JP2009152896A - 集合住宅用インターホンシステム - Google Patents
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Abstract
【解決手段】集合住宅の共用玄関に設置されるロビーインターホン1と、集合住宅の各住戸Aの屋内に設置されてロビーインターホン1と幹線L1を介して接続される複数台のインターホン親機2と、各住戸Aに設けられてインターネットINに接続されるLANと、LANにおける信号の伝送形式とインターホン親機2及び幹線L1を接続する伝送路における信号の伝送形式とを相互に変換する変換装置4とを備え、変換装置4及びインターホン親機2の間を接続する伝送路と幹線L1及びインターホン親機2の間を接続する伝送路とを互いに電気的に分離する第1の分配器60aを設けた。
【選択図】図1
Description
以下、本発明に係る集合住宅用インターホンシステムの実施形態1について図面を用いて説明する。本実施形態は、図1(a)に示すように、インターホン親機2に接続された住戸別線L2が変換装置4側と幹線L1側とに分岐する分岐箇所において、従来例のゲートウェイ5の代わりに、インターホン親機2に接続された伝送路をインターホン親機2及び幹線L1の間を接続する伝送路とインターホン親機2及び変換装置4の間を接続する伝送路とに分岐する第1の分離手段である第1の分配器60aが設けられ、第1の分配器60aは、変換装置4及びインターホン親機2の間を接続する伝送路と幹線L1及びインターホン親機2の間を接続する伝送路とを互いに電気的に分離する。尚、本実施形態では、第1の分配器60aをインターホン親機2の外側に配設しているが、インターホン親機2に内蔵する構成でも構わない。
以下、本発明に係る集合住宅用インターホンシステムの実施形態2について図面を用いて説明する。本実施形態は、図2に示すように、実施形態1の構成において、第1の分配器60aとインターホン親機2との間に、インターホン親機2に接続された伝送路をインターホン親機2及び幹線L1の間を接続する伝送路とインターホン親機2及びドアホン子機20の間を接続する伝送路とに分岐する第2の分離手段である第2の分配器60bを設け、第2の分配器60bは、幹線L1及びインターホン親機2の間を接続する伝送路とドアホン子機20及びインターホン親機2の間を接続する伝送路とを互いに電気的に分離することに特徴がある。尚、第2の分配器60bの回路構成は第1の分配器60aと同一であるので、ここでは回路構成の説明を省略する。また、本実施形態では、第1の分配器60a及び第2の分配器60bをインターホン親機2の外側に配設しているが、インターホン親機2に内蔵する構成でも構わない。
以下、本発明に係る集合住宅用インターホンシステムの実施形態3について図面を用いて説明する。本実施形態は、図3(a)に示すように、実施形態2の構成において、住戸Aの屋内に設置されてインターホン親機2と住戸別線L2を介して接続されるとともに、インターホン親機2との間及びドアホン子機20との間で通信路を確立する一乃至複数(図示では2台)のインターホン副親機21が設けられるとともに、インターホン副親機21は、ドアホン子機20と第2の分配器60bとを互いに接続する住戸別線L2に分岐接続されていることに特徴がある。尚、インターホン副親機21については従来周知であるので、ここでは詳細な説明を省略する。また、本実施形態では、第1の分配器60a及び第2の分配器60bをインターホン親機2の外側に配設しているが、インターホン親機2に内蔵する構成でも構わない。
以下、本発明に係る集合住宅用インターホンシステムの実施形態4について図面を用いて説明する。本実施形態は、図4に示すように、実施形態2の構成において、第1の分配器60a及び第2の分配器60bに接続され且つインターホン親機2に接続されていない側の伝送路に信号を減衰させる信号減衰手段である減衰器61を挿入したことに特徴がある。尚、減衰器61は従来周知のものであるので、ここでは詳細な説明を省略する。
以下、本発明に係る集合住宅用インターホンシステムの実施形態5について図面を用いて説明する。本実施形態は、図6に示すように、実施形態1の構成において、インターホン親機2に第1の分配器60aを内蔵するとともに、変換装置4を介したLAN側とインターホン親機2との間、及び幹線L1を介したロビーインターホン1及びインターホン親機2との間の通信データの送受信を行う通信部62を設けたことに特徴がある。
以下、本発明に係る集合住宅用インターホンシステムの実施形態6について図面を用いて説明する。本実施形態は、図7に示すように、実施形態5の構成において、第1の送信部62b及び第2の送信部62dの代わりに、第1の駆動回路62c及び第2の駆動回路62eの何れか一方を駆動して信号を送信する第3の送信部62gを設けたことに特徴がある。
以下、本発明に係る集合住宅用インターホンシステムの実施形態7について図面を用いて説明する。本実施形態は、図8に示すように、実施形態6の構成において、インターホン親機2及び変換装置4の間を接続する伝送路に一乃至複数(図示では2台)のインターホン副親機21を接続するとともに、通信部62が、ロビーインターホン1から幹線L1を介して伝送される通信データをインターホン副親機21に転送する中継転送部62fを備えたことに特徴がある。
以下、本発明に係る集合住宅用インターホンシステムの実施形態8について図面を用いて説明する。本実施形態は、図10(a)に示すように、実施形態6の構成において、第1の分配器60aの代わりに方向性結合器63を設けたことに特徴がある。
2 インターホン親機
20 ドアホン子機
21 インターホン副親機
4 変換装置
60a 第1の分配器(第1の分離手段)
60b 第2の分配器(第2の分離手段)
61 減衰器(信号減衰手段)
62 通信部
62a 受信部
62b 第1の送信部
62c 第1の駆動回路
62d 第2の送信部
62e 第2の駆動回路
62f 中継転送部
63 方向性結合器
L1 幹線
A 住戸
IN インターネット
Claims (10)
- 集合住宅の共用玄関に設置され音声の入出力が可能な共用部装置と、集合住宅の各住戸の屋内にそれぞれ設置され共用部装置とは幹線を介して接続されると共に共用部装置が有する選択手段が操作されることにより選択されると共用部装置との間で通信路を確立する複数台のインターホン親機と、各住戸に設けられてインターネットに接続されるLANと、LANにおける信号の伝送形式とインターホン親機及び幹線を接続する伝送路における信号の伝送形式とを相互に変換する変換装置とを備えた集合住宅用インターホンシステムであって、インターホン親機と幹線及び変換装置との間には、インターホン親機に接続された伝送路をインターホン親機及び幹線の間を接続する伝送路とインターホン親機及び変換装置の間を接続する伝送路とに分岐する第1の分離手段が設けられ、第1の分離手段は、変換装置及びインターホン親機の間を接続する伝送路と幹線及びインターホン親機の間を接続する伝送路とを互いに電気的に分離することを特徴とする集合住宅用インターホンシステム。
- 前記各住戸には、住戸の屋外に設置されてインターホン親機と各住戸に配線されるとともに幹線と接続される住戸別線を介して接続されるとともに、インターホン親機との間で通信路を確立するドアホン子機が設けられ、インターホン親機とドアホン子機及び第1の分離手段との間には、インターホン親機に接続された伝送路をインターホン親機及び幹線の間を接続する伝送路とインターホン親機及びドアホン子機の間を接続する伝送路とに分岐する第2の分離手段が設けられ、第2の分離手段は、幹線及びインターホン親機の間を接続する伝送路とドアホン子機及びインターホン親機の間を接続する伝送路とを互いに電気的に分離することを特徴とする請求項1記載の集合住宅用インターホンシステム。
- 前記各住戸には、住戸の屋内に設置されてインターホン親機と住戸別線を介して接続されるとともに、インターホン親機との間又はドアホン子機との間で通信路を確立する一乃至複数のインターホン副親機が設けられ、インターホン副親機は、ドアホン子機と第2の分離手段とを互いに接続する住戸別線に分岐接続されたことを特徴とする請求項2記載の集合住宅用インターホンシステム。
- 前記第1の分離手段及び第2の分離手段に接続され且つインターホン親機に接続されていない側の伝送路に信号を減衰させる信号減衰手段が挿入されたことを特徴とする請求項2又は3記載の集合住宅用インターホンシステム。
- 前記第1の分離手段と変換装置との間の伝送路、及び第2の分離手段とドアホン子機との間の伝送路に信号減衰手段が挿入されたことを特徴とする請求項2又は3記載の集合住宅用インターホンシステム。
- 前記第1の分離手段を介して信号を受信する受信部と、第1の分離手段を介さずにインターホン親機から変換装置に信号を送信する伝送路を開閉する第1の駆動回路と、第1の駆動回路を駆動して信号を送信する第1の送信部と、第1の分離手段を介さずにインターホン親機から幹線に信号を送信する伝送路を開閉する第2の駆動回路と、第2の駆動回路を駆動して信号を送信する第2の送信部とから構成される通信部をインターホン親機に設けたことを特徴とする請求項1記載の集合住宅用インターホンシステム。
- 前記第1の分離手段を介して信号を受信する受信部と、第1の分離手段を介さずにインターホン親機から変換装置に信号を送信する伝送路を開閉する第1の駆動回路と、第1の分離手段を介さずにインターホン親機から幹線に信号を送信する伝送路を開閉する第2の駆動回路と、第1の駆動回路及び第2の駆動回路の何れか一方を駆動して信号を送信する第3の送信部とから構成される通信部をインターホン親機に設けたことを特徴とする請求項1記載の集合住宅用インターホンシステム。
- 前記各住戸には、住戸の屋外に設置されてインターホン親機と住戸別線を介して接続されるとともに、インターホン親機との間で通信路を確立するドアホン子機と、住戸の屋内に設置されてインターホン親機と住戸別線を介して接続されるとともに、インターホン親機及びドアホン子機との間で通信路を確立する一乃至複数のインターホン副親機が設けられ、通信部は、共用部装置から幹線を介して伝送される通信データをインターホン副親機に転送する中継転送部を備えたことを特徴とする請求項6又は7に記載の集合住宅用インターホンシステム。
- 前記第1の分離手段と変換装置との間に信号減衰手段が挿入され、通信部は、第1の分離手段及び信号減衰手段を介さずに変換装置に信号を送信することを特徴とする請求項6乃至8の何れか1項に記載の集合住宅用インターホンシステム。
- 前記第1の分離手段は、幹線及びインターホン親機の間を接続する伝送路における信号の伝送方向を一意に決める方向性結合器から成ることを特徴とする請求項1乃至9の何れか1項に記載の集合住宅用インターホンシステム。
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