JP2007094622A - 住宅内情報監視・制御装置および住宅内情報監視・制御方法 - Google Patents

住宅内情報監視・制御装置および住宅内情報監視・制御方法 Download PDF

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Abstract

【課題】センサ連動動作の動作モードの設定および編集などを容易に行うことができる住宅内情報監視・制御装置および住宅内情報監視・制御方法を提供する。
【解決手段】住宅内情報監視・制御装置1は、センサ連動動作の動作モードを設定するための動作モード設定画面データをパーソナルコンピュータ30に送信しかつパーソナルコンピュータ30から送信されてくる動作モード設定データに基づいてセンサ連動設定テーブルを作成する動作モード設定手段14と、作成されたセンサ連動設定テーブルに基づいて制御対象機器をセンサの反応に連動させて制御する制御手段13とを具備する。動作モード設定画面データによって表わされる動作モード設定画面は、設定された連動動作内容をテキストデータで表示するためのテキストボックスを備えた登録リスト欄を含む。
【選択図】 図1

Description

本発明は、住宅内情報監視・制御装置および住宅内情報監視・制御方法に関し、特に、インターネットなどのネットワークに接続可能なパーソナルコンピュータを用いてセンサ連動動作の動作モードの設定および編集などを行うのに好適な住宅内情報監視・制御装置および住宅内情報監視・制御方法に関する。
近年、インターネットの発達に伴い、ユーザがパーソナルコンピュータや携帯電話などを用いて、家庭内の照明機器やHA端子付家電製品(エアコンおよび電気錠など)のオン/オフ制御をしたりセンサ(火災センサ、ガスセンサおよび人感センサなど)の反応やカメラで撮影した画像を所定の電子メールアドレスに送信したりすることができる住宅内情報監視・制御装置が開発されている(たとえば、テンパール工業株式会社製のモニコンステーションAMC−ST)。
なお、下記の特許文献1には、携帯電話機により電話回線あるいはインターネット網を介して家庭内や事業所内の制御ターミナルに接続し、電動錠、照明機器、エアコンなどの機器類をリモートアクセス、コントロールするシステムにおいて、IDナンバー,パスワードなどの煩雑な入力操作を簡略化するために、携帯電話の外部接続端子に着脱容易でIDナンバーとパスワードを記憶したメモリーを持ち、携帯電話の簡単なボタン操作でメモリー内容を携帯電話から発信することができる機能を持った短縮キー装置を用いて構成された機器類の遠隔操作システムが開示されている。
下記の特許文献2には、多数の電灯または家電製品その他の負荷端に対して任意設定した設定時刻に一斉に自動オン/オフできるようにするために、所望の設定時刻を入力する機能選択・時間入力部と、制御信号を出力するコントローラと、コントローラに設けられ機能選択・時間入力部で入力された設定時刻までをカウントする時間カウント部およびアラームカウント部と、現在時刻および設定時刻を表示する時間表示部と、コントローラの制御信号に従ってアラーム音を発生するアラーム発生部と、コントローラの制御信号を増幅し、この増幅された信号に応じて負荷端をオン/オフする増幅・スイッチング部と、交流電源を整流しかつ充電してコントローラに電源供給する整流充電部とから構成されるタイマー装置が開示されている。
特開2003−078634号公報 登録実用新案第3025620号公報
上述した住宅内情報監視・制御装置において、機能を向上させるために、家庭内の照明機器やHA端子付家電製品のオン/オフ制御をタイマーにより行わせるタイマー動作機能や、ユーザがセンサ連動動作について複数の動作モードを設定してセンサの反応に連動させて制御対象機器を動作させるセンサ連動動作機能を追加したいという要請がある。
そこで、センサ連動動作機能を追加する場合に、ユーザにパーソナルコンピュータを用いてセンサ連動動作の動作モードの設定を行わせる方法として、横方向にセンサをとり縦方向にセンサ連動動作(たとえば、所定の電子メールアドレスへの電子メール送信)をとった表をWebページ上に作成するとともに、それぞれにチェックボックスを配置して、「どのセンサに反応があったときにどの電子メールアドレスに電子メールを送信するか」という設定をチェックボックスにチェックをユーザに入れさせる方法が考えられる。
しかしながら、近年のホームセキュリティ意識の高まりに伴い、住宅内情報監視・制御装置に接続するセンサやセンサ連動動作(アクション)が増える傾向にある。そのため、上述したような方法では、横方向および縦方向に表が大きくなり、Webページでの表示を行うと、センサ連動動作の動作モードの設定を行うためにユーザは横方向および縦方向に大きくスクロールさせる必要が生じるという問題がある。また、センサ連動動作の動作モードの詳細な設定(たとえば、連動開始までの遅延時間や連動動作の継続時間など)の設定を行うことが難しいという問題がある。さらに、Webページが煩雑になり、ユーザが使用しにくくなるという問題がある。
本発明の目的は、センサ連動動作の動作モードの設定および編集などを容易に行うことができる住宅内情報監視・制御装置および住宅内情報監視・制御方法を提供することにある。
本発明の住宅内情報監視・制御装置は、家庭内の制御対象機器をセンサの反応に連動させて動作させるセンサ連動動作機能を備えた住宅内情報監視・制御装置であって、センサ連動動作の動作モードを設定するための動作モード設定画面データを、前記住宅内情報監視・制御装置にネットワークを介して接続されたパーソナルコンピュータ(30)に送信しかつ該パーソナルコンピュータから前記ネットワークを介して送信されてくる動作モード設定データに基づいてセンサ連動設定テーブルを作成する動作モード設定手段(14)と、該動作モード設定手段により作成されたセンサ連動設定テーブルに基づいて、前記制御対象機器をセンサの反応に連動させて制御する制御手段(13)とを具備し、前記動作モード設定画面データによって表わされる動作モード設定画面が、センサ連動動作の動作モードの名前および連動動作内容を設定して前記動作モード設定データを生成するための登録欄および設定された連動動作内容をテキストデータで表示するためのテキストボックスを備えた登録リスト欄を含むことを特徴とする。
ここで、前記登録欄が、前記連動動作内容を設定するための項目として、センサを特定するための項目「センサ」、該特定されたセンサの反応に連動させて制御する制御対象機器を特定するための項目「連動対象」、前記特定されたセンサの反応があってから前記特定された制御対象機器を制御するまでの時間を特定するための項目「連動遅延」、前記特定された制御対象機器の動作の内容を特定するための項目「動作」、前記特定された制御対象機器を制御する継続時間を特定するための項目「継続時間」および前記特定されたセンサの反応があった旨を電子メールで知らせるか否かを設定するための項目「お知らせ」を含んでいてもよい。
前記動作モード設定画面が、前記テキストボックスに表示された連動動作内容のうち指定された項目の内容を含む連動動作内容のみを該テキストボックスに表示させるための表示フィルタ欄をさらに含んでもよい。
前記動作モード設定画面が、前記テキストボックスに表示された連動動作内容および項目のうち指定された連動動作内容および項目を削除または編集するための削除・編集欄をさらに含んでもよい。
本発明の住宅内情報監視・制御方法は、家庭内の制御対象機器をセンサの反応に連動させて動作させるセンサ連動動作機能を備えた住宅内情報監視・制御装置(1)を用いて該センサの反応に連動させて該制御対象機器を動作させる住宅内情報監視・制御方法であって、前記住宅内情報監視・制御装置の動作モード設定手段(14)が、センサ連動動作の動作モードを設定するための動作モード設定画面データを、前記住宅内情報監視・制御装置にネットワークを介して接続されたパーソナルコンピュータ(30)に送信する第1のステップと、前記パーソナルコンピュータに表示されたかつ前記動作モード設定画面データによって表わされる動作モード設定画面を参照して、動作モード設定データを入力する第2のステップと、前記動作モード設定手段が、前記パーソナルコンピュータから前記ネットワークを介して送信されてくる前記動作モード設定データに基づいてセンサ連動設定テーブルを作成する第3のステップと、前記住宅内情報監視・制御装置の制御手段(13)が、前記動作モード設定手段により作成されたセンサ連動設定テーブルに基づいて、前記制御対象機器を前記センサの反応に連動させて制御する第4のステップとを具備し、前記動作モード設定画面が、センサ連動動作の動作モードの名前および連動動作内容を設定して前記動作モード設定データを生成するための登録欄および設定された連動動作内容をテキストデータで表示するためのテキストボックスを備えた登録リスト欄を含むことを特徴とする。
ここで、前記登録欄が、前記連動動作内容を設定するための項目として、前記センサを特定するための項目「センサ」、該特定されたセンサの反応に連動させて制御する前記制御対象機器を特定するための項目「連動対象」、前記特定されたセンサの反応があってから前記特定された制御対象機器を制御するまでの時間を特定するための項目「連動遅延」、前記特定された制御対象機器の動作の内容を特定するための項目「動作」、前記特定された制御対象機器を制御する継続時間を特定するための項目「継続時間」および前記特定されたセンサの反応があった旨を電子メールで知らせるか否かを設定するための項目「お知らせ」を含み、前記第2のステップにおいて、前記登録欄に含まれている前記項目「センサ」、前記項目「連動対象」、前記項目「連動遅延」、前記項目「動作」、前記項目「継続時間」および前記項目「お知らせ」について設定することにより前記動作モード設定データを生成してもよい。
前記動作モード設定画面が、前記テキストボックスに表示された連動動作内容のうち、指定された項目の内容を含む連動動作内容のみを該テキストボックスに表示させるための表示フィルタ欄をさらに含み、前記表示フィルタ欄を用いて、前記テキストボックスに表示させる連動動作内容にすべて含まれている項目の内容を入力するステップと、該入力された項目の内容を含む連動動作内容のみを該テキストボックスに表示するステップとをさらに具備してもよい。
前記動作モード設定画面が、前記テキストボックスに表示された連動動作内容および項目のうち指定された連動動作内容および項目の内容を削除または編集するための削除・編集欄をさらに含み、前記テキストボックスに表示された連動動作内容および項目の内容のうち削除または編集する連動動作内容および項目の内容を選択するステップと、該選択された連動動作内容および項目の内容を削除または編集するステップとをさらに具備してもよい。
本発明の住宅内情報監視・制御装置および住宅内情報監視・制御方法は、以下の効果を奏する。
(1)設定された連動動作内容を動作モード設定画面のテキストボックスにテキストデータで表示することにより、大量の連動動作内容を詳細に設定しても、設定した連動動作内容をテキストボックスで容易に確認することができるので、ユーザはセンサ連動動作の動作モードの設定を容易に行うことができる。
(2)動作モード設定画面に表示フィルタ欄を設けることにより、見たい連動動作内容のみをテキストボックスに表示させることができるので、ユーザはセンサ連動動作の動作モードの設定および編集などを容易に行うことができる。
(3)動作モード設定画面に削除・編集欄を設けることにより、テキストボックスに表示された連動動作内容および項目の内容のうち削除または編集する連動動作内容および項目の内容を選択するだけで、該選択した連動動作内容および項目の内容を削除または編集することができるので、ユーザはセンサ連動動作の動作モードの削除および編集などを容易に行うことができる。
センサ連動動作の動作モードの設定および編集などを容易に行うという目的を、住宅内情報監視・制御装置とネットワークを介して接続されたパーソナルコンピュータに表示する動作モード設定画面のテキストボックスに、設定された連動動作内容をテキストデータで表示することにより実現した。
以下、本発明の住宅内情報監視・制御装置および住宅内情報監視・制御方法の実施例について、図面を参照して説明する。
本発明の一実施例による住宅内情報監視・制御装置1は、図1に示すように、信号入力部11と、信号出力部12と、制御部13と、動作モード設定部14と、データ送受信部15と、メモリ16(フラッシュメモリなど)とを具備する。
なお、信号入力部11、信号出力部12、制御部13、動作モード設定部14およびデータ送受信部15は、ディジタル回路やアナログ回路で構成してもよいし、CPU(中央処理装置)とソフトウエア(プログラム)とで構成してもよい。後者の場合には、CPUに動作を行わせるためのプログラムをメモリ16または他のメモリに格納しておけばよい。
住宅内情報監視・制御装置1はまた、火災センサ、電流センサおよび接点出力付センサ(ガスセンサや人感センサなどのa接点またはb接点出力付きのセンサ)などからのセンサ信号が入力されるセンサ信号入力端子21と、AC100Vで動作する照明機器などの負荷機器のオン/オフを制御する負荷機器オン/オフ制御信号が出力されるリレー端子22と、エアコンなどのHA端子付機器のオン/オフなどを制御するHA端子付機器用制御信号が出力されるHA信号出力端子23と、防犯ブザーなどの接点入力付機器への接点信号が出力される接点信号出力端子24と、インターネットなどのネットワークを介してパーソナルコンピュータ30(以下、「パソコン30」と称する。)やネットワークカメラなどに接続されるLAN端子25とを具備する。なお、センサ信号入力端子21、リレー端子22、HA信号出力端子23および接点信号出力端子24は、1個ずつであってもよいが、複数のセンサ、負荷機器、HA端子付機器および接点入力付機器の制御が行えるように複数個ずつであってもよい。
信号入力部11は、センサ信号入力端子21に接続されたセンサから入力されるセンサ信号を制御部13に出力する。
信号出力部12は、制御部13から入力される負荷機器オン/オフ制御信号、HA端子付機器用制御信号および接点信号をリレー端子22、HA信号出力端子23および接点信号出力端子24を介して負荷機器、HA端子付機器および接点入力付機器にそれぞれ出力する。
制御部13は、以下に示すような制御などを行う。
(1)センサ連動動作制御
センサ連動動作の動作モードが「停止」以外である場合には、センサの反応を示すセンサ信号が信号入力部11から入力されると、動作モード設定部14に現在の動作モードに対応するセンサ連動設定テーブルをメモリ16から読み出させたのち、読み出させたセンサ連動設定テーブルに基づいて連動対象機器制御信号(負荷機器オン/オフ制御信号、HA端子付機器用制御信号および接点信号)を生成して、生成した連動対象機器制御信号を信号出力部12に出力することにより、リレー端子22、HA信号出力端子23および接点信号出力端子24に接続された負荷機器、HA端子付機器および接点入力付機器の制御を行う。また、センサ連動設定テーブルの「お知らせ」の項目が「あり」とされている場合には、センサに反応があった旨を示す電子メールを作成し、作成した電子メールを、メモリ16に格納されている所定の電子メールアドレスやセンサ連動設定テーブルに含まれている電子メールアドレスにデータ送受信部15を介して送信する。
(2)負荷機器のオン/オフ制御
手動操作スイッチ端子(不図示)からのスイッチ信号に基づいて負荷機器オン/オフ制御信号を生成して、生成した負荷機器オン/オフ制御信号を信号出力部12に出力することにより、リレー端子22に接続された負荷機器のオン/オフ制御を行う。
(3)HA端子付機器の制御
パソコン30などからデータ送受信部15を介して送信されてくるHA端子付機器制御信号に基づいてHA端子付機器用制御信号を生成して、生成したHA端子付機器用制御信号を信号出力部12に出力することにより、HA端子付機器の制御を行う。
(4)センサ反応状態変化時の制御
センサ信号入力端子21を介して入力される接点出力付機器からのセンサ信号に基づいて、センサ反応がない状態からセンサに反応がある状態に状態変化したときに、この状態変化をトリガとして、その旨を示すセンサチェック画面を作成し、作成したセンサチェック画面をパソコン30にデータ送受信部15を介して送信したりする。
(5)画像データ取込み制御
LAN端子24に接続されたネットワークカメラからイベント発生時(訪問者があった時など)に入力される画像データを取り込んで保存する。
動作モード設定部14は、制御部13の制御の下、メモリ16に格納されている動作モード設定画面データを読み出して、読み出した動作モード設定画面データをパソコン30にデータ送受信部15を介して送信する。
ここで、動作モード設定画面データによって表わされる動作モード設定画面は、図2に一例を示すように、登録欄、登録リスト欄、表示フィルタ欄および編集・削除欄を含む画面となっている。
動作モード設定画面の上部に表示される登録欄は、設定するセンサ連動動作の動作モードの名前および連動動作内容をユーザが設定するための欄であり、連動動作内容を設定するための項目として、センサを特定するための項目「センサ」、特定されたセンサの反応に連動させて制御する制御対象機器を特定するための項目「連動対象」、特定されたセンサの反応があってから特定された制御対象機器を制御するまでの時間を特定するための項目「連動遅延」、特定された制御対象機器の動作の内容を特定するための項目「動作」、特定された制御対象機器を制御する継続時間を特定するための項目「継続時間」および特定されたセンサの反応があった旨を電子メールで知らせるか否かを設定するための項目「お知らせ」を含む。なお、「モード切替」ボタンは、動作モードを切り替えるためのものである。
動作モード設定画面の中央部に表示される登録リスト欄は、テキストボックスとなっており、登録欄で設定した動作モードの連動動作内容を示す登録リストをテキストデータで表示するための欄である。テキストボックスには、動作モード、センサ、連動対象、連動遅延、動作、継続時間およびお知らせの各項目について設定された内容がテキストデータで表示される。
動作モード設定画面のテキストボックスの下に表示される表示フィルタ欄は、テキストボックスにユーザが見たいと思う連動動作内容だけを表示することができるようにするための欄であり、センサ、連動対象およびお知らせの各項目と「表示フィルタ」ボタンと「表示フィルタ解除」ボタンとからなる。たとえば、玄関人感センサが反応したときの連動動作内容だけを見たい場合には、ユーザは、表示フィルタ欄のセンサの項目に「玄関人感センサ」を入力または選択したのちに、「表示フィルタ」ボタンを押す。
動作モード設定画面の下部に表示される編集・削除欄は、テキストボックスに表示されているセンサ、連動対象、連動遅延、動作、継続時間およびお知らせの項目をドラッグして選択したのちに「削除」ボタンまたは「編集」ボタンを押すことにより、選択した項目の内容を削除したり編集したりするための欄である。
動作モード設定部14は、パソコン30からデータ送受信部15を介して入力されるセンサ連動設定データに基づいてセンサ連動設定テーブルを作成または更新して、作成または更新したセンサ連動設定テーブルをメモリ16に格納する。なお、センサ連動設定テーブルは、動作モードごとにメモリ16に格納される。
動作モード設定部14は、制御部13からセンサ連動設定テーブル読出指示信号が入力されると、現在の動作モードに対応するセンサ連動設定テーブルを読み出して制御部13に出力する。
データ送受信部15は、住宅内情報監視・制御装置1とパソコン30やネットワークカメラなどとの間のネットワークを介したデータなどの送受信を行う。
次に、本実施例による住宅内情報監視・制御装置1の動作(本発明の一実施例による住宅内情報監視・制御方法)について、図面を参照して説明する。
まず、住宅内情報監視・制御装置1のセンサ連動設定動作について、以下に示すような外出モードおよび在宅モードを設定する場合を例として、図3に示すフローチャートを参照して説明する。
(1)外出モード
(a)センサ信号入力端子21に接続された玄関人感センサの反応に連動させて、接点信号出力端子24に接続された防犯ブザーを連動遅延0分で1分間鳴らすとともに、メモリ16に格納されている所定の電子メールアドレス“aa@aaaa.co.jp”に電子メールを送信する。
(b)センサ信号入力端子21に接続された室内人感センサの反応に連動させて、接点信号出力端子24に接続された防犯サイレンを連動遅延0分で3分間鳴らすとともに、メモリ16に格納されている所定の電子メールアドレス“aa@aaaa.co.jp”に電子メールを送信する。
(c)センサ信号入力端子21に接続された玄関人感センサの反応に連動させて、1分後に、設定する電子メールアドレスbb@bbbb.co.jpに電子メールを送信する。
(d)センサ信号入力端子21に接続された室内人感センサの反応に連動させて、0分後に、設定する電子メールアドレスbb@bbbb.co.jpに電子メールを送信する。
(2)在宅モード
(a)センサ信号入力端子21に接続された室内人感センサの反応に連動させて、接点信号出力端子24に接続された防犯ブザーを連動遅延0分で3分間鳴らす。
(b)センサ信号入力端子21に接続された室内人感センサの反応に連動させて、リレー端子22に接続されたリビング照明装置を連動遅延0分で5分間点滅させる。
センサ連動動作の動作モードの設定を行う場合には、ユーザはセンサ連動設定要求信号をパソコン30からネットワークを介して住宅内情報監視・制御装置1に送信する。
住宅内情報監視・制御装置1の制御部13は、データ送受信部15を介してセンサ連動設定要求信号を受信すると、センサ連動設定画面データをパソコン30に送信するように指示するセンサ連動設定画面送信指示信号を動作モード設定部14に出力する。
動作モード設定部14は、制御部13から入力されるセンサ連動設定画面送信指示信号に応じて、メモリ16に格納されているセンサ連動設定画面データを読み出して、読み出したセンサ連動設定画面データをパソコン30にデータ送受信部15を介して送信する(以上、ステップS11)。これにより、図2に示したセンサ連動設定画面がパソコン30に表示される。
ユーザが、パソコン30に表示されたセンサ連動設定画面の登録欄を参照して、動作モード、センサ、連動対象、連動遅延、動作、継続時間およびお知らせの各項目について、設定する内容を入力または選択することにより、センサ連動設定データを生成する(ステップS12)。
この例の場合には、ユーザは、外出モードの上記(a)を設定するために、図4に示すように、動作モードとして「外出モード」を入力し、センサとして「玄関人感センサ」を選択し、連動対象として「防犯ブザー」を選択し、連動遅延として「0分」を選択し、動作として「オン」を選択し、継続時間として「1分」を入力し、お知らせとして「あり」を選択する。
このとき、ユーザは、各項目について、キーボードやマウスを用いて直接に入力および選択してもよいし、プルダウンメニューにより入力および選択してもよい。
その後、ユーザがセンサ連動設定画面の図4図示下中央の「登録」ボタンをクリックすると、センサ連動設定データがパソコン30からネットワークを介して住宅内情報監視・制御装置1に送信される(ステップS13)。
住宅内情報監視・制御装置1の動作モード設定部14は、データ送受信部15を介してセンサ連動設定データを受信すると、受信したセンサ連動設定データに基づいてセンサ連動設定テーブルを作成して、作成したセンサ連動設定テーブルを動作モード「外出モード」と対応させてメモリ16に格納する(ステップS14)。
また、動作モード設定部14は、センサ連動設定データのうちの連動動作内容データをセンサ連動設定テキストデータに変換して、変換したセンサ連動設定テキストデータをセンサ連動設定画面の登録リスト欄のテキストボックスに表示させるセンサ連動設定テキストデータ表示指示信号をパソコン30にデータ送受信部15を介して送信する(ステップS15)。これにより、テキストボックスに、図5に示すように、ユーザによって設定された連動動作内容“玄関人感センサ→防犯ブザー/遅延0分/オン動作/1分継続/お知らせあり”がテキストデータで表示される。
続いて、ユーザは、外出モードの上記(b)を設定するために、図6に示すように、動作モードを「外出モード」としたまま、センサとして「室内人感センサ」を選択し、連動対象として「防犯サイレン」を選択し、連動遅延として「0分」を選択し、動作として「オン」を選択し、継続時間として「3分」を入力し、お知らせとして「あり」を選択する(ステップS16,S12)。
このとき、ユーザは、各項目について、キーボードやマウスを用いて直接に入力および選択してもよいし、プルダウンメニューにより入力および選択してもよい。
その後、上述したステップS13からステップS15の動作が行われることにより、センサ連動設定画面の登録リスト欄のテキストボックスに、図7に示すように、ユーザによって設定された連動動作内容“室内人感センサ→防犯サイレン/遅延0分/オン動作/3分継続/お知らせあり”が、その前に設定された連動動作内容“玄関人感センサ→防犯ブザー/遅延0分/オン動作/1分継続/お知らせあり”の下に、テキストデータで表示される。
続いて、ユーザは、外出モードの上記(c)を設定するために、動作モードを「外出モード」としたまま、センサとして「玄関人感センサ」を選択し、連動対象として「bb@bbbb.co.jp」を選択し、連動遅延として「1分」を選択し、動作として「−」を選択し、継続時間として「−」を入力し、お知らせとして「あり」を選択する(ステップS16,S12)。
このとき、ユーザは、各項目について、キーボードやマウスを用いて直接に入力および選択してもよいし、プルダウンメニューにより入力および選択してもよい。
その後、上述したステップS13からステップS15の動作が行われることにより、センサ連動設定画面の登録リスト欄のテキストボックスに、ユーザによって設定された連動動作内容“玄関人感センサ→bb@bbbb.co.jp/遅延1分/お知らせあり”が、その前に設定された連動動作内容“室内人感センサ→防犯サイレン/遅延0分/オン動作/3分継続/お知らせあり”の下に表示される。
続いて、ユーザは、外出モードの上記(d)を設定するために、動作モードを「外出モード」としたまま、センサとして「室内人感センサ」を選択し、連動対象として「bb@bbbb.co.jp」を選択し、連動遅延として「0分」を選択し、動作として「−」を選択し、継続時間として「−」を入力し、お知らせとして「あり」を選択する(ステップS16,S12)。
このとき、ユーザは、各項目について、キーボードやマウスを用いて直接に入力および選択してもよいし、プルダウンメニューにより入力および選択してもよい。
その後、上述したステップS13からステップS15の動作が行われることにより、センサ連動設定画面の登録リスト欄のテキストボックスに、ユーザによって設定された連動動作内容“室内人感センサ→bb@bbbb.co.jp/遅延0分/お知らせあり”が、その前に設定された連動動作内容“玄関人感センサ→bb@bbbb.co.jp/遅延1分/お知らせあり”の下に、テキストデータで表示される。
続いて、ユーザは、在宅モードの上記(a)を設定するために、動作モードとして「在宅モード」を入力したのち、センサとして「室内人感センサ」を選択し、連動対象として「防犯ブザー」を選択し、連動遅延として「0分」を選択し、動作として「オン」を選択し、継続時間として「3分」を入力し、お知らせとして「なし」を選択する(ステップS16,S12)。
このとき、ユーザは、各項目について、キーボードやマウスを用いて直接に入力および選択してもよいし、プルダウンメニューにより入力および選択してもよい。
その後、上述したステップS13からステップS15の動作が行われることにより、センサ連動設定画面の登録リスト欄のテキストボックスの第1行目に、ユーザによって設定された連動動作内容“室内人感センサ→防犯ブザー/遅延0分/オン動作/3分継続/お知らせなし”がテキストデータで表示される。
続いて、ユーザは、在宅モードの上記(b)を設定するために、動作モードを「在宅モード」としたまま、センサとして「室内人感センサ」を選択し、連動対象として「リビング照明装置」を選択し、連動遅延として「0分」を選択し、動作として「点滅」を選択し、継続時間として「5分」を入力し、お知らせとして「なし」を選択する(ステップS16,S12)。
このとき、ユーザは、各項目について、キーボードやマウスを用いて直接に入力および選択してもよいし、プルダウンメニューにより入力および選択してもよい。
その後、上述したステップS13からステップS15の動作が行われることにより、登録リスト欄のテキストボックスに、ユーザによって設定された連動動作内容“室内人感センサ→リビング照明装置/遅延0分/点滅動作/5分継続/お知らせなし”が、その前に設定された連動動作内容“室内人感センサ→防犯ブザー/遅延0分/オン動作/3分継続/お知らせなし”の下に、テキストデータで表示される。
次に、ユーザが表示フィルタを使用する場合の住宅内情報監視・制御装置1の動作について、図8および図9を参照して説明する。
ユーザは、たとえば、外出モードの上記(a)〜(d)を設定したのち、テキストボックスに表示された連動動作内容が多くなって見づらくなり、玄関人感センサが反応したときの連動動作設定のみを見たい場合には、図8に示すように、センサ連動設定画面の表示フィルタ欄のセンサの項目に「玄関人感センサ」と入力または選択する。
このとき、ユーザは、キーボードやマウスを用いて直接に入力および選択してもよいし、プルダウンメニューにより入力および選択してもよい。
その後、ユーザが「表示フィルタ」ボタンをクリックすると、ユーザによって入力または選択された「玄関人感センサ」を表わす表示フィルタ設定データがパソコン30からネットワークを介して住宅内情報監視・制御装置1に送信される。
住宅内情報監視・制御装置1の動作モード設定部14は、データ送受信部15を介して表示フィルタ設定データを受信すると、受信した表示フィルタ設定データに基づいて、玄関人感センサが反応したときの連動動作設定内容のみをテキストボックスに表示するように指示する表示フィルタ指示信号をパソコン30にデータ送受信部15を介して送信する。これにより、この例の場合には、図9に示すように、ユーザによって設定された連動動作内容のうちの以下に示すものだけがテキストボックスに表示される。
“玄関人感センサ→防犯ブザー/遅延0分/オン動作/1分継続/お知らせあり”
“玄関人感センサ→bb@bbbb.co.jp/遅延1分/お知らせあり”
その後、表示フィルタを解除して連動動作内容をすべてテキストボックスに表示する場合には、ユーザは、センサ連動設定画面の表示フィルタ欄の「表示フィルタ解除」ボタンをクリックすると、表示フィルタ解除信号がパソコン30からネットワークを介して住宅内情報監視・制御装置1に送信される。
住宅内情報監視・制御装置1の動作モード設定部14は、データ送受信部15を介して表示フィルタ解除信号を受信すると、受信した表示フィルタ解除信号に基づいて、表示フィルタの解除を指示する表示フィルタ解除指示信号をパソコン30にデータ送受信部15を介して送信する。これにより、図8に示したように、ユーザよって設定された連動動作内容のすべてがテキストボックスに表示される。
次に、センサ連動設定画面のテキストボックスに表示された連動動作内容をユーザが編集または削除する場合の住宅内情報監視・制御装置1の動作について、図10を参照して説明する。
図10に示すセンサ連動設定画面のテキストボックスの第1行目に表示された連動動作内容を確認して、たとえば連動動作内容“玄関人感センサ→防犯ブザー/遅延0分/オン動作/1分継続/お知らせあり”のうちの「1分継続」を『3分継続』に変更したい場合には、ユーザは、図10に示すように、変更したい部分である「1分継続」をマウスでドラッグして選択する。
その後、ユーザがセンサ連動設定画面の編集・削除欄の「編集」ボタンをクリックすると、「1分継続」が選択された旨を表わす編集設定データがパソコン30からネットワークを介して住宅内情報監視・制御装置1に送信される。
住宅内情報監視・制御装置1の動作モード設定部14は、データ送受信部15を介して編集設定データを受信すると、受信した編集設定データに基づいて、センサ連動設定画面の登録欄の編集対象項目である「継続時間」のプルダウンメニューを表示するように指示する編集項目プルダウンメニュー表示指示信号をパソコン30にデータ送受信部15を介して送信する。これにより、パソコン30には、「継続時間」のプルダウンメニューが表示されたセンサ連動設定画面が表示される。
ユーザは、「継続時間」のプルダウンメニューの中から「3分」を選択することにより、連動動作内容“玄関人感センサ→防犯ブザー/遅延0分/オン動作/1分継続/お知らせあり”を連動動作内容“玄関人感センサ→防犯ブザー/遅延0分/オン動作/3分継続/お知らせあり”に変更することができる。
また、センサ連動設定画面のテキストボックスの第1行目に表示された連動動作内容を確認して、たとえば連動動作内容“玄関人感センサ→防犯ブザー/遅延0分/オン動作/1分継続/お知らせあり”を削除したい場合には、ユーザは、削除したい連動動作内容“玄関人感センサ→防犯ブザー/遅延0分/オン動作/1分継続/お知らせあり”をマウスでドラッグすることにより選択したのち、センサ連動設定画面の編集・削除欄の「削除」ボタンをクリックすれば、同様にして、この連動動作内容を削除することができる。
以上では、センサ連動動作の動作モードとして「外出モード」および「在宅モード」を設定する場合を例として説明したが、たとえば以下に示すような動作モードを同様にして設定することができる。
(1)全体警備モード/一部警備モード
全体の警備のための全体警備モードとして、住宅内外のすべての人感センサの反応に応答して、接点信号出力端子24に接続された防犯ブザーや防犯サイレンを鳴らして侵入者を威嚇したり、設定する電子メールアドレスに電子メールを送信して近所の住人に知らせたりする。
たとえば住人全員が2階にいる場合などに使用することを想定して1階のみの警備を行うような一部の警備のための一部警備モードとして、住宅外のすべての人感センサおよび1階の室内センサの反応に応答して、接点信号出力端子24に接続された防犯ブザーや防犯サイレンを鳴らして侵入者を威嚇したり、設定する電子メールアドレスに電子メールを送信して近所の住人に知らせたりする。
(2)省エネモード/強制省エネモード
機器を切らずにユーザに注意を喚起するための省エネモードとして、機器の使用電流が規定値を越えたことを示す電流センサの反応に応答して、接点信号出力端子24に接続されたブザーを鳴らしたり、リレー端子22に接続されたリビング照明装置などを点滅させたりしてユーザに知らせる。
機器を切るなどの制御を行う強制省エネモードとして、機器の使用電流が規定値を越えたことを示す電流センサの反応に応答して、HA信号出力端子23に接続されたエアコンなどをオフする。
(3)強制室温調整モード/ナチュラル室温調整モード
冷暖房制御を行う強制室温調整モードとして、室内の温度が所定値を越えたことを示す室温センサの反応に応答して、HA信号出力端子23に接続されたエアコンをオンする。
換気制御を行うナチュラル室温調整モードとして、室内の温度が所定値を越えたことを示す室温センサの反応に応答して、接点信号出力端子24に接続された換気扇をオンする。
(4)雨の日モード/晴れの日モード
室内に干した洗濯物などがよく乾くよう除湿制御を行う雨の日モードとして、室内の湿度が所定値を超えたことを示す湿度センサの反応に応答して、HA信号出力端子23に接続されたエアコンをオンして除湿する。
室外に干した洗濯物などが濡れないよう制御する晴れの日モードとして、室外に設置された雨滴センサに反応に応答して、接点信号出力端子24に接続された電動物干し竿を格納したり、接点信号出力端子24に接続された電動ルーフをせり出させたりして、洗濯物が濡れないようにする。
(5)出勤モード/休日モード
会社や学校に遅れないような時刻に起床させるように目覚ましアシストをする出勤モードとして、目覚まし時計の反応に応答して、接点信号出力端子24に接続された電動ブラインドを開放させたり、リレー接続端子21に接続された寝室照明装置をオンさせたりして、快適な目覚めをアシストする。
休日には少し朝寝坊ができるように目覚めをアシストする休日モードとして、目覚まし時計の反応に応答して、出勤モードより遅い時間に、接点信号出力端子24に接続された電動ブラインドを開放させたり、リレー接続端子21に接続された寝室照明装置をオンさせたりして、快適な目覚めをアシストする。
次に、住宅内情報監視・制御装置1のセンサ連動動作について、センサ連動動作の現在の動作モードが「外出モード」である場合を例として、図11に示すフローチャートを参照して説明する。
住宅内情報監視・制御装置1の制御部13は、センサ信号入力端子21に接続されている玄関人感センサが反応したことを示すセンサ信号が入力されると、外出モードに対応するセンサ連動設定テーブルをメモリ16から読み出すように動作モード設定部14に指示するセンサ連動設定テーブル読出指示信号を動作モード設定部14に出力する(ステップS21)。
動作モード設定部14は、センサ連動設定テーブル読出指示信号に応じて、外出モードに対応するセンサ連動設定テーブルがメモリ16に格納されているか否かを調べる(ステップS22)。
その結果外出モードに対応するセンサ連動設定テーブルがメモリ16に格納されている場合には、動作モード設定部14は、センサ連動設定テーブルをメモリ16から読み出して、読み出したセンサ連動設定テーブルを制御部13に出力する(ステップS23)。一方、外出モードに対応するセンサ連動設定テーブルがメモリ16に格納されていない場合には、動作モード設定部14は、その旨を制御部13に出力する(ステップS24)。
制御部13は、動作モード設定部14からセンサ連動設定テーブルが入力されると、このセンサ連動設定テーブルに基づいて連動対象機器制御信号を生成して、生成した連動対象機器制御信号を信号出力部12に出力することにより、直ちに、接点信号出力端子24に接続された防犯ブザーを1分間鳴らすとともに、玄関人感センサに反応があった旨を示す電子メールを作成し、作成した電子メールを所定の電子メールアドレス“aa@aaaa.co.jp”(メモリ16に格納されている。)にデータ送受信部15を介して送信する(ステップS25,S26)。
また、制御部13は、センサ信号が入力されてから1分後に、作成した電子メールを、センサ連動設定テーブルに設定された電子メールアドレスbb@bbbb.co.jpにデータ送受信部15を介して送信する(ステップS26)。
以上の説明においては、住宅内情報監視・制御装置1がテキストボックスへのテキストデータの表示動作と、テキストボックスに表示されたテキストデータの表示フィルタ動作と、テキストボックスに表示されたテキストデータの編集・削除動作を行ったが、パソコン30に行わせるようにしてもよい。
以上説明したように、本発明の住宅内情報監視・制御装置および住宅内情報監視・制御方法は、たとえば、インターネットなどのネットワークに接続可能なパーソナルコンピュータを用いてセンサ連動動作の動作モードの設定および編集などを行うのに利用することができる。
本発明の一実施例による住宅内情報監視・制御装置の構成を示す図である。 動作モード設定画面の一例を示す図である。 住宅内情報監視・制御装置1のセンサ連動設定動作を説明するためのフローチャートである。 住宅内情報監視・制御装置1のセンサ連動設定動作を説明するためのセンサ連動設定画面を示す図である。 住宅内情報監視・制御装置1のセンサ連動設定動作を説明するためのセンサ連動設定画面を示す図である。 住宅内情報監視・制御装置1のセンサ連動設定動作を説明するためのセンサ連動設定画面を示す図である。 住宅内情報監視・制御装置1のセンサ連動設定動作を説明するためのセンサ連動設定画面を示す図である。 ユーザが表示フィルタを使用する場合の住宅内情報監視・制御装置1の動作を説明するためのセンサ連動設定画面を示す図である。 ユーザが表示フィルタを使用する場合の住宅内情報監視・制御装置1の動作を説明するためのセンサ連動設定画面を示す図である。 センサ連動設定画面のテキストボックスに表示された連動動作内容をユーザが編集または削除する場合の住宅内情報監視・制御装置1の動作を説明するためのセンサ連動設定画面を示す図である。 住宅内情報監視・制御装置1のセンサ連動動作を説明するためのフローチャートである。
符号の説明
1 住宅内情報監視・制御装置
11 信号入力部
12 信号出力部
13 制御部
14 動作モード設定部
15 データ送受信部
16 メモリ
21 センサ信号入力端子
22 リレー端子
23 HA信号出力端子
24 接点信号出力端子
25 LAN端子
S11〜S16,S21〜S26 ステップ

Claims (8)

  1. 家庭内の制御対象機器をセンサの反応に連動させて動作させるセンサ連動動作機能を備えた住宅内情報監視・制御装置であって、
    センサ連動動作の動作モードを設定するための動作モード設定画面データを、前記住宅内情報監視・制御装置にネットワークを介して接続されたパーソナルコンピュータ(30)に送信し、かつ、該パーソナルコンピュータから前記ネットワークを介して送信されてくる動作モード設定データに基づいてセンサ連動設定テーブルを作成する動作モード設定手段(14)と、
    該動作モード設定手段により作成されたセンサ連動設定テーブルに基づいて、前記制御対象機器をセンサの反応に連動させて制御する制御手段(13)とを具備し、
    前記動作モード設定画面データによって表わされる動作モード設定画面が、センサ連動動作の動作モードの名前および連動動作内容を設定して前記動作モード設定データを生成するための登録欄、および、前記設定された連動動作内容をテキストデータで表示するためのテキストボックスを備えた登録リスト欄を含む、
    ことを特徴とする、住宅内情報監視・制御装置。
  2. 前記登録欄が、前記連動動作内容を設定するための項目として、センサを特定するための項目「センサ」、該特定されたセンサの反応に連動させて制御する制御対象機器を特定するための項目「連動対象」、前記特定されたセンサの反応があってから前記特定された制御対象機器を制御するまでの時間を特定するための項目「連動遅延」、前記特定された制御対象機器の動作の内容を特定するための項目「動作」、前記特定された制御対象機器を制御する継続時間を特定するための項目「継続時間」、および、前記特定されたセンサの反応があった旨を電子メールで知らせるか否かを設定するための項目「お知らせ」を含むことを特徴とする、請求項1記載の住宅内情報監視・制御装置。
  3. 前記動作モード設定画面が、前記テキストボックスに表示された連動動作内容のうち指定された項目の内容を含む連動動作内容のみを該テキストボックスに表示させるための表示フィルタ欄をさらに含むことを特徴とする、請求項2記載の住宅内情報監視・制御装置。
  4. 前記動作モード設定画面が、前記テキストボックスに表示された連動動作内容および項目のうち指定された連動動作内容および項目を削除または編集するための削除・編集欄をさらに含むことを特徴とする、請求項2または3記載の住宅内情報監視・制御装置。
  5. 家庭内の制御対象機器をセンサの反応に連動させて動作させるセンサ連動動作機能を備えた住宅内情報監視・制御装置(1)を用いて該センサの反応に連動させて該制御対象機器を動作させる住宅内情報監視・制御方法であって、
    前記住宅内情報監視・制御装置の動作モード設定手段(14)が、センサ連動動作の動作モードを設定するための動作モード設定画面データを、前記住宅内情報監視・制御装置にネットワークを介して接続されたパーソナルコンピュータ(30)に送信する第1のステップと、
    前記パーソナルコンピュータに表示されたかつ前記動作モード設定画面データによって表わされる動作モード設定画面を参照して、動作モード設定データを入力する第2のステップと、
    前記動作モード設定手段が、前記パーソナルコンピュータから前記ネットワークを介して送信されてくる前記動作モード設定データに基づいてセンサ連動設定テーブルを作成する第3のステップと、
    前記住宅内情報監視・制御装置の制御手段(13)が、前記動作モード設定手段により作成されたセンサ連動設定テーブルに基づいて、前記制御対象機器を前記センサの反応に連動させて制御する第4のステップとを具備し、
    前記動作モード設定画面が、センサ連動動作の動作モードの名前および連動動作内容を設定して前記動作モード設定データを生成するための登録欄、および、設定された連動動作内容をテキストデータで表示するためのテキストボックスを備えた登録リスト欄を含む、
    ことを特徴とする、住宅内情報監視・制御方法。
  6. 前記登録欄が、前記連動動作内容を設定するための項目として、前記センサを特定するための項目「センサ」、該特定されたセンサの反応に連動させて制御する前記制御対象機器を特定するための項目「連動対象」、前記特定されたセンサの反応があってから前記特定された制御対象機器を制御するまでの時間を特定するための項目「連動遅延」、前記特定された制御対象機器の動作の内容を特定するための項目「動作」、前記特定された制御対象機器を制御する継続時間を特定するための項目「継続時間」、および、前記特定されたセンサの反応があった旨を電子メールで知らせるか否かを設定するための項目「お知らせ」を含んでおり、
    前記第2のステップにおいて、前記登録欄に含まれている前記項目「センサ」、前記項目「連動対象」、前記項目「連動遅延」、前記項目「動作」、前記項目「継続時間」および前記項目「お知らせ」について設定することにより前記動作モード設定データを生成する、
    ことを特徴とする、請求項5記載の住宅内情報監視・制御方法。
  7. 前記動作モード設定画面が、前記テキストボックスに表示された連動動作内容のうち指定された項目の内容を含む連動動作内容のみを該テキストボックスに表示させるための表示フィルタ欄をさらに含み、
    前記表示フィルタ欄を用いて、前記テキストボックスに表示させる連動動作内容にすべて含まれている項目の内容を入力するステップと、
    該入力された項目の内容を含む連動動作内容のみを該テキストボックスに表示するステップとをさらに具備する、
    ことを特徴とする、請求項6記載の住宅内情報監視・制御方法。
  8. 前記動作モード設定画面が、前記テキストボックスに表示された連動動作内容および項目のうち指定された連動動作内容および項目の内容を削除または編集するための削除・編集欄をさらに含み、
    前記テキストボックスに表示された連動動作内容および項目の内容のうち削除または編集する連動動作内容および項目の内容を選択するステップと、
    該選択された連動動作内容および項目の内容を削除または編集するステップとをさらに具備する、
    ことを特徴とする、請求項6または7記載の住宅内情報監視・制御装置。
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