JP2005204064A - 番組録画装置、携帯端末装置、及びプログラム - Google Patents

番組録画装置、携帯端末装置、及びプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】 同一チャンネルにおいて異なる帯域を使って行われる各放送の番組を同時に録画できる番組録画装置を提供し、更には複数の装置を同一の録画番組の再生に使用する場合に、その再生を快適に行えるようにする技術を提供する。
【解決手段】 番組録画を行う場合、チューナー部101、102はそれぞれ12セグメントが割り当てられた放送、1セグメントが割り当てられた放送の信号を受信する。チューナー部101、102がそれぞれ出力する受信信号はOFDM復調回路103、104で復調され、それによって得られた各データが映像記憶部111に記憶される。それにより、異なる放送の番組が同時に録画される。
【選択図】 図1

Description

本発明は、同一チャンネルを複数の帯域に分割し、帯域毎に異なる符号化方式を採用できるデジタル放送で送信されるデータを記憶させることで番組録画を行う技術に関する。
最近、開始された地上デジタル放送には様々な魅力があるとされている。その魅力とは、鮮明な画像と奥行きのある音声、多チャンネル放送、データ放送と双方向サービス、モバイル向け放送、などである。このことから、現在、そのような魅力を生かす方向でのデジタル放送のありかたが模索されている。
地上デジタル放送では、1チャンネルを13セグメント(seg)に分けている。それにより、セグメント単位で帯域を利用できるようになっている。多チャンネル放送では、1セグメント(チャンネル)を使った携帯端末装置(以降「モバイル」と記す)向け放送、残りの12セグメントを使った1チャンネルのハイビジョン放送、或いは標準画質(SDTV)での3チャンネル放送を行うことができるようになっている。モバイル向け放送は12セグメントを使った放送とは採用された符号化方式が異なっている。
各放送にはそれぞれ異なった利点がある。例えば12セグメントを使った放送では1セグメントを使った放送とは違い、鮮明な画像と奥行きのある音声を楽しめる。しかし、そのためには、1セグメントを使った放送とは違い、比較的に大きな画面の表示装置が必要なことから、視聴するうえでの場所的な制約が大きい。このように、各放送の利点は異なることから、番組録画では、各放送毎にその録画を行えるようにすることは重要であると考えられる。その場合、モバイル向け放送に対応した携帯端末装置では、様々な場所で視聴できるという利点を重視することも重要であると考えられる。
特開2002−9733号公報
本発明の課題は、同一チャンネルにおいて異なる帯域を使って行われる各放送の番組を同時に録画できる番組録画装置を提供することにある。
また、本発明の課題は、複数の装置を同一の録画番組の再生に使用する場合に、その再生を快適に行えるようにする技術を提供することにある。
本発明の第1、及び第2の態様の番組録画装置は共に、同一チャンネルを複数の帯域に分割し、該帯域毎に異なる符号化方式を採用できるデジタル放送で送信されるデータを記憶させることで番組録画を行うことを前提とし、それぞれ以下の手段を具備する。
第1の態様の番組録画装置は、デジタル放送で送信されるデータを符号化方式別に受信して復調するための複数のデータ受信手段と、番組録画を行う場合に、複数のデータ受信手段がそれぞれ受信して復調するデータを記憶装置に並行して記憶させる番組録画手段と、を具備する。
第2の態様の番組録画装置は、上記第1の態様における構成に加えて、番組録画手段が記憶装置に並行して記憶させた、符号化方式が異なるデータ、及び該データを復号化して得られるデータを出力できるデータ出力手段と、データ出力手段が出力したデータにより、番組、及び符号化方式毎に、記憶装置に記憶されたデータ中で再生された再生位置を特定する再生位置特定手段と、番組録画手段が記憶装置に記憶されたデータをデータ出力手段に転送させる場合に、再生位置特定手段が特定した、該データに対応する再生位置を示す再生位置情報を併せて転送させる再生管理手段と、を更に具備する。
なお、上記再生管理手段は、記憶装置に記憶されたデータを再生できる携帯端末装置に該データをデータ出力手段に再生位置情報と併せて転送させた場合に、該携帯端末装置から送信される再生位置情報を再生位置特定手段による再生位置の特定に反映させる、ことが望ましい。
本発明の第1、及び第2の態様の携帯端末装置は共に、同一チャンネルを複数の帯域に分割し、該帯域毎に異なる符号化方式を採用できるデジタル放送で送信されるデータを再生できることを前提とし、それぞれ以下の手段を具備する。
第1の態様の携帯端末装置は、データを再生する再生手段と、データを記憶装置に記憶させて番組録画を行う番組録画装置から該データを該データの再生位置を示す再生位置情報と併せて取得するデータ取得手段と、データ取得手段が取得したデータを、再生位置情報が示す再生位置から再生手段に再生させる制御を実行できる再生制御手段と、を具備する。
第2の態様の携帯端末装置は、上記第1の態様における構成に加えて、再生手段によるデータの再生に応じて、再生位置情報を更新する位置情報更新手段と、位置情報更新手段が更新した再生位置情報を番組録画装置に送信できる情報送信手段と、を更に具備する。
本発明のプログラムは、上記第1の態様の携帯端末装置が具備する手段を実現させるための機能を搭載している。
本発明は、デジタル放送で送信されるデータを符号化方式別に受信して復調し、それによって得られる、符号化方式が異なる複数の復調されたデータを記憶装置に並行して記憶させることにより番組録画を行う。このため、1回の録画で複種類の放送の番組を録画することができる。
本発明は、番組、及び符号化方式毎に、記憶装置に記憶されたデータ中で再生された生位置を特定し、そのデータを転送させる場合に、そのデータに対応する再生位置を示す再生位置情報を併せて転送する。その再生位置情報により、転送側では、データ中で再生された部分を認識することができる。このため、装置が異なっても、既に再生させたところからデータの再生を開始させることができるようになる。その結果、複数の装置を同一の録画番組の再生に使用しても、その再生を快適に行えることとなる。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら詳細に説明する。
図1は、本実施の形態による番組録画装置の構成図である。
その番組録画装置は、例えば12セグメントを割り当てた放送(以降「12seg放送」と呼ぶ)、及び1セグメントを割り当てた放送(以降「モバイル放送」と呼ぶ)が行われる地上デジタル放送の信号(データ)を受信して番組録画を行えるものであり、図1に示すように、放送用の電波のなかで設定チャンネルのものをアンテナATにより受信して受信信号を出力する2つのチューナー部101、102と、それらによる受信信号を復調する2つのOFDM(Orthogonal Frequency Division Multiplexing)復調回路103、104と、それらによる復調後の受信信号を復号化して、映像データ、音声データをそれぞれ出力する2つの復号回路105、106と、各復号回路105、106から入力した映像データ、音声データの一方を有線、WAN、或いはLANといった通信ネットワーク、或いは無線(ここではBluetooth)により出力する出力部107、各種スイッチを有するスイッチ(SW)部108と、例えばRAM、及びROMからなるメモリ部109と、装置全体の制御を行うCPU110と、例えばハードディスク装置、或いは着脱自在なDVD等の記録媒体にアクセスする媒体駆動装置である映像記憶部111と、を備えて構成されている。
上記構成において、番組録画は、復調回路103、104がそれぞれ出力する復調後のデータ(圧縮されたデータ)を映像記憶部111に記憶させることで行われる。それに記憶されたデータの再生は、そのデータを順次、対応する復号回路105、106に送って復号化させ、その復号化によって得られたデータ(映像データ、音声データ)を、出力部107を介して出力させることで行われる。映像記憶部111に記憶されたデータを出力(転送)させる場合には、そのデータが直接、出力部107に送られる。これは、転送される側で必要なメモリ容量を抑えるためである。
そのように、各復調回路103、104がそれぞれ出力するデータを映像記憶部111に記憶させることにより、各チューナー部101、102がそれぞれ受信する、同一チャンネルで異なる放送の番組が同時に録画されることになる。このため、ユーザーは、1回の録画で12seg放送、モバイル放送の両方の番組を楽しめることとなる。なお、12seg放送、モバイル放送で採用された符号化方式は特には限定するものではないが、ここでは前者ではMPEG2、後者ではH.264の勧告が採用されていると想定する。
図2は、本実施の形態による携帯端末装置の構成図である。その携帯端末装置(以降「携帯端末」と略記)は、上記出力部107から出力されたデータを再生できるものであり、具体的には、例えば携帯電話機、或いはPHSなどの移動通信端末装置である。図2に示すように、アンテナAT1を介して送受信する信号の周波数変換、及び変復調等を行うRF(Radio Frequency)ブロック部201と、放送用の電波のなかで設定チャンネルのものをアンテナAT2により受信して受信信号を出力するチューナー部202と、その受信信号を復調するOFDM(Orthogonal Frequency Division Multiplexing)復調部203と、その復調後の受信信号を復号化して、映像データ、音声データをそれぞれ出力する復号部204と、端末全体の制御を行うCPU205と、そのCPU205が実行するプログラムや各種制御用データを格納したROM206と、CPU205がワークに用いるRAM207と、例えば共に液晶表示装置である2つの表示部208、及び209と、各表示部208、209に画像(映像)を表示させる表示ドライバ部210と、音声入力用のマイク211と、音声放音用のスピーカ212と、イヤホン用のジャック213と、各種スイッチを有するスイッチ部214と、着脱自在な外部メモリにアクセスするための外部メモリインターフェース部215と、例えば無線により外部装置と通信を行うための通信インターフェース部216と、を備えて構成されている。
なお、特には図示していないが、マイク211から出力されるアナログの音声信号はA/D変換器によりデジタルの音声信号に変換された後、CPU205、或いはRFブロック部201に出力される。また、スピーカ212、及びジャック213には、D/A変換器により変換されたアナログの音声信号が出力される。
上記2つの表示部208、及び209は、画面の大きさが異なるものである。その画面は、表示部208のほうが大きくなっている。このことから、表示部208はメイン表示部、表示部209はサブ表示部、とそれぞれ呼ぶことにする。
上記RFブロック部201は、携帯電話網、或いはPHS網から送信された信号を受信し処理するものである。受信した信号は復調して、CPU205、或いはスピーカ212、及びジャック213(以降、前者のみを表記する)に出力する。電話による通話時には、その信号をスピーカ212に出力することにより接続先(電話がつながった電話機)からの音声を放音させる。インターネット接続時には、その信号(デジタルデータ)をCPU205に出力する。電話による通話時には、マイク211からの音声信号を入力し、それを変調してアンテナAT1を介して送信する。以降、RFブロック部201が信号を受信する通信ネットワークは携帯電話網であると想定することとする。
チューナー部201により受信する放送はデジタル放送で1セグメントが割り当てられた放送、つまり基本的には図1に示すチューナー部102と同じものである。そのチューナー部201により受信された番組のデータは、OFDM復調部203で復調され、復調後のデータが復号部204によって復号化され、その復号化によって得られた映像データは表示ドライバ部210に送られることにより、メイン表示部208に表示される。その復号化によって得られた音声データは、スピーカ212に出力されることで音声として放音される。それにより、携帯端末は、電話機の他に、テレビジョン(以降「テレビ」或いは「TV」と略記)として用いることができるものとなっている。
上記番組録画装置から送信されたデータは、通信インターフェース部216により受信される。CPU105は、その受信されたデータを例えば外部メモリインターフェース部215に送り、不図示の外部メモリに記憶させる。そのメモリに記憶されたデータ(圧縮されたデータ)は、順次、OFDM復調部203に送って復号化し、それによって得られる映像データ、及び音声データをそれぞれ表示ドライバ部210、スピーカ212に出力させることで再生される。
図3は、映像記憶部111に記憶されるデータを説明する図である。図中の「12seg映像」「1seg映像」はそれぞれ12seg放送、モバイル放送で放送された番組のデータ(圧縮された映像データ、及び音声データ)を示している。それに付加された形の「001」等は、識別用の映像ナンバー(No.)である。そのナンバーが同じものは、同時に記憶(録画)されたことを表している。本実施の形態では、それらの放送のデータが同時に記憶させているため、同じナンバーが付された12seg映像、1seg映像が存在している。
映像記憶部111には、次回再生箇所管理エリアが確保されている。そのエリアには、映像ナンバー毎に、12seg映像、1seg映像の再生が行われた再生位置を示すデータが共に格納されている。12seg放送、モバイル放送で採用された符号化方式では共に、録画再生を適切に行うにはIフレーム(フレーム内符号化方式のみによるフレーム)から再生を開始させる必要がある。このことから、本実施の形態では、その再生位置を示すデータとしてその再生位置の直前に位置するIフレームのシリアルナンバーを格納させている。
録画再生は、番組録画装置が行う他に、図2に示すような携帯端末で行うことができる。その携帯端末が行った録画再生を考慮しなければ実際に録画再生が行われた最後の位置である再生位置を正確に特定することはできない。このようなこともあって、本実施の形態では、番組録画装置の他には、それがデータ転送を行った携帯端末を対象にする形で再生位置を常に正確に特定するようにしている。その再生位置については以降「再生箇所」と呼ぶこととする。
以降は、図4〜図10に示す各処理のフローチャート、並びに図11、及び図12に示す各説明図を参照して、上述の番組録画装置、及び携帯端末の動作について詳細に説明する。なお、番組録画装置による図4〜図7に示す各処理は、例えばCPU110が、メモリ部109に格納されたプログラムを実行することで実現される。携帯端末による図8〜図10に示す各処理も同様に、例えばCPU205が、ROM206に格納されたプログラムを実行することで実現される。
始めに、番組録画装置によって実行される処理について説明する。
図4は、録画処理のフローチャートである。その録画処理は、スイッチ部108が有する録画スイッチを操作することで指示される録画を実現させるために実行される処理であり、例えばその録画スイッチの操作により発生する割込み信号によって起動される。最初に図4を参照して、その録画処理について詳細に説明する。
先ず、ステップ401では、映像記憶部111の空きエリアを指定する。続くステップ402では、その空きエリアに記憶するデータに割り当てる映像ナンバーを確保し、図3に示す次回再生箇所エリアにそのナンバー、及びIフレームのシリアルナンバーをストアするエリアを確保して、その確保したエリア内に映像ナンバーをストアする。その後は、スイッチ部108が有する開始スイッチがオンされるのを待ってステップ404に移行し、各OFDM復調回路103、104が復調したデータ(圧縮された映像データ、及び音声データ)をそれぞれ分けて空きエリアに記憶させる。その後はステップ405に移行する。
ステップ405では、スイッチ部108が有する停止スイッチがオンされたか否か判定する。そのスイッチをユーザーが操作した場合、判定はYESとなってステップ406に移行する。そうでない場合には、判定はNOとなって上記ステップ404に戻る。それにより、ユーザーが停止スイッチを操作するまでの間、録画を行う。
ステップ406では、その録画を停止させる処理を行う。次のステップ407では、図3に示す次回再生箇所管理エリア内のステップ402で確保したエリアに、Iフレームのシリアルナンバーとしてそれぞれ0を代入させる。その後、一連の処理を終了する。
このようにして、12seg映像、1seg映像が映像記憶部111に共に記憶され、次回再生箇所管理エリア内には、記憶されたデータに割り当てた映像ナンバー、共に値が0のシリアルナンバーがストアされる。
上記開始スイッチ、停止スイッチ、及び記録されたデータを指定するためのスイッチなどに対して行われた操作は、録画スイッチとは異なり、スイッチ部108から随時、或いはCPU110の問い合わせによりそのCPU110に通知される。それにより、その通知によってそれらのスイッチに対して行われた操作を認識するようになっている。
図5は、再生処理のフローチャートである。その再生処理は、スイッチ部106が有する再生スイッチを操作することで指示される録画番組の再生を実現させるために実行される処理であり、例えばその再生スイッチの操作により発生する割込み信号によって起動される。次に図5を参照して、その再生処理について詳細に説明する。
先ず、ステップ501では、ユーザーのスイッチ部108への操作に応じて、再生の対象とする番組に付した映像ナンバーを指定する。次のステップ502では、データの転送に用いる伝送経路をユーザーの操作に応じて指定する。その後は、ユーザーが開始スイッチを操作するのを待ってステップ504に移行する。
本実施の形態では、記憶させた番組のデータ(録画データ)は出力部107を介して有線、通信ネットワーク(W/LAN)、或いは無線で転送するようになっている。それらのなかで無線は1seg映像用とし、それ以外は12seg映像用とさせている。このことから、ステップ504では、指定した伝送経路が無線(図中「Bluetooh」と表記)か否か判定する。その伝送経路が無線であった場合、判定はYESとなってステップ505に移行する。それ以外の伝送経路であった場合には、判定はNOとなってステップ510に移行する。
ステップ505では、映像記憶部111に記憶されている、ステップ501で指定の映像ナンバーに対応する1seg映像を読み出す。続くステップ506では、それを復号回路106に送り、H.264の勧告による復号化を行わせる。その次のステップ507では、その復号化によって得られたデータを出力部107に指示して無線で送信させる。ステップ508にはその後に移行する。
ステップ508では、停止スイッチのオン、及び再生すべき1seg映像の再生の完了の何れかが発生したか否か判定する。そのスイッチをユーザーが操作するか、或いは1seg映像の再生が完了した場合、判定はYESとなってステップ509に移行し、その1seg映像に対応するIフレームのシリアルナンバーの更新を行った後、一連の処理を終了する。そうでない場合には、判定はNOとなって上記ステップ505に戻る。それにより、1seg映像の再生を継続させる。
停止スイッチをユーザーが操作することで1seg映像の再生を途中で停止させることでステップ509に移行した場合、映像記憶部111から最後にデータを読み出したIフレームのシリアルナンバーに、次回再生箇所管理エリア中でその1seg映像に対応するフレームナンバーを更新する。一方、その1seg映像の再生が完了することでステップ509に移行した場合には、そのシリアルナンバーとして0をストアする。そのようにIフレームのシリアルナンバー(再生箇所を示すものであることから、以降「再生箇所シリアルナンバー」とも呼ぶことにする)を保存することにより、1seg映像の再生済みのところからの再生開始を行えるようにさせている。
上記ステップ504の判定がNOとなって移行するステップ510〜514では、再生の対象を12seg映像、伝送経路を無線以外のものとして、上記ステップ505〜509と同様の処理が行われる。このことから、詳細な説明は省略する。
図6は、転送処理のフローチャートである。その転送処理は、スイッチ部106が有する転送スイッチを操作することで指示される録画番組の転送を実現させるために実行される処理であり、録画処理等と同様に、例えば転送スイッチの操作により発生する割込み信号によって起動される。次に図6を参照して、その転送処理について詳細に説明する。
先ず、ステップ601では、ユーザーのスイッチ部108への操作に応じて、転送の対象とする番組に付した映像ナンバーを指定する。次のステップ602では、データの転送に用いる伝送経路をユーザーの操作に応じて指定する。その後は、ユーザーが開始スイッチを操作するのを待ってステップ604に移行する。
ステップ604では、指定した伝送経路が無線(図中「Bluetooh」と表記)か否か判定する。その伝送経路が無線であった場合、判定はYESとなってステップ605に移行する。それ以外の伝送経路であった場合には、判定はNOとなってステップ608に移行する。
ステップ605では、映像記憶部111の次回再生箇所管理エリアにストアされている、ステップ601で指定した映像ナンバーにおける再生箇所シリアルナンバー(Iフレームのシリアルナンバー)を共に出力部107に送り、無線で送信させる。続くステップ606では、その映像ナンバーの1seg映像を映像記憶部111から読み出し、それを出力部107により無線で送信させる処理を行う。その処理は、転送が終了することでステップ607の判定がYESとなるまで継続して繰り返し行う。その判定がYESとなった後、一連の処理を終了する。
上記ステップ604の判定がNOとなって移行するステップ608〜610では、転送の対象を12seg映像、伝送経路を無線以外のものとして、上記ステップ605〜607と同様の処理が行われる。このことから、詳細な説明は省略する。
再生の対象となるデータと併せてIフレームのシリアルナンバーを転送(送信)することにより、それらを受信した携帯端末は、そのデータのなかで既に再生(視聴)された部分を特定することができるようになる。本実施の形態では、そのシリアルナンバーを併せて転送することにより、後述するように、それまで再生したところ以降から再生を開始するか否かユーザーに選択させるようにしている。
データを転送した携帯端末でユーザーが残りの部分を全て再生させるとは限らない。このことから、本実施の形態では、携帯端末から再生箇所のフレームナンバーを受信すると、次回再生箇所管理エリア内の対応するナンバーをそのナンバーに更新するようにしている。それにより、たとえ複数の装置を同一の番組の再生に用いたとしても、ユーザーが再生させていないところからの再生開始をより確実に実現できるようにさせている。番組録画装置が実行する処理としては、最後にその更新を実現させるIフレームナンバー受信処理について、図7に示すそのフローチャートを参照して詳細に説明する。
その受信処理では、先ず、ステップ701でそのフレームナンバーを受信した伝送経路が無線か否か判定する。その伝送経路が無線であった場合、判定はYESとなってステップ702に移行し、併せて送信される映像ナンバーのフレームナンバーを、受信したフレームナンバーに書き換える。その後、一連の処理を終了する。一方、そうでない場合には、判定はNOとなってステップ703に移行し、併せて送信される映像ナンバーのフレームナンバーを受信したフレームナンバーに書き換えた後、一連の処理を終了する。
以降は、図2に示す構成の携帯端末が実行する処理を説明する。
図8、図9は、携帯端末が実行する再生処理のフローチャートである。次に図8、図9を参照して、携帯端末が実行する再生処理について詳細に説明する。その再生処理も例えば番組録画装置と同様に、スイッチ部214が有する再生スイッチをユーザーが操作することで発生する割込み信号によって起動される。
先ず、ステップ801では、図11に示すような再生開始選択画面を表示部108に表示させる。続くステップ802では、アイコンAをフォーカスして選択状態とさせる。その後に移行するステップ803では、カーソルスイッチがオンされたか否か判定する。カーソルスイッチを構成する上下スイッチの何れかをユーザーが操作した場合、判定はYESとなり、ステップ804でフォーカス位置の移動をそれまでの位置、操作されたスイッチの種類に応じて行った後、ステップ805に移行する。そうでない場合には、判定はNOとなってそのステップ805に移行する。
図11に示すように、再生開始選択画面上に配置されたアイコンAには「最初から再生」が表記され、アイコンBには「途中から再生」が表記されている。その途中とは、それまで再生させた部分の最後のところのことであり、12seg放送用とモバイル放送用の2種類が存在する。そのような画面を表示させることにより、最初、及び途中のうちの何れかをユーザーに選択させるようにしている。
ステップ805では、決定スイッチがオンされたか否か判定する。そのスイッチをユーザーが操作した場合、判定はYESとなり、再生開始位置が選択されたとしてステップ807に移行する。そうでない場合には、判定はNOとなってステップ806に移行し、クリアスイッチがオンされたか否か判定する。そのスイッチをユーザーが操作した場合、判定はYESとなり、データの再生をキャンセルしたとして、ここで一連の処理を終了する。そうでない場合には、判定はNOとなって上記ステップ803に戻る。それにより、ユーザーが何らかの指示を行うのを待つ。
ステップ807では、決定スイッチが操作されたときのフォーカス位置がアイコンAか否か判定する。アイコンAがフォーカスされている状態でユーザーが決定スイッチを操作した場合、判定はYESとなりステップ808に移行する。そうでない場合には、判定はNOとなって図9のステップ814に移行する。
ステップ808では、外部メモリインターフェース部215によりアクセスする外部メモリに格納された、再生対象のデータの先頭を読み出し開始位置として指定する。続くステップ809では、インターフェース部215を介してデータの読み出しを行う。その次に移行するステップ810では、読み出したデータを復号部204に送って復号化させる。その後に移行するステップ811では、復号化によって得られた映像データを表示ドライバ部210に送ってメイン表示部208に表示させる。
上記ステップ809〜811の処理は、スイッチ部214の停止スイッチをユーザーが操作するか、或るいは再生対象のデータの再生を全て終了することにより、ステップ811の処理の実行後に移行するステップ812の判定がYESとなるまで継続して繰り返し実行される。その判定がYESとなった場合には、ステップ813に移行し、それまで再生箇所管理用に保存していたIフレームのシリアルナンバーを、ユーザーが停止スイッチを操作したのであれば最後にデータを読み出したIフレームのシリアルナンバー、再生が終了したのであれば0に書き換える。その後は上記ステップ801に戻る。
上記ステップ807の判定がNO、つまり途中からの再生をユーザーが選択することによって移行する図9のステップ814では、図12に示すような途中選択画面をメイン表示部208に表示させる。次のステップ815では、アイコンCをフォーカスして選択状態とさせる。その次に移行するステップ816では、カーソルスイッチがオンされたか否か判定する。カーソルスイッチを構成する上下スイッチの何れかをユーザーが操作した場合、判定はYESとなり、ステップ817でフォーカス位置の移動をそれまでの位置、操作されたスイッチの種類に応じて行った後、ステップ818に移行する。そうでない場合には、判定はNOとなってそのステップ818に移行する。
図12に示すように、途中選択画面上に配置されたアイコンCには「携帯で見たところ」が表記され、アイコンDには「家で見たところ」が表記されている。携帯で見たところとは、1seg映像の再生を行った部分の最後の箇所のことであり、家で見たところとは、12seg映像におけるその箇所のことである。本実施の形態では、それらのうちの何れかをユーザーに選択させるようにしている。これは、たとえ同じ人であっても、番組によっては単に視聴すれば良いと考えたり、ハイビジョンで視聴するのを強く望んだりするように、状況によって希望が大きく変化することから、そのときの希望に対してより確実に対応できるようにするためである。
ステップ818では、決定スイッチがオンされたか否か判定する。そのスイッチをユーザーが操作した場合、判定はYESとなり、再生開始位置が選択されたとしてステップ820に移行する。そうでない場合には、判定はNOとなってステップ819に移行し、クリアスイッチがオンされたか否か判定する。そのスイッチをユーザーが操作した場合、判定はYESとなり、別のデータの再生を望んでいる可能性があるとして、図8のステップ801に戻る。そうでない場合には、判定はNOとなって上記ステップ816に戻る。それにより、ユーザーが何らかの指示を行うのを待つ。
ステップ820では、決定スイッチが操作されたときのフォーカス位置がアイコンCか否か判定する。アイコンCがフォーカスされている状態でユーザーが決定スイッチを操作した場合、判定はYESとなり、ステップ821において、記憶されている1seg映像用の再生箇所シリアルナンバーに対応するフレームを指定してそのデータの外部メモリからの読み出しを行った後、ステップ823に移行する。そうでない場合には、判定はNOとなり、ステップ822において、同様に12seg映像用の再生箇所シリアルナンバーに対応するフレームを指定してそのデータの外部メモリからの読み出しを行った後、ステップ823に移行する。
上記再生過疎シリアルナンバーは、図1に示す番組録画装置から転送されたものか、そうでなければ、上記ステップ813、或いは後述のステップ829で更新されたものである。そのようなシリアルナンバーで指定されるフレームから再生を開始することにより、再生させたデータの種類や使用した装置に係わらず、それまでに再生させた位置からの再生開始が適切に行えることとなる。そのシリアルナンバーは例えばRAM207に保存される。
ステップ823では、外部メモリから読み出したデータのフレームがIフレームか否か判定する。そのフレームがIフレームでなかった場合、判定はNOとなってステップ824に移行し、そのフレームの直前に位置するIフレームの検索を行う。その後はステップ825に移行する。一方、そうでない場合には、判定はYESとなってそのステップ825に移行する。
ステップ825では、外部メモリからのデータの読み出しを行う。次に移行するステップ826では、読み出したデータを復号部204に送って復号化させる。その次に移行するステップ827では、復号化によって得られた映像データを表示ドライバ部210に送ってメイン表示部208に表示させる。
上記ステップ825〜827の処理は、スイッチ部214の停止スイッチをユーザーが操作するか、或るいは再生対象のデータの再生を全て終了することにより、ステップ827の処理の実行後に移行するステップ828の判定がYESとなるまで継続して繰り返し実行される。その判定がYESとなった場合には、ステップ829に移行し、保存しているIフレームのシリアルナンバーを、ユーザーが停止スイッチを操作したのであれば最後にデータを読み出したIフレームのシリアルナンバー、再生が終了したのであれば0に書き換える。その後は図8のステップ801に戻る。
携帯端末が保存する再生箇所シリアルナンバーは、映像ナンバーを指定してその送信を指示することで番組録画装置に通信インターフェース部216を介して送信される(図10のステップ1001)。その送信により、番組録画装置は図7に示すIフレームナンバー受信処理を実行する。それにより、番組録画装置と携帯端末はそのシリアルナンバーの同期を実現させている。
なお、本実施の形態では、12seg映像、1seg映像の再生箇所の何れからも再生開始できるように、それらの再生箇所シリアルナンバーを共に携帯端末に転送しているが、そのうちの何れか一方のみを転送するようにしても良い。それらのうちで再生箇所がより後となっているほう、つまりより長い時間分の再生を行ったほうのシリアルナンバーを転送する場合には、図6に示す転送処理を図13に示すように変更すれば良い。その図13に示す転送処理において、ステップ1301〜1310の処理は図6におけるステップ601〜610のそれとステップ1305、1308を除き基本的に同じである。そのステップ1305、1308では、2つの再生箇所シリアルナンバーのうち、より大きいほうのみを携帯端末に転送するようになっている。
そのような変更への携帯端末における対応は、図8、図9に示す再生処理のなかで図9に示すステップ814〜829を図14に示すステップ1401〜1408に変更することで行うことができる。その図14に示すフローチャートでは、各映像ナンバーのデータには再生箇所シリアルナンバーは一つだけであることから、ステップ1401でそのナンバーで指定されるフレームを再生開始位置とさせている。それ以降のステップ1402〜1408の処理は図9のステップ823〜829のそれと基本的に同じである。
また、再生箇所シリアルナンバーはデータを転送する全ての装置に転送しないようにしても良い。そのような変更は、図6に示す転送処理を図15に示すように変更することで実現させることができる。その図15に示す転送処理において、ステップ1501〜1507の処理は図6におけるステップ601〜607にそれぞれ対応し、ステップ1508、1509は図6におけるステップ609〜610にそれぞれ対応する。そのような対応において、ステップ1505はそれと対応するステップ605とは異なり、1seg映像用の再生箇所シリアルナンバーのみを転送するようになっている。
そのように再生箇所シリアルナンバーの転送先を制限していることから、図7に示すIフレームナンバー受信処理は図16に示すように変更する必要がある。その図16に示す受信処理では、先ず、ステップ1601でそのフレームナンバーを受信した伝送経路が無線か否か判定する。その伝送経路が無線であった場合、判定はYESとなってステップ1602に移行し、フレームナンバーと併せて送信される映像ナンバーの1seg映像用のフレームナンバーを、受信したフレームナンバーに書き換える。その後、一連の処理を終了する。一方、そうでない場合には、判定はNOとなり、ここで一連の処理を終了するようになっている。
再生箇所を示すデータとしては、適切に再生を開始するためにIフレームのシリアルナンバーを採用しているが、別のデータを採用しても良い。例えば先頭からの再生時間を採用しても良い。
上述したような番組録画装置、或いは携帯端末を実現させるようなプログラムは、CD−ROM、DVD、或いは着脱自在なフラッシュメモリ等の記録媒体に記録させて配布しても良い。携帯電話網等の通信ネットワークを介して、そのプログラムの一部、若しくは全部を配信するようにしても良い。そのようにした場合には、ユーザーはプログラムを取得して番組録画装置、或いは携帯端末にロードすることによって本発明を適用させることができるようになる。このことから、記録媒体は、プログラムを配信する装置がアクセスできるものであっても良い。
本実施の形態による番組録画装置の構成図である。 本実施の形態による携帯端末装置の構成図である。 映像記憶部に記憶されるデータを説明する図である。 録画処理のフローチャートである。 再生処理のフローチャートである。 転送処理のフローチャートである。 Iフレームナンバー受信処理のフローチャートである。 本実施の形態による携帯端末装置が実行する再生処理のフローチャートである。 本実施の形態による携帯端末装置が実行する再生処理のフローチャートである(続き)。 Iフレームナンバー送信処理のフローチャートである。 再生開始選択画面を説明する図である。 途中選択画面を説明する図である。 転送処理のフローチャートである(他の実施の形態:その1)。 他の実施の形態による携帯端末装置が実行する再生処理のフローチャートである(その1:抜粋)。 転送処理のフローチャートである(他の実施の形態:その2)。 Iフレームナンバー受信処理のフローチャートである(他の実施の形態)。
符号の説明
101、102、202 チューナー部
103、104 OFDM復調回路
105、106 復号回路
107 出力部
108,214 スイッチ部
109 メモリ部
110、205 CPU
111 映像記憶部
203 OFDM復調部
204 復号部
206 ROM
207 RAM
208 表示部
210 表示ドライバ部
212 スピーカ
215 外部メモリインターフェース部
216 通信インターフェース部

Claims (6)

  1. 同一チャンネルを複数の帯域に分割し、該帯域毎に異なる符号化方式を採用できるデジタル放送で送信されるデータを記憶させることで番組録画を行う番組録画装置において、
    前記デジタル放送で送信されるデータを前記符号化方式別に受信して復調するための複数のデータ受信手段と、
    前記番組録画を行う場合に、前記複数のデータ受信手段がそれぞれ受信して復調するデータを記憶装置に並行して記憶させる番組録画手段と、
    を具備することを特徴とする番組録画装置。
  2. 前記番組録画手段が前記記憶装置に並行して記憶させた、前記符号化方式が異なるデータ、及び該データを復号化して得られるデータを出力できるデータ出力手段と、
    前記データ出力手段が出力したデータにより、前記番組、及び前記符号化方式毎に、前記記憶装置に記憶されたデータ中で再生された再生位置を特定する再生位置特定手段と、
    前記番組録画手段が前記記憶装置に記憶されたデータを前記データ出力手段に転送させる場合に、前記再生位置特定手段が特定した、該データに対応する再生位置を示す再生位置情報を併せて転送させる再生管理手段と、
    を更に具備することを特徴とする請求項1記載の番組録画装置。
  3. 前記再生管理手段は、前記記憶装置に記憶されたデータを再生できる携帯端末装置に該データを前記データ出力手段に前記再生位置情報と併せて転送させた場合に、該携帯端末装置から送信される再生位置情報を前記再生位置特定手段による再生位置の特定に反映させる、
    ことを特徴とする請求項2記載の番組録画装置。
  4. 同一チャンネルを複数の帯域に分割し、該帯域毎に異なる符号化方式を採用できるデジタル放送で送信されるデータを再生できる携帯端末装置において、
    前記データを再生する再生手段と、
    前記データを記憶装置に記憶させて番組録画を行う番組録画装置から該データを該データの再生位置を示す再生位置情報と併せて取得するデータ取得手段と、
    前記データ取得手段が取得したデータを、前記再生位置情報が示す再生位置から前記再生手段に再生させる制御を実行できる再生制御手段と、
    を具備することを特徴とする携帯端末装置。
  5. 前記再生手段による前記データの再生に応じて、前記再生位置情報を更新する位置情報更新手段と、
    前記位置情報更新手段が更新した再生位置情報を前記番組録画装置に送信できる情報送信手段と、
    を更に具備することを特徴とする請求項4記載の携帯端末装置。
  6. 同一チャンネルを複数の帯域に分割し、該帯域毎に異なる符号化方式を採用できるデジタル放送で送信されるデータを再生できる携帯端末装置に実行させるプログラムであって、
    前記データを再生する機能と、
    前記データを記憶装置に記憶させて番組録画を行う番組録画装置から該データを該データの再生位置を示す再生位置情報と併せて取得する機能と、
    前記取得する機能により取得したデータを、前記再生位置情報が示す再生位置から前記再生する機能により再生させる制御を実行できる機能と、
    を実現させるためのプログラム。

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