JP2007090525A - インクジェット記録装置およびその制御方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】 予期せずに電源供給が遮断された場合でも、または、電源未供給状態で使用者が印字ヘッドを交換し、インクタンクを交換した場合でも、次の印刷の際にドット抜け等の画像障害が生じないようにすることを目的とする。
【解決手段】 印字ヘッドを印字ヘッド交換位置まで移動し、印字ヘッドを交換する印字ヘッド交換手段と、印字ヘッドを予備吐、または吸引することによって、印字ヘッドを回復させる印字ヘッド回復手段と、印字ヘッドが存在している位置を検出する印字ヘッド存在位置検出手段と、電源未供給状態で電源供給手段が電源供給すると、印字ヘッド存在位置検出手段が検出した印字ヘッドの位置と、印字ヘッド交換位置に基づいて、回復手段が印字ヘッドを回復させる種類を変える制御手段とを有するインクジェット記録装置である。
【選択図】 図2
Description
本発明は、インクジェット記録装置に係り、詳しくは印字ヘッドによってインクを確実に噴射させることができるように上記印字ヘッドを管理するインクジェット記録装置に関する。
従来、複数のインク噴射口が形成されている印字ヘッドに、インクカートリッジを取り付け、印字ヘッドを記録媒体に対して往復運動させながら、上記印字ヘッドの噴射口から記録媒体にインクを噴射する。これによって、記録画像を形成するインクジェット記録装置が知られている。
このインクジェット記録装置がプリンタとして使用されると、使用者がプリンタを直接操作するので、プリンタの近くにいることが多い。このために、プリンタが異常を示した場合、または、インク詰り等によって記録画像が鮮明に記録されない場合に、記録動作をやり直すことができる。
一方、インクジェット記録装置がファクシミリ装置に適用された場合、受信側で使用者が介在せずに、記録動作を行うことが多いので、受信画像がインク詰り等によってドット抜けを起こしても、再記録を行うことができない。したがって、インクジェット記録装置がファクシミリ装置に適用された場合、充分に注意を払う必要がある。
また、近年、デジタルカメラ等の高画質化に伴い、インクジェット記録装置も、より再現性の高い記録結果が求められ、これを実現するために、特殊な記録媒体を使って記録することが多い。このような記録媒体は、非常に高価であるので、インクジェット記録装置がインク詰り等によってドット抜けを起こすことが許されない。
ところで、インクジェット記録装置は、インクの噴射口が空気にさらされて乾燥すると、噴射口にインク詰りが発生し易いので、この噴射口が乾燥することを何等かの手段によって防止する必要がある。この防止手段の1つとして、記録動作時以外のときに、印字ヘッドをホームポジションに待機させ、噴射口をキャップ等によって保護し、これによって、噴射口が乾燥することを防ぎ、ドットのインク詰りを防止する。なお、上記ホームポジションは、インク吐出口を乾燥させないためのキャップ機構が設けられている位置であり、一般的には、記録紙が通紙される位置以外の左右端のどちらかの位置である。
また、非印字時でキャップしていないときに、一定の間隔で微小のインクを噴射させる予備吐動作を実行することによって、ドット抜けを防止している。
このようなインクジェット記録装置では、電源が切られた後でも、印字ヘッドを確実にホームポジションに戻す必要があり、このための工夫が従来から種々なされている(たとえば、特許文献1参照)。
この従来例は、電源供給手段から電源供給を遮断させる手動式電源スイッチのオン、オフを監視し、使用者が電源スイッチをオフしたことを検出し、この検出した電源スイッチオフから一定時間経過後に、電源供給を停止する。また、使用者が電源スイッチをオフしたことを検出してから、電源供給を停止するまでの間に、印字ヘッドを作動するモータに電源供給し、印字ヘッドをホームポジションに移動し、待機させる。このようにすることによって、電源スイッチがオフされた後でも、印字ヘッドをホームポジションに確実に戻すことができる。
しかし、上記従来のインクジェット記録装置において、電源コードが抜かれた場合、または、停電等によってモータに電源が供給させることが不可能になった場合には、その後に、印字ヘッドをホームポジションに戻すことができない。したがって、噴射口が乾燥し、ドットのインク詰りが生じるという欠点がある。
この欠点を解消するために、電気的なエネルギー蓄積手段を持つ装置が知られている(たとえば、特許文献2参照)。
つまり、電源コードが抜かれた場合等でも、エネルギー蓄積手段に蓄えられている電力を使って、印字ヘッドをホームポジションに戻し、印字ヘッドの噴射口を確実に保護することができる。
特開平3−219960号公報
特開平6−171073号公報
しかし、特許文献2記載の発明では、電気的なエネルギー蓄積機構を必要とし、電気的なエネルギー蓄積機構のコスト分だけ、コストアップになるという別の問題が生じる。
また、上記従来例では、電源未供給状態で、使用者が印字ヘッドを交換し、インクタンクを交換した場合には、印字ヘッドを回復することが困難であるという問題がある。
つまり、上記従来例では、予期せずに電源供給が遮断され、また、電源未供給状態で使用者が印字ヘッドを交換し、インクタンクを交換した場合には、次の印刷の際にドット抜け等の画像障害が生じるという問題がある。
本発明は、予期せずに電源供給が遮断された場合でも、または、電源未供給状態で使用者が印字ヘッドを交換し、インクタンクを交換した場合でも、次の印刷の際にドット抜け等の画像障害が生じないようにすることを目的とする。
本発明は、電源供給手段からの電源供給によって駆動される印字ヘッドを、記録媒体に対して往復駆動させながら、上記印字ヘッドに形成されている噴射口から記録媒体にインクを噴射することによって、記録画像を形成するインクジェット記録装置において、上記印字ヘッドを印字ヘッド交換位置まで移動し、上記印字ヘッドを交換する印字ヘッド交換手段と、上記印字ヘッドを予備吐、または吸引することによって、上記印字ヘッドを回復させる印字ヘッド回復手段と、上記印字ヘッドが存在している位置を検出する印字ヘッド存在位置検出手段と、電源未供給状態で上記電源供給手段が電源供給すると、上記印字ヘッド存在位置検出手段が検出した印字ヘッドの位置と、上記印字ヘッド交換位置に基づいて、上記回復手段が上記印字ヘッドを回復させる種類を変える制御手段とを有するインクジェット記録装置である。
また、本発明は、電源供給手段からの電源供給によって駆動される印字ヘッドを、記録媒体に対して往復駆動させながら、上記印字ヘッドに形成されている噴射口から記録媒体にインクを噴射することによって、記録画像を形成するインクジェット記録装置において、インクタンクをインクタンク交換位置まで移動させ、上記インクタンクを交換するインクタンク交換手段と、上記印字ヘッドを予備吐、または吸引することによって、上記印字ヘッドを回復させる印字ヘッド回復手段と、上記印字ヘッドが存在している位置を検出する印字ヘッド存在位置検出手段と、電源未供給状態で上記電源供給手段が電源供給すると、上記印字ヘッド存在位置検出手段が検出した印字ヘッドの位置と、上記インクタンク交換位置とに応じて、上記回復手段が上記印字ヘッドを回復させる種類を変える制御手段とを有することを特徴とするインクジェット記録装置である。
本発明によれば、予期せずに電源供給が遮断された場合でも、または、電源未供給状態で使用者が印字ヘッドを交換し、インクタンクを交換した場合でも、次の印刷の際にドット抜け等の画像障害が生じないという効果を奏する。
発明を実施するための最良の形態は、次の実施例である。
図1は、本発明の実施例1であるインクジェット記録装置100を示すブロック図である。
インクジェット記録装置100は、ステータス表示装置1と、各種モータ2と、印字制御回路3と、モータ駆動回路4と、通信回路5と、電源回路7と、入力装置11と、センサ12と、印字ヘッド13と、画像形成装置20とを有する。
画像形成装置20は、CPU6と、ROM8と、RAM9と、タイマ10とを有する。
ROM8は、ファームウェアプログラムを格納する。RAM9は、プログラム実行時情報を保持する。タイマ10は、時間測定する。
ステータス表示装置1は、使用者にステータスを通知する装置であり、通信回路5を介して、画像形成装置20から進行状況、エラー時のエラー情報等を表示するものである。
各種モータ2は、CPU6がモータ駆動回路4をコントロールすることによって駆動され、印字ヘッドを主走査方向に移動させ、記録紙を副走査方向に搬送させる。
印字制御回路3は、CPU6からの命令で指定された画像データを、印字データに変換し、印字ヘッド13に通知し、インクを噴射させる。
入力装置11は、使用者からキー入力された情報を、通信回路5を介して、画像形成装置20へ通知するものである。
センサ12は、各種物理現象を検出するものである。また、センサ12は、ホームポジションセンサであり、このホームポジションセンサは、印字ヘッド13がホームポジションにあるかどうかを判断するセンサである。
電源回路7は、画像形成装置20を動作させる電源回路である。
図5は、実施例1において最低限必要な構成を示す図である。
ローラ53は、モータ駆動に連動して記録紙を記録領域へ搬送し、また、紙送り、排紙するための搬送ローラである。モータ駆動に連動して、記録紙に直行する方向に、印字ヘッド13がインクを吐出しながら、軸54の上を往復運動し、印字する。
印字ヘッド13が軸54上を移動する際に、ホームポジションセンサ51上に印字ヘッドを予め通過させることによって、ホームポジションを確定し、相対距離で、目標位置を決定し、モータを駆動制御する。
次に、実施例1の動作について説明する。
図2は、実施例1の動作を示すフローチャートである。
このフローチャートに対応するプログラムは、インクジェット記録装置100のROM8に格納されている。
まず、記録装置100の入力装置11を介して、使用者が電源キーを入力したことを検出した場合(S1で‘Y’を選択)、記録装置100の動作に必要なメモリ、ドライバ等の各種ハードウェアデバイスを初期化する(S2)。
次に、ホームポジションセンサ(センサ12)の状態を取得する(S3)。この結果、印字ヘッド13がホームポジションにないと判断すると(S4で‘N’を選択)、印字ヘッド13をホームポジションが設置されている方向に、モータを駆動し、印字ヘッド13を移動させる(S5)。
この際、印字ヘッド13がホームポジションを通過するかどうかを監視し続ける。印字ヘッド13がホームポジションを通過したことを、センサ12が検出すると(S6で‘Y’を選択)、次のようにする。印字ヘッド13が移動を開始してから、印字ヘッド13がホームポジションを通過するまでの時間と、印字ヘッド13の速度とに基づいて、印字ヘッド13が移動を開始した位置(印字ヘッド13が最初にいた位置)を判断する(S7)。
この結果、印字ヘッド13が最初にいた位置(印字ヘッドが移動を開始した位置)が、ヘッド交換位置(物理的にヘッドを着脱できる(交換できる)位置)であれば(S8で‘Y’を選択)、印字ヘッド13を交換したときの回復処理を実行する。
なお、上記「印字ヘッド13を交換したときの回復処理」は、強めに吸引させる回復処理である。つまり、新しいヘッドの場合は、インクタンクからノズルの吐出口までのインク流路に、十分にインクを行き届かせる必要があるので、強めに吸引させる回復処理を必要とする。
また、印字ヘッド13が最初にいた位置が、インクタンク交換位置であれば(S10で‘Y’を選択)、インクタンク交換時の回復処理を実行する(S11)。
なお、上記「インクタンク交換時の回復処理」は、印字ヘッド13を交換した場合よりは弱めに吸引させる回復処理である。
逆算した結果、最初にいた位置が、ヘッド交換位置でなく、インクタンク交換位置でもなければ(S8、S10で‘N’を選択)、規定の回復処理を実行する。
実施例2の構成は、図1に示すインクジェット記録装置100の構成と同様である。
図3は、本発明の実施例2の動作を示すフローチャートである。
このフローチャートに対応するプログラムは、インクジェット記録装置100のROM8に格納されている。
まず、記録装置100の入力装置11を介して、電源キーが入力されると(S21で‘Y’を選択)、記録装置100の動作に必要なメモリ、ドライバ等の各種ハードウェアデバイスを初期化する(S22)。
次に、センサ12の出力信号を取得し(S23)、この結果、ホームポジションに印字ヘッド13がないと判断すると(S24で‘N’を選択)、ホームポジションセンサが設置されている方向へ、印字ヘッド13をモータ駆動させて移動する(S25)。
この際、印字ヘッド13がホームポジションを通過するかどうかを監視し続ける。印字ヘッド13がホームポジションを通過したことを検出すると(S26で‘Y’を選択)、次のようにする。つまり、印字ヘッド13が移動を開始してから、印字ヘッド13がホームポジションを通過するまでの時間と、印字ヘッド13の速度とに基づいて、印字ヘッドが移動を開始した位置(印字ヘッド13が最初にいた位置)を逆算する(S27)。この結果、印字ヘッド13が最初に存在した位置が、ヘッド交換位置である場合(S28で‘Y’を選択)、通信回路5を介して、表示装置に警告を通知する(S30)。
この状態で、記録装置100は、同じく通信回路5を介して、入力装置から電源未供給状態でヘッドを交換したかどうかを示すヘッド交換情報を取得するまで待つ。そして、ヘッド交換情報が入力され(S31で‘Y’を選択)、このヘッド交換情報が交換ありを示すと(S33で‘Y’を選択)、印字ヘッド13を交換したときの回復処理(強めに吸引させる回復処理)を実行する。また、ヘッド交換情報が交換なしである場合、規定の回復処理(ヘッド交換した場合より弱めに吸引させる回復処理)を実行する。
次に、本発明の実施例3の動作について説明する。
実施例3の構成は、図1に示すインクジェット記録装置100の構成と同様である。
図4は、本発明の実施例3の動作を示すフローチャートである。
このフローチャートに対応するプログラムは、インクジェット記録装置100のROM8に格納されている。
まず、記録装置100の入力装置11を介して、電源キーが入力されたことを検出した場合(S41で‘Y’を選択)、記録装置100の動作に必要なメモリ、ドライバ等の各種ハードウェアデバイスを初期化する(S42)。
次に、ホームポジションセンサの状態を取得し(S43)、この結果、印字ヘッド13がホームポジションに存在していないと判断されると(S44で‘N’を選択)、ホームポジションの方向に印字ヘッド13が移動するように、モータ2を駆動する(S45)。
この際、印字ヘッド13がホームポジションを通過することを監視し続ける。印字ヘッド13がホームポジションを通過したことを検出すると(S46で‘Y’を選択)、次のようにする。すなわち、印字ヘッド13が移動を開始してから、印字ヘッド13がホームポジションを通過するまでの時間と、印字ヘッド13の速度とに基づいて、印字ヘッドが移動を開始した位置(印字ヘッド13が最初にいた位置)を逆算する(S47)。この結果、印字ヘッド13が最初に存在していた位置が、インクタンク交換位置である場合(S48で‘Y’を選択)、通信回路5を介して、表示装置に警告を出す(S50)。つまり、電源OFF状態でインクタンクを交換させることは、正しいオペレーションではない。仮にインクタンクが交換されたとしても、このインクタンク交換を正しく検出することができないので、使用者に確認させる意味で表示装置に警告を出す。
この状態で、記録装置100は、通信回路5を介して、電源未供給状態でインクタンクを交換したかどうかを示すインクタンク交換情報を、入力装置から取得するまで待つ。そして、上記インクタンク交換情報が入力され(S51で‘Y’を選択)、上記インクタンク交換情報が、交換ありを示す情報であれば(S53で‘Y’を選択)、インクタンク交換時の回復処理を実行する。また、インクタンク交換情報が交換なしを示す情報であれば、規定の回復処理を実行する。
上記実施例において、入力手段を介して入力された情報であって、電源未供給状態で使用者がヘッドを交換したかどうかを示す情報に基づいて、上記印字ヘッドを回復する種類を変える理由は、次の通りである。つまり、ヘッド交換が確実にされたかどうかが分からず、これを、ユーザに確認させ、電源未供給状態で使用者がヘッドを交換したかどうかを示す情報を入力させる。そして、この入力結果を記録装置100が受け取り、ヘッド交換した場合としていない場合とで、印字ヘッドを回復する種類を変える。
100…インクジェット記録装置、
1…ステータス表示装置、
2…各種モータ、
3…印字制御回路、
4…モータ駆動回路、
5…通信回路、
6…CPU、
7…電源回路、
10…タイマ、
11…入力装置、
12…センサ、
13…印字ヘッド、
20…画像形成装置、
51…ホームポジションセンサ、
53…ローラ、
54…軸。
1…ステータス表示装置、
2…各種モータ、
3…印字制御回路、
4…モータ駆動回路、
5…通信回路、
6…CPU、
7…電源回路、
10…タイマ、
11…入力装置、
12…センサ、
13…印字ヘッド、
20…画像形成装置、
51…ホームポジションセンサ、
53…ローラ、
54…軸。
Claims (6)
- 電源供給手段からの電源供給によって駆動される印字ヘッドを、記録媒体に対して往復駆動させながら、上記印字ヘッドに形成されている噴射口から記録媒体にインクを噴射することによって、記録画像を形成するインクジェット記録装置において、
上記印字ヘッドを印字ヘッド交換位置まで移動し、上記印字ヘッドを交換する印字ヘッド交換手段と;
上記印字ヘッドを予備吐、または吸引することによって、上記印字ヘッドを回復させる印字ヘッド回復手段と;
上記印字ヘッドが存在している位置を検出する印字ヘッド存在位置検出手段と;
電源未供給状態で上記電源供給手段が電源供給すると、上記印字ヘッド存在位置検出手段が検出した印字ヘッドの位置と、上記印字ヘッド交換位置とに応じて、上記回復手段が上記印字ヘッドを回復させる種類を変える制御手段と;
を有することを特徴とするインクジェット記録装置。 - 電源供給手段からの電源供給によって駆動される印字ヘッドを、記録媒体に対して往復駆動させながら、上記印字ヘッドに形成されている噴射口から記録媒体にインクを噴射することによって、記録画像を形成するインクジェット記録装置において、
インクタンクをインクタンク交換位置まで移動させ、上記インクタンクを交換するインクタンク交換手段と;
上記印字ヘッドを予備吐、または吸引することによって、上記印字ヘッドを回復させる印字ヘッド回復手段と;
上記印字ヘッドが存在している位置を検出する印字ヘッド存在位置検出手段と;
電源未供給状態で上記電源供給手段が電源供給すると、上記印字ヘッド存在位置検出手段が検出した印字ヘッドの位置と、上記インクタンク交換位置とに応じて、上記回復手段が上記印字ヘッドを回復させる種類を変える制御手段と;
を有することを特徴とするインクジェット記録装置。 - 請求項1において、
使用者に注意を促す表示を行う表示手段と;
電源未供給状態で使用者がヘッドを交換したかどうかを示す情報を、使用者が入力する入力手段と;
を有し、上記入力手段を介して入力された情報であって、電源未供給状態で使用者がヘッドを交換したかどうかを示す情報に基づいて、上記印字ヘッドを回復する種類を変えることを特徴とするインクジェット記録装置。 - 請求項2において、
使用者に注意を促す表示を行う表示手段と;
電源未供給状態で使用者がヘッドを交換したかどうかを示す情報を、使用者が入力する入力手段と;
を有し、上記入力手段を介して入力された情報であって、電源未供給状態で使用者がヘッドを交換したかどうかを示す情報に基づいて、上記印字ヘッドを回復する種類を変えることを特徴とするインクジェット記録装置。 - 電源供給手段からの電源供給によって駆動される印字ヘッドを、記録媒体に対して往復駆動させながら、上記印字ヘッドに形成されている噴射口から記録媒体にインクを噴射することによって、記録画像を形成するインクジェット記録装置の制御方法において、
上記印字ヘッドを印字ヘッド交換位置まで移動し、上記印字ヘッドを交換する印字ヘッド交換工程と;
上記印字ヘッドを予備吐、または吸引することによって、上記印字ヘッドを回復させる印字ヘッド回復工程と;
上記印字ヘッドが存在している位置を検出する印字ヘッド存在位置検出工程と;
電源未供給状態で上記電源供給工程で電源供給すると、上記印字ヘッド存在位置検出工程で検出された印字ヘッドの位置と、上記印字ヘッド交換位置とに応じて、上記回復工程で上記印字ヘッドを回復させる種類を変える制御工程と;
を有することを特徴とするインクジェット記録装置の制御方法。 - 電源供給工程からの電源供給によって駆動される印字ヘッドを、記録媒体に対して往復駆動させながら、上記印字ヘッドに形成されている噴射口から記録媒体にインクを噴射することによって、記録画像を形成するインクジェット記録装置の制御方法において、
インクタンクをインクタンク交換位置まで移動させ、上記インクタンクを交換するインクタンク交換工程と;
上記印字ヘッドを予備吐、または吸引することによって、上記印字ヘッドを回復させる印字ヘッド回復工程と;
上記印字ヘッドが存在している位置を検出する印字ヘッド存在位置検出工程と;
電源未供給状態で上記電源供給工程で電源供給すると、上記印字ヘッド存在位置検出工程で検出された印字ヘッドの位置と、上記インクタンク交換位置とに応じて、上記回復工程で上記印字ヘッドを回復させる種類を変える制御工程と;
を有することを特徴とするインクジェット記録装置の制御方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005278916A JP2007090525A (ja) | 2005-09-26 | 2005-09-26 | インクジェット記録装置およびその制御方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2005278916A JP2007090525A (ja) | 2005-09-26 | 2005-09-26 | インクジェット記録装置およびその制御方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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JP2007090525A true JP2007090525A (ja) | 2007-04-12 |
Family
ID=37976783
Family Applications (1)
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JP2005278916A Pending JP2007090525A (ja) | 2005-09-26 | 2005-09-26 | インクジェット記録装置およびその制御方法 |
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JP (1) | JP2007090525A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2013154649A (ja) * | 2007-07-02 | 2013-08-15 | Seiko Epson Corp | 液体吐出装置 |
-
2005
- 2005-09-26 JP JP2005278916A patent/JP2007090525A/ja active Pending
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