JP2007092144A - 複合めっき材およびその製造方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】錫めっき液に炭素粒子および芳香族カルボニル化合物を添加した複合めっき液を使用して電気めっきを行うことにより、錫層中に炭素粒子を含有する複合材からなる皮膜を素材上に形成する際に、複合めっき液中の炭素粒子の濃度を80g/L以上、好ましくは80〜150g/Lにする。
【選択図】図1
Description
まず、錫めっき液として、60g/Lの金属錫(金属錫塩としてアルカノールスルホン酸錫(ユケン工業製のメタスSM)600mL/Lを含む)と113mL/Lの遊離酸(遊離酸としてアルカノールスルホン酸(ユケン工業製のメタスAM)130mL/Lを含む)とを含む錫めっき液を用意した。この錫めっき液に良好な錫めっき皮膜を得るために錫めっき用の界面活性剤(ユケン工業製のメタスHLT−M)20mL/Lを添加し、平均粒径3.4μmの鱗片状グラファイト粒子(エスイーシー社製のグラファイトSGP−3)100g/Lを添加して分散させるとともに、グラファイト粒子の凝集状態を制御するために芳香族カルボニル化合物としてベンズアルデヒド30mL/Lを添加した。なお、炭素粒子の平均粒径は、炭素粒子0.5gを0.2重量%のヘキサメタリン酸ナトリウム溶液50gに分散させ、さらに超音波により分散させた後、レーザー光散乱粒度分布測定装置を用いて測定し、累積分布で50%の粒径を平均粒径とすることにより求めた。
グラファイト粒子の添加量を140g/Lとした以外は実施例1と同様の方法により複合めっき材を作製し、得られた複合めっき材について、実施例1と同様の方法により、複合めっき材の複合めっき皮膜中の炭素の含有量、複合めっき材の表面の炭素粒子の割合(表面被覆率)および複合めっき材の摩擦係数を算出し、表面粗さを測定した。その結果、炭素の含有量は2.7重量%、表面被覆率は87面積%、1回目の摺動時の摩擦係数は0.17、2回目の摺動時の摩擦係数は0.20、3回目の摺動時の摩擦係数は0.18、4回目の摺動時の摩擦係数は0.16、5回目の摺動時の摩擦係数は0.17、7回目の摺動時の摩擦係数は0.17、8回目の摺動時の摩擦係数は0.18、9回目の摺動時の摩擦係数は0.18、10回目の摺動時の摩擦係数は0.25であった。また、算術平均粗さRaは2.31μmであった。
複合めっき材の複合めっき皮膜の膜厚を1.0μmとした以外は実施例1と同様の方法により複合めっき材を作製し、得られた複合めっき材について、実施例1と同様の方法により、複合めっき材の複合めっき皮膜中の炭素の含有量、複合めっき材の表面の炭素の割合(表面被覆率)および複合めっき材の摩擦係数を算出し、表面粗さを測定した。その結果、炭素の含有量は3.0重量%、表面被覆率は52面積%、1回目の摺動時の摩擦係数は0.24、2回目以降の摺動時の摩擦係数は0.35以上であった。また、算術平均粗さRaは1.03μmであった。
グラファイト粒子の添加量を20g/Lとした以外はそれぞれ比較例1および実施例1と同様の方法により複合めっき材を作製し、得られた複合めっき材について、実施例1と同様の方法により、複合めっき材の複合めっき皮膜中の炭素の含有量、複合めっき材の表面の炭素粒子の割合(表面被覆率)および複合めっき材の摩擦係数を算出し、表面粗さを測定した。その結果、炭素の含有量は1.4重量%および1.1重量%、表面被覆率は13面積%および33面積%、1回目の摺動時の摩擦係数は0.27および0.28、2回目以降の摺動時の摩擦係数はいずれも0.35以上であった。また、算術平均粗さRaは0.62μmおよび1.36μmであった。
グラファイト粒子の添加量をそれぞれ10g/Lおよび5g/Lとした以外は比較例1と同様の方法により複合めっき材を作製し、得られた複合めっき材について、実施例1と同様の方法により、複合めっき材の複合めっき皮膜中の炭素の含有量、複合めっき材の表面の炭素粒子の割合(表面被覆率)および複合めっき材の摩擦係数を算出し、表面粗さを測定した。その結果、炭素の含有量は1.0重量%および1.1重量%、表面被覆率は19面積%および11面積%、1回目の摺動時の摩擦係数は0.12および0.20、2回目以降の摺動時の摩擦係数はいずれも0.35以上であった。また、算術平均粗さRaは0.46μmおよび0.81μmであった。
Claims (10)
- 錫めっき液に炭素粒子および芳香族カルボニル化合物を添加した複合めっき液を使用して電気めっきを行うことにより、錫層中に炭素粒子を含有する複合材からなる皮膜を素材上に形成する複合めっき材の製造方法において、複合めっき液中の炭素粒子の濃度を80g/L以上にすることを特徴とする、複合めっき材の製造方法。
- 前記複合めっき液中の炭素粒子の濃度を80〜150g/Lにすることを特徴とする、請求項1に記載の複合めっき材の製造方法。
- 前記芳香族カルボニル化合物が、芳香族アルデヒドまたは芳香族ケトンであることを特徴とする、請求項1または2に記載の複合めっき材の製造方法。
- 錫層中に炭素粒子を含有する複合材からなる皮膜が素材上に形成され、皮膜の表面の炭素の割合が75〜90面積%であることを特徴とする、複合めっき材。
- 算術平均粗さが1.5〜2.5μmであることを特徴とする、請求項4に記載の複合めっき材。
- 前記皮膜の厚さが2〜5μmであることを特徴とする、請求項4または5に記載の複合めっき材。
- 前記皮膜中の炭素の含有量が2.5〜3.5重量%であることを特徴とする、請求項4乃至6のいずれかに記載の複合めっき材。
- 同種同士の摩擦係数が0.20〜0.24のリフロー処理を施した錫めっき材に、荷重3Nで押し付けながら移動速度60mm/分で5回摺動させたときの摩擦係数が0.22以下であることを特徴とする、請求項4乃至7のいずれかに記載の複合めっき材。
- 雌端子とこの雌端子に嵌合する雄端子とからなり、雌端子と雄端子の少なくとも一方の少なくとも他方に接触する部分が、請求項4乃至8いずれかに記載の複合めっき材からなることを特徴とする、接続端子。
- 素材を錫めっきするための錫めっき液と、この錫めっき液に添加された炭素粒子および芳香族カルボニル化合物とからなる複合めっき液であって、前記炭素粒子が酸化処理を行った炭素粒子であり、複合めっき液中の炭素粒子の濃度が80g/L以上であることを特徴とする、複合めっき液。
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