JP2007090028A - 移動装置 - Google Patents

移動装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2007090028A
JP2007090028A JP2005315419A JP2005315419A JP2007090028A JP 2007090028 A JP2007090028 A JP 2007090028A JP 2005315419 A JP2005315419 A JP 2005315419A JP 2005315419 A JP2005315419 A JP 2005315419A JP 2007090028 A JP2007090028 A JP 2007090028A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
unit
personal computer
use position
cylinder
moving
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2005315419A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4890001B2 (ja
Inventor
Naoyuki Yamamoto
直行 山本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fumoto Giken Co Ltd
Original Assignee
Fumoto Giken Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fumoto Giken Co Ltd filed Critical Fumoto Giken Co Ltd
Priority to JP2005315419A priority Critical patent/JP4890001B2/ja
Priority to US11/587,000 priority patent/US20070095993A1/en
Publication of JP2007090028A publication Critical patent/JP2007090028A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4890001B2 publication Critical patent/JP4890001B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Casings For Electric Apparatus (AREA)

Abstract

【課題】 パソコンを使用しない場合に、机の上の作業スペースを有効に活用する。
【解決手段】 パーソナル・コンピュータ(ノート型)が載置される載置部18と、載置部18を、載置されたパーソナル・コンピュータを使用するための使用位置と、該使用位置とは異なる任意の不使用位置とに移動する移動部12と、移動部12を机16に着脱自在に固定する固定器14と、を備えている。パーソナル・コンピュータを使用しない場合に、載置部を不使用位置に位置させれば、机の上の作業スペースを有効に活用することができる。移動部12を机16に着脱自在に固定するので、移動装置を机16から離脱させることができ、机やパーソナル・コンピュータをそれぞれを別々に移動することができ、引越しや、机の取り替え等において便利となる。
【選択図】 図1

Description

本発明は、移動装置に係り、より詳細には、パーソナル・コンピュータを上下に移動させる移動装置に関する。
一般的にオフィス・ワーカーは、机の上にパーソナル・コンピュータ(パソコン)をのせて仕事をしている。例えば、パソコンがデスクトップ型であれば、少なくともデウィスプレイ及びキーボード、場合よってはコンピュータ本体も机の上にのせる。なお、パソコンがノート型であれば、当該パソコン全ての構成部分が机の上にのせる。
しかし、オフィス・ワーカーは、仕事をする際、常にパソコンを使用するわけではない。例えば、資料を読んだり、電話中にメモしたりする等、仕事中にパソコンを使用しない時間は必ずしも少ないわけではない。従って、このようにパソコンを使用しない場合にでも、机の上にパソコンがのせられたままであると、パソコンにより、机の上の作業スペースが狭くなってしまう。
本発明は、上記事実に鑑み成されたもので、パソコンを使用しない場合に、机の上の作業スペースを有効に活用することの可能な移動装置を提案することを目的とする。
このような目的は、以下の本発明によって達成される。
(1)パーソナル・コンピュータ又はパーソナル・コンピュータのキーボードが載置される載置部と、
前記載置部を、載置されたパーソナル・コンピュータ又はキーボードを使用するための使用位置と、該使用位置とは異なる任意の不使用位置とに移動する移動部と、
前記移動部を机に着脱自在に固定する固定手段と、
を備えた移動装置。
(2)前記載置部が前記使用位置に位置する場合、前記載置部を、所定角度以上傾かないように規制する規制手段を備えていることを特徴とする(1)記載の移動装置。
(3)前記載置部の移動を許可する許可手段を更に備え、
前記移動部は、前記許可手段により移動が許可された場合に、前記載置部が前記使用位置及び前記不使用位置の少なくとも一方から他方に移動可能となる
ことを特徴とする(1)又は(2)記載の移動装置。
(4)前記パーソナル・コンピュータの電源線と前記パーソナル・コンピュータの信号線との少なくとも一方を収納する収納部が少なくとも前記移動部の内部に設けられていることを特徴とする(1)乃至(3)の何れかに記載の移動装置。
(5)基台と、
非載置物体を載置する載置面を有する載置部と、
基端部が前記基台に揺動自在に接続され、先端部が前記載置部に揺動自在に接続された昇降揺動部材と、
前記昇降揺動部材と前記基台の間に架設された伸縮手段と、
前記伸縮手段の伸縮位置をロックするロック手段と、
前記ロック手段をロック状態と、伸縮自在とする解除状態とに切り換える操作手段とを備え、
前記昇降揺動部材と前記基台と前記伸縮手段により3角形のリンク機構が構成されることを特徴とする移動装置。
(6) 前記載置部には、第1電源端子、第1信号端子のうちいずれかが設けられ、
前記基台には、前記第1電源端子に導通する第2電源端子、又は前記第1信号端子に導通する第2信号端子が設けられている上記(5)に記載の移動装置。
(7) 前記第1電源端子と前記第2電源端子とを導通させる電線又は第1信号端子と第2信号端子を導通させる電線は、前記昇降揺動部材内を挿通している上記(6)に記載の移動装置。
(8) 前記昇降揺動部材内には、電線を挿通させる挿通部が設けられている上記(5)〜(7)のいずれか1に記載の移動装置。
(9) 前記伸縮手段は、
シリンダと、
前記シリンダのシリンダ室内を移動するピストンヘッドと、
前記ピストンヘッドに一端が接続され他端がシリンダの外へ突出するピストンロッドと、
シリンダ室内に充填された液体を、前記ピストンで分割された、伸張時に体積が拡大する第1シリンダ室と、伸張時に体積が縮小する第2シリンダ室との間で流通させる流路とを有し、
前記ロック手段は、前記流路に設けられた開閉弁であって、
操作手段は、前記開閉弁を開閉操作するものである上記(5)〜(8)のいずれか1に記載の移動装置。
(10) 前記ピストンヘッドは、
第1シリンダ室と第2シリンダ室とを連通する連通路と、
前記連通路に設けられた安全弁とを有し、
前記安全弁は、所定圧力以上に第1シリンダ室内の圧力が達した場合に開放状態となる上記(9)に記載の移動装置。
(11) 前記連通路には、前記安全弁が開放された後に作動する絞りが設けられている上記(10)に記載の移動装置。
請求項1記載の発明によれば、パーソナル・コンピュータ又はパーソナル・コンピュータのキーボードが載置される載置部が移動部により使用位置と不使用位置とに移動することができるので、パーソナル・コンピュータを使用しない場合に、載置部を不使用位置に位置させれば、机の上の作業スペースを有効に活用することができる。更に、本発明は、移動部を机に着脱自在に固定するので、移動装置を机から離脱させることができ、机やパーソナル・コンピュータをそれぞれを別々に移動することができ、引越しや、机の取り替え等において便利となる。
請求項2記載の発明によれば、規制手段により、使用位置に位置する場合、前記載置部が所定角度以上傾かないようにすることができ、不使用位置から使用位置に移動させた際に、パーソナル・コンピュータが載置部から落下することを抑制することができる。
請求項3記載の発明によれば、許可手段により移動が許可された場合に、載置部が使用位置及び不使用位置の少なくとも一方から他方に移動可能となるので、載置部を当該位置に安定させることができる。
請求項4記載の発明によれば、パーソナル・コンピュータの電源線とパーソナル・コンピュータの信号線との少なくとも一方を収納する収納部が移動部の内部に設けられているので、これらの線がからまり邪魔になることを防止することができる。
請求項5記載の発明によれば、基台上で昇降揺動部材が上下方向に揺動することによって載置部が上下に移動する。昇降揺動部材と基台と伸縮手段によりリンク機構が構成されているので、伸縮手段を伸縮させることにより、昇降揺動部材の揺動位置を規定できる。そして、ロック手段により伸縮手段の伸縮位置をロックすることで、昇降揺動部材の揺動位置を固定し、載置部の高さを所望の位置で固定することができる。
請求項6記載の発明によれば、載置部に電源端子や信号端子が設けられているので、パーソナル・コンピュータ等のランケーブルや電源線とを載置部から下方へ垂れ下がらせることなく、載置部上で接続させることができる。また、基台には、載置部の電源端子や信号端子に導通する端子がそれぞれ設けられているので、他の機器との通信線の接続や電源との接続は、この第2端子で行えばよく、パーソナル・コンピュータ等に接続された電源線等が昇降操作の邪魔になるなどの不都合が抑制される。
請求項7記載の発明によれば、第1電源端子と第2電源端子とを導通する電線又は第1信号端子と第2信号端子とを導通する電線は、昇降揺動部材内を挿通しているので、電線自体が外部に露出することなく、昇降操作の妨げとなり、或は外観を損なうことがない。
請求項8記載の発明によれば、昇降揺動部材内の挿通部に電源線等を挿通させることにより、電源線等が昇降操作の妨げになることはない。挿通部には、パーソナル・コンピュータ等に接続された電源線等も挿通させることができる。このようにすれば、載置部に端子を設けなくてもよい。
請求項9記載の発明によれば、シリンダとピストンで構成された伸縮手段とすることによって、載置部を所望の位置で確実に固定することができる。
請求項10に記載の発明によれば、安全弁が設けられているので、許容重量以上の被載置物を載置した場合には、安全弁が作動して、載置部は下方に移動するため、機構の破損を抑制することができる。また、地震など、急激な振動が加わった場合にも、衝撃によるシリンダ内圧の瞬間的な上昇によっても開放され、その後開放状態が維持される構成となっているので、確実に載置部を下方へ移動させることができる。
請求項11に記載の発明によれば、安全弁が開放された後は、絞りが作用するため、載置部の急激な落下が抑制され、パーソナル・コンピュータ等の載置物の破損を抑制できる。
以下、図面を参照して、本発明の実施の形態を詳細に説明する。
図1に示すように、本実施の形態の移動装置は、パーソナル・コンピュータ(ノート型)が載置される載置部18(図4も参照)と、載置部18を、載置されたパーソナル・コンピュータを使用するための使用位置と該使用位置とは異なる任意の不使用位置とに移動する移動部12と、移動部12を机16に着脱自在に固定する固定手段としての固定器14と、を備えている。
固定器14は、断面がコの字状の、上面が移動部12の基部20の下面に、上側内面が机の表面にそれぞれ当接する当接部14Cを備えている。この当接部14Cは、ネジ14Aにより先端部14Bが机の裏側面に当接することにより、机16に固定され、この結果、移動部12が机16に固定される。
移動部12は、図2にも示すように、基部20と、基部20にリンク26を介して回動自在に取り付けられた支柱部22と、支柱部22にリンク28を介して回動自在に取り付けられ、載置部18を支持する支持部24と、を備えている。
図2に示すように、昇降揺動部材としての支柱部22は2本の支柱部材22A、22Bを備えている。2本の支柱部材22A、22Bは、所定の間隔に保たれるように、基台である基部20及び支持部24に取り付けられている。
2本の支柱部材22A、22Bの中央位置より支持部24側に移動した位置にリンク25が設けられている。リンク25には、回動自在に固定部32Dが取り付けられている。固定部32Dには、ピストン32Bの一端を支持する支持部32Cが固定されている。ピストン32Bの他端はシリンダ32A内に位置する。シリンダ32Aのピストンが挿入される端とは反対側の端は、基部20に固定された支持基部30に設けられたリンク30Aに回動自在に固定されている。
シリンダ32A内には油が充填されている。そして、ピストン32Bの他端は、シリンダ32Aの室内を、ピストン32Bの他端よりもピストン側と、ピストン32Bの他端よりも支持基部30側とに分断する。分断された室内それぞれに油が充填されているので、この限りではピストン32Bはシリンダ32内を移動することができない。しかし、本実施の形態では、ピストン32Bの他端には図示しない開閉弁が設けられている。この開閉弁が開放されると、分断された室内を油が移動可能となり、ピストン32Bは、シリンダ32内を移動することができるようになる。この開閉弁は、ワイヤー42を介して、載置部18に取り付けられたボタン操作部40に接続されている。即ち、ボタン操作部40が操作されると、ワイヤー42により開閉弁が開放され、ピストン32Bは、シリンダ32内を移動することができるようになる。なお、ボタン操作部40は許可手段に対応する。なお、載置部18の手前側の短辺にはフランジが形成され、載置されたパーソナル・コンピュータ等が、載置部18の傾斜によって落下しないように構成されている。載置部18の下面には、照明181が設けられ、載置部18が上方へ移動されている場合に、載置部18の下側を照らす構成となっている。載置部18が不使用位置にある場合には、載置部18の影になり、机の表面が暗くなりがちとなるが、照明181によって、机の照度を維持させることができる。
支柱部22の図2に示す側とは反対側には、図3に示すように、支持部24の先端とは反対側に上部突起34、支持部材22のリンク26に取り付けられる部分に下部突起36、上部突起34及び下部突起36に接続されたワイヤー38が設けられている。このように、支持部24の先端とは反対側の上部突起34と支持部材22のリンク26に取り付けられる部分の下部突起36とがワイヤー38により接続されているので、支持部24、従って、載置部18は、支柱部22に対し、所定角度α(図1参照)以上に傾かないように規制される。なお、上部突起34、下部突起36、及びワイヤー38は規制手段を構成する。
上記シリンダ32を空圧シリンダで構成すると、シリンダが伸びる方向に気圧を作用させ、この力を、載置部を下側から押し上げる方向に作用させることにより、重い被載置物が載せられた載置部を上昇させるための補助力して用いることができる。これにより、子供や老人等の非力の操作者においても、容易に利用することができる。また、シリンダを用いることで、上記載置部18の位置を任意の位置で固定(ロック)することが容易となる。
図2に示すように、支柱部材22A及び載置部18各々の内部には、パーソナル・コンピュータの電源線102を収納する収納部100が設けられている。本実施の形態では、載置部18の載置面に設けられたパーソナル・コンピュータに直接接続される電源線のジャックが接続されるコンセント110(図4参照)が設けられている。収納部100の一端は、コンセント110に到達し、その他端は、支柱部材22Aの基部20近くに設けられた出入口100Aに到達している。収納部100の一端のコンセント100(図4参照)は、図2に示すように、収納部100に収納されかつ出入口100Aを介して外部に伸びる電源線102を介してジャック106に接続され、このジャック106は、図示しないメインのコンセント(電灯電源等の外部電源)に接続される。
なお、収納部100は、固定器14内にも設けたり、支柱部材22A内にのみに設けたりするようにしてもよい。なお、支柱部材22A内にのみに設ける場合には、コンセント110は、支柱部材22Aの側面に設けるようにしてもよい。
また、収納部100は、電源線に限定されず、これと共に又はこれに代えて、パーソナル・コンピュータの信号線を収納するようにしてもよい。なお、信号線としては、例えば、プリンター・ケーブル等である。
また、本実施の形態では、図4に示すように、載置部18の載置面には、マウス130を収納するマウス収納箱132が固定されている。なお、マウス収納箱132に代えて、マウスを吊るすフックを設けるようにしてもよい。
次に、本実施の形態の動作を説明する。
最初、例えば、図5(A)に示す不使用位置(任意な位置)に載置部18が位置しているとする。この状態でボタン操作部40が操作されると、上記のように、シリンダ32A内をピストン32Bが移動可能となる。そこで、ユーザは、この状態で、載置部18を、図5(B)に示す使用位置に移動させ、ボタン操作部40の操作を止める。ボタン操作部40の操作がなくなると、上記のように、シリンダ32A内をピストン32Bが移動することができなくなる。従って、載置部18は、使用位置に安定して位置することになる。
パソコンを使用する必要がなくなった場合には、再度、上記のようにボタン操作部40を操作して、載置部18を不使用位置((任意な位置)図6(A)参照)に位置させる。
なお、以上は、載置部18がワイヤー38等により所定角度に規制された状態で使用位置及び不使用位置の一方から他方の位置に載置部18を移動させた例を説明した。なお、本実施の形態では、図6(B)に示すように、載置部18は、所定角度未満には傾けることは可能である。
以上説明したように本実施の形態では、パーソナル・コンピュータが載置される載置部が移動部により使用位置と不使用位置とに移動することができるので、パーソナル・コンピュータを使用しない場合に、載置部を不使用位置に位置させれば、机の上の作業スペースを有効に活用することができる。
更に、本実施の形態では、移動部を机に着脱自在に固定するので、移動装置を机から離脱させることができ、机やパーソナル・コンピュータをそれぞれを別々に移動することができ、引越しや、机の取り替え等において便利となる。
また、載置部が使用位置に位置する場合、ワイヤー等の規制手段により、載置部が所定角度以上傾かないようにすることができ、不使用位置から使用位置に移動させた際に、パーソナル・コンピュータが載置部から落下することを抑制することができる。なお、載置部18の下側には照明181をもうけてもよい。これにより、載置部18を不使用位置に位置させた場合、机上を照らす照明として使用できる。
更に、ボタンにより移動が許可された場合に、載置部が使用位置及び不使用位置の一方から他方に移動可能となるので、載置部を当該位置に安定させることができる。
また、前述した実施の形態では、支柱部材22A及び載置部18各々の内部に、パーソナル・コンピュータの電源線102を収納する収納部100を設けているので、載置部18の移動の際に、電源線が邪魔になることを防止することができる。更に、載置部18の載置面に、マウス130を収納するマウス収納箱132を固定しているので、この場合にも、載置部18の移動の際に、マウスやマウスの信号線が邪魔になることを防止することができる。
以上した実施の形態では、固定器14は、当接部14Cをネジ14Aにより机16に固定する方式のものを採用しているが、本発明はこれに限定されるものではなく、例えば、図7に示すように、基部20から伸びる挿入部140を備えるようにしてもよい。この場合、机16には、挿入部140が挿入されるための被挿入孔16Sを設けておく。従って、挿入部140を、被挿入孔16Sに挿入することで、移動部を机に着脱自在に固定することができる。また、挿入孔16Sには、位置決め固定手段として、締着ボルト16Rが外側から螺入されており、載置部18の左右方向の位置を決めた後、締着ボルト16Rを螺入し、先端を挿入部140に当接させることで、位置決めを行う。なお、被挿入孔16Sにスプリングを挿入し、挿入部140と被挿入孔16S底部との間に圧縮スプリングを介挿した構成としてもよい。この場合には、地震発生時にスプリングが振動を吸収し、載置部18に載置されているパーソナル・コンピュータ等の破損を抑制することができる。
図8に示されているように、ボタン操作部40には、これを軽い操作荷重で操作を可能とする操作手段5を設けてもよい。この構成例では、ボタン操作部40は載置部18の下側に、完全に隠れる位置に設けられており、出没可能に設けられたボタン41は、載置部18の側方へ向けて進退移動可能に配置されている。
操作手段5は、アーム51と、アームを揺動自在に支持する支点52と、アーム51の基端部に設けられた当接部53と、先端部に設けられた操作部54とを備えている。アーム51は、載置部18の底面に設けられ、支点52を介して揺動自在に支持されている。支点52の位置は、支点52から基端部の当接部53までの距離よりも、先端部の操作部54までの距離が長くなる位置に設けられている。また、操作部54は、非作用位置では載置部18の下側に隠れており、かつ、載置部18の端部近傍に位置している。
当接部53は、ボタン41の先端に当接し、アーム51の揺動によって、ボタン41の進退移動方向に沿って移動する構成となっている。このような構成において、操作部54を外側(載置部18の側方)に引き出すと、アーム51が揺動し、当接部53がボタン41を押し込む方向へ移動し、ボタン41が当接部53によって押し込まれる。これにより、載置部18の上下移動が可能な状態となる。また、操作部54は、載置部18の端部から若干外側露出した位置が非作用位置としてもよい。この場合には、操作部54の位置を視認し易くなり、操作部54を探し当て易くなる。また、支点52から操作部54までの距離が、当接部53までの距離より長いので、てこの原理により、操作部54に作用させる操作荷重が軽減され、軽い操作で、ボタン41を押し込むことができ、載置部18の昇降操作が容易となる。なお、このような操作手段5は、載置部18の側方に限らず、手前の端部に設けられていてもよい。
シリンダ32A内には、スプリング等の付勢部材が収容され、ピストン32Bを突出させる方向に付勢した構成としてもよい。このような構成とすることによって、載置部18を上昇させる方向に力が常時働くこととなり、重量のあるパソコン等を上方位置へ押し上げる際の補助力として作用させることができる。また、許可手段を解除して移動可能とした場合、パソコンの重量によって、急激に載置部18が落下することなく、緩衝手段として作用させることができる。
また、前述した実施の形態では、載置部は、ノート型のパソコンが載置できるように構成されているが、本発明はこれに限定されるものではなく、デスクトップ型のパソコンのキーボードを載置するように構成するようにしてもよい。なお、この場合、上記収納部には、キーボードの信号線を収納するようにしてもよい。
図9は載置部18の取り付け構造を示す斜視図である。支持部24には、載置部18に対向する面において、前後方向に溝241が形成され、載置部18には、溝241に嵌入される突起182が形成されている。突起182は断面が楔状に形成されているので、溝241に挿入されている状態では、挿入方向以外へ載置部18が支持部24から離脱することはなく、前後方向(挿入方向)に移動可能に構成されている。このような構成とすることによって、使用位置では、載置部18を前後に移動させ、使用者の所望の位置に載置部18を移動させることができる。また、18載置部は、支柱部22に対して着脱自在に装着可能とすることで、被載置物の大きさに応じて交換でき、本発明の装置の汎用性が向上する。
図10は、他の実施形態の構成を示す移動装置の全体側面図、図11は、同じく全体平面図、図12は、同じくカバー部材の平面図、図13は、移動装置の全体斜視図である。本実施形態の移動装置は、基台61と、昇降揺動部材65、65と、伸縮手段であるシリンダ機構7と、ロック手段である位置決装置77とを備えている。基台61は、机等の天板の端部に固定するための機構を備えている。基台61は、互いに平行に設けられた上部基材612と、下部基材611とを備えている。下部基材611は、該下部基材611を貫通する回転軸624と、回転軸624の基端に接続された回動操作部621と、回転軸624の先端に接続された締着部623とを有し、回転軸624の外周面に形成された雄ネジ部は、下部基材611に形成された雌ネジ部に螺合し、回転操作部621を回動操作することによって、締着部623が上部基材612方向へ進退移動する構成となっている。上部基材612と下面と、締着部623との間に、介挿される机の天板を、上部基材612と下面と締着部623とによって、挟持し、これを締着することによって、基台61は、机端部に、強固に固定される。
一方、上部基材612には、回動支持軸631が立設され、該回動支持軸631には、台座63が回動自在に接続されている。台座63は、回動支持軸631を中心として上部基材612上で回動自在に支持される。
台座63は、中心の回動支持軸631へ向けて下方へ傾斜するすり鉢状の凹部632と、上方へ立設された支持部材64とを有する。支持部材64は、台座63と一体として回動する。支持部材64の基端部には、接続支点641が設けられた、この接続支点641には、後述する伸縮手段であるシリンダ機構7の一端が接続されている。この接続支点641は、回動支持軸631の軸線上に位置している。
支持部材64の先端部には、支持軸642が挿通し、該支持軸642には、昇降揺動部材65が揺動自在に接続されている。昇降揺動部材65は、一対のアーム部材65a、65bで構成される。各アーム部材65a、65bは、各基端部が支持部材64を挟んで、その両側に接続される。各アーム部材65a、65bの先端部には、先端支持軸651が同時に挿通し、この先端支持軸651によって、載置部68を支える接続支持部材67が上下方向揺動自在に支持されている。
接続支持部材67は、載置部68を下側から支えるとともに、載置部68の載置面が一定の角度を維持するように、昇降揺動部材65に対して、載置部68を回動自在に接続する作用を有する。載置部68は、被載置物を載置するための載置面を上側に有し、接続支持部材67に対して、昇降揺動部材65の軸方向にスライド自在に設けられている。一方、接続支持部材67と、支持部材64の先端部との間には、連結リンク66が架設されている。即ち、連結リンク66の先端は、接続支持部材67に設けられた接続ピン661に接続され、基端は、支持部材64の先端に設けられた接続ピン643に接続されている。このような連結リンク66と、昇降揺動部材65と、接続支持部材67と、支持部材64とによって、回動支点を4つ有するリンク機構が構成され、このリンク機構の作用によって、昇降揺動部材65の揺動位置に関わらず、載置部68の載置面681は、常時一定の角度(例えば、水平)に維持される。
昇降揺動部材65の基端部には、アーム部材65a、65bの間にピンが架設され接続支点652が設けられている。接続支点652と接続支点641の間には、伸縮手段としてのシリンダ機構7が架設されている。このシリンダ機構7は、昇降揺動部材65の上下揺動に伴って伸縮し、後述するロック手段によって、伸縮長さを固定することができる構成となっている。この構成によって、載置部68を任意の高さに固定することが可能となる。
図14は、シリンダ機構7の構成を示す断面模式図である。伸縮手段である
シリンダ機構7は、シンリダ71と、シリンダ71内に挿入されるピストン72を備えている。シリンダ71の一端は、接続支点641に接続されており、他端にはピストンロッド722が突出している。シンリダ71内のシリンダ室711には、ピストンヘッド720が収容されている。シリンダ室711の内壁とピストンヘッド720の間にはシール材721が介挿され、該ピストンヘッド720によって、シリンダ室711は、A室711aとB室711bとに分割されている。このようなシリンダ機構7は、シリンダ71に対してピストン72の位置を変更することによって、シリンダ71とピストンロッド722で規定される全長が変更される。また、ピストンヘッド720の位置を固定することによって、シリンダ機構7の全長がロックされる。このようなシリンダ機構7の長さをロックするロック手段73は、バイパス路73と、開閉弁735を有する。
A室711aとB室711bには、それぞれオイルが充填されており、シリンダ本体内に形成された流路であるバイパス路733を介して、該オイルがA室711aとB室711bの間を流通する。A室711aは、ピストンヘッド720が、全長を縮める方向に移動した場合には、縮小され、伸ばす方向に移動した場合には拡大される。B室711bは、A室711aの逆となる。
バイパス路733は、シリンダ室711の両端にそれぞれ開口731、732を有し、A室711aとB室711bとを連通している。パイパス路733は、開閉弁735を備えており、この開閉弁735が開閉することによって、バイパス路733のオイルの流通を制御する。例えば、開閉弁735が閉じている場合には、バイパス路733のオイルの流通は遮断されるので、ピストンヘッド720は、シリンダ室711内を移動できず、位置が固定される。即ち、シリンダ71とピストンロッド722で規定されるシリンダ機構7(伸縮手段)の長さがロックされる。
開閉弁735の開閉は、後述する操作手段によって操作される。開閉弁735の開放は、操作ワイヤ94の先端の進退によって操作される。開閉弁735自体の構成については、周知の構成を用いるため説明を省略する。
図15に示されているように、ピストンヘッド720には、安全装置74が設けられている。この安全装置74は、A室711aとB室711bを連通する連通路741と、B室711b側に設けられた弁室743と、弁室743内に収容された弁体742とを備えている。弁体742は、球体であり、弁室743とB室711bとを連通する孔744の内径よりも、若干大きな径に形成されている。
弁室743と弁体742の間には、A室711a側にシール材745が介挿されており、オイルの漏れが防止されている。この安全装置74の作用を説明すると、載置部に許容重量以上の荷重が加わり、或は地震などの振動によって、上下方向に衝撃荷重や動荷重が加わった場合、シリンダ機構7に圧縮する方向へ荷重が加わり、A室711aの圧力が高まる。これにより、弁体742に対して、B室711b側へ押し出す力が高まる。孔744の内径は、弁体742の外径より若干小さいのみであるから、孔744の周囲の材質の弾性変形や、弁体742の弾性変形等によって、孔744は拡張され、弁体742は縮小されて、弁体742は、孔744から押し出される。これにより、連通路741によりA室711aとB室711bが連通され、連通路741を通って、オイルがA室711aからB室711bへ流れる。この際、連通路741が絞りとて機能し、オイルの流れに適当な抵抗を与えるので、急激に載置部が下降することなく、緩やかに下降し、使用位置へ到達する。弁体742は、変形し易い樹脂で構成されていてもよい。樹脂の材質や、孔744、弁体742の径を変更することで、安全装置が作動する荷重を調整することができる。
また、図16に示されているように、弁体742の連通路741側に、絞り部材747を絞り収納部746を形成し、絞り部材747をA室711a側へ付勢する付勢部材748を設けてもよい。絞り収納部746は、絞り部材747が十分に移動できる程度の長さに形成されている。絞り部材747は、中央に絞り孔748を備え、付勢部材748によって、常時A室711a側へ押し付けられている。例えば、載置部に対して、下方への衝撃荷重が加わると、A室711aの圧力が高まる。絞り部材747は、B室711b方向へ移動可能なので、A室711aの圧力は、容易に弁体742へ伝わり、弁室743から弁体742が押し出される。これにより、A室711aからB室711bへオイルが流入するが、絞り部材747によって、流入量は抑制され、載置部は緩やかに下降し、使用位置Dへ到達する。つまり、載置部が急激に下降して、載置されているパソコン等の精密機器に衝撃を加えることが抑制される。
このような絞り機構を設けることにより、衝撃が加わった場合に、A室711aの圧力は確実に弁体742に加わり(即ち、確実に安全装置が作動し)、かつ、弁体742が押し出された時には、絞り作用が働いて、載置部の下降速度を十分に緩和させることができる。この弁体742は、開放されてしまえば、元の位置に復帰しないため、持続的に許容圧力以上の圧力が加わる場合とことなり、瞬間的に加わる衝撃荷重により作動した弁は、その後閉じることなく、開放状態が維持される点で、地震の際に作動する安全装置として有用である。
地震対策としては、上記のほか、図11に想像線で示されているように、載置部68と昇降揺動部材65a、65bの間にダンパSDを架設してもよい。このようなダンパSDの水平方向の載置部68の揺れを減衰させ、被載置物の損傷や、載置部68からの落下を抑制する。
以上のように構成された支持部材64、台座63、シリンダ機構7は、カバー部材8の内側に収容される。図12は、カバー部材8の平面図である。カバー部材8は、円筒形に形成され、円筒形の中心に沿って左右2つのカバー片81a、81bに分割される。左右の各カバー片80a、80bは、円弧状に湾曲した外縁部81a、83a81b、83bをそれぞれ備え、内側には、仕切部82a、82bをそれぞれ有している。左右カバー片80a、80bは、支持部材64の左右から挟むように装着され、左右カバー片80a、80bの下端部は、内側に台座63が収容される。装着状態において、全体として円柱形状となり、上端部は、斜めに傾斜した開口部となっている。また、左右の仕切部82a、82bの間には、第1収納部821が画成され、この第1収納部821内に支持部材64やシリンダ機構7が収容されている。支持部材64やシリンダ機構7は、大分部がカバー部材8によって隠されるので、外観が損なわれず、審美性を向上させることができる。また、カバー部材8は、台座63や支持部材64と一体として回動する。
仕切部82a、82bと外縁部81a、83a81b、83bとの間には、仕切板84a、84bが設けられている。これにより、カバー片80aにおいては、外縁部81a、仕切部82a及び仕切板84aによって、第2収納部811aが、外縁部83a、仕切部82a及び仕切板84aによって、第3収納部831aがそれぞれ画成されている。同様に、カバー片80bにおいては、外縁部81b、仕切部82b及び仕切板84bによって、第2収納部811bが、外縁部83b、仕切部82b及び仕切板84bによって、第3収納部831bがそれぞれ画成されている。
各収納部には、適宜付属装置が収納される。この実施形態では、シリンダ機構7の操作手段9が第3収納部831aに収納される。図17は、操作手段9の構成を示す断面側面図、図18は同じくA-A断面図である。
操作手段9は、筒状の本体91と、スプライン軸92と、スプライン軸92に外装されるスライド部材93とを備えている。本体91内には、スライド部材93と、スプライン軸92が収容されており、スプライン軸92の先端には、操作部921が突出しており、操作部921の外周面には、ハンドル922が設けられている。スプライン軸92は、本体91内にベアリング911を介して回動自在に支持されている。スプライン軸92には、スライド部材93が外嵌されている。
スライド部材93の内周面は、スプライン軸92のスプライン923が嵌め合わされる軸方向にキー溝931が形成され、スライド部材93はスプライン軸92と一体として回動し、かつ軸方向へはスライド自在に構成されている。一方、スライド部材93の外周面には、螺旋状のキー溝932が形成されている。該キー溝932には、本体91の内壁に突出形成されたキー912が嵌め合わされる。このキー912とキー溝932との嵌め合いによって、スプライン軸92の回転によって、スライド部材93は、回転しつつ軸方向に移動する構成となっている。
スライド部材93の一端は閉鎖されており、該閉鎖端933には、開閉弁735に作用するワイヤ94の基端に接続された当接部材941が当接している。スライド部材93がワイヤ94の方向へスライドすると、当接部材941が押し込まれ、ワイヤ94が、開閉弁735の方向へ押し出される。このワイヤ94の移動によって、開閉弁735が開放される。ワイヤ94は、開閉弁735側から常時操作手段9の方向へ付勢されており、当接部材941は、スライド部材93を、先端方向へ付勢し、スライド部材93は、非操作状態では、スプライン軸92のハンドル922の位置する側に位置している。
上記のような操作手段9は、カバー部材8の第3収納部831a内に収納され、操作部921とハンドル922のみが、外側に突出して設けられている。このように、操作手段9や、ワイヤ94などがカバー部材8の内側に隠れるため、装置の審美性が確保される。
この他、載置部68に載置されるパーソナル・コンピュータを操作するための操作装置の本体を、カバー部材8内に収納してもよい。例えば、マウス等のポインティングデバイスの接続装置をカバー部材8内に収容し、その接続端子をカバー部材8の外周面に設ける。或は、赤外線通信用の受信部を設けてもよい。
パーソナル・コンピュータ自体は、載置部68に載置され、昇降移動させられるので、外部装置等が接続されていると、机の上で操作する装置とパーソナル・コンピュータとをつなぐ配線が邪魔となり、昇降移動に支障が生じる。このため、カバー部材8に接続端子や受信部を設け、これらの接続端子と、パーソナル・コンピュータ本体とは、昇降揺動部材65内の収納部100など挿通するコードを介して、配線することにより、昇降移動の妨げとなることを防止できる。
載置部68の下側には、図19に示されているように、冷却装置682を設けてもよい。冷却装置682は、導風筐体683と、送風手段であるファン684と、冷却フィン684とを有している。導風筐体683は、載置部68の下側面に固定され、導風筐体683内には、載置部68の下面に接続された複数の冷却フィン684が収容されている。導風筐体683の隅部には、ファン684が設けられ、導風筐体683内へ空気が送り込まれる。
送り込まれた空気の流れは、冷却フィン684の間に形成された導風路685内を、冷却フィン684から熱を奪いながら流通し、排気口686へ流れ、排出される。載置部68は、熱伝導性の良好なアルミニウムや銅などの金属であることが好ましい。このような冷却装置682を設けることによって、載置されているパーソナル・コンピュータ等の電子機器を冷却することができる。
その他、載置部68に、被載置物が載せられているか否かを検出するセンサを設け、このセンサの検出信号を受信して、載置部68に物が載せられているか否かを判断する制御装置を、カバー部材8の内部に収納し、カバー部材8の外側面に解除スイッチと、アラーム装置を設けた構成を加えてもよい。制御装置は、載置部68に物が載せられている状態から、物の検出ができなくなった時点を検出し、その時点からの経過時間を計測するタイマーを備える。制御装置は、計測開始から所定時間(例えば15秒)経過する前に、解除スイッチが押された場合を除き、所定時間経過した時点で、アラーム装置を作動させ、警告を発する。これにより、載置部68に載置されている物の盗難防止作用が発揮される。
移動装置の側面図である。 移動装置を下側から見た図である。 移動装置を斜め上側から見た図である。 載置部にパーソナル・コンピュータが載置された様子を示す図である。 (A)は、載置部が不使用位置に位置する場合を、(B)は、載置部が使用位置に位置する場合を示す図である。 (A)は、載置部が不使用位置に位置する場合を、(B)は、載置部が使用位置に位置する場合を示す他の図である。 移動装置(特に固定器)の変形例を示す図である。 操作手段を示す載置部の部分底面図である。 載置部の取り付け構造を示す斜視図である。 他の実施形態の構成を示す移動装置の全体側面図である。 同じく全体平面図である。 カバー部材の平面図である。 移動装置の全体斜視図である。 シリンダ機構の構成を示す断面模式図である。 ピストンヘッドの部分拡大断面図である。 ピストンヘッドの部分拡大断面図である。 操作手段の構成を示す断面側面図である。 操作手段のA-A断面図である。 冷却装置の全体斜視図である。
符号の説明
18 載置部
12 移動部
14 固定器
34 上部突起部
36 下部突起部
38 ワイヤー
40 ボタン操作部
5 操作手段

Claims (11)

  1. パーソナル・コンピュータ又はパーソナル・コンピュータのキーボードが載置される載置部と、
    前記載置部を、載置されたパーソナル・コンピュータ又はキーボードを使用するための使用位置と、該使用位置とは異なる任意の不使用位置とに移動する移動部と、
    前記移動部を机に着脱自在に固定する固定手段と、
    を備えた移動装置。
  2. 前記載置部が前記使用位置に位置する場合、前記載置部を、所定角度以上傾かないように規制する規制手段を更に備えたことを特徴とする請求項1記載の移動装置。
  3. 前記載置部の移動を許可する許可手段を更に備え、
    前記移動部は、前記許可手段により移動が許可された場合に、前記載置部が前記使用位置及び前記不使用位置の少なくとも一方から他方に移動可能となる
    ことを特徴とする請求項1又は請求項2記載の移動装置。
  4. 前記パーソナル・コンピュータの電源線と前記パーソナル・コンピュータの信号線との少なくとも一方を収納する収納部が少なくとも前記移動部の内部に設けられていることを特徴とする請求項1乃至請求項3の何れか1項に記載の移動装置。
  5. 基台と、
    非載置物体を載置する載置面を有する載置部と、
    基端部が前記基台に揺動自在に接続され、先端部が前記載置部に揺動自在に接続された昇降揺動部材と、
    前記昇降揺動部材と前記基台の間に架設された伸縮手段と、
    前記伸縮手段の伸縮位置をロックするロック手段と、
    前記ロック手段をロック状態と、伸縮自在とする解除状態とに切り換える操作手段とを備え、
    前記昇降揺動部材と前記基台と前記伸縮手段により3角形のリンク機構が構成されることを特徴とする移動装置。
  6. 前記載置部には、第1電源端子、第1信号端子のうちいずれかが設けられ、
    前記基台には、前記第1電源端子に導通する第2電源端子、又は前記第1信号端子に導通する第2信号端子が設けられている請求項5に記載の移動装置。
  7. 前記第1電源端子と前記第2電源端子とを導通させる電線又は第1信号端子と第2信号端子を導通させる電線は、前記昇降揺動部材内を挿通している請求項6に記載の移動装置。
  8. 前記昇降揺動部材内には、電線を挿通させる挿通部が設けられている請求項5〜7のいずれか1に記載の移動装置。
  9. 前記伸縮手段は、
    シリンダと、
    前記シリンダのシリンダ室内を移動するピストンヘッドと、
    前記ピストンヘッドに一端が接続され他端がシリンダの外へ突出するピストンロッドと、
    シリンダ室内に充填された液体を、前記ピストンで分割された、伸張時に体積が拡大する第1シリンダ室と、伸張時に体積が縮小する第2シリンダ室との間で流通させる流路とを有し、
    前記ロック手段は、前記流路に設けられた開閉弁であって、
    操作手段は、前記開閉弁を開閉操作するものである請求項5〜8のいずれか1に記載の移動装置。
  10. 前記ピストンヘッドは、
    第1シリンダ室と第2シリンダ室とを連通する連通路と、
    前記連通路に設けられた安全弁とを有し、
    前記安全弁は、所定圧力以上に第1シリンダ室内の圧力が達した場合に開放状態となる請求項9に記載の移動装置。
  11. 前記連通路には、前記安全弁が開放された後に作動する絞りが設けられている請求項10に記載の移動装置。
JP2005315419A 2005-09-01 2005-10-28 移動装置 Expired - Fee Related JP4890001B2 (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005315419A JP4890001B2 (ja) 2005-09-01 2005-10-28 移動装置
US11/587,000 US20070095993A1 (en) 2005-10-28 2006-10-26 Moving apparatus

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005253077 2005-09-01
JP2005253077 2005-09-01
JP2005315419A JP4890001B2 (ja) 2005-09-01 2005-10-28 移動装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2007090028A true JP2007090028A (ja) 2007-04-12
JP4890001B2 JP4890001B2 (ja) 2012-03-07

Family

ID=37976360

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2005315419A Expired - Fee Related JP4890001B2 (ja) 2005-09-01 2005-10-28 移動装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4890001B2 (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101268120B1 (ko) 2011-06-20 2013-05-27 지고은 지진 대비용 책상
CN107594907A (zh) * 2017-09-14 2018-01-19 郑敏 一种机电类专业实践教学用桌
KR102056182B1 (ko) * 2016-01-12 2019-12-17 주식회사 한샘 인체공학적 높이조절 및 각도조절이 가능한 기능성 책상

Citations (12)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS60153808A (ja) * 1984-01-25 1985-08-13 松下電工株式会社 卓上機器設置机
JPH0321229A (ja) * 1989-06-20 1991-01-30 Toshiba Corp 超音波診断装置
JPH03257268A (ja) * 1990-03-06 1991-11-15 Okumura Corp オイルダンパーを有する制振装置
JPH05231028A (ja) * 1992-02-21 1993-09-07 Kajima Corp 柱軸方向変形制御用高減衰構造
JPH05250071A (ja) * 1992-03-04 1993-09-28 N T T Data Tsushin Kk 窓口装置
JPH06205708A (ja) * 1992-10-05 1994-07-26 Fisher Controls Internatl Inc モニターサポートアッセンブリーを備えたオペレーターワークステーション
JPH06253930A (ja) * 1993-03-05 1994-09-13 Kokuyo Co Ltd 補助天板装置
JPH10974A (ja) * 1996-04-16 1998-01-06 Harness Sogo Gijutsu Kenkyusho:Kk 車両内のテーブル構造
JPH10119A (ja) * 1996-06-14 1998-01-06 Uchida Yoko Co Ltd 昇降式ディスプレイ搭載装置
JP2000112377A (ja) * 1998-09-30 2000-04-21 Okamura Corp ディスプレイ支持装置
JP2000135123A (ja) * 1998-10-30 2000-05-16 Hiroyuki Ueno 回動載台装置
JP2000347580A (ja) * 1999-06-03 2000-12-15 Okamura Corp ディスプレイ支持装置における配線処理構造

Patent Citations (12)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS60153808A (ja) * 1984-01-25 1985-08-13 松下電工株式会社 卓上機器設置机
JPH0321229A (ja) * 1989-06-20 1991-01-30 Toshiba Corp 超音波診断装置
JPH03257268A (ja) * 1990-03-06 1991-11-15 Okumura Corp オイルダンパーを有する制振装置
JPH05231028A (ja) * 1992-02-21 1993-09-07 Kajima Corp 柱軸方向変形制御用高減衰構造
JPH05250071A (ja) * 1992-03-04 1993-09-28 N T T Data Tsushin Kk 窓口装置
JPH06205708A (ja) * 1992-10-05 1994-07-26 Fisher Controls Internatl Inc モニターサポートアッセンブリーを備えたオペレーターワークステーション
JPH06253930A (ja) * 1993-03-05 1994-09-13 Kokuyo Co Ltd 補助天板装置
JPH10974A (ja) * 1996-04-16 1998-01-06 Harness Sogo Gijutsu Kenkyusho:Kk 車両内のテーブル構造
JPH10119A (ja) * 1996-06-14 1998-01-06 Uchida Yoko Co Ltd 昇降式ディスプレイ搭載装置
JP2000112377A (ja) * 1998-09-30 2000-04-21 Okamura Corp ディスプレイ支持装置
JP2000135123A (ja) * 1998-10-30 2000-05-16 Hiroyuki Ueno 回動載台装置
JP2000347580A (ja) * 1999-06-03 2000-12-15 Okamura Corp ディスプレイ支持装置における配線処理構造

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101268120B1 (ko) 2011-06-20 2013-05-27 지고은 지진 대비용 책상
KR102056182B1 (ko) * 2016-01-12 2019-12-17 주식회사 한샘 인체공학적 높이조절 및 각도조절이 가능한 기능성 책상
CN107594907A (zh) * 2017-09-14 2018-01-19 郑敏 一种机电类专业实践教学用桌

Also Published As

Publication number Publication date
JP4890001B2 (ja) 2012-03-07

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US20070095993A1 (en) Moving apparatus
US7922267B2 (en) Movable monitor and keyboard storage system for a worksurface
US7748328B2 (en) Item of furniture
JP4890001B2 (ja) 移動装置
JP5066042B2 (ja) キャスタ付支持脚装置
CA2493696A1 (en) Movable control panel for a patient support
JP2006351443A (ja) スイッチ装置
US3099398A (en) Combination tool box and stand
JP2024019411A (ja) 側部衝撃保護リンク機構および安全座席基部
JP2007215709A (ja) 床面設置機器
JP3981890B1 (ja) 収納式ベッド
JP2007117369A (ja) 転倒防止装置、収納家具
JP4855903B2 (ja) 天板における蓋体の開閉機構
JP5232598B2 (ja) テーブル
KR100867441B1 (ko) 다림질대
JP3981891B1 (ja) 収納式ベッド
JP2009039508A (ja) ベッド装置
US6995678B2 (en) Gas safety detector having self-detection function
JP2001314257A (ja) 転倒防止機構付ワゴンおよびその付属機器
JP3541341B2 (ja) 情報処理装置用卓のキーボード収容装置
JP2006158655A (ja) 転倒防止装置
KR101474307B1 (ko) 도어 스토퍼
JPH04284526A (ja) 電子機器
JP2009201608A (ja) 開閉式収納装置
KR200230674Y1 (ko) 컴퓨터책상 키 높이 조절장치

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20081027

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20110325

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20110405

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20110606

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20110816

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20111017

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20111213

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20111214

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 4890001

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20141222

Year of fee payment: 3

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees