JPH10119A - 昇降式ディスプレイ搭載装置 - Google Patents
昇降式ディスプレイ搭載装置Info
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- JPH10119A JPH10119A JP8153800A JP15380096A JPH10119A JP H10119 A JPH10119 A JP H10119A JP 8153800 A JP8153800 A JP 8153800A JP 15380096 A JP15380096 A JP 15380096A JP H10119 A JPH10119 A JP H10119A
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Abstract
台を軽い力で上昇させるディスプレイ搭載装置。 【解決手段】 デスク1の先端側に立設されるボード2
にそって巻込み式スプリング16により昇降自在なディ
スプレイ載置台4を備え、この載置台4にはボード2側
に縦方向に列設された係止穴20に係脱して載置台4を
任意高さ位置に固定するためのストッパロッド21を配
設し、載置台4の手元側にストッパロッド21を係止穴
20から外すための操作レバー23を設けるとともに、
載置台4の上面のディスプレイ下面で押される位置にス
トッパ解除部材27を突設し、このストッパ解除部材2
7が上昇位置にあるとき操作レバー23の操作を不能と
し、同下降位置にあるとき操作レバー23を操作可能と
する。
Description
置に係り、特に手動により軽い力で上下動させ、ディス
プレイを最適高さ位置に設定することができるとともに
不使用時には上方へ退避させておくことができる昇降式
ディスプレイ搭載装置に関する。
の発達に伴い、OA機器が事務処理に欠かせない存在と
なっており、そのため官庁・民間企業を問わず各デスク
毎に1台のOA機器が配置される時代となっている。
使用する業務とOA機器を使用しない業務とがあり、こ
れらの業務を一つのデスク上で行う場合、OA機器、主
としてディスプレイをデスク上に置く場合とデスク上か
ら他所へ移動させることが必要となる。
量の大きいディスプレイを他所へ移動させたり、また使
用する場合にデスク上へ持ち来たすことは容易でなく、
重労働が強いられることになる。
イ搭載台を昇降自在に設け、この載置台をバネの力で昇
降させるようにし、ディスプレイの使用時には載置台を
下げて最適位置に置かれるようにするとともに、不使用
時には上昇させてデスク上面を広く使えるようにするこ
とが考えられる。
バネの力によりディスプレイを軽い力で上昇させるよう
にすると、その載置台にディスプレイを載置した状態で
載置台のストッパを外した場合は支障はないが、ディス
プレイを載置していない無負荷の状態でストッパを外し
た場合、載置台が急激に上昇し、きわめて危険を伴うこ
とになる。
置台を用いた場合、その上に載置されるディスプレイへ
の配線用ケーブルが上下方向に走り、このケーブル類が
他の業務の邪魔になるばかりでなく、煩雑となってオフ
ィス景観を損うものとなる。
スプレイが搭載されていない無負荷時には載置台の上昇
を不可として安全性を確保し、ディスプレイ搭載時には
載置台の上昇を妨げることがないようにした昇降式ディ
スプレイ搭載装置を提供すること、および載置台上のデ
ィスプレイとデスク上のOA機器とを継ぐ配線用ケーブ
ルが外部に表われないようにした昇降式ディスプレイ搭
載装置を提供することを課題としてなされたものであ
る。
明では、デスクの先端側に立設されるボードにそって巻
込み式スプリングにより昇降自在なディスプレイ載置台
を備え、この載置台には前記巻込み式スプリング部側に
縦方向に列設された係止穴に係脱して載置台を任意高さ
位置に固定するためのストッパロッドを配設し、前記載
置台の手元側に前記ストッパロッドを係止穴から外すた
めの操作レバーを設けるとともに、該載置台の上面のデ
ィスプレイ下面で押される位置にストッパ解除部材を突
設し、このストッパ解除部材が上昇位置にあるとき前記
操作レバーの操作を不能とし、同下降位置にあるとき前
記操作レバーを操作可能としたことにある。
回動する操作レバーの一端に連結し、この操作レバーの
他端に前記載置台の手元側の端面に出没自在に設けられ
た操作部材を連結する一方、前記ストッパ解除部材の側
面に前記操作レバーの一部が嵌脱し得る係合溝を設ける
とともにバネ付勢により載置台上に突出する習性を付与
し、該ストッパ解除部材の下降時に前記係合溝に操作レ
バーの一部が整合して嵌入自在とすることが作動の確実
性を得るうえで好ましい。
に搭載されるディスプレイとデスク上のOA機器とを接
続する配線用コードを配設するケーブル配設部を設ける
ことによってケーブル類が外部に露出せず、就務の邪魔
にならないと同時にオフィスの景観をよくすることがで
きる。
形態を参照して説明する。
もので、デスク1の先端に一体若しくは別体として立設
されるボード2のデスク面側に本発明によるディスプレ
イ搭載装置3が設けられ、その載置台4上にOA機器5
に付帯するディスプレイ6が搭載される。
ド2にそって取付けられる巻込み式スプリング部7と、
この巻込み式スプリング部7にそって水平姿勢のまま昇
降自在に支持された載置台4とを備えており、図1では
横方向へも移動可能とした場合を示している。
図2、図3に示すように、前記ボード2のデスク1側と
なる面にデスク1の天板面からそれぞれ適宜高さを有す
る位置にレール部材8,8をカバーするように溝9,9
が設けられており、巻込み式スプリング部7の外枠10
の背面側に突設されたアームに軸着されているガイドロ
ーラ11,11がボード2の溝9,9内のレール部材
8,8の垂直面に接触することにより前記外枠10が常
時垂直姿勢を保って横方向に移動可能に支持されてい
る。
2の上下2箇所に設けられ、外枠10の上下2箇所にガ
イドローラ11,11を設けるようにしているが、これ
は上部のみをレール部材8とし、下部は外枠10の下部
に車輪を軸支してボード2の表面に転接するようにして
もよい。
宜間隔をおいて設けられる2本の垂直な支柱12,12
と、この支柱12,12間を連結する横梁13,13と
で角枠状に形成されている。
にはバランスプーリー14が、その両隣りにそれぞれメ
インプーリー15,15が同一軸線上に回転可能に支持
されており、各プーリー14,15,15にはそれぞれ
帯状に垂下するゼンマイ式の巻込み式スプリング16,
16…が常の巻込む方向に付勢されて取付けられてい
る。
を有し、その垂直な左右のガイド部材17,17は横梁
18,18で連結され、このガイド部材17,17は前
記外枠10の垂直な支柱12,12のガイドレール部1
9,19にそって上下動が案内されるようになってお
り、上部の横梁18に前記巻込み式スプリング16,1
6…の下端がビス等により固定されている。そしてこの
スプリング16,16…は、載置台4上に搭載されるテ
ィスプレイ6の重量にバランスして軽い力で上下動させ
ることができるものである。
うに前記巻込み式スプリング部7の外枠10の一方の垂
直な支柱12に縦方向に所要のピッチをもって列設され
た係止穴20,20…に係脱するストッパロッド21が
前後方向に摺動可能に設けられ、このストッパロッド2
1の手前端は、中間部がピン22により載置台4に枢支
されたL形状の操作レバー23の長辺側端部にピン24
により連結され、この操作レバー23の端辺側端部には
図7に拡大して示すように平板状の端板23aが設けら
れていて、載置台4の手前端に水平な軸25aにより上
下方向揺動可能に設けられた操作部材25の内端の平板
状の端板25bに対向されていてバネ26による付勢に
より常時当接されている。
トッパ解除部材27が設けられている。このストッパ解
除部材27はガイド28にそって上下動自在に設けら
れ、常時は図5に示すようにバネ29の作用によりその
上端が載置台4の上面から突出した状態におかれてお
り、このストッパ解除部材27の側面には前記操作レバ
ー23の一部が嵌入し得る係合溝30が形成されてい
て、ストッパ解除部材21が突出しているときは操作レ
バー23は図5のように係合溝30外の外側面に当って
前記ストッパロッド21を前進させた状態、すなわちス
トッパロッド21の先端21aが前記係止穴20に嵌入
した状態に保持され、ストッパ解除部材27が図8のよ
うに押し込まれたときその係合溝30に操作レバー23
の側縁が嵌入可能となり、操作部材25を図11のよう
に上または下に揺動させることにより端板25bが傾斜
して端板23aを押すことによりストッパロッド21が
引かれ、その先端21aが係止穴20から抜けるように
なっている。
荷のとき操作部材25を上または下方へ押してストッパ
ロッド21の係止を解除しようとしても、操作レバー2
3がストッパ解除部材27の側面に当って回動すること
ができず、ストッパロッド21を係止穴20から抜き外
すことができないので、載置台4が急激に上昇すること
がない。
と、そのディスプレイ6によりストッパ解除部材27が
押し込まれ、この状態で操作部材25を上または下方へ
押すと操作レバー23はストッパ解除部材27の係合溝
30に進入するようバネ26に抗して回動し、ストッパ
ロッド21を引いてその先端21aを係止穴30から抜
くことができ、これにより載置台4を巻込み式スプリン
グ16,16…の巻込み力により軽く上昇させることが
できる。
可能とし、かつパーティション31に巻込み式スプリン
グ部7を取付けて使用するようにした場合の実施形態を
示すもので、パーティション31の上端に掛止する下向
きコ字状の嵌合部32aを上端に有する上部支持部材3
2と、デスク天板1aの前方のコード類通し孔1bの孔
縁にコ字形の取付け具33を介して固定されるとともに
パーティション31にも固定し得るL形状の下部支持部
材34とに巻込み式スプリング部7の外枠10をビス止
めして取付けるようになされている。その取付けた状態
が図13である。
なくても、パーティション31を利用してディスプレイ
昇降装置3を取付けることができる。
ておくため、載置台4の下面側に設けられたホルダを示
す。
7および載置台4内での配線ケーブル36の配設形態例
を示すもので、巻込み式スプリング部7では、外枠10
の下端一側a(デスク側)から他側b(パネル側)中央
にかけて巻込み式スプリング16,16…の存在しない
空間部に図14のようにジグザグ状に、また載置台4に
おいては、図15に示すように一側中央付近c(デスク
側)から他側d(パネル側)中央付近にかけて配線する
ことができるよう要所にケーブルガイド37,37が内
設され、これにそってケーブル36,36を配設するこ
とにより載置台4の頻繁な動きに対してもケーブル3
6,36を傷めることがなく、またケーブルが外部に露
出しないので邪魔にならないとともに外観をよくするこ
とができる。図16は配線ケーブル36の外部に現われ
る部分を示している。
のである。市場に流通するパソコンは、本体にディスプ
レイやキーボード、マウス等を接続するとき機種ごとに
端子形状が異なり、互換性が見られない場合が少なから
ず生じている。そこでディスプレイ載置台内のベースコ
ネクタ38と、パソコン側のベースコネクタ39間にあ
らかじめ接続端子用の多数本のケーブルを通線してお
き、それぞれ市場において流通する多機種パソコンのデ
ィスプレイ端子40,41、キーボード端子42,43
およびマウス端子44,45のコネクタ形状に合せたそ
れぞれの変換ユニットA,B,C,A′,B′,C′を
それぞれのベースコネクタに接続すれば、ただちにパソ
コン50を駆動することができる。その具体的形態を図
18に示しており、図17に対応する部材にはこれと同
じ符号を付して対応させてある。
(B)は、ケーブル36の引き廻しの形態例を示してお
り、載置台4の動きに対する順応性を示している。
A機器のディスプレイを搭載する載置台を巻込み式スプ
リングにより使用時には最適高さ位置に下げ、不使用時
には軽い力で上方へ退避させてデスク面を有効に使用す
るようにしたディスプレイ搭載装置において、載置台上
にディスプレイが搭載されていないとき不用意に載置台
のストッパを解除しようとしても解除することができ
ず、そのため載置台が急激に上昇する過激な動きを予防
することができ、安全性を高めることができる。
ちは、特別なストッパ解除操作を行うことなくストッパ
の解除ができ、直ちに上昇させることができる。
示す斜視図。
示す正面図。
み式スプリング部の係止穴に係合している状態を示す略
示断面図。
す部分断面図。
た状態を示す略示断面図。
ストッパ解除部材の状態を示す部分断面図。
図。
イ搭載装置を取付ける場合の一例を示す分解側面図。
を示す内部の正面図。
図。
図。
斜視図。
Claims (3)
- 【請求項1】デスクの先端側に立設されるボードにそっ
て巻込み式スプリングにより昇降自在なディスプレイ載
置台を備え、この載置台には前記巻込み式スプリング部
側に縦方向に列設された係止穴に係脱して載置台を任意
高さ位置に固定するためのストッパロッドを配設し、前
記載置台の手元側に前記ストッパロッドを係止穴から外
すための操作レバーを設けるとともに、該載置台の上面
のディスプレイ下面で押される位置にストッパ解除部材
を突設し、このストッパ解除部材が上昇位置にあるとき
前記操作レバーの操作を不能とし、同下降位置にあると
き前記操作レバーを操作可能としたことを特徴とする昇
降式ディスプレイ搭載装置。 - 【請求項2】前記ストッパロッドの操作端は軸を中心に
回動する操作レバーの一端に連結され、この操作レバー
の他端に前記載置台の手元側の端面に出没自在に設けら
れた操作部材が連結される一方、前記ストッパ解除部材
の側面に前記操作レバーの一部が嵌脱し得る係合溝を有
するとともにバネ付勢により載置台上に突出する習性が
付与されており、該ストッパ解除部材の下降時に前記係
合溝に操作レバーの一部が整合して嵌入自在とされてい
る請求項1記載の昇降式ディスプレイ搭載装置。 - 【請求項3】前記ディスプレイ載置台内に、該台上に搭
載されるディスプレイとこれに付帯するOA機器とを接
続する配線用ケーブルを配設するケーブル配設部を有し
ている請求項1または2記載の昇降式ディスプレイ搭載
装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15380096A JP3645035B2 (ja) | 1996-06-14 | 1996-06-14 | 昇降式ディスプレイ搭載装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15380096A JP3645035B2 (ja) | 1996-06-14 | 1996-06-14 | 昇降式ディスプレイ搭載装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10119A true JPH10119A (ja) | 1998-01-06 |
JP3645035B2 JP3645035B2 (ja) | 2005-05-11 |
Family
ID=15570410
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP15380096A Expired - Fee Related JP3645035B2 (ja) | 1996-06-14 | 1996-06-14 | 昇降式ディスプレイ搭載装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3645035B2 (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007090028A (ja) * | 2005-09-01 | 2007-04-12 | Fumoto Giken Kk | 移動装置 |
US7677278B2 (en) | 2003-09-30 | 2010-03-16 | Shelby Enterprises, Inc. | Fuel filler tube assembly and manufacturing method |
US9872654B2 (en) | 2014-06-30 | 2018-01-23 | Toshiba Medical Systems Corporation | Medical image processing apparatus and X-ray CT apparatus |
CN111309102A (zh) * | 2020-03-18 | 2020-06-19 | 杭州富阳浮想电脑有限公司 | 一种计算机显示器装置 |
CN113833959A (zh) * | 2021-08-30 | 2021-12-24 | 江苏润江智汇显示科技有限公司 | 一种led显示屏安装用支撑结构 |
-
1996
- 1996-06-14 JP JP15380096A patent/JP3645035B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7677278B2 (en) | 2003-09-30 | 2010-03-16 | Shelby Enterprises, Inc. | Fuel filler tube assembly and manufacturing method |
JP2007090028A (ja) * | 2005-09-01 | 2007-04-12 | Fumoto Giken Kk | 移動装置 |
US9872654B2 (en) | 2014-06-30 | 2018-01-23 | Toshiba Medical Systems Corporation | Medical image processing apparatus and X-ray CT apparatus |
CN111309102A (zh) * | 2020-03-18 | 2020-06-19 | 杭州富阳浮想电脑有限公司 | 一种计算机显示器装置 |
CN111309102B (zh) * | 2020-03-18 | 2020-09-25 | 杭州富阳浮想电脑有限公司 | 一种计算机显示器装置 |
CN113833959A (zh) * | 2021-08-30 | 2021-12-24 | 江苏润江智汇显示科技有限公司 | 一种led显示屏安装用支撑结构 |
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Publication number | Publication date |
---|---|
JP3645035B2 (ja) | 2005-05-11 |
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