JP2006262315A - 携帯電話機能拡張装置 - Google Patents

携帯電話機能拡張装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2006262315A
JP2006262315A JP2005079643A JP2005079643A JP2006262315A JP 2006262315 A JP2006262315 A JP 2006262315A JP 2005079643 A JP2005079643 A JP 2005079643A JP 2005079643 A JP2005079643 A JP 2005079643A JP 2006262315 A JP2006262315 A JP 2006262315A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
mobile phone
expansion device
function expansion
unit
application software
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2005079643A
Other languages
English (en)
Inventor
Junji Miyake
三宅淳司
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
VENTURE CREATOR KK
Original Assignee
VENTURE CREATOR KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by VENTURE CREATOR KK filed Critical VENTURE CREATOR KK
Priority to JP2005079643A priority Critical patent/JP2006262315A/ja
Publication of JP2006262315A publication Critical patent/JP2006262315A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Telephone Set Structure (AREA)
  • Mobile Radio Communication Systems (AREA)
  • Telephone Function (AREA)
  • Telephonic Communication Services (AREA)

Abstract

【課題】市販の携帯電話を接続することにより、 監視カメラシステムや遠隔リモコンシステムを簡易かつ低価格で実現できる携帯電話機能拡張装置を提供する。
【解決手段】携帯電話と信号の授受を行うインターフェイス部と、外部の機器から1つまたは複数の信号を携帯電話機能拡張装置に入力するための外部信号入力部と、外部信号入力部に入力された信号に基づいて、アプリケーションソフトを前記携帯電話へロードするアプリケーションソフトロード部と、携帯電話にロードされた前記アプリケーションソフトを起動させる手段と、を有する携帯電話機能拡張装置に携帯電話を接続することによって、監視カメラシステムや遠隔リモコンシステム等を構成する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、デジタルカメラ付き携帯電話を接続することにより、 前記接続携帯電話を制御し、接続携帯電話に各種の機能を付加する携帯電話機能拡張装置に関する。
近年の技術の進歩とともに、携帯電話の機能は著しく向上し、携帯電話はその価格の割には高度な機能を有している。そのために、携帯電話を利用して、各種の遠隔制御システ
ムの構築が提案されている(文献 特開2003−234938、特開2004−48571)。これらのうち代表的なシステムは遠隔制御監視システムであり、なかには、視野を上下左右に移動させる機能を付加した専用の監視カメラを設置し、ズーム・上下・左右・首振りの制御を遠隔地から携帯電話によって、制御するものもある。
特開2003−234938、特開2004−48571
しかし、これらの提案に係るシステムは携帯電話をそのシステムに固有のものとして位置づけている。そのために、システムの構成要素である携帯電話は特殊な機能・仕様を必須条件としている場合が多く、従来のこれらのシステムにおける携帯電話はそのシステムの専用品であり、日常的な音声・メール機能を使用しての携帯電話として活用できない場合がほとんどである。また、これらのシステムは携帯電話以外に、固定 電話用の通信回線や、インターネット環境を必要とする場合も多く、システムは比較的高価なものとなる。
そこで、本発明は日常的には音声・メールによるコミュニケーション手段として使用できる市販の携帯電話を、そのまま、もしくは、簡単な機能・アプリケーションソフトを追加するだけで、本発明に係る携帯電話機能拡張装置に接続すれば、遠隔監視カメラ、遠隔家電製品リモコンシステム等のシステムを気軽に、かつ、低価格で構築できる携帯電話機能拡張装置を提案する。
上記課題を解決するために、請求項1に記載の発明はデジタル カメラ機能を内蔵するとともに商用の電波を使って音声・文字列・画像データを送受信する機能を備えた携帯電話に接続する前記携帯電話の機能を拡張する装置であって、
前記携帯電話を前記携帯電話機能拡張装置に接続することによって、接続された携帯電話と信号の授受を行うインター フェイス部と、
外部の機器から1つまたは複数の信号を前記携帯電話機能拡張装置に入力するための外部信号入力部と、
前記外部信号入力部に入力された信号および/または前記接続携帯電話が受信したデータに基づいて、前記携帯電話機能拡張装置に各種の機能を発揮させるために開発されたプログラムを前記接続携帯電話へロードするアプリケーションソフトロード部と、
前記接続携帯電話にロードされた前記アプリケーションソフトを起動させるアプリケーションソフト起動部と、
前記携帯電話機能拡張装置全体を制御する中央処理部と、
を有することを特徴とする。
また、請求項2に記載の発明は、デジタルカメラ機能を内蔵するとともに商用の電波を使って音声・文字列・画像データを送受信する機能を備えた携帯電話に接続する前記携帯電話機能拡張装置であって、
前記携帯電話を前記携帯電話機能拡張装置に接続することによって、前記接続携帯電話と信号の授受を行うインターフェイス部と、
前記アプリケーションソフトロード部と、
設定された時刻または一定の時間毎に、前記アプリケーションソフトを前記接続携帯電話へロードして、前記 アプリケーションソフトを起動して前記接続携帯電話が有する機能を発揮させるタイマー部と、
前記携帯電話機能拡張装置全体を制御する中央処理部と、
を有することを特徴とする。
また、請求項3に記載の発明は、請求項1に記載の 携帯電話機能拡張装置に係り、前記アプリケーションソフトは起動すると、前記アプリケーションソフトで指定された一定時間の間、前記接続携帯電話が有する機能を 起動させるものであることを特徴とする。
また、請求項4に記載の発明は、請求項1乃至3に 記載の携帯電話機能拡張装置に係り、前記接続携帯電話を保持するとともに、前記接続携帯電話のデジタルカメラの視野を前記外部信号入力部より入力された信号に応じて水平方向及び/または垂直方向に振る手段を有するチルト・パン機構部を有することを特徴とする。
また、請求項5に記載の発明は、デジタルカメラ機能を内蔵するとともに商用の電波を使って音声・文字列・画像データを送受信する機能を備えた携帯電話に接続する携帯電話機能拡張装置であって、前記携帯電話を前記携帯電話機能拡張装置に接続することによって、前記接続携帯電話と信号の授受を行うインターフェイス部と、
前記アプリケーションソフトロード部と、
前記アプリケーションソフト起動部と、
前記接続携帯電話の有する自動受信機能によって自動受信したデータを解読・処理して前記データに応じて外部機器を制御するための信号を出力する自動受信データ処理・外部信号出力部と、
を有することを特徴とする。
また、請求項6に記載の発明は、デジタルカメラ機能を内蔵するとともに商用の電波を使って音声・文字列・画像データを送受信する機能を備えた携帯電話に接続する携帯電話機能拡張装置であって、前記携帯電話を前記携帯電話機能拡張装置に接続することによって、前記接続携帯電話と信号の授受を行うインターフェイス部と、
前記アプリケーションソフトロード部と、
前記アプリケーションソフト起動部と、
前記接続携帯電話の有する自動受信機能によって自動受信したデータを解読・処理して前記データに応じて前記接続携帯電話が有する機能を起動させる自動受信データ処理・携帯機能起動部と、
を有することを特徴とする。
また、請求項7に記載の発明は、請求項1乃至3に 記載の携帯電話機能拡張装置に係り、前記接続携帯電話を保持するとともに、前記接続携帯電話のデジタルカメラの視野を前記接続携帯電話が自動受信したデータに応じて、水平方向及び垂直方向に振る手段を有するチルト・パン機構部と、
を有することを特徴とする。
また、請求項8に記載の発明は、請求項1乃至4に 記載の携帯電話機能拡張装置に係り、前記接続携帯電話を保持し、前記外部信号入力部より入力された信号に応じて、携帯電話機能拡張装置全体が走行する手段を有することを特徴とする。
また、請求項9に記載の発明は、請求項5乃至7に 記載の携帯電話機能拡張装置に係り、前記接続携帯電話を保持し、前記接続携帯電話が受信したデータに応じて、携帯電話機能拡張装置全体が走行する手段を有することを特徴とする。
また、請求項10に記載の発明は、請求項1、請求項2、請求項3、請求項5及び請求項6に記載の携帯電話機能拡張装置に係り、前記接続携帯電話を保持する手段を有することを特徴とする。
また、請求項11に記載の発明は、請求項1乃至10に記載の携帯電話機能拡張装置に係り、前記接続携帯電話の充電池を充電する手段を有することを特徴とする。
請求項1に記載の発明によれば、市販のデジタルカメラ機能付の携帯電話を請求項1に記載の携帯電話機能拡張装置に接続し、外部機器として、防犯用の赤外線センサーの出力を携帯電話機能拡張装置の外部信号入力部に接続し、赤外線センサーからの信号をトリガーとして、接続携帯 電話へアプリケーションソフトをロードして、接続携帯電話のカメラに撮像開始信号を与えて、撮像させ、更に、撮像した画像を添付ファイルとして他の固定電話等へ送信する。この処理により、携帯電話機能拡張装置を簡易な監視カメラシステムとして活用できる。
また、請求項2に記載の発明によれば、アプリケーションソフトの内容を、携帯電話機能拡張装置に接続された携帯電話のデジタルカメラにより、携帯電話機能拡張装置の周辺の画像を撮影させ、その画像を所定のアドレスヘ送付すべき命令としておくことにより、設定された時刻または一定の時間毎に、画像を所定のアドレスへ送付するという機能を有する監視カメラシステムを安価かつ、 手軽に構築できる。具体的な用途としては、例えば、痴呆症の老人や赤ちゃんの様子を遠方より監視する場合や、工場の製造ラインの状況の監視等が考えられる。
また、請求項3に記載の発明によれば、請求項1に 記載の発明の効果をある時間継続して得られる。例えば、赤外線センサーからの信号をトリガーとして、接続携帯電話へアプリケーションソフトをロードして、接続携帯電話のカメラに撮像開始 信号を与えて、撮像し、更に、撮像した画像を添付ファイルとして他の固定電話等へ送信するという処理をある時間継続して行わせることができる。
また、請求項4に記載の発明によれば、請求項1乃至3に記載の発明の効果に加えて、前記携帯電話機能拡張装置に接続された前記接続携帯電話の向きを遠隔地の携帯電話等(以下「遠隔地携帯電話等」ともいう)から水平 方向・垂直方向に振ることが可能になるという効果を得られる。ここで「遠隔地携帯電話等」と「等」をつけている理由はインターネットメール機能を有するものであれば固定電話、PDA(Personal Digital Assistant)またはPC(Personal Computer)をも含む意味である。また、請求項1乃至3に記載の発明により、請求項2に記載の発明として、設定された時刻または一定の時間毎に、画像を所定のアドレスへ送付するという機能を有する監視カメラシステムを実現した場合には、さらに、デジタルカメラの視野を水平方向・垂直方向に振ることが可能になるという効果を得られる。
また、請求項5に記載の発明によれば、前記携帯電 話機能拡張装置に接続された前記接続携帯電話にデータを送信することによって、前記携帯電話機能拡張装置に接続された外部機器を制御することができる。例えば外部機器として、エアコンのリモコンと同様にエアコンのオン・オフ等ができ、かつ前記携帯電話機能拡張装置101に接続することによりにより、前記携帯電話機能拡張装置101が制御できる機器(以下「特定リモコン」ともいう)を、前記携帯電話機能拡張装置101に接続しておくことにより、前記特定リモコンを遠隔操作によって制御することが 可能となり、遠隔地からエアコンのスイッチをオン・オフすることができる。
また、請求項6に記載の発明によれば、遠隔地携帯 電話等が送信するデータを接続携帯電話が自動受信した場合には、接続携帯電話が、接続携帯電話のデジタルカメラを起動して周辺の様子を撮像し、さらに、撮像した 画像を添付ファイルとして所定のメールアドレスへ送信するという内容のものとしておくことにより、携帯電話機能拡張装置101を遠隔地携帯電話等から接続携帯電 話の周辺の状況を把握できるという、遠隔監視カメラシステムとして利用できる。
また、請求項7に記載の発明によれば、請求項5及び6に記載の発明の効果に加えて、接続携帯電話のカメラの視野を上下左右に移動することができる。このことにより、例えば、請求項6に記載の発明を介護者の監視カメラとしていた場合であって、介護者がカメラの視野に観測できなかった場合にはカメラの視野を移動して、介護者を捜すことができる。
また、請求項8に記載の発明によれば、
請求項1乃至4に記載の発明の効果に加えて、携帯電話機能拡張装置及びそれに接続された接続携帯電話全体を移動することができる。その結果、例えば請求項1に記載の発明を監視カメラとした場合には、その監視カメラを移動して、当初設置してあった部屋とは別の部屋の様子を遠隔から把握することができる。
また、請求項9に記載の発明によれば、
請求項5乃至7に記載の発明の効果に加えて、携帯電話機能拡張装置及びそれに接続された接続携帯電話全体を移動することができる。その結果、例えば請求項5に記載の発明を例えば外部機器にエアコンの前記特定リモコンを接続することにより、遠隔操作によって、エアコンのスイッチをオン・オフする用途に使用する場合には、携帯電話機能拡張装置及びそれに接続された接続携帯電話全体を移動して、リモコン操作を遠隔から制御できるという 効果を得られる。
また、請求項10に記載の発明によれば、
請求項1、請求項2、請求項3、請求項5及び請求項6に記載の発明の効果に加えて、接続携帯電話本体を保持するという効果を得られる。
また、請求項11に記載の発明によれば、
請求項1乃至10に記載の発明の効果に加えて、前記接続携帯電話の充電池を充電できるという効果を得られる。
以下、図を参照しつつ、発明を実施するための最良の形態について説明する。
図1は本発明の実施形態に係る携帯電話機能拡張 装置の基本的な構成を示すブロック図である。
図1において、101は携帯電話機能拡張装置である。102は携帯電話機能拡張装置101に接続された接続携帯電話である。また、103は中央処理部である。また、104はアプリケーションソフトロード部である。また、122はアプリケーションソフト起動部である。また、105は外部信号入力部である。また、106は自動受信データ処理・外部信号出力部である。また、107は外部センサーである。また、108は外部機器である。また、116はマイクである。また、109はACアダプターである。また、110は電源供給部である。また、111は、走行機構部である。また、112はチルト・パン機構部である。113はチルト・パン機構制御部である。114はタイマー部である。115はインターフェイス部である。117は、外部スピーカーである。118はアプリケーションソフト格納部である。123は、携帯電話起動部である。119は走行機構制御部である。120は接続携帯 電話を保持する携帯電話保持部である。また、121は、携帯電話機能拡張装置101に接続する外部機器を保持する外部機器保持部である。外部機器を携帯電話機能拡張装置101に接続するとともに、外部機器の向きを上下左右に変更する必要や、移動させる必要がある場合に携帯電話機能拡張装置101のチルト・パン機構部112や走行機構部111に外部機器保持部を制御させるものである。この種の制御を必要とする外部機器の例示としては、エアコンのオン・オフ等のためのリモコンがある。
本実施の形態に係る携帯電話機能拡張装置101は、 中央処理部103、インターフェイス部115、アプリケーションソフトロード部104、アプリケーションソフト起動部122、外部信号入力部105、自動受信データ処理・外部信号出力部106、ACアダプター109、電源供給部110、走行機構部111、チルト・パン機構部112、チルト・パン機構制御部113、アプリケーションソフト格納部118、走行機構制御部119、携帯電話保持部120、外部機器 保持部121、携帯電話起動部123及びタイマー部114より構成される。
図1において、マイク116、スピーカー117、外部センサー107及び外部機器108は携帯電話機能拡張装置101の制御装置の構成要素ではなく、携帯電話機能拡張装置101の制御装置に接続する外部機器の例示である。よって、携帯電話機能拡張装置101の用途によって、必要な外部機器を接続する。
次に、携帯電話機能拡張装置101各部の機能について説明する。中央処理部103は携帯電話機能拡張装置101の制御装置であり、インターフェイス部115、アプリケーションソフトロード部104、アプリケーションソフト起動部122、外部信号入力部105、自動受信データ処理・外部信号出力部106、ACアダプター109、電源供給部110、走行機構部111、チルト・パン機構部112、チルト・パン機構制御部113、タイマー部114及び携帯電話102と信号の受け渡しをするとともに、これらの各部を制御する。インターフェイス部115は携帯電話機能拡張装置101に接続された接続携帯 電話102と携帯電話機能拡張装置101との間で信号の授受を行う。信号の授受は例えばUSBケーブル、Bluetooth機能等を利用して行う。アプリケーションソフトロード部104は、接続携帯電話102の各種の機能を働かせるために必要なアプリケーションソフトをロードする。また、アプリケーションソフトは携帯電 話機能拡張装置101を使用して構築しようとする用途に整合させて作成する。アプリケーションソフト起動部122は、アプリケーションソフトを起動して、携帯電話機能拡張装置101等に種々の機能を発揮させる。外部信号入力部105は外部機器よりの信号を受け入れ、中央処理部103へ送る。外部機器としては、例えば、人体に反応する赤外線センサーが該当する。自動受信データ処理・外部信号出力部106は自動受信したデータを解析して、必要な信号を外部機器へ送り、外部機器を制御する。この外部機器としては、例えば、エアコンのオン・オフを行う機能を有するリモコンである。また、自動受信データ処理・携帯機能起動部123は接続携帯電話102が自動受信したデータを解析して、解析結果に基づいて接続携帯電話102の機能を起動する。例えば、デジタルカメラを起動して、撮像させる。ACアダプター109及び電源供給部110は携帯電話機能 拡張装置101及び必要に応じて接続携帯電話102に電力を供給するためのものである。次に、チルト・パン機構部112は接続携帯電話を保持している台の向きを上下左右に変化させることにより接続携帯電話のデジタルカメラの視野を変化させる。このチルト・パン機構により、例えば、携帯電話機能拡張装置101を監視カメラシステムとして構成する場合には、接続携帯電話のデジタルカメラ部の視野を変化させることにより、監視カメラシステムの監視領域を拡大させることが可能となる。走行機構部111は走行機構制御部119からの信号により携帯電話機能拡張装置101全体を移動させる。この走行機構としては、例えば、ラジコンの走行機構を利用して構成する。また、この走行機構により、携帯電話機能拡張装置101を監視カメラシステムとして構成する場合には、携帯電話機能拡張装置101全体を移動して、接続 携帯電話のデジタルカメラ部の視野を変化させることにより、監視カメラシステムの監視領域を拡大させることが可能となる。
次に、具体的な用途に使用する場合の実施の形態について説明する。
(実施の形態1)
本実施の形態1は、携帯電話機能拡張装置101を遠隔から制御する監視カメラシステムとして構築する場合の形態である。
図2は本実施の形態1に係る監視カメラシステムの構成を示すブロック図である。
以下、図2に基づいて説明する。図2において、201は携帯電話機能拡張装置101に接続される接続携帯 電話102とは異なる携帯電話であり、遠隔地から接続携帯電話に商用の電波を通じて、通信することにより、携帯電話機能拡張装置101に接続された接続携帯 電話102のデジタルカメラにより撮像された像を取得することにより携帯電話機能拡張装置101の周囲の状況を把握するために使用する遠隔地携帯電話等である。遠隔地携帯電話等201以外の各部の説明については、図1の場合と同じであるので説明は省略する。
監視カメラシステムとして使用する場合には、携帯電話機能 拡張装置101をその周辺を監視するべき場所に設置し、接続携帯電話102を携帯電話機能拡張装置101に接続する。ただし、携帯電話は常時、接続しておく必要はなく、通常は一般の携帯電話として使用し、監視システムによる監視を必要とする場合にのみ携帯電話機能拡張装置101に接続すればよい。外部信号入力部105には何も接続する必要はない。ただし、特定の領域に人体の存在を感じた場合に遠隔携帯電話に信号を送信したい場合には、人体の存在に反応するセンサー(例えば、赤外線センサー)を外部信号入力部105に接続すればよい。
アプリケーションソフトロード部104によりロードされるアプリケーションソフトは、接続 携帯電話102に、遠隔地携帯電話等201からの信号に基づいて、又は、タイマー部114からの信号により一定時間毎に、接続携帯電話102のデジタルカメラにより携帯電話機能拡張装置101の周囲の状況を撮像して、遠隔地携帯電話等201に撮像したデータを送信する機能を発揮させる内容のソフトウェアプログラムである。また、必要に応じて、各種の機能をアプリケーションソフトに盛り込むこともできる。また、監視すべき範囲により、接続携帯電話の設置されている向きを変化させなければ、監視すべき範囲が接続携帯電話のデジタルカメラの視野に入らない場合には、アプリケーションソフトに、遠隔携帯電話からの信号に応じて、チルト・パン機構 制御部113の制御によりチルト・パン機構部112により接続携帯電話102の向きを上下左右に動かし接続携帯電話102のデジタルカメラの視野を移動することを可能とする 内容のソフトウェアプログラムを盛り込む。アプリケーションソフトについては、後の(実施の形態1に係るアプリケーションソフトについて)においても説明する。
次に図3について説明する。また、図3は、携帯電 話機能拡張装置を監視カメラとして構成した場合の使用状態を示す概略図である。家族の一員であるお年寄りの自宅における様子を、遠隔地にいる家族が、監視カメラ システムにより確認している様子を示すものである。
図3において、301は遠隔地の家族が遠隔地携帯電話等を操作している概略図である。201は遠隔地の家族が操作している遠隔地携帯電話等である。303は家族の一員であるお年寄りの自宅の様子を示す概略図である。304は家族の一員であるお年寄りである。102は接続携帯電話である。305は接続携帯電話102がセットされた携帯電話機能拡張装置101である。
お年寄りは、外出する時には携帯電話を持って出て、音声等による連絡用の通常の携帯電話として使用し、帰宅して床に就くときには、その携帯電話を携帯電話機能拡張装置101にセットすることにより、携帯電話機能拡張装置101は監視カメラシステムとして機能し、家族は遠隔地から家族の携帯電話を使用して、自宅のお年寄りの様子を把握することができる。
(実施の形態1に係るアプリケーションソフトについて)
実施の形態1に係る、携帯電話機能拡張装置101を監視カメラシステムとして機能させる場合のアプリケーションソフトについて説明する。アプリケーションソフトは接続携帯電話として使用をする予定の携帯電話のメーカー及び機種から要求される要件と携帯電話機能拡張装置101の用途に合わせて、作成する。図6は、携帯電話機能拡張装置101を監視カメラシステムとして機能させる場合のアプリケーションソフトの処理の概略を示すフローチャートである。最初にステップS601において、接続携帯電話102が自動受信したデータは遠隔地携帯 電話等201が送信したものか否かを判断して、遠隔地携帯電話等201以外の携帯電話から送信されたものである場合にはアプリケーションソフトを終了する。遠隔地携帯電話等201以外の携帯電話から送信されたものである場合には、通常のメールとして取り扱うだけでよいからである。次に、S602において、自動受信されたデータが携帯電話 機能拡張装置101を制御するためのデータを含むか否かを判断する。含んでいなければアプリケーションソフトを終了する。遠隔地携帯電話等201から送信されたものであっても、制御するためのデータを含んでいない場合には通常のメールとして取り扱うだけでよいからである。次に、ステップS603において、携帯電話機能拡張装置101の走行機構を制御するためのデータを含んでいるか否かを判断する。含んでいれば、ステップS607へ進み、含んでいなければ、ステップ604へ進む。ステップ607では、自動受信したデータに基づいて、走行制御部119に指令を送信して、走行機構部111を駆動させ、携帯電話機能拡張装置101全体を走行させる。
次に、ステップS604において、携帯 電話機能拡張装置101のチルト・パン機構を制御するためのデータを含んでいるか否かを判断する。含んでいれば、ステップS608へ進み、含んでいなければ、ステップ605へ進む。ステップ608では、自動受信したデータに基づいて、チルト・パン制御部113にチルト・パン機構部112を駆動させ、接続携帯電話保持部120の向きを変えさせる。次に、ステップ605において、接続携 帯電話102のデジタルカメラを起動させて撮像させる。次に、ステップ606において、接続携帯電話102のメール機能を駆動させて、遠隔地携帯電話等201へ画像を送る。
以上が、実施の形態1に係るアプリケーションソフトの処理の概要である。以上のステップのうち、種々のアプリケーションソフトに共通の処理については、自動受信データ処理・外部信号出力部106の機能に含ませて、アプリケーションソフトの内容からは省いても良い。例えば、ステップS601とS602の処理等である。
(実施の形態1の効果)
実施の形態1に係る、携帯電話機能拡張装置101による監視カメラシステムは、システムを構成する構成要素のうち比較的高価なカメラ部分を接続携帯電話のデジタルカメラ部分を活用でき、専用のカメラ機構を必要としないので、従来の監視カメラシステムに比較して、格段に低価格で実現できる。また、接続携帯電話102は、携帯電話機能拡張装置101から離脱すれば、通常の携帯電話として使用できるので、電話料金を二重に支払う必要もなく重複した経費を必要としない。現実的な使用形態としては、お年寄りが外出するときは持ち出して自分の携帯電話として使用し、帰宅したときには、該携帯電話を携帯電話機能拡張装置101に接続することにより、通常の携帯電話の充電器にセットするような感覚で気軽に携帯電話機能拡張装置101を簡易な監視カメラシステムとして機能させることができ、例えば、お年寄りが病気で床についていることが多い場合には、お年寄りの携帯電話を接続した携帯電話機能 拡張装置101を布団の近辺に設置しておくことにより、お年寄りの家族等が、遠隔地から遠隔地携帯電話等で病気で床についているお年寄りの状況を把握できるという システムを低価格で実現できる。
(実施の形態2)
本実施の形態2は、携帯電話をセットした携帯電話機 能拡張装置101を遠隔から、遠隔地携帯電話等201を使用して、自宅のエアコンを制御する遠隔リモコンシステムとして構成する場合の実施の形態である。
図4は本実施の形態2に係る遠隔リモコンシステムの構成を示すブロック図である。以下、図4に基づいて説明する。図4において、201は遠隔地から使用する遠隔地携帯電話等である。402は自宅の制御対象であるエアコン( 以下「対象エアコン」という)である。403は携帯電話機能拡張装置101に外部機器として接続されている特定リモコンである。これら以外の各部については、図1の場合と同じであるので説明は省略する。
遠隔リモコンシステムとして使用する場合には、特定リモコン403を対象エアコン402に対してリモコン操作が可能な領域内に設置する。また、特定リモコン403は携帯電話機能拡張装置101の信号出力部106に接続する。接続携帯電話102は携帯電話機能拡張装置101に接続する。ただし、常時、接続しておく必要はなく、通常は一般の携帯電話として使用し、遠隔リモコンシステムによるリモコン操作を必要とする場合にのみ携帯電話機能拡張装置101すればよい。なお、外部信号入力部105には特に何も接続しなくてもよい。
アプリケーションソフトロード部104によりロードされるアプリケーションソフトは、接続 携帯電話102に、遠隔地携帯電話等201からの信号に基づいて、特定リモコン403から対象エアコン402に信号を発信して対象エアコンを制御(オン・オフ・温度調節等)する内容のソフトウェアプログラムとする。また、必要に応じて、これ以外の各種の機能をアプリケーションソフトに盛り込む。アプリケーションソフトについては、後の「実施の形態2に係るアプリケーションソフトについて」においても説明する。
対象エアコン402は複数であってもよく、対象エアコン402が特定リモコン403のリモコン操作可能領域に存在しない場合においても、遠隔リモコン操作を必要とする場合には、アプリケーションソフトに走行機構制御部119に走行機構111を制御して、携帯電話機能拡張装置101全体を移動する機能を設定する。また、この場合には特定リモコン403を携帯電話機能拡張装置101の一部に保持する外部機器保持部121を設けて、特定リモコン403を外部機器保持部121にセットする。また、特定リモコン403の向きを変化させてリモコン操作をさせる 必要がある場合には、アプリケーションソフトにチルト・パン機構制御部113にチルト・パン機構部112を制御して、携帯電話機能拡張装置101の外部機器保持部121を上下左右に動かす制御ソフトを盛り込む。
次に図5について説明する。図5は、携帯電話機能 拡張装置を遠隔リモコン制御システムとして構成した場合の使用状態を示す概略図である。図5において、501は遠隔地から携帯電話を操作して、自宅の特定リモコン403を制御して、自宅のエアコンをオン又はオフしている様子を示している。502は遠隔リモコン制御システムを構成する携帯電話機能拡張装置101がセットされている自宅の様子である。504は接続携帯電話102及び特定リモコン403がセットされた携帯電話機能拡張装置101である。外出中に遠隔地から携帯電話201を操作することにより、携帯電話機能拡張装置101の特定リモコン403を制御してエアコン402をオンまたはオフ等の状態にすることができる。外出中の家族の一員が帰宅直前に、自宅のエアコンをオンさせて、自宅に到着したときには、自宅内の室温が適温にするような場合に使用する。また、エアコンを切り忘れて外出してしまった場合に遠隔地からエアコンをオフにする場合などにも有効である。
(実施の形態2に係るアプリケーションソフトについて)
実施の形態2に係る、携帯電話機能拡張装置101を遠隔リモコンシステムとして機能させる場合のアプリケーションソフトについて説明する。実施の形態1の場合と同様に、アプリケーションソフトは接続携帯電話として使用をする予定の携帯電話のメーカー及び機種から要求される要件と携帯電話機能拡張装置101の用途に合わせて、作成する。図7は、携帯電話機能拡張装置101を遠隔リモコンシステムとして機能させる場合のアプリケーションソフトの処理の概略を示すフローチャートである。最初にステップS701において、接続携帯電話102が自動受信したデータは遠隔地携帯電話等201が送信したものか否かを判断して、遠隔地携帯電話等201以外の携帯電話から送信されたものである場合にはアプリケーションソフトを終了する。遠隔地携帯電話等201以外の携帯電話から送信されたものである場合には、通常のメールとして取り扱うだけでよいからである。次に、S702において、自動受信されたデータが携帯電話 機能拡張装置101を制御するためのデータを含むか否かを判断する。含んでいなければアプリケーションソフトを終了する。遠隔地携帯電話等201から送信されたものであっても、制御するためのデータを含んでいない場合には通常のメールとして取り扱うだけでよいからである。以上の事情は実施の形態1の場合と同様である。
次に、ステップS703において、携帯 電話機能拡張装置101の走行機構を制御するためのデータを含んでいるか否かを判断する。含んでいれば、ステップS706へ進み、含んでいなければ、ステップ704へ進む。ステップ706では、自動受信したデータに基づいて、走行制御部119に指令を送信して、走行機構部111を駆動させ、携帯電話機能拡張装置101全体を走行させる。
次に、ステップS704において、携帯電話機能拡張装置101のチルト・パン機構を制御するためのデータを含んでいるか否かを判断する。含んでいれば、ステップS707へ進み、含んでいなければ、ステップ705へ進む。ステップ707では、自動受信したデータに基づいて、チルト・パン制御部113にチルト・パン機構部112を駆動させ、外部機器保持部120の向きを変えさせる。次に、ステップ705において、自動受信データ処理・外部信号出力部106から信号を出力して、特定外部リモコン403を駆動して、エアコン402をオン又はオフする。
以上が、実施の形態2に係るアプリケーションソフトの処理の概要である。以上のステップのうち、実施の形態1の場合と同様に、種々のアプリケーションソフトに共通の処理については、自動受信データ処理・外部信号出力部106が行っても良い。例えば、ステップS701とS702の処理等である。
(実施の形態2の効果)
実施の形態2に係る、携帯電話機能拡張装置101による遠隔リモコンシステムは、低価格で実現できる。また、接続携帯電話は、携帯電話機能拡張装置101から離脱すれば、通常の携帯電話として使用できるので、電話 料金を二重に支払う必要もなく余分な経費を必要とすることもない。また、アプリケーションソフトを変更または追加することにより、必要に応じて、遠隔リモコンシステムだけではなく、実施の形態1に係る監視カメラシステムとしても使用することもできる。
本発明の実施の形態に係る携帯電話 機能拡張装置の基本的な構成を示すブロック図である。 携帯電話機能拡張装置を監視カメラとして構成した場合の構成を示すブロック図である。 携帯電話機能拡張装置を監視カメラとして構成した場合の 使用状態を示す概略図である。 携帯電話機能拡張装置を遠隔リモコンシステムとして構成した場合の構成を示すブロック図である。 携帯電話機能拡張装置を遠隔リモコンシステムとして構成した場合の使用状態を示す概略図である。 携帯電話機能拡張装置101を監視カメラシステムとして機能させる場合のアプリケーションソフトの処理の概略を示すフローチャートである。 携帯電話機能拡張装置101を遠隔リモコンシステムとして機能させる場合のアプリケーションソフトの処理の概略を示すフローチャートである。
符号の説明
101 携帯電話機能拡張装置
102 接続携帯電話
103 中央処理部
104 アプリケーションソフトロード部
105 外部信号入力部
106 信号出力部
107 外部センサー
108 外部機器
109 ACアダプター
110 電源供給部
111 走行機構部
112 チルト・パン機構部
113 チルト・パン機構制御部
114 タイマー部
115 インターフェイス部
116 マイク部
117 外部スピーカー
118 アプリケーションソフト格納部
119 走行機構制御部
120 接続携帯電話保持部
121 外部機器保持部
122 アプリケーションソフト起動部
123 自動受信データ処理・携帯機能起動部
201 遠隔地携帯電話等
301 遠隔地の家族が遠隔地携帯電話等を操作している様子
303 家族の一員であるお年寄りの自宅
304 家族の一員であるお年寄り
305 携帯電話機能拡張装置が監視カメラシステムとして構成されているもの
402 エアコン
403 特定リモコン
501 家族が遠隔地携帯電話等を操作する様子
502 自宅
504 携帯電話機能拡張装置が遠隔リモコン制御装置として構成されているもの

Claims (11)

  1. デジタルカメラ機能を内蔵するとともに商用の電波を使って音声・文字列・画像データを送受信する機能を備えた携帯電話に接続する前記携帯電話の機能を拡張する装置(以下「携帯電話機能拡張装置」ともいう。)であって、
    前記携帯電話を前記携帯電話機能拡張装置に接続することによって、接続された携帯電話(以下「接続携帯電話」ともいう)と信号の授受を行うインターフェイス部と、
    外部の機器から1つまたは複数の信号を前記携帯電話機能拡張装置に入力するための外部信号入力部と、
    前記外部信号入力部に入力された信号および/または前記接続携帯電話が受信したデータに基づいて、前記携帯電話機能拡張装置に各種の機能を発揮させるために開発されたプログラム(以下「アプリケーションソフト」という)を前記接続携帯電話へロードするアプリケーションソフトロード部と、
    前記接続携帯電話にロードされた前記アプリケーションソフトを起動させるアプリケーションソフト起動部と、
    前記携帯電話機能拡張装置全体を制御する中央処理部と、
    を有することを特徴とする携帯電話機能拡張装置。
  2. デジタルカメラ機能を内蔵するとともに商用の電波を使って音声・文字列・画像データを送受信する機能を備えた携帯電話に接続する前記携帯電話機能拡張装置であって、
    前記携帯電話を前記携帯電話機能拡張装置に接続することによって、前記接続携帯電話と信号の授受を行うインターフェイス部と、
    前記アプリケーションソフトロード部と、
    設定された時刻または一定の時間毎に、前記アプリケーションソフトを前記接続携帯電話へロードして、前記 アプリケーションソフトを起動して前記接続携帯電話が有する機能を発揮させるタイマー部と、
    前記携帯電話機能拡張装置全体を制御する中央処理部と、
    を有することを特徴とする携帯電話機能拡張装置。
  3. 請求項1に記載の携帯電話機能拡張装置であって、
    前記アプリケーションソフトは起動すると、前記アプリケーションソフトで指定された一定時間の間、前記接続携帯電話が有する機能を起動させるものであることを特徴とする請求項1に記載の携帯電話機能拡張装置。
  4. 前記接続携帯電話を保持するとともに、前記接続携帯 電話のデジタルカメラの視野を前記外部信号入力部より入力された信号に応じて水平方向及び/または垂直方向に振る手段を有するチルト・パン機構部を有することを特徴とする 請求項1乃至3に記載の携帯電話機能拡張装置
  5. デジタルカメラ機能を内蔵するとともに商用の電波を使って音声・文字列・画像データを送受信する機能を備えた携帯電話に接続する携帯電話機能拡張装置であって、
    前記携帯電話を前記携帯電話機能拡張装置に接続することによって、前記接続携帯電話と信号の授受を行うインターフェイス部と、
    前記アプリケーションソフトロード部と、
    前記アプリケーションソフト起動部と、
    前記接続携帯電話の有する自動受信機能によって自動受信したデータを解読・処理して前記データに応じて外部機器を制御するための信号を出力する自動受信データ処理・外部信号出力部と、
    前記携帯電話機能拡張装置全体を制御する中央処理部と、
    を有することを特徴とする携帯電話機能拡張装置。
  6. デジタルカメラ機能を内蔵するとともに商用の電波を使って音声・文字列・画像データを送受信する機能を備えた携帯電話に接続する携帯電話機能拡張装置であって、
    前記携帯電話を前記携帯電話機能拡張装置に接続することによって、前記接続携帯電話と信号の授受を行うインターフェイス部と、
    前記アプリケーションソフトロード部と、
    前記アプリケーションソフト起動部と、
    前記接続携帯電話の有する自動受信機能によって自動受信したデータを解読・処理して前記データに応じて前記接続携帯電話が有する機能を起動させる自動受信データ処理・携帯機能起動部と、
    前記携帯電話機能拡張装置全体を制御する中央処理部と、
    を有することを特徴とする携帯電話機能拡張装置。
  7. 前記接続携帯電話を保持するとともに、前記接続携帯 電話のデジタルカメラの視野を前記接続携帯電話が自動受信したデータに応じて、水平方向及び垂直方向に振る手段を有するチルト・パン機構部と、
    前記携帯電話機能拡張装置全体を制御する中央処理部と、
    を有することを特徴とする請求項5及び6に記載の携帯電話機能拡張装置。
  8. 前記接続携帯電話を保持し、前記外部信号入力部より入力された信号に応じて、携帯電話機能拡張装置全体が走行する手段を有することを特徴とする請求項1乃至4に記載の携帯電話機能拡張装置。
  9. 前記接続携帯電話を保持し、前記接続携帯電話が受信したデータに応じて、携帯電話機能拡張装置全体が走行する手段を有することを特徴とする請求項5乃至7に記載の携帯電話機能拡張装置。
  10. 前記接続携帯電話を保持する手段を有することを特徴とする請求項1、請求項2、請求項3、請求項5及び請求項6に記載の携帯電話機能拡張装置。
  11. 前記接続携帯電話の充電池を充電する手段を有することを特徴とする請求項1乃至10に記載の携帯電話機能拡張装置。
JP2005079643A 2005-03-18 2005-03-18 携帯電話機能拡張装置 Pending JP2006262315A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005079643A JP2006262315A (ja) 2005-03-18 2005-03-18 携帯電話機能拡張装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005079643A JP2006262315A (ja) 2005-03-18 2005-03-18 携帯電話機能拡張装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2006262315A true JP2006262315A (ja) 2006-09-28

Family

ID=37101021

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2005079643A Pending JP2006262315A (ja) 2005-03-18 2005-03-18 携帯電話機能拡張装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2006262315A (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008210093A (ja) * 2007-02-26 2008-09-11 Fujita Engineering Co Ltd 独居者見守り装置
WO2013168462A1 (ja) * 2012-05-07 2013-11-14 シャープ株式会社 自走式電子機器
WO2013168464A1 (ja) * 2012-05-07 2013-11-14 シャープ株式会社 自走式電子機器、端末装置、およびリモコン付き電子機器の操作システム
WO2014189186A1 (ko) * 2013-05-22 2014-11-27 (주)정직한기술 무선 리모컨 기능을 갖는 ip 카메라를 이용한 전자기기의 제어 방법
CN106154982A (zh) * 2014-12-12 2016-11-23 江苏美的清洁电器股份有限公司 家庭辅助机器人及其控制方法和家庭辅助机器人系统

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008210093A (ja) * 2007-02-26 2008-09-11 Fujita Engineering Co Ltd 独居者見守り装置
WO2013168462A1 (ja) * 2012-05-07 2013-11-14 シャープ株式会社 自走式電子機器
WO2013168464A1 (ja) * 2012-05-07 2013-11-14 シャープ株式会社 自走式電子機器、端末装置、およびリモコン付き電子機器の操作システム
JP2013236190A (ja) * 2012-05-07 2013-11-21 Sharp Corp 自走式電子機器、端末装置、およびリモコン付き電子機器の操作システム
WO2014189186A1 (ko) * 2013-05-22 2014-11-27 (주)정직한기술 무선 리모컨 기능을 갖는 ip 카메라를 이용한 전자기기의 제어 방법
CN106154982A (zh) * 2014-12-12 2016-11-23 江苏美的清洁电器股份有限公司 家庭辅助机器人及其控制方法和家庭辅助机器人系统

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR101737191B1 (ko) 스마트 단말기 제어방법, 장치, 프로그램 및 기록매체
KR101563487B1 (ko) 가전기기를 제어하는 휴대 단말기
JP6178929B2 (ja) モード切替方法、装置、プログラム及び記録媒体
JP5866551B1 (ja) 監視システム及び監視システムにおける監視方法
JP5866550B1 (ja) 監視システム及び監視システムにおける監視方法
JP5866549B1 (ja) 監視システム及び監視システムにおける監視方法
JP3873730B2 (ja) 通信装置、通信システム、および通信中継装置
JP5541085B2 (ja) 動物監視支援装置、及び動物監視支援方法、監視支援サーバ、監視支援端末、プログラム
JP2006262315A (ja) 携帯電話機能拡張装置
JP5866538B1 (ja) 監視システム及び監視システムにおける監視方法
KR101615977B1 (ko) 에어콘을 제어하는 휴대 단말기 및 그 동작 방법
WO2001082646A1 (en) Cellular phone and remote control system
CN105242775B (zh) 状态调整的方法及装置
JP4470650B2 (ja) ネットワーク制御端末機器
JP2003062776A (ja) コミュニケーション小形ロボットシステム
JP2005318445A (ja) 遠隔見守りシステムの宅内装置
JP4726214B2 (ja) 住宅内情報監視・制御装置および住宅内情報監視・制御方法
JP6145905B1 (ja) 照明制御システム及び照明制御方法
KR101800797B1 (ko) 홈 네트워크 시스템 제어가 가능한 댁내제어장치용 거치장치 및 그 제어 방법
JP2011205227A (ja) インターホンシステム
JP2019029679A (ja) リモコン装置および操作装置
Keates et al. The future of universal access? Merging computing, design and engineering
WO2019187581A1 (ja) 情報処理装置、情報処理システム、情報処理方法及び情報処理プログラム
KR20060099830A (ko) 상부모듈과 하부모듈의 분리와 결합이 가능한 가정용이동로봇
JP4484222B2 (ja) 住宅内情報監視・制御装置および住宅内情報監視・制御方法

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20080221

A711 Notification of change in applicant

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A711

Effective date: 20080929

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A821

Effective date: 20080929

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20090721

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20090728

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20091124