JP2007089697A - 超音波毛髪処理装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 毛髪束の全体に亘って均一に且つ確実に毛髪処理剤を浸透させることができ、施術時間を短くでき、また消費電力を低減でき、しかも毛髪に毛髪処理剤を十分且つ効率良く浸透させることができる超音波毛髪処理装置を提供する。
【解決手段】 超音波振動を発生する振動子7を具備した振動部5と、振動部5に対向する受け部6を備える。振動子7として矩形板状の振動子を備える。振動子7の厚み方向の一方の面を振動面7aとする。振動面7aを共振点Aが格子点状の多点に位置するように振動するものとする。振動部5の受け部6に対向する面又は受け部6の振動部5に対向する面における振動子7の共振点Aに対応する位置に毛髪処理剤を溜めるための処理剤溜め用凹所11を形成する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、振動部と受け部で毛髪を挟み込んで、振動部が具備する振動子の超音波振動を毛髪に伝達させる超音波毛髪処理装置に関するもので、詳しくは振動部及び受け部で毛髪処理剤を塗布した毛髪を挟み込んで、超音波振動により毛髪への毛髪処理剤の浸透を促進させる処理剤浸透装置として用いられる超音波毛髪処理装置に関する。
従来のヘアースタイリング装置には、電気信号を超音波領域の機械振動に変換する振動子を備え、振動子で発生した超音波振動を毛髪や毛髪処理剤に与えて毛髪への毛髪処理剤の浸透を促進するようにした超音波毛髪処理装置がある(例えば、特許文献1参照)。
この種の超音波毛髪処理装置としては、一対の挟み部材の端部同士を回動自在に連結し、両挟み部材の対向面の一方に円盤状の振動子を具備する振動部を設け、他方に前記振動部に対向する受け部を設けたものがあり、例えば振動部及び受け部の平坦な対向面間に毛髪処理剤を塗布した毛髪束を挟み込み、この状態で毛髪束の長さ方向(伸びる方向)にスライドさせ、同時に振動部にて毛髪束及び毛髪処理剤に円盤状の振動子の厚み方向の超音波振動を毛髪及び毛髪処理剤に伝達、放射することで、毛髪処理剤の毛髪への浸透を毛髪束の長さ方向の全体に亘って促進できるようになっている。
ところで上記超音波毛髪処理装置における振動子は円盤状のものであるため、その厚み方向における振幅は中心が最も大きく径方向外側程振幅が小さい。つまりこの円盤状の振動子の共振点(厚み方向の振幅が最大となる最大振幅点)は中心の1点のみであるので、円盤状の振動子の中心部分においては毛髪及び毛髪処理剤を振動させることができるものの、周部においては殆ど振動させることができず、このため毛髪束の幅方向の全体に亘って均一に毛髪処理剤を浸透させることができない。また円盤状の振動子の周囲部(特に毛髪束の長さ方向と直交する幅方向の両端部)においては充分な量の毛髪処理剤を浸透させることができず、このため施術時間が長くなる。さらには毛髪は振動部と受け部の平坦な対向面間に挟まれるものであるので、毛髪処理剤と毛髪が十分に接することができず、毛髪に毛髪処理剤を十分に浸透させることができない。また毛髪を振動部と受け部で挟んだ状態で振動子の共振点に対応する位置にある毛髪には毛髪処理剤が十分に塗布されていない場合が多々あり、毛髪処理剤を毛髪に効率良く浸透させることができない。
特開平9−262120号公報
本発明は上記従来の問題点に鑑みて発明したものであって、毛髪束の全体に亘って均一に且つ確実に毛髪処理剤を浸透させることができ、施術時間を短くでき、また消費電力を低減でき、しかも毛髪に毛髪処理剤を十分且つ効率良く浸透させることができる超音波毛髪処理装置を提供することを課題とするものである。
上記課題を解決するために本発明に係る超音波毛髪処理装置は、超音波振動を発生する振動子7を具備した振動部5と、振動部5に対向する受け部6を備え、振動部5と受け部6で毛髪を挟み込んで、振動子7の超音波振動を毛髪に伝達する超音波毛髪処理装置1において、前記振動子7として矩形板状の振動子を備え、該矩形板状の振動子7の厚み方向の一方の面を振動面7aとし、該振動面7aを共振点Aが格子点状の多点に位置するように振動するものとし、振動部5の受け部6に対向する面又は受け部6の振動部5に対向する面における前記振動子7の共振点Aに対応する位置に毛髪処理剤を溜めるための処理剤溜め用凹所11を形成して成ることを特徴とするものである。
この場合、振動子7は共振点Aが格子点状の多点に位置するように振動するので、振動子7の振動面7aを略全部に亘って均一に振動させることができ、毛髪束の幅方向の全体に亘って均一に且つ確実に毛髪処理剤を浸透させることができ、これにより施術時間を短くでき、また消費電力を低減できる。また振動子7の共振点Aに対応する位置に毛髪処理剤を溜めるための処理剤溜め用凹所11を形成しているので、振動部5と受け部6とで毛髪を挟んだ状態で処理剤溜め用凹所11に溜めた毛髪処理剤と毛髪とが十分に接することができ、毛髪に毛髪処理剤を十分に浸透させることができる。また振動子7の共振点Aに対応する位置に毛髪処理剤を溜めることができ、効率良く毛髪処理剤を毛髪に浸透させることができる。
また上記処理剤溜め用凹所11として、振動子7の共振点Aに対応する格子点状の多点に窪み部11aを形成することも好ましい。処理剤溜め用凹所11を振動子7の共振点Aに対応する格子点状の多点の窪み部11aで構成したので、振動子7の共振点Aに対応する位置に毛髪処理剤を確実に溜めることができて、確実に上記十分且つ効率良く毛髪処理剤を毛髪に浸透できる効果が得られる。
また上記処理剤溜め用凹所11として、上記振動子7の格子点状の共振点Aにおける各列の共振点A〜Aに沿って長く且つ各列A〜Aの多数の共振点Aに跨る凹溝11bを形成することも好ましい。1条の凹溝11bを形成するだけで多数の共振点Aに対応する位置に毛髪処理剤を溜める部分を形成でき、処理剤溜め用凹所11を振動部5又は受け部6の対向面に形成するにあたって、振動部5又は受け部6の対向面の加工を簡単にできて製造コストを削減できる。
本発明では、振動子の振動面を略全部に亘って均一に振動させることができ、毛髪束の幅方向の全体に亘って均一に且つ確実に毛髪処理剤を浸透させることができて、施術時間を短くでき、また消費電力を低減できる。また振動部と受け部とで毛髪を挟んだ状態で毛髪処理剤と毛髪とが十分に接することができ、毛髪に毛髪処理材を十分に浸透させることができ、また効率良く毛髪処理剤を毛髪に浸透させることができる。
以下、本発明を添付図面に示す実施形態に基いて説明する。本実施形態の超音波毛髪処理装置1は図1や図2に示すように一対の長尺な挟み部材2a、2bの一端部同士をヒンジ部3を介して回動自在に連結してこて状に形成したものであり、一方の挟み部材2bを他方の挟み部材2aに対して挟み部材2a、2bの長手方向(図1のイに示す)に直交する方向と平行な軸回りに回動することで、両挟み部材2a、2bのヒンジ部3とは反対側の端部にある対向面4a、4b同士を対向させると共に当接して挟み込み状態としたり、対向面4a、4b同士を離間させて非挟み込み状態としたりできるようになっている。
挟み部材2bの対向面4bには振動部5を設けてあり、また挟み部材2aの対向面4aには振動部5に対向する受け部6を設けている。
受け部6は発泡ウレタン等の発泡合成樹脂で形成されている。
また振動部5は、超音波振動を発生する振動子7と、振動子7の振動を毛髪へ伝達、放射するヘッド8とで構成してある。振動子7は図3のように挟み部材2a、2bの対向面4a、4bと平行な矩形板状に形成してあり、挟み部材2aに周囲が接した状態で埋設されている。本例の振動子7は挟み部材2bの長手方向に長い長方形板状をしている。ここで振動子7はその厚み方向における受け部6側の一方の面が振動面7aとなっている。また図4のようにヘッド8は矩形板状(詳しくは挟み部材2bの長手方向に長い長方形板状)で例えばアルミ等の硬質材料からなり、受け部6と反対側の面を振動子7の振動面7aと重ね合わせてあり、これにより振動子7aの振動がヘッド8に伝達されるようになっている。
そして上記振動子7はリード線9を介して超音波毛髪処理装置1の内部又は外部に設けた高周波発振装置10に電気的に接続してあり、該高周波発振装置により振動子7に電流を流して超音波振動を発生できるようにしている。振動子7は圧電縦効果の厚み方向振動モードを利用するものであり、つまり振動子7に電流を流すと、振動子7は厚み方向と直交する面内で縦方向及び横方向に振動(伸縮)し、これら縦方向及び横方向の振動が干渉しあって厚み方向に振動が発生する。これにより矩形板状の振動子7の振動面7aは図3のように共振点Aが格子点状の多点に位置するように振動し、この振動子7の振動面7aの振動はヘッド8に伝達され、これにより図4(b)のようにヘッド8の振動子7と反対側の面である放射面がその共振点が振動子7の共振点Aと同じ位置となるように格子点状の多点に位置するように振動する。なお振動子7は出力電力を1〜7W/cmで駆動するように設定している。また図4(b)や後述の図5(b)はヘッドの共振点を黒丸で模式的に示しているものとする
ここで図4(a)のように振動部5の受け部6に対向する面(即ちヘッド8の受け部6に対向する面)における振動子7の共振点Aに対応する位置にはパーマネント剤や、毛染め剤、トリートメント剤等からなる毛髪処理剤を溜めるための処理剤溜め用凹所11を形成してあり、本例ではこの処理剤溜め用凹所11として、振動部5の受け部6に対応する面における振動子7の共振点Aに対応する格子点状の多点に円形の窪み部11aを形成している。また同時に受け部6の振動部5に対向する面を平坦な面としている。なお振動部5の受け部6に対向する面において処理剤溜め用凹所11を形成していない他部は受け部6の振動部5に対向する面と平行で重ね合わせ可能な平坦面となっている。
超音波毛髪処理装置1を用いる場合は、例えば受け部6の振動部5に対向する面や振動部5の受け部6に対向する面に毛髪処理剤を塗布したり、毛髪に毛髪処理剤を塗布し、この後、両挟み部材2a、2bを挟み部材2a、2bの長手方向が毛髪束の長さ方向に略直交するように配置して、対向面4a、4b同士を重ね合わせるように回動して振動部5と受け部6間に毛髪束を挟み込むと共に毛髪束の長さ方向にスライドさせ、同時に前述のように振動子7を超音波振動させて、振動子7の超音波振動をヘッド8を介して毛髪束及び毛髪処理剤に伝達し、これにより毛髪への毛髪処理剤の浸透を促進させる。
ここで振動子7は図3のように厚み方向から見て共振点Aが格子点状の多点に位置するように振動するので、振動子7の振動面7aを略全部に亘って均一に振動させることができ、毛髪束の幅方向の全体に亘って均一に且つ確実に毛髪処理剤を浸透させることができ、これにより施術時間を短くでき、また消費電力を低減できる。また振動子7は圧電縦効果の厚み方向振動モードを利用するものであるので、圧電横効果の厚み方向振動モード(即ち電流を流した際に振動子7を厚み方向に振動させて、厚み方向の振動を得るモード)を利用したものと比較して、超音波振動のエネルギー効率を高めることができ、消費電力を軽減できる。
また図4(a)のように振動子7の共振点Aに対応する位置に毛髪処理剤を溜めるための処理剤溜め用凹所11を形成しているので、振動部5と受け部6とで毛髪を挟んだ状態で処理剤溜め用凹所11に溜めた毛髪処理剤と毛髪とが十分に接することができ、毛髪に毛髪処理剤を十分に浸透させることができる。また振動子7の共振点Aに対応する位置に毛髪処理剤を溜めることができ、効率良く毛髪処理剤を毛髪に浸透させることができる。また特に本例では処理剤溜め用凹所11を振動子の共振点Aに対応する格子点状の多点の窪み部11aで構成したので、振動子7の共振点Aに対応する位置に毛髪処理剤を確実に溜めることができる。
また本例では受け部6を発泡合成樹脂で形成しているので、受け部6と振動部5で毛髪を挟んだ状態で、毛髪や振動部5の処理剤溜め用凹所11に対応して変形する受け部6で毛髪を確実に保持でき、毛髪にいっそう効率良く毛髪処理剤を浸透できる。また振動子7の出力電力を1〜7W/cmと設定しているので毛髪にムラなく且つ均一に毛髪処理剤を浸透できて、きれいなスタイリングを行える。なお図6、図7の夫々は、受け部6の発泡度と毛髪処理剤が毛髪に与える効果との関係を示すグラフ、振動子7の出力電力と毛髪処理剤が毛髪に与える効果との関係とを示すグラフであり、これらのグラフからも上記作用効果が得られることがわかる。
また本例では処理剤溜め用凹所11として、振動子7の共振点Aに対応する格子点状の多点に円形の窪み部11aを形成した例を示したが、図5に示すように処理剤溜め用凹所11として、振動部5の受け部6に対向する面(即ちヘッド8の受け部6に対向する面)に、各列の共振点A〜Aに沿って長く且つ各列の多数の共振点Aに跨る凹溝11bを形成しても良い。図示例では断面が同じ凹溝11bをヘッド挟み部材2bの長手方向(毛髪束の幅方向)の全長に亘って3条形成している。
このように処理剤溜め用凹所11を各列の共振点A〜Aの列方向に長く且つ各列の多数の共振点Aに跨る凹溝11bにより構成した場合も、振動部5と受け部6とで毛髪を挟んだ状態で処理剤溜め用凹部11に溜めた毛髪処理剤と毛髪とが十分に接することができ、毛髪に毛髪処理剤を十分に浸透させることができ、また振動子7の共振点Aに対応する位置に毛髪処理剤を溜めることができ、効率良く毛髪処理剤を毛髪に浸透させることができる。しかも本例では1条の凹溝11bを形成するだけで多数の共振点Aに対応する位置に毛髪処理剤を溜める部分を形成でき、加工を簡単にできて製造コストを削減できる。
なお図4(a)、図5(b)では共に振動部5の受け部6に対向する面に処理剤溜め用凹所11を形成したが、受け部6の振動部5に対向する面に処理剤溜め用凹所11を形成すると共に振動部5の受け部6に対向する面を平坦な面としても良い。
本発明の実施の形態の一例を示す超音波毛髪処理装置の斜視図である。 同上の毛髪処理装置の概略側面図である。 同上の振動子の格子点状の共振点を示す説明図である。 (a)は同上のヘッドの平面図であり、(b)は同上のヘッドの共振部分を黒丸で示した説明図である。 他例を示すもので、(a)はヘッドの平面図であり、(b)はヘッドのヘッドの共振部分を黒丸で示した説明図である。 受け部の発泡度と毛髪処理剤が毛髪に与える効果との関係を示すグラフである。 振動子の出力電力と毛髪処理剤が毛髪に与える効果との関係とを示すグラフである。
符号の説明
A 共振点
1 超音波毛髪処理装置
5 振動部
6 受け部
7 振動子
7a 振動面
11 処理剤溜め用凹所

Claims (3)

  1. 超音波振動を発生する振動子を具備した振動部と、振動部に対向する受け部を備え、振動部と受け部で毛髪を挟み込んで、振動子の超音波振動を毛髪に伝達する超音波毛髪処理装置において、前記振動子として矩形板状の振動子を備え、該矩形板状の振動子の厚み方向の一方の面を振動面とし、該振動面を共振点が格子点状の多点に位置するように振動するものとし、振動部の受け部に対向する面又は受け部の振動部に対向する面における前記振動子の共振点に対応する位置に毛髪処理剤を溜めるための処理剤溜め用凹所を形成して成ることを特徴とする超音波毛髪処理装置。
  2. 上記処理剤溜め用凹所として、振動子の共振点に対応する格子点状の多点に窪み部を形成したことを特徴とする請求項1に記載の超音波毛髪処理装置。
  3. 上記処理剤溜め用凹所として、上記振動子の格子点状の共振点における各列の共振点の列方向に長く且つ各列の多数の共振点に跨る凹溝を形成したことを特徴とする請求項1に記載の超音波毛髪処理装置。
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