JP2007092471A - 笠木装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】左右の建物のどんな揺れに対しても、小口カバーをスムーズに移動させて、小口カバーが損傷するのを阻止するとともに、揺れが停止すると自動的に元の状態へ戻すことができる笠木装置を得るにある。
【解決手段】左右の建物のパラペットに固定された水切り台に前後左右方向にスライド移動可能に支持された笠木カバー支持フレームと、この笠木カバー支持フレームを目地部の中央部に常時位置させる中央維持装置と、目地部を覆う下部開口のコ字状の面台が形成された笠木カバーと、両端部の面台の端部を覆う小口カバーと、笠木カバー支持フレームに取付けられたガイド筒と、小口カバーを水平方向に回動可能に支持する小口カバー支持具と、面台の両側端部に形成された支持凹部と、支持凹部に挿入支持される支持片と、支持片を常時支持凹部に挿入支持されるように付勢する付勢スプリングとで笠木装置を構成している。
【選択図】図3

Description

本発明は笠木装置に関する。
従来の笠木装置は笠木カバーの両端部にスライド移動可能な小口カバーを取付け、地震時の左右の建物の前後方向の移動時の損傷を防止している。
しかし、笠木カバーの端部にスライド移動可能に取付けられた小口カバーのスライド移動時には、小口カバーの中央部より外れた部位が左右の建物の躯体と当接して押し圧されるため、平行移動がしずらく、小口カバーを長期間スムーズにスライド移動させることができないという欠点があった。
特になし
本発明は以上のような従来の欠点に鑑み、左右の建物のどんな揺れ動きであっても、小口カバーをスムーズに移動させて、小口カバーが損傷するのを阻止するとともに、揺れ動きが停止すると自動的に元の状態へ戻すことができる笠木装置を提供することを目的としている。
本発明の前記ならびにそのほかの目的と新規な特徴は次の説明を添付図面と照らし合わせて読むと、より完全に明らかになるであろう。
ただし、図面はもっぱら解説のためのものであって、本発明の技術的範囲を限定するものではない。
上記目的を達成するために、本発明は目地部側の左右の建物のパラペットあるいは、該左右のパラペットに固定された水切り台に前後左右方向にスライド移動可能に支持された笠木カバー支持フレームと、この笠木カバー支持フレームのほぼ中央部を前記目地部の中央部に常時位置させる両端部が目地部側の左右のパラペットあるいは、左右の躯体に枢支された中央維持装置と、前記笠木カバー支持フレームに取付けられた前記目地部を覆う両端部の先端部が前記左右の建物の前後端部に位置する下部開口のコ字状の面台が形成された笠木カバーと、前記両端部の面台の端部を覆うアングル状の該面台上を移動可能な小口カバーと、前記笠木カバー支持フレームのほぼ中央部に取付けられたガイド筒と、このガイド筒に一端部がスライド移動可能に取付けられ、他端部が前記小口カバーのほぼ中央部に枢支された、該小口カバーを水平方向に回動可能に支持する小口カバー支持具と、前記面台の両側端部にそれぞれ形成された支持凹部と、この支持凹部に挿入支持される前記小口カバーの両端部にそれぞれ形成された支持片と、これらの支持片を常時前記支持凹部にそれぞれ挿入支持されるように付勢する付勢スプリングとで笠木装置を構成している。
以上の説明から明らかなように、本発明にあっては次に列挙する効果が得られる。
(1)目地部側の左右の建物のパラペットあるいは、該左右のパラペットに固定された水切り台に前後左右方向にスライド移動可能に支持された笠木カバー支持フレームと、この笠木カバー支持フレームのほぼ中央部を前記目地部の中央部に常時位置させる両端部が目地部側の左右のパラペットあるいは、左右の躯体に枢支された中央維持装置と、前記笠木カバー支持フレームに取付けられた前記目地部を覆う両端部の先端部が前記左右の建物の前後端部に位置する下部開口のコ字状の面台が形成された笠木カバーと、前記両端部の面台の端部を覆うアングル状の該面台上を移動可能な小口カバーと、前記笠木カバー支持フレームのほぼ中央部に取付けられたガイド筒と、このガイド筒に一端部がスライド移動可能に取付けられ、他端部が前記小口カバーのほぼ中央部に枢支された、該小口カバーを水平方向に回動可能に支持する小口カバー支持具と、前記面台の両側端部にそれぞれ形成された支持凹部と、この支持凹部に挿入支持される前記小口カバーの両端部にそれぞれ形成された支持片と、これらの支持片を常時前記支持凹部にそれぞれ挿入支持されるように付勢する付勢スプリングとで構成されているので、小口カバーを前後方向に移動させることができるとともに、ほぼ中央部を支点に水平方向に回動させることができる。
したがって、小口カバーを移動させる押し圧力がどんな部位に加わっても、スムーズに移動して小口カバーが損傷するのを効率よく阻止することができる。
(2)前記(1)によって小口カバーを、ほぼ中央部を支点に水平方向に回動させることができる。
したがって、比較的大きな前後方向の揺れ動きもスムーズに吸収することができる。
(3)前記(1)によって、小口カバーを笠木カバーの両端部の面台上に移動可能に支持させているので、小口カバーを容易に移動可能に支持することができる。
したがって、長期間、小口カバーをスムーズに移動させることができる。
(4)請求項2も前記(1)〜(3)と同様な効果が得られる。
以下、図面に示す本発明を実施するための最良の形態により、本発明を詳細に説明する。
図1ないし図12に示す本発明を実施するための最良の第1の形態において、1は本発明の笠木装置で、この笠木装置1は目地部2側の左右の建物3、3のパラペット4、4に固定された水切り台5、5に前後左右方向にスライド移動可能に支持された笠木カバー支持フレーム6と、この笠木カバー支持フレーム6のほぼ中央部を前記目地部2の中央部に常時位置させる両端部が目地部側の左右のパラペット4、4あるいは左右の躯体3a、3aに枢支された中央維持装置7と、前記笠木カバー支持フレーム6に取付けられた、前記目地部2を覆う両端部の先端部が前記左右の建物3、3の前後端部に位置する下部開口のコ字状の面台8、8が形成された笠木カバー9と、前記両端部の面台8、8の端部を覆い、かつ前記左右の建物3、3間の外壁部を覆う外壁目地カバー10の上部を覆うアングル状の、該面台8、8上を移動可能な小口カバー11、11と、前記笠木カバー支持フレーム6のほぼ中央部に取付けられた角パイプ材を用いたガイド筒12と、このガイド筒12に一端部がスライド移動可能に取付けられ、他端部が前記小口カバー11、11のほぼ中央部に枢支された、該小口カバー11、11を水平方向に回動可能に支持する小口カバー支持具13、13と、前記面台8、8の両側端部にそれぞれ形成された支持凹部14、14、14、14と、この支持凹部14、14、14、14に挿入支持される、前記小口カバー11、11の両端部にそれぞれ形成された支持片15、15、15、15と、これらの支持片15、15、15、15を常時前記支持凹部14、14、14、14にそれぞれ挿入支持されるように付勢する一端部が該支持片15、15、15、15に取付けられ、他端部が前記支持凹部14、14、14、14に形成された透孔16、16、16、16を通過して、前記面台8、8の両側寄りの内側面8a、8aに取付けられた付勢スプリング17、17、17、17とで構成されている。
前記水切り台5は図5に示すように、前記パラペット4の上面に複数本のビス18等で固定された、上面が傾斜面19の支持台20に複数本のビス21等で固定される水切り台本体22と、この水切り台本体22の下端部と一体形成された下方へ突出する水切り部23と、前記水切り台本体22の上端部と一体形成された上方へ突出し、上部がほぼ水平方向に折り曲げられた支持部24と、この支持部24の上部に所定間隔で固定された複数個のコ字状のガイド部材25とで構成されている。
前記笠木カバー支持フレーム6は図6に示すように、前記水切り台5、5の対応するガイド部材25、25を両端部寄りの部位が通過する複数個の横桟26と、この複数個の横桟26のほぼ中央部に固定されたガイド筒12と、前記複数個の横桟26の両端部に固定された笠木カバー取付けバー27、27とで構成されている。
前記中央維持装置7は図7に示すように、所定間隔で目地部側の左右のパラペット4、4あるいは左右の躯体3a、3aに両端部の枢支金具28、28が取付けられる中央部に中央枢支部29を有する、少なくとも2個以上のパンタグラフ形状の伸縮リンク機構30、30と、この伸縮リンク機構30、30の中央枢支部29、29に一端部が枢支され、他端部が前記笠木カバー支持フレーム6の横桟26の中央部あるいはガイド筒12のいずれかに取付けられた支持杆31、31とで構成されている。
前記笠木カバー9は図8に示すように、山形形状の笠木カバー本体32と、この笠木カバー本体32の両端部より下方へ突出し、前記笠木カバー支持フレーム6の笠木カバー取付けバー27、27に複数本のビス33で固定される両側部材34、34と、前記笠木カバー本体32の両端部に一体あるいは固定的に取付けられた面台8、8と、この面台8、8の先端部の上面に形成された排水溝35と、前記面台8、8の先端部の両側面に形成された透孔16を有する支持凹部14、14、14、14とで構成されている。
前記小口カバー11は図9に示すように、中央部に補強バー36を有する長方形状の枠37、37をアングル状に形成した小口カバーフレーム38と、この小口カバーフレーム38の外面を覆うカバー材39とで構成され、外側に位置する小口カバーフレーム38の両端部のフレーム材38a、38aには支持片15、15が固定され、中央部の補強バー36には玉縁形状の枢支軸40が取付けられている。
前記小口カバー支持具13は図10に示すように、ガイド筒12をスライド移動するスライドバー41と、このスライドバー41の先端部に取付けられた、前記小口カバー11の枢支軸40を枢支するC字状の軸受部42とで構成されている。
上記構成の笠木装置1は左右の建物3、3が異なる左右方向に揺れ動いた場合には、図11に示すように笠木カバー9の中央部を目地部2の中央部に常時位置するように中央維持装置7で、笠木カバー支持フレーム6および笠木カバー9を移動位置させて、その揺れ動きを吸収する。
左右の建物3、3が異なる前後方向に揺れ動いた場合には、図12に示すように左右の建物3、3のいずれか一方の建物3の躯体3aが外壁用目地カバー10を介して外方へ押し圧するため、小口カバー11は中央部を小口カバー支持具13、13で枢支された状態で付勢スプリング17、17の付勢力に抗して水平方向に回動して、その揺れ動きを吸収する。
この時、小口カバー11に大きな押し圧力が作用しないように、小口カバー支持具13、13も外方へ自動的にスライド移動する。
揺れ動きが停止した場合には、付勢スプリング17、17の付勢力によって、自動的に元の状態へ戻る。
[発明を実施するための異なる形態]
次に、図13ないし図25に示す本発明を実施するための異なる形態につき説明する。なお、これらの本発明を実施するための異なる形態の説明に当って、前記本発明を実施するための最良の第1の形態と同一構成部分には同一符号を付して重複する説明を省略する。
図13ないし図16に示す本発明を実施するための第2の形態において、前記本発明を実施するための最良の第1の形態と主に異なる点は、笠木カバー支持フレーム6のほぼ中央部の両端部にガイド筒12A、12Aを固定するとともに、左右の躯体3a、3aに枢支金具43、43で枢支されたラック44、44、このラック44、44と噛み合うピニオン45、このピニオン45を常時前記ラック44、44と噛み合わせるように支持する、該ラック44、44がスライド移動可能なピニオン支持部材46とからなる中央維持機構47、47を用いた中央維持装置7Aを用いた点で、このように構成した笠木装置1Aにしても、前記本発明を実施するための最良の第1の形態と同様な作用効果が得られる。
図17ないし図20に示す本発明を実施するための第3の形態において、前記本発明を実施するための最良の第1の形態と主に異なる点は、左右のパラペット4、4の上面に固定され長孔48の支持部49が形成された複数個の支持部材50に笠木カバー支持フレーム6の横桟26を支持させた点で、このように構成した笠木装置1Bにしても、前記本発明を実施するための最良の第1の形態と同様な作用効果が得られる。
図21ないし図25に示す本発明を実施するための第4の形態において、前記本発明を実施するための最良の第1の形態と主に異なる点は、面台8が形成されていない笠木カバー9Aと、この笠木カバー9Aとほぼ同じ山型形状の山型カバー部51、ガイド筒12の内部をローラー52、52により滑らかにスライドするスライドバー41の端部に取付けた下地バー53、小口カバー下地材54および小口カバー本体55からなる小口カバー11Aと、前記ガイド筒12の下部の端部寄りの部位と前記下地バー53の上部との間に取付けた付勢スプリング56とで構成した笠木装置1Cにしても、前記本発明を実施するための最良の第1の形態と同様な作用効果が得られる。
なお、本実施の形態では、建物3の角部で縦方向、横方向のパラペット4、4の間で横方向のパラペット4が低くなり段差が付くように形成し、水切り台5Aの水切り部23Aに前記横方向のパラペット4が貫通するための切欠き部がない形状にしているが、前記本発明を実施するための各形態においても、同様の対応が可能である。
本発明は笠木装置を製造する産業で利用される。
本発明を実施するための最良の第1の形態の平面図。 本発明を実施するための最良の第1の形態の正面図。 図1の3−3線に沿う拡大断面図。 本発明を実施するための最良の第1の形態の笠木カバーを外した状態の平面図。 本発明を実施するための最良の第1の形態の水切り台の説明図。 本発明を実施するための最良の第1の形態の笠木カバー支持フレームの説明図。 本発明を実施するための最良の第1の形態の中央維持装置の説明図。 本発明を実施するための最良の第1の形態の笠木カバーの説明図。 本発明を実施するための最良の第1の形態の小口カバーの説明図。 本発明を実施するための最良の第1の形態の小口カバー支持具の説明図。 本発明を実施するための最良の第1の形態の異なる左右方向に揺れ動いた状態の説明図。 本発明を実施するための最良の第1の形態の異なる前後方向に揺れ動いた状態の説明図。 本発明を実施するための第2の形態の平面図。 図13の14−14線に沿う拡大断面図。 本発明を実施するための第2の形態の笠木カバーを外した状態の説明図。 本発明を実施するための第2の形態の中央維持装置の説明図。 本発明を実施するための第3の形態の平面図。 図17の18−18線に沿う拡大断面図。 本発明を実施するための第3の形態の支持部材の説明図。 本発明を実施するための第3の形態の笠木カバーを外した状態の説明図。 本発明を実施するための第4の形態の平面図。 図21の22−22線に沿う拡大断面図。 本発明を実施するための第4の形態の小口カバーの説明図。 本発明を実施するための第4の形態のスライドバーの説明図。 本発明を実施するための第4の形態の異なる前後方向に揺れ動いた状態の説明図。
符号の説明
1、1A、1B、1C:笠木装置、 2:目地部、
3:建物、 4:パラペット、
5、5A:水切り台、 6:笠木カバー支持フレーム、
7、7A:中央維持装置、 8:面台、
9、9A:笠木カバー、 10:外壁用目地カバー、
11、11A:小口カバー、 12、12A:ガイド筒、
13:小口カバー支持具、 14:支持凹部、
15:支持片、 16:透孔、
17:付勢スプリング、 18:ビス、
19:傾斜面、 20:支持台、
21:ビス、 22:水切り台本体、
23、23A:水切り部、 24:支持部、
25:ガイド部材、 26:横桟、
27:笠木カバー取付バー、 28:枢支金具、
29:中央枢支部、 30:伸縮リンク機構、
31:支持杆、 32:笠木カバー本体、
33:ビス、 34:両側部材、
35:排水溝、 36:補強バー、
37:枠、 38:小口カバーフレーム、
39:カバー材、 40:枢支軸、
41:スライドバー、 42:軸受部、
43:枢支金具、 44:ラック、
45:ピニオン、 46:ピニオン支持部材、
47:中央維持機構、 48:長孔、
49:支持部、 50:支持部材、
51:山型カバー部、 52:ローラー、
53:下地バー、 54:小口カバー下地材、
55:小口カバー本体、 56:付勢スプリング。

Claims (3)

  1. 目地部側の左右の建物のパラペットあるいは、該左右のパラペットに固定された水切り台に前後左右方向にスライド移動可能に支持された笠木カバー支持フレームと、この笠木カバー支持フレームのほぼ中央部を前記目地部の中央部に常時位置させる両端部が目地部側の左右のパラペットあるいは、左右の躯体に枢支された中央維持装置と、前記笠木カバー支持フレームに取付けられた前記目地部を覆う両端部の先端部が前記左右の建物の前後端部に位置する下部開口のコ字状の面台が形成された笠木カバーと、前記両端部の面台の端部を覆うアングル状の該面台上を移動可能な小口カバーと、前記笠木カバー支持フレームのほぼ中央部に取付けられたガイド筒と、このガイド筒に一端部がスライド移動可能に取付けられ、他端部が前記小口カバーのほぼ中央部に枢支された、該小口カバーを水平方向に回動可能に支持する小口カバー支持具と、前記面台の両側端部にそれぞれ形成された支持凹部と、この支持凹部に挿入支持される前記小口カバーの両端部にそれぞれ形成された支持片と、これらの支持片を常時前記支持凹部にそれぞれ挿入支持されるように付勢する付勢スプリングとからなることを特徴とする笠木装置。
  2. 目地部側の左右の建物のパラペットに固定された水切り台に前後左右方向にスライド移動可能に支持された笠木カバー支持フレームと、この笠木カバー支持フレームのほぼ中央部を前記目地部の中央部に常時位置させる両端部が目地部側の左右のパラペットあるいは、左右の躯体に枢支された中央維持装置と、前記笠木カバー支持フレームに取付けられた前記目地部を覆う両端部の先端部が前記左右の建物の前後端部に位置する下部開口のコ字状の面台が形成された笠木カバーと、前記両端部の面台の端部を覆うアングル状のフレームにカバー材が取付けられた、該面台上を移動可能な小口カバーと、前記笠木カバー支持フレームのほぼ中央部に取付けられたガイド筒と、このガイド筒に一端部がスライド移動可能に取付けられ、他端部が前記小口カバーのほぼ中央部のフレーム材に枢支され、該小口カバーを水平方向に回動可能に支持する小口カバー支持具と、前記面台の両側端部にそれぞれ形成された支持凹部と、この支持凹部に挿入支持される前記小口カバーの両端部にそれぞれ形成された棒状の支持片と、これらの支持片を常時前記支持凹部にそれぞれ挿入支持されるように付勢する付勢スプリングとからなることを特徴とする笠木装置。
  3. 目地部側の左右の建物のパラペットあるいは、該左右のパラペットに固定された水切り台に前後左右方向にスライド移動可能に支持された笠木カバー支持フレームと、この笠木カバー支持フレームのほぼ中央部を前記目地部の中央部に常時位置させる両端部が目地部側の左右のパラペットあるいは、左右の躯体に枢支された中央維持装置と、前記笠木カバー支持フレームに取付けられた前記目地部を覆う両端部の先端部が前記左右の建物の前後端部に位置する笠木カバーと、この笠木カバーの両端部を覆う移動可能な小口カバーと、前記笠木カバー支持フレームのほぼ中央部に取付けられたガイド筒と、このガイド筒に一端部がスライド移動可能に取付けられ、他端部が前記小口カバーのほぼ中央部に枢支された、該小口カバーを水平方向に回動可能に支持する小口カバー支持具と、前記笠木カバーの両側端部にそれぞれ形成された支持凹部と、この支持凹部に挿入支持される前記小口カバーの両端部にそれぞれ形成された支持片と、これらの支持片を常時前記支持凹部にそれぞれ挿入支持されるように付勢する付勢スプリングとからなることを特徴とする笠木装置。
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JP2015212465A (ja) * 2014-05-01 2015-11-26 ドーエイ外装有限会社 屋上用目地カバー装置

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