JP2007096771A - インターホンシステム - Google Patents

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Abstract

【課題】IPネットワークを介して通信すると共に、玄関子機と親機との通話の場合には内部ネットワークにおける音声帯域を広く使用する。
【解決手段】室外、エントランスに設置されるカメラ付玄関子機2と、屋内に設置され玄関子機の呼び出しに応答して訪問者と通話を行なうモニタ付親機3及びモニタ付増設親機6とを接続し、モニタ付親機をIPネットワーク4に接続し、玄関子機、各親機のオーディオコーデック205、305、605によりアナログ音声信号をデジタルデータに変換しデジタル信号として伝送を行なうにあたり、玄関子機は、IPネットワークに接続されたときモニタ付親機の指示により内部ネットワークのサンプリング周波数を内部ネットワークで使用する広帯域から外部ネットワークの音声帯域として使用される狭帯域に変更する機能を有する。
【選択図】図2

Description

本発明は、インターホンシステムに係り、特にインターネットやIP電話網を介して外部機器と通話を行なうインターホンシステムに関する。
従来から、外部機器と通話可能なインターホンシステムとして、カメラ付玄関子機、モニタ付親機及び録画装置から成る内部ネットワークを備え、モニタ付親機がインターネットを介して外部に設置されるサーバに接続可能なテレビドアホンシステムが提案されている(例えば、特許文献1、特許文献2参照。)。
このようなテレビドアホンシステムは、内部ネットワークにおける機器間のデータ送受信はデジタル信号によって行われている。また、カメラ付玄関子機で撮像された画像のデータをインターネットを介してサーバにアップロードすることができ、このサーバにアップロードされた画像データを外出中の居住者が携帯端末によって確認することができる。
特開2003−283696号公報(第4−7頁、第1−2図) 特開2004−153418号公報(第4−8頁、第1−2図)
しかしながら、背景技術において示したテレビドアホンシステムでは、外部機器との通話は電話網を介したアナログ方式が多く、インターネットやIPネットワーク(以下、「IPネットワーク等」という。)を介して音声通話を行なうものではなかった。また、IPネットワーク等を利用して外部機器との通話を行う場合には、音声伝送用の音声コーデック(CODEC)をモニタ付親機に設けることになるので、この音声コーデックに対応させるために、インターホンシステムの内部ネットワークにおける通話帯域を狭帯域にしなければならないといった課題があった。例えば、インターホンシステムの内部ネットワークにおける通話帯域が300Hz〜5kHz、このサンプリング周波数が10kHz、また、音声コーデックの入力信号のサンプリング周波数は8kHzになるので、内部ネットワークにおける通話帯域を300Hz〜3.4kHzの狭帯域にしなければならない。したがって、カメラ付玄関子機及びモニタ付親機に、音声信号についてアナログ信号をデジタル信号に、デジタル信号をアナログ信号に変換(以下、「A/D、D/A変換」という。)するA/D、D/A変換用のコーデックを設け、さらに、内部ネットワークの音声帯域を広く使用するために、IPネットワーク等に接続するモニタ付親機にサンプリング周波数変換用の回路を設けなければならなかった。
本発明は、このような従来の難点を解決するためになされたもので、インターホンシステム全体のサンプリング周波数を外部ネットワークとの音声通話に必要なサンプリング周波数に切替える機能を有することで、IPネットワークを介した音声通話に必要なサンプリング周波数に拘わらずインターホン内部ネットワークの音声帯域を広く使用することが可能となるインターホンシステムを提供することを目的とする。
上述の目的を達成する本発明の第1の態様であるインターホンシステムは、室外、エントランスに設置され訪問者により居室呼び出しを行なう呼出部及び通話を行なう子機通話部を有する玄関子機と、屋内に設置され玄関子機の呼び出しに応答して玄関子機により訪問者と通話を行なう親機通話部を有する1台以上の親機とを接続し、親機をIPネットワークに接続し、玄関子機、親機のオーディオコーデックによりアナログ音声信号をデジタルデータに変換しデジタル信号として伝送を行なうにあたり、玄関子機は、IPネットワークに接続されたとき親機の指示により内部ネットワークのサンプリング周波数を内部ネットワークで使用する広帯域から外部ネットワークの音声帯域として使用される狭帯域に変更する機能を有するものである。
このような第1の態様によるインターホンシステムは、玄関子機でIPネットワークに接続すると、当該玄関子機は親機の指示により内部ネットワークのサンプリング周波数を内部ネットワークで使用する広帯域から外部ネットワークの音声帯域として使用される狭帯域に変更するので、内部ネットワークにおける音声帯域を広く使用することが可能となる。
また、上述の目的を達成する本発明の第2の態様であるインターホンシステムは、室外、エントランスに設置され訪問者により居室呼び出しを行なう呼出部及び通話を行なう子機通話部を有する玄関子機と、屋内に設置され玄関子機の呼び出しに応答して玄関子機により訪問者と通話を行なう親機通話部を有する1台以上の親機とを接続し、親機をIPネットワークに接続し、玄関子機、親機のオーディオコーデックによりアナログ音声信号をデジタルデータに変換しデジタル信号として伝送を行なうにあたり、親機は、IPネットワークに接続されたとき内部ネットワークのサンプリング周波数を内部ネットワークで使用する広帯域から外部ネットワークの音声帯域として使用される狭帯域に変更する機能を有するものである。
このような第2の態様によるインターホンシステムは、親機でIPネットワークに接続すると、当該親機は内部ネットワークのサンプリング周波数を内部ネットワークで使用する周波数を広帯域から外部ネットワークの音声帯域として使用される狭帯域に変更するので、内部ネットワークにおける音声帯域を広く使用することが可能となる。
本発明の第3の態様は第1の態様または第2の態様のインターホンシステムの親機において、ROMに録音された外部ネットワークを経由した通話記録を再生するにあたり、内部ネットワークのサンプリング周波数を録音された音声のサンプリング周波数に合わせて切替える機能を有するものである。このような第3の態様によるインターホンシステムにより、親機は外部ネットワークを経由した通話記録をROMに録音した場合、その通話記録を再生する際に内部ネットワークのサンプリング周波数を録音された音声のサンプリング周波数に合わせて切替えるので、内部ネットワークにおける音声帯域を広く使用することが可能となる。
本発明のインターホンシステムによれば、インターホンシステム全体のサンプリング周波数を任意に切替えることができるので、IPネットワークを介して通信することができると共に、内部ネットワークにおける音声帯域を広く使用することが可能となり、高品質の通話を実現することができる。
以下、本発明のインターホンシステムにおける好ましい実施の形態例について、図面を参照して説明する。なお、本明細書の全体を通じて、各図面に示した同一の構成要素には同一の参照番号を付すことにする。
本発明の好ましい実施の形態例であるインターホンシステムは図1に示すように、室外、エントランスに設置されるカメラ付玄関子機2と、屋内に設置されるモニタ付親機3とが接続され、モニタ付親機3に屋内に設置されるモニタ付増設親機6が接続されて内部ネットワークを構成し、デジタル信号にて呼び出し、通話等のデータ送受信を行っている。また、モニタ付親機3は外部ネットワークである例えばIPネットワーク4を介して外部機器5に接続されている。
カメラ付玄関子機2は図2に示すように、訪問者を撮像して映像信号に変換するカメラ201と、音声を音声信号に変換する子機通話部であるマイク203と、音声信号を音声に変換する子機通話部であるスピーカ202と、居住者を呼び出すための呼出部である呼出ボタン204とを備えている。また、カメラ付玄関子機2は、音声信号をA/D、D/A変換するオーディオコーデック205と、映像信号、音声信号、呼出・通話を制御する制御信号を処理する通信処理部206と、通信処理部206が有するハイブリッド回路により発生する音響エコーを除去するエコーキャンセラー207とを備えている。
カメラ201は映像信号処理回路208を介して通信処理部206に接続され、スピーカ202はスピーカアンプ209を介してオーディオコーデック205のアナログ信号出力端子に接続され、マイク203はマイクアンプ210を介してオーディオコーデック205のアナログ信号入力端子に接続されている。このオーディオコーデック205のデジタル信号入力端子、デジタル信号出力端子はエコーキャンセラー207を介して通信処理部206に接続され、通信処理部206は後述するモニタ付親機3の通信処理部306に伝送路L1にて接続されている。また、通信処理部206には呼出ボタン204が接続され、さらに通信処理部206の制御出力端子にはオーディオコーデック205の制御入力端子が接続されている。
モニタ付親機3は図2に示すように、音声信号を音声に変換する親機通話部であるスピーカ301と、音声を音声信号に変換する親機通話部であるマイク302と、カメラ付玄関子機2のカメラ201が撮像した映像を表示するモニタ303と、訪問者との通話及び終話を行うための通話ボタン304とを備えている。また、モニタ付親機3はカメラ付玄関子機2と同様に、音声信号をA/D、D/A変換するオーディオコーデック305と、映像信号、音声信号、呼出・通話を制御する制御信号を処理する通信処理部306と、通信処理部306が有するハイブリッド回路により発生する音響エコーを除去するエコーキャンセラー307とを備えている。
さらに、モニタ付親機3は、IPネットワーク4を介して外部機器5との通話を可能とする音声伝送用の音声コーデック309とを備えている。この音声コーデック309は、音声のデジタルデータをG.711、G.729等に対応した圧縮方式で圧縮・伸長を行うもので、IPネットワーク4に伝送する情報量を少なくして当該IPネットワーク4に適した音声のデジタルデータとなる。なお、G.711は、ITU−T(国際電気通信連合の電気通信標準化部門)の音声符号化方式の勧告の1つで、パルス符号変調方式によってIPネットワーク等の電話網で64kbpsの伝送速度を実現する方式である。また、G.729もITU−Tの音声符号化方式の勧告の1つで、共役構造代数励振型線形予測によってアナログ電話帯域の信号を8kHzでサンプリングし、8kbpsの伝送速度を実現する方式である。
また、モニタ付親機3は、音声コーデック309で圧縮した音声のデジタルデータをRAM310に記録するDMAC(Direct Memory Access Controler)311と、音声信号、映像信号、制御信号、宛先アドレス、送信元アドレスを含むフレームを形成するIPネットワーク用のメディアアクセス制御部(以下、「MAC(Media Access Control)」という。)312と、フレームの送受信に必要な符号に変換するIPネットワーク用の物理メディア・インターフェースとなる物理層構築部(以下、「PHY(Phyisical Media Interface)」という。)313と、モニタ付親機3の動作用プログラム等が実装されたRAM310、ROM314と、親機全体の動作を制御するCPU315とを備えている。CPU315は、さらに、カメラ付玄関子機2がIPネットワーク4に接続されると、内部ネットワークのサンプリング周波数を、内部ネットワークで使用する広帯域からIPネットワーク4の音声帯域として使用される狭帯域に変更してオーディオコーデック305のサンプリング周波数とする機能と、内部ネットワークのサンプリング周波数を、内部ネットワークで使用する広帯域からIPネットワーク4の音声帯域として使用される狭帯域に変更するための制御データを、カメラ付玄関子機2及びモニタ付増設親機6に送出する機能とを有している。
なお、DMAC311は、入出力制御装置が主記憶領域に直接アクセスして入出力を行うことができる専用の制御用プロセッサである。MAC312は、ネットワークのインターフェースが持つ機能で、物理アドレスを用いたパケットの送受信、衝突の検出、再送を行うものである。PHY313は、コネクタ(図示せず)を備え、データと電気信号の相互変換方式などを規定する物理層を構築するもので、この物理層はPCS(Phyisical Coding Sublayer)と呼ぶデータを符号化する部分と、PMD(Phyisical Medium Dependent)と呼ぶ物理媒体に接続する部分から構成されている。CPU315は上述した機能の他に、TCP/IPのプロトコルスタックが実装されRAM310に記録された音声のデジタルデータをTCP/IPデータとしてパケット化する機能も有している。
このようなモニタ付親機3のスピーカ301はスピーカアンプ316を介してオーディオコーデック305のアナログ信号出力端子に接続され、マイク302はマイクアンプ317を介してオーディオコーデック305のアナログ信号入力端子に接続されている。このオーディオコーデック305のデジタル信号入力端子、デジタル信号出力端子はエコーキャンセラー307を介して通信処理部306に接続されている。また、通信処理部306には、映像信号処理回路319を介してモニタ303が接続され、さらに通信処理部306の制御出力端子にはオーディオコーデック305の制御入力端子が接続されている。また、通信処理部306には音声コーデック309が接続され、音声コーデック309はDMAC311を介してアドレス/データバス318に接続されている。このアドレス/データバス318には、RAM310、MAC312、ROM314、CPU315、映像信号処理回路319及び通信処理部306が接続されている。MAC312はPHY313を介してIPネットワーク4に接続され、CPU315には通話ボタン304が接続されている。また、IPネットワーク4には図1に示すように、外部機器5が接続されている。このような外部機器5は、例えば携帯端末51の場合には無線基地局(図示せず)を介してIPネットワーク4に接続され、パーソナルコンピュータ52の場合には電話網(図示せず)を介してIPネットワーク4に接続されている。
モニタ付増設親機6は図2に示すように、モニタ付親機3から音声コーデック309、DMAC311、MAC312及びPHY313を除いた構成で、音声信号を音声に変換する親機通話部であるスピーカ601と、音声を音声信号に変換する親機通話部であるマイク602と、カメラ付玄関子機2のカメラ201が撮像した映像を表示するモニタ603と、訪問者との通話及び終話を行うための通話ボタン604と、音声信号をA/D、D/A変換するオーディオコーデック605と、映像信号、音声信号、呼出・通話を制御する制御信号を処理する通信処理部606と、通信処理部606が有するハイブリッド回路により発生する音響エコーを除去するエコーキャンセラー607と、モニタ付増設親機6の動作用プログラム等が実装されたRAM608、ROM609と、増設親機全体の動作を制御するCPU610とを備えている。
スピーカ601はスピーカアンプ611を介してオーディオコーデック605のアナログ信号出力端子に接続され、マイク602はマイクアンプ612を介してオーディオコーデック605のアナログ信号入力端子に接続されている。このオーディオコーデック605のデジタル信号入力端子、デジタル信号出力端子はエコーキャンセラー607を介して通信処理部606に接続されている。また、通信処理部606には、映像信号処理回路613を介してモニタ603が接続され、さらに通信処理部606の制御出力端子にはオーディオコーデック605の制御入力端子が接続されている。この通信処理部606はアドレス/データバス614と、伝送路L2を介してモニタ付親機3の通信処理部306にそれぞれ接続されている。アドレス/データバス614には、RAM608、ROM609、CPU610及び映像信号処理回路613が接続され、CPU610には通話ボタン604が接続されている。
このように構成されたインターホンシステムによる動作について、以下、説明する。なお、映像系の説明は一般的な信号制御であるので説明を省略する。また、モニタ付親機3のオーディオコーデック305、カメラ付玄関子機2のオーディオコーデック205及びモニタ付増設親機6のオーディオコーデック605はそれぞれ、通常は内部ネットワークにおける広帯域な音声帯域を使用する音声のサンプリング周波数に設定されている。
訪問者がカメラ付玄関子機2の呼出ボタン204を操作すると、通信処理部206は、デジタル信号化された呼出信号を多重化して伝送路L1に伝送する。モニタ付親機3は伝送路L1に伝送された呼出信号を受信すると、エコーキャンセラー307を介してオーディオコーデック305に送出し、このオーディオコーデック305でデジタル信号をアナログ信号に変換する。このアナログ信号に変換された呼出信号はスピーカアンプ316を介してスピーカ301にて放音される。
また、モニタ付親機3の通信処理部306は、カメラ付玄関子機2からの呼出信号を伝送路L2に伝送する。モニタ付増設親機6は伝送路L2に伝送された呼出信号を受信すると、エコーキャンセラー607を介してオーディオコーデック605に送出し、このオーディオコーデック605でデジタル信号をアナログ信号に変換する。このアナログ信号に重畳された呼出信号はスピーカアンプ611を介してスピーカ601にて放音される。
さらに、モニタ付親機3の通信処理部306は、カメラ付玄関子機2からの呼出信号をCPU315に送出するので、CPU315はその情報に基づきオーディオコーデック305のサンプリング周波数を、内部ネットワークで使用する広帯域からIPネットワークの音声帯域として使用される狭帯域に変更する。また、CPU315はその情報に基づき内部ネットワークのサンプリング周波数を、内部ネットワークで使用する広帯域からIPネットワークの音声帯域として使用される狭帯域に変更するための制御データを、カメラ付玄関子機2及びモニタ付増設親機6に送出する。
カメラ付玄関子機2の通信処理部206がこの制御データを受信すると、その制御データに基づきオーディオコーデック205のサンプリング周波数を、内部ネットワークで使用する広帯域からIPネットワークの音声帯域として使用される狭帯域に変更する。なお、カメラ付玄関子機2がCPUを有している場合には、CPUによってサンプリング周波数を変更させる。さらに、モニタ付増設親機6の通信処理部606がこの制御データを受信すると、その制御データはCPU610で入力するので、CPU610はその情報に基づきオーディオコーデック605のサンプリング周波数を、内部ネットワークで使用する広帯域からIPネットワークの音声帯域として使用される狭帯域に変更する。
また、モニタ付親機3の通信処理部306は、カメラ付玄関子機2から伝送路L1に伝送された呼出用パケットから呼出信号を分離して、アドレス/データバス318を介してMAC312に伝送する。この際、呼出信号はROM314に実装されたTCP/IPのプロトコルスタックによりTCP/IPデータとしてパケット化される。MAC312はそのパケット化された呼出信号を多重化してフレーム(例えば、イーサネット(登録商標)・フレーム)に格納する。これにより、IPネットワーク上を伝送させるデータとして好適になる。そして、PHY313でこのフレームの送受信に必要な符号に変換して、そのデータをIPネットワーク4を介して外部機器5に伝送する。
次に、居住者がその呼び出しに対する応答をした場合について説明する。
居住者がモニタ付親機3で訪問者からの呼び出しを受け通話ボタン304を操作すると、該モニタ付親機3のスピーカ301、マイク302と、カメラ付玄関子機2のスピーカ202、マイク203との間で通話路が形成される。したがって、居住者がモニタ付親機3のマイク302で訪問者に話しかけると、マイク302からのアナログ音声信号がマイクアンプ317を介してオーディオコーデック305でデジタルデータに変換され、そのデジタル音声信号がエコーキャンセラー307を介して通信処理部306に送信される。通信処理部306は、そのデジタル音声信号を多重化し、送信先であるカメラ付玄関子機2のアドレス情報を付加した通話用パケットにして、伝送路L1に伝送する。カメラ付玄関子機2は伝送路L1に伝送された通話用パケットを受信すると、通信処理部206で各信号に分離するので、デジタル音声信号はエコーキャンセラー207で受信される。エコーキャンセラー207で受信されたデジタル音声信号は、オーディオコーデック205でアナログ音声信号に変換しスピーカアンプ209を介してスピーカ202に出力するので、スピーカ202はそのアナログ音声信号を音声として放音させることができる。
また、訪問者がカメラ付玄関子機2のマイク203で居住者に話しかけると、マイク203からのアナログ音声信号がマイクアンプ210を介してオーディオコーデック205でデジタルデータに変換され、そのデジタル音声信号がエコーキャンセラー207を介して通信処理部206に送信される。通信処理部206は、そのデジタル音声信号を多重化し、送信先であるモニタ付親機3のアドレス情報を付加した通話用パケットにして、伝送路L1に伝送する。モニタ付親機3は伝送路L1に伝送された通話用パケットを受信すると、通信処理部306で各信号に分離するので、デジタル音声信号はエコーキャンセラー307で受信される。エコーキャンセラー307で受信されたデジタル音声信号は、オーディオコーデック305でアナログ音声信号に変換しスピーカアンプ316を介してスピーカ301に出力するので、スピーカ301はそのアナログ音声信号を音声として放音させることができる。
このようにして訪問者と居住者との通話がカメラ付玄関子機2及びモニタ付親機3によって成立する。
また、居住者がモニタ付増設親機6で訪問者からの呼び出しを受け通話ボタン604を操作すると、該モニタ付増設親機6のスピーカ601、マイク602と、カメラ付玄関子機2のスピーカ202、マイク203との間で通話路が形成される。したがって、居住者がモニタ付増設親機6のマイク602で訪問者に話しかけると、マイク602からのアナログ音声信号がマイクアンプ612を介してオーディオコーデック605でデジタルデータに変換され、そのデジタル音声信号がエコーキャンセラー607を介して通信処理部606に送信される。通信処理部606は、そのデジタル音声信号を多重化し、送信先であるカメラ付玄関子機2のアドレス情報を付加した通話用パケットにして伝送路L2に伝送する。モニタ付親機3の通信処理部306は、カメラ付玄関子機2のアドレス情報が通話用パケットに付加されているので、その伝送路L2に伝送された通話用パケットを伝送路L1に伝送する。カメラ付玄関子機2は伝送路L1に伝送された通話用パケットを受信すると、通信処理部206で各信号に分離する。分離されたデジタル音声信号はエコーキャンセラー207を介してオーディオコーデック205でアナログ音声信号に変換する。アナログ信号に変換された音声信号は、スピーカアンプ209を介してスピーカ202にて放音される。
また、訪問者がカメラ付玄関子機2のマイク203で居住者に話しかけると、マイク203からのアナログ音声信号がマイクアンプ210を介してオーディオコーデック205でデジタルデータに変換され、そのデジタル音声信号がエコーキャンセラー207を介して通信処理部206に送信される。通信処理部206は、そのデジタル音声信号を多重化し、送信先であるモニタ付増設親機6のアドレス情報を付加した通話用パケットにして、伝送路L1に伝送する。モニタ付親機3の通信処理部306は、モニタ付増設親機6のアドレス情報が通話用パケットに付加されているので、その伝送路L1に伝送された通話用パケットを伝送路L2に伝送する。モニタ付増設親機6は伝送路L2に伝送された通話用パケットを受信すると、通信処理部606で各信号に分離する。分離されたデジタル音声信号はエコーキャンセラー607を介してオーディオコーデック605でアナログ音声信号に変換する。アナログ信号に変換された音声信号は、スピーカアンプ611を介してスピーカ601にて放音される。
このようにして訪問者と居住者との通話がカメラ付玄関子機2及びモニタ付増設親機6によって成立する。
また、居住者が外部機器5で訪問者からの呼び出しを受け該外部機器5の通話機能を使用すると、外部機器5のスピーカ、マイク(図示せず)と、カメラ付玄関子機2のスピーカ202、マイク203との間で通話路が形成される。したがって、居住者が外出先から外部機器5のマイクで訪問者に話しかけると、該外部機器5はその音声信号をIPネットワーク4の音声帯域のサンプリング周波数に変換すると共に通話用パケットにし、且つIPネットワーク上を伝送させるのに適したデータに変換してIPネットワーク4に伝送する。モニタ付親機3のPHY313はIPネットワーク4に伝送されたデータを受信し、そのデータを復号化し、さらに、MAC312にてフレームから通話用パケットを分離して、DMAC311を介して音声コーデック309に送信する。この際、ROM314に実装されたTCP/IPのプロトコルスタックによりデジタル音声信号が取り出されて音声コーデック309に送信される。音声コーデック309は、このデジタル音声信号を通信処理部306に送信する。通信処理部306はこのデジタル音声信号を通話用パケットにして、伝送路L1を介してカメラ付玄関子機2の通信処理部206に伝送する。
通信処理部206は、通話用パケットから各信号に分離するので、デジタル音声信号はエコーキャンセラー207で受信される。エコーキャンセラー207で受信されたデジタル音声信号は、オーディオコーデック205でアナログ音声信号に変換されスピーカアンプ209を介してスピーカ202に出力するので、スピーカ202はそのアナログ音声信号を音声として放音させることができる。なお、音声信号は、IPネットワーク4の音声帯域のサンプリング周波数であるが、オーディオコーデック205のサンプリング周波数がIPネットワークの音声帯域として使用される狭帯域に変更されているので、デジタル信号を正常にアナログ信号に変換することができる。
また、訪問者がカメラ付玄関子機2のマイク203で居住者に話しかけると、マイク203からのアナログ音声信号がマイクアンプ210を介してオーディオコーデック205でデジタルデータ化され、エコーキャンセラー207を介して通信処理部206に送信される。この際、オーディオコーデック205のサンプリング周波数は、デジタル音声データのサンプリング周波数からIPネットワークの音声帯域として使用される狭帯域のサンプリング周波数に変更されている。通信処理部206は、そのデジタル音声信号を多重化し、送信先である外部機器5のアドレス情報を付加した通話用パケットにして、伝送路L1に伝送する。モニタ付親機3は伝送路L1に伝送された通話用パケットを受信すると通信処理部306で各信号を分離するが、通話用パケットに外部機器5のアドレス情報が付加されているので、デジタル音声信号を音声コーデック309で圧縮し、DMAC311でRAM310に記録する。このRAM310に記録されたデジタル音声データはROM314に実装されたTCP/IPのプロトコルスタックによりTCP/IPデータとしてパケット化されてMAC312に送信される。このパケット化されたデジタル音声データはMAC312で多重化してフレームに格納される。これにより、IPネットワーク上を伝送させるデータとして好適となる。そして、PHY313でこのフレームの送受信に必要な符号に変換して、そのデータをIPネットワーク4を介して外部機器5に伝送する。したがって、外部機器5の通話機能によりカメラ付玄関子機2のマイク203からの音声を放音させることができる。
このようにして訪問者と居住者との通話がカメラ付玄関子機2及び外部機器5によって成立する。特に、内部ネットワークにおいて採用されている広域な音声帯域のサンプリング周波数のデジタルデータを、モニタ付親機3、カメラ付玄関子機2及びモニタ付増設親機6のそれぞれでIPネットワーク4における音声帯域のサンプリング周波数に変換処理することができるので、IPネットワーク4を介して外部機器5と通信することができると共に、カメラ付玄関子機2とモニタ付親機3との通話の場合には内部ネットワークにおける音声帯域を広く使用することが可能となり、高品質の通話を実現することができる。
また、居住者が外部機器5の通話機能を終了させると、外部機器5から終話信号がIPネットワーク4を介してモニタ付親機3に送信されるので、モニタ付親機3のCPU315はその終話信号に基づきオーディオコーデック305のサンプリング周波数を内部ネットワークの音声帯域として使用される広帯域に変更する。また、CPU315はその終話信号に基づきIPネットワーク4のサンプリング周波数を内部ネットワークの音声帯域として使用される広帯域に変更するための制御データを、カメラ付玄関子機2及びモニタ付増設親機6に送出する。
カメラ付玄関子機2の通信処理部206がこの制御データを受信すると、その制御データに基づきオーディオコーデック205のサンプリング周波数を内部ネットワークの音声帯域として使用される広帯域に変更する。さらに、モニタ付増設親機6がこの制御データを受信すると、その制御データを通信処理部606を介してCPU610で受信するので、CPU610はその制御データに基づきオーディオコーデック605のサンプリング周波数を内部ネットワークの音声帯域として使用される広帯域に変更する。
なお、モニタ付増設親機6もオーディオコーデック605のサンプリング周波数を変更する機能を有しているので、モニタ付増設親機6でIPネットワーク4に接続したときにも、IPネットワーク4を介して外部機器5と通信することができると共に、カメラ付玄関子機2とモニタ付親機3との通話の場合には内部ネットワークにおける音声帯域を広く使用することが可能となり、高品質の通話を実現することができる。
また、外部機器5と、カメラ付玄関子機2、モニタ付親機3又はモニタ付増設親機6が通話中の場合に、その通話内容がモニタ付親機3のROM314に記録された場合にも、モニタ付親機3のCPU315が、カメラ付玄関子機2がIPネットワーク4に接続されると、オーディオコーデック305のサンプリング周波数をIPネットワーク4の音声帯域として使用される狭帯域に変更する機能と、内部ネットワークのサンプリング周波数をIPネットワーク4の音声帯域として使用される狭帯域に変更する制御データを、カメラ付玄関子機2及びモニタ付増設親機6に送出する機能とを能動とさせる。したがって、そのIPネットワーク4を経由した録音データを再生するときには、IPネットワーク4のサンプリング周波数を使用する各オーディオコーデックにROM314からその録音データが送出されるので、正常に録音データを各スピーカから再生することができる。即ち、IPネットワーク4を介して外部機器5と通信することができると共に、カメラ付玄関子機2とモニタ付親機3との通話の場合には内部ネットワークにおける音声帯域を広く使用することが可能となり、高品質の通話を実現することができる。
なお、上述した本発明の実施形態においては、親機にはモニタが、玄関子機にはカメラがそれぞれ備えられていたが、これに限らず、このような映像系を有さないインターホンシステムにおいても同様の構成で、同様の効果を得ることができる。
また、上述した本発明の実施形態においては、玄関子機に親機が2台接続されていたが、これに限らず、システムの規模に応じて1台以上の親機を接続することができる。
また、上述した本発明の実施形態においては、外部ネットワークをIPネットワークにしていたが、これに限らず、デジタル通信ができるネットワークならばどのようなものでもよい。
これまで本発明について図面に示した特定の実施の形態をもって説明してきたが、本発明は図面に示した実施の形態に限定されるものではなく、本発明の効果を奏する限り、これまで知られたいかなる構成であっても採用することができることはいうまでもないことである。
本発明のインターホンシステムの構成例を示す説明図である。 本発明のインターホンシステムにおける好ましい実施の形態例を示す全体ブロック図である。
符号の説明
2……カメラ付玄関子機
202……スピーカ(子機通話部)
203……マイク(子機通話部)
204……呼出ボタン(呼出部)
3……モニタ付親機
301……スピーカ(親機通話部)
302……マイク(親機通話部)
314……ROM
4……IPネットワーク
6……モニタ付増設親機
601……スピーカ(親機通話部)
602……マイク(親機通話部)


Claims (3)

  1. 室外、エントランスに設置され訪問者により居室呼び出しを行なう呼出部(204)及び通話を行なう子機通話部(202、203)を有する玄関子機(2)と、屋内に設置され前記玄関子機の呼び出しに応答して前記玄関子機により訪問者と通話を行なう親機通話部(301、302、601、602)を有する1台以上の親機(3、6)とを接続し、前記親機をIPネットワーク(4)に接続し、前記玄関子機、前記親機のオーディオコーデック(205、305、605)によりアナログ音声信号をデジタルデータに変換しデジタル信号として伝送を行なうにあたり、
    前記玄関子機は、前記IPネットワークに接続されたとき前記親機の指示により内部ネットワークのサンプリング周波数を前記内部ネットワークで使用する広帯域から外部ネットワークの音声帯域として使用される狭帯域に変更する機能を有することを特徴とするインターホンシステム。
  2. 室外、エントランスに設置され訪問者により居室呼び出しを行なう呼出部(204)及び通話を行なう子機通話部(202、203)を有する玄関子機(2)と、屋内に設置され前記玄関子機の呼び出しに応答して前記玄関子機により訪問者と通話を行なう親機通話部(301、302、601、602)を有する1台以上の親機(3、6)とを接続し、前記親機をIPネットワーク(4)に接続し、前記玄関子機、前記親機のオーディオコーデック(205、305、605)によりアナログ音声信号をデジタルデータに変換しデジタル信号として伝送を行なうにあたり、
    前記親機は、前記IPネットワークに接続されたとき内部ネットワークのサンプリング周波数を前記内部ネットワークで使用する広帯域から外部ネットワークの音声帯域として使用される狭帯域に変更する機能を有することを特徴とするインターホンシステム。
  3. 前記親機においてROM(314)に録音された外部ネットワークを経由した通話記録を再生するにあたり、前記内部ネットワークのサンプリング周波数を録音された音声のサンプリング周波数に合わせて切替える機能を有することを特徴とする請求項1又は請求項2記載のインターホンシステム。


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