JP5090555B2 - 注射器 - Google Patents

注射器

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この発明は注射器に関し、プランジャーがバレルから容易に抜け落ちるのを防止したものである。
プランジャーがバレルから容易に抜け落ちるのを防止した従来の注射器として下記特許文献1に記載されたものがあった。これはバレルの後端開口部の内周面の周方向に環状突条を形成したものである。これによればプランジャーがバレルから抜ける方向に移動すると、プランジャーの先端に取り付けられたガスケットがバレルの後端開口部の内周面に形成された環状突条で係止されてプランジャーがバレルから抜け落ちるのが防止される。
実用新案登録第3106070号
特許文献1に記載の注射器によれば、ガスケットとバレル内周面の環状突条が係合するまでプランジャーの抜ける方向の移動を阻止できないので、プランジャーのバレルからの抜け落ちを十分に防止することができなかった。
この発明は上記従来の技術における問題点を解決して、プランジャーがバレルから容易に抜け落ちるのをより確実に防止した注射器を提供しようとするものである。
この発明は、内周面の周方向に環状突条が形成されたバレルと、軸中心から放射方向に張り出して軸方向に延在する複数本のリブを有するロッド部、該複数本のリブのうち少なくとも一本のリブの頂部の軸方向の少なくとも一部の領域に突出形成されたリブ突部、該リブ突部を有するリブの側面の該リブ突部に対向する位置、すなわち該リブ突部に対して前記ロッド部の軸中心寄りの位置に形成されて該リブ突部を前記リブに両持ち支持状に支持させる閉じた穴状の切欠部を有し、前記バレルに差し込まれるプランジャーと、前記プランジャーの先端部に装着されるガスケットとを具備し、前記プランジャーが前記バレルに差し込まれる前の状態で、該プランジャーの前記リブ突部の位置における外径が前記バレルの前記環状突条の位置の内径よりも大きく形成され、かつ該プランジャーが前記バレルに差し込まれる際に前記リブ突部が前記環状突条に当接し、前記切欠部で吸収される該リブ突部近辺の撓みにより該リブ突部が該環状突条を乗り越えて、該プランジャーが該バレルに差し込まれるものである。
この発明によれば、バレルにプランジャーが差し込まれた状態で、プランジャーがバレルから抜ける方向に移動すると、プランジャーのロッド部に形成されたリブ突部がバレルの環状突条に係止されて移動が停止される。これによりプランジャーがバレルから抜け落ちるのが防止される。また仮にプランジャーのリブ突部とバレルの環状突条の係合が外れても、続いてガスケットがバレルの環状突条に係止されるので、プランジャーがバレルから抜け落ちるのが防止される。すなわちプランジャーがバレルから抜け落ちるのを二段階で防止できる。またプランジャーをバレルの後端開口部から差し込むときに、プランジャーのリブ突部はバレルの環状突条に当接し、切欠部で吸収されるリブ突部近辺の撓みによりリブ突部が環状突条を乗り越えて、プランジャーがバレルに差し込まれるので、比較的軽い力でこの差し込みを行うことができる。
この発明は、前記リブ突部および前記切欠部が、前記プランジャーの軸を挟んで相互に対向する位置にあるリブの、該軸を挟んで相互に対向する位置にそれぞれ形成されているものとすることができる。これによればプランジャーの軸を挟んで相互に対称の位置にリブ突部および切欠部があるので、リブ突部と環状突条との係合を確実にして、プランジャーがバレルから抜け落ちるのをより確実に防止できる。
この発明は、前記リブ突部が、前記プランジャーの軸方向について、前記切欠部の範囲内に形成されているものとすることができる。これによればプランジャーをバレルの後端開口部から差し込むときに、切欠部によってリブ突部近辺を撓み易くすることができる。
この発明は、前記切欠部が前記プランジャーの軸方向に沿って形成された長穴で構成されているものとすることができる。これによればプランジャーをバレルの後端開口部から差し込むときに、切欠部によってリブ突部近辺が撓み易くすることができる。
この発明は、前記プランジャーを前記バレルに差し込む方向について、前記リブ突部の前端面はテーパ面に形成され、該リブ突部の後端面は前記前端面よりも切り立った面に形成されているものとすることができる。これによればプランジャーのロッド部に形成されたリブ突部とバレルの環状突条との係合を良好にして、プランジャーがバレルから抜け落ちるのをより効果的に防止することができる。
図5のプランジャーのB部の拡大図である。 この発明の注射器のバレルの実施の形態を示す図で、該バレルを軸を通る垂直面で切断した断面側面図である。 図2のバレルのA部の拡大図である。 図3のI矢視図である。 図2のバレルに差し込まれるプランジャーの実施の形態を示す図で、ガスケット取付部の下半分をガスケットを軸を通る垂直面で切断した一部断面側面図である。 図1のD−D矢視断面図である。 図1のC部の拡大図である。 図7のE−E矢視断面図である。 図2のバレルに図5のプランジャーを途中まで差し込んだ状態を示す一部断面側面図である。
この発明をプレフィルドシリンジに適用した実施の形態を以下説明する。はじめにバレルについて図2、図3を参照して説明する。バレル10はポリプロピレン等の比較的軟質で強度が高いプラスチックによる一体成型品で構成されている。バレル10の内部には薬液を充填する円筒状の内部空間12が形成されている。バレル10の先端部にはノズル14が形成され、後端部には後端開口部16が形成されている。ノズル14の外側には空隙18を隔てて外筒20が形成されている。外筒20の内周面には雌ねじ22が形成されている。注射針(図示せず)は円筒状の基端部の外周に雄ねじが形成され、該基端部を空隙18に差し込んで雌ねじ22にねじ込むことによりノズル14に装着される。バレル10の後端部には後端開口部16を取り囲んで指掛け用フランジ24が形成されている。内部空間12の後端開口部16付近の内周面26には周方向に環状突条(環状の突条)28が形成されている。環状突条28は図3に示すように断面が山状に形成されている。
次にバレル10に差し込まれるプランジャー30について図1、図5〜図8を参照して説明する。プランジャー30はポリプロピレン等の比較的軟質で強度が高いプラスチックによる一体成型品で構成されている。プランジャー30は、ロッド部32と、該ロッド部32の先端部に形成された円板状部33と、該円板状部33を挟んでロッド部32と反対側に形成されたガスケット取付部34と、該ロッド部32の後端部に形成された指当て用フランジ36を同軸上に配置して構成されている。ロッド部32は、図6に示すように、その軸38を中心として放射方向に等間隔で張り出しかつ軸38に沿った方向に延在する4本のリブ40〜43を具えている。このうち軸38を挟んで相互に対向する位置にある2本のリブ40,42の頂部には、軸38に沿った方向の一部の領域にリブ突部44,46が形成されている。またこれらリブ40,42の側面には、リブ突部44,46に対向する位置に穴状の切欠部48,50がそれぞれ形成されている。
リブ突部44は図7に拡大して示すように鈎状に形成されている。すなわちリブ突部44の前端面44aはなだらかなテーパ面に形成され、後端面44bは切り立った面(この例では軸38に直角な面)に形成されている。切欠部48はプランジャー30の軸方向に沿って形成された長円形の長穴で構成されている。この例ではリブ突部44の後端面44bは切欠部48の長手方向の中央部に相当する位置に形成されている。切欠部48は図8に示すように、成型時に金型の抜けをよくするために内壁面に「抜け勾配」が形成されている。リブ突部44はプランジャー30の軸方向について、切欠部48が形成されている範囲内に形成されている。これにより、リブ突部44に軸38に向かう方向の力が加わると、切欠部48とリブ突部44との間の細幅部52が撓んで、リブ突部44は軸38に向かう方向に変位する。この細幅部52の撓みは切欠部48の短手方向幅が狭まることにより吸収される。したがって切欠部48の短手方向幅はこのたわみ量を吸収するのに十分な幅に設定される。リブ突部44に掛かる力が解除されると、細幅部52は自身の弾性力により元の状態に戻り、これによりリブ突部44も元の位置に戻る。リブ42側のリブ突部46、切欠部50は、リブ40側のリブ突部44、切欠部48とそれぞれ同様に構成され、かつ軸38に対してリブ突部44、切欠部48と線対称位置にそれぞれ配置されている。切欠部50には切欠部48と同じ面側に金型を抜く抜け勾配が形成されている。
なお、環状突条28の断面形状は、理想的には、図3に示すような前端面28a、後端面28bともなだらかなテーパ面とするよりも、図7のリブ突部44を左右反転させた鈎状、すなわち前端面28aは切り立った面(例えば軸38に直角な面)、後端面28bはなだらかなテーパ面とした方が好ましい。すなわちこのようにすると、切り立った面28a,44bどうしが噛み合うので、より効果的にプランジャー30の抜け防止を図ることができる。ただし、環状突条28をこのような鈎状に設計すると、バレル10を成型した後に内部空間12から金型を後端開口部16の方向に引き抜く際に、環状突条28が、前端面28aを形成するための金型の切り立った面によって削り取られてしまう問題がある。したがって環状突条28が金型によって削り取られない範囲で環状突条28の前端面28aの傾斜角度を設定する。また、金型を引き抜く際に割れが生じないようにバレル10をポリプロピレン等の比較的軟質で強度が高い材料で構成する。
ロッド部32の先端のガスケット取付部34は図1に示すように雄ねじ54が形成されている。ガスケット取付部34はゴム製のガスケット56の雌ねじ58にねじ込まれる(図9)。
バレル10、プランジャー30、ガスケット56の各部の寸法関係について説明する。プランジャー30のロッド部32の一般外径(リブ突部44,46を外れた位置の外径)a(図1)は、バレル10の環状突条28の位置での内径b(図3)よりも小さい。ロッド部32の先端部の外径はロッド部32の一般外径aと等しい。プランジャー30のロッド部32のリブ突部44,46の頂部位置での外径c(図1)は、プランジャー30が前記バレル10に差し込まれる前の状態で、バレル10の環状突条28の位置での内径b(図3)よりも大きい。また該外径cは、バレル10の内部空間12の一般内径(環状突条28を外れた位置の内径)d(図3)よりもわずかに小さいか、等しいか、またはわずかに大きい。c>dに設定すれば、プランジャー30がバレル10に差し込まれた状態で、プランジャー30のリブ突部44,46がバレル10の内周面26に当接した状態となるので、バレル10に対するプランジャー30の傾き、搬送時のバレル10に対するプランジャー30のがたつきが防止される。またリブ突部44,46と環状突条28との係合もより強固なものとなる。プランジャー30の切欠部48,50の軸38方向の長さはリブ突部44,46の軸38方向の長さよりも長く形成され、切欠部48,50の軸38方向の長さの範囲内にリブ突部44,46の軸38方向が配置される。ガスケット56(図9)の外周面には周方向に環状突条56aが複数本形成されている。環状突条56aの外径eはバレル10の内部空間12の一般内径d(図3)よりも大きい。ガスケット56の環状突条56aの間の環状凹部56bの外径fはバレル10の内部空間12の一般内径dよりも小さく、環状突条28の位置での内径b(図3)とほほ等しい。
以上の構成のプレフィルドシリンジの組み立て手順を説明する。
(1)バレル10の先端部の雌ねじ22(図2)にキャップ(図示せず)をねじ込んで、ノズル14を塞ぐ。
(2)バレル10を後端開口部16を上にして立てた姿勢にして、後端開口部16から内部空間12に薬液を充填する。
(3)薬液を充填したバレル10を真空雰囲気に配置し、バレル10の後端開口部16にガスケット56配置する。次いでバレル10の外側を常圧雰囲気に戻すことにより大気圧でガスケット56をバレル10の内部空間12に挿入する。
(4)バレル10の後端開口部16からプランジャー30を差し込み、ガスケット取付部34の雄ねじ54をガスケット56の雌ねじ58にねじ込んで、プランジャー30とガスケット56を相互に連結する。プランジャー30をバレル10の後端開口部16から内部空間12に差し込むときに、プランジャー30のリブ突部44,46はバレル10の後端開口部16付近の内周面26に形成された環状突条28に当接して摺動する。この摺動に伴い細幅部52,53(図1)が軸38に接近する方向に撓む。この撓みは切欠部48の開口が狭くなることで吸収される。この撓みによりリブ突部44,46の頂部位置での外径c(図1)が環状突条28の位置でのバレル10の内径bまで短縮されて、リブ突部44,46が環状突条28を乗り越えて、プランジャー30はバレル10の内部空間12に進入する。細幅部52,53の撓みにより、バレル10に対するプランジャー30の差し込みを比較的軽い力で行うことができる。環状突条28を乗り越えた後は細幅部52,53の弾性力によりリブ突部44,46は再び外方向に変位する。図9はこのリブ突部44,46が環状突条28を乗り越えた後の状態を示す。
以上のように組み立てられた状態では、リブ突部44,46がバレル10の内周面26に当接している(または接近している)ので、バレル10に対するプランジャー30の傾き、搬送時のバレル10に対するプランジャー30のがたつきが防止される。
以上のように組み立てられた状態でプランジャー30がバレル10から抜ける方向に移動すると、リブ突部44の後端面44b(図7)がバレル10の環状突条28に係止されて移動が停止される。これによりプランジャー30がバレル10から抜け落ちるのが防止される。この状態で仮にプランジャー30がバレル10から抜ける方向にさらに移動してリブ突部44,46が環状突条28を乗り越えたとしても、今度はガスケット56(図9)の外周面の環状突条56aがバレル10の内周面26の環状突条28に係止されてここで移動が係止される。したがってプランジャー30がバレル10から抜け落ちるのが二段階で防止される。
以上のように組み立てられたプレフィルドシリンジを使用する際には、バレル10の先端部からキャップを外して、代わりに注射針を装着する。この状態でプランジャー30の指掛け用フランジ24(図2)とプランジャー30の指当て用フランジ36(図5)に指をかけてプランジャー30を押すことにより従来の注射器と同様に注射を行うことができる。このときリブ突部44,46がバレル10の内周面26に当接して摺動しても、切欠部48,50とリブ突部44,46との間の細幅部52,53が撓んでバレル10の内周面26に対するリブ突部44,46の押圧力を緩和するので、リブ突部44,46とバレル10の内周面26との当接による摩擦力の増加は少なく、該当接はプランジャー30の押し込み操作を妨げるものではない。
前記実施の形態ではリブ40,42のみにリブ突部44,46と切欠部48,50を形成したが、ほかのリブ41,43にもリブ突部44,46、切欠部48,50と同様のリブ突部、切欠部を形成することができる。また単一のリブ40のみにリブ突部44と切欠部48を形成することもできる。またリブ40にリブ突部48と切欠部50を形成し、軸38を挟んで対向する位置にあるリブ42にはリブ突部46のみ形成する(切欠部50は形成しない)こともできる。またリブ突部44,46および環状突条28の断面形状は前記実施の形態で示したものに限るものでなく、プランジャー30がバレル10から抜ける方向に移動したときにリブ突部44,46と環状突条28が相互に係合する各種断面形状に形成することができる。また切欠部48,50の形状も前記実施の形態で示した長円形の長穴に限るものでなく、リブ突部44,46が環状突条28を乗り越えるときに、リブ突部44,46の近辺(リブ突部44,46と切欠部48,50との間の箇所)の撓みを吸収できる各種形状に形成することができる。また前記実施の形態ではこの発明をプレフィルドシリンジに適用した場合について説明したが、この発明はプレフィルド式以外の注射器にも適用できる。またこの発明は、内周面の周方向に環状突条が形成された既存のバレルにも適用することができる。例えば該既存のバレルとこの発明によるプランジャーとを組み合わせてこの発明による注射器を構成することができる。
10…バレル、16…バレルの後端開口部、26…バレルの内周面、28…環状突条、30…プランジャー、32…ロッド部、38…軸、40,41,42,43…リブ、44,46…リブ突部、44a…リブ突部の前端面、44b…リブ突部の後端面、48,50…切欠部、56…ガスケット

Claims (5)

  1. 内周面の周方向に環状突条が形成されたバレルと、
    軸中心から放射方向に張り出して軸方向に延在する複数本のリブを有するロッド部、該複数本のリブのうち少なくとも一本のリブの頂部の軸方向の少なくとも一部の領域に突出形成されたリブ突部、該リブ突部を有するリブの側面の該リブ突部に対向する位置、すなわち該リブ突部に対して前記ロッド部の軸中心寄りの位置に形成されて該リブ突部を前記リブに両持ち支持状に支持させる閉じた穴状の切欠部を有し、前記バレルに差し込まれるプランジャーと、
    前記プランジャーの先端部に装着されるガスケットとを具備し、
    前記プランジャーが前記バレルに差し込まれる前の状態で、該プランジャーの前記リブ突部の位置における外径が前記バレルの前記環状突条の位置の内径よりも大きく形成され、かつ
    該プランジャーが前記バレルに差し込まれる際に前記リブ突部が前記環状突条に当接し、前記切欠部で吸収される該リブ突部近辺の撓みにより該リブ突部が該環状突条を乗り越えて、該リブ突部近辺の撓みが前記プランジャーと前記ガスケットとの連結を解除させることなく、該プランジャーが該バレルに差し込まれる注射器。
  2. 前記リブ突部および前記切欠部が、前記プランジャーの軸を挟んで相互に対向する位置にあるリブの、該軸を挟んで相互に対向する位置にそれぞれ形成されている請求項1記載の注射器。
  3. 前記リブ突部が、前記プランジャーの軸方向について、前記切欠部の範囲内に形成されている請求項1または2記載の注射器。
  4. 前記切欠部が前記プランジャーの軸方向に沿って形成された長穴で構成されている請求項1から3のいずれか1つに記載の注射器。
  5. 前記プランジャーを前記バレルに差し込む方向について、前記リブ突部の前端面はテーパ面に形成され、該リブ突部の後端面は前記前端面よりも切り立った面に形成されている請求項1から4のいずれか1つに記載の注射器。
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