JP2007095254A - 半導体メモリ装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】入/出力ラインのデータを感知及び増幅する入出力ライン感知増幅器を提供すること。
【解決手段】第1の入出力ラインと、該第1の入出力ラインに接続され、第1の感知増幅制御信号の入力に応答し、前記第1の入出力ラインに載置された信号を増幅する入出力ライン第1の感知増幅器と、第2の感知増幅制御信号の入力に応答し、前記第1の感知増幅器の出力信号を増幅する入出力ライン第2の感知増幅器と、該第2の感知増幅器の出力信号に応答し、前記第1の感知増幅器に対する前記第1の感知増幅制御信号の入力をディセーブル手段とを備える半導体メモリ装置を提供する。
【選択図】図3

Description

本発明は、半導体メモリ装置に関し、特に、入/出力ラインのデータを感知し、かつ増幅する入出力ライン感知増幅器に関する。
一般に、半導体メモリ装置内におけるデータ伝送のため、データ入/出力ラインを使用している。データ入/出力パッドとメモリセル領域(cell area又はcore area)間のデータ伝送のための入/出力データラインを、普通、グローバルデータラインGIOと呼んでいる。通常、グローバルデータラインは、複数のバンクにかけて包括的に配置される。一方、メモリセル領域内において出力されるビットライン感知増幅器の出力は、ローカルデータラインLIOを経由し、前記グローバルデータラインに伝送される。
ここで、グローバルデータラインとローカルデータラインとの間のデータ伝送のための回路が必要となる。通常、DRAMの場合、読み出し動作においてローカルデータラインに載置されたデータをグローバルデータラインに伝送するため、入/出力感知増幅器IOSAを使用し、書き込み動作においては、グローバルデータラインに載置されたデータをローカルデータバスに移すため、書き込みドライバーWDを使用している。
特に、読み出し動作は、チップ内部のデータをチップ外部に出力する動作に関するものであり、チップの動作速度に大きな影響を及ぼす。したがって、読み出し動作の高速化のため、入出力ラインの感知増幅器を2段階増幅方式により構成された技術が提案されたことがある。
これと係り、図1は、従来の2段階増幅方式の入出力ライン感知増幅器及びその周辺回路の構成を簡略に示すブロック図である。
同図に示すように、ビットラインBL、BLbのデータを感知増幅し、ローカル入出力ラインLIO、LIObに伝送するビットライン感知増幅器10と、カラムアドレスY Addressとカラムパルス信号Y Pulseを入力し、これをデコーディングしてカラムアドレスパルスYi Pulseを前記ビットライン感知増幅器10に出力するカラムデコーダ20と、ローカル入出力ラインLIO、LIObに伝送されたデータを1次に感知増幅する入出力ライン第1の感知増幅器30と、前記入出力ライン第1の感知増幅器30の出力信号D0、D0bを2次に感知増幅する入出力ライン第2の感知増幅器40と、前記入出力ライン第2の感知増幅器40の出力信号D1、D1bが入力され、これに応答してグローバル入出力ラインにデータを出力するグローバル入出力ラインドライバー50と、前記カラムパルス信号Y Pulseが入力され、前記第1の感知増幅器30の制御信号IOSTB1 Pulseを出力する第1の感知増幅制御信号発生部60と、前記カラムパルス信号Y Pulseが入力され、前記第2の感知増幅器40の制御信号IOSTB2 Pulseを出力する第2の感知増幅制御信号発生部70とが開示されている。
同図に示すように、点線ブロック100として表示された部分が、2段階増幅方式の感知増幅器100である。
図2は、図1の動作タイミングチャートである。同図を参照して、図1の読み出し動作を説明する。読み出し動作の際、カラムデコーダ20は、カラムアドレスY Address及びカラムパルスY Pulseを受信し、当該ビットライン感知増幅器10にカラムアドレスパルスYi Pulseを出力する。カラムアドレスパルスYi Pulseを受信したビットライン感知増幅器10は、ビットラインBL、BLbを感知かつ増幅したデータをローカル入出力ラインLIO、LIObに出力する。ここで、ビットライン感知増幅器10の駆動能力に比べ、ローカル入出力ラインLIO、LIObの線路抵抗は相対的に非常に大きいため、ローカル入出力ラインLIO及びLIOb間のレベル差はわずかである。そこで、入出力ライン第1の感知増幅器30(これは、通常、差動増幅型感知増幅器からなる)にローカル入出力ラインLIO、LIObのレベル差を一定の利得分増幅する。その後、このように増幅された信号は、さらに入出力ライン第2の感知増幅器40(これは、通常、相互接続型感知増幅器からなる)において、フルスイング(Full swing又はFull logic)レベルに増幅される。このように増幅された信号は、最終的に、グローバル入出力ラインドライバー50を通してグローバル入出力ラインに伝達される。
図1に示すように、入出力ライン第1の感知増幅器30及び第2の感知増幅器40は、それぞれ第1の感知増幅制御信号IOSTB1 Pulse及び第2の感知増幅制御信号IOSTB2 Pulseにより制御される。第1の感知増幅制御信号発生部60の場合、カラムパルスY Pulseを受信した後、これを遅延させ、第1の感知増幅制御信号IOSTB1 Pulseを発生させる。ここで、遅延時間は、Yi Pulseが出力され、ローカル入出力ラインLIO、LIOb間のレベルがある程度差異をみせた後、第1の感知増幅器が動作できる時間を保障するようになる。一方、第2の感知増幅制御信号発生部70は、入出力ライン第1の感知増幅器30が増幅を行った後、入出力ライン第2の感知増幅器40が動作するように、第2の感知増幅制御信号の出力タイミングを調節して発生させる。このような動作タイミングは、図2を参照すれば明確になるであろう。
特開2000−195275
しかしながら、図1のような従来の入出力ライン感知増幅器の場合は、次のような問題が発生している。
図1の構成を図2のタイミングチャートにしたがって説明すれば、入出力ライン第2の感知増幅器40が駆動されてから、入出力ライン第1の感知増幅器30が動作する必要はないものの、2個の感知増幅器が、共に動作するという問題が発生する。すなわち、入出力ライン第2の感知増幅器40が相互接続型増幅器であるため、一方向に増幅動作し始めると、両方向へのフィードバックが発生する。そのため、この時、入出力ライン第1の感知増幅器30が動作しなくて良いのにも拘わらず、動作してしまうという問題が発生する。具体的に言及すれば、第1の感知増幅制御信号及び第2の感知増幅制御信号IOSTB1 Pulse、IOSTB2 Pulseの幅が固定されており、これによるパルス幅の間に入出力ライン第1の感知増幅器30及び入出力ライン第2の感知増幅器40が無条件に動作する。これは、図2のタイミングチャートによっても、容易に確認することができる。特に、入出力ライン第2の感知増幅器40が相互接続型であるため、一度感知動作を始めれば、それ以上は電力を消費しなくなるのとは異なり、入出力ライン第1の感知増幅器30の場合は、差動型であり、IOSAが動作する間は、電力を消費し続けるようになる。したがって、図1のような従来の技術の場合、入出力ライン第2の感知増幅器40が、両方向フィードバックが起こった後、残りの期間においては、第1の感知増幅制御信号IOSTB1 Pulseのパルス幅の分、不要な電力を消費するようになる。
このような電力の消費は、半導体メモリ装置の低電力化の達成に対し、大きな負担として作用し、特に、移動型メモリ装置の場合は、その負担が相当大きなものとならざるを得ない。
本発明は、上記した従来の技術の問題を解決するためになされたものであって、その目的は、低電力消費がなされる半導体メモリ装置を提供することにある。
また、本発明の他の目的は、読み出し動作時に不要な動作を遮断することにより、特に、読み出し動作時の電力消費を大きく抑制する半導体メモリ装置を提供することにある。
また、本発明のさらに他の目的は、読み出し動作時に入出力ラインセンスアンプの動作を効率的に制御し、動作消費電力を大幅に低減させた半導体メモリ装置を提供することにある。
なお、本発明のさらに他の目的は、2段階入出力ラインセンシング構造を有する入出力ラインセンスアンプが同時に動作する期間は、誤動作しない範囲内において最小に減少させた半導体メモリ装置を提供することにある。
そこで、上記の目的を達成するための本発明は、第一の発明としては、半導体メモリ装置において、第1の入出力ラインと、該第1の入出力ラインに接続され、前記第1の入出力ラインに載置された信号を増幅する入出力ライン第1の感知増幅器と、該第1の感知増幅器の出力信号を増幅する入出力ライン第2の感知増幅器と、該第2の感知増幅器の出力をフィードバックし、前記第1の感知増幅器を制御する第1の感知増幅器駆動制御手段とを備えることを特徴とする半導体メモリ装置を提供する。
第二の発明としては、前記第1の感知増幅器駆動制御手段が、前記第2の感知増幅器の出力信号に応答し、前記第1の感知増幅器の動作を停止させることを特徴とする半導体メモリ装置を提供する。
第三の発明としては、前記第1の感知増幅器駆動制御手段により、前記第1の感知増幅器の動作が停止したとき、前記第2の感知増幅器の駆動が続けて行えるように、第1の感知増幅器と第2の感知増幅器との間にバイアス手段を備えることを特徴とする半導体メモリ装置を提供する。
第四の発明としては、前記手段が、前記第2の感知増幅器の出力を直接受信せず、途中にドライバー手段を経由して受信することを特徴とする半導体メモリ装置を提供する。
第五の発明としては、前記第1の入出力ラインが、ローカル入出力ラインであることを特徴とする半導体メモリ装置を提供する。
第六の発明としては、半導体メモリ装置において、第1の入出力ラインと、該第1の入出力ラインに接続され、前記第1の入出力ラインに載置された信号を増幅する入出力ライン第1の感知増幅器と、該第1の感知増幅器の出力信号を増幅する入出力ライン第2の感知増幅器と、該第2の感知増幅器の出力信号に応答し、前記第1の感知増幅器の駆動を制御する第1の感知増幅器イネーブルタイミング制御手段とを備えることを特徴とする半導体メモリ装置を提供する。
第七の発明としては、前記第1の感知増幅器イネーブルタイミング制御手段が、前記第2の感知増幅器の出力信号に応答し、前記第1の感知増幅器の動作を停止させることを特徴とする半導体メモリ装置を提供する。
第八の発明としては、前記第1の感知増幅器イネーブルタイミング制御手段により、前記第1の感知増幅器の動作が停止したとき、前記第2の感知増幅器の駆動が続けて行えるように、第1の感知増幅器と第2の感知増幅器との間にバイアス手段を備えることを特徴とする半導体メモリ装置を提供する。
第九の発明としては、前記第1の感知増幅器イネーブルタイミング制御手段が、前記第2の感知増幅器の出力を直接受信せず、途中にドライバー手段を経由して受信することを特徴とする半導体メモリ装置を提供する。
第十の発明としては、前記第1の入出力ラインが、ローカル入出力ラインであることを特徴とする半導体メモリ装置を提供する。
第十一の発明としては、半導体メモリ装置において、第1の入出力ラインと、該第1の入出力ラインに接続され、第1の感知増幅制御信号の入力に応答し、前記第1の入出力ラインに載置された信号を増幅する入出力ライン第1の感知増幅器と、第2の感知増幅制御信号の入力に応答し、前記第1の感知増幅器の出力信号を増幅する入出力ライン第2の感知増幅器と、該第2の感知増幅器の出力信号に応答し、前記第1の感知増幅器に対する前記第1の感知増幅制御信号の入力をディセーブルさせるディセーブル手段とを備えることを特徴とする半導体メモリ装置を提供する。
第十二の発明としては、前記ディセーブル手段が、前記第2の感知増幅器の出力信号に応答し、前記第1の感知増幅器の動作を停止させることを特徴とする請求項11に記載の半導体メモリ装置を提供する。
第十三の発明としては、前記ディセーブル手段により、前記第1の感知増幅器の動作が停止したとき、前記第2の感知増幅器の駆動が続けて行えるように、第1の感知増幅器と第2の感知増幅器との間にバイアス手段を備えることを特徴とする半導体メモリ装置を提供する。
第十四の発明としては、前記ディセーブル手段が、前記第2の感知増幅器の出力を直接受信せず、途中にドライバー手段を経由して受信することを特徴とする半導体メモリ装置を提供する。
第十五の発明としては、前記第1の入出力ラインが、ローカル入出力ラインであることを特徴とする半導体メモリ装置を提供する。
第十六の発明としては、半導体メモリ装置において、入出力ラインに伝送されたデータを1次に感知増幅する入出力ライン第1の感知増幅器と、該入出力ライン第1の感知増幅器の出力信号を2次に感知増幅する入出力ライン第2の感知増幅器と、カラムパルス信号を入力し、前記入出力ライン第1の感知増幅器の制御信号を出力する第1の感知増幅制御信号発生部と、前記カラムパルス信号を入力し、前記入出力ライン第2の感知増幅器の制御信号を出力する第2の感知増幅制御信号発生部と、前記入出力ライン第2の感知増幅器の出力信号をフィードバック入力し、これに応答し、前記入出力ライン第1の感知増幅器の駆動を制御する第1の感知増幅器駆動制御手段とを備えることを特徴とする半導体メモリ装置を提供する。
第十七の発明としては、前記入出力ラインが、ローカル入出力ラインであることを特徴とする半導体メモリ装置を提供する。
第十八の発明としては、前記入出力ライン第2の感知増幅器の出力信号を入力し、これに応答し、グローバル入出力ラインにデータを出力するグローバル入出力ラインドライバーをさらに備えることを特徴とする半導体メモリ装置を提供する。
第十九の発明としては、前記入出力ライン第1の感知増幅器が、前記第1の感知増幅器駆動制御手段の出力によって駆動される差動増幅型回路からなることを特徴とする半導体メモリ装置を提供する。
第二十の発明としては、前記入出力ライン第2の感知増幅器が、前記第2の感知増幅制御信号発生部の出力信号によって駆動される相互接続型回路からなることを特徴とする半導体メモリ装置を提供する。
第二十一の発明としては、前記入出力ライン第2の感知増幅器と入出力ライン第1の感知増幅器との間に、入出力ライン第1の感知増幅器の出力信号に対するリセット回路をさらに備えることを特徴とする半導体メモリ装置を提供する。
第二十二の発明としては、入出力ライン第2の感知増幅器が、出力信号をドライブする第1の出力経路及び第2の出力経路を備えることを特徴とする半導体メモリ装置を提供する。
第二十三の発明としては、前記第1の感知増幅器駆動制御手段が、前記入出力ライン第2の感知増幅器の第1の出力経路及び第2の出力経路を経由した信号を直接入力することを特徴とする半導体メモリ装置を提供する。
第二十四の発明としては、前記入出力ライン第2の感知増幅器の第1の出力経路及び第2の出力経路を経由した信号が、少なくとも1段のインバータを経由した信号であることを特徴とする半導体メモリ装置を提供する。
第二十五の発明としては、前記第1の感知増幅器駆動制御手段が、前記入出力ライン第2の感知増幅器の2個の出力信号を用いて、前記入出力ライン第2の感知増幅器が十分に感知動作を行ったか否かを判断してから、前記入出力ライン第1の感知増幅器の駆動を制御することを特徴とする半導体メモリ装置を提供する。
第二十六の発明としては、前記第1の感知増幅器駆動制御手段が、前記入出力ライン第2の感知増幅器の2個の出力信号が互いに異なるレベルを有するときに、前記入出力ライン第1の感知増幅器の駆動を停止させることを特徴とする半導体メモリ装置を提供する。
第二十七の発明としては、前記第2の感知増幅制御信号発生部の出力が、2個のインバータを経て増幅された後、前記入出力ライン第2の感知増幅器に伝送されることを特徴とする半導体メモリ装置を提供する。
第二十八の発明としては、前記入出力ライン第1の感知増幅器が、前記第1の感知増幅器駆動制御手段の出力によって駆動される2個の単位差動増幅型回路からなり、前記2個の単位差動増幅型回路の各出力が前記入出力ライン第1の感知増幅器の2個の2出力からなることを特徴とする半導体メモリ装置を提供する。
本発明は、固定パルス幅を有する第1の感知増幅制御信号IOSTB1 Pulse及び第2の感知増幅制御信号IOSTB2 Pulseのみにより、特に、2段階入出力ライン感知増幅器を制御する場合、PVT変化(Process/Voltage/Temperature Variation)に備えて感知動作に対する利得を与えなければならないため、利得として入出力ライン感知増幅器が動作する期間分、電力を浪費するという問題が解決される。すなわち、入出力ライン第2の感知増幅器の出力信号をフィードバック受信し、入出力ライン第1の感知増幅器を制御するため、不要な電力の消費無しに入出力ライン感知増幅器の動作を保障することができる。
また、本発明は、読み出し動作時に入出力ラインセンスアンプの動作を効率的に制御することにより、不要な感知増幅器の動作を遮断し、特に、読み出し動作時の動作消費電力を大幅に低減した半導体メモリ装置を実現することができる。また、本発明は、2段階入出力ラインセンシング構造を有する入出力ラインセンスアンプが同時に動作する期間は、誤動作しない範囲内で最小に減少させることができる。
以下、添付された図面を参照し、本発明の好ましい実施形態をさらに詳細に説明する。
図3は、本発明に係る半導体メモリ装置の入出力ライン感知増幅器の概念的定義を示すブロック図である。
同図に示すように、本発明による半導体メモリ装置は、ローカル入出力ラインLIO、LIObに伝送されたデータを1次に感知増幅する入出力ライン第1の感知増幅器130と、該入出力ライン第1の感知増幅器130の出力信号D0、D0bを2次に感知増幅する入出力ライン第2の感知増幅器140と、該入出力ライン第2の感知増幅器140の出力信号D1、D1bが入力され、これに応答し、グローバル入出力ラインにデータを出力するグローバル入出力ラインドライバー150と、カラムパルス信号Y Pulseが入力され、前記入出力ライン第1の感知増幅器130の制御信号IOSTB1 Pulseを出力する第1の感知増幅制御信号発生部160と、前記カラムパルス信号Y Pulseが入力され、前記入出力ライン第2の感知増幅器140の制御信号IOSTB2 Pulseを出力する第2の感知増幅制御信号発生部170と、前記入出力ライン第2の感知増幅器140の出力信号D1、D1bがフィードバック入力され、これに応答し、前記入出力ライン第1の感知増幅器130の駆動を制御する第1の感知増幅器駆動制御手段180とを備えて構成される。
同図に示すように、点線ブロック200として表示された部分が、2段階増幅方式の感知増幅器200を示す。
同図の構成を説明すれば、本発明による半導体メモリ装置の入出力ライン感知増幅器は、前記入出力ライン第2の感知増幅器140の出力信号D1、D1bをフィードバック入力し、このフィードバック入力された信号を利用して入出力ライン第1の感知増幅器130のイネーブル期間を制御する点が、この発明の主な特徴である。また、入出力ライン第1の感知増幅器130のイネーブル期間を制御するにあたり、前記入出力ライン第1の感知増幅器130に対する制御信号IOSTB1Cのパルス幅を簡単に制御することにより、従来の技術への適用性が極めて優れ、かつ、容易に実現できるという点にも特徴がある。
望ましくは、前記第1の感知増幅器駆動制御手段180は、前記入出力ライン第2の感知増幅器140の出力信号D1、D1bに応答し、前記入出力ライン第1の感知増幅器130の動作を停止させる。
ここで、前記第1の感知増幅器駆動制御手段180は、前記入出力ライン第2の感知増幅器140の出力信号D1、D1bに応答し、前記入出力ライン第1の感知増幅器130に対する制御信号IOSTB1Cのパルス幅を制御することにより、前記入出力ライン第1の感知増幅器130のイネーブルタイミングを制御する。
一方、本発明においては、前記第1の感知増幅器駆動制御手段180により前記入出力ライン第1の感知増幅器130の動作が停止したとき、前記入出力ライン第2の感知増幅器140の駆動が続けて実行されるように、入出力ライン第1の感知増幅器130と第2の感知増幅器140との間にバイアス手段を備える。
前記第1の感知増幅器駆動制御手段180は、前記入出力ライン第2の感知増幅器140の出力を直接受信せず、例えば、インバータを経由するなどのように、途中にドライバー手段を経由して受信することが好ましく、これに対する詳しい事項は後述する。
同図の構成を参照して、本発明に係る半導体メモリ装置の入出力ライン感知増幅動作について説明する。
同図に示すように、従来の技術である図1とは異なり、第1の感知増幅器駆動制御手段180が追加されていることが容易に分かる。ここで、このような制御構成は、最適の実施形態の一例を開示しているものに過ぎず、例えば、前記入出力ライン第2の感知増幅器140の出力信号D1、D1bを入力する別の回路構成を設計することによっても、いくらでも異なるように実現可能である。
同図に示すように、第1の感知増幅器駆動制御手段180は、入出力ライン第2の感知増幅器140の出力であるD1及びD1bを受信し、入出力ライン第2の感知増幅器140が十分に感知動作を行ったか否かを判断する。この時、入出力ライン第2の感知増幅器140の感知動作が十分になされる前には、前記第1の感知増幅器駆動制御手段180は、受信した第1の感知増幅制御信号IOSTB1 Pulseをそのまま最終制御信号IOSTB1Cに伝達する。この後、前記入出力ライン第2の感知増幅器140の感知動作が十分になされてからは、前記第1の感知増幅器駆動制御手段180は、第1の感知増幅制御信号IOSTB1 Pulseを遮断し、入出力ライン第1の感知増幅器130の動作を停止するよう制御する。
このように、入出力ライン第2の感知増幅器140の出力信号を利用し、入出力ライン第1の感知増幅器130の駆動を停止させるように制御することにより、入出力ライン第1の感知増幅器130及び入出力ライン第2の感知増幅器140が同時に駆動される期間を、誤動作しない範囲内において最小に減少させることが可能となる。
図4は、図3の構成によって実施された本発明の好ましい実施形態を示している回路図である。
同図に示すように、図3の構成に対応した構成要素を、それぞれ点線ブロックとして示した。
ローカル入出力ラインLIO、LIObに伝送されたデータを1次に感知増幅する入出力ライン第1の感知増幅器130は、2個の差動増幅型回路(点線ブロック130)で実施構成された。また、これら2個の差動増幅型回路は、第1の感知増幅器駆動制御手段180の出力信号であるIOSTB1Cが入力されるNMOSトランジスタ(図4では、4個が図示される)により駆動され、出力信号D0、D0bを出力する。ここで、入出力ライン第1の感知増幅器130を1個の差動増幅型回路として実施構成することもできるが、図4のように、2個として構成することがより好ましく、また、これにより出力信号D0、D0bの信頼性をさらに高めるようになる。
前記入出力ライン第1の感知増幅器130の出力信号D0、D0bを2次に感知増幅する入出力ライン第2の感知増幅器140は、第2の感知増幅制御信号IOSTB2 Pulseにより駆動される相互接続型増幅回路(点線ブロック140)として実施構成された。
前記入出力ライン第2の感知増幅器140の出力端D1、D1bには、インバータ141及び142からなる第1の出力経路と、インバータ143からなる第2の出力経路とが、それぞれ構成されている。
また、前記入出力ライン第2の感知増幅器140と入出力ライン第1の感知増幅器130との間には、入出力ライン第1の感知増幅器130の出力信号であるD0/D0bに対するリセット回路であるD0/D0bリセット部140Aが備えられている。前記D0/D0bリセット部140Aは、第1の感知増幅器駆動制御手段180の出力信号であるIOSTB1Cが共通に入力される3個のPMOSトランジスタが構成されている。前記3個のPMOSトランジスタは、図示されたように、D0ラインに電源電圧VDDを供給する第1のPMOSトランジスタと、D0ラインとD0bラインとの間に接続された第2のPMOSトランジスタと、D0bラインに電源電圧VDDを供給する第3のPMOSトランジスタからなる。前記3個のPMOSトランジスタによって実施構成された、D0/D0bリセット部140Aの動作に対しては後述する。
入出力ライン第2の感知増幅器140の出力信号D1、D1bが出力される経路上に接続され、グローバル入出力ラインGIOにデータを出力するグローバル入出力ラインドライバー150は、前記入出力ライン第2の感知増幅器140の第1の出力経路を経て、d2b信号に接続されたプルアップ用PMOSトランジスタと、前記入出力ライン第2の感知増幅器140の第2の出力経路を経て、d2信号に接続されたプルダウン用NMOSトランジスタによって実施構成された。
一方、カラムパルス信号Y Pulseが入力され、前記入出力ライン第1の感知増幅器130の制御信号IOSTB1 Pulseを出力する第1の感知増幅制御信号発生部160は、図4には図示されておらず、これは、従来の構成と同様に実現される。図4に示すように、図3の第1の感知増幅制御信号発生部160から出力される制御信号IOSTB1 Pulseが、インバータ160Aを経て第1の感知増幅器駆動制御手段180(後述する)に入力されることが分かる。
また、カラムパルス信号Y Pulseが入力され、前記入出力ライン第2の感知増幅器140の制御信号IOSTB2 Pulseを出力する第2の感知増幅制御信号発生部170も図4には図示されておらず、これは、従来の構成と同様に実現される。図4に示すように、図3の第2の感知増幅制御信号発生部170から出力される制御信号IOSTB2 Pulseが、インバータ170A及び170Bを経て、前記入出力ライン第2の感知増幅器140に入力されることが分かる。ここで、第2の感知増幅制御信号発生部170から出力される制御信号IOSTB2 Pulseは、直接前記入出力ライン第2の感知増幅器140に入力される構成として実施することができ、又は、図4のように、2個のインバータ170A及び170Bを経て入力される構成としても実施することができる。前記2個のインバータ170A及び170Bは、必要に応じて信号タイミングを調節するための遅延回路、又は信号増幅用ドライバーとしての使用が可能である。
前記入出力ライン第2の感知増幅器140の出力信号d2、d1dbがフィードバック入力され、これに応答し、前記入出力ライン第1の感知増幅器130の駆動を制御する第1の感知増幅器駆動制御手段180は、前記入出力ライン第2の感知増幅器140の出力信号d2が入力される第1のインバータ181と、前記入出力ライン第2の感知増幅器140の出力信号d1dbが入力される第2のインバータ182と、前記第1のインバータ及び第2のインバータ181、182の出力が入力されるNANDゲート183と、前記NANDゲート183の出力及び前記第1の感知増幅制御信号発生部160の出力である制御信号IOSTB1 Pulseが入力されるNORゲート184により実施構成された。
このような図4の構成は、最適の実施形態として実施したが、これらの詳細回路を実施するにおいて、図4に示された詳細回路は、後述の動作特性を維持する範囲内で、いくらでも多様に変形されるであろう。
図4の構成に係る主な特徴について説明する。図4の構成において、第1の感知増幅器駆動制御手段180は、入出力ライン第2の感知増幅器140の動作特性に影響を与えないようにするために、入出力ライン第2の感知増幅器140の出力信号D1/D1bが、そのままフィードバック入力されず、インバータ141及び143を介して1段階経由した信号d2、d1dbをフィードバック入力した。ここで、第1の感知増幅器駆動制御手段180は、入出力ライン第2の感知増幅器140の出力信号D1/D1bが直接入力されず、少なくとも1段階経由した後の状態の信号がフィードバック入力されることが好ましい。図4に示すように、但し、1段階を経由した信号d2、d1dbを入力していることが分かるだろう。
また、第1の感知増幅器駆動制御手段180は、入出力ライン第2の感知増幅器140が感知動作を行う前には、2つの出力が同じようなレベルを維持している間に感知動作を完了すれば、互いに異なるレベルを有するという技術的メカニズムを利用した。すなわち、第1の感知増幅器駆動制御手段180は、入出力ライン第2の感知増幅器140が十分に感知動作を行ったか否かを判断してから、入出力ライン第1の感知増幅器130を制御するようにした。
これを具体的に説明すれば、入出力ライン第2の感知増幅器140の出力信号d2、d1dbの両方が論理ローであれば、入出力ライン第2の感知増幅器140の感知動作が、まだ完了していないということであるから、この時は、第1の感知増幅制御信号IOSTB1 Pulseが、インバータ160A及びNORゲート184を経て、そのまま入出力ライン第1の感知増幅器130の制御信号IOSTB1Cに伝達される。その後、入出力ライン第2の感知増幅器140の出力信号d2、d1dbのうち、いずれか1つが論理ハイに遷移すると、これは、入出力ライン第2の感知増幅器140の感知動作が完了したことを意味するため、第1の感知増幅器駆動制御手段180は、制御信号IOSTB1Cの出力レベルを変化させ、これにより入出力ライン第1の感知増幅器130が、それ以上動作しないようにする。図4の構成においては、第1の感知増幅器駆動制御手段180のNANDゲート183の出力が、論理ハイに遷移することにより、NORゲート184の出力をディセーブルさせる構成として実施された。すなわち、NORゲート184は、第1の感知増幅制御信号発生部160の出力であるIOSTB1 Pulseの入力レベルに関係なく、論理ローを出力するディセーブル状態となる。これにより、第1の感知増幅器駆動制御手段180は、制御信号IOSTB1Cが共通入力される入出力ライン第1の感知増幅器130内の4個のNMOSトランジスタをターンオフすることによって、入出力ライン第1の感知増幅器130の動作が中止される。
一方、D0/D0bリセット部140Aは、入出力ライン第1の感知増幅器130が動作を中止することに対し、入出力ライン第2の感知増幅器140の正常動作に影響を及ぼさないように制御する。すなわち、入出力ライン第2の感知増幅器140の入力端であるD0及びD0bの両方を電源電圧VDDレベルにする役目をする。図4に示すように、第1の感知増幅器駆動制御手段180の制御信号IOSTB1Cが論理ローで出力されることにより、D0/D0bリセット部140Aを構成する3個のNMOSトランジスタが、全てターンオンされることが分かる。
図5は、図3及び図4に対する動作タイミングチャートである。前述した図2と比較すると、第1の感知増幅制御信号及び第2の感知増幅制御信号であるIOSTB1 Pulse及びIOSTB2 Pulseは等しいが、実際に、入出力ライン第1の感知増幅器130を制御するIOSTB1Cのパルス幅が狭く、また、入出力ライン第1の感知増幅器130が動作する期間が短いことが分かる。一方、グローバル入出力ラインGIOを駆動する入出力ライン第2の感知増幅器140の動作特性は、図2のタイミングと同じであることが分かる。
本発明は、上記の実施形態に限定されるものではなく、本発明に係る技術的思想から逸脱しない範囲内で様々な変更が可能であり、それらも本発明の技術的範囲に属する。
従来の技術に係る2段階入出力ライン感知増幅器のブロック図 図1の動作タイミングチャート 本発明に係る入出力ライン感知増幅器のブロック図 図3の実施形態に係る回路図 図3及び図4の動作タイミングチャート
符号の説明
10 ビットライン感知増幅器
20 カラムデコーダ
30、130 入出力ライン第1の感知増幅器
40、140 入出力ライン第2の感知増幅器
50、150 グローバル入出力ラインドライバー
60、160 第1の感知増幅制御信号発生部
70、170 第2の感知増幅制御信号発生部
180 入出力ライン第1の感知増幅器駆動制御手段
100、200 2段階入出力ライン感知増幅器

Claims (28)

  1. 半導体メモリ装置において、
    第1の入出力ラインと、
    該第1の入出力ラインに接続され、前記第1の入出力ラインに載置された信号を増幅する入出力ライン第1の感知増幅器と、
    該第1の感知増幅器の出力信号を増幅する入出力ライン第2の感知増幅器と、
    該第2の感知増幅器の出力をフィードバックし、前記第1の感知増幅器を制御する第1の感知増幅器駆動制御手段と
    を備えることを特徴とする半導体メモリ装置。
  2. 前記第1の感知増幅器駆動制御手段が、
    前記第2の感知増幅器の出力信号に応答し、前記第1の感知増幅器の動作を停止させることを特徴とする請求項1に記載の半導体メモリ装置。
  3. 前記第1の感知増幅器駆動制御手段により、前記第1の感知増幅器の動作が停止したとき、前記第2の感知増幅器の駆動が続けて行えるように、第1の感知増幅器と第2の感知増幅器との間にバイアス手段を備えることを特徴とする請求項2に記載の半導体メモリ装置。
  4. 前記手段が、
    前記第2の感知増幅器の出力を直接受信せず、途中にドライバー手段を経由して受信することを特徴とする請求項1に記載の半導体メモリ装置。
  5. 前記第1の入出力ラインが、ローカル入出力ラインであることを特徴とする請求項1に記載の半導体メモリ装置。
  6. 半導体メモリ装置において、
    第1の入出力ラインと、
    該第1の入出力ラインに接続され、前記第1の入出力ラインに載置された信号を増幅する入出力ライン第1の感知増幅器と、
    該第1の感知増幅器の出力信号を増幅する入出力ライン第2の感知増幅器と、
    該第2の感知増幅器の出力信号に応答し、前記第1の感知増幅器の駆動を制御する第1の感知増幅器イネーブルタイミング制御手段と
    を備えることを特徴とする半導体メモリ装置。
  7. 前記第1の感知増幅器イネーブルタイミング制御手段が、
    前記第2の感知増幅器の出力信号に応答し、前記第1の感知増幅器の動作を停止させることを特徴とする請求項6に記載の半導体メモリ装置。
  8. 前記第1の感知増幅器イネーブルタイミング制御手段により、前記第1の感知増幅器の動作が停止したとき、前記第2の感知増幅器の駆動が続けて行えるように、第1の感知増幅器と第2の感知増幅器との間にバイアス手段を備えることを特徴とする請求項7に記載の半導体メモリ装置。
  9. 前記第1の感知増幅器イネーブルタイミング制御手段が、前記第2の感知増幅器の出力を直接受信せず、途中にドライバー手段を経由して受信することを特徴とする請求項6に記載の半導体メモリ装置。
  10. 前記第1の入出力ラインが、ローカル入出力ラインであることを特徴とする請求項6に記載の半導体メモリ装置。
  11. 半導体メモリ装置において、
    第1の入出力ラインと、
    該第1の入出力ラインに接続され、第1の感知増幅制御信号の入力に応答し、前記第1の入出力ラインに載置された信号を増幅する入出力ライン第1の感知増幅器と、
    第2の感知増幅制御信号の入力に応答し、前記第1の感知増幅器の出力信号を増幅する入出力ライン第2の感知増幅器と、
    該第2の感知増幅器の出力信号に応答し、前記第1の感知増幅器に対する前記第1の感知増幅制御信号の入力をディセーブルさせるディセーブル手段と
    を備えることを特徴とする半導体メモリ装置。
  12. 前記ディセーブル手段が、
    前記第2の感知増幅器の出力信号に応答し、前記第1の感知増幅器の動作を停止させることを特徴とする請求項11に記載の半導体メモリ装置。
  13. 前記ディセーブル手段により、前記第1の感知増幅器の動作が停止したとき、前記第2の感知増幅器の駆動が続けて行えるように、第1の感知増幅器と第2の感知増幅器との間にバイアス手段を備えることを特徴とする請求項12に記載の半導体メモリ装置。
  14. 前記ディセーブル手段が、
    前記第2の感知増幅器の出力を直接受信せず、途中にドライバー手段を経由して受信することを特徴とする請求項11に記載の半導体メモリ装置。
  15. 前記第1の入出力ラインが、ローカル入出力ラインであることを特徴とする請求項11に記載の半導体メモリ装置。
  16. 半導体メモリ装置において、
    入出力ラインに伝送されたデータを1次に感知増幅する入出力ライン第1の感知増幅器と、
    該入出力ライン第1の感知増幅器の出力信号を2次に感知増幅する入出力ライン第2の感知増幅器と、
    カラムパルス信号を入力し、前記入出力ライン第1の感知増幅器の制御信号を出力する第1の感知増幅制御信号発生部と、
    前記カラムパルス信号を入力し、前記入出力ライン第2の感知増幅器の制御信号を出力する第2の感知増幅制御信号発生部と、
    前記入出力ライン第2の感知増幅器の出力信号をフィードバック入力し、これに応答し、前記入出力ライン第1の感知増幅器の駆動を制御する第1の感知増幅器駆動制御手段と
    を備えることを特徴とする半導体メモリ装置。
  17. 前記入出力ラインが、ローカル入出力ラインであることを特徴とする請求項16に記載の半導体メモリ装置。
  18. 前記入出力ライン第2の感知増幅器の出力信号を入力し、これに応答し、グローバル入出力ラインにデータを出力するグローバル入出力ラインドライバーをさらに備えることを特徴とする請求項16に記載の半導体メモリ装置。
  19. 前記入出力ライン第1の感知増幅器が、前記第1の感知増幅器駆動制御手段の出力によって駆動される差動増幅型回路からなることを特徴とする請求項16に記載の半導体メモリ装置。
  20. 前記入出力ライン第2の感知増幅器が、前記第2の感知増幅制御信号発生部の出力信号によって駆動される相互接続型回路からなることを特徴とする請求項16に記載の半導体メモリ装置。
  21. 前記入出力ライン第2の感知増幅器と入出力ライン第1の感知増幅器との間に、入出力ライン第1の感知増幅器の出力信号に対するリセット回路をさらに備えることを特徴とする請求項16に記載の半導体メモリ装置。
  22. 入出力ライン第2の感知増幅器が、出力信号をドライブする第1の出力経路及び第2の出力経路を備えることを特徴とする請求項16に記載の半導体メモリ装置。
  23. 前記第1の感知増幅器駆動制御手段が、前記入出力ライン第2の感知増幅器の第1の出力経路及び第2の出力経路を経由した信号を直接入力することを特徴とする請求項22に記載の半導体メモリ装置。
  24. 前記入出力ライン第2の感知増幅器の第1の出力経路及び第2の出力経路を経由した信号が、少なくとも1段のインバータを経由した信号であることを特徴とする請求項23に記載の半導体メモリ装置。
  25. 前記第1の感知増幅器駆動制御手段が、前記入出力ライン第2の感知増幅器の2個の出力信号を用いて、前記入出力ライン第2の感知増幅器が十分に感知動作を行ったか否かを判断してから、前記入出力ライン第1の感知増幅器の駆動を制御することを特徴とする請求項16に記載の半導体メモリ装置。
  26. 前記第1の感知増幅器駆動制御手段が、前記入出力ライン第2の感知増幅器の2個の出力信号が互いに異なるレベルを有するときに、前記入出力ライン第1の感知増幅器の駆動を停止させることを特徴とする請求項25に記載の半導体メモリ装置。
  27. 前記第2の感知増幅制御信号発生部の出力が、2個のインバータを経て増幅された後、前記入出力ライン第2の感知増幅器に伝送されることを特徴とする請求項16に記載の半導体メモリ装置。
  28. 前記入出力ライン第1の感知増幅器が、前記第1の感知増幅器駆動制御手段の出力によって駆動される2個の単位差動増幅型回路からなり、前記2個の単位差動増幅型回路の各出力が前記入出力ライン第1の感知増幅器の2個の2出力からなることを特徴とする請求項16又は19に記載の半導体メモリ装置。
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