JP2843677B2 - 医療用の注射器 - Google Patents

医療用の注射器

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JP2843677B2
JP2843677B2 JP6524894A JP52489494A JP2843677B2 JP 2843677 B2 JP2843677 B2 JP 2843677B2 JP 6524894 A JP6524894 A JP 6524894A JP 52489494 A JP52489494 A JP 52489494A JP 2843677 B2 JP2843677 B2 JP 2843677B2
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    • A61M5/31Details
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    • A61M5/31501Means for blocking or restricting the movement of the rod or piston
    • A61M5/31505Integral with the syringe barrel, i.e. connected to the barrel so as to make up a single complete piece or unit

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、注射器筒を備え当該注射器筒の端部がカニ
ューレまたは例えば先端キャップ形状の閉塞部材のため
のアダプタとして設計されており、前記注射器筒内に配
列されピストンロッドによって動かすことができるプラ
ンジャを備えた医療目的のための注射器に関する。
このタイプの注射器は、特に糖尿病患者の体内のイン
シュリンを規則正しく管理するために長い間そうであっ
たように、患者による自己管理のための再充填形状の使
用の準備ができている注射器として、次第に市場に出回
りつつある。
技術を備えていないか又は病弱な人々の場合には、適
用前にプランジャが注射器から偶然に引っ張り出されて
一般にそれ以上使用できなくなる危険性がある。
本発明は、プランジャが注射器筒から外れないか又は
たとえ取り外せても取り外すのが困難なように上記した
タイプの注射器の構造を有する注射器を提供することを
目的とする。
上記目的は本発明によって達成されるが、本発明は、
アダプタと反対側の注射器の端部にプランジャ制動部が
設けられており、このプランジャ制動部は、注射器筒を
包囲し且つ当該注射器筒に取り外し自在に取り付けられ
た載置台部材によって形成されており、この載置台部材
は注射器筒の内腔内に延びていてプランジャのアダプタ
と反対側のためのストッパを形成している。
本発明によって得られる利点は、まず第1に、注射器
筒の内腔内に延びている突出部がプランジャに制動作用
を付与して、使用中に患者によって注射器が不正確に操
作された場合においてさえも著しい力がかからない限り
プランジャが注射器筒から抜け落ちないことである。
注射器筒内に再充填された溶液を予め殺菌する際に、
圧力差によってプランジャが注射器筒からしばしば押し
出されるので、製造工程中において別の利点がある。プ
ランジャの制動部を使用することによって、例えば、注
射器筒内に存在する気泡によってプランジャが注射器筒
から押し出されるのが防止される。この工程において、
プランジャ制動部は、例えばポリプロピレンによって作
られている場合にはユニットと共に殺菌することができ
る。この結果、全体として注射器の薬剤的な安全性が増
す。プランジャの制動部が注射器筒上に取り外し自在に
配置されているので、使用後に注射器から取り外すこと
ができ、異なる材料を分離することによって廃棄を簡単
にすることができる。
本発明の第1の有利な実施例においては、載置台部材
が環状の部材として設計されており、突出部が注射器筒
内へ軸線方向に延びている指状部分として設計されてお
り、この指状部分の自由な突出端部はプランジャのため
のストッパを形成している。
本発明の好ましい実施例においては、環状部分は指状
部分と反対側に分離スリットを有する。従って、この環
状部分は側部から注射器筒上に特に容易にクリップ留め
することができる。この環状部分は、注射器の操作の邪
魔にならないようにスリーブ状とすると有利である。
操作をより容易にするために、上記環状部分は周方向
に設けられたさざ波形の粗面(riffing)を備えた外周
面上に設けることができる。このことによって、注射器
を保持又は操作する際に更に安全性が提供される。この
目的のために、環状部分が、指の載置場所を形成する2
つの径方向に伸び直径方向で互いに対向する翼部を有す
ることを提案することができる。このことは、極めて小
さい容積の注射器が使用されるときに特に有利である。
最も良好な保持を達成するために、前記指状部分は注
射器筒の内壁に対して押し付けることができる。このよ
うにして、指状部分がピストンロッドの作動の邪魔にな
らないことも確保できる。
ピストンロッドを容易にプランジャ内にねじ込むこと
ができるように、本発明はまた、ピストンロッドがプラ
ンジャへの結合のために設けられたピストンロッドのね
じに隣接した部分が傾斜している。
注射器のために提供される本発明の第2の実施例にお
いては、アダプタと反対側の注射器筒の端部が径方向外
方に向かって延びている環状の突出部を有し、載置台部
材が、ある間隔を隔てて分離されている2つの円板から
なる平坦な揺動装着部材によって形成されており、これ
らの2つの円板は、端縁において互いに結合されており
且つそれらの間に一方の端縁に向かって開口している注
射器筒の環状突出部のための受け入れポケットを形成し
ており、アダプタと反対側の円板には注射器筒と同軸の
円形孔が設けられており、その円形孔の直径は注射器筒
の内径よりも小さく、他方の円板は端縁に向かって開口
している注射器筒の通路のための凹部を有している。
この実施例においては、1つの円板内の同軸孔の端縁
がプランジャのためのストッパを形成している。この摺
動装着部材は、注射器筒との確実な結合を保証し且つこ
れと同時に指を置く部分を形成するように設計されても
よい。ピストンロッドは1つの円板の孔を貫通して延び
ているので、プランジャ制動部が不用意に外れることが
なく、少なくともピストンロッドは定位置に取り付けら
れる。
凹部は、円形孔と同軸の円弧のような形状の端縁を有
し、この円弧状の端縁は、180゜よりも幾分広い角度に
亙って注射器筒を包囲しており且つ円板の端縁に向かっ
て延びている。このようにして、摺動装着部材は簡単で
あるにもかかわらず確実に注射器筒に結合することがで
きる。
ピストンロッドが一度注射器筒内に配置されると、同
ピストンロッドが偶然に抜けることがないように、円形
の孔の壁が針アダプタに向かって傾斜している円錐形の
外被として設計されており、ピストンロッドはプランジ
ャと反対側の端部に径方向外方に突出している環状フラ
ンジを有し、当該フランジの外方外被面は同様にストッ
パに向かって円錐形状に傾斜しており、孔及び/又は環
状フランジは少なくともその縁領域では可撓性であるよ
うに設計されている。環状フランジが円形の孔によって
形状嵌合式に受け入れられる場合には特に有利であるこ
とがわかった。
以下、図示した実施例によって本発明を更に詳細に説
明する。
図面において、 図1は、本発明による注射器の第1の実施例の側面図
であり、プランジャ制動部がクリップ留めされている状
態が示されており、 図2は、図1のプランジャ制動部の斜視図であり、 図3は、本発明の注射器におけるプランジャ制動部の
別の実施例を示す斜視図であり、注射器筒が部分的に示
されており、部分図3aにおいては配置前の状態が示され
ており、部分図3bにおいては配置後の状態が示されてお
り、 図4の部分図4a〜4dは、各々プランジャ制動部の上面
図又は側面図であり、注射器筒を備えた状態と備えてい
ない状態とが示されており、 図5は、図3に類似の別の実施例の断面図であり、ピ
ストンロッドの挿入前の状態が示されており、 図6は、図5の注射器の断面図であり、ピストンロッ
ドの挿入後の状態が示されている。
図示された医療用途の注射器は注射器筒1を含み、注
射器筒1の一端はカニューレ又は図1に示されているよ
うに先端キャップの形状の閉塞部材3のためのアダプタ
2として設計されている。注射器筒1にはプランジャ4
が配設されており、このプランジャ4はピストンロッド
5によって動かすことができる。
カニューレアダプタ2と反対側の注射器筒1の端部に
は、プランジャ制動部6が配設されている。図1及び2
に示した第1の実施例におけるプランジャ制動部6は、
詳細には、注射器筒1を取り巻いている環状部分6.1
と、環状部分6.1に結合された注射器筒1の内側へ突出
している指状部分6.2とからなる。指状部分6.2の自由端
はプランジャ4のためのストッパを形成している。
プランジャ制動部6は、プランジャ4が例えば技術を
有していない患者によって注射器が不正確に使用された
場合に注射器筒1から偶然に引っ張り出されるのを防止
する。
また、再充填されて使用準備がなされた注射器の製造
工程中に、プランジャ制動部6は、例えば、注射器筒1
内に予め充填された溶液の予殺菌中に内側で起こる過剰
圧力によってプランジャ4が注射器筒1から押し出され
るのを防止する。
図2に示したようなプランジャ制動部6の環状部分6.
1は、指状部分6.2の反対側に配置された分離スリット7
を含み、その結果、プランジャの制動部6が側部から注
射器筒1上に特に容易にクリップ留めすることができ
る。環状部分6.1は、特にスリーブ状の形状を有し且つ
注射器筒1に形がくずれない状態で適用される。
取り扱いを改良するために、環状部分6.1は、図面に
詳細に示された方法で周方向に設けられたさざ波状の粗
面を備えた外側面上に設けることができる。更に又は別
の方法として、図2に示すように、環状部分6.1には、
指の置き場所を形成する直径方向において相互に反対側
に延びている2つの翼部8を設けることができる。比較
的小さい容積を有する注射器筒は概して指状部分の置き
場所を備えていないので、このような注射器の場合は特
に有利である。
図1が示しているように、指状部分6.2は、ピストン
ロッド5を自由に動かすことができるように注射器筒1
の内壁に当接している。
ピストンロッド5は、同ピストンロッドのねじに隣接
した領域9が傾斜していて、ピストンロッドのねじ部が
プランジャ制動部6が定位置にクリップ留めされたとき
においてさえも更に努力することなくプランジャ4内に
ねじ込むことができるようになされている。
図3及び4に示された本発明の別の実施例において
は、載置台部材が、互いにある距離を隔てて位置決めさ
れた2つの円板10,11によって形成された平らな摺動装
着部材によって形成されている。これらの2つの円板1
0,11は、端縁が結合されていてその間に注射器筒1の径
方向外方に延びている端縁を受け入れるために一方の端
縁に向かって開口している受け入れポケット12を形成し
ている。
アダプタ2と反対側に位置する円板10には、注射器筒
1と同軸の円形の孔13が設けられており、この孔の直径
は注射器筒1の内径よりも小さくて孔15(sic)の端縁
はプランジャ4のためのストッパを形成している。他方
の円板11は、端縁に向かって開いている注射器筒1のた
めの凹部14を有し、その結果、注射器筒を側方から凹部
14内に摺動させて取り付けることができる。
特に、図4において見ることができるように、凹部14
は、孔13と同軸で且つ180゜よりも若干広い角度に亙っ
て注射器筒1を取り巻いている円弧状の端縁を有する。
このようにして、注射器筒1上における摺動装着部材の
堅固な保持が確保される。凹部14はまた、円板11の端縁
方向に広がっていて、摺動装着部材の注射器筒1への取
り付けを容易化している。
更に、ピストンロッドが注射器筒から抜け出るのを防
止するために、図5及び6に示されているように、孔13
の壁がアダプタ2の方向に向かって傾斜している円錐形
の外被面として設計されている。ピストンロッド5は、
プランジャと対向している端部に径方向外方に延びてい
る環状のフランジ15を有しており、この環状フランジ15
の外方被覆面は同様に円錐状に傾斜しており、円形の孔
13及び/又は環状フランジ15が少なくとも端縁領域にお
いて可撓性があるように設計されている。
環状フランジ15が円形の孔13によって形状が崩れない
状態で受け入れられるような寸法を選択することができ
る。このようにして、ピストンロッドが注射器筒1内へ
と摺動することができ、その中で円形孔13と環状フラン
ジ15との2つの円錐形の面が互いに摺動できるが、図6
から明らかにわかるように再び引き出すことはできな
い。
フロントページの続き (72)発明者 フラッシュ,オイゲーン ドイツ連邦共和国デーエー―88094 オ ーバートイリンゲン,ルートヴィヒート ーマスーヴェーク(番地なし) (72)発明者 ビットディンガー,ラルフ フランス共和国エフ―38320 エルベイ, ラ・コート (番地なし) (56)参考文献 登録実用新案44331(JP,Z1) 米国特許4711637(US,A) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) A61M 5/178 - 5/315

Claims (13)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】先端と開口した基端とこれらの先端と基端
    との間に設けられた液体を保持するためのチャンバとを
    備えた細長い中空の筒であって先端には前記チャンバと
    流体連通している貫通通路が設けられた筒と、同筒の内
    側に摺動自在に液密係合しているプランジャと同プラン
    ジャに結合され且つ前記筒の開口端部を貫通して基端方
    向に延びている細長いプランジャロッドとを含むプラン
    ジャ組立体と、前記筒の前記開口した基端に取り外し自
    在に取り付けられたプランジャ組立体の制動部であっ
    て、前記筒の開口した基端を部分的に包囲し且つ同基端
    と取り外し自在に係合する載置台部材ハウジング部を含
    むプランジャ組立体制動部と、を含み、前記プランジャ
    組立体制動部には、前記プランジャ組立体に設けられた
    突出部と係合して前記筒に対する同プランジャ組立体の
    基端方向への動きによって前記注射器の通常の使用中に
    同プランジャ組立体が前記筒から外れるのを防止するよ
    うに突出部が設けられており、同プランジャ組立体制動
    部に設けられた突出部が、少なくとも1つの前記チャン
    バ内に軸線方向に延びている指状部分を含み、同少なく
    とも1つの指状部分は、前記プランジャ組立体に設けら
    れた突出部と係合して前記プランジャ組立体が前記筒か
    ら外れるのを防止するための端面を有する先端を含むよ
    うになされた、注射器。
  2. 【請求項2】前記指状部分が前記チャンバ内で前記筒と
    接触状態にある、請求項1に記載の注射器。
  3. 【請求項3】前記載置台部材ハウジング部が、前記筒に
    接触するための内面を有する円形の側壁を含む、請求項
    1に記載の注射器。
  4. 【請求項4】前記円形の側壁が180゜未満の不連続な部
    分を含む、請求項4に記載の注射器。
  5. 【請求項5】前記不連続な部分が前記制動部の前記突出
    部と反対側の側面に設けられている、請求項4に記載の
    注射器。
  6. 【請求項6】前記載置台部材ハウジング部がスリーブ形
    状である、請求項1に記載の注射器。
  7. 【請求項7】前記プランジャ組立体の制動部が径方向外
    方に突出した翼部を含み、同翼部は前記筒に軸線方向の
    力を付与するための指を載せる部分を形成している、請
    求項1に記載の注射器。
  8. 【請求項8】前記プランジャ組立体に設けられた突出部
    が、前記プランジャ上に設けられ且つ前記プランジャロ
    ッドの長手軸線にほぼ直角な円板状の構造を含む、請求
    項1に記載の注射器。
  9. 【請求項9】前記円板状の構造が傾斜した切頭円錐形の
    外径を有する、請求項8に記載の注射器。
  10. 【請求項10】先端と開口した基端とこれらの先端と基
    端との間に設けられた液体を保持するためのチャンバと
    を備えた細長い中空の筒であって先端には前記チャンバ
    と流体連通している貫通通路が設けられた筒と、同筒の
    内側に摺動自在に液密係合しているプランジャと同プラ
    ンジャに結合され且つ前記筒の開口端部を貫通して基端
    方向に延びている細長いプランジャロッドとを含むプラ
    ンジャ組立体と、前記筒の前記開口した基端に取り外し
    自在に取り付けられたプランジャ組立体の制動部であっ
    て、前記筒の開口した基端を部分的に包囲し且つ同基端
    と取り外し自在に係合する載置台部材ハウジング部を含
    むプランジャ組立体制動部と、を含み、前記プランジャ
    組立体制動部には、前記プランジャ組立体に設けられた
    突出部と係合して前記筒に対する同プランジャ組立体の
    基端方向への動きによって前記注射器の通常の使用中に
    同プランジャ組立体が前記筒から外れるのを防止するよ
    うに突出部が設けられており、前記筒が前記開口した基
    端に径方向外方に向かって延びている筒突出部を含み、
    前記プランジャ組立体の制動部は、前記載置台部材ハウ
    ジング部分から基端方向に隔置され且つ同載置台部材ハ
    ウジング部分に結合されて前記径方向外方に延びている
    筒突出部を収容するポケットを形成する平らな部材を含
    み、同平らな部材は貫通孔を含み、同貫通孔の縁が前記
    プランジャ組立体に設けられた突出部と係合する前記制
    動部の突出部を形成しており、同貫通の縁が円形であり
    且つ前記筒の内径よりも小さい直径を画成している、注
    射器。
  11. 【請求項11】前記貫通孔の縁は、先端側よりも基端側
    の方が内径が小さい切頭円錐形状を画成している、請求
    項10に記載の注射器。
  12. 【請求項12】前記プランジャ組立体に設けられた前記
    突出部が、前記プランジャロッドの長手軸線にほぼ直角
    な円板形状の構造を有する、請求項11に記載の注射器。
  13. 【請求項13】前記円板形状の構造が、同円板形状の先
    端側よりも同円板形状の基端側の方が大きい切頭円錐形
    状の外径を有する、請求項12に記載の注射器。
JP6524894A 1993-05-06 1994-05-03 医療用の注射器 Expired - Lifetime JP2843677B2 (ja)

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Application Number Priority Date Filing Date Title
DE4314987 1993-05-06
DE4331137A DE4331137A1 (de) 1993-05-06 1993-09-14 Spritze für medizinische Zwecke
DE4331137.7 1993-09-14
DE4314987.1 1993-09-14

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JPH07508917A JPH07508917A (ja) 1995-10-05
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