JP2007089731A - 指当て部 - Google Patents

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Abstract

【課題】プランジャーロッドが注射器のバレルから抜け出るのを防止する指当て部について、裏表の区別なく組立および使用できるようにする。
【解決手段】指当て部5に、バレル2の開口端21に設けたフランジ22を着脱自在な貫通通路54を形成し、上プレート部51と下プレート部52とに、それぞれこのバレルの外周が嵌合する貫通穴51a、52aを、互いに偏心させて開口する。貫通穴51a、52aに、それぞれ逆方向に向かって上部スリット51cと下部スリット52cとを末広がりに形成する。指当て部5をフランジ22に装着すると、上プレート部51の貫通穴51aの円周がバレル2の内周より内側に突き出るため、プランジャーストッパー3が干渉して、プランジャーロッド4は抜け落ちしない。なお指当て部5は、表裏対称形状であるため、表裏の区別なく使用できる。
【選択図】図3

Description

本発明は、注射器のフランジ部分に装着する指当て部に関し、さらに使用の際に指を引掛け易くすると共に、プランジャーロッドが注射器本体から抜け出すことを防止するための指当て部に関する。
通常注射器は、薬剤を入れるバレルと、このバレルの開口端から挿入するプランジャーロッドと、このプランジャーロッドの先端に設けたプランジャーストッパーとを有し、このプランジャーストッパーの外周が、このバレルの内周と密接摺動する。
しかしながら注射器を使用する際に、プランジャーロッドを引き過ぎてバレルから抜いてしまい、薬剤を溢してしまう場合がある。また注射器の開口端には、通常フランジ部分が設けられているが、このフランジ部分の外形が小さいと、指を引掛け難くい場合もあった。
そこでこれらの問題点を解消するために、注射器のバレルの開口端に設けたフランジに着脱自在な、プランジャーロッドの抜止め防止手段が提案されている(例えば、特許文献1および2参照。)。すなわち図7に示すように、特許文献1に記載されているプランジャーロッドの抜止め防止手段は、バレルの開口端に設けたつば(フランジ)に、横方向から着脱自在な、つば補助具であって、その上部には、バレル外周に装着嵌合可能な、半円筒状の把持部6が形成してある。またつば補助具の下部には、U字断面形状の開口部を有する固定部8を有しており、この開口部の幅は、プランジャーロッドの先端に設けたガスケットの径より小さくしてある。
したがって、つば補助具をバレルの開口端に設けたつばに挿入すると、その上部に形成した半円筒状の把持部6がバレル外周に密着嵌合して、このつば補助具の横方向と軸方向の動きを拘束し、かつ、つば補助具の下部に設けた固定部8のU字断面形状の開口部によって、プランジャーロッドの先端に設けたガスケットがバレルから抜け出るのを防止することができる。
また図8に示すように、特許文献2に記載されているプランジャーロッドの抜止め防止手段は、注射器のバレルの開口端に設けたフランジに、横方向に着脱自在なポケット12を有し、このポケットを形成する上側プレート11には、バレルの外周に嵌合する半円状の穴と、この半円状の穴の開口端から、このポケットの開口端に広がる開口スリットが切り欠いてある。またポケット12を形成する下側プレート10には、バレル内径より小さい貫通穴13が開口している。
したがって、注射器のバレルの開口端に設けたフランジを、ポケット12に挿入すると、上側プレート11に切り欠いた半円状の穴に、バレルの外周が嵌合して、横方向の移動が拘束され、一方下側プレート10に開口する貫通穴13の直径は、バレルの内径より小さいため、この下側プレートによって、プランジャーロッドの先端に設けたガスケットがバレルから抜け出るのを防止することができる。
実用登録第3021855号公報(1−8頁、図1および図2) 特許第2843677号公報(1−6頁、図1、図3および図5)
しかしながら上述した特許文献1に開示されている手段は、構造が複雑で、その分製造コストが高くなり、また嵩張るために、大きな保管容器や広い収納スペースが必要となる。また特許文献2に開示されている手段は、構造が簡単かつ小型という優れた特徴を有するものの、なお次のような改良すべき点があった。
すなわちこの手段は、図8に示すように上プレート11には、バレルの外周に挿入嵌合可能な開口スリットと、半円状の穴とが形成され、一方上プレート11には、ガスケットの抜け止め防止用の開口穴13が形成されている。したがって表裏が非対称の形状になっており、表裏が逆になると注射器に装着できない。このため、サイズが小さいこともあって、表裏を誤って装着し、再度やり直さなければならない場合もあった。
またこのような抜け止め手段は、通常、合成樹脂を射出成形して形成したものを、コンベア上に載せて移動し、次工程において注射器のバレルに組み付けたり、部品として複数個をケース等に収納して梱包したりしている。この作業は自動化されているため、コンベア上で表裏が逆になっているものが混在すると、注射器のバレルに組み付けられないものが生じ、あるいは混在した状態で容器等に収納されてしまう。このため事前に手作業にて、表裏が逆になっているものをひっくり返して、同じ面に揃える必要があった。
そこで本発明の目的は、裏表のどちらも使用でき、さらにバレルへの組み付けや、ケース等への収納においても、裏表をそろえる必要のない注射器の指当て部を提供することにある。
上述した課題を解決すべく本発明による指当て部の特徴は、注射器のバレルの開口端に設けたフランジに装着するものであって、表裏が対称の形状になっていることにある。すなわち本発明による指当て部は、上プレート部と下プレート部とこれらを連結する連結部とを備え、この上プレート部と下プレート部と連結部とは、上記バレルの軸に直交する方向に上記フランジを挿入自在な貫通通路を形成している。そして上記上プレート部と下プレート部とには、上記バレルの外周と嵌合する貫通穴がそれぞれ開口し、この貫通穴は、互いに上記貫通通路の通路方向に偏心し、この偏心の量は、少なくともこのバレルの筒壁厚さより大きくしてある。
上記上プレート部には、この上プレート部に形成した貫通穴の円周の一部に開口し、この円周の一部に開口する開口部から、上記下プレート部の貫通穴の中心とは反対方向に位置する上記貫通通路の一開口端に向かって、末広がりに開口する上部スリットが形成されている。他方上記下プレート部には、この下プレート部に形成した貫通穴の円周の一部に開口し、この円周の一部に開口する開口部から、上記上プレート部の貫通穴の中心とは反対方向に位置する上記貫通通路の他開口端に向かって末広がりに開口する下部スリットが形成されている。そして上記貫通穴の円周の一部に開口する開口部の開口幅は、それぞれ上記バレルの外径よりやや小さい。
ここで「注射器のバレル」とは、注射薬剤等を収納する注射器の本体部品である円筒状の容器を意味しており、その材質は問わない。たとえば合成樹脂や、ガラス製の容器が該当する。「開口端に設けたフランジ」とは、バレルの注射針を装着する側と反対側の開口端の周囲から、外側に突出する平らなフランジを意味し、円盤状、または円盤状の両サイドを平行に切り欠いた形状のもの等が該当する。また「上プレート部」と「下プレート部」は、それぞれ板状のものを意味し、その形状や材質は問わない。例えば合成樹脂素材のものが該当する。また「連結部」とは、「上プレート部」と「下プレート部」とを、後述する「貫通通路」の両サイドにおいて、それぞれ連続になるように繋げる部分を意味する。
「貫通通路」とは、上述した「上プレート部」と「下プレート部」と両サイドの「連結部」とによって囲まれた、上述した「フランジ」が挿入可能な横幅と高さとを備えた通路であって、
一方と他方にそれぞれ開口する通路を意味する。なお「貫通通路」の横幅と高さとは、上述した「フランジ」の外周幅、および厚さより、それぞれ僅かに大きめの寸法に形成してあることが望ましい。「互いに上記貫通通路の通路方向に偏心」とは、「上プレート部」と「下プレート部」とに設けたそれぞれの貫通穴の中心位置が、互いに貫通通路の通路方向に、ずれていることを意味する。
また「この偏心の量は、少なくとも上記バレルの筒壁厚さより大きくしてあり」とは、それぞれの貫通穴の中心位置の距離が、バレルの筒壁厚寸法より大きいことを意味する。すなわち偏心の量を、少なくともバレルの筒壁厚さより大きくすることにより、後述するように、指あて部をフランジに挿入して、「上プレート部」と「下プレート部」とに形成した貫通穴の一方を、このバレルの外周に当接嵌合させた場合に、他方の貫通穴の内周が、このバレルの内周から内側に突き出るため、この突き出た部分に、このバレルの内周に密接摺動するプランジャーストッパーが当たって、このバレルから抜け落ちるのを防止できる。
また「貫通穴の円周の一部に開口する」とは、貫通穴を設けた上プレート部または下プレート部を、この貫通穴の円周の一部に開口するように切り欠くことを意味し、この切り欠いた部分が、後述する上部スリットまたは下部スリットの一部になっていることを意味する。「貫通通路の一開口端に向かって末広がりに開口する上部スリット」とは、
上述した貫通穴の周囲の一部を切り欠いた部分から、貫通通路の一方の開口端に向かって、スリットの幅を増加しつつ、上プレート部を切り欠いて形成したスリットを意味している。
上プレート部と下プレート部とに開口する貫通穴を、互いに偏心させることにより、指当て部をバレルのフランジに挿入して、一方の貫通穴をこのバレルの外周に当接嵌合させた場合に、他方の貫通穴の内周が、このバレルの内周から内側に突き出るため、この突き出た部分に、このバレルの内周に密接摺動するプランジャーストッパーが当たって、このバレルから抜け落ちるのを防止できる。
また指当て部は、上下が対称の形状であるため、上プレート部、下プレート部の裏表を気にすることなく、注射器のフランジに取り付けることが可能となる。さらに自動化した工程において、指当て部をコンベア上に載せて移動し、次工程において注射器のバレルに組み付けたり、部品として複数個をケース等に収納して梱包したりする際に、コンベア上で表裏が逆になっているものが混在していても、手作業で同じ面に揃える必要がなくなり、生産や梱包等のコストを大幅に削減することができる。
すなわち本発明による指当て部は、裏表を気にすることなく、かつ容易に注射器のフランジに装着することが可能であり、これによりプランジャーロッドの抜けを防止することができる。また自動化した生産工程において、表裏を同じ面に揃える手間が不要となる。
また簡単かつ小型の構造であるため、低価格で量産できる。
図1〜図6を参照しつつ本発明による指当て部の構成を説明する。図1に示すように一般的に注射器1は、筒状のバレル2と、このバレルの開口端21から挿入したプランジャーロッド4と、このプランジャーロッドの先端に螺合したプランジャーストッパー3とを有している。筒状のバレル2は、透明ガラス製であって、このバレルの開口端21の周囲には、円盤状のフランジ22が形成してあり、このバレルの先端には、注射針を装着する
先端部25が形成してある。プランジャーロッド4は、合成樹脂製であって、素材を最小化するために、ロッド部分41を十字状の断面に形成し、後端に円盤状の指押し部42が
設けてある。プランジャーロッド4の先端に螺合してあるプランジャーストッパー3は、
弾性を有する合成樹脂製であって、その外周がバレル2の内周面に密接摺動する。
さて図2に示すように本発明による指当て部5は、合成樹脂材を射出成形したものであって、上プレート部51と下プレート部52とを、両横側で繋ぐ連結部53、53とから構成されている。そして上プレート部51と下プレート部52と連結部53、53とによって、両端が開口する貫通通路54が形成されている。なお貫通通路54の横幅と高さとは、それぞれバレル2の円盤状のフランジ22の外周と厚さより僅かに大きめの寸法にしてあり、このフランジに、このバレルの軸に直交する方向に挿入自在となっている。
図3および図4に示すように、上プレート部51と下プレート部52とには、貫通通路54のほぼ中央線上に、それぞれバレル2の外周と嵌合する貫通穴51a、52aが開口している。これらの貫通穴51a、52aは、互いに貫通通路54の通路方向に偏心して設けられており、その偏心量eは、少なくともバレル2の筒壁厚さtより大きくしてある。また上プレート部51には、貫通穴51aの円周の一部に開口し、この円周の一部に開口する開口部51bから、下プレート部52の貫通穴52aの中心52fとは反対方向に位置する貫通通路54の一開口端54aに向かって、末広がりに開口する上部スリット51cが形成してある。
また下プレート部52には、貫通穴52aの円周の一部に開口し、この円周の一部に開口する開口部52bから、上プレート部51の貫通穴51aの中心51fとは反対方向に位置する貫通通路54の他開口端54bに向かって、末広がりに開口する下部スリット52cが形成してある。そして図4に示すように、上プレート部51と下プレート部52との貫通穴51a、52aの円周の一部に開口する開口部51b、52bの開口幅は、それぞれバレル2の外径よりやや小さくなっている。
次に図5、図6を参照しつつ、本発明による指当て部5の使用について説明する。指当て部5は、注射器1のバレル2のフランジ22に装着する。すなわち図5に示すように、まず注射器1のバレル2内にプランジャーストッパー3だけを挿入する。次いで注射器1の左側から、バレル2のフランジ22に、指当て部5の貫通通路54を挿入すると、このバレルの外周が、下プレート部52の左側に向かって末広がりに開口する下部スリット52cを通過して、この下プレート部に開口する貫通穴52aに嵌合する。この際、貫通穴52aの円周の一部に開口する開口部52bの開口幅は、バレル2の外径よりやや小さくして形成してあるため、この開口部を僅かに弾性変形させて押し広げるように、この指当て部5を押圧する。そしてバレル2が開口部52bを通過した後は、この幅の狭い開口部によって、このバレルが拘束されるため、不用意に外れるのを防止できる。
バレル2の外周が、下プレート部52の貫通穴52aに嵌合すると、上プレート部51の貫通穴51aは、この下プレート部の貫通穴に対して、少なくともこのバレルの筒壁厚さより大きく偏心しているので、この上プレート部の貫通穴の内周右端部は、このバレルの内周より内側に飛出す。そしてプランジャーロッド4のロッド部分41の外径は、通常バレル2の内径より十分細く形成してあるため、このロッド部分を上プレート部51の貫通穴51aに挿入して、既にバレル内に挿入してあるプランジャーストッパー3に、容易に螺合させることができる。一方プランジャーストッパー3の外周は、バレル2の内周に密接摺動する直径に形成してあり、また上述したように、上プレート部51の貫通穴51aの内周右端部が、このバレルの内周より内側に突き出るため、この飛出した部分によって、このプランジャーストッパーがこのバレルの開口端から抜け落ちるのを防止できる。
なお上プレート部51と下プレート部52とに開口する貫通穴51a、52aの偏心量eは、指当て部5をバレル2のフランジ22に装着したときに、この上プレート部の貫通穴の内周の右端部が、このバレルの内周より内側に突き出ていれば足りるが、プランジャーロッド4を多少強い力で引き抜いても、抜け落ちるのを確実に防止するためには、図5、6に示すように、この上プレート部の貫通穴の内周の右端部が、プランジャーロッド4のロッド部分41の外周に、ほぼ当接する程度まで大きくすることが望ましい。
また図6において、指当て部5の上下幅は、注射器1の使用に際して、指を十分引っ掛けることができる程度の寸法に形成してあるが、この指当て部の上面形状は、この図のように、縦長の六角形に限らず、縦長の長円形や楕円形にしてもよい。また指当て部5は、裏表が対称形状であるため、表裏を入れ替えても、同じように使用することができる。
本発明の指当て部は、構造が簡単かつ小型で、表裏の区別無く組立や使用ができるため、
注射器等に関する産業に広く利用可能である。
注射器の斜視図である。 指当て部の正面図である。 指当て部の斜視図である。 指当て部の上面図である。 注射器の縦断面図である。 注射器の横断面図である。 従来の指当て部の構造を示す説明図である。 従来の他の指当て部の斜視図である。
符号の説明
1 注射器
2 バレル
21 開口端
22 フランジ
3 プランジャーストッパー
4 プランジャーロッド
5 指当て部
51 上プレート部
51a 貫通穴
51b 開口部
51c 上部スリット
51f 貫通穴の中心
52 下プレート部
52a 貫通穴
52b 開口部
52c 下部スリット
52f 貫通穴の中心
53 連結部
54 貫通通路

Claims (1)

  1. 注射器のバレルの開口端に設けたフランジに装着するものであって、
    上プレート部と下プレート部とこれらを連結する連結部とを備え、
    上記上プレート部と下プレート部と連結部とは、上記バレルの軸に直交する方向に上記フランジを挿入自在な貫通通路を形成しており、
    上記上プレート部と下プレート部とには、上記バレルの外周と嵌合する貫通穴がそれぞれ開口し、
    上記貫通穴は、互いに上記貫通通路の通路方向に偏心し、この偏心の量は、少なくとも上記バレルの筒壁厚さより大きくしてあり、
    上記上プレート部には、この上プレート部に形成した貫通穴の円周の一部に開口し、この円周の一部に開口する開口部から、上記下プレート部の貫通穴の中心とは反対方向に位置する上記貫通通路の一開口端に向かって末広がりに開口する上部スリットが形成され、
    上記下プレート部には、この下プレート部に形成した貫通穴の円周の一部に開口し、この円周の一部に開口する開口部から、上記上プレート部の貫通穴の中心とは反対方向に位置する上記貫通通路の他開口端に向かって末広がりに開口する下部スリットが形成され、
    上記貫通穴の円周の一部に開口する開口部の開口幅は、それぞれ上記バレルの外径よりやや小さい
    ことを特徴とする指当て部。
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