JP2007090029A - 遊技機用表示装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】遊技機の表示装置において、演出効果を十分に高めることを目的とする。
【解決手段】後方を高く斜設したハーフミラー32と、ハーフミラー32上方に配置されて下方に光を放つ蛍光表示ユニット20と、ハーフミラー32背面側に配置されて前方へ光を放つ7セグメントLED表示ユニット30と、ハーフミラー32背面側に配置される可動体ユニット40とを備えている。可動体ユニット40の演出用可動体42L,42C,42Rは、ハーフミラー32の背面側の領域内で、動作前は遊技者が前方から視認できない下方の没入位置に待機し、動作時は、後方から前方へ回動して起きあがり、遊技者が前方から視認可能な突出位置に出現し、カムとバネの作用により、左右2体は左右に、中央の小さめの1体は上下に、それぞれ揺動する。この動作状況は照明用LED48L,48C,48Rによってライトアップされ、ハーフミラー32を通して前方の遊技者に視認可能な状態となる。
【選択図】 図3

Description

本発明は、パチンコ機、アレンジボール機、雀球機、メダルを用いたスロットマシン、球を用いたスロットマシン等の遊技機用の図柄等の表示装置に関する。
従来、パチンコ機において、二組の7セグメントLEDとハーフミラーとを備え、一方の7セグメントLEDのみを点灯することにより、ハーフミラーに投影された情報とハーフミラーを透過する情報とを切り替え可能にすると共に、両方の7セグメントLEDを点灯させることによってハーフミラーに反射した情報とハーフミラーを透過した情報を合成表示できる様にした表示装置が知られている(特許文献1)。
また、7セグメントLEDと、ハーフミラーと、ドットマトリクスLEDと、ミラーアップ機構とを備え、通常時にはドットマトリクスLEDのテロップ表示のみを定常位置のハーフミラーに投影表示し、始動口入賞時にはハーフミラーをミラーアップ位置に退避して7セグメントLEDによる図柄表示のみを視認可能な状態とし、大当たり時にはハーフミラーを再び定常位置に復帰させてドットマトリクスLEDによる大当たりテロップを7セグメントLEDの最終表示図柄の前方に浮き上がった様に遊技者に視認させる構造となっているものもある(特許文献2)。
特開平2−57278号公報(図4〜図6) 特開平10−305140号公報(図2〜図4)
これら特許文献1,2の表示装置によれば、7セグメントLEDやドットマトリクスLEDにより、合成表示が可能になり、それなりの演出効果を発揮できるものの、近年の遊技機の演出効果に比べると、意外性が少なく、盛り上がりに欠けるという問題がある。
また、近年の遊技機では、図柄表示に加えて可動体を図柄表示領域内に出没させる等の演出が行われている。しかしながら、これらは、いずれも図柄表示装置の上方からあるいはサイドから出没するもので、下方から迫り上がる様な動作をするものはない。
そこで、本願は、遊技機の表示装置において、演出効果を十分に高めることを目的とする。
本願では、上記目的を達成するために、以下の遊技機用表示装置を発明している。即ち、本発明の遊技機用表示装置は、遊技盤の図柄表示領域内に出没する可動体を備えた遊技機用の表示装置であって、さらに以下の(3−1)〜(3−3)又は(4−1)〜(4−4)のいずれかの構成を備えたことを特徴とする。
(3−1) 前記図柄表示領域にハーフミラーを後ろ傾斜に斜設すると共に、少なくとも該ハーフミラーの背後から透過光として情報を表示することのできる表示器を配置したこと。
(3−2) 前記可動体を、前記斜設されたハーフミラーの背面側の領域内において、下方の没入位置から上方の突出位置へと移動した上で動作可能に構成したこと。
(3−3) 前記ハーフミラーの背面側の領域内において、前記動作を行っている可動体を照射する照明手段を備えていること。
(4−1) 前記図柄表示領域にハーフミラーを後ろ傾斜に斜設すると共に、少なくとも該ハーフミラーによる反射光として情報を表示することのできる表示器を配置したこと。
(4−2) 前記可動体を、前記斜設されたハーフミラーの背面側の領域内において、下方の没入位置から上方の突出位置へと移動した上で動作可能に構成したこと。
(4−3) 前記ハーフミラーの背面側の領域内において、前記動作を行っている可動体を照射する照明手段を備えていること。
これらの遊技機用表示装置によれば、下方から迫り上がる様に可動体を登場させることができ、意外性の高い効果的な演出を実施することができる。
また、これらの遊技機用表示装置によれば、常時は、可動体を遊技者が前方から視認できない待機位置に待機させておく。そして、リーチ等の際の遊技者の期待感を高める場合など、必要に応じて待機位置から遊技者が前方から視認できる位置に移動させて、ハーフミラーの背面領域において動作を行わせる。この際、照明手段が可動体を照射する。従って、動作している可動体に反射した光がハーフミラーを透過して遊技者に視認可能な状態となる。可動体の動作は、表示器による可変表示やテロップ表示では発揮できない様な演出効果となる。なお、照明手段は、可動体の移動開始前に点灯させたり、可動体の移動開始と共に点灯させたりすることで、図柄組み合わせゲームにおけるステップアップを予感させる様な演出効果を発揮することもできる。また、逆に、照明手段を点灯する前に可動体を移動させることで、うっすらと影の如く登場する可動体による意外な演出効果も発揮することができる。
ここで、表示器としては、7セグメントLED、ドットマトリクスLED、蛍光表示管、液晶ディスプレイ等、それ自身が光を放つと共に情報を変化させるタイプの表示器を用いると効果的である。また、(4−1)の表示器は、ハーフミラーに対して直接的に情報を投影する様に配置してもよいし、さらに別のミラー又はハーフミラーを用いて反射光を投影させる様に配置することもできる。なお、(4−1)の表示器については、カバーで覆ってハーフミラーへの光の写り込みを防止ししておくとよい。また、(3−1)の表示器として7セグメントLEDを用いるときは、LED周縁をマスクして、表示がくっきりと鮮明に見える様にしておくとよい。
ここで、これら本発明の遊技機用表示装置において、さらに以下の構成をも備えることができる。
(5−1) 前記可動体として、複数の可動体を備えていること。
(5−2) 前記可動体駆動手段を、前記複数の可動体に異なる動作を実行させる手段として構成すること。
可動体を複数備え、それらが、例えば、ある物は上下に飛び跳ねる様な動作をし、他の物は左右に揺れる様な動作をするなどさせることで、バラエティに富んだ動作による演出効果アップを図ることができる。例えば、3体の可動体を備えて、中央のものを上下に、サイドのものを左右に揺動させる様にすると、ハーフミラーの背面の領域を有効に利用してダイナミックな動作をさせることができる。この場合、3体の可動体は、大きさを変えておいてもよい。特に、動作の方向に基づき、上下動、前後動、前後揺動などをさせる可動体はハーフミラーとの衝突・接触を避ける様に小さめとし、左右動や左右揺動などをさせる可動体は大きめとしておくことができる。このことから、可動体の大きさから可動体の動作方向を決める手法を採用してもよいということもできる。また、動作とは無関係に、複数の可動体の大きさを変える様にしても構わない。
また、ハーフミラーの背面側に可動体を登場させる構成は、従来の遊技機における可動体の登場の仕方と、次の点で異なる。即ち、先に説明した様に、照明手段による照射を行う前に可動体を登場させ、その後照明を当てることで、いきなりスポットライトを浴びて可動体が登場するといった演出も可能になるのである。その意味において、上述した各発明の遊技機用表示装置には、従来にない意外性の高い演出効果が期待できるのである。また、逆に、照明を当てずに迫り上がらせる場合には、「気配」という今までにない演出効果が発揮できる。
なお、上述した各発明の遊技機用表示装置における可動体の動作としては、前述した揺動に限らず、摺動、回動、さらには、出没自体も演出効果として有効なものである。
また、遊技機においては、一般的に、表示装置の下方に始動口が配置されているので、遊技者は通常、表示装置〜始動口間に視線をおいている。そのため、例えば、表示装置の上部に可動体が設けられている場合は、可動体が動作してもその動作に気付かないこともある。しかし、本発明において、特に、ハーフミラーを後傾状態に配置して下方から可動体を登場させる構成を採用することで、可動体が動作したことを遊技者が見逃すことがなく、これによって演出効果を有効に機能させることができる。加えて、この様な可動体を下方から登場させる構成でありながらも、ハーフミラーによって遊技球が可動体に衝突することを防止でき、可動体が磨耗等の損傷を被ることもない。従って、装飾性が高く、複雑な動作をする可動体を採用することができる。
なお、上述した各発明の遊技機用表示装置において、さらに以下の構成をも備える様にするとよい。
(6−1) 前記可動体、可動体駆動手段及び照明手段をユニット化し、該ユニットを表示装置の筐体底面に対して弾性係合部材を介して着脱可能に構成したこと。
上述した様に、ハーフミラーの背面に出没する可動体を備える上で、ユニット化によってその組み立てやメンテナンスを容易に実施可能になる。
この場合、さらに、以下の構成をも採用するとよい。
(6−2) 前記ユニットの背面側上縁部又は前記筐体の背面側下縁部に、相手側の背面と重なる凸部を設け、該凸部の背面側からネジ止め可能に構成したこと。
(6−2)の構成をも採用することで、下方からの取付であるにも拘わらず、固定作業は背面からの作業で済み、より一層、組み立てやメンテナンスを容易にしている。
なお、可動体駆動手段は、可動体を後ろに倒れた状態から前方へと立ち上がらせ、立ち上がった後に、前述した様な動作を実行させる回転軸とカム機構とを利用したものとしておくとよい。この様な構造とすることで、ユニット化も容易となる。
本発明によれば、従来の遊技機にはない演出効果が発揮され、より一層、遊技性を高めることができる。特に、ハーフミラーの背後で可動体を動作させる構成により、スポットライト効果、突然の可動体登場の効果、可動体登場の予感などといった従来の遊技機には全くなかった演出効果が発揮できる。
以下、本発明を具体化した実施形態を説明する。実施形態は、図1に示す様なパチンコ機の遊技盤1の情報表示装置3である。
まず、遊技盤1について簡単に説明する。遊技盤1の前面中央には本発明を具体化した情報表示装置3が配置されている。この情報表示装置3のすぐ下には始動入賞口11が配置されていて、該始動入賞口11に遊技球が入賞すると情報表示装置3に表示される図柄が変動を開始する。そのため、情報表示装置3、始動入賞口11、及び情報表示装置3と始動入賞口11との間は、遊技者が注目する場所となっている。また、遊技盤1には、これら部品の他に、図示を省略した障害釘に加えて、情報表示装置3を取り巻く様に配置される大型装飾部品12、始動入賞口11の下方に配置される特別入賞口13、盤面の左右上下に配置される案内車14、盤面最下部に配置されるアウト口15、アウト口15の左右上方に配置される普通入賞口16等の各種の部品が取り付けられている。なお、本実施形態では、前記部品のうち、障害釘を除く、始動入賞口11、大型装飾部品12、案内車14、普通入賞口16のような遊技盤1の表面から突出しており、遊技球の流下軌道に影響を与える可能性のあるものを役物という。遊技盤1の前面側には、これら障害釘や役物等を取り囲む様に誘導レール17が取り付けられている。この誘導レール17により、遊技盤1の遊技領域が形成される。また、誘導レール17の外側を取り囲む様にコーナー飾り18が取り付けられている。
実施形態の情報表示装置3は、図2,図3,図5に示す様に、筐体である本体ケース31と、本体ケース31内に後方を高く斜設したハーフミラー32と、演出表示制御基板33と、演出表示ドライバー基板34と、本体ケース31の上面であってハーフミラー32の上方に配置されて下方に向かって光を放つ蛍光表示ユニット20(第1の表示器)と、本体ケース31の奧面であってハーフミラー32の背面側に配置されて前方へ向かって光を放つ7セグメントLED表示ユニット30(第2の表示器)と、本体ケース31の底面であってハーフミラー32の背面側に配置される可動体ユニット40と、本体ケース31の前面であってハーフミラー32の前面側に配置されるサークルレンズ80とを備えている。
蛍光表示ユニット20は、図2〜図4に示す様に、ケース21と、蛍光表示ユニット基板22と、蛍光表示管23と、蛍光表示管23を覆うカバー24とから構成されている。この蛍光表示ユニット20は、図18(B)に示した「リーチ」のテロップやキャラクタの画像などをドットマトリクスによって表示する。この蛍光表示ユニット20による表示は、図3に示す様に、ハーフミラー32に反射されて前方の遊技者に視認される。なお、蛍光表示管23をカバー24で覆うことにより、外部から情報表示装置3の筐体内へ光が侵入するのを遮断し、ハーフミラー32への光の写り込みを防止している。
7セグメントLED表示ユニット30は、図3に示す様に、演出表示用のフルカラー7セグメントLED35と、演出表示7セグメントLED基板36とから構成されている。この7セグメントLED表示ユニット30は、3桁の数字(図柄)を変動させて図柄表示装置としての演出表示を実行する。この7セグメントLED30による表示は、図3に示す様に、ハーフミラー32を透過して前方の遊技者に視認される。なお、フルカラー7セグメントLED35は、LEDの周縁をマスクすることによって、表示がくっきりと見える様にしてある。なお、パチンコ機の背面に設けられた主制御基板に、演出表示制御基板33が電気的に接続され、該演出表示制御基板33に、演出表示ドライバー基板34が電気的に接続されている。この演出表示ドライバー基板34に対して、蛍光表示ユニット基板22(蛍光表示管23)と、演出表示7セグメントLED基板36(フルカラー7セグメントLED35)とが、それぞれ電気的に接続されている。そして、主制御基板から送信された制御信号に基づいて、演出表示制御基板33が、蛍光表示管23及びフルカラー7セグメントLED35に演出表示させる様に制御を実行する。
可動体ユニット40は、ハーフミラー32の背面側の領域内において動作をすることができ、動作前の待機位置は、図3,図7に示す様に、下方の没入位置にあり、遊技者が前方から視認できない位置となっている。そして、動作時には、図2,図8に示す様に、後方から前方へ回動して起きあがり、遊技者が前方から視認可能な突出位置に出現する様に構成されている。
この可動体ユニット40は、図6に示す様に、ケース41と、3体の演出用可動体42L,42C,42Rと、演出用可動体昇降用モータ原位置上スイッチ43U及び演出用可動体昇降用モータ原位置下スイッチ43Dを実装した演出用可動体昇降用モータ原位置スイッチ基板46と、演出可動体昇降用モータ44と、演出用可動体駆動用モータ45と、演出用可動体駆動用モータ原位置スイッチ73を実装した演出用可動体駆動用モータ原位置スイッチ基板47とを備えている。左,中,右の3体の演出用可動体42L,42C,42Rは、昇降して起き上がった状態において、カムとバネの作用により、左右2体の演出用可動体42L,42Rは左右に揺動し、中央1体の演出用可動体42Cは上下に揺動する動作を行う。この演出用可動体42L,42C,42Rの動作状況は、各可動体の直前に斜め後方に光を照射する様に配置された照明用LED48L,48C,48Rによってライトアップされ、ハーフミラー32を通して前方の遊技者に視認可能な状態となる。また、中央1体の演出用可動体42Cは、左右2体の演出用可動体42L,42Rよりも、小さなフィギュアによって構成されている。これは、中央の演出用可動体42Cは上下方向に揺動することから、斜設されたハーフミラー32に衝突しない様にするためである。これに対し、左右2体の演出用可動体42L,42Rは、障害物のない方向への動作であるから、大きめにして動きをダイナミックにしたのである。
また、可動体ユニット40は、図6に示す様に、可動体42L,42C,42R、駆動手段43〜47,51〜56,61〜69,71〜73及び照明手段48L,48C,48Rをユニット化したものとして構成され、図3に示す様に、情報表示装置3の筐体(本体ケース31)底面に対して弾性係合部材を介して着脱可能に取り付けられる。より具体的には、可動体ユニット40については、その底面前側に下方に飛び出す様に係合突起49aを突設すると共に、その背面の上縁近くに外へ飛び出す様にビス留め部49bを突設した。また、情報表示装置3の本体ケース31側には、その下部に係合突起49aと弾性係合し得る係合爪49cを後方に伸びる様に突設すると共に、本体ケース31背面下縁部のビス留め部49bが重なる部分にビス孔を形成した。これらの構成により、可動体ユニット40は、情報表示装置3の筐体底面側に着脱可能に取り付ける構成としたにも拘わらず、固定作業は背面からの位置決めとビス留めで済み、組み立てやメンテナンスが容易になっている。
次に、可動体ユニット40の動作原理について説明する。まず、演出用可動体を昇降させる動作原理について説明する。図7〜図9に示す様に、演出用可動体昇降用モータ44が通電されて回転すると、この演出用可動体昇降用モータ44に組み付けられた遮光板前51が回転する。遮光板前51が回転すると、遮光板前51に組み付けられた駆動ギア前52が回転し、可動ギア前53を回転させる。可動ギア前53が回転すると、この可動ギア前53に組み付けられたシャフト前54が回転する。これにより、シャフト前54に、3体の演出用可動体42L,42C,42Rと対応して組み付けられているレバー55L,55C,55Rが回転する。演出用可動体42L,42C,42Rは、各レバー55L,55C,55Rに組み付けられているので、このレバー55L等の動きと同期して、シャフト前54を中心に、奧から手前へと起き上がる。演出用可動体42L,42C,42Rを下方の待機位置へ戻すときは、演出用可動体昇降用モータ44を逆転させる。これにより、演出用可動体42L,42C,42Rは、起き上がったときの軌跡を反対に回動して手前から奧へと倒れる。
本実施形態においては、図10に示す様に、演出用可動体昇降用モータ44の回転に伴って遮光板前51が回転するとき、遮光板前51に設けられたスリットからなる光検出部56が演出用可動体昇降用モータ原位置上スイッチ43Uに到達したときを、演出用可動体42L,42C,42Rの倒れた状態の原位置として検出している。逆に、図11に示す様に、遮光板前51に設けられた光検出部56が演出用可動体昇降用モータ原位置下スイッチ43Dに到達したときを、演出用可動体42L,42C,42Rが起き上がった状態の原位置として検出している。これらの構成により、演出用可動体昇降用モータ44は、演出用可動体42L,42C,42Rを、下方の待機位置と上方の突出位置との間で正しく回動動作させることができる様になっている。
演出用可動体42L,42C,42Rは、下方の待機位置から上方の突出位置へと回動された後、次の様な構成によって突出位置における揺動動作を実行する。
演出用可動体駆動用モータ45が通電されて回転すると、図12〜図14に示す様に、演出用可動体駆動用モータ45に組み付けられた駆動ギア奧61が回転する。すると、駆動ギア奧61に噛み合っている可動ギア奧62が回転し、可動ギア奧62に組み付けられたシャフト奧63を回転させる。こうしてシャフト奧63が回転すると、シャフト奧63に組み付けられている突起部64L,64C,64Rが回転し、演出用可動体42L,42C,42Rに組み付けられたアーム65L,65C,65Rを押す。
図12(A)に示す様に、シャフト奧63の回転に伴って、突起部(左)64Lがアーム(左)65Lに当接すると、アーム(左)65Lは押し下げられ、演出用可動体(左)42Lを内側に傾けると共に、アーム(左)65Lに組み付けられているコイルバネ(左)66Lを伸ばす。シャフト奧63がさらに回転して、突起部(左)64Lによるアーム(左)65Lへの押圧力が作用しなくなると、コイルバネ(左)66Lが縮んで演出用可動体(左)42Lを元の位置へ復帰させる。この復帰動作の際に、コイルバネ(左)66Lは、演出用可動体(左)42Lの自重による慣性力の作用から、伸縮運動をする。また、演出用可動体(左)42Lを支えている板バネ(左)67Lも、その弾性によって屈伸運動をする。これらの作用により、図12(B)に示す様に、演出用可動体(左)42Lは、左右に揺れる様な揺動動作を実行する。
同様に、図13(A)に示す様に、シャフト奧63の回転に伴って、突起部(右)64Rがアーム(右)65Rを押し下げる際に伸ばされたコイルバネ(右)66Rが縮んで演出用可動体(右)42Rを元の位置へ復帰させる際に、演出用可動体(右)42Rは、その自重による慣性力の作用から、コイルバネ(右)66Rを伸縮動作させると共に、支柱である板バネ(右)67Rを屈伸動作させながら、図13(B)に示す様に、左右に揺れる様な揺動動作を実行する。
一方、アーム(中)65Cは、図14(A)に示す様に、シャフト奧63の回転に伴って突起部(中)64Cによって押し下げられ、アーム(中)65Cに固定されたピン68を下方に引き下げる。このピン68の上端には演出用可動体(中)42Cが固定されているので、演出用可動体(中)42Cは下に動かされる。この際、ピン68に組み付けられているコイルバネ(中)69が縮められる。シャフト奧63がさらに回転して、突起部(中)64Cによるアーム(中)65Cへの押圧力が作用しなくなると、コイルバネ(中)69が伸びて演出用可動体(中)42Cを元の位置へ上昇させる。この上昇動作の際に、コイルバネ(中)69は、演出用可動体(中)42Cの自重による慣性力の作用から、図14(B)に示す様に、伸縮運動をする。これにより、演出用可動体(中)42Cは、上下にジャンプする様な揺動動作を実行する。
本実施形態では、図15に示す様に、シャフト奧63が回転すると、当該シャフト奧63に組み付けられた遮光板奧71が回転し、遮光板奧71に形成されたスリットからなる光検出部72が、演出用可動体駆動用モータ原位置スイッチ73に到達したときを、演出用可動体42L,42C,42Rの揺動動作前の原位置として検出している。なお、前記演出表示ドライバー基板34に対して、演出用可動体昇降用モータ原位置スイッチ基板46(演出可動体昇降用モータ原位置上スイッチ43U及び下スイッチ43D)と、演出用可動体昇降用モータ44と、演出用可動体駆動用モータ原位置スイッチ基板47(演出用可動体駆動用モータ原位置スイッチ73)と、演出用可動体駆動用モータ45とが、それぞれ電気的に接続されている。そして、主制御基板から送信された制御信号に基づいて、演出表示制御基板33が、演出用可動体昇降用モータ原位置上スイッチ43U及び下スイッチ43dと、演出用可動体駆動用モータ原位置スイッチ73とからの位置信号を受けながら、演出用可動体昇降用モータ44及び演出用可動体駆動用モータ45を作動させる様に制御を実行する。
また、本実施形態の情報表示装置3には、さらに、図3及び図16に示す様に、外周部分に、リング状のサークルレンズ80を備えている。このサークルレンズ80は、情報表示装置3の本体から前方に付き出した円筒部81の奧に組み付けられるリング状のミラー82と、円筒部81の前端に組み付けられるリング状のハーフミラー83と、これらミラー82及びハーフミラー83の外周に組み付けられるサークルレンズ枠84と、このサークルレンズ枠84の内面に半円状に湾曲させて組み付けられる帯状の2枚のLED基板85L,85Rと、この2枚のLED基板85L,85Rに所定間隔にて各一列ずつ突設されたLEDランプ86,86,…とから構成されている。ミラー82は、リング状の合成樹脂板に銀メッキを施したものである。また、このサークルレンズ80の前面には、さらに、情報表示装置3全体の前面を覆う透明なレンズ部材87が組み付けられている。このレンズ部材87は、円筒部81の内側の部分が前方へ膨らんだ形状をしており、サークルレンズ80の前面を覆う外周部分は平板状をしている。なお、レンズ部材87の前方へ膨らんだ部分を介して、ハーフミラー32に映った蛍光表示管23の表示演出と、フルカラー7セグメントLED35の表示演出と、起き上がった演出用可動体42L,42C,42Rの可動演出とが、前方から視認できる。
サークルレンズ80においては、ミラー82とハーフミラー83とによってリング状の合わせ鏡が構成されている。そして、LEDランプ86,86,…は、この合わせ鏡を構成するミラー82とハーフミラー83の中間位置に組み付けられている。この結果、LEDランプ86,86,…を点灯すると、合わせ鏡内で光が反射され、前方から見たときに、あたかも、奥行き方向にLEDランプ86,86,…が何列も連なっている様に見え、遊技者に吸い込まれる様な空間的な広がりを感じさせる。
この合わせ鏡として構成されるサークルレンズ80は、ミラー82とハーフミラー83とを対面配置し、これら対面配置したミラー82とハーフミラー83との間の空間に光を放射する光源を備えた電飾装置であって、以下の構成を採用したものということができる。
(a) 前記ミラー及びハーフミラーがリング状であって、該ミラー及びハーフミラーと、遮光された内壁及び外壁とによって、リング状空間を形成すること。
(b) 前記光源は、前記リング状空間の外壁又は内壁から突出する様に、該外壁又は内壁に沿って周回方向に並べて多数配列されていること。
以上の構成により、奥行き方向に何列も重なって配列されている様な奥行きの深さを感じさせる演出効果を発揮することができる。
ここで、このサークルレンズ80においては、LED基板85L,85Rを薄くして半円状に湾曲させて組み付けることから、LEDや抵抗などの電気部品の抜けが問題になる。そこで、製造工程において、ハンダが乗っていない場合や、ハンダの量が少ない場合には、基板の地肌の色であるオレンジ色(銅色)が見えるようにした。そして、画像判定機を用いてオレンジ色が見えているか否かによる良・不良判定を行った。また、このLED基板85L,85Rにおいては、通常の回路基板よりもハンダの量を多くすると共に、電気部品の足も長くした。この様な工夫により、半円状に湾曲させることによる問題を解決している。
次に、本実施形態の情報表示装置3による演出表示について説明する。演出表示は、基本的には、蛍光表示ユニット20と、7セグメントLED表示ユニット30と、可動体ユニット40とによって実行される。演出表示の態様としては、図17に示す様に、態様1〜態様5のいずれかになる。
[態様1]
(1)7セグメントLED表示ユニット30を点灯
(2)蛍光表示ユニット20を消灯
(3)可動体ユニット40を待機位置
(4)可動体ユニット40の照明を消灯
[態様2]
(1)7セグメントLED表示ユニット30を減光
(2)蛍光表示ユニット20を点灯
(3)可動体ユニット40を待機位置
(4)可動体ユニット40の照明を消灯
[態様3]
(1)7セグメントLED表示ユニット30を点灯
(2)蛍光表示ユニット20を消灯
(3)可動体ユニット40を待機位置から突出位置へ上昇
(4)可動体ユニット40の照明を点灯
[態様4]
(1)7セグメントLED表示ユニット30を点灯
(2)蛍光表示ユニット20を消灯
(3)可動体ユニット40を待機位置から突出位置へ上昇させて駆動
(4)可動体ユニット40の照明を点灯
[態様5]
(1)7セグメントLED表示ユニット30を点灯
(2)蛍光表示ユニット20を消灯
(3)可動体ユニット40を待機位置から突出位置へ上昇
(4)可動体ユニット40の照明を消灯
態様1の演出の場合、図5(A)に示した様な状態で、フルカラー7セグメントLED35による図柄変動状態が表示される。また、態様2の演出では、図18(C)に示す様に、フルカラー7セグメントLED35による図柄変動表示(図18(A))の前方に、蛍光表示管23により、例えば、「リーチ」のテロップ表示(図18(B))が重ねて表示される)。これらの演出は図柄だけによるものである。
これに対し、態様3の演出では、フルカラー7セグメントLED35による図柄変動状態から、突如、演出用可動体42L,42C,42Rが出現し、照明用LED48L,48C,48Rが点灯することによりスポットライトを浴びた状態となる。この状態は、物体の動きによる演出となるので、遊技者に対して新鮮な驚きを与える。また、演出用可動体42L,42C,42Rは下方から迫り上がる様に出現するので、遊技者がその登場を見逃すことがない。さらに、従来のパチンコ機における可動体が上方から降りてくる様に登場していたのとも全く異なり、極めて新鮮な印象を与える。
また、態様4の演出では、上記驚きに加えて、さらに、照明用LED48L,48C,48Rが点灯することによりスポットライトを浴びた演出用可動体42L,42C,42Rが踊り出す。しかも、その動作は、バネを利用した揺動動作であるから、平面的ではなく、立体的な動きとなる。また、3体が同じ動きをするのではなく、異なる動きをする。この結果、遊技者は、益々、期待感を高める。
一方、態様5の演出では、フルカラー7セグメントLED35による図柄変動状態が一瞬減光され、演出用可動体42L,42C,42Rが、うっすらと影が動く様に登場し、遊技者に、期待感と残念さといりまじった意外な演出効果を与える。
本実施形態においては、さらに、上記の演出に加えて、サークルレンズ80の点灯、点滅、色の変化により、深遠な印象の奥行きの深さを感じさせる演出も併せて実行される。この結果、遊技者は、従来のパチンコ機にはない、幽玄な世界に遊ぶ様な時空間を越えた遊技を楽しむことができる。
以上の様に、本実施形態によれば、新鮮で奥深く、幽玄の世界に遊ぶ様な印象を与える演出、可動体によるダイナミックな動作による躍動感を与える演出、可動体のライトアップによる突発的な演出など、従来のパチンコ機にはない斬新かつ新鮮な演出効果が発揮され、より一層、遊技性の高いパチンコ機を提供することができる。
以上、発明を実施するための最良の形態としての一実施形態を説明したが、本発明は、これに限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲内における種々の変更が可能である。
例えば、第1の表示器及び第2の表示器として、液晶表示装置を採用したり、両方とも同じ種類の表示器としたり、光を放つタイプの表示器であれば、種々のものを用いることができる。
加えて、第1の表示器及び第2の表示器は、いずれか一方だけを備える様に変更することもできる。この場合も、可動体が下方から出現するというかつてない演出との組み合わせによる新鮮さ、斬新さ、ダイナミックさが発揮できるからである。
また、演出の態様も、上述した態様1〜態様5に限るものではなく、例えば、態様3〜5において、7セグメントLED表示ユニット30を点灯させた状態となっているが、減光するようにしても良い。この場合、態様3,4では、演出用可動体42L,42C,42Rの動作状況が、より明確に見える様になる。さらに、例えば、態様5の状態で可動体ユニット40の照明を消灯にした演出も、影の出現だけでなく、影がさらに動き回るという新しい演出効果を発揮するものとして本発明を実施する上で採用し得るものである。
また、演出用可動体は、単数又は複数で構成することもできる。さらに、演出用可動体が3体の場合、例えば、左の可動体は左右に揺動させ、中央の可動体は上下に揺動させ、右の可動体は前後に揺動させるようにして、3体とも異なる動作を行わせることもできる。
実施形態のパチンコ機の遊技盤を示す正面図である。 実施形態の情報表示装置を一部断面で示す斜視図である。 実施形態の情報表示装置の縦断面図である。 実施形態の情報表示装置における蛍光表示ユニットを示し、(A)は側面図、(B)は平面図である。 実施形態の情報表示装置における7セグメントLED表示ユニットを示し、(A)は正面図、(B)は左側面図である。 実施形態の情報表示装置における可動体ユニットを示し、(A)は平面図、(B)は正面図である。 実施形態の情報表示装置における可動体ユニットの構造を示す斜視図である。 実施形態の情報表示装置における可動体ユニットの構造を示す斜視図である。 実施形態の情報表示装置における可動体ユニットの昇降動作を示す斜視図である。 実施形態の情報表示装置における可動体ユニットの昇降動作における上昇時の原位置の検出状況を示す斜視図である。 実施形態の情報表示装置における可動体ユニットの昇降動作における下降時の原位置の検出状況を示す斜視図である。 実施形態の情報表示装置における可動体ユニットの演出可動体(左)の駆動動作を示す斜視図である。 実施形態の情報表示装置における可動体ユニットの演出可動体(右)の駆動動作を示す斜視図である。 実施形態の情報表示装置における可動体ユニットの演出可動体(中)の駆動動作を示す斜視図である。 実施形態の情報表示装置における可動体ユニットの駆動時の原位置の検出状況を示す斜視図である。 実施形態の情報表示装置におけるサークルレンズの正面図である。 実施形態の情報表示装置における演出態様の種類を示す説明図である。 実施形態の情報表示装置における態様2の表示状況を示す説明図である。
符号の説明
1・・・遊技盤
3・・・情報表示装置
20・・・蛍光表示ユニット
21・・・ケース
22・・・蛍光表示ユニット基板
23・・・蛍光表示管
24・・・カバー
30・・・7セグメントLED表示ユニット
31・・・本体ケース
32・・・ハーフミラー
33・・・演出表示制御基板
34・・・演出表示ドライバー基板
35・・・フルカラー7セグメントLED
36・・・演出表示7セグメントLED基板
40・・・可動体ユニット
41・・・ケース
42L,42C,42R・・・演出用可動体
43U・・・演出用可動体昇降用モータ原位置上スイッチ
43D・・・演出用可動体昇降用モータ原位置下スイッチ
44・・・演出用可動体昇降用モータ
45・・・演出用可動体駆動用モータ
46・・・演出用可動体昇降用モータ原位置スイッチ基板
47・・・演出用可動体駆動用モータ原位置スイッチ基板
48L,48C,48R・・・照明用LED
49a・・・係合突起
49b・・・ビス留め部
49c・・・係合爪
51・・・遮光板前
52・・・駆動ギア前
53・・・可動ギア前
54・・・シャフト前
55L,55C,55R・・・レバー
56・・・光検出部
61・・・駆動ギア奧
62・・・可動ギア奧
63・・・シャフト奧
64L,64C,64R・・・突起部
65L,65C,65R・・・アーム
66L,66R・・・コイルバネ
67L,67R・・・板バネ
68・・・ピン
69・・・コイルバネ
71・・・遮光板奧
72・・・光検出部
73・・・演出用可動体駆動用モータ原位置スイッチ
80・・・サークルレンズ
81・・・円筒部
82・・・ミラー
83・・・ハーフミラー
84・・・サークルレンズ枠
85L,85R・・・LED基板
86・・・LEDランプ
87・・・レンズ部材

Claims (4)

  1. 遊技盤の図柄表示領域内に出没する可動体を備えた遊技機用の表示装置であって、さらに以下の構成をも備えたことを特徴とする遊技機用表示装置。
    (3−1) 前記図柄表示領域にハーフミラーを後ろ傾斜に斜設すると共に、少なくとも該ハーフミラーの背後から透過光として情報を表示することのできる表示器を配置したこと。
    (3−2) 前記可動体を、前記斜設されたハーフミラーの背面側の領域内において、下方の没入位置から上方の突出位置へと移動した上で動作可能に構成したこと。
    (3−3) 前記ハーフミラーの背面側の領域内において、前記動作を行っている可動体を照射する照明手段を備えていること。
  2. 遊技盤の図柄表示領域内に出没する可動体を備えた遊技機用の表示装置であって、さらに以下の構成をも備えたことを特徴とする遊技機用表示装置。
    (4−1) 前記図柄表示領域にハーフミラーを後ろ傾斜に斜設すると共に、少なくとも該ハーフミラーによる反射光として情報を表示することのできる表示器を配置したこと。
    (4−2) 前記可動体を、前記斜設されたハーフミラーの背面側の領域内において、下方の没入位置から上方の突出位置へと移動した上で動作可能に構成したこと。
    (4−3) 前記ハーフミラーの背面側の領域内において、前記動作を行っている可動体を照射する照明手段を備えていること。
  3. さらに以下の構成をも備えたことを特徴とする請求項1又は2記載の遊技機用表示装置。
    (5−1) 前記可動体として、複数の可動体を備えていること。
    (5−2) 前記可動体駆動手段を、前記複数の可動体に異なる動作を実行させる手段として構成すること。
  4. さらに以下の構成をも備えたことを特徴とする請求項1〜3のいずれか記載の遊技機用表示装置。
    (6−1) 前記可動体、可動体駆動手段及び照明手段をユニット化し、該ユニットを表示装置の筐体底面に対して弾性係合部材を介して着脱可能に構成したこと。
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