放送を表示部15に表示する。そして、スピーカ95から音声出力する。
地上波デジタルTVチューナモジュール117はTV用アンテナANT116を同調させることによって、ユーザにより選局・指定された放送局のチャンネルに対応する周波数の信号(OFDM変調信号)を受信してTVアクセラレータ111に出力する回路部である。
地上波デジタルTVチューナーモジュール117は、受信したOFDM変調信号をA/D変換し、そのデジタル信号に対し、同期処理、FFT演算(Fast Fourier Transform)、誤り訂正処理を実行することによりH.264規格により映像信号及び音声信号が圧縮されたTS(Transport Stream:トランスポート・ストリーム)を抽出する。尚、TSを抽出するまでの各処理は、公知技術であるのでその説明は省略する。本実施形態に係る地上波デジタルTVモジュール117は、1セグメント放送用(H.264方式で符号化されたもの)、13セグメント放送用(MPEG−2 TSで符号化されたもの)の両方の放送データを受信することが可能である。
TVアクセラレータ111は、地上波デジタルTVチューナモジュール117により抽出されたTSから映像信号、音声信号を分離し、その映像信号及び音声信号をそれぞれ復号する比較的消費電力の多い回路部である。具体的には、I2C規格のバス112を介して地上波デジタルTVチューナモジュール117を制御して当該地上波デジタルTVチューナモジュール117の初期化を行った後、TSインターフェイス113を介して地上波デジタルTVチューナモジュール117から出力されるTSを取得する。そして、TSから映像信号を介して表示部120のディスプレイ123に、音声データを音源IC94にそれぞれ出力することで、TV放送の映像出力及び音声出力を行う。TSはMPEG(Moving Picture Experts Group)等の何れか一項に記載の公知技術で符号化されており、符号化された方式に対応する復号方式で復号される。
制御部30は、上述したようにTVキー(図示省略)が押下されたことを検知することによりTV部110全体を駆動制御して、地上波デジタルTV放送の映像及び音声出力を行うTV機能を実現する。これに対し、TV機能を起動していない場合、つまり、TV部110が非駆動のときに、制御部30は、I2Cバス15を介して地上波デジタルTVチューナモジュール117のみを駆動して直接制御する。そして、放送局全てのチャンネル又はサーチ局に設定されたチャンネルのTV放送が受信可能か否かを判定し、TVアクセラレータ112を介さないで、制御信号114に基づいてドライバ130を駆動させて携帯電話1のディスプレイ123に受信可能局を表示させる。
ディスプレイ123は、QVGA以上の解像度を備え、ドライバ130からの駆動信号を受けて、データ容量の大きい高解像度の映像であれば映像表示エリア122に、ピクトアイコンのような容量の小さいデータであれば、ピクトエリア121に表示する。なお、本実施形態に係る携帯電話1については、ディスプレイが1つであるが、メインディスプレイ及びサブディスプレイの2つのディスプレイを備える構成としてもよく、その場合は、ピクトアイコンのような容量の小さいデータは、サブディスプレイに表示するよう制御することが可能である。
電源部140は、電源用回路や充電池により構成され(図示省略)、制御部30の指示に基づいて各機能部への電源供給を行う。
図5(a)に、充電台20aに設置する場合の正面図を示し、(b)に、背面図を示す。
まず、携帯電話1を充電する場合は、携帯電話1のIFコネクタ54に直接充電ケーブルを接続することにより可能であるが、本実施形態では、充電台20aの充電接続端子22に充電ケーブルを接続し、図に示すように、充電台20aに携帯電話1を設置させることにより充電することが可能である構成とする(充電手段)。そして、充電台20aは、充電が開始されると、充電台20aに携帯電話1がセットされたか否かを判定する判定手段を備えている。さらに、充電接続端子の他に、出力手段として、マルチメモリカードスロット21及びUSB接続端子23を有する。
マルチメモリカードスロット21は、スマートメディア、SDカード、メモリスティック等の着脱可能に構成された外部記録媒体を差し込むための差し込み口である。このマルチメモリカードスロット21に記録媒体を差し込むと、携帯電話1が受信したTV画像は、この記録媒体に録画される。また、USB接続端子23に、USBケーブルを接続し、他方に外部接続装置、例えば、PCを接続することにより、携帯電話1が受信したTV画像は、PCのHDD等のDB格納手段に記憶される。
例えば、携帯電話1を充電台20aに設置した状態で、地上波デジタル放送を受信した場合、マルチメモリカードスロット21に記録媒体が差し込まれておらず、さらに、USB接続端子にもUSBケーブルが接続されていなければ、携帯電話1のデータストレージRAM73(以下、データフォルダ)にTV画像を記憶する。このとき、携帯電話1でTV画像を観ることを前提としているため、地上波デジタル放送の13セグメントのうち、1セグメント放送分のみ記憶する。なお、携帯電話1を充電台20aに設置せずに直接充電する場合も同様である。携帯電話1のIFコネクタ54に充電ケーブルを接続して充電している際に地上波デジタル放送を受信した場合、携帯電話1でTV画像を観るため、1セグメント放送を記憶する。
同様に、携帯電話1を充電台20aに設置した状態で、マルチメモリカードスロット21に記録媒体が差し込まれている場合において、当該記録媒体が、メモリカード等のような小型なものであるときは、携帯電話1で観ることを前提としているので、1セグメント放送分のみ、当該記録媒体に記憶する。この状態で、USBケーブルがUSB接続端子23に接続されている場合は、外部のディスプレイで観ることを前提としているので、13セグメント放送を、USBケーブルで接続される媒体のHDD等に記憶する。
また、充電台20aのマルチメモリカードスロット21にメモリスティック等の大型の記録媒体が差し込まれている場合や、充電台20aのUSB接続端子にUSBケーブルが接続され、他方がPC等に接続されている場合は、外部のディスプレイで見ることを前提としているため、13セグメント放送を記憶する。
次に、図6に、充電台20aの主要部構成を示す。
図に示すように、充電台20aは、図5で示した各部の他に、コネクタ24、CPU(Central Processing Unit)25、記憶部26、ROM(Read Only Memory)27、AC/DC変換部28等により構成される。
CPU25は、入力される指示に応じて、所定のプログラムに基づいた処理を実行し、各機能部への指示やデータの転送を行う中央演算装置である。具体的にCPU25は、受信した信号に応じて、ROM27に格納されたプログラムを読み出し、当該プログラムに従った処理を実行する。そして、その処理結果を表示部15に表示させる。
例えば、充電台20aのコネクタ24に携帯電話1を設置した状態で、携帯電話1が受信する地上波デジタル放送が1セグメント放送に設定されている場合、CPU25は、その設定受信放送に基づいてTV画像の保存箇所の判定をする。従って、設定受信放送が1セグメント放送である旨を判定し、設定保存箇所がメモリカードであると判定すると、ROMに格納されるプログラムを起動し、メモリへの録画を開始する。そして、録画が終了すると、その旨を携帯電話1に送信する。
ROM27は、充電器20aの動作に係る各種機能を実現するためのプログラムを記憶する。これらのプログラムは、書き換える必要のないプログラムや、書き換えてはいけないプログラムである。
記憶部26は、HDD等のDB格納手段を備え、携帯電話1が受信した地上波デジタル放送のTV画像の保存箇所として指示された場合には、この記憶部26のDB格納手段に録画される。録音再生時には、CPU25の指示によりROMに格納されたプログラムに基づいて、記憶部26に記憶されたデータが読み出され、表示部120に表示される。
AC/DC変換部28は、充電接続端子22を介して入力されたAC電圧をDC電圧に変換して充電器20aに電圧供給すると共に、コネクタ24を介して携帯電話1に電圧供給する。
次に、図7のフローチャートを参照して、受信したTV画像の録画処理について説明する。
まず、携帯電話1の充電を開始すると、携帯電話1が充電台20aにセットされているか否かを判定する(ステップS1)。ステップS1において、携帯電話1が充電台20aにセットされていないと判定すると(ステップS1;NO)、充電台20aを使用せずに直接充電ケーブルを携帯電話1に接続しているため、直接充電を開始する(ステップS8)。ステップS8において、充電台20aを介さず、直接充電ケーブルを接続することにより充電を開始すると、設定受信放送1セグメントを受信したか否かを判定する(ステップS9)。
ステップS9において、設定受信放送1セグメントを受信したと判定すると(ステップS9;YES)、携帯電話1のデータフォルダにTV画像の録画を開始する(ステップS10)。そして録画が終了すると(ステップS7)、通常の待ち受け画面を表示部15に表示する。
ステップS9において、設定受信放送1セグメントを受信していないと判定すると(ステップS9;NO)、設定受信放送13セグメントを受信する(ステップS11)。ステップS11において、設定受信放送13セグメントを受信すると、携帯電話1のデータフォルダには録画できないため、録画不可である旨を表示部15にPOP−UP表示する。そして録画処理を終了し(ステップS7)、通常の待ち受け画面を表示部15に表示する。
一方、ステップS1において、携帯電話1が充電台20aにセットされていると判定すると(ステップS1;YES)、設定受信放送1セグメントを受信したか否かを判定する(ステップS2)。ステップS2において、設定受信放送1セグメントを受信していないと判定すると(ステップS2;NO)、設定受信放送13セグメントを受信する(ステップS21)。
一方、ステップS2において、設定受信放送1セグメントを受信したと判定すると(ステップS2;YES)、録画データ保存箇所が、携帯電話1のデータフォルダ又は充電台20aにメモリカードが挿入されている場合はメモリカードに設定されているか否かを判定する(ステップS3)。
ステップS3において、録音データ保存箇所が、携帯電話1のデータフォルダ又はメモリカードに設定されていると判定すると(ステップS3;YES)、充電台20aのマルチメモリカードスロット21にメモリカードが挿入済みであるか否かを判定する(ステップS4)。
ステップS4において、充電台20aのマルチメモリカードスロット21にメモリカードが挿入済みであると判定すると(ステップS4;YES)、当該メモリカードに受信したTV画像の録画を開始する(ステップS5)。ステップS5において、録画を開始した後、録画終了すると(ステップS7)、通常の待ち受け画面を表示部15に表示する。
一方、ステップS4において、充電台20aのマルチメモリカードスロット21にメモリカードが挿入済みでないと判定すると(ステップS4;NO)、携帯電話1のデータフォルダに受信したTV画像を録画する(ステップS6)。ステップS6において、携帯電話1のデータフォルダに、受信したTV画像の録画を開始した後、録画が終了すると(ステップS7)、通常の待ち受け画面を表示部15に表示する。
また、ステップS3において、録音データ保存箇所が、携帯電話1のデータフォルダ又はメモリカードに設定されていないと判定すると(ステップS3;NO)、録画データ保存箇所が、充電台20aに挿入されているCF、SD、SM、MS、MMC等のメモリカード、又は、充電台20aに内蔵されているHDDに設定されているか否かを判定する(ステップS13)。
ステップS13において、録画データ保存箇所が、充電台20aに挿入されているメモリカード又は充電台20aに内蔵されているHDDに設定されていると判定すると(ステップS13;YES)、受信したTV画像をメモリカードに録画するか否かを判定する(ステップS14)。ステップS14において、受信したTV画像をメモリカードに録画すると判定すると(ステップS14;YES)、指定したマルチカードスロット21に挿入してあるメモリカードに受信したTV画像の録画を開始する。このとき、複数のマルチカードスロット21のそれぞれにメモリカードが挿入されている場合は、ユーザの選択によりメモリカードを指定し、当該メモリカードに録画を開始する。
ステップS15において、指定したマルチカードスロット21に挿入してあるメモリカードに受信したTV画像の録画を開始した後、録画が終了すると(ステップS7)、通常の待ち受け画面を表示部15に表示する。
ステップS14において、受信したTV画像をメモリカードに録画しないと判定すると(ステップS14;NO)、充電台20aに内蔵されているHDDに録画を開始する(ステップS16)。ステップS16において、充電台20aに内蔵されているHDDにTV画像の録画を開始した後、録画が終了すると(ステップS7)、通常の待ち受け画面を表示部15に表示する。
一方、ステップS13において、録画データ保存箇所が、充電台20aに挿入されているメモリカード又は充電台20aに内蔵されているHDDに設定されていないと判定すると(ステップS13;NO)、録音データ保存箇所をUSBケーブルで接続されているPC等のHDDに設定する(ステップS17)。
ステップS17において、録音データ保存箇所をUSBケーブルで接続されているPC等のHDDに設定する又はステップS21において、設定受信放送13セグメントを受信すると、USBケーブルを介して接続先と接続を開始する(ステップS18)。ステップS18において、USBケーブルを介して接続さきと接続を開始すると、接続が成功したか否かを判定する(ステップS19)。
ステップS19において、接続が成功したと判定すると(ステップS19;YES)、接続先のHDD等のDB格納手段に、TV画像の録画を開始する(ステップS20)。ステップS20において、接続先のHDD等へのTV画像の録画を開始した後、録画が終了すると(ステップS7)、通常の待ち受け画面を表示部15に表示する。
一方、ステップS19において、接続が成功しなかったと判定すると(ステップS19;NO)、接続が失敗した旨を表示部15にPOP−UP表示する(ステップS22)。ステップS22において、接続が失敗した旨を表示部15にPOP−UP表示すると、他の保存先を選択し(ステップS23)、選択により指定した箇所にTV画像の録画を開始する(ステップS24)。ステップS24において、選択により指定した箇所にTV画像の録画を開始した後、録画が終了すると(ステップS7)、通常の待ち受け画面を表示部15に表示する。
以上のように、充電台20aに備えられたUSB接続端子にUSBケーブルを介してPC等を接続し、PCのHDDにTV画像を保存できることにより、携帯電話1で受信したハイビジョン放送を、PCの大画面で観ることが可能となる。また、受信する地上波デジタル放送の放送形態に適応する保存箇所に、TV画像を保存することにより、例えば、放送形態が13セグメント放送だったために、保存はしたものの携帯電話1で観ることができないという問題を回避することが可能となる。
<変形例>
次に、本実施形態に係る充電台20aの変形例について説明する。
まず、図8に、変形例に係る充電台20bの外観構成図を示す。(a)は、変形例に係る充電台20bに設置する場合の正面図を示し、(b)は、背面図を示している。また、(c)は、変形例に係る充電台20bの上面図である。
なお、(b)に示すように、変形例に係る充電台20bの背面図は、図5(b)に示す充電台20aと同様の構成であるため、同様の部位には同じ符号を付し、説明は省略する。
図8(a)の正面図及び(c)の上面図に示すように、変形例に係る充電台20bは、マルチメモリカードスロット21とチャンネルの選局をする選局手段を含むTVコントロール用キーデバイス29を備えて構成される。TVコントロール用キーデバイス29は、数字キー291、上下キー292、その他ファンクションキー293等を有する。数字キー291は、チャンネルの変更等に使用するキーである。数字キー291を用いてチャンネルを変更するときは、直接観たい番組の数字キー291を押下することにより実行できる。
上下キー292は、TV番組閲覧時の音量を調整するキーである。また、上下キー292を用いて、チャンネルを変更することも可能である。また、その他のファンクションキー293には、サウンドの選択キーや、ミュートキー等、TV閲覧時のキー操作に必要と考えられる全ての機能キーが備えられる。さらに、録音データ保存箇所を選択可能なキーを有する。録音データを保存できる箇所は、携帯電話1のデータフォルダ、充電器20bの内蔵HDD、充電器20bのマルチメモリカードスロット21に挿入されたメモリカード又はメモリカード、USBケーブル接続先のHDD等があり、それぞれを選択するキーを有する構成としてもよい。また、TV閲覧操作だけでなく、直接録画予約操作をすることも可能とする。
図9に、変形例に係る充電台20bの主要部構成を示す。なお、実施例に係る充電台20aと同様の部位には同じ符号を付し、説明は省略する。
図に示すように、変形例にかかる充電台20bは、図6に示す各部の他に、TVコントロール用キーデバイス29を備えて構成される。TVコントロール用キーデバイス29の数字キー291を押下することによりユーザは観たいTV放送を選択する。そして、その選択信号がCPU25に入力されると、CPU25は、その選択信号に基づいてROM27に記憶されているプログラムを読み出し、携帯電話1のデータフォルダ、記憶部26又はマルチメモリカードスロット21に挿入されたメモリカードに録画されたTV放送を携帯電話1のディスプレイ123に表示させる。また、音量の調整等についても、TVコントロール用キーデバイス29のキーにより操作可能である。
以上のように、充電台20bに数字キー291や上下キー292を備え、これらを操作することにより携帯電話1でのTV番組の閲覧を可能にすることにより、携帯電話1の小さいキーを用いての操作に比べ、ユーザの操作性が向上する。また、音量調整や番組選択のようなTV番組閲覧時の操作だけでなく、録画キーを備えるため、TV画像の保存先をキー操作にて選択可能となり、自由度を向上させることができる。
携帯電話の蓋を閉じた状態の外観図である。 携帯電話を開いた状態の外観図である。 携帯電話の表示画面を外側にして蓋を閉じた状態の外観図である。 携帯電話の主要部構成を示す図である。 携帯電話を充電する充電台の外観図である。 携帯電話を充電する充電台の主要部構成を示す図である。 携帯電話が受信したTV画像の録画処理を示すフローチャートである。 変形例に係る充電台の外観図である。 変形例に係る充電台の主要部構成を示す図である。
符号の説明
1 携帯通信端末
2 蓋部
3 本体部
4 充電端子面
5 信号端子面
6 撮像レンズ
7 上下キー
8 シャッターキー
9 RECキー
10 左右キー
11 マナーキー
12 Xキー
13 スピーカ
20a、20b 充電台
21 マルチメモリカードスロット
22 充電接続端子
23 USB接続端子
24 コネクタ
25 CPU
26 記憶部
27 ROM
28 AC/DC変換部
29 TVコントロール用キーデバイス
291 数字キー
292 上下キー
293 ファンクションキー
30 制御部
40 RF部
50 ドライバ部
51 LEDドライバ
52 モータドライバ
53 USBドライバ
54 IFコネクタ
60 入力部
61 キーマトリックス
62 カーソルキー
63 、64 ファンクションキー
65 テンキー部
66 決定キー
67 キー入力部
70 記憶部
71 プログラムROM
72 ワークRAM
73 データストレージRAM
80 カメラ部
81 撮像素子
82 光学レンズ
90 音声処理部
91 受話スピーカ
92 送信マイク
93 イヤホンマイク
94 音源IC
95 ステレオスピーカ
110 TV部
111 TVアクセラレータ
112 バス
113 TSインターフェイス
114 制御信号
116 TV用アンテナANT
117 地上波デジタルTVチューナモジュール
120 表示部
121 ピクトアイコン
122 映像表示エリア
123 ディスプレイ
130 ドライバ
140 電源部
19 第2ヒンジ部
100 第1ヒンジ部
101 可動部
102 固定部
103 固定部

Claims (11)

  1. それぞれ異なる符号化方式で符号化された放送データが多重化されて配信される放送システムより、一の符号化方式で符号化された放送データを復号して表示する放送受信装置であって、
    外部接続装置に接続されたことを検出する検出手段と、
    この検出手段により前記外部接続装置に接続されたことを検出すると、他の符号化方式で符号化された放送データを前記外部接続装置へ出力する出力手段と、
    を備えたことを特徴とする放送受信装置。
  2. それぞれ異なる符号化方式で符号化された放送データが多重化されて配信される放送システムより、一の符号化方式で符号化された放送データを復号して表示する放送受信装置と、この放送受信装置に接続される外部接続装置からなる放送データ受信システムにおいて、
    前記放送受信装置が前記外部接続装置に接続されたことを検出する検出手段と、
    前記放送受信装置は、前記検出手段により外部接続装置に接続されたことを検出すると、他の符号化方式で符号化された放送データを前記外部接続装置へ出力する第1の出力手段と、
    を備えたことを特徴とする放送データ受信システム。
  3. 前記放送受信装置は、前記一の符号化方式で符号化された放送データを前記外部接続装置へ出力する第2の出力手段を備えるとともに、
    前記外部接続装置は、この第2の出力手段によって出力された放送データを記録する記録手段を更に備えたことを特徴とする請求項2に記載の放送データ受信システム。
  4. 前記記録手段は、前記外部接続装置に対して着脱可能に構成された外部記録媒体であることを特徴とする請求項3に記載の放送データ受信システム。
  5. 前記第1の出力手段による出力を行うか、前記第2の出力手段による出力を行うかを設定する設定手段を更に備えたことを特徴とする請求項2から4の何れか一項に記載の放送データ受信システム。
  6. 前記外部接続装置は、受信するチャンネルを選局する選局手段を更に備えたことを特徴とする請求項2から5の何れか一項に記載の放送データ受信システム。
  7. 前記放送受信装置は充電池を備え、
    前記外部接続装置は、前記充電池を充電する充電手段を備えたことを特徴とする請求項2から6の何れか一項に記載の放送データ受信システム。
  8. 前記放送受信装置は、前記放送データを受信可能な携帯通信端末であることを特徴とする請求項2から7の何れか一項に記載の放送データ受信システム。
  9. それぞれ異なる符号化方式で符号化された放送データが多重化されて配信される放送システムより、一の符号化方式で符号化された放送データを復号して表示する放送受信装置と、この放送受信装置に接続される外部接続装置からなる放送データ受信システムの放送データ出力方法であって、
    前記放送受信装置が前記外部接続装置に接続されたことを検出する検出ステップと、
    この検出ステップにより外部接続装置に接続されたことを検出すると、他の符号化方式で符号化された放送データを前記外部接続装置へ出力する第1の出力ステップと、
    からなることを特徴とする放送データ出力方法。
  10. 前記一の符号化方式で符号化された放送データを前記外部装置へ出力する第2の出力ステップと、
    この第2の出力ステップにて出力された放送データをメモリに記録させる記録ステップとを更に含むことを特徴とする請求項9に記載の放送データ出力方法。
  11. コンピュータに、
    それぞれ異なる符号化方式で符号化された放送データが多重化されて配信される放送システムより、一の符号化方式で符号化された放送データを復号して表示する表示手段、
    外部接続装置に接続されたことを検出する検出手段、
    この検出手段により前記外部接続装置に接続されたことを検出すると、他の符号化方式で符号化された放送データを前記外部接続装置へ出力する出力手段
    として機能させることを特徴とする放送受信プログラム。
JP2005286018A 2005-09-30 2005-09-30 携帯端末装置、放送データ受信システム及び放送データ出力方法 Expired - Fee Related JP4525548B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005286018A JP4525548B2 (ja) 2005-09-30 2005-09-30 携帯端末装置、放送データ受信システム及び放送データ出力方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005286018A JP4525548B2 (ja) 2005-09-30 2005-09-30 携帯端末装置、放送データ受信システム及び放送データ出力方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2007097014A true JP2007097014A (ja) 2007-04-12
JP4525548B2 JP4525548B2 (ja) 2010-08-18

Family

ID=37982119

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2005286018A Expired - Fee Related JP4525548B2 (ja) 2005-09-30 2005-09-30 携帯端末装置、放送データ受信システム及び放送データ出力方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4525548B2 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009302791A (ja) * 2008-06-12 2009-12-24 Hitachi Ltd 地上デジタル放送対応可搬型携帯機器および、卓上ホルダー機器
WO2010084887A1 (ja) * 2009-01-26 2010-07-29 シャープ株式会社 録画装置

Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002152649A (ja) * 2000-11-09 2002-05-24 Kenwood Corp ディジタル放送受信装置及びディジタル放送記録装置
JP2005020340A (ja) * 2003-06-26 2005-01-20 Casio Comput Co Ltd デジタル放送受信装置及びデジタル放送受信制御方法
JP2005197829A (ja) * 2003-12-26 2005-07-21 Casio Comput Co Ltd データ受信装置、及び携帯端末装置
JP2005204064A (ja) * 2004-01-15 2005-07-28 Casio Comput Co Ltd 番組録画装置、携帯端末装置、及びプログラム

Patent Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002152649A (ja) * 2000-11-09 2002-05-24 Kenwood Corp ディジタル放送受信装置及びディジタル放送記録装置
JP2005020340A (ja) * 2003-06-26 2005-01-20 Casio Comput Co Ltd デジタル放送受信装置及びデジタル放送受信制御方法
JP2005197829A (ja) * 2003-12-26 2005-07-21 Casio Comput Co Ltd データ受信装置、及び携帯端末装置
JP2005204064A (ja) * 2004-01-15 2005-07-28 Casio Comput Co Ltd 番組録画装置、携帯端末装置、及びプログラム

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009302791A (ja) * 2008-06-12 2009-12-24 Hitachi Ltd 地上デジタル放送対応可搬型携帯機器および、卓上ホルダー機器
WO2010084887A1 (ja) * 2009-01-26 2010-07-29 シャープ株式会社 録画装置
JP2010171909A (ja) * 2009-01-26 2010-08-05 Sharp Corp 録画装置
JP4616396B2 (ja) * 2009-01-26 2011-01-19 シャープ株式会社 録画装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP4525548B2 (ja) 2010-08-18

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP1407601B1 (en) Communications terminal device allowing content reception and voice communication
US7734318B2 (en) Foldable portable information processing device for displaying plural images
KR101124826B1 (ko) 휴대 전화기, 표시 방법, 및 프로그램이 수록된 컴퓨터로 읽을 수 있는 기록 매체
US8024008B2 (en) Broadcasting receiver and information recording medium
WO2008047647A1 (en) Mobile communication terminal
US20060271999A1 (en) Digital data receiver apparatus
US8860772B2 (en) Digital broadcast receiver
US20050266878A1 (en) Multi-function device and method for controlling the device
JP4403931B2 (ja) 電子機器、表示方法および表示プログラム
US8537280B2 (en) Display apparatus, communication apparatus, displaying method and program recording medium
JP4525548B2 (ja) 携帯端末装置、放送データ受信システム及び放送データ出力方法
JP2012130048A (ja) テレビ放送視聴装置及びプログラム
JP4736166B2 (ja) 情報処理装置および方法、情報処理システム、並びに記録媒体
JP4538434B2 (ja) 携帯端末装置及びプログラム
JP2006078750A (ja) 携帯型情報処理装置、情報提示方法および情報提示プログラム
JP5073374B2 (ja) 情報処理装置、情報処理装置の制御方法、制御プログラム、および、記録媒体
JP2008042234A (ja) テレビ放送視聴装置及びプログラム
KR100591811B1 (ko) 주화면 및 부화면에 상이한 채널의 텔레비젼 신호를재생하는 이동통신 단말기
JP2009246570A (ja) テレビ放送を受信する携帯端末装置
JP2006340160A (ja) 放送受信装置及び受信チャンネル表示方法
KR100841292B1 (ko) 휴대 디지털 멀티미디어 방송 수신기
KR100580076B1 (ko) 티브이 영상을 주화면 및 부화면에 모두 표시 가능한이동통신단말기
US8428572B2 (en) Information processing apparatus
JP5027553B2 (ja) 電子機器及び録画方法
KR100632098B1 (ko) 텔레비전 및 라디오 기능을 가진 이동통신 단말기

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20080321

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20100308

RD01 Notification of change of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7421

Effective date: 20100310

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20100316

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20100415

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20100511

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130611

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20100524

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130611

Year of fee payment: 3

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313111

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130611

Year of fee payment: 3

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130611

Year of fee payment: 3

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313113

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130611

Year of fee payment: 3

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313113

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees