JPS60238500A - 表面処理方法 - Google Patents
表面処理方法Info
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- JPS60238500A JPS60238500A JP9219984A JP9219984A JPS60238500A JP S60238500 A JPS60238500 A JP S60238500A JP 9219984 A JP9219984 A JP 9219984A JP 9219984 A JP9219984 A JP 9219984A JP S60238500 A JPS60238500 A JP S60238500A
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- JP
- Japan
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- lead
- tin
- plating
- compound
- water
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- Granted
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- Electroplating Methods And Accessories (AREA)
- Electroplating And Plating Baths Therefor (AREA)
- Chemically Coating (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は錫めっき被膜慢しくは錫合金めっき被膜に鉛金
属及び/又は水不溶性錯化7合物を共析分散又は融合す
る表面処理方法に関する。
属及び/又は水不溶性錯化7合物を共析分散又は融合す
る表面処理方法に関する。
従来、被処理物表面に錫−鉛合金被膜を形成する方法と
しては、溶融はんだを付着するか又は錫−鉛合金めっき
液を用いて電気めっきを行なう方法が知られている。
しては、溶融はんだを付着するか又は錫−鉛合金めっき
液を用いて電気めっきを行なう方法が知られている。
しかしながら、溶融はんだを付着づる場合には、熱を大
間に要し、またはんだの空気酸化物が表面に浮遊しては
んだ付けを妨害づると共に、はんだ付着物の膜厚を均一
にし難く、更にはんだ付は用の設備に多額の投資を必要
とづるなどの問題がある。
間に要し、またはんだの空気酸化物が表面に浮遊しては
んだ付けを妨害づると共に、はんだ付着物の膜厚を均一
にし難く、更にはんだ付は用の設備に多額の投資を必要
とづるなどの問題がある。
また、錫−鉛合金めっき液を用いた電気めっきによる場
合は、錫及び鉛の21類の金属化合物を使用づるので、
めっぎ液中及びめっき被膜中のこれらの金属割合をコン
ト[1−ルすることが難かしく、従ってめっき液管理及
びめっき被膜管理が面倒ぐある1−1水溶性の鉛金属化
合物を含む排水が生じるので、排水処理の点でも問題が
ある。更に、錫−鉛合金めっき液としては、ホウフッ化
浴、ケイフッ化浴、−ノ1ノールスルホン耐浴、アルカ
ノールスルホン酸浴等が知られているが、これらの中で
はホウフッ化浴等のフッ他塔を使用する場合が多い。し
かし、フッ他桁を用いる場合には、排水処理上の問題が
あると共に、鉛ガラスを構成体としてなるICのリード
に対してフッ他桁を用い(めっきを行なうと、鉛ガラス
を侵し、めっき液がIC内部に浸透するため、フッ他桁
をICのリードに対重るめっきに使用し得ない。
合は、錫及び鉛の21類の金属化合物を使用づるので、
めっぎ液中及びめっき被膜中のこれらの金属割合をコン
ト[1−ルすることが難かしく、従ってめっき液管理及
びめっき被膜管理が面倒ぐある1−1水溶性の鉛金属化
合物を含む排水が生じるので、排水処理の点でも問題が
ある。更に、錫−鉛合金めっき液としては、ホウフッ化
浴、ケイフッ化浴、−ノ1ノールスルホン耐浴、アルカ
ノールスルホン酸浴等が知られているが、これらの中で
はホウフッ化浴等のフッ他塔を使用する場合が多い。し
かし、フッ他桁を用いる場合には、排水処理上の問題が
あると共に、鉛ガラスを構成体としてなるICのリード
に対してフッ他桁を用い(めっきを行なうと、鉛ガラス
を侵し、めっき液がIC内部に浸透するため、フッ他桁
をICのリードに対重るめっきに使用し得ない。
本発明者は、上記事情に鑑み、錫−鉛合金被膜中の鉛含
有量を容易かつ確実にコントロールし得、かつ公害防止
上の問題の少ない表面処理方法につき種々検討を進めた
結果、錫めっき液もしくは錫合金め)ぎ液中に鉛金属及
び/又は水不溶性鉛化合物を懸濁分散させてなる複合め
っき液で被処理物をめっきして、この被処理物表面に錫
めっき被膜もしくは錫合金めっき被膜中に鉛金属及び/
又は水不溶性鉛化合物を共析分散させてbる複合めっき
被膜を形成するか、又は複合めっき被膜形成後、この複
合めっき被膜を加熱し−(、鉛金属及び/又は水不溶性
鉛化合物と錫めっき被膜−bしくは錫合金めっき被膜と
を融合し、錫−鉛合金層を形成jることにより、上記目
的を達成したものである。
有量を容易かつ確実にコントロールし得、かつ公害防止
上の問題の少ない表面処理方法につき種々検討を進めた
結果、錫めっき液もしくは錫合金め)ぎ液中に鉛金属及
び/又は水不溶性鉛化合物を懸濁分散させてなる複合め
っき液で被処理物をめっきして、この被処理物表面に錫
めっき被膜もしくは錫合金めっき被膜中に鉛金属及び/
又は水不溶性鉛化合物を共析分散させてbる複合めっき
被膜を形成するか、又は複合めっき被膜形成後、この複
合めっき被膜を加熱し−(、鉛金属及び/又は水不溶性
鉛化合物と錫めっき被膜−bしくは錫合金めっき被膜と
を融合し、錫−鉛合金層を形成jることにより、上記目
的を達成したものである。
本発明によれば、鉛金属或いは鉛化合物の共析量をコン
ト[」−ルすることによって簡単かつ確実に被膜中の鉛
含有量をコントロールづることができ、またその被膜は
はんだ付は性、はんだ密着性に優れており、しかもウィ
スカーの発生が有効に防止されるものであると共に、排
水処理においては、有害な鉛分はめつぎ液中に不溶物と
して懸濁しているものであるから、単に濾過を行なうだ
けで鉛分を分離除去づることができ、従つ−(排水処理
操作が簡略化される。
ト[」−ルすることによって簡単かつ確実に被膜中の鉛
含有量をコントロールづることができ、またその被膜は
はんだ付は性、はんだ密着性に優れており、しかもウィ
スカーの発生が有効に防止されるものであると共に、排
水処理においては、有害な鉛分はめつぎ液中に不溶物と
して懸濁しているものであるから、単に濾過を行なうだ
けで鉛分を分離除去づることができ、従つ−(排水処理
操作が簡略化される。
以下、本発明につき更に詳しく説明する。
本発明の表面処理方法は、まず錫めっき液すしくは錫合
金めっき液中に鉛金属及び/又は水不溶性鉛化合物を懸
濁分散させてなる複合めっき液で被処理物をめっきして
、この被処理物表面に錫めつぎ被膜もしくは錫合金めっ
き被膜中に鉛金属及び/又は水不溶性鉛化合物を共析分
散させてなる複合めっき被膜を形成づるものである。
金めっき液中に鉛金属及び/又は水不溶性鉛化合物を懸
濁分散させてなる複合めっき液で被処理物をめっきして
、この被処理物表面に錫めつぎ被膜もしくは錫合金めっ
き被膜中に鉛金属及び/又は水不溶性鉛化合物を共析分
散させてなる複合めっき被膜を形成づるものである。
本発明において(よ、錫めっき液もしくは錫合金めっき
液中に鉛金属及び/又は水不溶性鉛化合物を分散させた
複合めっき液を用いたことにより、良好な複合めっき被
膜が得られる。即ち、従来より金属粉末をめっき被膜中
に共析させることは知られているが、実際上金属粉末を
めっき液に分散i]、複合めっきを行なって金属粉末を
めっき被膜に共析させると、この粉末が導電性粒子であ
るためざらついためっきになり易いという欠点がある。
液中に鉛金属及び/又は水不溶性鉛化合物を分散させた
複合めっき液を用いたことにより、良好な複合めっき被
膜が得られる。即ち、従来より金属粉末をめっき被膜中
に共析させることは知られているが、実際上金属粉末を
めっき液に分散i]、複合めっきを行なって金属粉末を
めっき被膜に共析させると、この粉末が導電性粒子であ
るためざらついためっきになり易いという欠点がある。
しかしながら、本発明者の検討の結果では、鉛金属や鉛
化合物を用いた場合、これらの表面が不活性化又は不動
態化していることにより、均一で良好な複合めっき被膜
が形成されるものである。
化合物を用いた場合、これらの表面が不活性化又は不動
態化していることにより、均一で良好な複合めっき被膜
が形成されるものである。
Vこr5水arll夷面帆押“h沖H論…六わス油帆理
物は電気めっき可能なものであればいずれのものでもよ
く、スチール、銅、銅合金等の金属素材、無電解めっき
法その他の適宜な方法で表面が導電化されたプラスチッ
ク、セラミックなどが挙げられる。また、これらの被処
理物に本発明方法を適用する場合の前処理には制限はな
く、その目的に応じて適宜選定される。
物は電気めっき可能なものであればいずれのものでもよ
く、スチール、銅、銅合金等の金属素材、無電解めっき
法その他の適宜な方法で表面が導電化されたプラスチッ
ク、セラミックなどが挙げられる。また、これらの被処
理物に本発明方法を適用する場合の前処理には制限はな
く、その目的に応じて適宜選定される。
本発明は、ト述したように錫又は錫合金めっき液に鉛金
属及び/又は水不溶性鉛化合物を分散した複合めっき液
を用いて、ト記被処理物をめっきりるものであるが、こ
の場合錫めっき液、錫合金めっき液としてに艮特に制限
はなく、公知のめつき液が使用できる。例えば、1il
llFijl浴、ホウフッ化浴のような酸性浴を用いる
ことができ、またアルカリ性めっき浴も有効に使用し得
るが、ICのリードのめつぎなどの場合には硫酸浴が好
ましい。なお、錫合金めっき液としては、錫とアンチモ
ン、銅、ニッケル、亜鉛、鉛、鉄、コバルト、金、銀、
ビスマス、インジウム、カドミウム等の金属の1s又は
2種以上との合金めっき液が用いられる。このMA合、
この合金めつぎ液から得られる合金めっき被膜中の錫含
有itは10〜99.999%、特に60−99.9%
とすることが低融点を維持し得る点、はんだ付は性が良
好である点、摺動部の潤滑性が良好である点等のことか
ら好ましい。
属及び/又は水不溶性鉛化合物を分散した複合めっき液
を用いて、ト記被処理物をめっきりるものであるが、こ
の場合錫めっき液、錫合金めっき液としてに艮特に制限
はなく、公知のめつき液が使用できる。例えば、1il
llFijl浴、ホウフッ化浴のような酸性浴を用いる
ことができ、またアルカリ性めっき浴も有効に使用し得
るが、ICのリードのめつぎなどの場合には硫酸浴が好
ましい。なお、錫合金めっき液としては、錫とアンチモ
ン、銅、ニッケル、亜鉛、鉛、鉄、コバルト、金、銀、
ビスマス、インジウム、カドミウム等の金属の1s又は
2種以上との合金めっき液が用いられる。このMA合、
この合金めつぎ液から得られる合金めっき被膜中の錫含
有itは10〜99.999%、特に60−99.9%
とすることが低融点を維持し得る点、はんだ付は性が良
好である点、摺動部の潤滑性が良好である点等のことか
ら好ましい。
錫Mつき液、錫合金めっき液中に分散され、めっき被膜
に共析される鉛金属、鉛化合物は、水くめっき液)に不
要な−bのであればいずれのものでも使用でき、特に制
限されないが、鉛金属のほか、亜酸化鉛(PI)20)
、酸化鉛(PbO)。
に共析される鉛金属、鉛化合物は、水くめっき液)に不
要な−bのであればいずれのものでも使用でき、特に制
限されないが、鉛金属のほか、亜酸化鉛(PI)20)
、酸化鉛(PbO)。
三二酸化鉛(Pb203)、鉛丹(pt+ 304 >
。
。
硫酸鉛(PbSO4)、リン酸鉛(Pb (PO4)2
)、硫化鉛1bs)等が好適に用いられる。
)、硫化鉛1bs)等が好適に用いられる。
なLl夕、本発明においては、これら鉛金属、水不溶性
鉛化合物の1秤を単独で使用1ノ(もJ:り、2種部十
を411用するようにしてもよい。また、これら鉛金属
、水不溶性鉛化合物は、必ずしも限定され4vいが、平
均粒子径0.1 urn 〜1 mm、特に0.2〜5
flWlのものを用いることが好ましく、これらの錫め
つさ液又は錫合金めっき液への懸濁型は1へ−3(>’
og/JとJることが好ましい。
鉛化合物の1秤を単独で使用1ノ(もJ:り、2種部十
を411用するようにしてもよい。また、これら鉛金属
、水不溶性鉛化合物は、必ずしも限定され4vいが、平
均粒子径0.1 urn 〜1 mm、特に0.2〜5
flWlのものを用いることが好ましく、これらの錫め
つさ液又は錫合金めっき液への懸濁型は1へ−3(>’
og/JとJることが好ましい。
錫めっき液又は錫合金めっき液に鉛金属及び/又は水不
溶性鉛化合物を懸濁させ−Cなる複合めつき液中には必
要により添加剤が加えられる。このような添加剤として
は、錫めっき液、錫合金めっき液に通常添加される公知
の添加剤が挙げられ、また非イオン界面活性剤、カチオ
ン界面活竹剤、アニオン界面活性剤などの1種又は2秤
以−にを添加することもできる。ここで、これらの界面
活性剤の種類、添加量は制限されないが、非イオン界面
活性剤としては例えばノニルノエノール、Aクチルフェ
ノール、β−ナフトールにエチレン71−1−シトを8
〜15tル付加させたものなどが使用し得、その添加量
は1〜30 ’1 / 、1とづることができる1、な
お、非イオン界面活性剤は水不溶性の鉛金属及び鉛化合
物粒子の分散剤として有効である。
溶性鉛化合物を懸濁させ−Cなる複合めつき液中には必
要により添加剤が加えられる。このような添加剤として
は、錫めっき液、錫合金めっき液に通常添加される公知
の添加剤が挙げられ、また非イオン界面活性剤、カチオ
ン界面活竹剤、アニオン界面活性剤などの1種又は2秤
以−にを添加することもできる。ここで、これらの界面
活性剤の種類、添加量は制限されないが、非イオン界面
活性剤としては例えばノニルノエノール、Aクチルフェ
ノール、β−ナフトールにエチレン71−1−シトを8
〜15tル付加させたものなどが使用し得、その添加量
は1〜30 ’1 / 、1とづることができる1、な
お、非イオン界面活性剤は水不溶性の鉛金属及び鉛化合
物粒子の分散剤として有効である。
また、カブメン界面活性剤の添加は鉛金属、鉛化合物の
共i蟻を増大させるのに効果があり、カチオン界面活着
剤としては例えばアルキルアミンへのポリオキシエチレ
ンの付加物、アルキルカルボン酸アミドへのポリオキシ
エチレンの付加物むとが使用し得、0.01〜101/
Jの添加量とJることができる。更に、アニオン界面活
性剤と1゜(はポリ′A4−シJチレンノ!ルキル−1
−フルの硫酸塩などを例えば0.01〜′10牙/メ添
加し得る。
共i蟻を増大させるのに効果があり、カチオン界面活着
剤としては例えばアルキルアミンへのポリオキシエチレ
ンの付加物、アルキルカルボン酸アミドへのポリオキシ
エチレンの付加物むとが使用し得、0.01〜101/
Jの添加量とJることができる。更に、アニオン界面活
性剤と1゜(はポリ′A4−シJチレンノ!ルキル−1
−フルの硫酸塩などを例えば0.01〜′10牙/メ添
加し得る。
また、本発明の複合めっき液には光沢剤を添加すること
ができる。この場合、光沢剤としては通常の錫めっき液
や錫合金めっき液の光沢剤が使用し1り、例えばβ−ナ
ノトール、ホルンリン、ベンシリj゛ンアセトン、シン
ナムアルデヒド、アセトノ′ルノパじドと0−トルイジ
ンとの反応物などの1(・Ii ’5< let 2秤
以、]を添加Jることができる。
ができる。この場合、光沢剤としては通常の錫めっき液
や錫合金めっき液の光沢剤が使用し1り、例えばβ−ナ
ノトール、ホルンリン、ベンシリj゛ンアセトン、シン
ナムアルデヒド、アセトノ′ルノパじドと0−トルイジ
ンとの反応物などの1(・Ii ’5< let 2秤
以、]を添加Jることができる。
本発明の複合めっき液を用いC複合めっきを行なう場合
の条1′1は鉛金属や鉛化合物が分散されていない錫又
は錫合金めっき液と同じであり、例えば陰極電流密度0
.1〜100A/dm2、めっき液温5−60℃の条件
を採用することができる。
の条1′1は鉛金属や鉛化合物が分散されていない錫又
は錫合金めっき液と同じであり、例えば陰極電流密度0
.1〜100A/dm2、めっき液温5−60℃の条件
を採用することができる。
この場合、鉛金属、鉛化合物をめっき液中に均一に分散
懸濁させることが好ましく、このため空気撹拌、ポンプ
によるめっき液の流動、スターラーによる撹拌など、適
宜な方θ、を採用して撹拌を行なうことが好ましい。
懸濁させることが好ましく、このため空気撹拌、ポンプ
によるめっき液の流動、スターラーによる撹拌など、適
宜な方θ、を採用して撹拌を行なうことが好ましい。
本発明においC1めっき被膜中の船倉右岸(鉛共析耐)
は鉛金属、鉛化合物とし゛(約1〜75容昂%であるが
、その共析量はめつき液中の鉛金属、鉛化合物の添加濃
度を代える゛ことによってコントロールし1りる。この
場合、共析量iは陰極電流密度及び液漏にはあまり彰胃
されないが、分散剤の種類、めっき液の撹拌により若干
影響される。
は鉛金属、鉛化合物とし゛(約1〜75容昂%であるが
、その共析量はめつき液中の鉛金属、鉛化合物の添加濃
度を代える゛ことによってコントロールし1りる。この
場合、共析量iは陰極電流密度及び液漏にはあまり彰胃
されないが、分散剤の種類、めっき液の撹拌により若干
影響される。
即ち、非イオン界面活性剤及びカチオン界面活性剤の添
加℃共析量は若干増加Jる3、なお、非イオン界面活性
剤を約37/J以上添加し゛(も共析mは大ぎく変化ゼ
ず、はぼ一定になって安定化丈る。また、非イオン界面
活性剤を約37/以、1−1例えば9?/J添加した十
に、カチオン界面活竹剤を約0.5’j/、1添加する
と共析量は約30%増加し、アニオン界面活性剤を約0
.58/J添加づると共析@は約20%減少Jる。更に
、適麿の液撹拌によって共析量は増大Jる。
加℃共析量は若干増加Jる3、なお、非イオン界面活性
剤を約37/J以上添加し゛(も共析mは大ぎく変化ゼ
ず、はぼ一定になって安定化丈る。また、非イオン界面
活性剤を約37/以、1−1例えば9?/J添加した十
に、カチオン界面活竹剤を約0.5’j/、1添加する
と共析量は約30%増加し、アニオン界面活性剤を約0
.58/J添加づると共析@は約20%減少Jる。更に
、適麿の液撹拌によって共析量は増大Jる。
本発明における表面処理方法においては、被処理物Km
、、l−記複合めっきを施し、鉛金属及び/又は水不
溶性鉛化合物を分散共析させた錫もしくは錫合金めっき
被膜を形成した後、更に必要によってはこの複合めっさ
被膜を加熱して、船台Ff5及び/Xtま水不溶性鉛化
合物と錫めつぎ被膜もしくは錫合金めっき被膜とを融合
し、錫−鉛合金層を形成する。
、、l−記複合めっきを施し、鉛金属及び/又は水不
溶性鉛化合物を分散共析させた錫もしくは錫合金めっき
被膜を形成した後、更に必要によってはこの複合めっさ
被膜を加熱して、船台Ff5及び/Xtま水不溶性鉛化
合物と錫めつぎ被膜もしくは錫合金めっき被膜とを融合
し、錫−鉛合金層を形成する。
ここぐ、複合めっき被膜の加熱、融合条件としては、複
合めっき被膜を融解せずに錫めっき被膜中に鉛を熱拡散
させるベーキング法か、又は複合めっき被膜を融解して
錫と鉛を溶融一体化する融解法が採用される。この場合
、ベーキングは100℃以トで行なわれ、例えば150
°Cで3時間、180℃?−1時間、250℃で10分
間の条件を採用することができる。また、融解はめつき
被膜を溶融し1りる温度で行なわれ、例えば350℃で
5分間程度の条件を採用1Jることができる。
合めっき被膜を融解せずに錫めっき被膜中に鉛を熱拡散
させるベーキング法か、又は複合めっき被膜を融解して
錫と鉛を溶融一体化する融解法が採用される。この場合
、ベーキングは100℃以トで行なわれ、例えば150
°Cで3時間、180℃?−1時間、250℃で10分
間の条件を採用することができる。また、融解はめつき
被膜を溶融し1りる温度で行なわれ、例えば350℃で
5分間程度の条件を採用1Jることができる。
本発明の表面処理方法によれば、1達したよう1−1錫
又は錫合金めっき被膜に鉛金属及び/又は水不溶性鉛化
合物を共析分散させるJ:うにしたので、鉛含有量のT
1ントロールが容易かつ確実に行なわれ、所望の組成の
錫−鉛合金層を確実に形成−シ得ると共に、はんだ付は
性が良好であり、かつはんだの密着性が優れたものであ
る。また、錫又は錫合金めっき被膜に鉛が分散共析又は
融合されるので、ウィスカーの発生が良好に防止される
ものである。即ち、錫又は錫合金めつぎ被膜に鉛が分散
共析された複合めっき被膜におい′CG;i室渇下で室
温又は錫合金めっき被膜中へ鉛が拡散−するのでウィス
カーの発生は防止され、また勿論、ベーキングによ・り
鉛の拡散を促進したり、融解にJ、り錫と鉛を一体化し
た場合には、ウィスカーの発生はより確実に防止される
ものである。従って、本発明方法はリードル−ム、プリ
ント基板等の電子部品の表面処理方法として好適に採用
され、また耐食、防食用、摺動、耐摩耗用の表面処理イ
の他はんだめっきに代わる表面処理どして〜b右効に採
用される。
又は錫合金めっき被膜に鉛金属及び/又は水不溶性鉛化
合物を共析分散させるJ:うにしたので、鉛含有量のT
1ントロールが容易かつ確実に行なわれ、所望の組成の
錫−鉛合金層を確実に形成−シ得ると共に、はんだ付は
性が良好であり、かつはんだの密着性が優れたものであ
る。また、錫又は錫合金めっき被膜に鉛が分散共析又は
融合されるので、ウィスカーの発生が良好に防止される
ものである。即ち、錫又は錫合金めつぎ被膜に鉛が分散
共析された複合めっき被膜におい′CG;i室渇下で室
温又は錫合金めっき被膜中へ鉛が拡散−するのでウィス
カーの発生は防止され、また勿論、ベーキングによ・り
鉛の拡散を促進したり、融解にJ、り錫と鉛を一体化し
た場合には、ウィスカーの発生はより確実に防止される
ものである。従って、本発明方法はリードル−ム、プリ
ント基板等の電子部品の表面処理方法として好適に採用
され、また耐食、防食用、摺動、耐摩耗用の表面処理イ
の他はんだめっきに代わる表面処理どして〜b右効に採
用される。
以下、実施例を示し、本発明を昼休的にJ1明ηるが、
本発明は下記の実施例に制限されるものではt【い。
本発明は下記の実施例に制限されるものではt【い。
[実施例11
硫酸第1錫 50?/J
硫 醇 120 lI
2−ナフリールのエチレン 3 rr
Aキシド付加物(10モル)
ベンザルアセ1〜ン o、irl
m−クレゾールスルホンM 2”
鉛金属粉末 10 〃
(平均粒径0.5μll1)
」二記めっき液20jを使用し、液をプL1ペラで撹拌
することによって鉛金属粉末をめっき液中に均一に懸濁
させ1こ。
することによって鉛金属粉末をめっき液中に均一に懸濁
させ1こ。
このめつぎ液中に表面積16m2の真鍮板を入れ、陰極
電流密度3A/dm2において室温で5分間めっきを行
なった。
電流密度3A/dm2において室温で5分間めっきを行
なった。
得j)れた複合めつき被膜中には鉛が千mで10%共析
していた。
していた。
この複含めつき被膜を¥淘−トに2Ifll?lI放置
しても錫ウィスカーは発生しなかった。
しても錫ウィスカーは発生しなかった。
[実施例21
@酸第1錫 408/J
硫 酸 100 !!
鉛金属粉末 5 ’
(平均粒径0.2μm)
ノニルフェノールのエチレン 9 〃
オキシド付加物(12モル)
上記めっき液10Jを使用し、ポンプ循環により液流を
起すことによって撹拌を行ない、鉛金1萬粉末をめっき
液中に均一に懸濁さゼた。1このめっき液中に表面VA
1dm2の銅板を入れ、陰極電流密度4△/ 6m2に
おいて室温で3分間めっきを行なった。
起すことによって撹拌を行ない、鉛金1萬粉末をめっき
液中に均一に懸濁さゼた。1このめっき液中に表面VA
1dm2の銅板を入れ、陰極電流密度4△/ 6m2に
おいて室温で3分間めっきを行なった。
得られた複合めっき被膜中には鉛が重量で5・〜7%共
析()ていたく低電流密度部の共析量7%。
析()ていたく低電流密度部の共析量7%。
高電流密度部の共析量5%)1゜
この複合めっき被膜を350℃の電気か中で5分間放置
して加熱1Jることににす、錫と鉛は完全に溶融一体化
()、合金化しでいた。
して加熱1Jることににす、錫と鉛は完全に溶融一体化
()、合金化しでいた。
[実施例3]
鉛金属粉末の添加量を201 / 、fとした以外は実
施例2と同様にして複合めっきを行なった。
施例2と同様にして複合めっきを行なった。
その結果、鉛の共析量はΦmで45〜55%であった(
低電流密度部55%、高市流密麿部45%)。
低電流密度部55%、高市流密麿部45%)。
、1;だ、実施例1と同様にして複合めっき被膜を加熱
すると、錫と鉛は完全に溶融一体化し、合金化し−(い
た。
すると、錫と鉛は完全に溶融一体化し、合金化し−(い
た。
[実施例4]
鉛金属粉末の代りに一酸化鉛を309/J添加した以外
は実施例2と同様にして複合めっきを行4K つ Iこ
。
は実施例2と同様にして複合めっきを行4K つ Iこ
。
イの結果、銅めっぎ被膜中に一酸化鉛が容量化で約/I
0%11−析された複合めっき被膜が得られた。
0%11−析された複合めっき被膜が得られた。
この被膜を水素雰囲気中で350℃におい゛C10分間
加熱覆ることにより、錫と鉛が均一に一体化1.ノた錫
−ε1)合金層が11られた。
加熱覆ることにより、錫と鉛が均一に一体化1.ノた錫
−ε1)合金層が11られた。
1実施例51
小つノッ化第1錫 20O5?/J
ホ rシ ノ ”/!’Iff 100 〃ホ ウ 酸
25 〃 ノニルノjノールの、1ニブレン 9 ITオ主シト付
加物(12tル) 鉛金属粉末(平均粒t511μm) 2On上記めっき
液を使用し、実施例2と同様にしでめっきを行なった結
果、鉛が重量で40〜60%共析されためっき被膜が得
られた。
25 〃 ノニルノjノールの、1ニブレン 9 ITオ主シト付
加物(12tル) 鉛金属粉末(平均粒t511μm) 2On上記めっき
液を使用し、実施例2と同様にしでめっきを行なった結
果、鉛が重量で40〜60%共析されためっき被膜が得
られた。
このめっき被膜を250 T;で3O分11加熱4ると
錫と鉛【よ完全に混合し、合金化した。
錫と鉛【よ完全に混合し、合金化した。
[実施例6]
ホウフッ化第1@ ’100’lt/Jホウフッ化アン
チモン 20 〃 小 ウ 駿 25 〃 2−ナフトールのエチレン 1 〃 Aキシド付加物(10セル) 鉛金属粉末(平均粒仔1μIII)507Z上記めっき
液を使用し、実施例2と同様にし−Cめつさを行なった
結果、@吊で錫が70%、アンチモンが30%からなる
合金めっき被膜中に鉛が80%共析された複合めっき被
膜が得られた。
チモン 20 〃 小 ウ 駿 25 〃 2−ナフトールのエチレン 1 〃 Aキシド付加物(10セル) 鉛金属粉末(平均粒仔1μIII)507Z上記めっき
液を使用し、実施例2と同様にし−Cめつさを行なった
結果、@吊で錫が70%、アンチモンが30%からなる
合金めっき被膜中に鉛が80%共析された複合めっき被
膜が得られた。
このlKp合め−)、N被膜t、(、−τのままで或い
は:’r り OT; ’Cづ0分間加熱して各金属を
固溶化した0のについて、従来の鉛−スズ−アンチモン
合金めっ込被IIQど]11じqの軸受性能を示1ノだ
。
は:’r り OT; ’Cづ0分間加熱して各金属を
固溶化した0のについて、従来の鉛−スズ−アンチモン
合金めっ込被IIQど]11じqの軸受性能を示1ノだ
。
出願人 ト 村 工 業 株式会ネ1
代理人 弁狸士 小 島 降 司
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、錫めっき液もしくは錫合金めっき液中に鉛金属及び
/又は水不溶性鉛化合物を懸濁分散させてなる複合めつ
ぎ液で被処理物をめっきして、この被処理物表面に錫め
っき被膜もしくは錫合金めつ8被膜中に鉛金属及び/又
は水不溶性鉛化合物4其析分散させ(なる複合めつき被
膜を形成することを特徴とづる表面処理方法。 2、錫めっき液もしくは錫合金めっき液中に鉛金属及び
/又は水不溶性鉛化合物を懸濁分散させ(なる複合めっ
き液で被処理物をめっきして、この被処理物表面に錫め
つさ被膜もしくは錫合金めっき被膜中に鉛金属及び/又
は水不溶性鉛化合物を共析分散させてなる複合めっき被
膜を形成した後、この複合めつぎ被膜を加熱して、鉛金
属及び/又は水不溶性鉛化合物と鑞めっ夫姑lネ% 1
dは錫合金めっき被膜とを融合し、錫−鉛合金層を形成
Jることを特徴とする表面処理方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9219984A JPS60238500A (ja) | 1984-05-09 | 1984-05-09 | 表面処理方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9219984A JPS60238500A (ja) | 1984-05-09 | 1984-05-09 | 表面処理方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60238500A true JPS60238500A (ja) | 1985-11-27 |
JPS6316477B2 JPS6316477B2 (ja) | 1988-04-08 |
Family
ID=14047773
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9219984A Granted JPS60238500A (ja) | 1984-05-09 | 1984-05-09 | 表面処理方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60238500A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5453293A (en) * | 1991-07-17 | 1995-09-26 | Beane; Alan F. | Methods of manufacturing coated particles having desired values of intrinsic properties and methods of applying the coated particles to objects |
US5614320A (en) * | 1991-07-17 | 1997-03-25 | Beane; Alan F. | Particles having engineered properties |
JP2006051514A (ja) * | 2004-08-10 | 2006-02-23 | Shinshu Univ | 銅部材のろう材被膜形成方法及びブレージングシート並びに銅部材の接合方法 |
JP2007092144A (ja) * | 2005-09-29 | 2007-04-12 | Dowa Metaltech Kk | 複合めっき材およびその製造方法 |
-
1984
- 1984-05-09 JP JP9219984A patent/JPS60238500A/ja active Granted
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5453293A (en) * | 1991-07-17 | 1995-09-26 | Beane; Alan F. | Methods of manufacturing coated particles having desired values of intrinsic properties and methods of applying the coated particles to objects |
US5601924A (en) * | 1991-07-17 | 1997-02-11 | Materials Innovation Inc. | Manufacturing particles and articles having engineered properties |
US5614320A (en) * | 1991-07-17 | 1997-03-25 | Beane; Alan F. | Particles having engineered properties |
US5820721A (en) * | 1991-07-17 | 1998-10-13 | Beane; Alan F. | Manufacturing particles and articles having engineered properties |
US6162497A (en) * | 1991-07-17 | 2000-12-19 | Materials Innovation, Inc. | Manufacturing particles and articles having engineered properties |
JP2006051514A (ja) * | 2004-08-10 | 2006-02-23 | Shinshu Univ | 銅部材のろう材被膜形成方法及びブレージングシート並びに銅部材の接合方法 |
JP2007092144A (ja) * | 2005-09-29 | 2007-04-12 | Dowa Metaltech Kk | 複合めっき材およびその製造方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6316477B2 (ja) | 1988-04-08 |
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